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    元スレ勇者「わしが世界を平和にするぞい」 王様「え?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
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    タグ : - 前スレ→1314397086 + - TSF + - ギャグ + - 人間の屑 + - 僧侶 + - 勇者 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 188 :

    賢者「勇者様早く鳥取へ」

    203 = 183 :

    鳥取といえば




    梨シャーベット

    204 = 195 :

    鳥取は制圧しやすそう

    205 :

    冒険の中盤といったら砂丘だよね

    206 = 186 :

    >>196
    鳥取以外ねーよ

    207 = 190 :

    >>153
    砂漠の町とかばりばり鳥取でわろたwwwwww

    208 = 183 :

    鳥取砂丘にはモンスターがあぁ・・・

    209 = 194 :

    親分「ほ~れ鳥取で取りたてのサンドワームじゃぞ~ 焼くと上手いぞ~」

    211 = 1 :

    親分「こんなことされてなんで渡すやつがいんだよ!!」

    勇者「なんじゃと!駄目じゃと言うのか!この魔王討伐の勇者一行を!」

    親分「なっ・・・」

    勇者「ほれっ、国王の認定証もあるんじゃぞ。ほれほれっ」

    親分「くぅ・・・」

    勇者「逆らうと犯罪者じゃぞ」

    僧侶「それはないと思いますけど・・・」

    親分「くっそ。じゃ、じゃあ分けてやってもいいけどちゃんと金払えよ」

    勇者「んー、まぁええじゃろ。いくらじゃ」

    親分「この一袋で10万Gだ」

    213 = 189 :

    214 = 187 :

    >>211
    鳥取だと安いぞ

    215 = 196 :

    >>207
    多分次勇者「サキュー」って言うよな

    216 = 168 :

    ほっしゅ

    217 = 1 :

    勇者「なっ!!」

    主人「たっか!」

    僧侶「あぅ・・・僕達でこんなに食べちゃった・・・」

    勇者「10Gに負けておかんかの?」

    親分「ふざけんな!」

    勇者「あ、あとで払うから!」

    親分「信用できるか!」

    主人「まぁまぁ、身分も保証されてることだし、ね。ここは貸しておいてよ。王様の保障なんだし」

    親分「くぅ・・・」

    親分「わ、わぁったよ!逃げんなよ!」ポイッ

    勇者「よっし、じゃあいくぞい!」

    獣娘「お肉お肉♪」モグモグ

    218 = 1 :

    主人「じゃ、港の国に戻りましょうか」

    勇者「いや、まだじゃ」

    僧侶「え?」

    勇者「ここからちょっと行くとダーマ神殿というところがあるのじゃ」

    獣娘「おお、ダーマちんでんか。転職というのができるのだな」

    勇者「そうじゃ!ここで心機一転転職じゃ!」

    主人「で、なんになるんだい?」

    勇者「ふふふ、ひみつじゃ」

    僧侶「わぁーなんか楽しみですね」

    【ダーマ神殿】

    勇者「ピチピチギャルにしてくれ!!」

    219 = 1 :

    主人「またこいつは・・・」

    ダーマ神官「できぬ!」

    勇者「ふんっ、まぁわしは男じゃからの。言ってみただけじゃ」

    主人「だったら言うな」

    勇者「イケメンにしてくれ!」

    主人「え?そういうのいいの?マジ?じゃ、じゃあ、あたし若返りたい!!」

    僧侶「僕は男らしくなりたいです!」

    220 = 1 :

    主人「なっ、僧侶はそのままでいいのよ」

    僧侶「だっていつも女の子に間違われて・・・」

    獣娘「わたちを元の姿にしてくれ!」

    僧侶「え?姿が違うの?」

    主人「呪いかなんかかけられてるわけ?」

    獣娘「そいうわけじゃないのだが、事情でな」

    勇者「さあ!よろしく頼むぞ!」

    ダーマ神官「・・・」ブルブル

    勇者「どうしたんじゃ、さっ、ほれっ、イッケメーンに」

    221 = 1 :

