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元スレまどか「もうすぐほむらちゃんの願いが叶うんだね」

みんなの評価 : ★★★×9
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まどか「うぁああっ、うわぁああん」ポロポロ
ほむら「……」
まどか「ごめんね……私のためにずっと戦ってくれてたなんて……なのにっ……ごめっ」ポロポロ
ほむら「違うわ」
まどか「ぅえっ……え?」ポロポロ
ほむら「私が戦ってきたのはあなたのためなんかじゃない……別の世界のまどかと約束したからよ」
まどか「え……あ……え?」
ほむら「私はきっと、あのまどかと一緒に死にたかったのね……」
ほむら「私のことを大切な友達と言ってくれて、優しい笑顔を向けてくれたあの子と」
まどか「っ!」ズキン
ほむら「見返りなんて求めていないつもりだった。でも、やっぱり友達と思ってた人から敵視されるのは辛かったわ」
まどか「わ、私、敵視なんて……」
ほむら「なら、どうして私が魔女の結界で巴マミに拘束されたとき、黙って見ていたのかしら?」
まどか「だ、だってあの時は……」
ほむら「あの時、私は死を覚悟していたわ」
ほむら「……」
まどか「ごめんね……私のためにずっと戦ってくれてたなんて……なのにっ……ごめっ」ポロポロ
ほむら「違うわ」
まどか「ぅえっ……え?」ポロポロ
ほむら「私が戦ってきたのはあなたのためなんかじゃない……別の世界のまどかと約束したからよ」
まどか「え……あ……え?」
ほむら「私はきっと、あのまどかと一緒に死にたかったのね……」
ほむら「私のことを大切な友達と言ってくれて、優しい笑顔を向けてくれたあの子と」
まどか「っ!」ズキン
ほむら「見返りなんて求めていないつもりだった。でも、やっぱり友達と思ってた人から敵視されるのは辛かったわ」
まどか「わ、私、敵視なんて……」
ほむら「なら、どうして私が魔女の結界で巴マミに拘束されたとき、黙って見ていたのかしら?」
まどか「だ、だってあの時は……」
ほむら「あの時、私は死を覚悟していたわ」
このほむら濁ってんな
本編ほむらでもまどかに対してここまで言わねえよ
本編ほむらでもまどかに対してここまで言わねえよ
まどか「え?」
ほむら「あそこに使い魔が来ていたら、どうなっていたでしょうね?」
まどか「あ……」
ほむら「あの時、ずっと泣いていたの。まどかに約束を果たせなくてごめんなさい、と謝りながら」
まどか「ご、ごめんなさい……私……」
ほむら「でもいいの。私だって、あなた達をちゃんと説得できなかったのだから」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「巴マミが死んだとき、魔女化の話をしておけば良かったのかしら」
ほむら「そうすれば、美樹さやかの契約は阻止できたのかも……」
まどか「……」
ほむら「でも駄目よね。あなたは私の話なんか、気にも止めてなかったのでしょうから」
まどか「っ! ごめん……」
ほむら「後悔ばかりが増えていくのに、何一つ上手く行きやしない」
ほむら「私が駄目な子だからこんな結果しか得られない、ってわかってるのに、止まることができなかった」
ほむら「でももう疲れちゃったの。私はこんなだから、きっと何度繰り返したって……」ジワッ
ほむら「あそこに使い魔が来ていたら、どうなっていたでしょうね?」
まどか「あ……」
ほむら「あの時、ずっと泣いていたの。まどかに約束を果たせなくてごめんなさい、と謝りながら」
まどか「ご、ごめんなさい……私……」
ほむら「でもいいの。私だって、あなた達をちゃんと説得できなかったのだから」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「巴マミが死んだとき、魔女化の話をしておけば良かったのかしら」
ほむら「そうすれば、美樹さやかの契約は阻止できたのかも……」
まどか「……」
