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元スレ恒一「見崎って天然だよね」鳴「え?」
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続きをはよ
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お前も見てるよ
お前も見てるよ
恒一「一応包帯ももらっとこ」ガサゴソ
鳴「……」ポスッ
恒一「うーん……長さこのぐらいでいいかな」チョキチョキ
鳴「……」
恒一「あ、あと包帯止めるテープも……」チョキチョキ
鳴「……」
恒一「よし、これでオーケーかな……じゃあ見崎足出して――って、あれ?」
鳴「……」クー…クー…
恒一「……見崎ー?」
鳴「……」ポスッ
恒一「うーん……長さこのぐらいでいいかな」チョキチョキ
鳴「……」
恒一「あ、あと包帯止めるテープも……」チョキチョキ
鳴「……」
恒一「よし、これでオーケーかな……じゃあ見崎足出して――って、あれ?」
鳴「……」クー…クー…
恒一「……見崎ー?」
恒一「寝ちゃってるよ……」
鳴「……」スースー
恒一「どうしよう、寝てるうちに手当しちゃおうか……」
鳴「……」クークー
恒一「……幸せそうな寝顔だなあ」
鳴「……」スヤスヤ
恒一「……」
恒一「……えい」プニ
鳴「んんっ……」ムニャムニャ
恒一「うわ、ほっぺやわらか……」
鳴「……」スースー
恒一「どうしよう、寝てるうちに手当しちゃおうか……」
鳴「……」クークー
恒一「……幸せそうな寝顔だなあ」
鳴「……」スヤスヤ
恒一「……」
恒一「……えい」プニ
鳴「んんっ……」ムニャムニャ
恒一「うわ、ほっぺやわらか……」
恒一「マシュマロみたいだな……」プニプニ
鳴「んっ……」
恒一「……」プニプニ
鳴「ぅうん……」
恒一「……」プニプニ
鳴「んー……」
恒一「……」グニ
鳴「んやっ……んんっ……」
恒一「……」
恒一(……なんだろうこの可愛いいきもの)
恒一(……こっ、これぐらいにしておこう、起きたらこわいし)
鳴「んっ……」
恒一「……」プニプニ
鳴「ぅうん……」
恒一「……」プニプニ
鳴「んー……」
恒一「……」グニ
鳴「んやっ……んんっ……」
恒一「……」
恒一(……なんだろうこの可愛いいきもの)
恒一(……こっ、これぐらいにしておこう、起きたらこわいし)
~数十分後~
鳴「んっ……」
恒一「あ、起きた?」
鳴「ん……あれ、榊原くん?」
恒一「おはよう見崎」
鳴「おはよう……あれ? なんで私……」
恒一「気付いたら寝ちゃってたんだよ、まあ三十分ぐらいだけど」
鳴「そっか……ごめんね、勝手に寝ちゃって」
恒一「別にいいって、気にしないで」
鳴「んっ……」
恒一「あ、起きた?」
鳴「ん……あれ、榊原くん?」
恒一「おはよう見崎」
鳴「おはよう……あれ? なんで私……」
恒一「気付いたら寝ちゃってたんだよ、まあ三十分ぐらいだけど」
鳴「そっか……ごめんね、勝手に寝ちゃって」
恒一「別にいいって、気にしないで」
鳴「……あっ、足」
恒一「ああ、寝てるうちに湿布とか包帯とかやっておいたよ」
鳴「ありがとう」
恒一「あっ、そうだそれと……」
鳴「?」
恒一「さっき先生がきて、捻挫かもしれないから一応病院で見て貰うようにだってさ」
鳴「うん、わかった」
恒一「またさっき出てっちゃったけど、人もいないししばらくベッドは使っててもいいって」
恒一「折角だからもう少し休んでこうか」
鳴「うん、そうする」
恒一「ああ、寝てるうちに湿布とか包帯とかやっておいたよ」
鳴「ありがとう」
恒一「あっ、そうだそれと……」
鳴「?」
恒一「さっき先生がきて、捻挫かもしれないから一応病院で見て貰うようにだってさ」
