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元スレ杏子「マミの卒業式」
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杏子「なんだかんだ言って、もうあたしたちがこうして手を組むようになって結構経つよな」
マミ「そうね……」
ほむら「あなたたちの協力があったおかげで、誰ひとり欠けることなくこうして生きていられるのよね」
ほむら「改めて、ありがとう」
さやか「何?らしくないじゃんほむら」
ほむら「わたしだってたまにはこうして素直になることくらいあるわよ」
杏子「何度でも言うけどな、あたしたちはあたしたちなりに守りたいものを守ったってだけだ」
マミ「………」
まどか「……?マミさん、どうかしたんですか?」
マミ「え?」
まどか「なんだが元気がないような気がしたんですけど……」
マミ「そうね……」
ほむら「あなたたちの協力があったおかげで、誰ひとり欠けることなくこうして生きていられるのよね」
ほむら「改めて、ありがとう」
さやか「何?らしくないじゃんほむら」
ほむら「わたしだってたまにはこうして素直になることくらいあるわよ」
杏子「何度でも言うけどな、あたしたちはあたしたちなりに守りたいものを守ったってだけだ」
マミ「………」
まどか「……?マミさん、どうかしたんですか?」
マミ「え?」
まどか「なんだが元気がないような気がしたんですけど……」
マミ「そんなことはないわ、いつも通りよ?」
まどか「そう、ですか……?」
マミ「え、えぇ。紅茶のおかわり、淹れて来るわね?」トコトコトコ
まどか「やっぱり、マミさん元気ないよね?」
ほむら「確かに……いつもはこうしてお茶会を開いている時はとてもうれしそうにしているのに」
さやか「なんか、悩みでもあるのかな?」
杏子「そりゃ、あとひと月でこの町から離れるんだもん、元気もなくなるだろうよ」
まどか「え?」
ほむら「ちょっと杏子、どういうことっ?」
まどか「そう、ですか……?」
マミ「え、えぇ。紅茶のおかわり、淹れて来るわね?」トコトコトコ
まどか「やっぱり、マミさん元気ないよね?」
ほむら「確かに……いつもはこうしてお茶会を開いている時はとてもうれしそうにしているのに」
さやか「なんか、悩みでもあるのかな?」
杏子「そりゃ、あとひと月でこの町から離れるんだもん、元気もなくなるだろうよ」
まどか「え?」
ほむら「ちょっと杏子、どういうことっ?」
杏子「どういうも何も……マミは3月にゃ見滝原中学、卒業するんだぞ?」
さやか「う、うん。マミさんは三年生だし、そりゃ当然だけど……」
杏子「高校にあがるとなったら、一人暮らしのマミは寮のある高校にあがるだろうよ」
まどか「………」
杏子「見滝原に、寮ありの高校なんてねぇだろ?」
さやか「そ……そう、だね」
杏子「あたしたちともそれで離ればなれだろうし、またマミは一人ぼっちに逆戻りさ」
ほむら「っ……」
杏子「マミもあたしたちに相談しないとこを見ると、それを受け入れてるんだろうけどな」
さやか「う、うん。マミさんは三年生だし、そりゃ当然だけど……」
杏子「高校にあがるとなったら、一人暮らしのマミは寮のある高校にあがるだろうよ」
まどか「………」
杏子「見滝原に、寮ありの高校なんてねぇだろ?」
さやか「そ……そう、だね」
杏子「あたしたちともそれで離ればなれだろうし、またマミは一人ぼっちに逆戻りさ」
ほむら「っ……」
杏子「マミもあたしたちに相談しないとこを見ると、それを受け入れてるんだろうけどな」
まどか「そんな……」
ほむら「杏子、あなたはマミがどこの高校に進学するか、知っているの?」
杏子「いや、聞いてねぇな。マミの口から相談されるのを待つしかねぇと思うぞ?」
さやか「そっか……マミさん、見滝原を離れちゃうんだ」
マミ「お待たせ、淹れてきたわ」トコトコ
まどか「……」
ほむら「……」
さやか「……」
マミ「ど、どうかしたのかしら?なんだかみんな暗くない?」
ほむら「杏子、あなたはマミがどこの高校に進学するか、知っているの?」
杏子「いや、聞いてねぇな。マミの口から相談されるのを待つしかねぇと思うぞ?」
さやか「そっか……マミさん、見滝原を離れちゃうんだ」
マミ「お待たせ、淹れてきたわ」トコトコ
まどか「……」
ほむら「……」
さやか「……」
マミ「ど、どうかしたのかしら?なんだかみんな暗くない?」
まあ先生とかからの勧めもあるんだろうな
女の子の一人暮らしとかそうとうあれだし
女の子の一人暮らしとかそうとうあれだし
まどか「ねぇ、マミさん……」
ほむら「!」
さやか(まどか?)
