私的良スレ書庫
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元スレ恒一「見崎って天然だよね」鳴「え?」
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恒一「あれ、赤沢さん。さっきぶり」
赤沢「えっ……こ、恒一くん!? なんで教室に……」
恒一「実は宿題のプリント忘れちゃって……そういえば赤沢さんも忘れ物してたんだっけ?」
赤沢「あっ……う、うん」
恒一「あはは、なんか偶然だね」
赤沢「そ、そうね……」
恒一「えっと……確か机の中に」ガサゴソ
赤沢「……」
恒一「あれ? もっと奥かな?」ガサゴソ
赤沢「……」
赤沢(も、もしかしてこれは……チャンス!?)
赤沢「えっ……こ、恒一くん!? なんで教室に……」
恒一「実は宿題のプリント忘れちゃって……そういえば赤沢さんも忘れ物してたんだっけ?」
赤沢「あっ……う、うん」
恒一「あはは、なんか偶然だね」
赤沢「そ、そうね……」
恒一「えっと……確か机の中に」ガサゴソ
赤沢「……」
恒一「あれ? もっと奥かな?」ガサゴソ
赤沢「……」
赤沢(も、もしかしてこれは……チャンス!?)
赤沢(見崎さんは一緒にいない……)
赤沢(しかも今は教室に二人っきり……)
赤沢(……)
恒一「あったあった、よかったあ……」フウ
赤沢(……これは、おそらくまたとないチャンス)
赤沢(やるしか……ここでやるしかない!)
恒一「それじゃ、僕はこれで――」
赤沢「こっ、恒一くん!!」
赤沢(しかも今は教室に二人っきり……)
赤沢(……)
恒一「あったあった、よかったあ……」フウ
赤沢(……これは、おそらくまたとないチャンス)
赤沢(やるしか……ここでやるしかない!)
恒一「それじゃ、僕はこれで――」
赤沢「こっ、恒一くん!!」
赤沢「ちょっ、ちょっと待ってくれる? 恒一くん」
恒一「? どうしたの赤沢さん?」
赤沢「その……ちょっとだけ時間いい? 話があるの」
恒一「え……別に僕は構わないけど、赤沢さんは部活大丈夫なの?」
赤沢「だ、大丈夫、すぐ済ませるから」
恒一「そう? ならいいけど」
赤沢「あ、ありがとう……」
恒一「? どうしたの赤沢さん?」
赤沢「その……ちょっとだけ時間いい? 話があるの」
恒一「え……別に僕は構わないけど、赤沢さんは部活大丈夫なの?」
赤沢「だ、大丈夫、すぐ済ませるから」
恒一「そう? ならいいけど」
赤沢「あ、ありがとう……」
赤沢「……」
恒一「それで話って?」
赤沢「えっと……」
恒一「……?」
赤沢「……」
恒一「赤沢さん?」
赤沢「っ……」
赤沢(やば……い、いざとなると心臓がドキドキ言って……)
赤沢(こ、声がまともに出せない……)
恒一「? 赤沢さんどうしたの?」
赤沢「っ……! ち、ちょっと待って……」
恒一「それで話って?」
赤沢「えっと……」
恒一「……?」
赤沢「……」
恒一「赤沢さん?」
赤沢「っ……」
赤沢(やば……い、いざとなると心臓がドキドキ言って……)
赤沢(こ、声がまともに出せない……)
恒一「? 赤沢さんどうしたの?」
赤沢「っ……! ち、ちょっと待って……」
赤沢「すぅー……はぁー……すぅー……はぁー……」
赤沢「……よしっ」
恒一「もう大丈夫なの?」
赤沢「うん、もう平気……恒一くん、聞いてくれる?」
恒一「うん」
赤沢「わ、私……実は……」
恒一「うん」
赤沢「実はね……こ、恒一くんのことが……」
恒一「? 僕が?」
赤沢「こっ、恒一くんのことが……」
恒一「……?」
赤沢「……よしっ」
恒一「もう大丈夫なの?」
赤沢「うん、もう平気……恒一くん、聞いてくれる?」
恒一「うん」
赤沢「わ、私……実は……」
恒一「うん」
赤沢「実はね……こ、恒一くんのことが……」
恒一「? 僕が?」
赤沢「こっ、恒一くんのことが……」
恒一「……?」
>>558
どこのニャル子だよ
どこのニャル子だよ
館シリーズに熱中した中学当時は、よもや綾辻作品がvipでssとして書かれる世が来るとは夢にも思わなんだ
かまわん続けろ
かまわん続けろ
赤沢「すっ、すき――」
スタスタスタ…
赤沢「っ!?」
恒一「あれ? 誰か教室に来たみたいだね――って赤沢さん!?」
