元スレP「765プロと言う通過点」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
501 = 246 :
じぶ…響のことだな黒井社長!
沖縄まで迎えに来て欲しいぞ…
502 = 434 :
黒井社長の言葉で、Pが女になる話の代価を思い出した
503 = 169 :
「君と一緒にいる事、君と結ばれる事だけが幸せだと言うのであればそれはただの傲慢だ。」
「俺はそこまでは思っていません」
「だが、君は会えなかった者の事を考え過ぎている。結婚をした者を追いかけるのは絶対に止めろ。相手が嫌な気持ちになる。心の中で幸せを願っておけばそれだけで良い」
「はい…あずささんの事ですね」
「そうだ。後は水瀬の娘か…あれも同じだ。用があればあちらから勝手に来るだろう。それまでは放っておけば良い」
504 = 246 :
ピヨちゃんは…
505 :
>>97
これ、前にいた荒らし?
507 :
そしてソーシャルへ
508 = 169 :
「他の者も同じだ。何処に行っても新しい場所では下積みが必要になる。その状況の自分を見て、それが不幸だと言うのであれば、この業界には向いていない。すぐに辞めて就職なり結婚なりをする事だ」
言う事はもっともだ
俺はもう一つ聞きたい事があった
「律子は…資金を使い込んだ律子の現状は不幸なんじゃ無いでしょうか?」
黒井社長はタバコを灰皿に置いた
そして目を閉じゆっくりと話した
509 = 407 :
あずささんェ
510 = 183 :
日本語でしゃべれや
511 = 489 :
律子を無理矢理救いにいったな
512 = 169 :
「横領の時点で最悪の状態だ。普通に考えれば再起は難しい。だが、高木がそれを見逃した事によって彼女は九死に一生を得た。これはとても幸運だと思えるのだが…どうだね?」
「ですが、彼女はそれで全てを失いました」
「警察の世話にならないだけでもマシだと思うがね。だが彼女の罪は消える事は無い。一生背負い続けるだろう。そう言う意味では彼女は不幸だ。だが、それはどうしようも無い事だ」
513 = 449 :
仮に金を使わずに竜宮が売れてなかったらどうなってたんだろうな
514 = 482 :
何か説明くさくなってきた
無理に全員理由付けしなくてもいいのに
515 :
お前ら少し黙ってろ
物語に浸れねーだろ
516 :
尾崎さん「あるあるwww」
517 = 246 :
あいぽんは黙ってなさい
518 = 318 :
おはよう
519 = 169 :
「これから不幸が訪れるとすれば…君と一緒にいる者達じゃ無いだろうか」
そう、それだけは理解できる
さっきから何度も言われているのだから
「何度も言うが君が選べる女性は一人だ。それ以外で君に好意を寄せているものは全員不幸になる。少しの間ではあるが」
「はい、それはもう覚悟しています」
「そうか、そう言った者達はいずれ君の元を去るだろう。だが、それを追ってはいけない。次の幸せを掴めなくなる」
「はい」
「そう遠く無い時に選ばなければならない日が来るだろう。しっかりと考えておきたまえ」
520 = 246 :
ほす
521 = 169 :
社長はいつものように財布から一枚冊を取り出し、テーブルの上に置いた
「765プロは人生の序盤の通過点に過ぎん。皆勝手に自分の幸せを求めて進んで行く。君は一人で抱え込み過ぎだ」
そう言い残して去って行く
「そうだな、考え過ぎだ。俺は皆に良い顔をし過ぎてたんだ。これからはちゃんとしよう」
俺も店を出た
皆それぞれ自分の夢に向かっているはずだ
俺は困って助けを求めてきた時だけ動けば良いんだ
そう考えると心が軽くなった様な気がした
522 = 169 :
更に1年が過ぎた
千早がツアーでの疲れを癒す為に休暇に入ったので、真美を1年間の修行期間を経て再デビューさせた
美希は変わらずモデルの活動をしている
仕事は今の所は途切れずにやってこれている
順風満帆と言って良いだろう
