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元スレ士郎「セイバー?!セイバーじゃないか!?」リリィ「はい?」
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>>3
セイバーしかいないな
セイバーしかいないな
美綴「衛宮、いきなり転校生をはべらしてるの?」
士郎「あのなぁ……そんな風に見えるのか?」
美綴「見える」
士郎「……」
リリィ「初めまして。リリィです」
美綴「私は美綴綾子。よろしく」
桜「先輩、折角ですし……どうですか?」
士郎「いや。いいよ」
美綴「的に当てる自信がないの?」
士郎「いや。穢したくないだけ」
桜「そんなこと……」
リリィ「シロウ、そろそろ……」
士郎「そうだな。それじゃあ、またな桜」
桜「あ、はい……」
美綴(間桐桜にライバル現る……かな?)
士郎「あのなぁ……そんな風に見えるのか?」
美綴「見える」
士郎「……」
リリィ「初めまして。リリィです」
美綴「私は美綴綾子。よろしく」
桜「先輩、折角ですし……どうですか?」
士郎「いや。いいよ」
美綴「的に当てる自信がないの?」
士郎「いや。穢したくないだけ」
桜「そんなこと……」
リリィ「シロウ、そろそろ……」
士郎「そうだな。それじゃあ、またな桜」
桜「あ、はい……」
美綴(間桐桜にライバル現る……かな?)
>>50
お父さんなにやってんの?
お父さんなにやってんの?
放課後
一成「衛宮、すまんがまた頼むぞ」
士郎「わかってる」
リリィ「……」
士郎「……リリィ」
リリィ「え?」
士郎「また明日な」
リリィ「はい」
リリィ「……」スタスタ
凛「ちょっといいかしら?」
リリィ「なんですか?」
凛「こっち」
リリィ「……?」
一成「衛宮、すまんがまた頼むぞ」
士郎「わかってる」
リリィ「……」
士郎「……リリィ」
リリィ「え?」
士郎「また明日な」
リリィ「はい」
リリィ「……」スタスタ
凛「ちょっといいかしら?」
リリィ「なんですか?」
凛「こっち」
リリィ「……?」
>>48
それをヤンデレというのでは?
それをヤンデレというのでは?
保健室
ガチャリ
凛「ベッドに座って」
リリィ「あの……なにを?」
凛「いいから」
リリィ「はぁ……」
凛「上着脱いでくれる?」
リリィ「どうしてですか?」
凛「調べたいことがあるの」
リリィ「えっと……」
凛「もし貴女がセイバーなら色々と面倒なことが起こってるかもしれないから」
リリィ「ど、どういうことですか?」
凛「早く脱いで」
リリィ「い、いやです……」
凛「―――ぬげぇぇ!!!おらぁ!!」ガバァ
ガチャリ
凛「ベッドに座って」
リリィ「あの……なにを?」
凛「いいから」
リリィ「はぁ……」
凛「上着脱いでくれる?」
リリィ「どうしてですか?」
凛「調べたいことがあるの」
リリィ「えっと……」
凛「もし貴女がセイバーなら色々と面倒なことが起こってるかもしれないから」
リリィ「ど、どういうことですか?」
凛「早く脱いで」
リリィ「い、いやです……」
凛「―――ぬげぇぇ!!!おらぁ!!」ガバァ
リリィ「……ぐすん」
凛「ふー……どうやら、本当にセイバーじゃないみたいね」
リリィ「なんでこんなことを……もうお嫁にいけません……」
凛「ちょっと胸を触っただけじゃない」
リリィ「……」
凛「悪かったわよ」
リリィ「あの……そのセイバーさんって……一体……」
凛「……色々あるの」
リリィ「いえないんですね……」
凛「ええ。ごめんなさい」
リリィ「……シロウとセイバーさんは恋人の関係だったのですか?」
凛「……もっと深い関係だったかもね」
リリィ「……」
凛「ありがとう。素敵な体だったわ」
リリィ「それ……フォローのつもりですか……?」
凛「ふー……どうやら、本当にセイバーじゃないみたいね」
リリィ「なんでこんなことを……もうお嫁にいけません……」
