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    元スレP「765プロと言う通過点」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - アイドルマスター + - 微妙 + - 所詮、三流のP + - 美希 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 230 :

    >>185
    どことなく人間ぽい匂い

    >>272
    笑えねーよカス

    302 :

    >>299
    よう新参

    303 = 169 :

    さらに数日後、フェアリーの仕事が終わり、俺は3人と共に961プロの会議室へと入った

    「皆、お疲れ様。今から話す事は仕事の話じゃない。だが聞いて欲しいんだ」

    3人は頷く。それを確認した後、俺は話を始めた

    「まず、律子の横領の話だ。それが事実であるなら何故彼女は何のお咎めも無いのか知っているなら教えて欲しい」

    響が手を挙げた

    「社長が…それだと社会的な復帰が難しいからだって言ってたぞ」

    「そうか、社長が…」

    それはあまりに甘すぎる
    だが、律子にも言い分はある筈だ

    「その横領はいつ頃から始まったんだ。後、俺の予算の方に関してもだ」

    美希が手を挙げた

    「私が知ってる範囲だと竜宮小町の準備期間からずっとだよ。ハニーの予算は結成後すぐだったと思うの」

    「ありがとう。俺は事実がわかれば十分だ。誰も恨まない。3人も律子を許せとは言わないが、もうこの件については考えるな」

    304 = 255 :

    いつのまに響と貴音に邂逅したんだww

    305 :

    ユニットもらったときからだろ

    306 = 169 :

    そう、これは俺にも責任があるからだ
    自分の使える予算の把握すら出来ていなかった俺が言える事ではない

    「後、仲が悪かった相手とかは居たのか?」

    また響が手を挙げた

    「自分と貴音は…正直ほとんど皆とまともに話した事は無いんだ。美希とは仲が良かったけど」

    「貴方様、私も同じです。この2人以外だと死んだ様な目をした春香くらいでしょうか」

    「え?そうなの?私が話した時は春香、結構普通だったの」


    この時点で春香の評価が分かれる


    黒井社長の言っていた事は当たっているのだ

    307 = 277 :

    P「時には昔の話を」読み終わったので保守
    >>281もありがとう

    308 = 255 :

    一人一人出会いを描くかとおもてた

    309 = 169 :

    「分かった。俺がいかに皆の事を見てあげられなかったかが良く分かった。済まなかった」

    俺は頭を下げた
    今更だが勉強不足な自分が招いた事だったからだ

    その後、俺達は会議室を出て貴音と響は事務所を出た様だ

    「ハニー」

    「どうした?もう行っていいぞ」

    美希の顔が何処と無く暗い
    何か話したい事でもあるのだろうか

    「俺の事務所、来る?」

    美希は小さく頷いた

    311 = 169 :

    時間は19時、事務所には誰も居ない
    美希は2人である事を確認すると静かに話し出した

    「私は、貴音と響以外は特に誰とも仲が良かった訳じゃ無いの。春香とは少し話してたけど…」

    「美希…」

    「でね、私は仲が悪いって言うよりは皆から相手にされて居なかったんだ…貴音と響が居ない時はひとりぼっち…」

    俺のイメージしてた美希とずいぶん違う

    「衣装隠されたり、メイク道具ぶちまけられたり…散々だったな…」

    「おい…お前、それって…」

    「だから961プロに移籍した時は本当に天国みたいだった。ここならゆっくりハニーを待てるって思って…」

    312 = 187 :

    貴音もぼっちキャラなのか響に合わせてるだけなのか

    313 :

    寝る、とりあえず最後までミキルートでお願いします!

    314 = 246 :

    >>1からのお願い >>158
    よろしく保守をお願いします

    315 :

    雪歩はメンヘラうまい棒アイドルとして12ヶ月連続CDリリース(予定)してる

    316 :

    いつから仲良しだと錯覚していた?