マミ「何かしら?」
まどか「マミさんは、その……中学を卒業したら、どうしようとか……考えてるんですか?」
マミ「!」
まどか「見滝原を……離れちゃうんですか?」
マミ「ええと……そう、ね。高校は、寮制のところへ行こうと思っているから……見滝原を離れることに、なるわね」
まどか「寂しくないんですか?」
マミ「寂しいけれど……こればかりはしょうがないわよ。わたしが一人になった時から、こうなることは決まっていたんですもの」
杏子「………」
ほむら「!」
さやか(まどか?)
マミ「何かしら?」
まどか「マミさんは、その……中学を卒業したら、どうしようとか……考えてるんですか?」
マミ「!」
まどか「見滝原を……離れちゃうんですか?」
マミ「ええと……そう、ね。高校は、寮制のところへ行こうと思っているから……見滝原を離れることに、なるわね」
まどか「寂しくないんですか?」
マミ「寂しいけれど……こればかりはしょうがないわよ。わたしが一人になった時から、こうなることは決まっていたんですもの」
杏子「………」
夜―――
マミ「それじゃ、みんな、気をつけて帰るのよ?」
まどか「はい……」
さやか「ごちそうさまでした、マミさん」
ほむら「……またね、マミ」
バタン
マミ「はぁ……」
QB「どうしたんだい、マミ?ずいぶんと元気がないみたいだけれど?」
マミ「あら、キュゥべえ」
QB「?」
マミ「キュゥべえは……わたしが見滝原を離れても、ついてきてくれるわよね?」
マミ「それじゃ、みんな、気をつけて帰るのよ?」
まどか「はい……」
さやか「ごちそうさまでした、マミさん」
ほむら「……またね、マミ」
バタン
マミ「はぁ……」
QB「どうしたんだい、マミ?ずいぶんと元気がないみたいだけれど?」
マミ「あら、キュゥべえ」
QB「?」
マミ「キュゥべえは……わたしが見滝原を離れても、ついてきてくれるわよね?」
QB「え?マミは見滝原を離れるつもりなのかい?」
マミ「ええ。高校に進学する時に、離れるのよ」
QB「それじゃあ、ほむらたちとは離ればなれになるんだね」
マミ「そう、なるわね」
QB「心配しなくても、僕は魔法少女の近くにはいつもいるさ」
QB「グリーフシードを処理するのは、僕の役目だからね」
マミ「キュゥべえがいてくれるんなら……一人でも、少しは寂しさは紛れるかな」
QB「この家……というか、マンションだね。ここはどうするつもりなんだい?」
マミ「高校を卒業したら、またこの町に戻ってくるつもりだから……それまでは、もぬけの殻になっちゃうわね」
マミ「ええ。高校に進学する時に、離れるのよ」
QB「それじゃあ、ほむらたちとは離ればなれになるんだね」
マミ「そう、なるわね」
QB「心配しなくても、僕は魔法少女の近くにはいつもいるさ」
QB「グリーフシードを処理するのは、僕の役目だからね」
マミ「キュゥべえがいてくれるんなら……一人でも、少しは寂しさは紛れるかな」
QB「この家……というか、マンションだね。ここはどうするつもりなんだい?」
マミ「高校を卒業したら、またこの町に戻ってくるつもりだから……それまでは、もぬけの殻になっちゃうわね」
帰り道―――
まどか「マミさん……」トボトボ
杏子「なんでまどかがそんなに落ち込んでるんだよ?」
まどか「だって、マミさん、また一人っきりで魔女と戦うことになるんだよ?」
ほむら「新しい町で、またインキュベーターが魔法少女の契約をするかもしれないわよ?」
さやか「うーん……マミさんの性格を考えると、それはないと思うな。魔法少女の真実、知っちゃってるし」
ほむら「………」
杏子「そんなにマミのことが心配かよ?」
まどか「そうに決まってるよ!」
杏子「心配すること、ねぇと思うけどな」
まどか「え?」
杏子「マミは、お前らが思ってるほど弱い奴じゃねぇよ。現にお前らと会うまでは、一人で戦いぬいて来たんだぞ?」
まどか「マミさん……」トボトボ
杏子「なんでまどかがそんなに落ち込んでるんだよ?」
まどか「だって、マミさん、また一人っきりで魔女と戦うことになるんだよ?」
ほむら「新しい町で、またインキュベーターが魔法少女の契約をするかもしれないわよ?」
さやか「うーん……マミさんの性格を考えると、それはないと思うな。魔法少女の真実、知っちゃってるし」
ほむら「………」
杏子「そんなにマミのことが心配かよ?」