凛「ちょっと胸を触っただけじゃない」
リリィ「……」
凛「悪かったわよ」
リリィ「あの……そのセイバーさんって……一体……」
凛「……色々あるの」
リリィ「いえないんですね……」
凛「ええ。ごめんなさい」
リリィ「……シロウとセイバーさんは恋人の関係だったのですか?」
凛「……もっと深い関係だったかもね」
リリィ「……」
凛「ありがとう。素敵な体だったわ」
リリィ「それ……フォローのつもりですか……?」
夜 衛宮邸
士郎「桜ー、出来たぞ。遠坂を呼んできてくれ」
桜「あの、先輩?」
士郎「ん?」
桜「リリィさんのこと……なんですけど……」
士郎「……」
桜「あの……!!」
士郎「大丈夫だよ、桜」
桜「……」
士郎「ちゃんと割り切れてるから」
桜「先輩……」
士郎「セイバーはもういない。リリィはセイバーじゃない……だろ?」
桜「はい……」
士郎「ほら、食べよう。遠坂を呼んできてくれ」
桜「わかりました……」
士郎「桜ー、出来たぞ。遠坂を呼んできてくれ」
桜「あの、先輩?」
士郎「ん?」
桜「リリィさんのこと……なんですけど……」
士郎「……」
桜「あの……!!」
士郎「大丈夫だよ、桜」
桜「……」
士郎「ちゃんと割り切れてるから」
桜「先輩……」
士郎「セイバーはもういない。リリィはセイバーじゃない……だろ?」
桜「はい……」
士郎「ほら、食べよう。遠坂を呼んできてくれ」
桜「わかりました……」
士郎の自室
士郎「……」
士郎(リリィ……か)
士郎(桜にはああいったけど……どうしても意識はするな……)
士郎(反則だろ……あれだけ似ているなんて……)
士郎「……」
士郎「はぁ……セイバー……」
士郎「……」ウルウル
士郎「やば……」ゴシゴシ
士郎「寝ないと……」
士郎(セイバー……)
士郎「……会いたいな」
士郎「……」
士郎(リリィ……か)
士郎(桜にはああいったけど……どうしても意識はするな……)
士郎(反則だろ……あれだけ似ているなんて……)
士郎「……」
士郎「はぁ……セイバー……」
士郎「……」ウルウル
士郎「やば……」ゴシゴシ
士郎「寝ないと……」
士郎(セイバー……)
士郎「……会いたいな」
>>64
まだ言ってんのか…
まだ言ってんのか…
翌日 学校
士郎「おはよう、一成」
一成「ああ、おはよう」
士郎「ふんふーん……」
リリィ「……」
士郎「……セイバー?」
リリィ「おはようございます、シロウ」
士郎「……っ」
リリィ「どうかしましたか?」
士郎「ご、ごめん……なんでもない……」
リリィ「シロウ……あの……」
士郎「ごめん……本当に……」
リリィ「……」
士郎「ごめん……」
リリィ「申し訳……ありません……」
士郎「おはよう、一成」
一成「ああ、おはよう」
士郎「ふんふーん……」
リリィ「……」
士郎「……セイバー?」
リリィ「おはようございます、シロウ」
士郎「……っ」
リリィ「どうかしましたか?」
士郎「ご、ごめん……なんでもない……」
リリィ「シロウ……あの……」
士郎「ごめん……本当に……」
リリィ「……」
士郎「ごめん……」
リリィ「申し訳……ありません……」
昼休み
凛「衛宮くん」
士郎「いくか」
凛「リリィは?」
士郎「……」
リリィ「……」モグモグ
「それ手作り?!」
リリィ「はい」
「すごーい!!」
士郎「友達がもうできたみたいだ」
凛「そう」
士郎「桜は?」
凛「もう待ってるわ」
士郎「待たせるのも悪いな。急ごう」
凛「ええ……」
凛「衛宮くん」
士郎「いくか」
凛「リリィは?」
士郎「……」
リリィ「……」モグモグ
「それ手作り?!」
リリィ「はい」
「すごーい!!」
士郎「友達がもうできたみたいだ」
凛「そう」
士郎「桜は?」
凛「もう待ってるわ」
士郎「待たせるのも悪いな。急ごう」
凛「ええ……」
放課後
士郎「今日は……ちょっと早めに来て欲しいネコさん言ってたな……」
リリィ「シロウ……?」