    ダーマ神官「ばっかもーーーん!!!!」

    勇者「なっ!」

    ダーマ神官「ここは神聖な転職の神殿だぞ!そんな整形のようなことできるか!!」

    勇者「なんじゃ駄目なのか。つかえんのぅ」

    ダーマ神官「帰れ!」

    勇者「じゃあ、転職でよいぞ。大富豪にしてくれ」

    主人「何にでも転職できるの!?」

    僧侶「すごいなぁ」

    勇者「ふぉっふぉ!大富豪になれば可愛い子いっぱい集めてハーレム暮らしじゃ」

    ダーマ神官「できんに決まっておろう!!資格もなしに大富豪になろうなどおこがましい!!」

    勇者「なんじゃ、なーんにもなれないんじゃないか。こりゃ世の中就職難なわけじゃわい」

    ダーマ神官「分かったら帰れ!シッシッ」

    222 = 1 :

    勇者「じゃあ、戦士でええわい」

    ダーマ神官「戦士だと!?ちなみにお前の職業はなんだ」

    勇者「勇者じゃ!」エヘンッ

    ダーマ神官「勇者だと!?この愚かもんが!!勇者を辞めようなど何を考えておるのだ!!恥じろ知れ!このボケ!」

    勇者「なっ・・・だめなのか!?」

    ダーマ神官「勇者は転職不可だ。諦めよ」

    勇者「なんと・・・・」

    ダーマ神官「しかし・・・このジジイが勇者・・・?何も感じないが・・・」ボソッ

    僧侶「はいはいはーい!僕!僕転職したいです!」

    ダーマ神官「ほほぅ、何になりたいのだ」

    僧侶「武闘家になって男らしくなりたいです!」

    ダーマ神官「ふむ・・・ん?」

    僧侶「なっ、なんですか?」

    223 = 1 :

    ダーマ神官「このバカもんが!!」

    僧侶「ひっ」

    ダーマ神官「お前は僧侶の道を究めておらぬだろう!!そんな中途半端で転職しようなどまかりならん!!このカス!!」

    僧侶「カス・・・」シュン

    獣娘「じゃあじゃあ、わたちわたし!」ピョンピョン

    ダーマ神官「お前は・・・むぅ!!?」

    獣娘「んーっと、魔法ちゅかいにちてくれ!」

    ダーマ神官「うむぅ・・・」

    獣娘「どうちた」

    ダーマ神官「やってみよう・・・はぁ!!」ピカッ

    ドガガガーンッ

    ダーマ神官「ギャアアアアアアアアアアアア!!」

    224 = 1 :

    勇者「雷が落ちよった」

    ダーマ神官「げほっ・・・げほっ・・・無理だ。お前は何か特別な存在のようだ」

    獣娘「残念だ」

    ダーマ神官「むっ?お前は転職出来そうだぞ?」

    主人「え?あたし?」

    ダーマ神官「女主人を極めし者よ。何に転職を望む」

    主人「いや、帰ったらお店再開するし、ここままで・・・」

    勇者「ナ、ナース!!ナースにしてくれ!ミニスカで!!」

    ダーマ神官「聞き届けた!女主人は今後はミニスカナースとして・・・」

    主人「しね!!」ドガガッ

    勇者「ぐはっ・・・」バタッ

    ダーマ神官「・・・」ビクンビクンッ

    主人「じゃ、港の国にいくわよ」

    僧侶「僕達何しにここまできたんでしたっけ」

    225 = 1 :

    【歓楽の町】

    勇者「今夜はここに泊まって行こう」

    主人「またより道してからに」

    勇者「ここはダンスショーなんかも見物なのじゃぞ」

    僧侶「へぇー」

    獣娘「たのちみだな」

    勇者「お・・・おぅ・・・これはこれは・・・」

    僧侶「あ、あの人たち裸で踊ってますよ!」

    主人「僧侶!みちゃだめ!」グイッ

    獣娘「おっきくていいなぁ・・・」

    「ひゅーひゅー!こっちむけー!」

    「いろっぺーぞー!」

    勇者「触らせろー!舐めさせろー!」

    主人「思いっきりなじんでるわね」

    226 = 1 :

    勇者「ああ・・・終ってもしもうた」

    主人「次はファイアーダンスね」

    パッ

    僧侶「ああ、やっと見られる」

    勇者「じゃ、わしはちょっと行くところあるからこれで」

    僧侶「え?どこへいくんですか?」

    勇者「ふふふっ、ぱふぱふ屋じゃ。この町の名物じゃからの」

    僧侶「ぱふぱふってなんです?」

    獣娘「さぁ?」

    227 = 1 :