まどか「そうに決まってるよ!」
杏子「心配すること、ねぇと思うけどな」
まどか「え?」
杏子「マミは、お前らが思ってるほど弱い奴じゃねぇよ。現にお前らと会うまでは、一人で戦いぬいて来たんだぞ?」
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
>>13
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
>>13
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
まどか「それ、は……」
さやか「ならさ!」
まどか「!」
さやか「マミさんの卒業式に、ワーッとお祝いしてあげようよ!」
杏子「マミの卒業式、か……」
さやか「そう!ここにいるみんな、少なからずマミさんの影響を受けてるでしょ?」
さやか「あたしはマミさんの志を受け継いで、この町で魔法少女を続けていく!」
杏子「あたしも、マミとは昔コンビを組んでた仲だな」
ほむら「一人っきりの孤独な戦いというのは、確かに共感できるところがあるわね」
まどか「わ、わたしは……」
ほむら「引け目を感じることはないわよ、まどか?」
まどか「……うん」
さやか「ならさ!」
まどか「!」
さやか「マミさんの卒業式に、ワーッとお祝いしてあげようよ!」
杏子「マミの卒業式、か……」
さやか「そう!ここにいるみんな、少なからずマミさんの影響を受けてるでしょ?」
さやか「あたしはマミさんの志を受け継いで、この町で魔法少女を続けていく!」
杏子「あたしも、マミとは昔コンビを組んでた仲だな」
ほむら「一人っきりの孤独な戦いというのは、確かに共感できるところがあるわね」
まどか「わ、わたしは……」
ほむら「引け目を感じることはないわよ、まどか?」
まどか「……うん」
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
虚淵が大人アニメで言ってたけど「マミはひとりだと無茶苦茶強い」らしいね
たぶん仲間がいると浮かれるのか、気を遣いすぎるのか、どっちかなんだろうね
たぶん仲間がいると浮かれるのか、気を遣いすぎるのか、どっちかなんだろうね
さやか「期間はあとひと月もあるんだし!いいんじゃないのかな?」
杏子「そうだな、賛成だ」
ほむら「わたしもその案に乗らせてもらおうかしら」
まどか「……わたしも、賛成!」
さやか「よしっ、決定だね!」
ほむら「詳しい話は、わたしの家ですることにしましょうか」
さやか「マミさん、喜んでくれるといいなぁ」
杏子「ついでに、あたしたちもマミからの卒業ってことになりそうだな」
さやか「おっ、杏子詩人だね!」
杏子「はん、マミの影響を受けてるからな」
杏子「そうだな、賛成だ」
ほむら「わたしもその案に乗らせてもらおうかしら」
まどか「……わたしも、賛成!」
さやか「よしっ、決定だね!」
ほむら「詳しい話は、わたしの家ですることにしましょうか」
さやか「マミさん、喜んでくれるといいなぁ」
杏子「ついでに、あたしたちもマミからの卒業ってことになりそうだな」
さやか「おっ、杏子詩人だね!」
杏子「はん、マミの影響を受けてるからな」
まどっち大丈夫やで
キャンデロロの使い魔はピンクの弓兵と赤のおそらく槍兵
つまりマミさんにとってまどっちの存在は凄い救いになってるんだよ
キャンデロロの使い魔はピンクの弓兵と赤のおそらく槍兵
つまりマミさんにとってまどっちの存在は凄い救いになってるんだよ
ほむら「詳しい話は、また明日ね」
杏子「だな。もう今日は遅いし」
ほむら「明日の放課後、わたしの家に集まってくれるかしら?」
さやか「了解っ!」
杏子「ああ、わかった」
まどか「ウェヒヒ、サプライズパーティだね!」
さやか「どんなのにするか、悩みどころだねぇ」
まどか「わたし、お父さんに教わってケーキでも作ってみようかな?」
さやか「ん、いいねぇそれ!普段はいつもマミさんが作ってくれるし、たまにはアリだね!」
杏子「だな。もう今日は遅いし」
ほむら「明日の放課後、わたしの家に集まってくれるかしら?」
さやか「了解っ!」
杏子「ああ、わかった」
まどか「ウェヒヒ、サプライズパーティだね!」
さやか「どんなのにするか、悩みどころだねぇ」
