元スレ勇者「しょじょっていう持ち物を売れば儲かるらしい!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
勇者「でもそんなの持ってたかな・・・」
3 = 1 :
勇者「おなか空いたなぁ」
勇者「もうお財布もからっぽだし、売れそうな道具もないし・・・」
勇者「こうなったら道具屋さんにきいてみようかなぁ」
勇者「すいませーん・・」
道具屋「はいどうなさいました?」
勇者「あのー、しょじょていうのをを売りたいんですけど・・・」
道具屋「~~!!?」
4 :
僧侶が持ってる!
5 = 1 :
勇者「私、もってるらしいんですけど。どれのことなのかわからなくて・・・」
【勇者は机の上に袋の中身を広げた】
ジャラジャラ
勇者「うーん、これかなぁ?」
勇者「これですか?」
道具屋「それはゴミだよ・・・あのねお嬢ちゃん」
勇者「わからないんで言い値で買い取ってください!」
道具屋「お、お嬢ちゃん・・・めったなことは口にしないほうがいい」
勇者「え・・・」
道具屋「いまおいくつだい」
勇者「16歳になったので旅にでたんですけどお金が・・・」
道具屋「16・・・世も末だな」
6 :
道具屋ええ人やん
7 :
なんだ女か
8 :
道具屋がクズだったらぼうけんはここでおわってしまってたな
9 :
ショタ勇者のケツマンコ処女はおいくらですか
10 = 1 :
勇者「はい世も末です。だから私が遠路はるばるこうして旅に」
道具屋「そんなにお金に困ってるのなら働けばいいよ」
勇者「いえ・・・働いてる場合ではないので」
道具屋「おじさんをからかってないでさっさとお家に帰りなさい!」
勇者「ひぇっ!」
道具屋「ったく・・・いい大人をバカにして。近頃の娘はみんなああなのかい」
勇者「うーん怒られちゃった」
勇者「もしかして『それを捨てるなんてとんでもない!』な持ち物なのかな」
勇者「聞きに行こうかなぁ。でもまた怒鳴られたら嫌だしなぁ・・・」
11 = 1 :
勇者「違う人にきいてみよ」
勇者「すいませーん」
商人「ん? なんだいお嬢ちゃんこの街を一人でぶらつくなんて危ないよぉ」
勇者「しょじょっていうものを売りたいんですけど」
商人「!!!!!」
勇者「どうしてびっくりするんですか。やっぱり買い取ってくれないんですか?」
商人「・・・・!(なんという上玉・・・・)」
勇者「じゃあいいです・・・」
商人「ま、まった!」
勇者「はい?」
商人「へへへ、俺が買い取ってやることはできねぇが確実に売れる場所の紹介ならしてやるぜぇ・・・」
勇者「ほんとですか!!」
商人(まだいまなら商品登録は間に合うはず・・・俺にも運がめぐってきたか!)
12 :
男じゃないのかよ
でも支援
13 = 1 :
・・・
支配人「ほう、じゃあ君勇者なのか」ジロジロ
勇者「はい!」
支配人「で、なんだって? 勇者様がここに何の用かね」
商人「処女をうりたいんですとよ。ぐへへへ」
支配人「ククク・・・なるほど、これは良い値がつくでしょうな」
商人「それで報奨金は」
支配人「わかっている。お前の入るのは一割だ」
商人「い、一割ですか・・・」
支配人「だがこの娘なら最低20万Gはつくだろう」
勇者「?」
商人「へっへ。そんだけもらえりゃありがてぇ」
勇者「紹介してくれてありがとうございました」
商人「ははは! いい人に買われるといいなお嬢ちゃん!」
14 = 1 :
支配人「ではこちらの部屋へ。競売はすぐに始まります」
勇者「競売?」
支配人「の前に」
カシャン
勇者「!!!」
支配人「決まりですので。いや、もういいか。おい、早く来い娘」
勇者「・・・なっ! 外してよ!! なにこれ聞いてない!!!」
支配人「だまれアバズレの商品の分際で!!」ペシン
勇者「ひっ」
支配人「おらぁ! 登録した以上てめぇはうちのモンなんだよ!」
勇者「いやっ! はずして! はずしてってば!」
支配人「処女うりてーつったのはてめぇだろうがよ!!」
勇者「やっぱり売らない! やめるっ!」
支配人「うっせー客がまってんだ抵抗すんな!!」
16 :
続きはまだかね
18 = 1 :
支配人「さぁみなさんお集まり」
支配人「闇競売へようこそ」
支配人「今日もよりどりみどり、素晴らしい商品が入っていますのでぜひ競り落としていってください」
【舞台袖】
支配人「お前の出品は4番目だ。いい人に買われるといいな」
支配人「ま、といってもここに来ているのは女買い目的のゴロツキや、腐った王族貴族」
支配人「盗賊や海賊。世間のはみだしものばかりだ。多少金をもっててもろくな奴はいねぇ」
勇者(んぐ・・・しゃべれない・・・どうしよう・・・)
勇者(んぎゅー、これ外して苦しいよぉ・・・)
支配人「残念! 勇者様の旅はここで終わってしまった! はははは!」
勇者(そんな・・・!)