士郎「ん?」
リリィ「……また、明日」
士郎「うん」
リリィ「……」
士郎「……」スタスタ
リリィ「……」
士郎「……リリィ!!」
リリィ「は、はい!!」
士郎「あのさ……」
リリィ「は、はい……?」
士郎「今度……うちに来ないか?」
リリィ「え……?」
士郎「今日は……ちょっと早めに来て欲しいネコさん言ってたな……」
リリィ「シロウ……?」
士郎「ん?」
リリィ「……また、明日」
士郎「うん」
リリィ「……」
士郎「……」スタスタ
リリィ「……」
士郎「……リリィ!!」
リリィ「は、はい!!」
士郎「あのさ……」
リリィ「は、はい……?」
士郎「今度……うちに来ないか?」
リリィ「え……?」
士郎「駄目か?」
リリィ「ど、どうして急に……」
士郎「えっと……なんとなく……」
リリィ「は?」
士郎「あ、ごめん……やっぱりいい……」
リリィ「シロウ……」
士郎「忘れてくれ……」
リリィ「いつ、行けばいいですか?」
士郎「え……?」
リリィ「休日なら空いていますが」
士郎「……」
リリィ「貴方が私を誘うにはかなりの覚悟がいるはずです。それに応えないのは不敬にもほどがあるというもの」
士郎「リリィ……じゃあ……日曜日に……」
リリィ「わかりました。では、家まで案内してください。私は貴方の家を知りませんから」
士郎「あ……そっか……うん……今から案内する」
リリィ「ど、どうして急に……」
士郎「えっと……なんとなく……」
リリィ「は?」
士郎「あ、ごめん……やっぱりいい……」
リリィ「シロウ……」
士郎「忘れてくれ……」
リリィ「いつ、行けばいいですか?」
士郎「え……?」
リリィ「休日なら空いていますが」
士郎「……」
リリィ「貴方が私を誘うにはかなりの覚悟がいるはずです。それに応えないのは不敬にもほどがあるというもの」
士郎「リリィ……じゃあ……日曜日に……」
リリィ「わかりました。では、家まで案内してください。私は貴方の家を知りませんから」
士郎「あ……そっか……うん……今から案内する」
衛宮邸
士郎「ここだ」
リリィ「立派な屋敷ですね。趣があって私は好きです」
士郎「そ、そうか……」
リリィ「……シロウ?」
士郎「え?」
リリィ「本当に私を招いてもよかったのですか?」
士郎「うん……」
リリィ「……わかりました。それでは日曜日にお邪魔することにします」
士郎「ここまでこれるか?」
リリィ「問題ないでしょう」
士郎「そうか」
リリィ「では、また明日」
士郎「ああ」
リリィ「……」スタスタ
士郎「ここだ」
リリィ「立派な屋敷ですね。趣があって私は好きです」
士郎「そ、そうか……」
リリィ「……シロウ?」
士郎「え?」
リリィ「本当に私を招いてもよかったのですか?」
士郎「うん……」
リリィ「……わかりました。それでは日曜日にお邪魔することにします」
士郎「ここまでこれるか?」
リリィ「問題ないでしょう」
士郎「そうか」
リリィ「では、また明日」
士郎「ああ」
リリィ「……」スタスタ
数日後 日曜日 衛宮邸
ピンポーン
士郎「はーい」
ガララッ
リリィ「シロウ」
士郎「おかえり」
リリィ「え?あ、ただいまもどりました……」
士郎「あ、ご、ごめん!!その……癖で……」
リリィ「ふふ。よくあることです」
士郎「そ、そうか?」
リリィ「お邪魔してもよろしいですか?」
士郎「あ、ああ。構わない」
リリィ「失礼します。あと、つまらない物ですが手土産を……」
士郎「そんな、よかったのに……」
リリィ「いえ。初めての訪問で空手では忍びないですから」
ピンポーン
士郎「はーい」
ガララッ
リリィ「シロウ」
士郎「おかえり」
リリィ「え?あ、ただいまもどりました……」
士郎「あ、ご、ごめん!!その……癖で……」
リリィ「ふふ。よくあることです」
士郎「そ、そうか?」
リリィ「お邪魔してもよろしいですか?」
士郎「あ、ああ。構わない」