まどか「わたし、お父さんに教わってケーキでも作ってみようかな?」
さやか「ん、いいねぇそれ!普段はいつもマミさんが作ってくれるし、たまにはアリだね!」
翌日、放課後―――
まどか「わたしだけ掃除で遅くなっちゃった……ほむらちゃんの家に急がないと」タッタッタ
マミ「あら?鹿目さん?」
まどか「っ!」ピタッ
マミ「そんなに急いで、どうかしたの?」
まどか「い、いえ、別に急いでるわけじゃ……」(どうしよう、マミさんにばれるわけにはいかないんだけどな……)
まどか「そ、そういうマミさんは何をしてたんですか?」
マミ「わたしは、いつも通り魔女退治の為のパトロールよ」
まどか「パトロール中だったんですか」
マミ「ええ。こればかりはサボるわけにもいかないもの。それじゃ、わたしは行くわね?」
まどか「はっ、はい!気をつけてください!」
マミ「ありがとう、鹿目さん」ニコッ
まどか「わたしだけ掃除で遅くなっちゃった……ほむらちゃんの家に急がないと」タッタッタ
マミ「あら?鹿目さん?」
まどか「っ!」ピタッ
マミ「そんなに急いで、どうかしたの?」
まどか「い、いえ、別に急いでるわけじゃ……」(どうしよう、マミさんにばれるわけにはいかないんだけどな……)
まどか「そ、そういうマミさんは何をしてたんですか?」
マミ「わたしは、いつも通り魔女退治の為のパトロールよ」
まどか「パトロール中だったんですか」
マミ「ええ。こればかりはサボるわけにもいかないもの。それじゃ、わたしは行くわね?」
まどか「はっ、はい!気をつけてください!」
マミ「ありがとう、鹿目さん」ニコッ
ほむらの家―――
ピンポーン ガチャ
ほむら「待っていたわ、まどか」
まどか「お邪魔します!」
杏子「おせぇぞ、まどか!」
まどか「ごめんごめん、杏子ちゃん」
さやか「マミさんに見つからなかった?」
まどか「ここに来る途中、パトロール中のマミさんに会ったけど、ばれてはいない、と思うな」
ほむら「わたしたちも、後でパトロール行きましょうか。マミ一人に負担をかけるわけにはいかないものね」
ピンポーン ガチャ
ほむら「待っていたわ、まどか」
まどか「お邪魔します!」
杏子「おせぇぞ、まどか!」
まどか「ごめんごめん、杏子ちゃん」
さやか「マミさんに見つからなかった?」
まどか「ここに来る途中、パトロール中のマミさんに会ったけど、ばれてはいない、と思うな」
ほむら「わたしたちも、後でパトロール行きましょうか。マミ一人に負担をかけるわけにはいかないものね」
さやか「それじゃ!第一回、マミさんからの卒業式会議、始めるよ!」
ほむら「テンション高いわね……」
さやか「こういうのはしんみりしたら負け!元気よく行こー!」
杏子「そうだな、あたしもそれがいいと思うぜ!」
ほむら「とりあえず、会場はわたしの家にしましょう。飾り付けとかは、わたしがやるわ」
杏子「あたしもほむらの手伝いだな。一人じゃ大変だろうし」
まどか「わたしはね、ケーキを作ろうかなって思うの」
杏子「ケーキ!」
さやか「あたしはまどかの手伝いかな。ケーキの他にもお菓子とか用意してさ!」
杏子「やべぇ、今から楽しみだ……」
ほむら「杏子、よだれ出てるわよ」
杏子「おっと、やべぇやべぇ」フキフキ
ほむら「テンション高いわね……」
さやか「こういうのはしんみりしたら負け!元気よく行こー!」
杏子「そうだな、あたしもそれがいいと思うぜ!」
ほむら「とりあえず、会場はわたしの家にしましょう。飾り付けとかは、わたしがやるわ」
杏子「あたしもほむらの手伝いだな。一人じゃ大変だろうし」
まどか「わたしはね、ケーキを作ろうかなって思うの」
杏子「ケーキ!」
さやか「あたしはまどかの手伝いかな。ケーキの他にもお菓子とか用意してさ!」
杏子「やべぇ、今から楽しみだ……」
ほむら「杏子、よだれ出てるわよ」
杏子「おっと、やべぇやべぇ」フキフキ
さやか「パーティグッズとかも用意しよう!クラッカーとかヒゲメガネとか!」
杏子「もちろん、付けるのはさやかだな!」
さやか「えっ!?」
ほむら「いいわね、似合いそうだわ」
さやか「それを似合いそうと言われて、あたしは喜べばいいんでしょうか!?」
まどか「うーん……ヒゲメガネをつけてるさやかちゃん、かぁ……」←想像中
まどか「………プッ……あははは!」
さやか「ひどっ!?まどかひどっ!?」
