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元スレ恒一「見崎を棺桶の中に閉じ込めてみた」
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――八月某日・夜見のたそがれ
鳴「そういえば榊原くん」
恒一「なに?」
鳴「自分が死者なんじゃないか、って疑ってみたって聞いたけど」
恒一「ああ……」
鳴「疑いは解けた?」
恒一「ん……まあ……」
鳴「……」
鳴「そういえば榊原くん」
恒一「なに?」
鳴「自分が死者なんじゃないか、って疑ってみたって聞いたけど」
恒一「ああ……」
鳴「疑いは解けた?」
恒一「ん……まあ……」
鳴「……」
鳴「」タッ
恒一「?」
タッタッタ…
恒一(……店の奥に走って行った?)
恒一「見崎? どこに行くの?」
タッタッ…
恒一「?」
タッタッタ…
恒一(……店の奥に走って行った?)
恒一「見崎? どこに行くの?」
タッタッ…
恒一(確かこっちの方に……)
恒一(カーテンの奥かな?)スッ
恒一「……あれ? これって……」
「――新しい人形が、この中に収められるみたい」
恒一「!?」ビクッ
恒一「……あっ」
鳴「……」
恒一(見崎……なんで棺桶の中に……?)
恒一(カーテンの奥かな?)スッ
恒一「……あれ? これって……」
「――新しい人形が、この中に収められるみたい」
恒一「!?」ビクッ
恒一「……あっ」
鳴「……」
恒一(見崎……なんで棺桶の中に……?)
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……安心して」
恒一「……」
鳴「死者じゃない」
恒一「……」
鳴「榊原くんは死者じゃn」恒一「えいっ」バタンッ
鳴「……」
鳴「……」
鳴「……えっ?」
恒一「……」
鳴「……安心して」
恒一「……」
鳴「死者じゃない」
恒一「……」
鳴「榊原くんは死者じゃn」恒一「えいっ」バタンッ
鳴「……」
鳴「……」
鳴「……えっ?」
恒一「……」
鳴「……ちょっと、榊原くん」
恒一「……」
鳴「何で棺桶の蓋閉めたの?」
恒一「……」
鳴「ねえ聞いてる?」
恒一「……」
鳴「ちょっと」
恒一「……」
鳴「……ねえ、返事してよっ」バンッ
鳴「……ちょっと、榊原くん」
恒一「……」
鳴「何で棺桶の蓋閉めたの?」
恒一「……」
鳴「ねえ聞いてる?」
恒一「……」
鳴「ちょっと」
恒一「……」
鳴「……ねえ、返事してよっ」バンッ
鳴「どういうつもりなの? ねえ」
恒一「……」
鳴「……もしかして私に意地悪してるつもり?」
恒一「……」
鳴「だとしたらこんなの不毛ね。私は別にこのぐらいどうとも思わないもの」
恒一「……」
鳴「こんなの暗くて狭いだけ。少しも怖くないし、ちょっと息苦しいだけよ」
恒一「……」
鳴「だから早く私を出した方がいいよ。今なら怒らないであげるから」
恒一「……」
鳴「……ねえ」
恒一「……」
鳴「…………だから返事してよっ!」バンッ
恒一「……」
鳴「……もしかして私に意地悪してるつもり?」
恒一「……」
鳴「だとしたらこんなの不毛ね。私は別にこのぐらいどうとも思わないもの」
恒一「……」
鳴「こんなの暗くて狭いだけ。少しも怖くないし、ちょっと息苦しいだけよ」
恒一「……」
鳴「だから早く私を出した方がいいよ。今なら怒らないであげるから」
恒一「……」
鳴「……ねえ」
恒一「……」
鳴「…………だから返事してよっ!」バンッ
鳴「ねえ、ねえってば、榊原くんっ」バンバンバン
恒一「……」
鳴「っ……」
恒一「……」
鳴「……いいわ、なら自力で開けてみせ、るっ……!」グッ
恒一「っ!」
鳴「うううっ……!」グググ
恒一「……! くっ……」ググッ
鳴「や、やっぱり外から押さえつけ……棺桶の前からどいてっ!」ググググ
