私的良スレ書庫
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元スレ士郎「セイバー?!セイバーじゃないか!?」リリィ「はい?」
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昼休み
士郎「……よっと」ガタッ
リリィ「……」
凛「衛宮君」
士郎「今行く。―――リリィ?」
リリィ「なんですか?」
士郎「一緒にどうだ?」
リリィ「……いえ。今日は約束がありますから」
士郎「そうか……」
リリィ「リンと二人で食べてきてください」
士郎「ああ……」
リリィ「……」
「リリィさん、ひとり?」
リリィ「ええ」
「一緒に食べよ」
士郎「……よっと」ガタッ
リリィ「……」
凛「衛宮君」
士郎「今行く。―――リリィ?」
リリィ「なんですか?」
士郎「一緒にどうだ?」
リリィ「……いえ。今日は約束がありますから」
士郎「そうか……」
リリィ「リンと二人で食べてきてください」
士郎「ああ……」
リリィ「……」
「リリィさん、ひとり?」
リリィ「ええ」
「一緒に食べよ」
放課後
士郎「リリィ、一緒に帰るか?」
リリィ「サクラやリンは?」
士郎「どっちも用事だ」
リリィ「では、ご一緒します」
士郎「……もしかして、二人に気を遣ってるのか?」
リリィ「……過去が現在に入り込むと色々と思うこともあるでしょう」
士郎「おい……」
リリィ「シロウだけではなく、リンもサクラも……」
士郎「……」
リリィ「分かっています。シロウが私に気をかけてくれるのは―――」
士郎「違う!!」
リリィ「いいえ。それは嘘です」
士郎「……っ」
リリィ「さ、行きましょう、シロウ?」
士郎「リリィ、一緒に帰るか?」
リリィ「サクラやリンは?」
士郎「どっちも用事だ」
リリィ「では、ご一緒します」
士郎「……もしかして、二人に気を遣ってるのか?」
リリィ「……過去が現在に入り込むと色々と思うこともあるでしょう」
士郎「おい……」
リリィ「シロウだけではなく、リンもサクラも……」
士郎「……」
リリィ「分かっています。シロウが私に気をかけてくれるのは―――」
士郎「違う!!」
リリィ「いいえ。それは嘘です」
士郎「……っ」
リリィ「さ、行きましょう、シロウ?」
通学路
リリィ「……」
士郎「……」
リリィ「シロウ……もう……私に声をかけるのは……」
士郎「なんでさ……?」
リリィ「貴方も辛いだけのはずです」
士郎「そんなことない。リリィは……辛いか?」
リリィ「私はセイバーさんではないので……」
士郎「そういうことじゃない……」
リリィ「では、どういうことですか?」
士郎「リリィ自身のことを聞いてるんだ」
リリィ「……それをセイバーさんの気持ちとして受け取る気なのでしょう?」
士郎「そんなわけない」
リリィ「シロウ、自分を偽るのは難しいですよ?」
士郎「俺は……リリィのことが知りたい……」
リリィ「……」
士郎「……」
リリィ「シロウ……もう……私に声をかけるのは……」
士郎「なんでさ……?」
リリィ「貴方も辛いだけのはずです」
士郎「そんなことない。リリィは……辛いか?」
リリィ「私はセイバーさんではないので……」
士郎「そういうことじゃない……」
リリィ「では、どういうことですか?」
士郎「リリィ自身のことを聞いてるんだ」
リリィ「……それをセイバーさんの気持ちとして受け取る気なのでしょう?」
士郎「そんなわけない」
リリィ「シロウ、自分を偽るのは難しいですよ?」
士郎「俺は……リリィのことが知りたい……」
>>146
ワロタ
ワロタ
リリィ「私がセイバーさんではないと割り切るためですか?」
士郎「リリィ!!」
リリィ「すいません。どうしても……そのように聞こえてしまって……」
士郎「……セイバーはもういない……わかってる」