リリィ「失礼します。あと、つまらない物ですが手土産を……」
士郎「そんな、よかったのに……」
リリィ「いえ。初めての訪問で空手では忍びないですから」
リビング
士郎「今、お茶を出すよ」
リリィ「お構いなく」
士郎(セイバーが居間にいる……)
士郎「やべ……」
士郎(堪えろ……)
リリィ「シロウ?肩が震えていますが?」
士郎「ご、ごめん……なんでもないんだ……」
士郎(だめだ……口元が締まらない……)
リリィ「……それにしても落ち着きますね」
士郎「え?」
リリィ「まるでずっとここに住んでいたような感覚になります」
士郎「セイバー……」
リリィ「……すいません。私は……」
士郎「こっちこそ……リリィだもんな……」
士郎「今、お茶を出すよ」
リリィ「お構いなく」
士郎(セイバーが居間にいる……)
士郎「やべ……」
士郎(堪えろ……)
リリィ「シロウ?肩が震えていますが?」
士郎「ご、ごめん……なんでもないんだ……」
士郎(だめだ……口元が締まらない……)
リリィ「……それにしても落ち着きますね」
士郎「え?」
リリィ「まるでずっとここに住んでいたような感覚になります」
士郎「セイバー……」
リリィ「……すいません。私は……」
士郎「こっちこそ……リリィだもんな……」
士郎「……」
リリィ「……」ズズッ
士郎(話したいこと……いっぱいあったのに……全部、ふっとんだ……)
リリィ「……」
士郎(セイバーがここにいるのが……嬉しい……)
リリィ「ここにはシロウだけが住んでいるのですか?」
士郎「え、あ、いや。遠坂も桜も週に何度かこっちに寝泊りに来る」
リリィ「そうなのですか」
士郎「今日は一人だけど」
リリィ「そうですか」
士郎「……」
リリィ「……」ズズッ
士郎「や、屋敷の中、案内しようか?」
リリィ「ふふ。ここ一週間は貴方に案内されてばかりですね」
士郎「あ、そ、そうだな」
リリィ「……」ズズッ
士郎(話したいこと……いっぱいあったのに……全部、ふっとんだ……)
リリィ「……」
士郎(セイバーがここにいるのが……嬉しい……)
リリィ「ここにはシロウだけが住んでいるのですか?」
士郎「え、あ、いや。遠坂も桜も週に何度かこっちに寝泊りに来る」
リリィ「そうなのですか」
士郎「今日は一人だけど」
リリィ「そうですか」
士郎「……」
リリィ「……」ズズッ
士郎「や、屋敷の中、案内しようか?」
リリィ「ふふ。ここ一週間は貴方に案内されてばかりですね」
士郎「あ、そ、そうだな」
桜√やる前までは桜が一番いいなと思っていた
しかし、どんな事情があろうと自分から兄の精液をもらいに行ってたのを知って、途端に俺の中で冷たい風が吹いた
処女厨じゃないしむしろ処女じゃない方がいいぐらいだけど、意志が弱いっつーかビッチだけは嫌だわ
しかし、どんな事情があろうと自分から兄の精液をもらいに行ってたのを知って、途端に俺の中で冷たい風が吹いた
処女厨じゃないしむしろ処女じゃない方がいいぐらいだけど、意志が弱いっつーかビッチだけは嫌だわ
>>44
わざわざ言い直す意味がわからない
わざわざ言い直す意味がわからない
縁側
士郎「あんまり面白くなかったか?」
リリィ「いいえ。そんなことはありません。どこも私にとっては新鮮で……神聖な場所です」
士郎「……」
リリィ「神聖は少し大げさですか」
士郎「リリィ、この際だ。街も案内する」
リリィ「本当ですか?!」
士郎「やっぱりまだ街は探索してなかったか?」
リリィ「近所は散歩がてらよく見ていますが、新都のほうやこの辺りはまったくの無知です」
士郎「なら案内のし甲斐があるな。俺にまかせろ」
リリィ「はい」
士郎「んじゃ、早速いくか」
リリィ「ええ。お願いします」
士郎「あんまり面白くなかったか?」
リリィ「いいえ。そんなことはありません。どこも私にとっては新鮮で……神聖な場所です」
士郎「……」
リリィ「神聖は少し大げさですか」
士郎「リリィ、この際だ。街も案内する」