ほむら「でも駄目よね。あなたは私の話なんか、気にも止めてなかったのでしょうから」
まどか「っ! ごめん……」
ほむら「後悔ばかりが増えていくのに、何一つ上手く行きやしない」
ほむら「私が駄目な子だからこんな結果しか得られない、ってわかってるのに、止まることができなかった」
ほむら「でももう疲れちゃったの。私はこんなだから、きっと何度繰り返したって……」ジワッ
ほむらさん、本編でも一歩間違えてればここまで自分を追い込んでも不思議じゃなさそう
>>55
その後失敗に終わったらリセットと言うわけか
その後失敗に終わったらリセットと言うわけか
まどか「そんな……」
ほむら「鹿目まどか。契約は絶対にしないと誓ってもらえるかしら?」
ほむら「そうすれば、ワルプルギスの夜を倒せば、私はあの子の元へ行けるの」
まどか「ほ、ほむらちゃんは死ぬ気なの?」
ほむら「……」
まどか「そんなの駄目だよ! グリーフシードがあれば魔女にならないんでしょ? 何で諦めちゃうの?」
ほむら「私は契約した時間を越えると、時間を止める魔法が使えなくなる」
まどか「!!」
ほむら「そんなんじゃ魔女と戦えなくなる。どちらにしろ、私は長くはないわ」
まどか「そんな……そんな……」
ほむら「いい加減、親にも会いたいし」
ほむら「ワルプルギスを倒したら、杏子に見滝原のことを任せて、私は実家に帰るつもりよ」
ほむら「そして自分でソウルジェムを砕くわ」
まどか「そんな……そんなのってないよ……」ポロポロ
ほむら「いいの。これが私の幸せなの」
ほむら「鹿目まどか。契約は絶対にしないと誓ってもらえるかしら?」
ほむら「そうすれば、ワルプルギスの夜を倒せば、私はあの子の元へ行けるの」
まどか「ほ、ほむらちゃんは死ぬ気なの?」
ほむら「……」
まどか「そんなの駄目だよ! グリーフシードがあれば魔女にならないんでしょ? 何で諦めちゃうの?」
ほむら「私は契約した時間を越えると、時間を止める魔法が使えなくなる」
まどか「!!」
ほむら「そんなんじゃ魔女と戦えなくなる。どちらにしろ、私は長くはないわ」
まどか「そんな……そんな……」
ほむら「いい加減、親にも会いたいし」
ほむら「ワルプルギスを倒したら、杏子に見滝原のことを任せて、私は実家に帰るつもりよ」
ほむら「そして自分でソウルジェムを砕くわ」
まどか「そんな……そんなのってないよ……」ポロポロ
ほむら「いいの。これが私の幸せなの」
ぶっちゃけほむらが一番の豆腐メンタルのコミュ障だよね
マミさん以下だわ
マミさん以下だわ
―夕方、まどかの部屋―
まどか「うっ……うぅっ……うぇえ……」ポロポロ
まどか(何で……何でほむらちゃんの話をもっとちゃんと聞こうとしなかったのかな)
まどか(ほむらちゃんがいつも一生懸命なのは気づいてたのに)
まどか(電波な話なんだ、って、気にしない方がいい、って、いつも頭から追い出すことばかり考えてた)
まどか「うっ……うぇぇえん」ポロポロ
まどか(お母さん、私ちっともいい子じゃないよ!)
まどか(私のために戦ってくれてた子を傷つけて、悲しませて、生きる希望さえ奪っちゃった)
まどか(ほむらちゃんは、私のために人生のすべてを投げ出してくれてたのに……っ!)
まどか(私が、ほむらちゃんの言うことをちゃんと聞いてれば)
まどか(そうだよ……そうすればマミさんだって死なずに済んだんだ……さやかちゃんだって契約しなかった)
まどか(私が……私が全部悪かったんだ)ポロポロ
まどか「……」ヒック
まどか(私がほむらちゃんと仲良くなれてれば)
まどか(……きっと、私のこと凄く大切にしてくれてたんだよね)
まどか「うっ……うぅっ……うぇえ……」ポロポロ
まどか(何で……何でほむらちゃんの話をもっとちゃんと聞こうとしなかったのかな)
まどか(ほむらちゃんがいつも一生懸命なのは気づいてたのに)
まどか(電波な話なんだ、って、気にしない方がいい、って、いつも頭から追い出すことばかり考えてた)
まどか「うっ……うぇぇえん」ポロポロ
まどか(お母さん、私ちっともいい子じゃないよ!)