まどか「ご、ごめんごめん……でも、ぷふっ……だ、ダメだ、笑っちゃうよ!」
アハハハ……
杏子「もちろん、付けるのはさやかだな!」
さやか「えっ!?」
ほむら「いいわね、似合いそうだわ」
さやか「それを似合いそうと言われて、あたしは喜べばいいんでしょうか!?」
まどか「うーん……ヒゲメガネをつけてるさやかちゃん、かぁ……」←想像中
まどか「………プッ……あははは!」
さやか「ひどっ!?まどかひどっ!?」
まどか「ご、ごめんごめん……でも、ぷふっ……だ、ダメだ、笑っちゃうよ!」
アハハハ……
町外れ―――
マミ「っ……はぁ、はぁ……」
使い魔「」シュウウウウウゥゥゥゥ……
マミ「使い魔なのに、こんなに強いなんて……」
マミ「この使い魔の本体、相当強力な魔女ね……」
マミ「この町には本体はいないみたいだけれど……」
マミ「これからはわたし一人になるんだから、もっと強くならなくっちゃ……」
マミ「そうよね……今までも、一人だったんだもの……頑張らなくっちゃ」
マミ「っ……はぁ、はぁ……」
使い魔「」シュウウウウウゥゥゥゥ……
マミ「使い魔なのに、こんなに強いなんて……」
マミ「この使い魔の本体、相当強力な魔女ね……」
マミ「この町には本体はいないみたいだけれど……」
マミ「これからはわたし一人になるんだから、もっと強くならなくっちゃ……」
マミ「そうよね……今までも、一人だったんだもの……頑張らなくっちゃ」
二週間後―――
使い魔「」シュウウウウウゥゥゥゥ……
杏子「……なぁ、ほむら」
ほむら「ええ、わかっているわ」
杏子「なんだろうな……ワルプルギスの夜とはいわねぇけど、それを彷彿とさせるような不安感があるぜ」
ほむら「………大丈夫よ。わたしたちは、そのワルプルギスの夜を乗り越えたんですもの。どんな魔女だって、わたしたちが協力すれば、倒せるわ」
杏子「嫌な時期に来るなよな、魔女の野郎……」グッ
ほむら「愚痴っていても仕方ないわ。とりあえず倒すことは出来たのだし、帰りましょう。パーティの準備をしないと」
杏子「ああ、わかってるよ」
使い魔「」シュウウウウウゥゥゥゥ……
杏子「……なぁ、ほむら」
ほむら「ええ、わかっているわ」
杏子「なんだろうな……ワルプルギスの夜とはいわねぇけど、それを彷彿とさせるような不安感があるぜ」
ほむら「………大丈夫よ。わたしたちは、そのワルプルギスの夜を乗り越えたんですもの。どんな魔女だって、わたしたちが協力すれば、倒せるわ」
杏子「嫌な時期に来るなよな、魔女の野郎……」グッ
ほむら「愚痴っていても仕方ないわ。とりあえず倒すことは出来たのだし、帰りましょう。パーティの準備をしないと」
杏子「ああ、わかってるよ」
商店街―――
さやか「どうだっ!?」バッ
まどか「うんっ、似合う似合う!やっぱりほむらちゃんの言った通りだね!」
さやか「うーん……やっぱり複雑な気分だね。果たしてこれを似合うと言われてあたしは喜べばいいのか否か……」
まどか「似合うって言われて、悪い気はしないでしょ?」
さやか「まぁそりゃそうなんだけどさ……っ!」
まどか「ど、どうかしたの、さやかちゃん?」
さやか(魔女の気配……?いや、それにしては弱い……使い魔、かな……?)
まどか「ま、まさか……魔女?」
さやか「ううん、多分使い魔だと思う。ごめんまどか、これ、買っておいて!」
まどか「あ、さやかちゃん!」
さやか「心配しなくっても、不覚は取らないって!」タッ
さやか「どうだっ!?」バッ
まどか「うんっ、似合う似合う!やっぱりほむらちゃんの言った通りだね!」
さやか「うーん……やっぱり複雑な気分だね。果たしてこれを似合うと言われてあたしは喜べばいいのか否か……」
まどか「似合うって言われて、悪い気はしないでしょ?」
さやか「まぁそりゃそうなんだけどさ……っ!」
まどか「ど、どうかしたの、さやかちゃん?」
さやか(魔女の気配……?いや、それにしては弱い……使い魔、かな……?)
まどか「ま、まさか……魔女?」
さやか「ううん、多分使い魔だと思う。ごめんまどか、これ、買っておいて!」
まどか「あ、さやかちゃん!」
さやか「心配しなくっても、不覚は取らないって!」タッ
裏通り・廃工場―――
さやか「この辺り……!いた!」
使い魔「アハハハハハハ!」
さやか「例え使い魔だろうと、手加減しないよ!」パァァァ
さやか「てぇいっ!」ブンッ!