今日も仕事が終わり、一人になった事務所で少し休んでいた
時刻は午後10時
そんな時間にドアが開いた
「ハニー、ちょっと良いかな?」
ドアを開けたのは美希だった
523 = 246 :
美希20歳・・・いよいよこの時がきたか
524 = 407 :
ああ20歳に…
525 = 402 :
まあ内情を知った今となっては
全員集めてどうこうするよりも
あるがままの方が良いのかもしれん
526 = 169 :
「どうしたんだ?こんな時間に」
美希は笑顔ではあるが返事は無かった
いつもと少し様子が違う
少しの間、見つめ合う時間が続き…
「ハニー、私…もう辞めるね」
やはり笑顔のままそう言ったのだ
「美希…どうしたんだ?何かあったのか?」
俺は美希の事が分からなくなった
何で急に辞めると言うのかが…分からない
だが、次に彼女の口から出た言葉は
「もう…疲れちゃった」
そう言ったのだ
527 = 352 :
隣のあずささん
529 = 169 :
そう…美希はもう限界だったのだ
天才的な資質を備えた美希にも限界はある
それがとうとう訪れてしまったのだ
顔は笑顔だが疲れきっている
20歳の女の子が浮かべて良い笑顔では無かった
「そうか、今までお疲れ様」
俺は美希を抱き寄せた
そして耳元で
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう囁いた
すると美希は笑顔のまま
「うん、私…最後まで頑張った。だからハニー…」
美希は俺の目を見つめて
「……答え、欲しいな」
と言ったのだ
530 = 246 :
正妻美希妾春香ピヨ不倫
うらやま死刑
531 = 169 :
美希は俺の答えを待っている
笑顔のままだが目は潤み、今にもこぼれ落ちそうだ
俺は早く目の前の彼女を安心させてあげたかった
「美希、今まで待っててくれてありがとう。ごめんな?こんなつまらない事に付き合わせて」
美希は首を横に振る
もう涙はこぼれ落ち始めている
「本当はさ、恋人の期間も必要だと思うんだけど…お前の事を出来るだけ早く支えてあげたいから…言うよ?」
美希は笑顔のままだ
顔は涙でぐしゃぐしゃだが…
「美希、俺と……結婚してくれ」
532 :
えんだあああああああああああああああ
533 :
いやあああああああああああああ
534 = 471 :
えんだあああああああああああああああああああああああ
535 = 402 :
よかった…
なんか断りそうな気がした
536 :
みきたんおんしたお!
537 = 246 :
せめて美希だけは幸せにしてあげてくれ
538 = 407 :
春香さんがさらに黒くなる
539 = 169 :
美希は俺の胸に顔を埋めて大声で泣いた
それは15歳からの5年間、ずっと一途に思い続け、蓄積された想いが全て開放されたかの様であった
「私…やっと届いた…大好きって…ハニーにやっと届いたの…もう、我慢しなくて良いんだよね?」
「そうだよ。ごめんな…今まで待たせて。俺はもう迷わない…お前だけを守るよ…」
俺は力の限り抱きしめた
結局俺の力で幸せに出来るのは目の前にいる美希だけだから…
「ねぇ…私、キスしたいよ…」
それを拒否する理由は既に無い
「うん、俺もしたい…目を閉じて」
美希は言われるままに目を閉じた
そして…
二人の唇は重なった
540 :
美希は事務所やめるから春香さんは事務所でいちゃいちゃできる
無問題!
541 = 246 :
えんだあああああああああああああああああああ
542 :
涙ちょちょ切れるわ
543 = 219 :
うおううえずおうらぶゆうー
544 :
えんだあああああああああああああ
546 = 246 :
>>545
やめいwww
547 :
>>545
おいこらやめてやれ
550 :
えんだああああああああああああああああああ
みんなの評価 : ★★★×6
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