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元スレ恒一「見崎って中二病だよね」鳴「何それ」
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恒一「中二病知らない?」
鳴「聞いた事ぐらいはあるけど…意味までは」
恒一「例えば…屋上で鳴って漢字どう書くのって聞いたじゃない? あの時の答え言ってみてよ」
鳴「…? 悲鳴の鳴で、共鳴の鳴」
恒一「それが中二病だよ」
鳴「?」
鳴「聞いた事ぐらいはあるけど…意味までは」
恒一「例えば…屋上で鳴って漢字どう書くのって聞いたじゃない? あの時の答え言ってみてよ」
鳴「…? 悲鳴の鳴で、共鳴の鳴」
恒一「それが中二病だよ」
鳴「?」
恒一「この前もほら」
――回想――
鳴「…」ウーン
恒一(何唸ってるんだ?)チラッ
鳴「…『いないもの』、『居ない者』、『存在せぬ――これは違うか…」カキカキ
恒一「?」
鳴「…! 『イナモイモノ』、これね…」ウフフ
恒一「…」
――現在――
恒一「あれは中二病の症状だよ」
鳴「…///」カー
――回想――
鳴「…」ウーン
恒一(何唸ってるんだ?)チラッ
鳴「…『いないもの』、『居ない者』、『存在せぬ――これは違うか…」カキカキ
恒一「?」
鳴「…! 『イナモイモノ』、これね…」ウフフ
恒一「…」
――現在――
恒一「あれは中二病の症状だよ」
鳴「…///」カー
鳴「あ、あれは、授業が暇だったから…」
恒一「漢字でも別の漢字に別の読み仮名ってのでもなく片仮名って所が拘りなんだね」
鳴「やめて」
恒一「でも最近はドイツ語のでも興味出て来たのか? 見崎の机から『ドイツ語辞典』なるものが――」
鳴「見たの? 見たの?」グイグイ
恒一「見崎、まずは英語から覚えよう? b動詞も分からないのに非常用単語なんて覚えても意味無いよ」
鳴「…その憐れむような目は止めて」
恒一「それが中二の言い回しだよ」
鳴「!?」
恒一「漢字でも別の漢字に別の読み仮名ってのでもなく片仮名って所が拘りなんだね」
鳴「やめて」
恒一「でも最近はドイツ語のでも興味出て来たのか? 見崎の机から『ドイツ語辞典』なるものが――」
鳴「見たの? 見たの?」グイグイ
恒一「見崎、まずは英語から覚えよう? b動詞も分からないのに非常用単語なんて覚えても意味無いよ」
鳴「…その憐れむような目は止めて」
恒一「それが中二の言い回しだよ」
鳴「!?」
恒一「『憐れむ』なんて普通の中学生の会話じゃ使わないよ? そもそも『憐れ』って漢字書ける?」
鳴「………………これ?」カキカキ
恒一「それは隣」
鳴「こ、こう?」
恒一「それ麒麟の麟…そういうのは知ってるんだね」
鳴「麒麟好きなの」
恒一「それ動物のキリンじゃないよね?」
鳴「麒麟は麒麟でしょ?」
恒一「…見崎。動物園でキリンの檻には『麒麟』って漢字で書いてないでしょ?」
鳴「…知らない」
鳴「………………これ?」カキカキ
恒一「それは隣」
鳴「こ、こう?」
恒一「それ麒麟の麟…そういうのは知ってるんだね」
鳴「麒麟好きなの」
恒一「それ動物のキリンじゃないよね?」
鳴「麒麟は麒麟でしょ?」
恒一「…見崎。動物園でキリンの檻には『麒麟』って漢字で書いてないでしょ?」
鳴「…知らない」
呪い 眼 死 人形屋