鳴「うん、わかった」
恒一「またさっき出てっちゃったけど、人もいないししばらくベッドは使っててもいいって」
恒一「折角だからもう少し休んでこうか」
鳴「うん、そうする」
恒一「見崎、まだ眠い?」
鳴「ううん、大丈夫」
恒一「そう、まあもしまだ眠かったら、寝ちゃってもいいからね?」
鳴「うん……そうだ、私が寝てる間何もなかった?」
恒一「……えっ?」
鳴「? だから私が寝てる間……」
恒一「いっ!? い、いやいやいや、僕はなにもしてないよ!?」
鳴「……?」
鳴「……榊原くん、もしかして私が寝てる間になにかしたの?」
恒一「い、いやなにもしてないよ?」
鳴「……ホントに?」
恒一「ほっホントホント! 嘘吐いてないよ!」
鳴「……」
鳴「ううん、大丈夫」
恒一「そう、まあもしまだ眠かったら、寝ちゃってもいいからね?」
鳴「うん……そうだ、私が寝てる間何もなかった?」
恒一「……えっ?」
鳴「? だから私が寝てる間……」
恒一「いっ!? い、いやいやいや、僕はなにもしてないよ!?」
鳴「……?」
鳴「……榊原くん、もしかして私が寝てる間になにかしたの?」
恒一「い、いやなにもしてないよ?」
鳴「……ホントに?」
恒一「ほっホントホント! 嘘吐いてないよ!」
鳴「……」
鳴「……まあいいや」
恒一「あ、あはは……」
恒一(あっぶな……危うく墓穴掘るとこだった……)
鳴「……それにしても」
恒一「ん?」
鳴「暇だね、こうやって休んでるだけっていうのも」
恒一「そう? 僕はこうやってのんびりするのも結構好きだけどな」
鳴「……」
恒一「? どうしたの?」
鳴「……なんか榊原くん、年寄りみたい」
恒一「と、年寄り……!?」
恒一「あ、あはは……」
恒一(あっぶな……危うく墓穴掘るとこだった……)
鳴「……それにしても」
恒一「ん?」
鳴「暇だね、こうやって休んでるだけっていうのも」
恒一「そう? 僕はこうやってのんびりするのも結構好きだけどな」
鳴「……」
恒一「? どうしたの?」
鳴「……なんか榊原くん、年寄りみたい」
恒一「と、年寄り……!?」
鳴ちゃん無口キャラだと思ったら、話が進むにつれおちゃめになっていく
恒一(年寄りって……地味にショックが……)
恒一(僕ってそんな老成して見えるのか……?)
鳴「……過保護なのと合わさってまるで父親みたいね」
恒一「え? ち、父親?」
鳴「そう」
恒一「そ、そうかな……?」
鳴「うん……榊原くん、私のお父さんよりずっとお父さんらしいもの」
恒一「えっ……」
鳴「……」
恒一「……見崎……」
恒一(僕ってそんな老成して見えるのか……?)
鳴「……過保護なのと合わさってまるで父親みたいね」
恒一「え? ち、父親?」
鳴「そう」
恒一「そ、そうかな……?」
鳴「うん……榊原くん、私のお父さんよりずっとお父さんらしいもの」
恒一「えっ……」
鳴「……」
恒一「……見崎……」
鳴「……そろそろ帰ろっか」
恒一「えっ?」
鳴「もう十分休んだし、帰ろう?」
恒一「……そうだね、うん、帰ろうか」
鳴「うん」
恒一「足はもう大丈夫? 歩けそう?」
鳴「大丈夫」
恒一「そう……」
恒一「……」
恒一「えっ?」
鳴「もう十分休んだし、帰ろう?」
恒一「……そうだね、うん、帰ろうか」
鳴「うん」
恒一「足はもう大丈夫? 歩けそう?」
鳴「大丈夫」
恒一「そう……」
恒一「……」
恒一(たしか見崎、以前海に行ったとき……)
恒一(お父さんとの繋がりが殆ど無いとか言ってたな……)
恒一(……その時は気にしてないみたいなこと言ってたけど)
鳴「んっ、靴履きづらっ……」
恒一(……見崎のやつ、もしかして)
鳴「よいしょっ……くっ、この」
恒一(実は寂しいのか……?)