19 = 1 :
・・・
支配人「出番だ! 来い」
勇者「ん゛~~!! んぐー!」
支配人「汚い声をだすな。お前は商品なんだからな」
支配人「さぁみなさんにとって嬉しいサプライズ商品のお出ましです」
支配人「本日入荷しました生きのいい美少女!」」
勇者「うぅ・・・」
支配人「しかもなんと彼女! 自分のことを勇者と自称するではないですか!」
支配人「さらに彼女! 勇者であるといいながら堂々と身売りをしてきたのです!」
客「!!!」ざわざわ
支配人「真偽は定かではございませんが、信じる方のみご入札ください」
支配人「ホラ吹きの野良少女だとしても当方は一切の責任をとれません」
支配人「では2000Gから」
20 :
構わん続けろ
24 :
まるで非処女であるかのような売り文句
25 = 1 :
盗賊「どうおもう」
手下「さすがに偽物でしょ」
盗賊「だよなぁ。勇者が競りにかけられるなんてきいたこともないぜ」
海賊(勇者が王都をでたのは数週間前ときいている。足跡を考えればこの街へ来ているのもおかしくはないか・・・)
海賊(それにあの服装と腰の剣・・・見覚えがあるような・・・)
盗賊「お、なんだ海賊野郎きてたのか」
海賊「・・・」
盗賊「海の漢ってのはスカしてやがるぜ。今日は何目的だ」
海賊「・・・お前と同じだ」
盗賊「だよなぁ! お前んトコは漢ばっかでどいつもこいつもたいそう飢えてやがる」
盗賊「ふだんはどうやって処理してんだ? 野郎同士でガン掘りかぁ?」
海賊「・・・」
手下「やめましょうよ親分・・・ここでの揉め事はご法度ですよ」
26 = 1 :
支配人「なかなか手があがらないようですが」
盗賊「おい支配人!! その娘何歳だぁ!!」
支配人「16と、申しております。経験もございません」
支配人「なお、すべて自称です」
盗賊「ぎゃはは自称じゃなんの参考にもならんわな」
手下「飛び入りだと確認する時間もないようですしね」
盗賊「勇者ほどのタマをじっくり調べてから売りに出さねぇってことは、馬鹿馬鹿しい。ニセモンだ」
手下「っすね」
海賊「・・・かもしれないな」
盗賊「ま、2000で落札できるなら買っとくか」
盗賊「2000!!」
支配人「はい2000G! お、そちらの貴族様5000G!」
盗賊「チッ、こいつら全員様子見かよ。5500!」
盗賊(この辺りがそこらの上玉女の相場だ・・・ちっ、無駄な買い物しちまったぜ)
勇者「・・・(どうしようどうしよう)」
27 = 1 :
支配人「現在5500G。もういませんか?」
盗賊「お前ら、あの娘好きにしていいぞ」
手下「まじっすかああ!! 俺年下の女の子大好きなんすよ」
海賊「支配人!」
支配人「はいなんでしょう! おやあなたは、かの高名な海の荒くれさん」
海賊「少しでいい。声を聞かせてくれ」
支配人「いいでしょう」
支配人「おい、外してやる。自己紹介をしろ。余計なことを喋ったら殺す」ボソッ
勇者「!!」
勇者「・・・ゆ、ゆうしゃ・・・です・・・グス。北の王国からやってきました。特技は雷の魔法です・・・」
海賊「・・・そうか。最後にすこしだけ、前を向いてくれないか」
勇者「はい・・・」ブワッ
海賊「ありがとう」
支配人「さあ現在5500G。これ以上なければ終了させていただきますが」
海賊「20000G」
28 = 17 :
海賊いいやつ
29 :
サリサー
30 :
>>28
普段から人身売買してる時点で…
32 = 1 :
支配人「に、にまん・・・20000入りました!」