    317 = 169 :

    恐らく美希は事務所内でずっと嫌がらせを受けてきたんだろう
    そして俺はそれに気付けなかった最悪の男なのだ

    「ごめんね…こんな話、したく無かったのに…もっと楽しい話…したいのに…」


    美希が泣き崩れる前に抱きしめた
    目の前で泣く美希は俺の知っている美希とは違い、本当に弱々しい一人の女の子だった

    「ハニー…私の事、見つけてくれてありがと…私、明日からは泣かないから…今だけ…いいよね?」

    「うん、思い切り泣いて良いよ」


    俺に言える事はこれくらいだった

    319 = 169 :

    翌日、俺は雪歩と真が所属していると言う小さな劇団を訪ねた。稽古場の扉を開くと数人の団員の中に2人が居た

    俺は2人に声をかけた

    「2人とも久しぶり。元気にしてたかな?」

    「あっ!?プロデューサー!!久しぶりじゃないですか!!」

    髪が肩まで伸びてはいるが、真は以前と変わらず元気そうだ

    「プロデューサー…少し老けました?」

    こちらも変わらず大人しそうな雰囲気の雪歩

    2人はこの劇団で芝居をしながらアルバイトをしているらしい

    以前と違い、逞しく頑張っている様だ

    320 = 169 :

    「そう言えば春香って事務所辞めたらしいですね?」

    真が言った

    「らしいね、俺も聞いた」

    本人からね

    「個性も無いし、続けていても意味が無いですよね」

    雪歩が言った

    「え?」

    俺は意味が分からない

    「まあ、僕達がそのうちドラマの主役で大活躍しますから見てて下さいね」

    「そうですよ。プロデューサーもいいお仕事があったら私に声をかけてくださいね?」

    雪歩はそう言いながら
    俺の身体にもたれかかってきた

    321 :

    雪歩が黒い

    322 = 169 :

    俺は見抜けなかった
    雪歩は元々男が苦手では無い事を

    「美希も未だにアイドル(笑)をやってますね。あんなんじゃお先真っ暗ですよ」

    真が言った。なるほど、俺は本当に何も見えていなかった

    2人を責めてはいけない。

    ケア出来なかった俺の責任だから

    「プロデューサー…ドラマの仕事、とってきてくださいね?」

    「僕もプロデューサーが有名になったらまた一緒にやりたいな」

    「そうだね。考えておくよ」

    俺はそう言って稽古場を後にした

    女は逞しい
    あの2人に俺は必要無いだろう

    324 = 316 :

    この雪歩さんは間違いなく枕をやっているな

    325 = 289 :

    イメージカラーが白のくせに驚きの黒さ

    326 = 246 :

    女って怖い・・・
    >>1からのお願い >>158
    よろしく保守をお願いします

    327 = 169 :

    俺は稽古場の帰り道を歩く
    真と雪歩の本性が分かってしまい、女の恐ろしさを噛み締めながら

    そしてふと気付く

    この辺りにやよいの家がある筈だと言う事に

    あの太陽みたいな笑顔をまた見たいなと思った

    「あの、プロデューサー…ですよね?」

    声がする方へ振り向いた

    「プロデューサー。帰ってきてたんですね」

    やよいが立っていたのだ

    329 = 183 :

    論点ずれてんだよゴミ

    330 = 264 :

    やよいは何もないと信じたい

    334 :

    君はラピュタを宝島か何かのように考えているのかねラピュタはかつて恐るべき科学力で天空にあり全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ

    335 = 169 :

    背も少し伸びて、髪は下ろしている
    幼さよりもお姉さんの雰囲気の方が強くなっていた

    「やよい、すっかりお姉さんだね」

    「はい、プロデューサーもおじさんですね」

    「お前に言われると少し傷付くよ」

    やよいは少し笑うと俺を真っ直ぐ見つめて

    「おかえりなさい!!プロデューサー!!」

    そう言ってくれた


    「ただいま…やよい」

    俺はそう言い返した

    336 :