この環境じゃ中二になっても仕方ないから(震え声)
この環境じゃ中二になっても仕方ないから(震え声)
恒一「普段授業中何してる?」
鳴「ぼーっとしてる」
恒一「だから成績が――じゃなくて、ただぼーっとしてるだけじゃないだろ?」
鳴「…空を眺めたり、雲の数を数えたり」
恒一「それも中二です」
鳴「そうなの?」
恒一「例えば…良く晴れた日、見崎は原っぱに来ました。周りには何も無くて、見崎は何も持っていません」
鳴「うん」コクコク
恒一「何する?」
鳴「…」
恒一「横になって空を見上げて黄昏る。さらに心の中で『まるで落ちて来そうな空…』と呟く。そうだろ?」
鳴「な、何で分かるの?」
恒一「それが中二ってものだからさ」
鳴「ぼーっとしてる」
恒一「だから成績が――じゃなくて、ただぼーっとしてるだけじゃないだろ?」
鳴「…空を眺めたり、雲の数を数えたり」
恒一「それも中二です」
鳴「そうなの?」
恒一「例えば…良く晴れた日、見崎は原っぱに来ました。周りには何も無くて、見崎は何も持っていません」
鳴「うん」コクコク
恒一「何する?」
鳴「…」
恒一「横になって空を見上げて黄昏る。さらに心の中で『まるで落ちて来そうな空…』と呟く。そうだろ?」
鳴「な、何で分かるの?」
恒一「それが中二ってものだからさ」
恒一「好きな銃のメーカーは?」
鳴「S&W」
恒一「ナイフは?」
鳴「スパイダルコ」
恒一「…見崎、普通は銃のメーカー何て知らない。有名所だからってサラッと出て来ない。でも出て来ちゃう。そう、中二病ならね」
鳴「…映画で知ったの。それだけ」
恒一「まだ言い訳をするの?」
鳴「しつこい」
鳴「S&W」
恒一「ナイフは?」
鳴「スパイダルコ」
恒一「…見崎、普通は銃のメーカー何て知らない。有名所だからってサラッと出て来ない。でも出て来ちゃう。そう、中二病ならね」
鳴「…映画で知ったの。それだけ」
恒一「まだ言い訳をするの?」
鳴「しつこい」
恒一「僕は知ってるよ。見崎が一時期リミタリー物に嵌って月刊Gunとか月刊knifeとかを立ち読みしてた事を」
鳴「な、何で知ってるの?」
恒一「そして買ったそれらは本棚の二段目の右から三番目と四番目に仕舞われている。結局買って一回二回パラ読みしただけだって事も知ってる」
鳴「榊原君? ねぇ、何で知ってるの?」
恒一「見崎、こんどはネットで見るだけで済ませよう? お金が勿体ないよ」
鳴「ちょっと」
鳴「な、何で知ってるの?」
恒一「そして買ったそれらは本棚の二段目の右から三番目と四番目に仕舞われている。結局買って一回二回パラ読みしただけだって事も知ってる」
鳴「榊原君? ねぇ、何で知ってるの?」
恒一「見崎、こんどはネットで見るだけで済ませよう? お金が勿体ないよ」
鳴「ちょっと」
恒一「仕方ない…比較対象を呼ぼう。綾野さーん?」
綾野「ほーい。こういっちゃん何か用?」
鳴(誤魔化された…)
恒一「今から二人に質問をするから正直に答えてくれる?」
綾野「はいはーい」
鳴「…」
恒一「じゃあ…授業中にテロリストが教室に侵入して来ました。どうする?」
綾野「えー。そんなのあるわけないじゃん」
恒一「いや例えだから…」
綾野「ほーい。こういっちゃん何か用?」
鳴(誤魔化された…)
恒一「今から二人に質問をするから正直に答えてくれる?」
綾野「はいはーい」
鳴「…」