恒一「っ……」グググッ
鳴「あ・け・て~~~っ……!!」グググググ
恒一「くぅっ……!」
恒一「……」
鳴「っ……」
恒一「……」
鳴「……いいわ、なら自力で開けてみせ、るっ……!」グッ
恒一「っ!」
鳴「うううっ……!」グググ
恒一「……! くっ……」ググッ
鳴「や、やっぱり外から押さえつけ……棺桶の前からどいてっ!」ググググ
恒一「っ……」グググッ
鳴「あ・け・て~~~っ……!!」グググググ
恒一「くぅっ……!」
鳴「ん~~~……!!」ググググ
恒一「……!」ググググ
鳴「くっ……はぁっ」パッ
恒一「!」
鳴「はぁ、はぁ、はぁ……」ゼェハァ
恒一「ふぅ……」
鳴「はぁ……はぁ……」
恒一「……」
鳴「……どうやら意地でも開けてくれないみたいね」
恒一「……」
恒一「……!」ググググ
鳴「くっ……はぁっ」パッ
恒一「!」
鳴「はぁ、はぁ、はぁ……」ゼェハァ
恒一「ふぅ……」
鳴「はぁ……はぁ……」
恒一「……」
鳴「……どうやら意地でも開けてくれないみたいね」
恒一「……」
鳴「……なに? 恥ずかしいと思わないの? 非力な女の子をこんな棺桶に閉じ込めて」
恒一「……」
鳴「悪ふざけにしてもそろそろいい加減にした方がいいと思うんだけど?」
恒一「……」
鳴「榊原くんがこんなことする人だとは思わなかった……」
恒一「……」
鳴「ねえ、何とか言ったらどうなの榊原くん?」
恒一「……」
鳴「……お願いだから何か言ってよ」
恒一「……」ゴソゴソ
鳴「……? 何して――」
ガチャッ
鳴「!?」
恒一「……」
鳴「悪ふざけにしてもそろそろいい加減にした方がいいと思うんだけど?」
恒一「……」
鳴「榊原くんがこんなことする人だとは思わなかった……」
恒一「……」
鳴「ねえ、何とか言ったらどうなの榊原くん?」
恒一「……」
鳴「……お願いだから何か言ってよ」
恒一「……」ゴソゴソ
鳴「……? 何して――」
ガチャッ
鳴「!?」
鳴「……ねえ」
恒一「……」
鳴「今の音なに? ガチャって」
恒一「……」
鳴「もしかして鍵閉めた? 閉めたでしょ?」
恒一「……」
鳴「閉めたんでしょ棺桶の鍵」
恒一「……」
鳴「ねえ聞いてるの? ねえってば」
恒一「……」
鳴「……だから返事してよっ!」バンッ
恒一「……」
鳴「今の音なに? ガチャって」
恒一「……」
鳴「もしかして鍵閉めた? 閉めたでしょ?」
恒一「……」
鳴「閉めたんでしょ棺桶の鍵」
恒一「……」
鳴「ねえ聞いてるの? ねえってば」
恒一「……」
鳴「……だから返事してよっ!」バンッ
鳴「ホント、そろそろ冗談じゃ済まない」
恒一「……」
鳴「ここから出たら酷いからね? 絶対に後悔することになるから」
恒一「……」
鳴「だから今の内に解放した方が榊原くんの身のためよ。これ以上閉じ込めるつもりなら、もっと酷いから」
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……?」
恒一「……」
鳴「……ねえ、榊原くん?」
恒一「……」
鳴「ここから出たら酷いからね? 絶対に後悔することになるから」
恒一「……」
鳴「だから今の内に解放した方が榊原くんの身のためよ。これ以上閉じ込めるつもりなら、もっと酷いから」
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……?」
恒一「……」
鳴「……ねえ、榊原くん?」
鳴「ねえ、そこにいるんだよね?」
恒一「……」
鳴「もしかしてこっそり何処かに行ったってこと、ないよね? 私を置いて」
恒一「……」
鳴「……い、いるよね? 棺桶の前に居るんだよね?」
恒一「……」
鳴「榊原くん、返事してよ」
恒一「……」
鳴「……さ、榊原くんっ、榊原くんっ!」バンッ
恒一「……」
鳴「返事してっ! そこにいるんでしょ!?」バンバンッ
