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元スレ杏子「マミの卒業式」
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三月の終わり―――
杏子「ん、あらかた荷物は片し終わったな!」
マミ「そうね。この家とも、お別れね……」
杏子「名残り惜しいか?」
マミ「それはそうよ。わたしが魔法少女となって、長い間お世話になった家ですもの」
杏子「ま、それも高校三年間の辛抱だな」
マミ「ええ……。暁美さんも、美樹さんも、頑張ってほしいわ」
杏子「さて、それじゃ行くかマミ!」
マミ「………少しだけの、お別れね」
杏子「ん、あらかた荷物は片し終わったな!」
マミ「そうね。この家とも、お別れね……」
杏子「名残り惜しいか?」
マミ「それはそうよ。わたしが魔法少女となって、長い間お世話になった家ですもの」
杏子「ま、それも高校三年間の辛抱だな」
マミ「ええ……。暁美さんも、美樹さんも、頑張ってほしいわ」
杏子「さて、それじゃ行くかマミ!」
マミ「………少しだけの、お別れね」
>>1は後日談的なものは考えて無いの?
駅―――
さやか「あっ、来た来た!」
マミ「みんな……」
ほむら「あなたがこの町を離れるとなると、寂しくなるわね」
まどか「新しい学校でも、頑張ってくださいね、マミさん」
さやか「元気があればなんでも出来る、ってね!」
マミ「………見送り、ありがとう。三年後には、わたしも見滝原に帰ってくるから。それまで、この町の平和をお願いね?」
ほむら「わたしはあなたの方が心配よ。いくら杏子がいると言っても、無茶はしないでね?」
ほむら「また見滝原で会える日を、待っているわ」
マミ「ええ。わたしも、楽しみにしているわ」
さやか「あっ、来た来た!」
マミ「みんな……」
ほむら「あなたがこの町を離れるとなると、寂しくなるわね」
まどか「新しい学校でも、頑張ってくださいね、マミさん」
さやか「元気があればなんでも出来る、ってね!」
マミ「………見送り、ありがとう。三年後には、わたしも見滝原に帰ってくるから。それまで、この町の平和をお願いね?」
ほむら「わたしはあなたの方が心配よ。いくら杏子がいると言っても、無茶はしないでね?」
ほむら「また見滝原で会える日を、待っているわ」
マミ「ええ。わたしも、楽しみにしているわ」
杏子「……汽車、来たぞ」
マミ「ええ、わかっているわ……」
さやか「ファイトだ、マミさん!」
ほむら「杏子と二人、手を取り合って頑張りなさい」
まどか「うぅ、寂しいよっ……」ポロポロ
マミ「泣かないで、鹿目さん?」
まどか「っ……」
マミ「お別れは、笑顔で。ね?」
杏子「あたしがついてるからな。新しい街だろうとなんだろうと、うまくやっていけるさ」
まどか「………」コクッ
マミ「ええ、わかっているわ……」
さやか「ファイトだ、マミさん!」
ほむら「杏子と二人、手を取り合って頑張りなさい」
まどか「うぅ、寂しいよっ……」ポロポロ
マミ「泣かないで、鹿目さん?」
まどか「っ……」
マミ「お別れは、笑顔で。ね?」
杏子「あたしがついてるからな。新しい街だろうとなんだろうと、うまくやっていけるさ」
まどか「………」コクッ
杏子「あたしも、しばらくはお別れかな。と言っても、あたしは別に学校に通うわけじゃねえから、その気になりゃいつでも帰ってこれるんだけどな」
さやか「杏子……マミさん、守ってあげてね?」
ほむら「あなたともお別れね。元気でやりなさい、杏子」
杏子「ああ、わかってるよ」
マミ「それじゃ、行きましょっか?」
杏子「ん!それじゃ、さやか、ほむら、まどか!元気でな!」タッ
マミ「また会いましょう」タッ
まどか「あっ……」
ピィィィーーーーーッ ガシャン、ガシャン……
さやか「杏子……マミさん、守ってあげてね?」
ほむら「あなたともお別れね。元気でやりなさい、杏子」
杏子「ああ、わかってるよ」
マミ「それじゃ、行きましょっか?」
杏子「ん!それじゃ、さやか、ほむら、まどか!元気でな!」タッ
マミ「また会いましょう」タッ
まどか「あっ……」
ピィィィーーーーーッ ガシャン、ガシャン……
まどか「……行っちゃったね、マミさんと杏子ちゃん」
ほむら「彼女達とも色々とあったけれど……やっぱり、お別れは寂しいものね」
さやか「マミさーーーん!杏子ーーーー!!元気でやれよーーーーっ!!」ブンブン!