リリィ「では、どうして会って間もない私に固執するのですか?」
士郎「……」
リリィ「シロウ、優しくしてくださるのは大変嬉しいです。ですが、貴方は私のことを見てはいません」
士郎「そんなこと……」
リリィ「遠い……限りなく遠い世界を眺めている……」
士郎「……」
リリィ「その目が見るに耐えないほど脆弱に映ります。私は貴方を悲しませたくはないし、苦痛を与えたくもありません」
士郎「リリィ、俺は別に悲しくもない。辛くもない。ただ、リリィと話したいだけだ」
リリィ「郷国を想うその双眸が……私とセイバーさんを重ねている何よりの証拠です」
士郎「……」
リリィ「シロウ……」
士郎「リリィ!!」
リリィ「すいません。どうしても……そのように聞こえてしまって……」
士郎「……セイバーはもういない……わかってる」
リリィ「では、どうして会って間もない私に固執するのですか?」
士郎「……」
リリィ「シロウ、優しくしてくださるのは大変嬉しいです。ですが、貴方は私のことを見てはいません」
士郎「そんなこと……」
リリィ「遠い……限りなく遠い世界を眺めている……」
士郎「……」
リリィ「その目が見るに耐えないほど脆弱に映ります。私は貴方を悲しませたくはないし、苦痛を与えたくもありません」
士郎「リリィ、俺は別に悲しくもない。辛くもない。ただ、リリィと話したいだけだ」
リリィ「郷国を想うその双眸が……私とセイバーさんを重ねている何よりの証拠です」
士郎「……」
リリィ「シロウ……」
士郎「リリィはリリィだ!!セイバーとなんて重ねてない」
リリィ「……」
士郎「確かに驚いた。リリィを見たとき、セイバーが帰ってきたって思った」
士郎「でも……」
リリィ「話せば話すほど、セイバーさんではないことを思い知る……」
士郎「……!」
リリィ「私が辛いのは、そこです。シロウは私にセイバーさんの影を重ね、でも見えてしまうずれに落胆している」
リリィ「私は貴方の期待を裏切り続けている……」
士郎「俺は……」
リリィ「いつか貴方は絶望し、私を嫌悪するかもしれない。器が同じだけの女に」
リリィ「私は貴方に嫌われたくない」
士郎「……」
リリィ「それだけです……」
士郎「嫌いになんてなるか……。俺はリリィが……リリィのことが……」
リリィ「それ以上、言ってみなさい。私は貴方を軽蔑します」
リリィ「……」
士郎「確かに驚いた。リリィを見たとき、セイバーが帰ってきたって思った」
士郎「でも……」
リリィ「話せば話すほど、セイバーさんではないことを思い知る……」
士郎「……!」
リリィ「私が辛いのは、そこです。シロウは私にセイバーさんの影を重ね、でも見えてしまうずれに落胆している」
リリィ「私は貴方の期待を裏切り続けている……」
士郎「俺は……」
リリィ「いつか貴方は絶望し、私を嫌悪するかもしれない。器が同じだけの女に」
リリィ「私は貴方に嫌われたくない」
士郎「……」
リリィ「それだけです……」
士郎「嫌いになんてなるか……。俺はリリィが……リリィのことが……」
リリィ「それ以上、言ってみなさい。私は貴方を軽蔑します」
士郎「え……」
リリィ「……貴方を好きでいさせてください……」
士郎「リリィ……」
リリィ「……」
士郎「どうして……」
リリィ「どうして?貴方……自分が何を口走ろうとしたか、わかっていますか?」
士郎「違う!!本当のことだ!!」
リリィ「……」
士郎「勿論、セイバーと比べてないって言ったら嘘になる。でも、リリィの魅力に惹かれているのも間違いない」
士郎「俺は……多分……いや、きっと……」
リリィ「やめて……」
士郎「リリィが……好きなんだ……」
リリィ「……っ」
士郎「だから……」
リリィ「―――言いたいことはそれだけですか?」
リリィ「……貴方を好きでいさせてください……」
士郎「リリィ……」
