元スレQB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、感情を探す旅に出た」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
551 = 1 :
杏子「マミ、アタシ…」
マミ「なーに?」
杏子「家族を見たんだ」
マミ「そう」
杏子「父さんに、母さんに、妹のモモがいて…」
マミ「うん」
杏子「アタシに幸せになってほしいって…」
マミ「だったら、幸せにならなくちゃね」
杏子「いいのかな?」
マミ「いいのよ」
杏子「………」
マミ「いいの」
杏子「…うん」
552 = 1 :
マミ「ふふ、佐倉さんと再会できて嬉しいわ」
杏子「怒ってない?」
マミ「なにも」
杏子「あのさ、マミ」
マミ「なに?」
杏子「その、アタシを力一杯抱きしめてほしい…」
マミ「分かったわ」ギュッ
杏子「ん」
マミ「これでいい?」
杏子「うん」
マミ「佐倉さん、お帰りなさい」
杏子「………」
杏子「ただいま」
553 = 22 :
マミお母さん
555 = 412 :
マミさんマジデブさん!
じゃねーやおかあさん!
556 = 1 :
夕方 商店街
QB「それで、杏子と行動してみて、分かったことが一つある」
QB「僕は、杏子のようなおっぱい星人じゃないということだ」
マミ「はぁ、佐倉さんに変な趣味を作らないで…」
杏子「安心しろ。アタシはもう、マミのおっぱいしか興味なくなった」
マミ「それはそれで問題です!」
杏子「キュゥべえどけ。マミの胸ん中はアタシが入る」
QB「杏子に入りようがないじゃないか。ここは僕の特等席だよ」
杏子「顔ぐらいは入るだろ」
QB「君は、マミのおっぱいに顔をうずめながら町中を歩くつもりかい?」
杏子「アタシはできるぜ」
マミ「やらなくていいです!」
杏子「ちぇっ」
557 = 1 :
QB「杏子は、マミの右腕を占領してるからいいじゃないか」
杏子「腕よりおっぱいがいいんだ」
マミ「ほんと、べったりになっちゃって」
ほむら「………」スッ
マミ「あら?」
ほむら「べ、別に、マミの左腕が空いていて寂しいから、くっついてあげただけよ…」
マミ「はいはい」
ほむら「ほんとよ! ほんとなんだから!」
マミ「分かってるわよ」
杏子「なにこいつ。アタシにヤキモチやいてんのか?」
ほむら「違うわよ!」
QB「ツンデレだね」
ほむら「だから、そうじゃないって…いってんのに…」
559 = 12 :
もてもてまみまみ
560 = 1 :
マミ「ふふ、ほむらちゃんは本当に可愛いわね」
ほむら「ほむらちゃん言わないで」
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「だからほむら…あ」
まどか「マミさんに杏子ちゃんも、こんにちは」
杏子「や」
マミ「鹿目さん、こんにちは。お買い物?」
まどか「はい、いつも買ってる雑誌の発売日なんで、ちょっと本屋に」
ほむら「どんな雑誌?」
まどか「ママに『まどか、まだこんなお子様雑誌買ってんのか?』って呆れられるぐらいの少女漫画だよ。ほむらちゃん、一緒に読む?」
ほむら「うん」
561 = 1 :
まどか「でも、えへへ」
ほむら「なによ?」
まどか「ほむらちゃんも杏子ちゃんもキュゥべえも、マミさんに引っ付いちゃって、マミさんは愛されてますね」
マミ「身動き取れなくて困っちゃうわ」
まどか「マミさんの手が三本あったらよかったのに。そしたら、私も引っ付いんだけどな」
マミ「それは、魔女にならない限りは無理かも」
ほむら「………?」
まどか「えーと、代わりにそのぐるぐるした髪の毛、握っちゃダメですか?」
マミ「だめよ、これを引っ張ると、顔が飛ぶから」
まどか「ええええええ!」
杏子「なんだってーっ!」
ほむら「まさか、そんな能力が!」
マミ「え、えーと、じょ…冗談なんだけど」
562 = 412 :
まどかの暴走マダー?
ワルプルマダー?