貴族「20000だと!!?」
王族「いったいどういうことじゃ。あやつは何もんじゃ」
部下「このあたりでは有名な海賊です。港を仕切っています」
盗賊「おいおい海賊イカレたか。奴隷何人買える額だこら」
海賊「あぁ。好みなもんでな。可愛い顔しているだろう」
盗賊「はっはっはっは! 22000!」
手下「お、親分無理ですヨォ」
支配人「22000きました!」
王族「ま、まさか本物・・・!? 30000じゃ! 30000だすぞ!」
貴族「勇者をめとれるなら安いものか。ええい32000!」
支配人「32000きましたー!(ふっふふ。付いているな)」
支配人(冗談半分ではあったが。まさか本物とは)
33 :
海賊は勇者を助けて世界を救う助けをしたとなれば金の元とれそうだな
34 :
いいぞ
35 = 1 :
王族「ご、50000じゃ! どうじゃ! ワシの向こう一年分の小遣いまでいれたぞい!」
貴族「ぐぐ・・・さすがにこれまでか」
盗賊「やれやれ」
海賊「・・・」
盗賊「あきらめろ」ポンッ
盗賊「お前の目論見どおりだ。あいつにここで金を使わせとけば俺らは後の商品は楽に競り落とせる」
手下「さ、さすが親分! 見抜いてたんですか!」
盗賊「あたぼうよ。あいつらは俺ら賊には負けたくないとおもってるからな」
海賊「・・・」
盗賊「辛気臭ぇー顔すんなよ。好みの女ならまたでてくるって! な?」
支配人「それでは王族様! 50000Gでらくさ」
海賊「200000G」
王族「なんじゃと!!」
36 = 1 :
勇者「うぅ・・・・・やだよぅ・・・買われたくないよぅ・・・」
支配人(ハハハ・・・嘘だろおい。いま200000万っていったか)
支配人(ならこの娘は・・・いや、相手はただの賊だ。何がわかるもんか)
支配人(こんなところ所詮、己の欲望を満たし、財力を誇示したいだけの糞どもの掃き溜め)
支配人(金を溝に捨てるなら勝手にしやがれ!)
支配人「200000Gで落札です!!」
王族「・・・」
貴族「・・・」
盗賊「・・・・一目惚れってのは金かかるもんなんだな」
海賊「手錠を外してやってくれ」
支配人「は、はい!」カチャン
勇者「あっ」
海賊「こい、行くぞ」
37 :
海賊△?
39 :
海賊な時点でクズやん
40 :
>>39
ヒント:麦わら、ゴムゴム
41 = 1 :
港
勇者「あの・・・私これから・・・」
海賊「船にのれ」
勇者「え・・・」
海賊「お前に払った分は体で返してもらう」
勇者「か、体?? あ! わかりました力仕事なら得意です!」
海賊「・・・」
船員A「か、かしらー!」
海賊「おう、船出だ」
船員B「船出だ! じゃないですよバカですかあんたぁ!」
海賊「あ、こいつは今回競り落した新しい部下で名前は・・・そうだな・・・」
船員C「競り落したってさらっとなにいってんですか! 頭がもってった20万Gどうしたんです!」
海賊「競り合いになってしまって」
船員A「200000・・・ですよ?」
42 = 1 :
飯
43 :
食いながら書けばか
44 :
待ってるわばか
46 = 40 :
保守任せなばか
47 :
待ってるからちゃんと戻ってきてね
48 = 23 :
保守じゃないんだからね///
ばかじゃないの///
49 :
はよしろ
ずっと待っててなんてやんないんだからねっ///
50 :
ばかぁ・・・
保守しちゃうんだから//
みんなの評価 : ★
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