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    元スレ勇者「わしが世界を平和にするぞい」 王様「え?」

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    1 :

    勇者「だからわしが世界を救うんじゃ」

    王様「何をいってるんです?」

    勇者「わしが勇者やるから!」

    王様「そんな誰でも勇者やってもらったら困るから」

    勇者「何じゃと!老人を差別する気か!」

    2 :

    ふん

    3 = 1 :

    王様「冒険者登録所に行ってください」

    勇者「行ってきたわ!断られたんじゃ!」

    王様「それなら仕方ないですよ」

    勇者「そこのボスがあんたじゃろう!さあ、みとめい!」

    王様「だれ!?このおじいさん連れてきたの!?」

    4 = 1 :

    勇者「だからわしが勇者じゃ」

    王様「だからね?そういうわけにはいかないんですよ」

    勇者「ひどい!老人虐待じゃ!」ガラッ

    王様「あ、おじいさん!窓から体乗り出したらあぶないですよ!」

    勇者「みんなー!聞いてくれー!王様に虐待されておるのじゃー!」

    王様「ちょっ!」

    5 = 1 :

    勇者「老人虐待!拉致!監禁!助けてくりゃれー!」

    王様「や、やめてください!」グイッ

    勇者「やめて欲しければ勇者とみとめい」

    王様「だからそういうわけには・・・」

    勇者「老人虐待!拉致!監禁!」ガラッ

    6 = 1 :

    王様「ほんと誰!?連れてきたの!?」

    勇者「もっと叫ぶぞい!」

    王様「あー、もう、じゃあこれ差し上げますから帰ってください」サラサラッ

    勇者「『あんたが勇者』とな」

    王様「それ上げますので、ねっ、いい子ですから」

    7 = 1 :

    勇者(確か証明書には王様の印がいるはず・・・むっ・・・あれかっ)

    勇者「あっ!空飛ぶ幼女!」

    王様「え?」クルッ

    勇者(今じゃ!)スッ・・・バンッ

    王様「何もないじゃないですか。もうお帰りください!私は忙しいんです!」

    8 :

    デデデ大王かと思った

    9 :

    何故この時間に…

    10 :

    11 = 1 :

    勇者「ま、待て!まだもらっておらんぞ!」

    王様「はぁ・・・?まだ何か?」

    勇者「勇者には冒険の前に軍資金と武器が貰えるはずじゃ!」

    王様「はぁ、どこからそんな知識を・・・」

    勇者「金と武器くれ!」

    王様「武器ってお年寄りにそんな危ないもの持たせられませんよ」

    12 :

    いい

    13 = 1 :

    勇者「なんじゃと!まだ言うか!」

    王様「あーもう!じゃあ、ほらっ、この杖と50G上げますから。衛兵!この方をお送りして!」

    勇者「あ、待つんじゃ。まだ話は・・・むぐぐ」




    大臣「よかったんですか?あんな紙渡しちゃって」

    王様「仕方ないでしょう。まぁ、あんなものを信用するのは子供か酒場の主人くらいのものですよ」

    15 = 1 :

    【王城前】

    勇者「ええい!ドけち王め!」

    勇者「50Gじゃと!?こんな物!」チャリーン

    コロコロコロ・・・ポチャン

    勇者「あ!ああ!」

    勇者「わしの50Gが堀に・・・」ガックリ

    16 = 1 :

    勇者「ううっ・・・水は冷たそうじゃのぅ・・・くぅ・・・」

    門番「じいさん、災難だったな・・・」

    勇者「わしの・・・わしの50Gが・・・」

    勇者「誰かかわりに拾ってくれる者はおらんかのぅ・・・」

    門番「・・・」

    17 = 1 :

    勇者「誰かかわりに拾ってくれる門番はおらんかのぅ・・・」

    門番「おい」

    勇者「おねがい!拾って!」ガバッ

    門番「ちょっ、じいさんが落としたんだろ」

    勇者「何じゃと!困ってる老人を見捨てる気か!」

    18 = 1 :

    門番「いや、そんな・・・」

    勇者「みなのものー!この門番はわしのようないたいけな老人を・・・!」

    門番「わ、わかったよ!ったく、とんでもねぇじいさんだな」

    勇者「悪いのぅ、最近の若者にしてはよくできた門番じゃ」

    門番「・・・」

    19 = 10 :

    >>16

    20 = 1 :

    チャプチャプ

    門番「冷めてぇー!!ひゃーっ!」

    チャプチャプ

    門番「ほらよっ、あったぞ50G」

    勇者「いや、わしの落としたのは100Gじゃった」

    21 :

    オナニー小説スレは創作発表板でやれや死ね

    22 = 1 :

    門番「はっ?あんた自分で50G落としたって言ったじゃないか」

    勇者「よく考えたら100G玉じゃった」

    門番「いや、実際落ちてたの50Gだから!」

    勇者「門番!ネコババしおったなっ!?」

    門番「なんでそうなる」

    23 :

    >>11
    何をするくそ返したまえいい子だからさあ

    24 = 21 :

    晒し上げ

    25 = 10 :

    >>9


    >>24

    26 = 1 :

    勇者「みなのもの!この門番がいたいけな老人から金を・・・」

    門番「ほらっ!100G!これでいいだろ!」

    勇者「ふむ、ありがとさん。なかなか見所のある若者じゃ」

    門番「もう、いいから」シッシッ

    勇者「ほっほっほ。じゃあ、冒険の始まりじゃ」

    27 = 1 :

    【酒場】

    勇者「ここが冒険者を集める酒場じゃな」

    勇者「むふふ、若い女の子だけのぱーちーでハッスルしてやるぞい」

    ガランッ

    主人「いらっしゃい」

    勇者「仲間を募集しておるのじゃが」

    28 = 1 :