563 = 364 :
首飛びはマミさんがいうとシャレにならんですよww
564 = 1 :
まどか「マミさんたちは買い物ですか?」
マミ「ええ、晩ご飯の買い出し。鹿目さんも一緒に食べる?」
まどか「いいんですか? マミさんの料理食べてみたかったんだ。喜んで招待されます」
マミ「じゃあ、鹿目さんのお口を満足させるためにも、腕を振るわなきゃね」
まどか「私、手伝います」
ほむら「私も」
杏子「味見ならする」
マミ「晩ご飯、なににしよっかなー?」
杏子「なんでもいい」
ほむら「同じく」
まどか「マミさんの料理なら、なんでもいいです」
マミ「なんでもいいが一番困るのよね。キュゥべえリクエストある?」
QB「そうだね、マミ特製デミグラスハンバーグなんかいいんじゃないかな?」
565 = 158 :
狙ってやってるのか判断に困る
566 = 1 :
マミホーム キッチン
マミ「ふんふんふーん」
QB「マミはご機嫌だね」
マミ「食べてくれる人がいるのは作りがいがあるわ」
まどか「デミグラスソースは、このぐらいでいいですか?」
マミ「んー、もうちょっととろみがあった方がいいかも」
ほむら「お皿並べとくわね」
杏子「メシはまだかーっ!」
ほむら「今作ってるんだから、テレビでも見てまってなさい。お菓子は食べない。後でケーキがあるんだからね」
杏子「んー、そうすっか」ピッ
567 = 1 :
マミ「美樹さん、ここのところ見かけないけど、元気してるのかしら?」トントントン
まどか「さやかちゃんは、彼氏が出来てから付き合い悪いんです」
マミ「それは、しょうがないわね。暁美さん、サラダのお皿取ってくれる?」
ほむら「話をしても、彼氏のことばかりで、ウザくてしょうがないわ」
まどか「でも、最近はノロケ話が減ったかな」
ほむら「あれは、ノロケというよりエロザル話。この盛りつけたサラダ、テーブルに持ってっていいの?」
マミ「ええ、全部運んでちょうだい」
杏子「なぁー」
まどか「上条くんがリハビリを頑張っている話が多いから、耳栓したくなることは減ったけど。あ、ソースはこのぐらい?」
マミ「うん、丁度いいわね。この中にハンバーグを入れて、火力を少し上げてじっくり煮込んでいくの。鹿目さんおねがいね」
まどか「わたしに、できるかな?」
マミ「簡単よ。なにかあったら、直ぐに私を呼んで」
杏子「なぁー、てば」
568 = 403 :
マミさんのごはんたべたい
569 = 43 :
なんつーか久しぶりに長いssだな
保守で埋まってるわけでも無いのに
570 = 1 :
ほむら「なによ? あなたはほんと、何一つ手伝いしないわよね」
杏子「料理苦手。その代わり、掃除、洗濯してるんだからいいだろ」
ほむら「してるって、言われたらちょっとやるだけじゃない。雑だし。それでなに?」
杏子「なんか、でっけぇ嵐がくるらしいぜ」
ほむら「嵐?」
杏子「ほら、テレビ。なんかこの近くにスーパーセルって奴が観測されてるってよ」
ほむら「あ」カチャ
571 :
おっぱいマイスター支援
572 = 1 :
マミ「暁美さん、お皿、お皿!」
まどか「割れちゃってる、足元気をつけて!」
ほむら「あああああああああああああああああああああああああああ!」
杏子「うわっ、びっくりしたなっ!」
ほむら「私ってばなんてこと!」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「ワルプルギスの夜がやってくるのをすっかり忘れてたわ!」
573 = 43 :
しかたないね
574 = 341 :
ワルプルもデミの脂肪でノックアウトさ!