恒一「じゃあ…授業中にテロリストが教室に侵入して来ました。どうする?」
綾野「えー。そんなのあるわけないじゃん」
恒一「いや例えだから…」
久しぶりにちゃんと話があるAnotherSS
綾野「えっと…逃げる!」
恒一「成程。見崎は?」
鳴「…相手の人数・武装を確認する」
恒一「それから?」
鳴「相手の声明文が出るまでは大人しくしてる。恐らく彼らは私達を人質として利用する筈だから簡単には殺されない」
恒一「成程」
鳴「こんな田舎の学校を襲うなんて合理的じゃない。きっと小さな組織ね。武装は良くて小銃とナイフ、手榴弾ぐらいかな。…RPGもあり得るけど、簡単に撃ったりはしないと思う」
恒一「…」
鳴「私の持ってる物で武器になりそうなのは…この鉛筆ぐらいかしら」
綾野「め、めーちゃん?」
恒一「成程。見崎は?」
鳴「…相手の人数・武装を確認する」
恒一「それから?」
鳴「相手の声明文が出るまでは大人しくしてる。恐らく彼らは私達を人質として利用する筈だから簡単には殺されない」
恒一「成程」
鳴「こんな田舎の学校を襲うなんて合理的じゃない。きっと小さな組織ね。武装は良くて小銃とナイフ、手榴弾ぐらいかな。…RPGもあり得るけど、簡単に撃ったりはしないと思う」
恒一「…」
鳴「私の持ってる物で武器になりそうなのは…この鉛筆ぐらいかしら」
綾野「め、めーちゃん?」
鳴「まずは気を伺う。『国境無き世界』も何れは痺れを切らして動く・まずは――そう、目立つ赤沢さん辺りが狙われる」
綾野「こ、こういっちゃん? こっきょーなんとかって何?」コソコソ
恒一「多分ゲームの何かだと思うけど…」コソコソ
鳴「『へへっ、ガキの癖に良いカラダしてるじゃねぇか。おい、この中でコイツの裸が見たい奴は居るか?』巨漢の男が言うわ」
赤沢(おい私を巻き込むな)
鳴「そこで中尾君――勅使河原君でもいけど、が勇ましくも立ちあがって抗議するの」
中尾・勅使河原(うんうん)
鳴「ま、すぐ射殺されちゃうんだけど」
中尾・勅使河原「おい!」
綾野「こ、こういっちゃん? こっきょーなんとかって何?」コソコソ
恒一「多分ゲームの何かだと思うけど…」コソコソ
鳴「『へへっ、ガキの癖に良いカラダしてるじゃねぇか。おい、この中でコイツの裸が見たい奴は居るか?』巨漢の男が言うわ」
赤沢(おい私を巻き込むな)
鳴「そこで中尾君――勅使河原君でもいけど、が勇ましくも立ちあがって抗議するの」
中尾・勅使河原(うんうん)
鳴「ま、すぐ射殺されちゃうんだけど」
中尾・勅使河原「おい!」
鳴「そこで騒ぎ出すクラス。飛び交う怒慟。そこで榊原君が意を決して立ち向かうの」
綾野「おー! 流石はこういっちゃん」
鳴「『見崎に手を出すな!』そう言って一人に掴みかかる榊原君。無茶するよね」
赤沢(え? 私は?)
鳴「奮闘の甲斐あって何人かは倒すんだけど、リーダー格のシステマに為す術も無く倒される榊原君。そこで私が――」
恒一「も、もういいよ、うん」
鳴「え? 今から私が…」
恒一「銃口に鉛筆刺して使えなくするとか、撃鉄に指挟んで不発にするとか言うんだろ?」
鳴「凄い。何で分かったの?」
恒一「中二病は皆そう言うんだ。それ無理だから」
綾野「おー! 流石はこういっちゃん」
鳴「『見崎に手を出すな!』そう言って一人に掴みかかる榊原君。無茶するよね」
赤沢(え? 私は?)