    主人「僧侶にはあとで教えてあげるから!ほっときなさい」

    勇者「ふぉっほっほ!行って来るぞい!」

    主人「まったく馬鹿ね・・・」

    僧侶「え?どうしてですか?」

    主人「だってこの町のぱふぱふ屋の話は聞いたことあるけど、実際やってるのはおっさ・・・」

    勇者「アッーーーーーーーーーーーーーーーー!」

    主人「愚かな・・・」

    獣娘「今の踊り火がぶわっと出たぞ!なぁなぁ!」

    228 = 1 :

    【宿屋】

    宿屋「お客さん、昨晩はお楽しみでしたね」

    僧侶「ふぅ・・・」

    主人「ふぅ・・・」ツヤツヤ

    獣娘「もうわたちはうるさくても眠れるようになったわ」

    勇者「た・・・だ・・・い・・・ま・・・」

    宿屋「お客さんも昨晩は・・・」

    勇者「や、やめてくれ!思い出させんでくれ!」

    主人「ま、これでちょっとはおとなしくなればいいわね」

    229 = 1 :

    【港の国】

    勇者「ほれっ!胡椒じゃ。もってけ泥棒!」トサッ

    港の王「おお!本当にもってきたのか!?」

    勇者「さぁ、船をよこすのじゃ」

    港の王「むぅ・・・まぁいいだろう。だが貸すだけだぞ。使い終わったら返すように」

    勇者「わかったから、はよっ!」

    港の王「おい、案内してやれ」

    「はっ!」

    230 = 1 :

    港の王「くふふっ!やったぞ。これで旨い飯・・・旨い飯が食えるぞおおおおおおお!」

    港の王「くんくんっ・・・ふふっ、いい香り・・・が・・・し・・・ないぞ?」

    港の王「・・・」バッ

    港の王「こ・・・これは!?」

    港の王「砂じゃないか!!だ・・・騙しおったな!!」

    港の王「おい!!」

    衛兵「はっ」

    港の王「ど、どろぼうだ!!!今港にいった者どもをひっとらえよ!!!」

    衛兵「泥棒!?」

    港の王「急げ!」

    衛兵「はっ!」

    231 = 1 :

    【港】

    勇者「出航じゃー!」

    獣娘「あいあいさー!」

    僧侶「ノリノリですね」

    主人「ま、いいんじゃない。あたしも世界旅行って行ってみたかったし」

    衛兵「まーーーーてーーーーーーーー!!」ブンブン

    僧侶「あ、なんか手を振ってますよ」

    勇者「出航を祝ってくれておるのじゃな、ほれっ、おぬしらも振り返してやらんか」

    僧侶「ありがとー!」ブンブン

    衛兵「どろぼーーーーーーーーー!!」ブンブン

    主人「あんな遠くに離れてまで、熱心な人ね」

    勇者「ほっほ、わしの人望じゃろう」

    232 = 49 :

    安定のつまらなさ

    233 = 1 :

    主人「で、どこへ向かうの?」

    勇者「色々行きたいところはあるがの、まずは黄金の国じゃ!」

    僧侶「あ、聞いたことあります。東方の島国ですね」

    獣娘「やった!魚釣れた!」

    勇者「黄金の国っていうくらいじゃからお宝がいっぱいじゃろう。女か金か迷ったが、女の子は最終目的じゃからの」

    主人「魔王討伐はどこへいった」

    勇者「そのために必要なものもあるのじゃよ、お宝に」

    僧侶「なるほどー」

    獣娘「3匹も釣れた!」キャッキャッ

    234 :

    だが暇つぶしにはなる

    235 = 1 :

    【黄金の国】

    勇者「結構遠かったのぅ」

    僧侶「うぅ・・・僕船に酔っちゃいました」

    主人「僧侶。大丈夫?」

    獣娘「おおー。ここが黄金の国・・・。家が木で出来てる!」

    僧侶「あ、ほんとですね。燃えないんでしょうか」

    グラッ

    勇者「おわっ、揺れたぞい!」

    僧侶「わわわ」トテテ

    主人「地震!?」

    236 = 1 :