リリィ「本当ですか?!」
士郎「やっぱりまだ街は探索してなかったか?」
リリィ「近所は散歩がてらよく見ていますが、新都のほうやこの辺りはまったくの無知です」
士郎「なら案内のし甲斐があるな。俺にまかせろ」
リリィ「はい」
士郎「んじゃ、早速いくか」
リリィ「ええ。お願いします」
桜ちゃんは薄幸の美少女だからな…
せ…士郎は桜ちゃんを幸せにすべきだと思います
せ…士郎は桜ちゃんを幸せにすべきだと思います
商店街
士郎「ここではよく買い物をするんだ」
リリィ「なるほど……」
士郎「……」
セイバー『シロウ、これはなんですか?』
士郎(セイバー……)
リリィ「シロウ、これはなんですか?」
シロウ「セイバー、それは前に―――」
リリィ「……」
士郎「あ……」
リリィ「……いえ。気にしていません」
士郎「……ごめん。気分、悪いよな」
リリィ「シロウ、やはり……」
士郎「こっちにいこう」
リリィ「はい」
士郎「ここではよく買い物をするんだ」
リリィ「なるほど……」
士郎「……」
セイバー『シロウ、これはなんですか?』
士郎(セイバー……)
リリィ「シロウ、これはなんですか?」
シロウ「セイバー、それは前に―――」
リリィ「……」
士郎「あ……」
リリィ「……いえ。気にしていません」
士郎「……ごめん。気分、悪いよな」
リリィ「シロウ、やはり……」
士郎「こっちにいこう」
リリィ「はい」
>>83
黙れよ馬肉
黙れよ馬肉
>>83
それ自称
それ自称
>>85
いや教えてあげろよwww
いや教えてあげろよwww
セイバールートではセイバーを完全に割り切っていたけど
実際に会ったらこうなりそうな士郎さん
実際に会ったらこうなりそうな士郎さん
新都
士郎「これで、大体のところは回ったかな」
リリィ「ありがとうございます」
士郎「色々、ごめん」
リリィ「私が感謝する側です。謝られる所以はありません」
士郎「……」
リリィ「ただ……私はセイバーさんではありませんから……」
士郎「……うん」
リリィ「それだけは……どうしようもありません」
士郎「……」
リリィ「シロウ?」
士郎「なんだ……?」
リリィ「私はセイバーさんになれないですが……貴方が私を心の拠り所にするというなら……私は……」
士郎「リリィ……」
リリィ「……」
士郎「これで、大体のところは回ったかな」
リリィ「ありがとうございます」
士郎「色々、ごめん」
リリィ「私が感謝する側です。謝られる所以はありません」
士郎「……」
リリィ「ただ……私はセイバーさんではありませんから……」
士郎「……うん」
リリィ「それだけは……どうしようもありません」
士郎「……」
リリィ「シロウ?」
士郎「なんだ……?」
リリィ「私はセイバーさんになれないですが……貴方が私を心の拠り所にするというなら……私は……」
士郎「リリィ……」
リリィ「……」
セイバーには絶対士郎、アチャーには凛でおk
って昔は思ってた
でもそうなると桜は誰が救うのって気分になって
素直にセイバールート楽しめなくなった
セイバーが一番好きなのに、でもやっぱり士郎がセイバー
選ぶと桜が不幸のままなのが悲しい
みんなが幸せになれるルートが欲しかった
って昔は思ってた
でもそうなると桜は誰が救うのって気分になって
素直にセイバールート楽しめなくなった
セイバーが一番好きなのに、でもやっぱり士郎がセイバー
選ぶと桜が不幸のままなのが悲しい
みんなが幸せになれるルートが欲しかった
士郎「―――ごめん。そこまで考えてくれて嬉しいけど、そこまで甘えられない」
リリィ「そうですか?」
士郎「でも、説得力ないな。もう家にまで招待してるし」
リリィ「ふふ……」
士郎「リリィ、俺、やっぱりこれからも意識すると思う」
リリィ「……」
士郎「それだけは謝っておきたい」
リリィ「いえ。想い人と似ているのですから、それは致し方ありません。立場が逆なら、私もシロウと同じことを口走っているでしょう」