575 = 1 :
QB「やれやれ、マミとの平和な日常に溶け込むあまり、肝心なことを忘れていたようだね」
ほむら「キュゥべえ! あなたこれが狙いっ!」
QB「なに言ってるんだい。僕は聞かれなかったから、言わなかったまでだよ」
ほむら「お、お…教えなさいよ!」
QB「これは君自身のミスだ。繰り返してきた過去で、僕がワルプルギスの到来を事前に知らせたことがあったのかい?」
ほむら「く…」
まどか「ワルプルギスの夜?」
QB「巨大な魔女のことだよ」
マミ「ついに破滅の使者が見滝原町に舞い降りるのね」
杏子「一人じゃヤバイっぽいけど、三人なんだし、なんとかなんじゃねぇ?」
ほむら「どうしよう、あいつを倒すための準備をなにもしていない」
576 = 187 :
ワルプルさえも忘れさせてしまうまみぱい
577 = 412 :
やっとワルプルか
578 = 364 :
マミマミしたくなるマミぱいでどうにでもなりそうなワルさん
579 = 403 :
マミさんのおっぱいは偉大
580 = 1 :
マミ「暁美さん、心配はいらないわ」
ほむら「マミ?」
マミ「私に佐倉さんがいる。三人の力を合わせれば、きっと勝てる」
ほむら「………」
マミ「私たちを信じて」
杏子「まかせとけって」
マミ「あなたには辛い結末は似合わない。私が幸せな未来を見せてあげるわ。だから希望を持ちなさい」
ほむら「マミ…あなた…?」
マミ「さーて、今すぐ戦うわけでもないんだし、食事を楽しみましょう。今夜はパァーっとはしゃぐわよ」
ほむら「そんなのんきな」
杏子「腹が減っては戦にならぬっていうだろ」
まどか「お料理、運んできますねー」
QB「最後の晩餐にならなければいいけどね」
ほむら「させないわ。今回こそ…必ず勝つ」
581 = 1 :
ワルプルギスの夜 戦闘
ズッダーーーーーン!
ほむら「んああああああああああああ!」
マミ「暁美さん!」
杏子「ほむら、無事かっ!」
ほむら「負けない! 負けるわけにはいかない!」
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
マミ「暁美さん、独断で攻撃しようとしない。連携を取って!」
ほむら「分かってるわよ! はぁはぁ…ちゃんと準備さえしていれば!」
杏子「くそっ! 次から次と使い魔が! 本体にダメージひとつ食らわせられねぇじゃん!」
マミ「佐倉さん、魔法力を節約させて! このままじゃ、使い魔を倒すだけで全ての力を使い切ってしまうわ!」
杏子「ちっ、どうしろってんだよ! グリーフシードがいくらあっても足りないぜ!」
582 = 1 :
ほむら「マミ、杏子、離れて!」
マミ「暁美さんっ?」
ほむら「ミサイルの用意ができたわ。1000発一気に飛ばす!」
ダダダダダダダダダダーーーーーっ!
杏子「おま、こっちも巻き込まれるだろ! くっ!」
ダーンダーンダーン!
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ダーンダーン! ダーン!
杏子「爆撃は受けているようだが…」
マミ「ダメージゼロといったところね…」
杏子「だが、使い魔が消えて本体が見えてるぜ」
583 = 12 :
ほむむむむ
584 = 364 :
おっぱいは!おいおっぱいはどうした!?
585 = 1 :
マミ「魔法力全開! 一気に攻めるわ!」タッ
杏子「了解だ!」タッ
マミ「私は本体を狙う! 杏子さんは援護をお願い!」
杏子「おまえ…なにを?」
マミ「ふふっ、あの大きな子を眠らせる方法なんて、たった一つしかないじゃない」
杏子「まさか…?」
マミ「佐倉さん、これをあげるわ。最後まで取っておくこと、いいわね?」ヒョイ
杏子「これって…グリーフシードじゃんか!」
マミ「使いなさい。私にはいらないものよ」
587 = 1 :
地上
ワルプルギスの夜と戦う三人から少し離れた場所
まどか「みんな、必死に戦っている。この町を守るために…」
QB「それが魔法少女の宿命だからね」
まどか「そうだよね、いつもこうやって命がけで戦ってたんだよね」
QB「僕はマミのおっぱいのところにいたかったんだけどね。危険だからと外に出されてしまったよ」
まどか「キュゥべえは落ち着いているよね。みんなのこと心配じゃないの」
QB「僕に感情はないからね。それにいつものことだ。こういう光景は見られてるんだよ」
