私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ杏子「仲良し姉妹」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
マミ「~♪」
ピンポーン
マミ「あら…?ふふ、もう来たのね?」
ガチャッ
杏子「よっ」
マミ「いらっしゃい。今日は来るのが早かったのね」クスッ
杏子「へへ、早くマミに会いたくってねー。なんてな」
マミ「うふふ、そっか。さ、上がって?」
マミ「杏子ちゃん」
杏子「ああ!」
ピンポーン
マミ「あら…?ふふ、もう来たのね?」
ガチャッ
杏子「よっ」
マミ「いらっしゃい。今日は来るのが早かったのね」クスッ
杏子「へへ、早くマミに会いたくってねー。なんてな」
マミ「うふふ、そっか。さ、上がって?」
マミ「杏子ちゃん」
杏子「ああ!」
┏┓ ┏━━━┓ ┏┓ ┏━━┓ ┏━━━┓ ┏━━┓ ┏━━━┓
┃┃ ┏┓┗━━┓┗┓┏┛┗━━┓ ┗━━┛ ┗━━┓┃ ┗━━┛ ┗━━┓┃
┃┃ ┃┃ ┗┓┃┣┛┗━━┫ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┏┛┃┗┫┣━┳┫ ┃┃ ┃┃
┃┗┓ ┃┃ ┏━┛┏┛ ┃┗━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃
┗━┛ ┗┛ ┗━━┛ ┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛
┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━┓┏┳┳┓ ┏┓┏━━┓
┏┛┗━━┓┏┛┗┓┃┃┏┛┗┓ ┏━━━━┓┃囗┃┣┛┗┫ ┃┃┗━━┛
┗┓┏┳┳┛┗┓┏╋╋┛┗┓┏┻━┓┃┏┓┏┓┃┃━┫┣┓┏┫ ┃┃
┏┫┣┫┻┓ ┃┣┛┗┓ ┃┣━┳┫┃┃┃┃┃┃┃囗┣┻┣┫┻┓┃┃
┃┫┣┳┛┃ ┗┫囗┏┛ ┃┣━┛┃┃┗┛┃┃┃┃┏╋┓┣┓┏┛┃┃┏━━┓
┗┻┛┗━┛ ┗━┛ ┗┻━━┛┗━━┛┗┛┗┛┗━┛┗┛ ┗┛┗━━┛
┏┓┏━┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┓ ┏┓┏━━━┓ ┏┓ ┏┓
┏┻╋┻━┻┓┃┃ ┏┓ ┃┗━┓┗┳━┏┛ ┣┫┃━━━┃ ┣╋━┛┗━┓
┗┓┣┓〓┏┛┃┃ ┃┃ ┃┏━┛┏┛━┻┓ ┗┛┣┳┳┳┛ ┗╋┳┓┏┳┫
┃┃┃□┃ ┃┃ ┃┃┏┛┗━┓┣━┳┓┃ ┏┓┃┗┫┗┓ ┏┫┗┛┗┛┃
┏┛┗┻━┻┓┃┗┓ ┃┃┃囗┏━┛┃囗┗┛┃ ┃┣┛ ┫ ┫ ┃┣━┫┗━┫
┗━━━━━┛┗━┛ ┗┛┗━┛ ┗━━━┛ ┗┻━━┻━┛ ┗┛ ┗━━┛
┃┃ ┏┓┗━━┓┗┓┏┛┗━━┓ ┗━━┛ ┗━━┓┃ ┗━━┛ ┗━━┓┃
┃┃ ┃┃ ┗┓┃┣┛┗━━┫ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┏┛┃┗┫┣━┳┫ ┃┃ ┃┃