    主人「護衛か何かかい?だったらいい連中がいるわよ」

    勇者「いや、勇者じゃ。魔王討伐に向かうんじゃ」

    主人「はっ?」

    勇者「ほれっ、証明書もあるぞい!」ピラッ

    主人「『あんたが勇者』・・・これが?」

    29 :

    壊滅的に遅すぎる

    30 = 1 :

    勇者「ほれっ、ちゃんと王様の印もあるぞい」

    主人「うっわ、本当ね。こんなじいさんが勇者なんて世も末ね」

    勇者「うるさいわい。それより仲間じゃ」

    主人「ええ、はいはい。今は商人、武闘家、盗賊ってところでどうかしらね。みんな腕利きよ」

    勇者「あそこにおる連中か?」

    31 = 1 :

    主人「ええ、強そうでしょう?」

    勇者「やじゃ」

    主人「え?」

    勇者「女の子じゃなきゃやじゃ」

    主人「そんなこと言われてもいないし・・・」

    32 = 1 :

    勇者「勇者の希望に応えるように王様に言われておるじゃう」

    主人「そりゃそうだけど。いないものはしょうがないわ。出直してくることね」

    勇者「むぐぐ・・・」

    主人「またお越しくださーい」

    勇者「じゃ、じゃああんたでええわい」

    33 = 1 :

    主人「はぁ?」

    勇者「ちっと年増じゃが我慢するわい」

    主人「年増って!これでもあたしは20代よ!」

    勇者「10代のピチピチギャルがよかったんじゃ!」

    主人「でもあたしお店があるし・・・」

    34 = 1 :

    勇者「わしは勇者じゃぞ!」

    主人「うくっ・・・」

    勇者「王様に逆らう気かい」

    主人「はぁ・・・仕方ないか・・・王様には逆らえないし」

    勇者「よし!出発じゃ!」

    主人「休業手当申請しなくちゃ・・・はぁ・・・」

    35 = 1 :

    主人「結局、二人で出発ね・・・」

    勇者「おっ、さっそくモンスターが出おったわい!」

    スライム「ピキー」

    スライムベス「ピー」

    勇者「これは・・・」

    36 = 1 :

    ムンズッ

    ムンズッ

    主人「スライム捕まえてどうするのさ」

    勇者「こうして・・・」

    主人「胸に当ててどうすんの?」

    勇者「ほれっ!おっぱいおっぱい!」モミモミ

    38 :

    論点ずれてんだよゴミ

    39 = 1 :

    スライム「ピキュー」

    スライムベス「キュー・・・」

    主人「駄目だこいつ・・・早く何とかしないと・・・」

    勇者「お前さんが揉ませてくれんからじゃろうが」

    主人「誰が揉ませるか!」

    勇者「それは残念じゃのぅ・・・」

    勇者(ふふふっ、宿屋に泊まれば一つ屋根の下じゃ・・・そうなれば・・・むふふ)

    40 = 12 :

    素晴らしい

    41 = 1 :

    主人「なに笑ってんのよ・・・気持ち悪い・・・」

    主人「ところであんた何でまた勇者なんかになったのさ」

    勇者「そりゃ魔王を倒して平和にするために決まっておるわい」

    主人「ほー。意外とりっぱな心がけじゃない」

    勇者「そうすればモテモテウハウハの人生じゃわい。美女100人はべらせてハーレム暮らしじゃ。むふふ」

    主人「前言撤回・・・」

    43 = 1 :

    主人「で、あんた実力の方はどうなのさ」

    勇者「ほっほっほ、よくぞ聞いてくれた!」

    主人「おお!結構やるわけ?」

    勇者「まぁの!」

    主人「じゃ、得意の魔法とか見せてよ」

    44 = 1 :

    勇者「いいじゃろう!目ん玉かっぽじってよく見ているがよい」

    勇者「ほおおおおおお!」スゥ

    勇者「はぁあああああああああ!」クリンッ

    勇者「むむむむむむ」グッ

    勇者「ぬぅううううううううううう」シュバッ

    主人「おお!なんか大魔法見せてくれるの?」

    勇者「はっ!メラッ!」

    45 = 1 :

    シーン

    勇者「ぜぃ・・・ぜぃ・・・どうじゃ・・・見たか」

    主人「ええ、何も出来ないってのをね・・・。はぁ期待して損した・・・」

    勇者「何をいうておる。よく見るのじゃ!」

    主人「はぁ?」

    勇者「ほれっ、ここ、杖の先」

    46 = 38 :

    日本語でしゃべれや

    47 = 1 :

    主人「ん?」ジー

    主人「あ、ちょっと赤くなってる・・・」

    勇者「これは火種じゃ。これをこうして藁に押し付けての」ゴソゴソ

    勇者「風で消えんようにこうして手で抱えて息を吹き付けるんじゃ」フーッ

    勇者「そして、これを落ち葉と一緒に枯れ枝に入れると・・・」

    パチパチ

    勇者「ほれっ!!火がついたぞい!!便利じゃろ!!」

    48 = 1 :

    主人「いや、確かに便利だけどさ!違うでしょ!」

    勇者「火がついたんじゃからいいじゃろうが」

    主人「攻撃力0でしょ・・・これ・・・」

    勇者「ふんっわしは攻撃呪文は苦手なんじゃ」

    主人「だったら何が得意なのさ」

    勇者「えーっとのぅ・・・」モジモジ

    主人「なんなの?」

    勇者「バシルーラとか・・・モシャスとか・・・」

    主人「使えないわね・・・この勇者・・・」

    49 :

    50 = 49 :


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