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    元スレ女勇者「人間が魔物に勝てるはずがない」戦士「は?」

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    1 :

    勇者「考えてもみてよ。もう体の作りから違うんだよ」

    戦士「いやそれは俺らも鍛えれば・・・」

    勇者「もう限界の位置から違うじゃん。何あいつ等。鱗あったりするよ?」

    戦士「しかしこれまで倒してきたじゃないか」

    勇者「そりゃ今は弱い魔物しかいないからね。当然だよ。今後は厳しいと思うんだ」

    戦士「厳しいって・・・まだ見ても無いじゃないか・・・。」

    勇者「それでも、今でこう思うくらいだし、魔王とかもう規格外だよ完全に」

    戦士「・・・・。」

    2 = 1 :

    勇者「それで考えがあるんだ。」

    戦士「あれ?諦めたいとかそういう話じゃないのか。」

    勇者「え?別に。単に、"人間じゃ勝てない”って話だよ。」

    戦士「・・・・はい?」

    勇者「要するに限界の位置を変えてしまえば超えられるんじゃないかな」

    戦士「え、おい、ちょ、どういうことだよおい。」

    勇者「つまり、私は人間をやめてみようかと思う」

    戦士「待て。」

    3 = 1 :

    勇者「勇者が単なる人間のままじゃダメだと思うんだ」

    戦士「いやいやいや」

    勇者「ほら、どっかで聞いたんだけど魔物が人間になった話もあるし!」

    戦士「それとは別じゃねぇ!?更正と堕落じゃ全然違うと思うぞ!!」

    勇者「という事で早速いこうか。」

    6 = 1 :

    戦士「この話の流れだとどこも行きたくないんだが・・・・どこいくんだ?」

    勇者「この村から北に行ったところにある洞窟になんか魔物住んでるんだって。討伐頼まれた。報酬でるよ」

    戦士「・・・倒すよな?」

    勇者「^^」

    戦士「倒せよな!?」

    勇者「^^;」

    戦士「おい!!!!」

    勇者「まぁいこうよ。ひとびとをこまらせるまものをゆうしゃとしてほうっておけないんだー」

    戦士「そういう正義の台詞は棒読みマズイだろ!?」

    7 = 1 :

    ~洞窟~


    戦士「あー。しかし思ったより簡単に片付いたなぁ。」

    勇者「どれくらいかかった?制圧に。」

    戦士「15分。入った途端に囲まれて少し焦ったけど一体一体あんま強くなかったしな」

    勇者「そっかー。でもこれ手下っぽいね。ボスがまだいるんじゃないk居たそぉい!!」

    魔物「ぬわーー!!」

    勇者「よし、これでとりあえず動きは止めれた。」

    戦士「・・・トドメ刺さないのか。やっぱり」

    8 :

    どうなるのか

    9 :

    パンツ剥いだ

    10 = 1 :

    勇者「うんまぁね。ねぇ。君は【仲間になりたそうにこっちを見てる】よね?」

    魔物「ふ、ふざk」ザクッ

    勇者「どうなのー?」

    魔物「誰g」ザクッ!

    勇者「ねぇって。黙ってちゃわかんないよ」

    魔物「・・・・」

    勇者「ちょっとうるさい。」ザクッ!!

    魔物「今しがた黙ったのに!?」

    11 = 1 :

    勇者「で、どうなの?」

    魔物「選択する余地なんかねーんだろちくしょー。死ぬよりゃマシだし仲間にしてくれーこれでいいのか!!!」

    勇者「そうだね。」

    戦士「おい・・・まさか」

    勇者「大体想像通り。ねぇ。キミ人を魔物にしたり出来るー?」

    魔物「はぁ?それを聞いてどうするんだってんだ?」ザクッ

    勇者「別に~。答えによって生死が変わったりしないから気楽に答えてよー」

    魔物「・・・出来るが、同属にするだけだ。お前らが戦ったのも元は・・・」

    戦士「うわっ、マジかよ・・・」ザクッ

    魔物「痛っ」

    戦士「ちょっ。」

    12 = 1 :

    勇者「正義に犠牲つき物。そういう余計な情報要らない。」

    魔物「本当に勇者かよお前・・・しかも女だろうに。」

    戦士「それは俺もよく思う。」

    勇者「勇者だからこそなんだけどね。魔物だろうと人の言葉を解する生物を自分たちの為に殺してくなんて、多少人よりズレてなきゃできないって」

    戦士「言うことこえーよ。」

    勇者「おっと話がズレた。で、どういう感じなのー?人を魔物に変えるのって」

    魔物「・・・体の一部を体内に入れて、そこから侵食していく。」

    戦士「薄い本にありがちな感じか?触手とか突っ込んだりとか。」

    魔物「そういうのもできなくは無い」

    勇者「戦士くんそういうの好き?」

    戦士「あ、いやその・・・」

    13 = 1 :