┃┗┓ ┃┃ ┏━┛┏┛ ┃┗━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃
┗━┛ ┗┛ ┗━━┛ ┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛
┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━┓┏┳┳┓ ┏┓┏━━┓
┏┛┗━━┓┏┛┗┓┃┃┏┛┗┓ ┏━━━━┓┃囗┃┣┛┗┫ ┃┃┗━━┛
┗┓┏┳┳┛┗┓┏╋╋┛┗┓┏┻━┓┃┏┓┏┓┃┃━┫┣┓┏┫ ┃┃
┏┫┣┫┻┓ ┃┣┛┗┓ ┃┣━┳┫┃┃┃┃┃┃┃囗┣┻┣┫┻┓┃┃
┃┫┣┳┛┃ ┗┫囗┏┛ ┃┣━┛┃┃┗┛┃┃┃┃┏╋┓┣┓┏┛┃┃┏━━┓
┗┻┛┗━┛ ┗━┛ ┗┻━━┛┗━━┛┗┛┗┛┗━┛┗┛ ┗┛┗━━┛
┏┓┏━┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┓ ┏┓┏━━━┓ ┏┓ ┏┓
┏┻╋┻━┻┓┃┃ ┏┓ ┃┗━┓┗┳━┏┛ ┣┫┃━━━┃ ┣╋━┛┗━┓
┗┓┣┓〓┏┛┃┃ ┃┃ ┃┏━┛┏┛━┻┓ ┗┛┣┳┳┳┛ ┗╋┳┓┏┳┫
┃┃┃□┃ ┃┃ ┃┃┏┛┗━┓┣━┳┓┃ ┏┓┃┗┫┗┓ ┏┫┗┛┗┛┃
┏┛┗┻━┻┓┃┗┓ ┃┃┃囗┏━┛┃囗┗┛┃ ┃┣┛ ┫ ┫ ┃┣━┫┗━┫
┗━━━━━┛┗━┛ ┗┛┗━┛ ┗━━━┛ ┗┻━━┻━┛ ┗┛ ┗━━┛
┏┓ ┏━━━┓ ┏┓ ┏━━┓ ┏━━━┓ ┏━━┓ ┏━━━┓
┃┃ ┏┓┗━━┓┗┓┏┛┗━━┓ ┗━━┛ ┗━━┓┃ ┗━━┛ ┗━━┓┃
┃┃ ┃┃ ┗┓┃┣┛┗━━┫ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┏┛┃┗┫┣━┳┫ ┃┃ ┃┃
┃┗┓ ┃┃ ┏━┛┏┛ ┃┗━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃
┗━┛ ┗┛ ┗━━┛ ┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛
┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━┓┏┳┳┓ ┏┓┏━━┓
┏┛┗━━┓┏┛┗┓┃┃┏┛┗┓ ┏━━━━┓┃囗┃┣┛┗┫ ┃┃┗━━┛
┗┓┏┳┳┛┗┓┏╋╋┛┗┓┏┻━┓┃┏┓┏┓┃┃━┫┣┓┏┫ ┃┃
┏┫┣┫┻┓ ┃┣┛┗┓ ┃┣━┳┫┃┃┃┃┃┃┃囗┣┻┣┫┻┓┃┃
┃┫┣┳┛┃ ┗┫囗┏┛ ┃┣━┛┃┃┗┛┃┃┃┃┏╋┓┣┓┏┛┃┃┏━━┓
┗┻┛┗━┛ ┗━┛ ┗┻━━┛┗━━┛┗┛┗┛┗━┛┗┛ ┗┛┗━━┛
