私的良スレ書庫
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元スレP「765プロと言う通過点」
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美希上げる奴は春香落とす傾向があるから、それは勘弁してくれよ?
俺は明るい声で話している彼女を見て思う
彼女は全てを知っている
事務所の重要な部分を任されているのだ
知らないはずがない
そして美希もある程度の事は理解している
だが、口を割る可能性は極めて低い
それでも俺は知りたい
皆の笑顔で溢れていた765プロに何があったかを…
「プロデューサーさん。春香ちゃん、今近くに居るそうです」
「では、俺が出向きますよ。場所を教えてください」
俺は小鳥さんに教えて貰った場所へと足を運んだ
彼女は全てを知っている
事務所の重要な部分を任されているのだ
知らないはずがない
そして美希もある程度の事は理解している
だが、口を割る可能性は極めて低い
それでも俺は知りたい
皆の笑顔で溢れていた765プロに何があったかを…
「プロデューサーさん。春香ちゃん、今近くに居るそうです」
「では、俺が出向きますよ。場所を教えてください」
俺は小鳥さんに教えて貰った場所へと足を運んだ
>>80
ksk
ksk
ちょっとごめん
本当に申し訳ないんだけど、少しだけレスを抑え気味にしてくれないか
支援は有難いんだけど少し長くなりそうなんだ
あと、結果として誰かが不幸になったりする様なものは書かないつもりだから
よろしくお願いします
本当に申し訳ないんだけど、少しだけレスを抑え気味にしてくれないか
支援は有難いんだけど少し長くなりそうなんだ
あと、結果として誰かが不幸になったりする様なものは書かないつもりだから
よろしくお願いします
外野がうるさすぎて書き手の心に寄り添うことが
できねーじゃねえかよ死ね糞外野
できねーじゃねえかよ死ね糞外野
連投規制されないといいがな
あとは次スレ立てればいいとか抜かす馬鹿が出ないのを祈るか
あとは次スレ立てればいいとか抜かす馬鹿が出ないのを祈るか
取り敢えず雑談は自重ってことで、さる回避と保守さえやればいいんや
少し歩いた先の公園のベンチに春香は座っていた
少しだけ細くなってずいぶん大人っぽくなっていた
リボンは…着いていない
「プロデューサーさん。お久しぶりですね」
笑顔はあの頃と変わらずとても素敵だった
「ああ、春香は元気そうで何よりだよ」
「えへへ、元気だとは言い切れないんですけどね」
少しだけ顔が曇ったが、すぐに元の笑顔に戻った
「少し話をして良いかな?」
「もちろんです。何でも聞いてください」
少しだけ細くなってずいぶん大人っぽくなっていた
リボンは…着いていない
「プロデューサーさん。お久しぶりですね」
笑顔はあの頃と変わらずとても素敵だった
「ああ、春香は元気そうで何よりだよ」
「えへへ、元気だとは言い切れないんですけどね」
少しだけ顔が曇ったが、すぐに元の笑顔に戻った
「少し話をして良いかな?」
「もちろんです。何でも聞いてください」
>>171
屋上
屋上
「春香は…765プロが倒産した後はどうしたんだ?」
「私は、一年間お休みしてました。その後、765プロよりも小さな今の事務所から声が掛かって今に至る…こんな感じです」
「そうか、春香は765プロ倒産について何か知っているかい?」
そう言った瞬間、春香はとても悲しい顔になった
春香とってはとても辛い話なのだ
「プロデューサーさん。聞いてくださいますか?」
「ああ、覚悟は出来てるよ」
春香は俺の目を見つめたまま静かに
「あなたの後任のプロデューサーが事務所の資金を全て持ち逃げしました」
そう言ったのだ
「私は、一年間お休みしてました。その後、765プロよりも小さな今の事務所から声が掛かって今に至る…こんな感じです」