ほむら「またいつか、会いましょう……マミ、杏子」
さやか「……ふぅっ!それじゃ、ほむら!魔女退治のパトロールにでもいこっか!」
ほむら「早速ね、さやか」
さやか「マミさんに託されちゃったからね!頑張るしかないっしょ!」
まどか「あ、わたしも……ついていっていいかな?」
ほむら「え?でも、それは……」
さやか「まぁまぁ、たまにはいいじゃん!大丈夫、まどかはあたしとほむらが守るから!ね、ほむら?」
ほむら「……ええ、そうね」
まどか「……!ありがとう、二人とも!」
終わり
ほむら「彼女達とも色々とあったけれど……やっぱり、お別れは寂しいものね」
さやか「マミさーーーん!杏子ーーーー!!元気でやれよーーーーっ!!」ブンブン!
ほむら「またいつか、会いましょう……マミ、杏子」
さやか「……ふぅっ!それじゃ、ほむら!魔女退治のパトロールにでもいこっか!」
ほむら「早速ね、さやか」
さやか「マミさんに託されちゃったからね!頑張るしかないっしょ!」
まどか「あ、わたしも……ついていっていいかな?」
ほむら「え?でも、それは……」
さやか「まぁまぁ、たまにはいいじゃん!大丈夫、まどかはあたしとほむらが守るから!ね、ほむら?」
ほむら「……ええ、そうね」
まどか「……!ありがとう、二人とも!」
終わり
>>164
くせぇ
くせぇ
汽車じゃなくて電車と言えばよかったか
スレタイで杏子がマミさんについていくと予想してた人もいるんじゃなかろうか
スレタイで杏子がマミさんについていくと予想してた人もいるんじゃなかろうか
>>1はたぶん徳島人
おまけ―――
マミ「この町は見滝原と違って、魔女の出現頻度が少ないわね」
杏子「おかげでグリーフシードは手にはいんねぇけどな」
マミ「あら、でも未使用のグリーフシードが2つあればしばらくは持つんじゃないの?」
杏子「そりゃそうだけどな……なんか、物足りねぇなぁ。マミの卒業式の時に出現したような魔女とか、でねぇかな?」
マミ「わたしはもう二度とごめんよ。あの時、一度本当に死ぬ思いをしたのよ?」
杏子「え?」
マミ「使い魔に両腕を封じられて、触手で腹を貫かれそうになったの。言わなかったかしら?」
杏子「き、聞いてねぇよ!?」
マミ「なんとか拘束魔法で脱出は出来たのだけれど……もう、あんな強力な魔女とは戦いたくないわ」
マミ「この町は見滝原と違って、魔女の出現頻度が少ないわね」
杏子「おかげでグリーフシードは手にはいんねぇけどな」
マミ「あら、でも未使用のグリーフシードが2つあればしばらくは持つんじゃないの?」
杏子「そりゃそうだけどな……なんか、物足りねぇなぁ。マミの卒業式の時に出現したような魔女とか、でねぇかな?」
マミ「わたしはもう二度とごめんよ。あの時、一度本当に死ぬ思いをしたのよ?」
杏子「え?」
マミ「使い魔に両腕を封じられて、触手で腹を貫かれそうになったの。言わなかったかしら?」
杏子「き、聞いてねぇよ!?」
マミ「なんとか拘束魔法で脱出は出来たのだけれど……もう、あんな強力な魔女とは戦いたくないわ」
おまけキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
わがまま言って申し訳ない。3年後のマミさん帰還の話が読めたら嬉しい。
>>1さんおまけまでマジぱねえっす
杏子「おぉう……そしたら、あたしたちが駆け付けなきゃマジでヤバかったんだな」
マミ「魔女相手に一時退却はわたしのプライドが許さないけれど、あの時はホントにそれを考えたわね」
杏子「マミは文字通りの正義の味方だからなぁ。それが原因で一度あたしとも袂を分かつことになったんだし」
マミ「まぁ、そんな昔のことはいいわ。つまり、平穏なのはいいことってことよ」
杏子「あー……でもやっぱり物足りねぇ!」ウズウズ
マミ「わたしが学校に通っている間にも、あなたはパトロールしているのでしょう?」
杏子「まぁ、あたしももう見た目高校生と同じくらいだし、今はバイトしながらだけどな」
マミ「え?」
杏子「え?」
マミ「魔女相手に一時退却はわたしのプライドが許さないけれど、あの時はホントにそれを考えたわね」
杏子「マミは文字通りの正義の味方だからなぁ。それが原因で一度あたしとも袂を分かつことになったんだし」
マミ「まぁ、そんな昔のことはいいわ。つまり、平穏なのはいいことってことよ」
杏子「あー……でもやっぱり物足りねぇ!」ウズウズ