まどか「私は、心配でどうにかなりそうだよ。何かしたいのに、何も出来ない。無事なのを祈ることしか…」
QB「方法は一つだけあるよ?」
まどか「キュゥべえと契約して、魔法少女になること?」
QB「そうだ。でもそれは、暁美ほむらが望んではいない。マミにも、まどかを魔法少女にしないようにと、頼まれている」
QB「でもね、まどかがどうしてもというなら、僕はしたっていいんだよ」
588 = 378 :
クライマックス支援
589 = 1 :
まどか「わたしは…」
QB「僕はねまどか。地球に住む人類の文明が発達する以前からずっと、魔法少女たちのことを見続けてきたんだ」
まどか「キュゥべえ?」
QB「僕と契約した少女たちが魔法少女となり、散っていった姿を…」
まどか「キュゥべえが見てきたなかで、魔法少女が幸せになった結末はなかったの?」
QB「ないね。過去に存在した魔法少女たちは皆、絶望に負けていったよ」
まどか「…そんな」
QB「そういう運命なんだ。それを僕はずっと見てきた。ずっとね…」
まどか「………」
591 = 1 :
QB「僕に感情はないとはいえ、人間の脳よりも高い記憶力を持っている。僕と契約した魔法少女の名前と顔を一人残らず覚えているよ」
QB「彼女たちがどんな理由で魔法少女となり、どんな絶望を味わって魔女になっていったか」
まどか「魔女に…」
QB「または、死んでいったか…」
まどか「…辛い光景を、キュゥべえはずっと見続けてきたんだね」
QB「僕が人間なら、そう感じたのかもしれない。でも僕は感情がない。そんな魔法少女たちを見て、なにも感じるものはなかったんだ」
まどか「今はどうなの?」
QB「どうなんだろうね」
まどか「感じるものがあるんだ」
QB「分からない。ただ、マミを見ていると、自分の中のなにかが込み上げてくる」
QB「なんなんだろう、これは? 不思議でしょうがないんだ」
592 :
つまりそれは、恋だよっ!
593 = 158 :
この発想は無かった
じんわりきた
594 = 1 :
ワルプルギスの夜「…………」
QB「ワルプルギスの夜が沈黙したね」
まどか「倒したの…?」
QB「いや、まだだ。だが歯車が止まり戦闘態勢を整えている状態だ。このチャンスを利用すれば、追い出すことぐらいはできるかもしれない」
まどか「なんとかなる…?」
QB「だが、ソウルジェムにある魔法力を全て使うことになる。代償も大きい」
まどか「ねぇ、マミさんが一人、ワルプルギスの夜に向かっていくよ!」
QB「マミは一体なにをする気だい?」
まどか「分からない。でも、ほむらちゃんと杏子ちゃんが、それを止めようとしている」
QB「マミが魔法を使った。ほむらと杏子を縛って、動けないようにした」
まどか「なんで? こんな時に仲間割れっ?」
QB「いや違う、マミはっ!」
596 = 486 :
紫煙
597 = 1 :
ワルプルギスの夜のそば
杏子「ばかやろーっ! はなしやがれーっ!」
ほむら「なにやってんの! ほどきなさい!」
マミ「佐倉さん、あなたと仲直りできて、ほんとうに良かった」
杏子「別れの言葉を言おうとすんじゃねぇよ!」
マミ「杏子。幸せになりなさい」
杏子「ふざけんな、マミがいなくてどうやって幸せになれっつーんだよ!」
マミ「私がいなくても、あなたは幸せを見付けられるわ」
杏子「んなの無理に決まってるだろ。マミ以上のおっぱいはどこにもないんだ!」
598 :
おっぱい来る?
599 = 12 :
まみまみ?
600 = 1 :
マミ「暁美さん、あなたと過ごしたこの一ヶ月間、最高に幸せだったわ」
ほむら「自分だけ、終わろうとしないで! 三人の力を合わせればきっと勝てる! みんな無事で! 元気で!」
マミ「無理だわ。三人でワルプルギスの夜を倒したところで、魔法力を失い絶望に支配されてしまう」
マミ「グリーフシードに変化した私たちが、世界を滅ぼすようになる可能性だってあるのよ」
ほむら「あなたそれっ!」
マミ「その顔、やはりそうだったのね」
ほむら「私とキュゥべえの会話、聞いてたのね…」
マミ「考える時間があったから、絶望することもなかったわ」
ほむら「マミ…」
みんなの評価 : ★★★×4
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