    獣娘「すごいすごい!」キャッキャッ

    主人「で、ここに何しにきたわけ?」

    勇者「ここにはオロチという魔物がいるらしいのじゃ」

    主人「オロチ?」

    「その通りでございます」

    獣娘「わっ、びっくりした」

    「突然申し訳ありません。しかし、名のある方とお見受けします。どうか・・・どうかお助けを・・・」

    勇者「キター!イベントきたぞい!」

    「おねがいします」

    勇者「話してみるが良い」

    「かくかくしかじか」

    勇者「おっけーいくぞい!」

    主人「ちょっ!よく聞きなさいよ!」

    勇者「ええわい。オロチ退治じゃ!」

    237 = 1 :

    【溶岩洞窟】

    勇者「ここかの?」

    「ええ、この奥にオロチがおります」

    ゴゴゴゴゴ

    僧侶「うわっ!揺れましたよ」

    「この国は地震が多いですので、いつものことです。火山活動も盛んでこのような洞窟もあるのです」

    主人「うわぁ・・・熱いわね・・・」

    「気をつけてくださいね。落っこちたら骨まで溶けてしまいますよ」

    獣娘「おおー!洞窟なのに明るい!すごいなぁ」キャッキャッ

    「お楽しみいただければ幸いです」ニコッ

    僧侶「え?」

    「い、いえ。そうです!オロチがこの奥に!」

    勇者「よーし!倒してモテモテの酒池肉林じゃ!」

    238 = 1 :

    「ここです」

    ジャーン♪

    ジャンジャカジャカジャーン♪

    オロチ?「やあやあ、我こそはオロチなり!生贄はどうしたのじゃ!」

    ドロドロドロ♪

    主人「なにこれ?竜のお神輿?」

    「はい、これ読んでください」

    サッ

    勇者「は?」

    「さっ、どうぞ」

    勇者「え・・・えーっと『我こそは光の勇者!マグマに巣くう魔物め、退治してくれる』・・・これでいいのかの?」

    「はい、じゃ、この剣もって」

    勇者「オモチャじゃの」チャキ

    「さあ、オロチに一撃を」

    勇者「・・・」ベチッ

    239 = 1 :

    オロチ「ギャオオオオオオオオオオオオオン!」

    「さすが光の勇者様」

    「かくしてオロチは滅び、黄金の国に平和が取り戻されたのです」

    村人「わー」パチパチパチパチ

    主人「なにこの茶番」

    僧侶「え?え?」

    獣娘「あはははは、なかなかおもちろいな」

    「ありがとうございます」

    「この度はオロチ退治体験ツアーをご利用いただきましてまことにありがとうございました」

    勇者「なっ・・・」

    主人「オロチ退治?」

    僧侶「体験ツアー?」

    獣娘「あはははは」パチパチパチパチ

    240 = 1 :

    「あれ?ご存知なかったんですか?かつて勇者様にオロチを退治していただきまして」

    「それを体験ツアーにしてみたんです。これでも人気なんですよ。マグマ観光とあわせておりまして」

    勇者「なっ!じゃ、じゃあオロチは!?」

    「はぁ?もういませんよ。何をいってるんですか?」

    勇者「そんな・・・別の勇者に先を越されておったとは・・・わしの酒池肉林が・・・」

    「では、ツアー代金お一人様50Gになりますので、あわせて200Gいただきます」

    勇者「か、金とるんかい!」

    「そりゃ、商売ですから」

    主人「商売熱心ね」

    僧侶「手持ちあったかなぁ」ゴソゴソ

    獣娘「なかなかたのちませてもらったぞ。結構お手ごろ価格じゃないか。はい、200G」

    「ありがとうございます。またご利用ください」

    241 = 1 :

    僧侶「あ・・・僕も・・・」

    獣娘「いいからいいから」キャッキャッ

    主人「子供に払わせるあたしたちっていったい・・・」

    「では、外までご案内しますね」

    ゴゴゴゴゴ

    主人「うわっと。また揺れたわ」

    勇者「あたたっ」

    「このくらいはいつものことです。足元にはお気をつけくだ・・・」

    グラッ!!!

    僧侶「うわあ!」ドテッ

    勇者「これは・・・」

    主人「み・・・見て!マグマがどんどん上ってくる・・・!」

    「え!?ええ!?こ、こんなこと今までには・・・」

    242 = 1 :

    勇者「あちち!あっつー!」

    主人「は、走るのよ!」

    僧侶「あいたっ!」ドテッ

    「ま・・・間に合わな・・・」

    獣娘「はぁああああ・・・マヒャド!!!」

    ガキィーン!!!