鳴「よし、履けた……ん? 榊原くん、どうしたの?」
恒一「!? え、なっ何が?」
鳴「なんかぼーっとしてたけど」
恒一「あ……い、いや、なんでもないよ」
恒一(お父さんとの繋がりが殆ど無いとか言ってたな……)
恒一(……その時は気にしてないみたいなこと言ってたけど)
鳴「んっ、靴履きづらっ……」
恒一(……見崎のやつ、もしかして)
鳴「よいしょっ……くっ、この」
恒一(実は寂しいのか……?)
鳴「よし、履けた……ん? 榊原くん、どうしたの?」
恒一「!? え、なっ何が?」
鳴「なんかぼーっとしてたけど」
恒一「あ……い、いや、なんでもないよ」
>>526
俺が食ったはずだが
俺が食ったはずだが
恒一「それじゃ行こうか」
鳴「うん」
ガララッ
恒一「……え?」
赤沢「……あ」
鳴「!?」
鳴「うん」
ガララッ
恒一「……え?」
赤沢「……あ」
鳴「!?」
恒一「あれ、赤沢さん」
鳴「また出た……」
赤沢「またってなによ!?」
恒一「見崎、そんなこと言っちゃだめだって……」
鳴「……ちっ」
恒一(今舌打ちした……?)
恒一「……そ、それで赤沢さんどうしたの? 保健室に何か用でも?」
赤沢「たまたま通りがかっただけよ……そっちこそなんで保健室に?」
恒一「ああ……ほら、見崎が昼休みに赤沢さんと追いかけっこしたせいで足がね……」
赤沢「……ああ、なるほど」
鳴「また出た……」
赤沢「またってなによ!?」
恒一「見崎、そんなこと言っちゃだめだって……」
鳴「……ちっ」
恒一(今舌打ちした……?)
恒一「……そ、それで赤沢さんどうしたの? 保健室に何か用でも?」
赤沢「たまたま通りがかっただけよ……そっちこそなんで保健室に?」
恒一「ああ……ほら、見崎が昼休みに赤沢さんと追いかけっこしたせいで足がね……」
赤沢「……ああ、なるほど」
恒一「そうだ、部活終わったなら一緒に帰る?」
赤沢「!?」
鳴「!?」
恒一「ほら、さっき教室で一緒に帰ろうって言ってたから……」
赤沢「あ……」
鳴「……!!」
赤沢「……ごめんなさい、まだ部活終わってないの」
赤沢「今はちょっと忘れ物取りにきただけ」
恒一「あ、そうなんだ……」
鳴「……」ホッ
赤沢「!?」
鳴「!?」
恒一「ほら、さっき教室で一緒に帰ろうって言ってたから……」
赤沢「あ……」
鳴「……!!」
赤沢「……ごめんなさい、まだ部活終わってないの」
赤沢「今はちょっと忘れ物取りにきただけ」
恒一「あ、そうなんだ……」
鳴「……」ホッ
赤沢「……それじゃ残念だけど、またね」
恒一「うん、またね」
スタスタスタ…
恒一「そっか、まだ部活だったのか。残念だったね――って痛い!?」
鳴「このっ、このっ」バシッ バシン
恒一「痛い痛い痛いって! このパターン何回目!?」
鳴「わかってるならっ、学習っ、してよっ」バシバシバシン
恒一「うん、またね」
スタスタスタ…
恒一「そっか、まだ部活だったのか。残念だったね――って痛い!?」
鳴「このっ、このっ」バシッ バシン
恒一「痛い痛い痛いって! このパターン何回目!?」
鳴「わかってるならっ、学習っ、してよっ」バシバシバシン
恒一「背中がひりひりする……」
鳴「……これは謝らないからね」
恒一「基準がわからない……」
鳴「……榊原くんは一度冷静に己を見つめてみるべき」
恒一「どういう意味?」