恒一「……」
鳴「もしかしてこっそり何処かに行ったってこと、ないよね? 私を置いて」
恒一「……」
鳴「……い、いるよね? 棺桶の前に居るんだよね?」
恒一「……」
鳴「榊原くん、返事してよ」
恒一「……」
鳴「……さ、榊原くんっ、榊原くんっ!」バンッ
恒一「……」
鳴「返事してっ! そこにいるんでしょ!?」バンバンッ
鳴「榊原くん! 榊原くんってば!」バンバンバンッ
恒一「……」
鳴「っ……わ、わかった。アレでしょ」
恒一「……」
鳴「このまま居なくなったフリして私を不安がらせる作戦なんだよね?」
恒一「……」
鳴「ふんっ、小学生みたいな発想ね。バレバレ」
恒一「……」
鳴「ほら、バレたんだから諦めて返事してみて? そこにいるんでしょ?」
恒一「……」
鳴「っ……!! 榊原くんっ!」
恒一「……」
鳴「っ……わ、わかった。アレでしょ」
恒一「……」
鳴「このまま居なくなったフリして私を不安がらせる作戦なんだよね?」
恒一「……」
鳴「ふんっ、小学生みたいな発想ね。バレバレ」
恒一「……」
鳴「ほら、バレたんだから諦めて返事してみて? そこにいるんでしょ?」
恒一「……」
鳴「っ……!! 榊原くんっ!」
鳴「榊原くんっ、本当にいい加減にして!」バンッ
恒一「……」
鳴「私、本気で怒ってるんだからね? わかってるの?」
恒一「……」
鳴「もう絶対に許さない。今さらごめんなさいって謝ってきても遅いからね」
恒一「……」
鳴「例え土下座しても許さないからね」
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……お願いだから、何か言ってよぉ……」
恒一「……」
鳴「私、本気で怒ってるんだからね? わかってるの?」
恒一「……」
鳴「もう絶対に許さない。今さらごめんなさいって謝ってきても遅いからね」
恒一「……」
鳴「例え土下座しても許さないからね」
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……お願いだから、何か言ってよぉ……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……ねえ、私何かした?」
恒一「……」
鳴「榊原くんが嫌がるようなことした? もしかして知らない内に怒らせたりしてた?」
恒一「……」
鳴「だとしたわ謝るわ。榊原くんがこんなことするんだから、よっぽどのことだよね?」
恒一「……」
鳴「私何しちゃったの? 教えてくれればちゃんと謝るから」
恒一「……」
鳴「ねえ……教えてってば……」
恒一「……」
鳴「……ねえ、私何かした?」
恒一「……」
鳴「榊原くんが嫌がるようなことした? もしかして知らない内に怒らせたりしてた?」
恒一「……」
鳴「だとしたわ謝るわ。榊原くんがこんなことするんだから、よっぽどのことだよね?」
恒一「……」
鳴「私何しちゃったの? 教えてくれればちゃんと謝るから」
恒一「……」
鳴「ねえ……教えてってば……」
鳴「ねえ……」
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「――もうっ! ホントいい加減にして!」バンッ
恒一「……」
鳴「怒らせるようなことしてたなら謝るって言ってるのに、どうして何も言わないの!?」
恒一「……」
鳴「私がここまで言ってるのに!」バンッ
恒一「……」
鳴「そこにいるんでしょっ! ねえっ! わかってるんだから!」バンバンバンッ
恒一「……」
鳴「おいっ! 榊原! 返事しろっ!!」バンッバンッバンッ
恒一「……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「――もうっ! ホントいい加減にして!」バンッ
恒一「……」