「そうか、春香は765プロ倒産について何か知っているかい?」
そう言った瞬間、春香はとても悲しい顔になった
春香とってはとても辛い話なのだ
「プロデューサーさん。聞いてくださいますか?」
「ああ、覚悟は出来てるよ」
春香は俺の目を見つめたまま静かに
「あなたの後任のプロデューサーが事務所の資金を全て持ち逃げしました」
そう言ったのだ
>>153
題名教えて
題名教えて
>>1が抑え気味にしてくれ言うてるやろ
関係無いレスは止めろ
関係無いレスは止めろ
「それで…経営が成り立たなくなったのか」
「原因は他にもあります。ただ、それが最後のとどめになったんです」
持ち逃げ…それは確かに致命傷だ
765プロが潰れるのも分かる気がする
だが、まだ疑問は尽きないのだ
「春香は律子の事をどう思う?」
春香の周りの空気が凍る
ここでもこの話はタブーなのか
「何か聞いてるんですか?」
「いや、分からないから聞いてるんだ」
「私からは…ごめんなさい」
「良いよ、辛い思いをさせて済まなかった」
「いえ、そんな…」
春香から聞けるのはここまでだろう
俺はこの話をするのはやめる事にした
「原因は他にもあります。ただ、それが最後のとどめになったんです」
持ち逃げ…それは確かに致命傷だ
765プロが潰れるのも分かる気がする
だが、まだ疑問は尽きないのだ
「春香は律子の事をどう思う?」
春香の周りの空気が凍る
ここでもこの話はタブーなのか
「何か聞いてるんですか?」
「いや、分からないから聞いてるんだ」
「私からは…ごめんなさい」
「良いよ、辛い思いをさせて済まなかった」
「いえ、そんな…」
春香から聞けるのはここまでだろう
俺はこの話をするのはやめる事にした
すると春香は
「プロデューサーさんって今は独立されているんですよね?」
「そうだよ、もう事務所もあるんだ。仕事も少しずつ入ってきてる」
すると
「余裕が出来たら…私もプロデューサーさんの事務所に入れては貰えませんか?」
それはそうだろう
慣れた相手と仕事をする方が精神的に良いはずなのだから
「またアイドルでもやりたいの?」
そう言うと春香は予想外の事を言った
「いえ、事務とか雑務で雇って欲しいんです」
「え?事務員?」
「プロデューサーさんって今は独立されているんですよね?」
「そうだよ、もう事務所もあるんだ。仕事も少しずつ入ってきてる」
すると
「余裕が出来たら…私もプロデューサーさんの事務所に入れては貰えませんか?」
それはそうだろう
慣れた相手と仕事をする方が精神的に良いはずなのだから
「またアイドルでもやりたいの?」
そう言うと春香は予想外の事を言った
「いえ、事務とか雑務で雇って欲しいんです」
「え?事務員?」
「はい、本音を言うともう…疲れてしまいました」
春香は疲れた様な笑顔を向けてきた
全然元気では無かったのだ
「そうだったのか…今までよく頑張ったな」
その言葉を聞くと、春香の目から涙が溢れ出した
「はい…私は、そろそろ限界です…普通に生きていきたい…プロデューサーさんのそばでお仕事がしたいです…」
俺は泣きじゃくる春香を抱きしめた
ずっと辛かった思いを胸にしまい込んでここまで来たのだ
「春香…少しだけ待っててくれよ…すぐにお前を雇える様に頑張るから」
「はい…はい…プロデューサーさん…」
春香は疲れた様な笑顔を向けてきた
全然元気では無かったのだ
「そうだったのか…今までよく頑張ったな」
その言葉を聞くと、春香の目から涙が溢れ出した
「はい…私は、そろそろ限界です…普通に生きていきたい…プロデューサーさんのそばでお仕事がしたいです…」
俺は泣きじゃくる春香を抱きしめた
ずっと辛かった思いを胸にしまい込んでここまで来たのだ
「春香…少しだけ待っててくれよ…すぐにお前を雇える様に頑張るから」
「はい…はい…プロデューサーさん…」
元気がない春香なんて見ていられない
そう思いながらも更新連打してる俺がいる