まどか(私のために戦ってくれてた子を傷つけて、悲しませて、生きる希望さえ奪っちゃった)
まどか(ほむらちゃんは、私のために人生のすべてを投げ出してくれてたのに……っ!)
まどか(私が、ほむらちゃんの言うことをちゃんと聞いてれば)
まどか(そうだよ……そうすればマミさんだって死なずに済んだんだ……さやかちゃんだって契約しなかった)
まどか(私が……私が全部悪かったんだ)ポロポロ
まどか「……」ヒック
まどか(私がほむらちゃんと仲良くなれてれば)
まどか(……きっと、私のこと凄く大切にしてくれてたんだよね)
マミさんは、ある程度追い詰められてる状況じゃなければ、真実を知っても暴走しないって明言されてるし、
実のところそこまで脆い訳じゃないんだよな
実のところそこまで脆い訳じゃないんだよな
実際、三週目の終わりで精神壊れててもおかしくないんだよなあ
一人っきりの友達を自分の手で殺して、それでもその子との約束守るために頑張ってる状態なんだから
そりゃ約束果たした後は死にたくなるだろうよ
一人っきりの友達を自分の手で殺して、それでもその子との約束守るために頑張ってる状態なんだから
そりゃ約束果たした後は死にたくなるだろうよ
―夜、さやかのマンションの前―
さやか「! まどか?」
まどか「さやかちゃん、今から魔女退治?」
さやか「うん……」
まどか「……やっぱり元気ないね。あのこと、気にしてるの?」
さやか「それもあるけどさ……」
まどか「?」
さやか「実は恭介さ……退院するとき、あたしに連絡くれなかったんだよね」
まどか「!!」
まどか「そんな……」
さやか「はは、だから朝は変な感じだったわけ」
まどか「……」
さやか「失礼しちゃうよね! あれだけお見舞いしてやった幼馴染みをないがしろにするなんてさ!」
まどか「さやかちゃん……」
まどか(やっぱり……さやかちゃんは失恋しちゃうんだ)
さやか「! まどか?」
まどか「さやかちゃん、今から魔女退治?」
さやか「うん……」
まどか「……やっぱり元気ないね。あのこと、気にしてるの?」
さやか「それもあるけどさ……」
まどか「?」
さやか「実は恭介さ……退院するとき、あたしに連絡くれなかったんだよね」
まどか「!!」
まどか「そんな……」
さやか「はは、だから朝は変な感じだったわけ」
まどか「……」
さやか「失礼しちゃうよね! あれだけお見舞いしてやった幼馴染みをないがしろにするなんてさ!」
まどか「さやかちゃん……」
まどか(やっぱり……さやかちゃんは失恋しちゃうんだ)
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま~た始まった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
/ / ヽ ::: \
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まどか「……」
さやか「あはは、まどかがそんな顔しなくてもいいって!」
まどか「さやかちゃん、大切なお話があるの」
さやか「何? 改まっちゃって」
まどか「ほむらちゃんと仲直りしよう?」
さやか「!? な、何言ってるの……?」
まどか「この前、歩道橋でのこと、覚えてるよね?」
さやか「まぁ……」
まどか「私、もう少しでさやかちゃんのこと殺しちゃうとこだったんだよ? ほむらちゃんがいてくれなかったら……」
さやか「……」
まどか「杏子ちゃん、って子も言ってたよね? ほむらちゃんが血相変えてさやかちゃんのソウルジェムを取りに行ってくれた、って」
さやか「そうだけどさ……」
まどか「ね? ほむらちゃんと仲直りしようよ。このままじゃ駄目だよ」
さやか「……」
まどか「ね?」
さやか「あはは、まどかがそんな顔しなくてもいいって!」
まどか「さやかちゃん、大切なお話があるの」
さやか「何? 改まっちゃって」
まどか「ほむらちゃんと仲直りしよう?」
さやか「!? な、何言ってるの……?」
まどか「この前、歩道橋でのこと、覚えてるよね?」
さやか「まぁ……」