┏┓┏━┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┓ ┏┓┏━━━┓ ┏┓ ┏┓
┏┻╋┻━┻┓┃┃ ┏┓ ┃┗━┓┗┳━┏┛ ┣┫┃━━━┃ ┣╋━┛┗━┓
┗┓┣┓〓┏┛┃┃ ┃┃ ┃┏━┛┏┛━┻┓ ┗┛┣┳┳┳┛ ┗╋┳┓┏┳┫
┃┃┃□┃ ┃┃ ┃┃┏┛┗━┓┣━┳┓┃ ┏┓┃┗┫┗┓ ┏┫┗┛┗┛┃
┏┛┗┻━┻┓┃┗┓ ┃┃┃囗┏━┛┃囗┗┛┃ ┃┣┛ ┫ ┫ ┃┣━┫┗━┫
┗━━━━━┛┗━┛ ┗┛┗━┛ ┗━━━┛ ┗┻━━┻━┛ ┗┛ ┗━━┛
┃┃ ┏┓┗━━┓┗┓┏┛┗━━┓ ┗━━┛ ┗━━┓┃ ┗━━┛ ┗━━┓┃
┃┃ ┃┃ ┗┓┃┣┛┗━━┫ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┏┛┃┗┫┣━┳┫ ┃┃ ┃┃
┃┗┓ ┃┃ ┏━┛┏┛ ┃┗━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃┏━━━━┓┏━━┛┃
┗━┛ ┗┛ ┗━━┛ ┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛┗━━━━┛┗━━━┛
┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━┓┏┳┳┓ ┏┓┏━━┓
┏┛┗━━┓┏┛┗┓┃┃┏┛┗┓ ┏━━━━┓┃囗┃┣┛┗┫ ┃┃┗━━┛
┗┓┏┳┳┛┗┓┏╋╋┛┗┓┏┻━┓┃┏┓┏┓┃┃━┫┣┓┏┫ ┃┃
┏┫┣┫┻┓ ┃┣┛┗┓ ┃┣━┳┫┃┃┃┃┃┃┃囗┣┻┣┫┻┓┃┃
┃┫┣┳┛┃ ┗┫囗┏┛ ┃┣━┛┃┃┗┛┃┃┃┃┏╋┓┣┓┏┛┃┃┏━━┓
┗┻┛┗━┛ ┗━┛ ┗┻━━┛┗━━┛┗┛┗┛┗━┛┗┛ ┗┛┗━━┛
┏┓┏━┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┓ ┏┓┏━━━┓ ┏┓ ┏┓
┏┻╋┻━┻┓┃┃ ┏┓ ┃┗━┓┗┳━┏┛ ┣┫┃━━━┃ ┣╋━┛┗━┓
┗┓┣┓〓┏┛┃┃ ┃┃ ┃┏━┛┏┛━┻┓ ┗┛┣┳┳┳┛ ┗╋┳┓┏┳┫
┃┃┃□┃ ┃┃ ┃┃┏┛┗━┓┣━┳┓┃ ┏┓┃┗┫┗┓ ┏┫┗┛┗┛┃
┏┛┗┻━┻┓┃┗┓ ┃┃┃囗┏━┛┃囗┗┛┃ ┃┣┛ ┫ ┫ ┃┣━┫┗━┫
┗━━━━━┛┗━┛ ┗┛┗━┛ ┗━━━┛ ┗┻━━┻━┛ ┗┛ ┗━━┛
マミルーム
マミ「今日は1人で来たのね」
杏子「うん。でも後から来るってさ」
マミ「そう、なら3人分よういしなきゃね」
杏子「いつも悪いね」
マミ「いいのよ?…でも、ごめんなさい、まだケーキを作ってる途中だったの」
杏子「あぁ…いや、あたしが来るのが早かったしさ」
マミ「今から作ってくるから、杏子ちゃんは待っててくれないかしら?」
杏子「いや、あたしも手伝うよ」
マミ「そう?ふふっ、ありがとう」
杏子「いいっていいって。さっ、作ろうぜ?」
マミ「うん!」
マミ「今日は1人で来たのね」