使い魔「アハハハ!」ヒョイッ
さやか「あ、このっ!」タンッ
使い魔「アハハハハハハ!」ゴッ
さやか「うくっ!?」グラリ
使い魔「アハハハハハハハハハ!」シュルルル
さやか「しまっ……!」
さやか「この辺り……!いた!」
使い魔「アハハハハハハ!」
さやか「例え使い魔だろうと、手加減しないよ!」パァァァ
さやか「てぇいっ!」ブンッ!
使い魔「アハハハ!」ヒョイッ
さやか「あ、このっ!」タンッ
使い魔「アハハハハハハ!」ゴッ
さやか「うくっ!?」グラリ
使い魔「アハハハハハハハハハ!」シュルルル
さやか「しまっ……!」
ワル夜クラスの魔女出現?
しんみり感動モノかとおもってたが予想外の展開
しんみり感動モノかとおもってたが予想外の展開
ドドドン!!
使い魔「アハハハ!?」バスバスバス!
さやか「っ!?」パラリ
マミ「大丈夫、美樹さんっ!」タンッ
さやか「マミさん!」
マミ「またあの使い魔なのね……」
さやか「またって……?」
マミ「最近、この町に頻繁に姿を現しているのよ。使い魔なのに、結構手ごわいの。油断しているとやられるわ!」
さやか「っ、はい!」
使い魔「アハハハ!?」バスバスバス!
さやか「っ!?」パラリ
マミ「大丈夫、美樹さんっ!」タンッ
さやか「マミさん!」
マミ「またあの使い魔なのね……」
さやか「またって……?」
マミ「最近、この町に頻繁に姿を現しているのよ。使い魔なのに、結構手ごわいの。油断しているとやられるわ!」
さやか「っ、はい!」
使い魔「アハ……アハハハ……」シュウウウウウ……」
さやか「倒した……」
マミ「嫌な予感がするわね……」
さやか「くそっ、なんでこんな時に限って……!」
まどか「さやかちゃん!」タッタッタ
さやか「まどか!」
まどか「あっ、マミさん!?」サッ
マミ「鹿目さんも一緒だったのね。二人でお買いものしてたの?」
まどか「あ、えっと……」
さやか「使い魔だったけど、マミさんがいてくれなきゃまずかったまずかった!あはは、不覚は取らないって言ったのに恥ずかしいね、こりゃ!」
マミ「あまり心配させないでよ?わたしがいなくなったらと思うと不安になるわね……」
さやか「倒した……」
マミ「嫌な予感がするわね……」
さやか「くそっ、なんでこんな時に限って……!」
まどか「さやかちゃん!」タッタッタ
さやか「まどか!」
まどか「あっ、マミさん!?」サッ
マミ「鹿目さんも一緒だったのね。二人でお買いものしてたの?」
まどか「あ、えっと……」
さやか「使い魔だったけど、マミさんがいてくれなきゃまずかったまずかった!あはは、不覚は取らないって言ったのに恥ずかしいね、こりゃ!」
マミ「あまり心配させないでよ?わたしがいなくなったらと思うと不安になるわね……」
マミ「それじゃ、ここでお別れね」
さやか「はい、また明日!」
マミ「ええ、気をつけて」
まどか「ちょっと焦ったよ……」
さやか「でも、勘付かれてないっぽいし、よかったよ」
まどか「あと二週間、なんとか気付かれずにやれるといいんだけどね……」
さやか「大丈夫大丈夫!ほむらと杏子の方も準備進んでるみたいだし、隠し通せるって!」
まどか「卒業式まで、あと二週間だね……」
さやか「……ん、そうだね。まどか、卒業式当日に泣くなよ?」
まどか「ちょっと自信ないかな……あはは」
さやか「まどかは泣き虫だからねぇ」
さやか「はい、また明日!」
マミ「ええ、気をつけて」
まどか「ちょっと焦ったよ……」
さやか「でも、勘付かれてないっぽいし、よかったよ」
まどか「あと二週間、なんとか気付かれずにやれるといいんだけどね……」
さやか「大丈夫大丈夫!ほむらと杏子の方も準備進んでるみたいだし、隠し通せるって!」
まどか「卒業式まで、あと二週間だね……」
さやか「……ん、そうだね。まどか、卒業式当日に泣くなよ?」
まどか「ちょっと自信ないかな……あはは」
さやか「まどかは泣き虫だからねぇ」
ツププッ……
チャラ男「はーいマミちゃん卒業おめでとぉーw」
チャラ男>2「大人のオンナになれてよかったねマミちゃん」
マミ「う、うぅ……」
みたいなスレかと思ったのに
チャラ男「はーいマミちゃん卒業おめでとぉーw」
