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    元スレ橘純一「薫の髪の毛をサラサラにしてみよう!」

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    みんなの評価 : ★★★
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    1 :

    「突然だけど……梅原!」

    梅原「どうした、大将?」

    「薫を薫たらしめてる、一番重要なものはなんだ!?」

    梅原「……悪友キャラか?」

    「それもそうだけど、違う!」

    「やっぱり、あの髪型だろ!?」

    梅原「確かに特徴的すぎる特徴ではあるな」

    「というわけで、僕は薫の髪の毛をサラサラにしてやろうと思うんだ!」

    田中「えええええええええ!?」

    3 :

    誰か解らなくならね?

    4 :

    画像もとむ

    5 :

    最近花山があんまり活躍しなくて悲しい

    6 = 1 :

    「あ、田中さんいたんだ」

    田中「そ、そんなことしたら!薫が薫じゃなくなっちゃうよ!?」

    梅原「そ、そうだぜ!棚町が少し目立つモブキャラになっちまう!」

    「……僕はやると決めたんだ!」

    「新たな発見の為なら……多少の犠牲は!」

    梅原「犠牲になるのは棚町だけだろ!?」

    「でも、見てみたいだろ?」

    梅原「そ、それは……」

    田中「ちょっと見たいかも……」

    「とにかく!僕は行くよ!」

    「……骨は拾ってくれよ?」

    ダダッ

    田中「た、橘君!」

    梅原「大将……無茶しやがって」

    7 :

    ああ、プジョルね
    バルサの

    9 :

    薫の髪は天然もの?

    10 :

    画像はよ

    11 :

    あまがみっで見た

    12 = 1 :

    「さて薫をサラサラにする方法だけど……」

    ①ヘアアイロンを使う

    ②縮毛をあててもらう

    ③カツラを被せる

    「……の三つかな、考えられるのは」

    「③は別な遊び心が生まれて、目的を見失いそうだし」

    「②は……さすがに薫に直毛を強いる期間が長すぎる……!」

    「①だな、ここは。うん、そうしよう。そう決めた!」

    「そうと決まれば行動だ!」

    「……ヘアアイロンといえば、あの人だな。うん、あの人に相談してみよう!」

    13 :

    14 = 1 :

    「も、森島先輩!」

    森島「あ、橘君じゃない。どうしたの?」

    「ぼ、僕と付き合ってください!」

    森島「え、えぇぇ!?////」

    「……買い物に行くの」

    森島「……あ、うん。定番のヤツね」

    森島「何の買い物に付き合えばいいの?」

    森島「もしかして……下着!?下着なのね!?」

    「ち、違いますよ!」

    「その……ヘアアイロンが欲しくて」

    15 = 1 :

    森島「ヘアアイロン?」

    「えぇ!どうしても真っ直ぐにしてやりたい髪の毛があるんです!」

    森島「はは~ん?また何か面白いこと思いついたのね!?」

    森島「そうとわかれば全力で協力するわ!」

    森島「お買い物は今日の放課後でいいかな?」

    「は、はい!よろしくお願いします!」

    16 :

    >>13
    これじゃない感が凄い

    17 = 1 :

    ~買い物後~

    「先輩!ありがとうございました!」

    「これならどんなに頑固なくせ毛でも真っ直ぐにしてやれそうです!」

    森島「ふふっ、橘君の力に慣れて嬉しいわ」

    森島「あんなに真剣な眼差しで選ぶなんて……よっぽど真っ直ぐにしたかったのね?」

    「これは僕にしかできないことなんです!」

    森島「ところで、橘君?使い方わかるの?」

    「え、いや……説明書を読めばなんとかなるかなぁ、と思ってたんですが」

    森島「甘い……甘いわよ!橘君!」

    森島「そんなに簡単なものじゃないのよ!くせ毛を伸ばすのは!」

    森島「というわけで、これから練習ね!」

    「練習と言っても……何でですか?」

    森島「私の髪の毛」クルクル

    「あっ」

    18 :

    >>13
    頑張りは認めたい

    19 :