杏子「うん。でも後から来るってさ」
マミ「そう、なら3人分よういしなきゃね」
杏子「いつも悪いね」
マミ「いいのよ?…でも、ごめんなさい、まだケーキを作ってる途中だったの」
杏子「あぁ…いや、あたしが来るのが早かったしさ」
マミ「今から作ってくるから、杏子ちゃんは待っててくれないかしら?」
杏子「いや、あたしも手伝うよ」
マミ「そう?ふふっ、ありがとう」
杏子「いいっていいって。さっ、作ろうぜ?」
マミ「うん!」
数十分後
マミ「よーし。もうすぐ出来上がるわね」
杏子「うん」
マミ「後は紅茶を準備して…」
杏子「ふふっ」
マミ「…?何かおかしかったかしら?」
杏子「なんかさ、こう…昔を思い出してね」
マミ「昔…あっ、そうね。昔からよくこうして一緒にお料理したものね」
杏子「ああ、あたしら3人でな」
マミ「うふふっ、懐かしいわね」
マミ「2人とも『マミさん、マミさん』って言ってね」クスッ
マミ「よーし。もうすぐ出来上がるわね」
杏子「うん」
マミ「後は紅茶を準備して…」
杏子「ふふっ」
マミ「…?何かおかしかったかしら?」
杏子「なんかさ、こう…昔を思い出してね」
マミ「昔…あっ、そうね。昔からよくこうして一緒にお料理したものね」
杏子「ああ、あたしら3人でな」
マミ「うふふっ、懐かしいわね」
マミ「2人とも『マミさん、マミさん』って言ってね」クスッ
杏子「へへっ、何か恥ずかしいな」
マミ「ふふ、可愛かったわよ?」
杏子「…ほんと、懐かしいな」
マミ「ええ。思えば出会ってから結構、経ったものね」
杏子「初めて会った時…か」
―――
杏子「はぁっ…はぁっ…!」
魔女「~」
杏子「くそっ…強い」
魔女「~!」
杏子「っ!?」
杏子「きゃぁぁぁっ!」
マミ「ふふ、可愛かったわよ?」
杏子「…ほんと、懐かしいな」
マミ「ええ。思えば出会ってから結構、経ったものね」
杏子「初めて会った時…か」
―――
杏子「はぁっ…はぁっ…!」
魔女「~」
杏子「くそっ…強い」
魔女「~!」
杏子「っ!?」
杏子「きゃぁぁぁっ!」
杏子「うぅっ…」
杏子(だ…駄目…動けな……)
杏子(あたし…こんなとこで死ぬの…?)
魔女「~!」
杏子「モモ…!」ギュッ
シュルル
杏子「えっ?」
杏子(リボン…?)
マミ「間一髪、ってところね」
杏子「!」
マミ「でも、もう大丈夫」ニコッ
杏子(魔法少女…?)
杏子(だ…駄目…動けな……)
杏子(あたし…こんなとこで死ぬの…?)
魔女「~!」
杏子「モモ…!」ギュッ
シュルル
杏子「えっ?」
杏子(リボン…?)
マミ「間一髪、ってところね」
杏子「!」
マミ「でも、もう大丈夫」ニコッ
杏子(魔法少女…?)
―――
杏子「……」
杏子(あの人…強い…!)
マミ「大丈夫?怪我はない?」
杏子「え?あっ…いや…だ、大丈夫…です」
マミ「そっか、良かった…」ホッ
マミ「見滝原の魔法少女は、わたし1人だと思ってたんだけど…」
マミ「お友だちがいたのね!」ニコッ
杏子「へっ?お友だち…?」
杏子「……」
杏子(あの人…強い…!)