    やはりやよいは天使だった(リアル話)

    337 = 255 :

    心が痛いわ

    338 :

    ニコ厨



    339 = 169 :

    俺はやよいを連れてファーストフード店に入った

    「プロデューサーが居なくなって大変だったらしいですよ?」

    やよい「らしい」と言った

    「やよいはいつまで765プロに居たの?」

    「確か…プロデューサーがアメリカに行ってから3ヶ月ほど後ですね」

    「その理由は?」

    「お父さんが良い会社で働く事が決まって私が頑張る必要が無くなったからです」

    やよいの家の経済状況が良くなったので、学業に専念したい考えから辞めたとの事だった

    「学校は楽しい?」

    「はい、友達といっぱい遊べて楽しいです」

    「それは良かった。将来は何か夢でもあるの?」

    「お料理がやりたいです。お店を持つのが夢ですね」

    340 = 169 :

    やよいは本当に楽しそうに言っている
    夢を見つけてそれに向かって進もうとしているのだ

    「そうか、店を持ちたいと思った時は俺にも声をかけてくれ。協力するからさ」

    「はい、やっぱりプロデューサーは私のお兄ちゃんですね」

    やよいは変わっていない
    俺は素直にそう思えた

    「やよいって事務所では誰と仲が良かった?」

    「伊織ちゃんですね」

    ほら、変わってない

    「でも…伊織ちゃんって少しエッチなんです」

    あれ…

    342 = 332 :

    パンツ脱いだ

    343 = 169 :

    「あの、エッチってどう言う事?」

    するとやよいは困った顔で言った

    「私、今でも伊織ちゃんのお家に週1回は遊びに行かなきゃダメなんです」

    行かなきゃダメ?
    何でさ?

    「伊織ちゃんは時々私の添い寝が無いとお仕事に影響するって言うんです」

    「そう…」

    「しかも寝る時はお互いに裸にならないといけないんですよ?おかしいですよね?」

    「うん、ビックリするくらいにおかしいよ」

    「朝起きるといつも身体に変な違和感があるんです。これって伊織ちゃんが私の事くすぐったり叩いたりしてるんです。きっと…」

    伊織、俺はお前の評価を改めないといけない

    「帰る時に伊織ちゃんが封筒をくれるんです。その中は平均で3万円くらい入ってますね。いじめたお詫びなんでしょうか?」

    「うん、ある意味…いじめられたんじゃない?」

    344 = 169 :

    その後のやよいは伊織についての事をぶちまけていた。
    伊織はやよいを週1回呼び出してイタズラを繰り返す女の子だったのだ

    「あ、プロデューサー。今だから言えるんですけど…」

    「うん、もうなんでも聞くよ?」

    「双海姉妹は…めちゃくちゃ仲悪いです」

    聞きたく無かった…
    女の演技力は凄いんだな

    「後、菊地さんっていつも星井さんの衣装隠してました」

    それは大体予想がついた

    「私は伊織ちゃんと春香さんとあずささん以外はあまり話さなかったですから…」

    それ以外は苗字で呼んでいると言う事だ

    345 :

    雲行きが怪しいな(驚愕)

    346 :

    あずささんはあずささんだよな?そうだよな?
    保守

    347 = 321 :

    双子はアイデンティティーがどうのこうので恐ろしい

    348 = 305 :

    双子仲悪いとかヒドい・・・

    349 = 169 :

    俺はやよいと別れて事務所へ戻った

    そこには事務員の小鳥さんと来週から出勤はずの春香、少し離れた所に美希が立っていた

    「どうした?」

    「プロデューサーさん!!テレビ!!テレビです!!」

    「何か面白い番組でもやってるのか?」

    「ハニー、ある意味面白い番組なんじゃないかな?」

    美希が凄く冷めた目でテレビを見つめていた



    そこには

    竜宮小町解散のニュースが流れていたのだ

    350 = 246 :

    うわぁ・・・


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