鳴「自分で考えて」
恒一「ええー……」
鳴「いいからさっさと帰るよ」
恒一「う、うん……」
鳴「……これは謝らないからね」
恒一「基準がわからない……」
鳴「……榊原くんは一度冷静に己を見つめてみるべき」
恒一「どういう意味?」
鳴「自分で考えて」
恒一「ええー……」
鳴「いいからさっさと帰るよ」
恒一「う、うん……」
恒一「まぶしっ……もう夕方か、空が真っ赤だね」
鳴「うん」
恒一「もう遅いし、今日は真っ直ぐ帰ろうか」
鳴「そうね」
恒一「はー……今日はなんだかいつもより疲れた気がするなあ」
鳴「?」
恒一「何故か赤沢さんの様子もおかしかったし」
鳴「……」
恒一「そういえば……結局なんだったの? 昼休みのあれは」
鳴「……はぁ」
鳴「うん」
恒一「もう遅いし、今日は真っ直ぐ帰ろうか」
鳴「そうね」
恒一「はー……今日はなんだかいつもより疲れた気がするなあ」
鳴「?」
恒一「何故か赤沢さんの様子もおかしかったし」
鳴「……」
恒一「そういえば……結局なんだったの? 昼休みのあれは」
鳴「……はぁ」
恒一「二人ともなんで僕の弁当の取り合いなんか……」
鳴「……知りたいの?」
恒一「え? まあそりゃ気になるからね」
鳴「……」
恒一「……どうしたの見崎?」
鳴「……じゃあ」
恒一「? じゃあ?」
鳴「じゃあ……教えてあげ――」
恒一「……あっ! しまった!」
鳴「え?」
鳴「……知りたいの?」
恒一「え? まあそりゃ気になるからね」
鳴「……」
恒一「……どうしたの見崎?」
鳴「……じゃあ」
恒一「? じゃあ?」
鳴「じゃあ……教えてあげ――」
恒一「……あっ! しまった!」
鳴「え?」
恒一「ご、ごめん……宿題のプリント机に入れたままなの今思い出した」
鳴「え……」
恒一「ちょっと取りに戻る! 見崎は先に帰ってていいから!」
鳴「え、ちょっと待っ……」
恒一「ごめんね! それじゃまた明日!」
タッタッタッタ…
鳴「……」ポツン
鳴「……ほんと、タイミング悪い」
鳴「え……」
恒一「ちょっと取りに戻る! 見崎は先に帰ってていいから!」
鳴「え、ちょっと待っ……」
恒一「ごめんね! それじゃまた明日!」
タッタッタッタ…
鳴「……」ポツン
鳴「……ほんと、タイミング悪い」
~教室~
赤沢「えっと……あ、あったあった」
赤沢「はぁ……私が教室に忘れ物するなんて、やっぱり今日は調子が狂ってるわね」
赤沢「……はぁ」
赤沢(……部活さえ無ければ恒一くんと帰れたかもしれなかったのに……)
赤沢(さっきも偶然恒一くんに会えたけど、結局見崎さんと一緒にいたし……)
赤沢(……やっぱり私が入り込む余地なんてないのかしら)
赤沢「……」グスッ
ガララ
恒一「……あれ?」
赤沢「え?」
赤沢「えっと……あ、あったあった」
赤沢「はぁ……私が教室に忘れ物するなんて、やっぱり今日は調子が狂ってるわね」
赤沢「……はぁ」
赤沢(……部活さえ無ければ恒一くんと帰れたかもしれなかったのに……)
赤沢(さっきも偶然恒一くんに会えたけど、結局見崎さんと一緒にいたし……)
赤沢(……やっぱり私が入り込む余地なんてないのかしら)
赤沢「……」グスッ
ガララ
恒一「……あれ?」
赤沢「え?」
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