マミ「大丈夫?怪我はない?」
杏子「え?あっ…いや…だ、大丈夫…です」
マミ「そっか、良かった…」ホッ
マミ「見滝原の魔法少女は、わたし1人だと思ってたんだけど…」
マミ「お友だちがいたのね!」ニコッ
杏子「へっ?お友だち…?」
マミ「あっ、そうそう。自己紹介しなきゃね」
マミ「わたしの名前は巴マミ。よろしくね?」スッ
杏子「えっ?あ…」
マミ「てへへ」ニコニコ
杏子(この人なら…)
杏子「…よろしく」ギュッ
杏子「あたしは杏子、佐倉杏子」
マミ「よろしくね、佐倉さん!」
杏子「…えへへ」
マミ「わたしの名前は巴マミ。よろしくね?」スッ
杏子「えっ?あ…」
マミ「てへへ」ニコニコ
杏子(この人なら…)
杏子「…よろしく」ギュッ
杏子「あたしは杏子、佐倉杏子」
マミ「よろしくね、佐倉さん!」
杏子「…えへへ」
―――
マミ「…そっか、隣町から魔女を倒しに来たんだね」
杏子「うん…少しでも強くなって、裏からみんなを救いたかったんだ」
杏子「でも、あたし…弱かった…」
杏子「マミさんが助けてくれなかったら、あたしはきっと……」
杏子「っ…」ゾクッ
マミ「佐倉さん」ギュッ
杏子「マミさん…あたし、弱いよね?」
マミ「…そっか、隣町から魔女を倒しに来たんだね」
杏子「うん…少しでも強くなって、裏からみんなを救いたかったんだ」
杏子「でも、あたし…弱かった…」
杏子「マミさんが助けてくれなかったら、あたしはきっと……」
杏子「っ…」ゾクッ
マミ「佐倉さん」ギュッ
杏子「マミさん…あたし、弱いよね?」
>>16
俺はそこにまどさやを足したい
俺はそこにまどさやを足したい
マミ「ううん。大丈夫だよ、わたしも最初は弱くって…」
マミ「戦い方もよくわからなくってね?」
マミ「それに…1人で戦うのが怖かったの」
マミ「…でも、そんなわたしを助けてくれた人がいるの」
マミ「その人は…わたしの先生で、お友だちで…」
マミ「そして、大好きなお姉ちゃんなの」ボソッ
杏子「…?」
マミ「……今は離ればなれになっちゃったけどね」
マミ「戦い方もよくわからなくってね?」
マミ「それに…1人で戦うのが怖かったの」
マミ「…でも、そんなわたしを助けてくれた人がいるの」
マミ「その人は…わたしの先生で、お友だちで…」
マミ「そして、大好きなお姉ちゃんなの」ボソッ
杏子「…?」
マミ「……今は離ればなれになっちゃったけどね」
杏子「マミさん…?」
マミ「あっ、ごめんなさい!今は関係ない話だったね?」
杏子「えーと…?」
マミ「ねえ。もし良かったら、これからわたしの家に来ない?」
杏子「えっ?でも…」
マミ「一緒にケーキでも食べよう?」
杏子「ケーキ…!」
杏子(最後にケーキ食べたの、何時なんだろう…?)
杏子(食べないなぁ…)
マミ「あっ、ごめんなさい!今は関係ない話だったね?」
杏子「えーと…?」
マミ「ねえ。もし良かったら、これからわたしの家に来ない?」
杏子「えっ?でも…」
マミ「一緒にケーキでも食べよう?」
杏子「ケーキ…!」
杏子(最後にケーキ食べたの、何時なんだろう…?)