チャラ男>2「大人のオンナになれてよかったねマミちゃん」
マミ「う、うぅ……」
みたいなスレかと思ったのに
卒業式前日―――
ほむら「いらっしゃい、上がって」
まどか「お邪魔しまーす、と……」
杏子「おっ、来たか、さやか、まどか」
さやか「おおおおぉぉぉ……だいぶ進んでるね!」
ほむら「後は、メイン看板を作ろうと思うの。真ん中に大きく『マミさんの送別会』って書いて、周りにはわたしたちの寄せ書きを書いて」
さやか「そんなことしたら、マミさん感動して泣いちゃうよ!?」
ほむら「ふふ、いいじゃないの。泣かせるのが目的だもの」
まどか「ほむらちゃん、ちょっと笑顔が黒いよ!?」
ほむら「マミが泣いたら、この写真に収めて茶化してあげようと思うの」
杏子「おっ、いいなそれ!」
ほむら「いらっしゃい、上がって」
まどか「お邪魔しまーす、と……」
杏子「おっ、来たか、さやか、まどか」
さやか「おおおおぉぉぉ……だいぶ進んでるね!」
ほむら「後は、メイン看板を作ろうと思うの。真ん中に大きく『マミさんの送別会』って書いて、周りにはわたしたちの寄せ書きを書いて」
さやか「そんなことしたら、マミさん感動して泣いちゃうよ!?」
ほむら「ふふ、いいじゃないの。泣かせるのが目的だもの」
まどか「ほむらちゃん、ちょっと笑顔が黒いよ!?」
ほむら「マミが泣いたら、この写真に収めて茶化してあげようと思うの」
杏子「おっ、いいなそれ!」
さやか「それじゃ!第5回にして最終会議、始めますか!」
まどか「今回は、段取りの最終確認だよね?」
ほむら「ええ。わたしと杏子は、先に家に帰ってきてスタンバイ。マミの迎えには、さやかにお願いしようと思うわ」
さやか「おぉう、主賓の送迎か……責任重大だなぁ」
杏子「まどかは、家に帰ってケーキを焼いて来るんだよな?」
まどか「うん。生地作りから全部わたし一人だから、ちょっと時間かかっちゃいそうだけど」
ほむら「そういうのは一人でやらなければ意味ないものね、頑張りなさいまどか」
まどか「うん!」
まどか「今回は、段取りの最終確認だよね?」
ほむら「ええ。わたしと杏子は、先に家に帰ってきてスタンバイ。マミの迎えには、さやかにお願いしようと思うわ」
さやか「おぉう、主賓の送迎か……責任重大だなぁ」
杏子「まどかは、家に帰ってケーキを焼いて来るんだよな?」
まどか「うん。生地作りから全部わたし一人だから、ちょっと時間かかっちゃいそうだけど」
ほむら「そういうのは一人でやらなければ意味ないものね、頑張りなさいまどか」
まどか「うん!」
杏子「んで、マミがここに来た時に、最初に全員でクラッカーを鳴らしてお出迎えだ」
さやか「クラッカーはたくさん用意してあるからね!もうドンドンうっちゃってくださいな!」
ほむら「鳴らす時に『ティロ・フィナーレ』とでも言ってあげたらよろこぶかしら?」
杏子「その案、いただきだな!」
まどか「い、嫌がらせにならないかな?」
ほむら「ふふふ、マミは嬉々として撃つもの、喜んでくれると思うわ」
さやか「んじゃ、その方向でいこっか!」
アハハハ……
マミ「………暁美さんの家、ずいぶんと賑やかね……」
マミ「……っ!また、あの使い魔……?」
マミ「行かなきゃ……」タッ
さやか「クラッカーはたくさん用意してあるからね!もうドンドンうっちゃってくださいな!」
ほむら「鳴らす時に『ティロ・フィナーレ』とでも言ってあげたらよろこぶかしら?」
杏子「その案、いただきだな!」
まどか「い、嫌がらせにならないかな?」
ほむら「ふふふ、マミは嬉々として撃つもの、喜んでくれると思うわ」
さやか「んじゃ、その方向でいこっか!」
アハハハ……
マミ「………暁美さんの家、ずいぶんと賑やかね……」
マミ「……っ!また、あの使い魔……?」
マミ「行かなきゃ……」タッ
卒業式当日―――
『卒業証書、授与』
まどか「マミさん、ホントに卒業しちゃうんだ……」
さやか「ん……魔法少女としても、学生としても、先輩だったもんなぁ、あたしから見たら」
まどか「新しい町に行っても、マミさん、元気でやってくれるよね?」
さやか「そりゃ当然っしょ。魔法少女としての、あたしの憧れだし」
『巴マミ』
マミ「はい」
『あなたは本校の過程を終了し―――』