鳴「怒らせるようなことしてたなら謝るって言ってるのに、どうして何も言わないの!?」
恒一「……」
鳴「私がここまで言ってるのに!」バンッ
恒一「……」
鳴「そこにいるんでしょっ! ねえっ! わかってるんだから!」バンバンバンッ
恒一「……」
鳴「おいっ! 榊原! 返事しろっ!!」バンッバンッバンッ
>鳴「おいっ! 榊原! 返事しろっ!!」バンッバンッバンッ
かわいいペロペロ
かわいいペロペロ
鳴「おいっ、こらっ!」バンバン
恒一「……」
鳴「開けて! 開けろバカきばらっ!」バンッバンッ
恒一「……」
鳴「ねえっ……くっ」
恒一「……?」
鳴「うぅっ……ふ、蓋叩き過ぎて手のひら痛い……」ジンジン
恒一「……」
鳴「ふー、ふー……」
恒一「……」
鳴「開けて! 開けろバカきばらっ!」バンッバンッ
恒一「……」
鳴「ねえっ……くっ」
恒一「……?」
鳴「うぅっ……ふ、蓋叩き過ぎて手のひら痛い……」ジンジン
恒一「……」
鳴「ふー、ふー……」
世にも奇妙な物語の「死ぬほど好き」って地味にトラウマな話思い出した
生きたまま棺桶に閉じ込められて火葬されるやつ
生きたまま棺桶に閉じ込められて火葬されるやつ
鳴「ふー、ふー……」
恒一「……」
鳴「……」
鳴(ダメだ……言葉でどう言っても榊原くんは開けてくれない……)
鳴(ホントどういうつもりなの……? なんでこんなことするの……?)
鳴(一体どうしたら開けてくれるんだろう……)
鳴(……)
鳴(……)
鳴(……そうだ!)ピーン!
恒一「……」
鳴「……」
鳴(ダメだ……言葉でどう言っても榊原くんは開けてくれない……)
鳴(ホントどういうつもりなの……? なんでこんなことするの……?)
鳴(一体どうしたら開けてくれるんだろう……)
鳴(……)
鳴(……)
鳴(……そうだ!)ピーン!
鳴「……ねえ、榊原くん」
恒一「……」
鳴「私、ちょっとトイレ行きたいんだけど」
恒一「!?」
鳴「実はさっきからずっと我慢してたの、もう限界」
恒一「っ……!」
鳴「このままじゃここで漏らしちゃうわ。榊原くんは私がこんな所で漏らしてもいいの?」
恒一「……」
鳴「流石にまずいよね? だからここ開けてくれる?」
恒一「……」
鳴「ほら、早く開けないと私が悲惨なことになっちゃうよ?」
恒一「……」
恒一「……」
恒一(……声に余裕があるし、多分嘘だな)
恒一「……」
鳴「私、ちょっとトイレ行きたいんだけど」
恒一「!?」
鳴「実はさっきからずっと我慢してたの、もう限界」
恒一「っ……!」
鳴「このままじゃここで漏らしちゃうわ。榊原くんは私がこんな所で漏らしてもいいの?」
恒一「……」
鳴「流石にまずいよね? だからここ開けてくれる?」
恒一「……」
鳴「ほら、早く開けないと私が悲惨なことになっちゃうよ?」
恒一「……」
恒一「……」
恒一(……声に余裕があるし、多分嘘だな)
鳴「……? ねえ、榊原くん?」
恒一「……」
鳴「……う、嘘だよね?」
恒一「……」
鳴「もしかしてこのまま漏らせって言うの? 冗談だよね?」
恒一「……」
鳴「流石に榊原くんはそこまで酷い人じゃないよね? 女の子にお漏らしさせるなんて……」
恒一「……」
鳴「っ……! あ、開けてよっ! 早く開けて!」バンッ
恒一「……」
鳴「漏らしちゃうから! お願いだからトイレ行かせて!」バンバン
恒一「……」
鳴「……う、嘘だよね?」
恒一「……」
鳴「もしかしてこのまま漏らせって言うの? 冗談だよね?」
恒一「……」
鳴「流石に榊原くんはそこまで酷い人じゃないよね? 女の子にお漏らしさせるなんて……」
恒一「……」
鳴「っ……! あ、開けてよっ! 早く開けて!」バンッ
恒一「……」
鳴「漏らしちゃうから! お願いだからトイレ行かせて!」バンバン
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