杏子(食べないなぁ…)
杏子(みんな話は聞いてくれるようになったけど…まだ家にお金はないから…)
マミ「佐倉さん…ダメ?」
杏子「あっ、いや!…お、おじゃましちゃおっかな…?」
マミ「佐倉さん…!」パァッ
マミ「案内するね!ついてきて!」
杏子「う、うん!」
杏子(マミさん…か)
杏子(好い人だなぁ)
マミ「佐倉さん…ダメ?」
杏子「あっ、いや!…お、おじゃましちゃおっかな…?」
マミ「佐倉さん…!」パァッ
マミ「案内するね!ついてきて!」
杏子「う、うん!」
杏子(マミさん…か)
杏子(好い人だなぁ)
マミホーム
マミ「ほら、上がって?」
杏子「お、おじゃまします…!」
マミ「佐倉さん、紅茶は飲める?」
杏子「えと…うん」
マミ「そう、よかった。それじゃあ用意してくるから待ってて?」タタッ
杏子「あっ…」
杏子(紅茶も何年も飲んでないや…)
杏子(やっぱりマミさんって年上なのかな?あたしと違ってしっかりしてるし…)
杏子(部屋も綺麗に片付いてるもん)
マミ「ほら、上がって?」
杏子「お、おじゃまします…!」
マミ「佐倉さん、紅茶は飲める?」
杏子「えと…うん」
マミ「そう、よかった。それじゃあ用意してくるから待ってて?」タタッ
杏子「あっ…」
杏子(紅茶も何年も飲んでないや…)
杏子(やっぱりマミさんって年上なのかな?あたしと違ってしっかりしてるし…)
杏子(部屋も綺麗に片付いてるもん)
カシャン
マミ「きゃっ?」
杏子「わわっ?だ、大丈夫?」
マミ「あはは…いっつもこうなっちゃうなぁ…」
マミ「うん、大丈夫だよ。片付けるね」
杏子「あ、あたしも手伝うよ!」
マミ「そう?ありがとう、助かるよ」ニコ
杏子「えへへ…」
マミ「きゃっ?」
杏子「わわっ?だ、大丈夫?」
マミ「あはは…いっつもこうなっちゃうなぁ…」
マミ「うん、大丈夫だよ。片付けるね」
杏子「あ、あたしも手伝うよ!」
マミ「そう?ありがとう、助かるよ」ニコ
杏子「えへへ…」
―――
マミ「さ、食べよう?」
杏子「う、うん!」
杏子(ケーキ!ケーキだ!)
マミ「いただきます」
杏子「いただきます…!」
杏子「ぱくっ」
マミ「どうかな?」
杏子「おいしい…!すっごくおいしいよ!」
マミ「てへへ、やった」
杏子「マミさんが作ったの?」
マミ「うん!」
マミ「さ、食べよう?」
杏子「う、うん!」
杏子(ケーキ!ケーキだ!)
マミ「いただきます」
杏子「いただきます…!」
杏子「ぱくっ」
マミ「どうかな?」
杏子「おいしい…!すっごくおいしいよ!」
マミ「てへへ、やった」
杏子「マミさんが作ったの?」
マミ「うん!」
杏子「そうなんだ…マミさんってすごいなぁ」
マミ「ううん、そんなことないよ」
杏子「でも…」キョロキョロ
杏子「部屋も綺麗だし、ケーキ作れるし」
杏子「強いし…」
マミ「佐倉さん?」
杏子「それに比べて、あたしは…」
マミ「…」
杏子「ううん!なんでもないよ」
杏子(あたしは…)
マミ「ううん、そんなことないよ」
杏子「でも…」キョロキョロ
杏子「部屋も綺麗だし、ケーキ作れるし」
杏子「強いし…」
マミ「佐倉さん?」
杏子「それに比べて、あたしは…」
マミ「…」
杏子「ううん!なんでもないよ」
杏子(あたしは…)
杏子「それよりも、このケーキほんとにおいしいや!」
マミ「…そっか」
杏子「えへへ、ごちそうさまでした」
マミ「あれ?まだ半分残ってるよ?」
杏子「これはモモの分なんだ」
マミ「もも?」
杏子「あたしの妹、モモもケーキは大好きだからさ」
杏子「2人ではんぶんこにしなきゃね」
マミ「そう、佐倉さんには妹がいるんだ」
杏子「うん、大切な妹だよ」
マミ「…そっか」