まどか「私、もう少しでさやかちゃんのこと殺しちゃうとこだったんだよ? ほむらちゃんがいてくれなかったら……」
さやか「……」
まどか「杏子ちゃん、って子も言ってたよね? ほむらちゃんが血相変えてさやかちゃんのソウルジェムを取りに行ってくれた、って」
さやか「そうだけどさ……」
まどか「ね? ほむらちゃんと仲直りしようよ。このままじゃ駄目だよ」
さやか「……」
まどか「ね?」
まだ綺麗なまどかだな
この調子やで
あ、でもマミさん死んでるのか…
この調子やで
あ、でもマミさん死んでるのか…
さやか「……まどか、忘れたの? あいつはマミさんを見殺しにしたんだよ?」
まどか「だからあれは違うんだって」
さやか「聞きたくないよ」
まどか「聞いてよ!!」
さやか「!」
まどか「あのとき、マミさんと一緒に魔女の結界を歩いてたら、ほむらちゃんが来たの」
まどか「今度の魔女は強いから、って。いつもとは違うから、って」
さやか「……」
まどか「だけどマミさん、ほむらちゃんを敵だと思ってたから、リボンで拘束しちゃったんだよ」
さやか「ふーん……」
まどか「あのとき、ほむらちゃんが来てくれて、私達を助けてくれたよね?」
まどか「きっとマミさんが死んだから、拘束がはずれたんだよ」
まどか「じゃなかったら、あのとき私達だって……」
さやか「じゃあまどかは、マミさんが死んだのは自業自得だって言うわけ?」
まどか「そんなこと言ってないじゃない!」
まどか「だからあれは違うんだって」
さやか「聞きたくないよ」
まどか「聞いてよ!!」
さやか「!」
まどか「あのとき、マミさんと一緒に魔女の結界を歩いてたら、ほむらちゃんが来たの」
まどか「今度の魔女は強いから、って。いつもとは違うから、って」
さやか「……」
まどか「だけどマミさん、ほむらちゃんを敵だと思ってたから、リボンで拘束しちゃったんだよ」
さやか「ふーん……」
まどか「あのとき、ほむらちゃんが来てくれて、私達を助けてくれたよね?」
まどか「きっとマミさんが死んだから、拘束がはずれたんだよ」
まどか「じゃなかったら、あのとき私達だって……」
さやか「じゃあまどかは、マミさんが死んだのは自業自得だって言うわけ?」
まどか「そんなこと言ってないじゃない!」
さやかは教会跡で杏子ともちゃんと話してるしきっかけあれば分かり合えると思うんだがな
さやか「同じだよ。あんたはどっちの味方なわけ?」
まどか「味方って……そんな……」
さやか「あたしはあいつのことなんか信用できない。いっつも人を見下した目ぇしちゃってさ」
まどか「ほむらちゃんは何度も何度も私達を助けてくれたんだよ? なんでそんなこと言うの?」
さやか「わかった」
まどか「え?」
さやか「まどかはあいつの味方をするんだね」
まどか「ち、違っ」
さやか「今日はついてこないで。邪魔だから」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「……」スタスタ
まどか「キュゥべえは私達を騙してたじゃない!」
まどか「ほむらちゃんがキュゥべえを襲ってたのには理由があったんだよ?」
まどか「せめて、ほむらちゃんの話を聞こうよ!」
さやか「……」スタスタ
まどか「味方って……そんな……」
さやか「あたしはあいつのことなんか信用できない。いっつも人を見下した目ぇしちゃってさ」
まどか「ほむらちゃんは何度も何度も私達を助けてくれたんだよ? なんでそんなこと言うの?」
さやか「わかった」
まどか「え?」
さやか「まどかはあいつの味方をするんだね」
まどか「ち、違っ」
さやか「今日はついてこないで。邪魔だから」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「……」スタスタ
まどか「キュゥべえは私達を騙してたじゃない!」
まどか「ほむらちゃんがキュゥべえを襲ってたのには理由があったんだよ?」
まどか「せめて、ほむらちゃんの話を聞こうよ!」
さやか「……」スタスタ
さやかはこの時点であとひと押しすれば魔女化だからな