鳴「奮闘の甲斐あって何人かは倒すんだけど、リーダー格のシステマに為す術も無く倒される榊原君。そこで私が――」
恒一「も、もういいよ、うん」
鳴「え? 今から私が…」
恒一「銃口に鉛筆刺して使えなくするとか、撃鉄に指挟んで不発にするとか言うんだろ?」
鳴「凄い。何で分かったの?」
恒一「中二病は皆そう言うんだ。それ無理だから」
鳴「でもセガールは…」
恒一「セガールやメイトリクスが出来ても見崎には無理だから」
鳴「やってみなきゃわからない」ムッ
恒一「一生やらないからね?」
鳴「もう…それで? 今の質問で何か分かったの?」
恒一「重症患者が見つかったよ…」
鳴「?」
恒一「『何の?』って顔止めて腹立つ」
恒一「セガールやメイトリクスが出来ても見崎には無理だから」
鳴「やってみなきゃわからない」ムッ
恒一「一生やらないからね?」
鳴「もう…それで? 今の質問で何か分かったの?」
恒一「重症患者が見つかったよ…」
鳴「?」
恒一「『何の?』って顔止めて腹立つ」
綾野「ねーこういっちゃん。私は私は?」
恒一「え? あ、可愛い答えだったよ」
綾野「そう? えへへ…///」
鳴「…私は?」
恒一「病院行こう。割りと真面目に」
鳴「…」ムスッ
恒一「じゃあ次…小椋さーん?」
小椋「へ? 何?」
恒一「かくかくしかじか」
小椋「心理テストみたいなの? いいいよ」
鳴「真理テスト…」ボソッ
恒一「え? あ、可愛い答えだったよ」
綾野「そう? えへへ…///」
鳴「…私は?」
恒一「病院行こう。割りと真面目に」
鳴「…」ムスッ
恒一「じゃあ次…小椋さーん?」
小椋「へ? 何?」
恒一「かくかくしかじか」
小椋「心理テストみたいなの? いいいよ」
鳴「真理テスト…」ボソッ
恒一「じゃあ質問。二人は修学旅行のバスに乗っています。目的地まではあと二時間程です。さて、この後の展開は?」
小椋「修学旅行かー…」
鳴「…」
恒一「直観でいいよ」
小椋「うーん…皆でカラオケ?」
鳴「催涙ガスで眠らされて孤島に連れて行かれる。それで千曳先生が『皆さんには殺し合いをしてもらうよぉ』って――」
恒一「オーケー分かったもういいよマジで」
鳴「――それで殺戮マシーンと化した高林君が」
恒一「怒るよ」
鳴「…」
小椋「修学旅行かー…」
鳴「…」
恒一「直観でいいよ」
小椋「うーん…皆でカラオケ?」
鳴「催涙ガスで眠らされて孤島に連れて行かれる。それで千曳先生が『皆さんには殺し合いをしてもらうよぉ』って――」
恒一「オーケー分かったもういいよマジで」
鳴「――それで殺戮マシーンと化した高林君が」
恒一「怒るよ」
鳴「…」
小椋「これで何が分かったの?」
恒一「小椋さんはカラオケ好き?」
小椋「好きだけど…それ心理テスト関係ないじゃん」クスッ
恒一「あはは」
小椋「…こ、今度一緒に行く?」
恒一「いいの? 楽しみにしとくね」
小椋「う、うんっ!」
鳴「小椋さん何歌うの?」
小椋「えっと、普通にスピッツとか? 見崎は?」
鳴「エルレ」
恒一「小椋さんはカラオケ好き?」
小椋「好きだけど…それ心理テスト関係ないじゃん」クスッ
恒一「あはは」
小椋「…こ、今度一緒に行く?」
恒一「いいの? 楽しみにしとくね」
小椋「う、うんっ!」
鳴「小椋さん何歌うの?」
小椋「えっと、普通にスピッツとか? 見崎は?」
鳴「エルレ」
恒一「今度は比較的見崎に近い人を呼んでみよう。柿沼さーん? ちょといい?」
柿沼「はい?」
恒一「かくかくしかじか」
柿沼「へぇ、いいよ。それにしても見崎さんてやっぱりそうなんだ…」
鳴「?」
恒一「じゃあ質問ね。二人ともこの紙に小説を書いてみて? 軽く触りだけでいいから」