杏子「えへへ、ごちそうさまでした」
マミ「あれ?まだ半分残ってるよ?」
杏子「これはモモの分なんだ」
マミ「もも?」
杏子「あたしの妹、モモもケーキは大好きだからさ」
杏子「2人ではんぶんこにしなきゃね」
マミ「そう、佐倉さんには妹がいるんだ」
杏子「うん、大切な妹だよ」
マミ「ふふ、仲良しなんだね」
杏子「うんっ!」
マミ「なら…ちょっと待ってて?」
杏子「?」
マミ「はい、これ全部あげるね」
杏子「えっ?いいの?」
マミ「うん、いつも多目に作ってあるの」
マミ「お姉ちゃんが何時帰ってきても大丈夫なように…」ボソッ
杏子「?」
杏子「うんっ!」
マミ「なら…ちょっと待ってて?」
杏子「?」
マミ「はい、これ全部あげるね」
杏子「えっ?いいの?」
マミ「うん、いつも多目に作ってあるの」
マミ「お姉ちゃんが何時帰ってきても大丈夫なように…」ボソッ
杏子「?」
マミ「だから大丈夫、家族みんなで食べてね?」
杏子「ほ、ほんとにいいの?」
マミ「うん」
杏子「マミさん…ありがとう!」ペコッ
杏子「みんな喜ぶよ!」
マミ「仲良く食べてね」
杏子「もちろん!モモ喜ぶよだろうなぁ…!」
マミ「…」ニコニコ
杏子「ほ、ほんとにいいの?」
マミ「うん」
杏子「マミさん…ありがとう!」ペコッ
杏子「みんな喜ぶよ!」
マミ「仲良く食べてね」
杏子「もちろん!モモ喜ぶよだろうなぁ…!」
マミ「…」ニコニコ
―――
杏子「あのっ!今日はほんとにありがとう!」
マミ「よかったら、また来てくれると嬉しいな」
杏子「じゃあ、今度はモモと一緒に来てもいい?」
マミ「うん、いいよ」
杏子「やった!また来るよ!」
マミ「てへへ、待ってるね」
杏子「またね!」
マミ「うん、またね!」
杏子「あのっ!今日はほんとにありがとう!」
マミ「よかったら、また来てくれると嬉しいな」
杏子「じゃあ、今度はモモと一緒に来てもいい?」
マミ「うん、いいよ」
杏子「やった!また来るよ!」
マミ「てへへ、待ってるね」
杏子「またね!」
マミ「うん、またね!」
杏子ホーム
杏子「ただいまー」
モモ「お姉ちゃん、おかえりなさい!」
杏子「モモ、これなーんだ?」
モモ「えー?…わぁ!ケーキだぁ!」
杏子「へへっ」
モモ「お姉ちゃん、どうしたの?買ってきたの?」
杏子「いや、マミさんに…友達に貰ったんだ」
杏子「ただいまー」
モモ「お姉ちゃん、おかえりなさい!」
杏子「モモ、これなーんだ?」
モモ「えー?…わぁ!ケーキだぁ!」
杏子「へへっ」
モモ「お姉ちゃん、どうしたの?買ってきたの?」
杏子「いや、マミさんに…友達に貰ったんだ」
モモ「そうなんだぁ…!ね?食べてもいい?」
杏子「うん、いいよ」
モモ「わーい、やったぁー!」
杏子「ふふっ」
―――
モモ「おいしいー」
杏子「…」ニコニコ
杏子(マミさん、ありがとう)
モモ「お姉ちゃんも食べよ?」
杏子「うん、あたしも…」
杏子「うん、いいよ」
モモ「わーい、やったぁー!」
杏子「ふふっ」
―――
モモ「おいしいー」
杏子「…」ニコニコ
杏子(マミさん、ありがとう)
モモ「お姉ちゃんも食べよ?」
杏子「うん、あたしも…」
杏子「!?」
モモ「どうしたの?」
杏子(魔力を感じる…魔女だ!)
杏子「ごめん!出かける!」タタッ
モモ「えっ?お姉ちゃん?」
モモ(お姉ちゃん…この前から一人で何かしてるみたいだよね?)
モモ(何してるのかな?)
モモ(よーし!)
モモ「…」タタッ
モモ「どうしたの?」
杏子(魔力を感じる…魔女だ!)
杏子「ごめん!出かける!」タタッ
モモ「えっ?お姉ちゃん?」
モモ(お姉ちゃん…この前から一人で何かしてるみたいだよね?)