    ヘアアイロンプレイ

    20 = 1 :

    ~橘宅~

    森島「お邪魔しまーす!」

    森島「美也ちゃんは!?美也ちゃんはいないの!?」

    「まだ帰ってきてないみたいですね」

    森島「そっかぁ……」ガックリ

    森島「じゃあ、早速だけど練習しようか?」

    「居間でします?」

    森島「う~ん、せっかくだから橘君のお部屋にお邪魔しちゃおうかな!」

    「ぼ、僕の部屋でですか!?」

    森島「ダメだった?……あ、もしかしてエッチな本が出っぱなしとか?」ニヤニヤ

    「ち、違いますよ!」

    森島「なら別にいいじゃない?」

    「わ、わかりましたよ!こっちです!」

    21 = 1 :

    森島「ここが橘君の部屋か~」

    「片付いてなくて、すみません」

    森島「さてと、いやらしい本はどこかな?」ガサゴソ

    「な、何してるんですか!?」

    森島「あ、あった!え~と……愛しのご主人様?僕は貴女の犬だワン?」

    「せ、先輩!?そ、そんなの持ってませんから!」

    「しかも隠し場所はそこじゃないです!」

    森島「へ~、じゃあどこにあるのかな?」

    「そ、それは今は関係ないですよね!?」

    森島「もう!橘君のいけず!」

    「と、とにかく!練習しますよ、練習!」

    森島「は~い」

    24 :

    森島先輩と一緒にエロ本鑑賞したい

    25 = 1 :

    森島「原理自体は簡単なんだけどね」

    森島「挟んで、伸ばす」

    森島「これだけよ?」

    「はい」

    森島「でもね、橘君?この単純な作業が曲者なのよ」

    森島「挟む力と伸ばす方向、それとかける時間ね」

    森島「力強く挟んで長い時間かければいいってものじゃないのよ?」

    森島「特に今回伸ばしたいのは自分の髪の毛じゃないでしょ?」

    森島「女の子にとって髪の毛は大事なんだから!」

    森島「ま、色々やってみようか!」

    「は、はい!お願いします!」

    26 :

    >>24
    森島先輩とカユミドメ読んでたら赤面してたよ

    27 :

    思てたんと違う!

    28 = 1 :

    「こ、こうですか?」

    森島「や、やん!力いれすぎよ!?」

    「す、すみません!」

    森島「も、もう!初めてだからって力み過ぎ!」

    「こ、このくらいですか?」

    森島「そ、それだと弱いかな……もう少し力強く」

    「こ、こうですか?」

    森島「あ、あん!いいよ!橘君!その調子!」

    「は、はい!」

    森島「ちょ、ちょっと!熱い!橘君熱いよ!時間かけ過ぎ!」

    「すみません……焦がしてしまいました……」

    森島「私の……橘君に傷物にされちゃったよ……」

    美也「……ゴホン!」

    29 :

    流石先輩は格が違った

    30 = 1 :

    「え~とね、僕は森島先輩の髪の毛を伸ばしてただけなんだよ?美也?」

    森島「そうそう!別に変なことは……」

    美也「二人の絡みはいちいち紛らわしいの!わざとやってるでしょ!?」

    「そ、そんなことないぞ!?」

    森島「わ、わざとじゃないよ?」

    美也「……じゃあ美也が見ててあげるから、続きやってみようか?」

    「み、美也が見てるんじゃ手を抜けませんね!森島先輩!」

    森島「そ、そうね!真面目にやらなきゃね、橘君!」

    美也「……さっさとやる!」

    橘・森島「は、はい!」

    31 = 18 :

    こいつら仲良すぎだろw

    32 :

    下の毛もワカメヘアー

    33 :

    てんぱってしたの毛もお揃いで逆にこうふんすんじゃね

    34 = 1 :