既に色々絶望してるし、まどかへの対応もこんな感じだろ
既に色々絶望してるし、まどかへの対応もこんな感じだろ
―さやかが去った後―
まどか「さやかちゃん……」ジワッ
まどか「はは……あははは……」
まどか「真実を伝えるの、ってこんなに難しかったんだ」
まどか「ほむらちゃんがどんなに辛かったのか、ちょっとわかっちゃったよ」ポロポロ
まどか「馬鹿だよ……最低だよ……どうして初めから、ほむらちゃんの話をちゃんと聞いてあげなかったんだろう?」
まどか「うぅっ……」ポロポロ
まどか「うわぁぁぁああああああん!」
まどか「さやかちゃん……」ジワッ
まどか「はは……あははは……」
まどか「真実を伝えるの、ってこんなに難しかったんだ」
まどか「ほむらちゃんがどんなに辛かったのか、ちょっとわかっちゃったよ」ポロポロ
まどか「馬鹿だよ……最低だよ……どうして初めから、ほむらちゃんの話をちゃんと聞いてあげなかったんだろう?」
まどか「うぅっ……」ポロポロ
まどか「うわぁぁぁああああああん!」
―翌朝、通学路―
まどか「ほむらちゃん、おはよう」
ほむら「……おはよう」
まどか「一緒に行ってもいいかな?」
ほむら「構わないけど……あの2人はいいの?」
まどか「昨日、さやかちゃんとケンカしちゃって」
ほむら「……」
まどか「さやかちゃんの誤解を解こうとしたんだけど、無理だったよ」
ほむら「そんなの、もういいのに」
まどか「私ね、いい子になりたい」
ほむら「?」
まどか「だってこのままじゃ、ほむらちゃんの大切な思い出まで汚しちゃうもん」
ほむら「まどか……」
まどか「私ね、得意な学科とか自慢できる才能とか何もなくて、誰の役にも立てないまま毎日を過ごしていく自分が、凄く嫌だった」
ほむら「!」
まどか「ほむらちゃん、おはよう」
ほむら「……おはよう」
まどか「一緒に行ってもいいかな?」
ほむら「構わないけど……あの2人はいいの?」
まどか「昨日、さやかちゃんとケンカしちゃって」
ほむら「……」
まどか「さやかちゃんの誤解を解こうとしたんだけど、無理だったよ」
ほむら「そんなの、もういいのに」
まどか「私ね、いい子になりたい」
ほむら「?」
まどか「だってこのままじゃ、ほむらちゃんの大切な思い出まで汚しちゃうもん」
ほむら「まどか……」
まどか「私ね、得意な学科とか自慢できる才能とか何もなくて、誰の役にも立てないまま毎日を過ごしていく自分が、凄く嫌だった」
ほむら「!」
信じ切っちゃった人間にはその信念を曲げさせる如何様な言葉も敵にしか見えない聞こえない
そして彼女らは中学生
ですよねー…としかもう
そして彼女らは中学生
ですよねー…としかもう
ほむら(まどかと私は似ていたのね)
まどか「だけどね、ほむらちゃんが私のためにずっと頑張ってくれてたのに、それに気づかず傷つけてたって知って」
まどか「こんな馬鹿な子、誰の役にも立てないのは当たり前だ、って思ったの」
ほむら「……ごめんなさい」
まどか「え?」
ほむら「何をやっても上手くいかなくて……私はあなたに八つ当たりをしてしまったの」
まどか「そんな……本当のことだよ」
ほむら「やっぱりあなたは誰よりも優しい」
まどか「そんな……」
ほむら「私の思い出を大切、って言ってくれて、嬉しかった」ジワッ
まどか「ほむらちゃん……」
まどか「だけどね、ほむらちゃんが私のためにずっと頑張ってくれてたのに、それに気づかず傷つけてたって知って」
まどか「こんな馬鹿な子、誰の役にも立てないのは当たり前だ、って思ったの」
ほむら「……ごめんなさい」
まどか「え?」
ほむら「何をやっても上手くいかなくて……私はあなたに八つ当たりをしてしまったの」
まどか「そんな……本当のことだよ」
ほむら「やっぱりあなたは誰よりも優しい」
まどか「そんな……」
ほむら「私の思い出を大切、って言ってくれて、嬉しかった」ジワッ
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「繰り返せば繰り返すほど、あなたとの時間はずれていって、気持ちもずれて言葉も通じなくなっていった」