リリィ「……」
士郎「どうして……」
リリィ「どうして?貴方……自分が何を口走ろうとしたか、わかっていますか?」
士郎「違う!!本当のことだ!!」
リリィ「……」
士郎「勿論、セイバーと比べてないって言ったら嘘になる。でも、リリィの魅力に惹かれているのも間違いない」
士郎「俺は……多分……いや、きっと……」
リリィ「やめて……」
士郎「リリィが……好きなんだ……」
リリィ「……っ」
士郎「だから……」
リリィ「―――言いたいことはそれだけですか?」
士郎「え……」
リリィ「貴方は……最低です」
士郎「ま、まて……」
リリィ「貴方が愛しているのはセイバーさんであって、私ではありません!!」
士郎「ちが―――」
リリィ「さようなら……シロウ」
士郎「リリィ!!」
士郎「……」
士郎「……そうだな」
士郎「俺は……最低だな……」
士郎「……」
士郎「帰ろう……」
士郎「藤ねえ、来るって言ってたし……」
リリィ「貴方は……最低です」
士郎「ま、まて……」
リリィ「貴方が愛しているのはセイバーさんであって、私ではありません!!」
士郎「ちが―――」
リリィ「さようなら……シロウ」
士郎「リリィ!!」
士郎「……」
士郎「……そうだな」
士郎「俺は……最低だな……」
士郎「……」
士郎「帰ろう……」
士郎「藤ねえ、来るって言ってたし……」
結局このリリィはどういう存在なんだ
本当にただのそっくりさんか
本当にただのそっくりさんか
新都
リリィ「……」スタスタ
リリィ「うぅ……!!」
リリィ「うっ……ぅ……うぅ……」ポロポロ
リリィ「う……シ、ロォ……うぅ……」ポロポロ
凛「……奇遇ね」
リリィ「?!」
凛「……」
リリィ「な、なんですか……?」ゴシゴシ
凛「ハンカチぐらい貸してあげるわよ」
リリィ「……すいません」
凛「いい喫茶店知ってるけど、いく?」
リリィ「え……?」
凛「泣いてお腹すいたでしょ?軽食ぐらいなら奢ってあげるわ」
リリィ「……」
リリィ「……」スタスタ
リリィ「うぅ……!!」
リリィ「うっ……ぅ……うぅ……」ポロポロ
リリィ「う……シ、ロォ……うぅ……」ポロポロ
凛「……奇遇ね」
リリィ「?!」
凛「……」
リリィ「な、なんですか……?」ゴシゴシ
凛「ハンカチぐらい貸してあげるわよ」
リリィ「……すいません」
凛「いい喫茶店知ってるけど、いく?」
リリィ「え……?」
凛「泣いてお腹すいたでしょ?軽食ぐらいなら奢ってあげるわ」
リリィ「……」
>>161
アストルフォ「呼んだか?」
アストルフォ「呼んだか?」
喫茶店
凛「で、どうして泣いていたのかしら?」
リリィ「……」
凛「士郎となにかあった?」
リリィ「……」コクッ
凛「士郎に告白された?」
リリィ「な、なぜ!?」
凛「一番可能性が低いやつを言ったんだけど……マジか」
リリィ「……でも、断りました」
凛「どうして?」
リリィ「シロウは私のことを愛しているわけではないからです」
凛「そうね。セイバーを想っているだけでしょうね」
リリィ「はい……」
凛「……貴女のこと少しだけ調べさせてもらったわ」
リリィ「え?」
凛「で、どうして泣いていたのかしら?」
リリィ「……」
凛「士郎となにかあった?」
リリィ「……」コクッ
凛「士郎に告白された?」
リリィ「な、なぜ!?」
凛「一番可能性が低いやつを言ったんだけど……マジか」
リリィ「……でも、断りました」
凛「どうして?」
リリィ「シロウは私のことを愛しているわけではないからです」
凛「そうね。セイバーを想っているだけでしょうね」
リリィ「はい……」
凛「……貴女のこと少しだけ調べさせてもらったわ」
リリィ「え?」
凛「アイルランド出身で、中々の名家の出ね」
リリィ「あの……」
凛「祖先はアーサー・ペンドラゴン……」
リリィ「それは伝説みたいなものです。恐らく誰かが捏造したのでしょう」