マミ「わたしが学校に通っている間にも、あなたはパトロールしているのでしょう?」
杏子「まぁ、あたしももう見た目高校生と同じくらいだし、今はバイトしながらだけどな」
マミ「え?」
杏子「え?」
マミ「あなた、バイトしていたの!?」
杏子「あれ、言ってなかったっけか?」
マミ「聞いていないわ!どこでバイトしているの?」
杏子「工事現場で、ひたすら穴を掘るバイトだな」
マミ「こ、工事現場……?」
杏子「ああ。最初はどっかスーパーとかがいいかなって思ったんだけど、それだと履歴書だとかなんだとかでめんどくせぇんだよ」
杏子「でも、工事現場だと言ったらその場で採用してくれてな。それに金も、日払いだし。これが結構割がいいんだよ!」
マミ「そ、そうなの……でも、女の子がそういう仕事って、大変じゃないかしら?」
杏子「魔法少女なんだから、んなことは関係ねぇよ。力だって人一倍だしな!」
マミ「頼もしいのね、あなた……」
杏子「あれ、言ってなかったっけか?」
マミ「聞いていないわ!どこでバイトしているの?」
杏子「工事現場で、ひたすら穴を掘るバイトだな」
マミ「こ、工事現場……?」
杏子「ああ。最初はどっかスーパーとかがいいかなって思ったんだけど、それだと履歴書だとかなんだとかでめんどくせぇんだよ」
杏子「でも、工事現場だと言ったらその場で採用してくれてな。それに金も、日払いだし。これが結構割がいいんだよ!」
マミ「そ、そうなの……でも、女の子がそういう仕事って、大変じゃないかしら?」
杏子「魔法少女なんだから、んなことは関係ねぇよ。力だって人一倍だしな!」
マミ「頼もしいのね、あなた……」
杏子「ん、そろそろ時間だな」
マミ「今日も、これからバイト?」
杏子「ああ、そうだ。っと、サイフサイフ……」ゴソゴソ
マミ「あら、いいのよお金は。喫茶店くらいなら、わたしがおごるわよ?」
杏子「たまにはあたしにもカッコつけさせてくれって!おっ、あったあった!」ヒョイ
マミ「!?」
杏子「んー……2000円あれば足りるか?」
マミ「ちょちょちょちょっと待ってっ!?なんでそんなにサイフ分厚いの!?」
杏子「いや、働いてるウチにこんなになっただけだけど……?ほい、2000円」
マミ「え、ええっと……」アングリ
杏子「んじゃ、あたしは行ってくるからな!マミはゆっくりしてろって!今日、学校休みなんだろ?」タッタッタッ
マミ「そ、そうねっ!わたしはゆっくりさせてもらおうかしら……」
マミ「………工事現場……すごいのね」ゴクリ
マミ「今日も、これからバイト?」
杏子「ああ、そうだ。っと、サイフサイフ……」ゴソゴソ
マミ「あら、いいのよお金は。喫茶店くらいなら、わたしがおごるわよ?」
杏子「たまにはあたしにもカッコつけさせてくれって!おっ、あったあった!」ヒョイ
マミ「!?」
杏子「んー……2000円あれば足りるか?」
マミ「ちょちょちょちょっと待ってっ!?なんでそんなにサイフ分厚いの!?」
杏子「いや、働いてるウチにこんなになっただけだけど……?ほい、2000円」
マミ「え、ええっと……」アングリ
杏子「んじゃ、あたしは行ってくるからな!マミはゆっくりしてろって!今日、学校休みなんだろ?」タッタッタッ
マミ「そ、そうねっ!わたしはゆっくりさせてもらおうかしら……」
マミ「………工事現場……すごいのね」ゴクリ
杏子のアパート―――
杏子「ふいー、疲れた疲れた……」バタン
杏子「さて、飯食って寝るかな……あ、その前に風呂か」
杏子「………めんどくせぇな……」ボフッ
杏子「腹は減ったけど……明日は休みだし、このまま寝ても……」
杏子「………クカー………」
翌日―――
杏子「……ん」パチッ
杏子「ふあー……朝か……」ムクッ ポリポリ
杏子「……ん?」カミゴワゴワ
杏子「う、うわあああああああああたしの自慢の髪があああああああっ!!?」
杏子「ふいー、疲れた疲れた……」バタン
杏子「さて、飯食って寝るかな……あ、その前に風呂か」
杏子「………めんどくせぇな……」ボフッ
杏子「腹は減ったけど……明日は休みだし、このまま寝ても……」
杏子「………クカー………」
翌日―――
杏子「……ん」パチッ
杏子「ふあー……朝か……」ムクッ ポリポリ
杏子「……ん?」カミゴワゴワ
杏子「う、うわあああああああああたしの自慢の髪があああああああっ!!?」
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