    獣娘「ふぅ、こんなものか。さて、帰ろうか」トテトテ

    主人「な・・・マグマを凍らせた!?」

    僧侶「す・・・すごい・・・!魔法でここまでできるんですか!」

    「あ・・・あ・・・ありがとうございます」ガバッ

    「このままでは私達だけでなく村まで飲み込まれるところでした!」

    「ぜ、ぜひお礼に、今晩宴を催させてください!」

    獣娘「ははは、よきにはからえ」

    勇者「・・・・・・・・・あれ?」

    243 = 1 :

    【夜】

    「宴だあああああああああああああああ!」

    主人「これは豪華ね」

    僧侶「美味しそうです」

    獣娘「うまうま」モグモグ

    勇者「おかしい・・・なぜじゃ・・・わしが英雄になるはずであったのに・・・」

    「いやぁ、お強いですね。獣娘様。勇者様にもひけはとらないでしょう」

    村人「見たかったなぁ!マグマを一瞬で凍らせたらしいですね」

    獣娘「いや、勇者には負けるぞ」モグモグ

    「そんなご謙遜を。あんなジジイに・・・」

    勇者「おい」

    獣娘「いや、オロチを倒ちたほうだ」

    「あはは、なるほど」

    勇者「ひどい・・・くそぉ!飲んでやる!今日は飲みまくってやるぞい!」グイグイ

    244 = 1 :

    グラッ

    主人「わっ、揺れた」

    「このくらいはいつものことですよ」

    僧侶「でもあんなことがあったばかりですよ」

    「それは獣娘様に防いでいただきましたので大丈夫でしょう」

    主人「それもそうね」

    僧侶「あ、そういえば何かで読んだんですが、マグマに蓋をしてしまうと何か爆・・・」

    勇者「こぉらあ!僧侶!飲んでおるか!」グイッ

    僧侶「わっ・・・お酒くさっ・・・」

    勇者「僧侶・・・お前さん・・・かわええのぅ・・・」

    僧侶「ちょ・・・ちょっとやめてください」

    245 = 1 :

    勇者「ちっすしてもいいかの?んーっ」

    僧侶「きゃーーーーーーー!」

    主人「・・・」ゴスッ

    勇者「・・・」バタッ

    主人「危なかった・・・」

    僧侶「あ、ありがとうございます」

    主人「ジジイと間接キスするところだった・・・」

    僧侶「え?」

    獣娘「ごはんおかわり!」

    246 = 1 :

    【船】

    勇者「ふ・・・ふはははははは!」

    僧侶「ど、どうしたんですか?」

    獣娘「頭でも打ったか?」

    主人「元々でしょ・・・ほっときなさい」

    勇者「揃った!ついに揃ったぞ!」

    主人「揃った?何が?」

    勇者「ラーミアを復活させる玉じゃ!」

    主人「ああ、そういえばあんた何か訳のわかんないもの集めてたわね」

    勇者「ふふふ、この玉を7つ集めてラーミアを呼び出すとどんな願いでも一つだけ叶えてもらえるんじゃ!」

    247 :

    どうせ獣娘は魔王関連なんでしょ?

    248 :

    話が飛んだ?

    249 = 1 :

    主人「は?」

    僧侶「そ、そんなんでしたっけ?」

    獣娘「すごい!」

    勇者「くふふふ、さぁ、ラーミアの神殿にいくぞい!」

    主人「どうせろくでもないこと願うんでしょ」

    僧侶「イケメンですか・・・?」

    勇者「ふふふ、ひみつじゃ」

    250 = 1 :

    【ラーミアの神殿】

    ラーミア「おい、てめぇら。何しにきやがった。あぁん?」

    主人「何か初めからいるんだけど・・・鳥?」

    僧侶「呼び出すんじゃないですか?」

    勇者「違ったかのう。玉を差し出すんかの?」

    ラーミア「何ごちゃごちゃわけのわかんねーこといってんだ、あぁん?」

    勇者「まぁ、ええわい。ラーミアじゃな」

    ラーミア「おうよ。天上天下唯我独尊のラーミア様よ。崇めやがれこら」

    主人「ガラ悪いわね・・・」

    勇者「玉をあつめてきたぞい!」

    ラーミア「たまぁ?ああ、オーブのことか?」

    僧侶「オーブ?」

    ラーミア「おう、俺の復活には6このオーブが必要だったんでい」


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