赤沢「おっお願いちょっとこっち来て! 一緒に隠れるの!」
恒一「え? な、なんで隠れ……いっ痛い痛い痛い! 引っ張らないで!」
赤沢「かっ隠れる場所隠れる場所……そうだ教卓の下に!」
恒一「ええっ!? いや流石に狭すぎ――」
赤沢「いいから早くっ!!」
スタスタスタ…
赤沢「っ!?」
恒一「あれ? 誰か教室に来たみたいだね――って赤沢さん!?」
赤沢「おっお願いちょっとこっち来て! 一緒に隠れるの!」
恒一「え? な、なんで隠れ……いっ痛い痛い痛い! 引っ張らないで!」
赤沢「かっ隠れる場所隠れる場所……そうだ教卓の下に!」
恒一「ええっ!? いや流石に狭すぎ――」
赤沢「いいから早くっ!!」
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
こんな形相の鳴ちゃんがやってくるのか……
赤沢「な、なんとか入れた……」
恒一「赤沢さんっ……せ、狭い! 狭いってこれ!」
赤沢「いいから静かにしてなさい!」ボソボソ
恒一「い、意味がわからな……むぐぐ!?」
赤沢「お願いだから!」ボソボソ
ガララ…
赤沢(! き、教室入ってきた……)
恒一(く、苦しい……と言うか、せ、背中に何か柔らかい感触が……)
恒一「赤沢さんっ……せ、狭い! 狭いってこれ!」
赤沢「いいから静かにしてなさい!」ボソボソ
恒一「い、意味がわからな……むぐぐ!?」
赤沢「お願いだから!」ボソボソ
ガララ…
赤沢(! き、教室入ってきた……)
恒一(く、苦しい……と言うか、せ、背中に何か柔らかい感触が……)
小椋「……あれ? おかしいな、泉美のやついないし」
赤沢(ゆ、由美? 私を探しに来たの……?)ギュッ
恒一(!? や、柔らかい何かが押し付けられて……!?)
小椋「教室に忘れ物したとか言ってたのに……どこ行ったんだろ」
小椋「すれ違いになったのかな……」
小椋「……仕方ない、戻るか」
ガラッ スタスタスタ…
赤沢(……)
恒一(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け)
赤沢(ゆ、由美? 私を探しに来たの……?)ギュッ
恒一(!? や、柔らかい何かが押し付けられて……!?)
小椋「教室に忘れ物したとか言ってたのに……どこ行ったんだろ」
小椋「すれ違いになったのかな……」
小椋「……仕方ない、戻るか」
ガラッ スタスタスタ…
赤沢(……)
恒一(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け)
赤沢「……ふう、行ったみたいね」
恒一「……え?」
赤沢「ごめんね、突然教卓に押し込んだりして。今出るから」モゾモゾ
恒一「い、いや、僕は大丈夫だよ、うん」
赤沢「……? どうしたの恒一くん?」
恒一「なっ、なんでもないから! 先に早く出て!」
赤沢「? わかったわ」ゴソゴソ
恒一(や、やばかった……何がやばいのかわからないけどとにかくやばかった……)
恒一「……え?」
赤沢「ごめんね、突然教卓に押し込んだりして。今出るから」モゾモゾ
恒一「い、いや、僕は大丈夫だよ、うん」
赤沢「……? どうしたの恒一くん?」
恒一「なっ、なんでもないから! 先に早く出て!」
赤沢「? わかったわ」ゴソゴソ
恒一(や、やばかった……何がやばいのかわからないけどとにかくやばかった……)
恒一「ふう、苦しかった……赤沢さん、なんでいきなり隠れたりなんかしたの?」
赤沢「えっ……そ、それは……」
恒一「それは?」
赤沢「……邪魔されたくなかったのよ」
恒一「え?」
赤沢「多分……今が最後のチャンスだと思ったから」
恒一「チャンス?」
赤沢「そう、チャンス……恒一くん、さっきの話の続きしていいかしら?」
恒一「? うん、いいよ」
赤沢「えっ……そ、それは……」
恒一「それは?」
赤沢「……邪魔されたくなかったのよ」
恒一「え?」
赤沢「多分……今が最後のチャンスだと思ったから」
恒一「チャンス?」
赤沢「そう、チャンス……恒一くん、さっきの話の続きしていいかしら?」
恒一「? うん、いいよ」
赤沢「……恒一くん、私ね」
恒一「うん」
赤沢「私、恒一くんのことが……」
恒一「僕が……なに?」
赤沢「……恒一くんのことが、好きなの」