    勇者「まぁいいけど。それで?」

    魔物「え?」

    勇者「二人で倒したのは、人の形してなかったけど・・・」

    魔物「あれは汎用型だ。下手に自我を残すと逆らわれたりして困るんでな。ただ命令をこなすだけしかできない」

    勇者「汎用型・・・・つまり、それ以外もいるんだね。それで?」

    魔物「命令の種類でも分けたりして・・・」ザクッ

    魔物「何スかもう・・・」

    勇者「聞きたいのはそこじゃなくて。」

    魔物「わかんねーよ。細かくきいてくれ。」

    勇者「仕方ないなぁ。自我って必ずなくなるの?」

    魔物「・・・それは俺のさじ加減だ。」

    勇者「任意で変えられるのかー。よし、じゃぁやるか!」

    戦士「即決っすか!?」

    14 = 1 :

    勇者「あ、居たんだ。」

    戦士「さっきから話してる!!」

    魔物「やるって何をする気だ・・・お前勇者だろ・・・まさか人間へのはんgy」ザクッ

    勇者「自我なくさないで魔物になりたい訳です。」

    魔物「えっそれじゃぁやっぱr」ザクッ

    勇者「魔王を倒すためにです」

    魔物「えっ・・・」

    戦士「いやこっち見ないでくれる?俺も全っ然理解出来ないから。助けられない」

    16 :

    なんとバイオレンスな

    17 = 1 :

    勇者「オネガイしますー」

    魔物「・・・さじ加減でどうとでもできるんだが」

    勇者「もし失敗したら戦士くんが容赦なく殺すよ。僕も含めて」

    戦士「えっ」

    勇者「どうせ勇者だし、死んでも生き返るんじゃない?魔物になんかされた場合なら状態異常扱いで。」

    戦士「えー・・・どうだろう。魔族に落ちた時点で見放されるんじゃないか?」

    勇者「という事であっさり死にたくなければおとなしくやって。」

    戦士「いやという事でじゃなくて。」女勇者「いいから。」

    19 :

    ガッツとは違うわけか

    20 = 1 :

    魔物「勇者とは思えないような奴だなお前・・・・女なのに」

    勇者「昔からよく言われる。」

    戦士「つーかついさっきも言ったよな魔物ソレ。」

    魔物「じゃぁやるけど・・・本当にいいんだな?」

    勇者「おk」

    戦士「で、何で唐突に服脱いでんの」

    勇者「こう、肉体の変化に伴って色々垂れ流すかもしれないからさ。汚さないように」

    戦士「一応俺男でお前女な訳だが」

    勇者「そこら辺は、こうなる事を想定してパーティを組んでるから大丈夫。見られてもいい人を連れてきたから」

    戦士「えっ」

    勇者「でも僕には触れないでね。自慰行為は止めないけど。」

    戦士「えっ」

    魔物「・・・本当にお前色々変な奴だな。」

    勇者「否定はしない。」

    21 = 1 :

    魔物「じゃぁやるぞ。」

    勇者「そういえば君の名前聞いてないね」

    魔物「今更!?ビッグスライムだ!」

    勇者「見ればわかる」

    スライム「なんなのこの人!」

    スライム「とりあえずやるぞ・・・」


    さて、エロいシーンはいるのかいらないのか。書き溜めてあるのは丸々カットしてるんだ。

    22 :

    いる

    23 :

    いらん

    24 = 5 :

    長いならいらん

    25 :

    いるん

    26 :

    いるに決まってるだろ
    何のためにSS書いてるんだ

    27 = 22 :

    >>26がいい事言った

    28 :

    早く話すすめろ
    短いならいいけど長いなら飛ばせ

    30 = 1 :

    >>26に感動したから頑張ってみる

    スライム「これを飲め」

    勇者「飴みたいだね。君の体の一部なの?」

    スライム「あぁ。味は特に無いからさっと飲め。」

    勇者「じゃぁどちらかと言えば薬みたいだね。水欲しいな・・・」ゴクン

    勇者「んぅっ!!」

    戦士「!?」

    31 :

    人に聞かず>>1のセンスでやってくれ。
    久しぶりにファンタジー的で面白そうな一行に出会えたんだ。

    32 = 23 :

    エロシーン終わったら呼んでくれ

    33 = 1 :

    戦士「おい、いきなり喘いだぞ大丈夫か!?」

    スライム「まぁ大丈夫じゃないだろうな、人じゃなくなるんだし」

    戦士「・・・あれ、心配すべきかそうじゃないか判らない。」

    勇者「うぅうう・・・体熱いー。あふぅ・・・」

    戦士「・・・裸でそういうの言われると流石に我慢出来ない訳で。」

    勇者「え、あ、ちょ、お触り禁止だって・・・うあぁう!!」

    34 = 25 :