まどか「マミさん……っ」ウルウル
さやか「まだ、泣くのは早いよ、まどか?」
まどか「わかってる、けど……っ」
『卒業証書、授与』
まどか「マミさん、ホントに卒業しちゃうんだ……」
さやか「ん……魔法少女としても、学生としても、先輩だったもんなぁ、あたしから見たら」
まどか「新しい町に行っても、マミさん、元気でやってくれるよね?」
さやか「そりゃ当然っしょ。魔法少女としての、あたしの憧れだし」
『巴マミ』
マミ「はい」
『あなたは本校の過程を終了し―――』
まどか「マミさん……っ」ウルウル
さやか「まだ、泣くのは早いよ、まどか?」
まどか「わかってる、けど……っ」
校門前―――
女性徒「巴さん、新しい町に行っても元気でね……」ポロポロ
マミ「ええ、あなたたちも、元気でね?」
女生徒「メールとか、するから」
マミ「ありがとう」ニコッ
さやか「同じクラスの子、かな?」
まどか「そう、みたいだね……」
さやか「ちょっと、声掛けづらいね……」
ほむら「………」
女生徒「じゃあね、巴さん……」
マミ「ええ……卒業、おめでとう」
女生徒「巴さんも、卒業、おめでとう……」タッ
女性徒「巴さん、新しい町に行っても元気でね……」ポロポロ
マミ「ええ、あなたたちも、元気でね?」
女生徒「メールとか、するから」
マミ「ありがとう」ニコッ
さやか「同じクラスの子、かな?」
まどか「そう、みたいだね……」
さやか「ちょっと、声掛けづらいね……」
ほむら「………」
女生徒「じゃあね、巴さん……」
マミ「ええ……卒業、おめでとう」
女生徒「巴さんも、卒業、おめでとう……」タッ
マミ「………」
さやか「あ、あの、マミさん……?」
マミ「? あら……鹿目さんに美樹さん、暁美さんまで……」
ほむら「卒業、おめでとう」
マミ「ありがとう」ニコッ
さやか「これで、ホントにマミさんとはお別れになっちゃいますね」
マミ「そうなるわね。わたしがいなくなった後の見滝原を、お願いね?」
ほむら「あなたがいなくったって、守って見せるわ」
マミ「うふふ、それだけの大口をたたけるなら安心ね?」
ほむら「ええ。安心して、新しい地に行きなさい」
マミ「そうね……あなた達なら、安心して任せることが出来るわ」
さやか「あ、あの、マミさん……?」
マミ「? あら……鹿目さんに美樹さん、暁美さんまで……」
ほむら「卒業、おめでとう」
マミ「ありがとう」ニコッ
さやか「これで、ホントにマミさんとはお別れになっちゃいますね」
マミ「そうなるわね。わたしがいなくなった後の見滝原を、お願いね?」
ほむら「あなたがいなくったって、守って見せるわ」
マミ「うふふ、それだけの大口をたたけるなら安心ね?」
ほむら「ええ。安心して、新しい地に行きなさい」
マミ「そうね……あなた達なら、安心して任せることが出来るわ」
マミ「この校門からの光景も今日で見納めだと思うと、少しだけ寂しいわね……」ウルウル
ほむら「泣きたいなら泣いてもいいのよ?」
マミ「っ……後輩の前で涙を見せる先輩がどこにいるのよ」ゴシゴシ
さやか「マミさんもなかなか素直じゃないねぇ」
マミ「こう言う時くらい、先輩らしいカッコいいところ、見せなくっちゃ……」
まどか「っ……マミさぁんっ!」ダキッ
マミ「!」
まどか「寂しいよ、マミさんっ……」ギュッ
マミ「ふふ、ありがとうね、鹿目さん。わたしの為に泣いてくれて……」ナデナデ
まどか「グスッ……」
マミ「暁美さんや美樹さん、佐倉さんをお願いね?」
まどか「……はい」ポロポロ
ほむら「泣きたいなら泣いてもいいのよ?」
マミ「っ……後輩の前で涙を見せる先輩がどこにいるのよ」ゴシゴシ
さやか「マミさんもなかなか素直じゃないねぇ」
マミ「こう言う時くらい、先輩らしいカッコいいところ、見せなくっちゃ……」
まどか「っ……マミさぁんっ!」ダキッ
マミ「!」
まどか「寂しいよ、マミさんっ……」ギュッ
マミ「ふふ、ありがとうね、鹿目さん。わたしの為に泣いてくれて……」ナデナデ
まどか「グスッ……」
マミ「暁美さんや美樹さん、佐倉さんをお願いね?」
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