恒一「……え?」
恒一「うん」
赤沢「私、恒一くんのことが……」
恒一「僕が……なに?」
赤沢「……恒一くんのことが、好きなの」
恒一「……え?」
先に告白しました このアドバンテージはとてつもなくデカイです
恒一「え、す、好きって……」
赤沢「っ……」カァアアア…
恒一「え? 赤沢さんが……ぼ、僕のことを?」
赤沢「そ……そうよ」
恒一「なっ、えっ……それって……」
赤沢「うん……」
恒一「……」
赤沢「……」
恒一「……い、いつから?」
赤沢「え……」
赤沢「っ……」カァアアア…
恒一「え? 赤沢さんが……ぼ、僕のことを?」
赤沢「そ……そうよ」
恒一「なっ、えっ……それって……」
赤沢「うん……」
恒一「……」
赤沢「……」
恒一「……い、いつから?」
赤沢「え……」
恒一「だから、いつから僕のことが……その、す、好きだったの?」
赤沢「いつから……」
赤沢「……たぶん、病院で初めて会った時から」
恒一「病院?」
赤沢「そう、恒一くんのお見舞いに行ったとき」
恒一「それって……」
赤沢「……うん、一目惚れ、だと思う」
恒一「ひ、ひと……」カァ…
赤沢「っ……」カァアア…
赤沢「いつから……」
赤沢「……たぶん、病院で初めて会った時から」
恒一「病院?」
赤沢「そう、恒一くんのお見舞いに行ったとき」
恒一「それって……」
赤沢「……うん、一目惚れ、だと思う」
恒一「ひ、ひと……」カァ…
赤沢「っ……」カァアア…
赤沢「……私ね」
恒一「? う、うん」
赤沢「……さっ、最初会ったときから、なんだか初めて会った気がしなくて……」
赤沢「何故かそれがすごく気にかかって……いつの間にか、常に恒一くんのこと考えるようになってたわ」
恒一「……」
赤沢「それを自覚してからは、結構アプローチしてたんだけど……」
恒一「アプローチ?」
赤沢「……はあ、やっぱり気付いてなかったみたいね」
恒一「あ……ご、ごめん」
恒一「? う、うん」
赤沢「……さっ、最初会ったときから、なんだか初めて会った気がしなくて……」
赤沢「何故かそれがすごく気にかかって……いつの間にか、常に恒一くんのこと考えるようになってたわ」
恒一「……」
赤沢「それを自覚してからは、結構アプローチしてたんだけど……」
恒一「アプローチ?」
赤沢「……はあ、やっぱり気付いてなかったみたいね」
恒一「あ……ご、ごめん」
赤沢「……それで?」
恒一「え?」
赤沢「え? じゃなくて……私の気持ちは伝えたわよ?」
恒一「あ……」
赤沢「返事……恒一くんの気持ち、聞かせて頂戴」
恒一「僕の気持ち?」
赤沢「そう、恒一くんの……恒一くんの好きな人を教えて」
恒一「好きな人……」
恒一「え?」
赤沢「え? じゃなくて……私の気持ちは伝えたわよ?」
恒一「あ……」
赤沢「返事……恒一くんの気持ち、聞かせて頂戴」
恒一「僕の気持ち?」
赤沢「そう、恒一くんの……恒一くんの好きな人を教えて」
恒一「好きな人……」
>>589
かめはめ波でも打つのか
かめはめ波でも打つのか
>>591
いないものの相手はよせ!
いないものの相手はよせ!
赤沢「……」
恒一「僕の、好きな人……」
赤沢「……恒一くん」
恒一「……」
恒一「…………うん」
恒一「赤沢さん、僕は――」
恒一「僕の、好きな人……」
赤沢「……恒一くん」
恒一「……」
恒一「…………うん」
恒一「赤沢さん、僕は――」
~数十分後~
恒一「……」テクテク
恒一「……」テクテク
恒一「……あれ? あれって……」
鳴「……あ」
恒一「見崎? なんでこんなところに……」
鳴「榊原くんを待ってたの」
恒一「僕を? こんな時間まで?」
鳴「うん」
恒一「……そっか、ごめんね待たせて」
鳴「ううん、大丈夫」
恒一「……じゃあ帰ろうか」
鳴「うん」
恒一「……」テクテク
恒一「……」テクテク
恒一「……あれ? あれって……」
鳴「……あ」
恒一「見崎? なんでこんなところに……」
鳴「榊原くんを待ってたの」
恒一「僕を? こんな時間まで?」
鳴「うん」
恒一「……そっか、ごめんね待たせて」
鳴「ううん、大丈夫」
恒一「……じゃあ帰ろうか」
鳴「うん」
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