ほむら「私はとっくに迷子になっちゃっていたんだと思う」
まどか「うん……」
ほむら「『まどかを救う』、それが私の最初の気持ち。今となってはたったひとつの道しるべなの」
ほむら「お願い、どうか私にあなたを守らせて」
まどか「……私でいいのかな?」
ほむら「ええ。私はあなたを救いたい」
まどか「ありがとう」ポロッ
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」ポロポロ
ほむら「まどか……」
まどか「私、魔法少女にはならない。ほむらちゃんの戦いを邪魔するようなことはもうしないよ」
ほむら「ありがとう、まどか」
ほむら「私はとっくに迷子になっちゃっていたんだと思う」
まどか「うん……」
ほむら「『まどかを救う』、それが私の最初の気持ち。今となってはたったひとつの道しるべなの」
ほむら「お願い、どうか私にあなたを守らせて」
まどか「……私でいいのかな?」
ほむら「ええ。私はあなたを救いたい」
まどか「ありがとう」ポロッ
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」ポロポロ
ほむら「まどか……」
まどか「私、魔法少女にはならない。ほむらちゃんの戦いを邪魔するようなことはもうしないよ」
ほむら「ありがとう、まどか」
>>84
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
―休み時間、屋上―
さやか「まどか、今朝、転校生と一緒に登校してたよね」
まどか「うん……」
まどか(まだほむらちゃんのこと『転校生』って呼ぶんだ、さやかちゃん)
さやか「どういうことなの? 本気であいつの味方になるつもり?」
まどか「どうしてそういうこと言うのかな? ほむらちゃんは私達を何度も助けてくれたのに」
さやか「あたしはあんなヤツ信用できない。ねぇ、まどか。あんた、あいつに騙されてるんだよ」
まどか「そんなことないよ。ほむらちゃんの忠告はいつも正しかったじゃない」
さやか「ふぅ……なんか、平行線だね」
まどか「そんな……」
こっ、こっ、こっ。
まどかさやか「!!」
ほむら「……」
まどか(ほむらちゃん……)
さやか「何の用? どうやらまどかを言いくるめたみたいだけどさ、あたしはそうはいかないよ」
さやか「まどか、今朝、転校生と一緒に登校してたよね」
まどか「うん……」
まどか(まだほむらちゃんのこと『転校生』って呼ぶんだ、さやかちゃん)
さやか「どういうことなの? 本気であいつの味方になるつもり?」
まどか「どうしてそういうこと言うのかな? ほむらちゃんは私達を何度も助けてくれたのに」
さやか「あたしはあんなヤツ信用できない。ねぇ、まどか。あんた、あいつに騙されてるんだよ」
まどか「そんなことないよ。ほむらちゃんの忠告はいつも正しかったじゃない」
さやか「ふぅ……なんか、平行線だね」
まどか「そんな……」
こっ、こっ、こっ。
まどかさやか「!!」
ほむら「……」
まどか(ほむらちゃん……)
さやか「何の用? どうやらまどかを言いくるめたみたいだけどさ、あたしはそうはいかないよ」
>>87
>>84
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
>>84
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
まどか「さやかちゃん!」
さやか「まどか、あんたはお人好し過ぎるんだって!」
ほむら「これ」
まどか「グリーフシード?」
ほむら「杏子から預かって来たの。あなたのソウルジェムはもうかなり濁ってるはずよ」
まどか「!」
さやか「だからいらない、って。あたしはあんた達なんか信用できないんだよ」
ほむら「敵だと思うならそれでもいい。ならせめて、利用してやろう、とは思ってもらえないのかしら?」
ほむら「昨日みたいな戦い方をしてたら、いつか破滅するわ」
さやか「ふん、余計なお世話だっての」
まどか「さやかちゃん……」
まどか(なんでこんなにかたくななの?)