モモ(何してるのかな?)
モモ(よーし!)
モモ「…」タタッ
―――
杏子「くそっ!逃がすかー!」
魔女「~!」
杏子(これ以上逃げられたら…もうここはマミさんの…)
モモ「きゃっ!」
杏子「な…!?」
モモ「お姉ちゃん…」フルフル
杏子「モ、モモ?何でモモがここに?」
モモ「わ、わたし…」
魔女「~!」
杏子「あっ?」
杏子(危ない!?)
杏子「くそっ!逃がすかー!」
魔女「~!」
杏子(これ以上逃げられたら…もうここはマミさんの…)
モモ「きゃっ!」
杏子「な…!?」
モモ「お姉ちゃん…」フルフル
杏子「モ、モモ?何でモモがここに?」
モモ「わ、わたし…」
魔女「~!」
杏子「あっ?」
杏子(危ない!?)
マミ「ティロ・フィナーレ!」
杏子「!?」
マミ「大丈夫?」
杏子「ま、マミさん…!」
マミ「てへへ、また会ったね」
―――
モモ「うぅ…」
杏子「そっか…モモはあたしを追って…」
モモ「ごめんなさい…」
マミ「…」
杏子「いや…まぁ仕方ないよ。でも、危ないからもうついてきちゃダメだぞ?」
モモ「うん…」
杏子「!?」
マミ「大丈夫?」
杏子「ま、マミさん…!」
マミ「てへへ、また会ったね」
―――
モモ「うぅ…」
杏子「そっか…モモはあたしを追って…」
モモ「ごめんなさい…」
マミ「…」
杏子「いや…まぁ仕方ないよ。でも、危ないからもうついてきちゃダメだぞ?」
モモ「うん…」
杏子「あと、このことは誰にも話しちゃダメだ…わかった?」
モモ「う、うん…誰にもお話しないよ」
杏子「そっか、わかってくれるならいいんだ」
杏子「このことは後でゆっくり話そうな?それよりも今は…」
杏子「マミさん、ありがとう…また、助けられちゃった」
マミ「ううん、いいの。2人が無事でよかった」ニコッ
杏子(マミさん…)
モモ「う、うん…誰にもお話しないよ」
杏子「そっか、わかってくれるならいいんだ」
杏子「このことは後でゆっくり話そうな?それよりも今は…」
杏子「マミさん、ありがとう…また、助けられちゃった」
マミ「ううん、いいの。2人が無事でよかった」ニコッ
杏子(マミさん…)
杏子「マミさん…ほんとにありがとう、マミさんがいなかったら…」
杏子「あたしとモモは…っ…」
モモ「うぅ…」
マミ「大丈夫、大丈夫だから…!」
杏子「…マミさん!」
マミ「なあに?」
杏子「あたしっ…あたし!マミさんの弟子になりたい!」
マミ「えっ?」
杏子「あたしもマミさんのように強くなりたい!」
杏子「あたしとモモは…っ…」
モモ「うぅ…」
マミ「大丈夫、大丈夫だから…!」
杏子「…マミさん!」
マミ「なあに?」
杏子「あたしっ…あたし!マミさんの弟子になりたい!」
マミ「えっ?」
杏子「あたしもマミさんのように強くなりたい!」
類似してるかもしれないスレッド
- 杏子「くうかい?」 (950) - [51%] - 2011/4/7 6:15 ★★★×4
- 杏子「マミの卒業式」 (470) - [50%] - 2012/2/20 7:45 ★★
- 櫻子「眠れない夜」 (159) - [48%] - 2011/9/20 12:30 ★
- 杏子「車を拾った」 (233) - [48%] - 2012/4/18 9:45 ☆
- 櫻子「なんだこれ」 (299) - [44%] - 2011/9/20 6:00 ★
- 杏子「金が欲しい」 (322) - [44%] - 2012/1/2 6:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について