    解散

    36 = 1 :

    戦士「悪いが止まれる気がしない。早速・・・」

    勇者「いきなり入れるつもりなの!?童貞か元レイプ魔でしょそれじゃ。」

    戦士「前者だ、あと戦士やる前は身寄りの無い盗賊だ。ふんっ!」

    勇者「ッ・・・ってあれ痛くない。」

    スライム「あぁ、意識を集中させただろお前。それで下半身からスライム化したみたいだな。」

    戦士「・・・こんにゃくと同じ感触になってしまった。これじゃただのオナニーだ」

    勇者「当初の目的通りだからいいんじゃない。さて、抜くのは許すからちゃちゃっと終わらせようか。」

    戦士「あ、はいすんません・・・。ウッ」ドピュッ

    勇者「はえーよ・・・。」

    37 = 1 :

    勇者「ふぅ。いきなり襲われてどうなる事かと思ったけど。変化に問題はないみたいね」

    戦士「ゴボボボボ」

    勇者「体内の異物は任意で排出出来るみたいだし便利な体だー。お陰で白濁もすぐ綺麗に。」

    戦士「ゴボゴボゴボゴ(もうしませんので体内から出して頂けませんか)」

    勇者「もうちょっとそのままで。いやーすごいなぁ。半透明だし超うるおいボディ。」

    戦士「ぷはー。」

    勇者「あ、ちょっとー。勝手に出ないでよー僕のナカから・・・」

    戦士「すげぇ誤解を招きそうな言い方すんなよお前は・・・。」

    39 = 1 :

    スライム「もう用が済んだなら冒険n・・・」ザクッ

    戦士「あっ」

    勇者「スライムちゃんと死んだ?・・・返事なし、よし。」

    戦士「仲間にしたんじゃ・・・」

    勇者「いやいや。悪党に今日を生きる資格はねぇーってね?それにしてもスライム体でも普通に剣振れたよかったー。」

    戦士「(外道だ、完全に外道だ。勇者微塵も感じねぇ)」

    勇者「なんだかんだちゃんと倒したんだから文句いわないのー。」

    戦士「心読むなよ・・・。元々のスキルなのか魔物の力なのかわかんねーなおい。」

    40 = 1 :

    あんまりがっつりエロく書くと世界観壊れると思ってつい。
    てかオラにエロは書けないのがよくわかった。ごめん。

    勇者「報酬貰って次の町いこっか。」

    戦士「スルーかよ!そして服を着ろ!!」

    勇者「いやー。どうも魔物化して羞恥心が消えたみたいで」

    戦士「元から無いだろ」

    勇者「あるよ。その上で唐突に脱衣したんだよ。どう?」

    戦士「どうって・・・」

    勇者「まぁいいやいこっか」

    戦士「ついていけねぇよ・・・あ、結局服着るんだ。」

    勇者「羞恥心ないけどさすがにこのまま行くと別の意味で危ないかな、と。ただの魔物にしか見えないし。」

    戦士「("ただの魔物”ではないな・・・人型だし・・・)」

    41 = 1 :

    勇者「すっごい顔してたね、依頼主。」

    戦士「そりゃ魔物討伐頼んだ勇者が、仮にも勇者が魔物になって帰ってきたら色々驚くわ。」

    勇者「真面目でマイナス思考の人じゃないといいけど。自分のせいで世界を救うべく現れた勇者が魔物にーとか考えて自殺みたいな」

    戦士「そういう事考えられる位なら進んで魔物になるなよ・・・お前。」

    勇者「正義に犠牲(ry」

    戦士「要らん犠牲を進んで出すような事すんなって・・・。」

    42 = 1 :

    戦士「この後どうするんだよ」

    勇者「次の町にいくよ。で、そこでも魔物討伐依頼受けてー。当面はそんな感じかな。」

    戦士「おいおい・・・ダンジョン攻略とかは?」

    勇者「ゲームじゃないんだからその前にお金お金。魔物がお金持ってる訳でもないし。」

    戦士「あーまぁーそーかー・・・。気の遠くなる話だなぁ。」

    勇者「それで経験積んで、それと・・・」

    戦士「ん?なんだよ。」

    勇者「ククク・・・」

    戦士「勇者らしからぬ笑い漏れてるし!お前これ以上何する気だよ!!」

    勇者「さぁいこうかー。次はいったいどんな魔物かなぁー」

    戦士「不安しかないぞ・・・」

    43 = 1 :