凛「でしょうね……」
リリィ「私の親族にそれを信じている者はいません」
凛「でも、私は信じちゃうわ」
リリィ「は?」
凛「……」ズズッ
リリィ「……」
凛「貴女はたぶん、生まれ変わりなのよ。アーサー王の」
リリィ「生まれ変わりって……私は女ですよ?」
凛「でも、生まれ変わりなのは間違いないわ。だって、セイバーとそっくりなんだもの」
リリィ「意味がわかりません……」
凛「分からなくてもいいの。貴女には関係のないことだもの」ズズッ
リリィ「あの……」
凛「祖先はアーサー・ペンドラゴン……」
リリィ「それは伝説みたいなものです。恐らく誰かが捏造したのでしょう」
凛「でしょうね……」
リリィ「私の親族にそれを信じている者はいません」
凛「でも、私は信じちゃうわ」
リリィ「は?」
凛「……」ズズッ
リリィ「……」
凛「貴女はたぶん、生まれ変わりなのよ。アーサー王の」
リリィ「生まれ変わりって……私は女ですよ?」
凛「でも、生まれ変わりなのは間違いないわ。だって、セイバーとそっくりなんだもの」
リリィ「意味がわかりません……」
凛「分からなくてもいいの。貴女には関係のないことだもの」ズズッ
凛「貴女、どうして日本に来ようと思ったの?」
リリィ「以前から日本に興味があったので……」
凛「きっかけは?」
リリィ「は?」
凛「日本に興味をもったきっかけよ」
リリィ「……」
凛「……ないの?」
リリィ「ええ……」
凛「ふーん」
リリィ「気づいたときには……日本に憧れていたかもしれません」
凛「そう……そうなんだ……」
リリィ「リン?」
凛「貴女……士郎のこと好きでしょ?」
リリィ「な、なななにを!?」
凛「正直に……大事なことよ」
リリィ「以前から日本に興味があったので……」
凛「きっかけは?」
リリィ「は?」
凛「日本に興味をもったきっかけよ」
リリィ「……」
凛「……ないの?」
リリィ「ええ……」
凛「ふーん」
リリィ「気づいたときには……日本に憧れていたかもしれません」
凛「そう……そうなんだ……」
リリィ「リン?」
凛「貴女……士郎のこと好きでしょ?」
リリィ「な、なななにを!?」
凛「正直に……大事なことよ」
つまりライダーの生まれ変わりもこの地球のどこかに居るんですね!?
リリィ「……わかりません」
凛「……」
リリィ「だけど……シロウに嫌われたくはないと思っています」
凛「……それで十分よ」
リリィ「リン……?」
凛「やっぱり奢るのはなし!」
リリィ「え?!」
凛「なんかむかつくわ。だからなし!」
リリィ「か、構いませんが……」
凛「それと……士郎と早く仲直りしなさい」
リリィ「……」
凛「あー。そうだ。もう一つだけ。―――どうして冬木に?」
リリィ「……特に理由は。ただ、この街の風景を見たときにいいなと思いまして」
凛「確定ね。じゃ、さよなら」
リリィ「リン!!……一体、どういうことですか……?」
凛「……」
リリィ「だけど……シロウに嫌われたくはないと思っています」
凛「……それで十分よ」
リリィ「リン……?」
凛「やっぱり奢るのはなし!」
リリィ「え?!」
凛「なんかむかつくわ。だからなし!」
リリィ「か、構いませんが……」
凛「それと……士郎と早く仲直りしなさい」
リリィ「……」
凛「あー。そうだ。もう一つだけ。―――どうして冬木に?」
リリィ「……特に理由は。ただ、この街の風景を見たときにいいなと思いまして」
凛「確定ね。じゃ、さよなら」
リリィ「リン!!……一体、どういうことですか……?」
アニメのSSいい加減にしろ
作者が頑張って練って考えて我がもの顔で使いやがって
作者が頑張って練って考えて我がもの顔で使いやがって
>>197
コピペ?
コピペ?
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