まどか(やっぱりソウルジェムの件で相当追い詰められちゃってるんだね)
ほむら「……あと何日かしたら、見滝原にワルプルギスの夜が来る」
さやか「はん、何それ?」
さやか「まどか、あんたはお人好し過ぎるんだって!」
ほむら「これ」
まどか「グリーフシード?」
ほむら「杏子から預かって来たの。あなたのソウルジェムはもうかなり濁ってるはずよ」
まどか「!」
さやか「だからいらない、って。あたしはあんた達なんか信用できないんだよ」
ほむら「敵だと思うならそれでもいい。ならせめて、利用してやろう、とは思ってもらえないのかしら?」
ほむら「昨日みたいな戦い方をしてたら、いつか破滅するわ」
さやか「ふん、余計なお世話だっての」
まどか「さやかちゃん……」
まどか(なんでこんなにかたくななの?)
まどか(やっぱりソウルジェムの件で相当追い詰められちゃってるんだね)
ほむら「……あと何日かしたら、見滝原にワルプルギスの夜が来る」
さやか「はん、何それ?」
さやかちゃんどうして魔法少女になったらいつもさやカスになってしまうん?
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミさん×キュゥべえスレ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1321278274/201-300
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミさん×キュゥべえスレ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1321278274/201-300
>まどか(まだほむらちゃんのこと『転校生』って呼ぶんだ、さやかちゃん)
これはさやかが名前呼びフラグか
これはさやかが名前呼びフラグか
さやかちゃん、この時点で半ば自暴自棄になってるからな
恭介とのこともあるし
恭介とのこともあるし
>>92
繊細だからだよ
繊細だからだよ
ほむら「魔法少女の間で伝承になっている、大型の魔女よ。そいつは結界に守られる必要もない強力な魔女で、現れただけでも何千人もの人が犠牲になるわ」
さやか「!!」
ほむら「私はあいつに勝ちたい。あいつを倒すために、今まで準備してきたの」
さやか「……だからあたしにも協力しろ、って?」
ほむら「いいえ、まだ未熟なあなたじゃ、足手まといになるだけよ」
さやか「っ! 馬鹿にして……っ!」ギリッ
まどか「やめて! さやかちゃんもほむらちゃんも、落ち着いて話をしようよ!」
ほむら「……」
さやか「くっ」
ほむら「私と杏子はワルプルギスの夜と戦う。でもあいつは強いから、2人とも命を落とすかもしれない」
まどか「っ!」
ほむら「そのときは、見滝原を魔女から守れるのはあなた1人になるわ」
さやか「……」
ほむら「だから、あなたに潰れてもらっては困るのだけれど」
さやか「!!」
ほむら「私はあいつに勝ちたい。あいつを倒すために、今まで準備してきたの」
さやか「……だからあたしにも協力しろ、って?」
ほむら「いいえ、まだ未熟なあなたじゃ、足手まといになるだけよ」
さやか「っ! 馬鹿にして……っ!」ギリッ
まどか「やめて! さやかちゃんもほむらちゃんも、落ち着いて話をしようよ!」
ほむら「……」
さやか「くっ」
ほむら「私と杏子はワルプルギスの夜と戦う。でもあいつは強いから、2人とも命を落とすかもしれない」
まどか「っ!」
ほむら「そのときは、見滝原を魔女から守れるのはあなた1人になるわ」
さやか「……」
ほむら「だから、あなたに潰れてもらっては困るのだけれど」
さやか「……何をたくらんでんのさ?」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら「今言った通りよ」
ほむら「あなたが潰れたら、あなたの家族や友人も危険な目に遭う。そのことは覚えておいて」
さやか「……」
ほむら「はい、受け取って」
さやか「……」ギュッ
さやか「今回だけ、借りておくよ」
ほむら「そう」
さやか「お礼は言わないから」
ほむら「わかったわ」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら「今言った通りよ」
ほむら「あなたが潰れたら、あなたの家族や友人も危険な目に遭う。そのことは覚えておいて」
さやか「……」
ほむら「はい、受け取って」
さやか「……」ギュッ
さやか「今回だけ、借りておくよ」
ほむら「そう」
さやか「お礼は言わないから」
ほむら「わかったわ」
良くも悪くもマミの影響受けすぎなんだよさやかは
生きてる間にマミ仲間にしとけばもう少しなんとかなったかも知れないような気がしないこともない
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