    「ぼ、僕……出来るようになったのか!?」

    森島「おめでとう、橘君」

    美也「にぃに……頑張ったね」

    「い、今の僕なら!」

    森島「えぇ……どんな癖毛でも真っ直ぐにできるはずよ?」

    「いやっほぉぉぉぉぉう!」

    美也「で、にぃに?何の為にこんなことを?」

    「明日になればわかるさ、美也」

    森島「明日が楽しみね!橘君!」

    橘・森島「ふふふ、フゥーハハハハハハッ」

    美也「にぃに達が物凄く悪い顔してる……」

    美也「嫌な予感がするよ……」

    35 :

    モジャンボ

    36 = 1 :

    ~次の日~

    「僕なら出来る……僕なら出来る!」

    棚町「なに一人でぶつぶつ呟いてんの?危ない人みたいよ?」

    「か、薫!?」

    「ふふふ……フゥー、ハハハハハハッ!」

    棚町「な、何よ!何がそんなにおかしいのよ!?」

    「時に薫!薫は直麺と縮れ麺どっちが好きだ!?」

    棚町「え?急に何を」

    「答えるんだッ!」

    棚町「!?」ビクッ

    棚町「い、いきなり大きい声出さないでよ!」

    棚町「そうね……美味しければどっちでもいいわ」

    「そうか、それは都合がいい!」

    37 :

    橘さんが一人の女の子の将来を歪めようとしている

    38 = 1 :

    棚町「何の話!?さっきから何の話なのよ!?」

    「いやね、薫の髪の毛を真っ直ぐにしてみようかなって」

    棚町「……テンションの上がり下がりが激しいわね」

    棚町「それぐらい別に構わないけど?」

    「だよな……その髪型は薫のアイデンティティだもんな。断られることはわかって……え?」

    棚町「だから、別に構わないって」

    「薫!お前正気か!?」

    棚町「ちょうど髪型変えてみようかなって思ってたし」

    「何てことだ……薫が自分を見失いそうになってるじゃないか……」

    棚町「自分を見失いそうなのは、あんたでしょうが」

    39 :

    もじゃもじゃ矯正はピアイ才が既にやってるだろう

    40 :

    スト子とスト子で被ってしまった

    41 :

    棚町人気ないけど大好き

    43 :

    昼メシ 焼きそばに決めました!

    44 :

    焼きそばもじゃ子のこと薫って言うのやめろよ

    45 = 1 :

    棚町「で?真っ直ぐにしてくれるの?」

    「も、もちろん!この日の為にヘアアイロンも買ったし、修行もしてきた!」

    棚町「はぁ……あんたのその無駄な行動力が時々怖くなるわ」

    棚町「お願いしちゃおうかな、そこまでしてくれたなら」

    「任せて!薫をどこに出ても恥ずかしくないサラサラヘアーにしてみせるから!」

    棚町「そ、そういうのいいから!」

    棚町「やるなら早くしてよね!」

    「では早速」

    46 = 1 :

    「じゃあ、真っ直ぐにしてくよ?」

    棚町「あ、焦がしたら承知しないからね?」

    「薫!僕を誰だと思っ」

    棚町「はいはい、わかったから早くして」

    「……わかった」

    「よいしょっと」

    キュッ……スー……

    棚町「……んっ!」

    「あ、熱かった?」

    棚町「ううん、そうじゃなくて……」

    棚町(あたし、髪の毛を伸ばされてるだけよね!?)

    棚町(何か変な気持ちよさが!こいつ、何の修行してきたのよ!?)

    「……薫?」

    棚町「つ、続けて?」

    「う、うん」

    48 :

    >>41
    アンケートじゃだいたい3番手

    49 = 1 :

    「……」

    キュッ……スー……

    棚町「……んんっ……はぁ……」

    キュッ……スー……

    棚町「……あっ!そ、そこは!」ビクンッ

    「薫、動かないで」

    棚町「そ、そんなこと言われても……あ、あん!」

    キュッ……スー……

    棚町「うぅっ……じゅ、じゅんいちぃ……」トロン……

    (な、何だか薫が大変なことになってるけど!ぼ、僕のせいじゃない!)

    キュッ……スー……

    棚町「……/////」ビクンビクンッ

    50 :

    モジャモジャはかわいいなぁ!!!


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