柿沼「私漫画畑の人なんだけど…」カリカリ
鳴「…」ガリガリガリガリ
柿沼「はい?」
恒一「かくかくしかじか」
柿沼「へぇ、いいよ。それにしても見崎さんてやっぱりそうなんだ…」
鳴「?」
恒一「じゃあ質問ね。二人ともこの紙に小説を書いてみて? 軽く触りだけでいいから」
柿沼「私漫画畑の人なんだけど…」カリカリ
鳴「…」ガリガリガリガリ
――20分後――
柿沼「出来たよ」
鳴「私も。力作」
恒一「お疲れ様。見ていい?」
柿沼「へ、変な所あったら言ってね?」
鳴「力作」
恒一「じゃあ柿沼さんのから…」ペラッ
時は中世ヨーロッパ。貴族であるコーイチ・S・ローズは親友のテッシーと奴隷のモッチーに囲まれ退屈だが平和な日々を過ごしていた。
だがとある月夜の晩、闇を切り裂き現れた怪人・ナカーオにかどわかされ淫靡で甘美な夜の世界へと――
恒一「…あの、僕と中尾が、とても言葉では言い表わしたくない行為に及んでるんだけど」
柿沼「あ、そこ一番力入れたの。挿絵も即興で…」ゴソゴソ
恒一「い、いい! 大丈夫! 要らない! 凄い臨場感だよ!」
柿沼「そ、そう? えへ…///」テレテレ
柿沼「出来たよ」
鳴「私も。力作」
恒一「お疲れ様。見ていい?」
柿沼「へ、変な所あったら言ってね?」
鳴「力作」
恒一「じゃあ柿沼さんのから…」ペラッ
時は中世ヨーロッパ。貴族であるコーイチ・S・ローズは親友のテッシーと奴隷のモッチーに囲まれ退屈だが平和な日々を過ごしていた。
だがとある月夜の晩、闇を切り裂き現れた怪人・ナカーオにかどわかされ淫靡で甘美な夜の世界へと――
恒一「…あの、僕と中尾が、とても言葉では言い表わしたくない行為に及んでるんだけど」
柿沼「あ、そこ一番力入れたの。挿絵も即興で…」ゴソゴソ
恒一「い、いい! 大丈夫! 要らない! 凄い臨場感だよ!」
柿沼「そ、そう? えへ…///」テレテレ
恒一「さて…見崎のだけど…」ズシッ
鳴「榊原君にはちょっと難しいかもね」フフン
恒一(何で20分そこらでコロコロ並みの厚さの本が…)ペラッ
ここは戦乱に湧く夜見北大陸。
大陸ではアカザワ帝国とミサキ皇国の仁義無き戦争が勃発していた。
物量にモノを云わせ進軍するアカザワ軍は無辜の民を虐殺し、村々を焼き、刻々と皇国領へ進行。
遂に王宮に攻め入られたミサキ皇国666代皇王メイは逃亡の先で一人の騎士コーイチと出会うのだが…?
恒一(…うん、予想はしてた。――ってアレ? あらすじだけ? 他は…)ペラッ
鳴「どう?」ワクワク
恒一「…見崎、これ小説ちゃう。設定書きなぐっただけや」
鳴「榊原君にはちょっと難しいかもね」フフン
恒一(何で20分そこらでコロコロ並みの厚さの本が…)ペラッ
ここは戦乱に湧く夜見北大陸。
大陸ではアカザワ帝国とミサキ皇国の仁義無き戦争が勃発していた。
物量にモノを云わせ進軍するアカザワ軍は無辜の民を虐殺し、村々を焼き、刻々と皇国領へ進行。
遂に王宮に攻め入られたミサキ皇国666代皇王メイは逃亡の先で一人の騎士コーイチと出会うのだが…?
恒一(…うん、予想はしてた。――ってアレ? あらすじだけ? 他は…)ペラッ
鳴「どう?」ワクワク
恒一「…見崎、これ小説ちゃう。設定書きなぐっただけや」
> 恒一「…見崎、これ小説ちゃう。設定書きなぐっただけや」
あるあるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あるあるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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