士郎「そうかな。リリィは気が強そうだから、そんなこと無いと思うけど」
リリィ「なんですか、それは。私が鉄面皮で温情のない性格だと言っているのですか?」ムスッ
士郎「そう聞こえた?その通りだけど」
リリィ「もう、シロウ!!」
士郎「ごめん。おわびにクレープでも奢るから」
リリィ「……ストロベリーでお願いします。クリームはたっぷりで」
士郎「おっけー。クリームたっぷりな」
リリィ「そうですか?」
士郎「でも、説得力ないな。もう家にまで招待してるし」
リリィ「ふふ……」
士郎「リリィ、俺、やっぱりこれからも意識すると思う」
リリィ「……」
士郎「それだけは謝っておきたい」
リリィ「いえ。想い人と似ているのですから、それは致し方ありません。立場が逆なら、私もシロウと同じことを口走っているでしょう」
士郎「そうかな。リリィは気が強そうだから、そんなこと無いと思うけど」
リリィ「なんですか、それは。私が鉄面皮で温情のない性格だと言っているのですか?」ムスッ
士郎「そう聞こえた?その通りだけど」
リリィ「もう、シロウ!!」
士郎「ごめん。おわびにクレープでも奢るから」
リリィ「……ストロベリーでお願いします。クリームはたっぷりで」
士郎「おっけー。クリームたっぷりな」
リリィ「ふふ……」モグモグ
士郎「美味しいか?」
リリィ「はい」
士郎「口元、クリームついてる」
リリィ「え……?」
士郎「今、とってやるから」
リリィ「あ……ん……」
士郎「よし」
リリィ「あ、ありがとうございます……」
士郎「向こうまで行って戻るか」
リリィ「はい」
士郎「……」
リリィ「……」モグモグ
士郎(セイバー……はいない……割り切らないと、リリィに失礼だ)
士郎(リリィだって……きっと内心では傷ついてるはずだし……気をつけないと)
士郎「美味しいか?」
リリィ「はい」
士郎「口元、クリームついてる」
リリィ「え……?」
士郎「今、とってやるから」
リリィ「あ……ん……」
士郎「よし」
リリィ「あ、ありがとうございます……」
士郎「向こうまで行って戻るか」
リリィ「はい」
士郎「……」
リリィ「……」モグモグ
士郎(セイバー……はいない……割り切らないと、リリィに失礼だ)
士郎(リリィだって……きっと内心では傷ついてるはずだし……気をつけないと)
セイバーと士郎の距離感はめちゃくちゃ近いだろうから
リリィはかなり動揺してそうだ
リリィはかなり動揺してそうだ
衛宮邸
士郎「おつかれさま」
リリィ「いえ。有意義な休日になりました」
士郎「そういってくれると嬉しいよ、リリィ」
凛「士郎、戻ったのね」
士郎「ああ」
リリィ「こんにちは、リン」
凛「……うん」
リリィ「なんでしょうか?」
凛「ううん。なんでもない。ごはんは食べてく?」
リリィ「いえ。帰ります。邪魔をしてはいけないでしょうし」
士郎「そんなことは……」
凛「そう。じゃあ、気をつけてね」
士郎「送っていこうか?」
リリィ「気にしないでください。シロウは家主なのでしょう?ならリンとサクラを気遣うべきです。部外者の私ではなく。それでは」
士郎「おつかれさま」
リリィ「いえ。有意義な休日になりました」
士郎「そういってくれると嬉しいよ、リリィ」
凛「士郎、戻ったのね」
士郎「ああ」
リリィ「こんにちは、リン」
凛「……うん」
リリィ「なんでしょうか?」
凛「ううん。なんでもない。ごはんは食べてく?」
リリィ「いえ。帰ります。邪魔をしてはいけないでしょうし」
士郎「そんなことは……」
凛「そう。じゃあ、気をつけてね」
士郎「送っていこうか?」
リリィ「気にしないでください。シロウは家主なのでしょう?ならリンとサクラを気遣うべきです。部外者の私ではなく。それでは」
リリィがアーサー王の子孫である可能性が素粒子単位で有り得る…?
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