そう思いながらも更新連打してる俺がいる
ssにおける春香の不幸率は明らかに異常
ハッピーエンドSSの増産を切に希望する
ハッピーエンドSSの増産を切に希望する
春香は泣くだけ泣くとすぐに元の笑顔に戻った
「すっきりしました。プロデューサーさんに会えたから安心しちゃったんですね」
「そうか、俺が春香を癒せたのであれば良かったよ」
春香は一呼吸を置いてから俺に
「プロデューサーさん、美希の事…好きですよね?」
とてもストレートな質問だ
だが、皆大人になった。俺は人生の先輩として逃げる訳にはいかない
「そうだな、俺は美希の事が好きだ」
「残念、私は振られちゃいました」
「その割には冷静だな」
その問いに春香は
「とっくの昔に諦めてましたから」
と言ったのだ
「すっきりしました。プロデューサーさんに会えたから安心しちゃったんですね」
「そうか、俺が春香を癒せたのであれば良かったよ」
春香は一呼吸を置いてから俺に
「プロデューサーさん、美希の事…好きですよね?」
とてもストレートな質問だ
だが、皆大人になった。俺は人生の先輩として逃げる訳にはいかない
「そうだな、俺は美希の事が好きだ」
「残念、私は振られちゃいました」
「その割には冷静だな」
その問いに春香は
「とっくの昔に諦めてましたから」
と言ったのだ
「でも、プロデューサーさんはきちんと答えをくれました。これで一応諦めはつきます」
「一応?」
「はい、別にこれで終わりじゃありません。人生は長いですから」
春香は俺が思っているより強く、たくましかった
倒産の話の時と表情が明らかに違って明るいからだ
「でも、好きで居続ける事は罪にはなりません。近くに居続ける事も同じだと思うんです」
「お前は強いな。頭が下がる思いだよ」
「男の人だとプロデューサーさん、女の人だと千早ちゃんが側に居る人生なら…私は幸せです」
それは春香の核になる部分なのだろう
それだけを胸に秘め、彼女は生きてきたのだ
「あと、真摯に答えてくれたプロデューサーさんにボーナスです」
「何だ?」
「律子さんについて…です」
「一応?」
「はい、別にこれで終わりじゃありません。人生は長いですから」
春香は俺が思っているより強く、たくましかった
倒産の話の時と表情が明らかに違って明るいからだ
「でも、好きで居続ける事は罪にはなりません。近くに居続ける事も同じだと思うんです」
「お前は強いな。頭が下がる思いだよ」
「男の人だとプロデューサーさん、女の人だと千早ちゃんが側に居る人生なら…私は幸せです」
それは春香の核になる部分なのだろう
それだけを胸に秘め、彼女は生きてきたのだ
「あと、真摯に答えてくれたプロデューサーさんにボーナスです」
「何だ?」
「律子さんについて…です」
大卒で即Pになったって考えても最低8歳差ある相手に惚れるってなかなかないよね
しかも3年間離れてて
しかも3年間離れてて
こっから大どんでん返しがあるんだよな?
春香さん大逆転があるんだよな?
そうだよな?
春香さん大逆転があるんだよな?
そうだよな?
律子について…
それは今の俺にはかなりのヒントになるだろう
「春香、言える所までで良い。教えてくれ」
すると春香は
「はい、私はこの一件に関しては一生許す事が出来ません」
「そんなにひどい事なのか?」
春香は無表情になった
「それはそうですよ…だって」
「律子さん…運営資金を横領していたんですから」
春香は…そう言ったのだ
それは今の俺にはかなりのヒントになるだろう
「春香、言える所までで良い。教えてくれ」
すると春香は
「はい、私はこの一件に関しては一生許す事が出来ません」
「そんなにひどい事なのか?」
春香は無表情になった
「それはそうですよ…だって」
「律子さん…運営資金を横領していたんですから」
春香は…そう言ったのだ
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