    町長「クマのような魔物が東の林に住み着いていまして。」

    戦士「はぁ・・・クマ、ですか。」

    勇者「・・・パス。」

    町長・戦士「えっ」

    勇者「あ、いやいや何でも。早速行ってきます。」

    町長「え、早速・・・ですか?もう今日は遅いし、旅の疲れもあるのでは・・・」

    勇者「魔物化してから体力有り余ってて。あと夜が好きです。という事でいくよ戦士クン」

    戦士「俺人間なんだけどなー。普通に疲れてるし寝たいんだけどなー。」

    勇者「逝くか?戦士クン」

    戦士「いいえ!出発しましょうか勇者殿!!」

    44 = 1 :

    ~林~

    勇者「はい、終了。5分くらい?」

    戦士「4分。しっかしどういう構造してんだよその体・・・一瞬で液状になったり戻ったり・・・。」

    勇者「さぁねー。そのうち学者のとこで調べて貰おうか?暴れない魔物だし研究しやすいでしょ」

    戦士「そりゃまぁそうだろうな。」

    勇者「無理か。普通いる魔物じゃなくなるし。今後・・・」

    戦士「今既に・・・ん?まてお前"今後”・・・?それまさか・・・」

    勇者「まぁ、この体での戦いの性能は見ての通り。回避も攻撃もバッチリ。問題は防御かなー。攻撃食らうとたぶんヤバイと思うー」

    勇者「さ、それだけわかったし、報酬貰ってさっさとおさらばー」

    45 = 1 :

    勇者「さて、次の町へ行くまでの間、あの森を通っていくよ。」

    戦士「・・・中が見えないんだが。明らかに危なくないかアレ」

    勇者「何事も経験。ほら、ゲームで言う経験値稼ぎ。レベルアップだねー」

    戦士「そういわれると挑戦したくなるもんだな。」

    勇者「ゲーム脳め。さぁいくぞー。」

    46 = 1 :

    「上級の方ですよね?」

    「どうぞ、こちら効果の高い薬草です!これくらいしか渡せませんが・・・」

    「この先の町が狙いですよね!お供してもよろしいでしょうか!」

    勇者「こんな展開になるとは思わなかった」

    戦士「そうか・・・人型のスライムなんて珍しいもんな・・・上級とか思われるんだな・・・。」

    勇者「もうとっくにレベルは結構なもん・・・なのかなぁ」

    戦士「見た目はな。内部は知らん。とにかく勘違いして貰ってるうちに進もうか。あ、お供は断れ」

    勇者「ねぇねぇ、ちょっと体の一部を貰いたいんだけど・・・」

    戦士「おい何してんだ。」

    47 = 26 :

    エロがないのは残念だががんばれ

    48 = 1 :

    勇者「さぁ、到着だ!」

    戦士「・・・なんでお前体の色紫になってんの。毒々しいなおい」

    勇者「あたり!森の魔物に毒の部分を分けて貰って取り込んだのさ」

    戦士「それだけでそこまで変わるのか・・・。」

    勇者「これで毒も克服した訳だよ。あらゆる毒を取り込んどいたから。」

    戦士「確かに状態異常回避はかなり大きいが、もう勇者らしさないな」

    勇者「まぁ、もうそこは諦めてるさ。何が何でも魔王を倒す。それだけで僕はいいんだ」

    戦士「・・・・」

    勇者「哀れみはいいからいこう。やる事やんなきゃ」

    戦士「(なんか・・・・なんだろ、何かあるのかこの勇者。強迫概念に追われてるというか)」

    50 = 1 :

    勇者「さて、そんな訳で次の町に来たわけだけど・・・」

    戦士「何だこの凄まじい防壁・・・」

    勇者「こんなだから森の魔物、上級が来たと思ったのかな?」

    戦士「まぁザコじゃ攻め込めないわな。こんなん。」

    勇者「今までは町っていいながら村みたいなもんだったけど・・・みてみて、門番とかいるよ」

    門番「旅の者か・・・ッ!?魔物!?」

    戦士「あ、いやこれでもこの人・・いや、この魔物勇者なんですよ・・・」

    勇者「ほれ、勇者の証だー。王様から貰った本物さ。」

    門番「これは・・・確かに。いや、しかし少しでも可能性があると・・・うーむ」

    門番「すまないが町に入れていいか判断がつかない。ちょっと上司に聞いてくる。」

    勇者「えぇええー。門放置して大丈夫なの?」

    戦士「そりゃまぁ簡単には開かないんだろ。鍵とか。」

    勇者「私酸吐けるけどね。まぁこの大きさの門を壊すほどってなると大変だけど。」

    戦士「うわ、いつの間に・・・あぁ、森で。」

    勇者「まぁそういう事。まだかなぁ、門番さん。」


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