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元スレまどか「あのね、さやかちゃんの様子が変なの」
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さやか「あ…、ごめん。まどか」
さやか「ありがとう。大丈夫だよ、何も困ったことなんて無いから!」
さやか「あと数日のことだから、心配しないで!」
まどか「さやかちゃん…」
まどか「うん、わかった」スッ
さやか「あ、髪留め…」
まどか「じっとしてて?」
さやか「うん… ///」
キュッ
まどか「はい、もういいよ」
さやか「うん…それじゃぁ」
さやか「ごめんね?まどか」
タタタタッ
さやか「ありがとう。大丈夫だよ、何も困ったことなんて無いから!」
さやか「あと数日のことだから、心配しないで!」
まどか「さやかちゃん…」
まどか「うん、わかった」スッ
さやか「あ、髪留め…」
まどか「じっとしてて?」
さやか「うん… ///」
キュッ
まどか「はい、もういいよ」
さやか「うん…それじゃぁ」
さやか「ごめんね?まどか」
タタタタッ
ほむら「行ったわね」
まどか「うん」
ほむら「早速私の家に戻るわよ」
まどか「ほむらちゃんのお家?」
ほむら「ええ、そうよ。他の二人にも連絡しておいたわ」
まどか「うん、わかった」
まどか(さやかちゃん、本当に心配だよ…)
さやか「ん~…」
さやか「しまったな。予想以上にまどかのこと心配させすぎちゃった」
さやか「後でいっぱい謝らなきゃ…」
さやか「あと、ほむらにも」
さやか「きっとまどかはほむらに色々と相談してるだろうしなぁ…」
さやか「っと、いけない!そろそろ時間だ!」
タタタッ
まどか「うん」
ほむら「早速私の家に戻るわよ」
まどか「ほむらちゃんのお家?」
ほむら「ええ、そうよ。他の二人にも連絡しておいたわ」
まどか「うん、わかった」
まどか(さやかちゃん、本当に心配だよ…)
さやか「ん~…」
さやか「しまったな。予想以上にまどかのこと心配させすぎちゃった」
さやか「後でいっぱい謝らなきゃ…」
さやか「あと、ほむらにも」
さやか「きっとまどかはほむらに色々と相談してるだろうしなぁ…」
さやか「っと、いけない!そろそろ時間だ!」
タタタッ
~ほむほーむ~
ほむら「この画面に映し出されているのは見滝原市とその周辺の市街図よ」
ほむら「ここに美樹さやかの現在地が映し出されるわ」
マミ「すごいわ…、一軒一軒の家までかなり詳しく書いてあるわね」
杏子「よくもまぁ、こんなに情報集めたもんだな」
ほむら「それだけまどかを救うことと、ワルプルギスの夜対策が必要だったってことよ」
まどか「あ、このお店に何か走り書きがしてある」
『2: ○月○日鹿目さんと行った喫茶店。お洒落でいい雰囲気!』
まどか「鹿目さんって…、そういえばほむらちゃん、最初は名前で呼んでくれなかったっけ」
ほむら「ごめんなさい、最初はどうしても言えなかったの。あなたを不安がらせたくなかったから」
まどか「でもちゃんと名前で呼んでくれるようになったよね?だったら全然気にしないよ!」
まどか「これもほむらちゃんとの青春の1ページだから!」ティヒヒ!
ほむら「まどか…」
ほむら「この画面に映し出されているのは見滝原市とその周辺の市街図よ」
ほむら「ここに美樹さやかの現在地が映し出されるわ」
マミ「すごいわ…、一軒一軒の家までかなり詳しく書いてあるわね」
杏子「よくもまぁ、こんなに情報集めたもんだな」
ほむら「それだけまどかを救うことと、ワルプルギスの夜対策が必要だったってことよ」
まどか「あ、このお店に何か走り書きがしてある」
『2: ○月○日鹿目さんと行った喫茶店。お洒落でいい雰囲気!』
まどか「鹿目さんって…、そういえばほむらちゃん、最初は名前で呼んでくれなかったっけ」
ほむら「ごめんなさい、最初はどうしても言えなかったの。あなたを不安がらせたくなかったから」
まどか「でもちゃんと名前で呼んでくれるようになったよね?だったら全然気にしないよ!」
まどか「これもほむらちゃんとの青春の1ページだから!」ティヒヒ!
ほむら「まどか…」
マミ「あら、ここにも」
『4: ○月△日巴さんと一緒に薔薇の魔女退治!巴さんかっこいいなぁ』
マミ「あらあらうふふ ///」
ほむら「恥ずかしいのを見ないで頂戴 ///」
杏子「あたしのもあるな…って」
『6: 7: ○月□日杏子がりんごを盗んだお店』
杏子「あたしの犯行日記かよ…」
ほむら「まったく…あなたは何度同じことを繰り返していたのかしらね…」
まどか「まぁまぁ、もう終わったことだから…あれ?病院のところにもびっしりと…」
『4: ○月△日巴さんと一緒に薔薇の魔女退治!巴さんかっこいいなぁ』
マミ「あらあらうふふ ///」
ほむら「恥ずかしいのを見ないで頂戴 ///」
杏子「あたしのもあるな…って」
『6: 7: ○月□日杏子がりんごを盗んだお店』
杏子「あたしの犯行日記かよ…」
ほむら「まったく…あなたは何度同じことを繰り返していたのかしらね…」
まどか「まぁまぁ、もう終わったことだから…あれ?病院のところにもびっしりと…」
「巴」って苗字がデブに見えるのはきっとゲッターロボのせいだな、うん
そうに違いない
そうに違いない
『5: ○月×日巴マミ お菓子の魔女に敗れる』
『7: ○月×日巴マミ お菓子の魔女に敗れる。いい加減話を聞いて欲しい』
『8: ○月×日巴マミ 死亡』
『9: ○月×日巴マミ 死亡 もう駄目』
マミ「…」プルプル
杏子「ほむら、あんただんだん投げやりになってねーか?」
ほむら「そうじゃないわ。何度も何度も同じ死を止められず、死ぬところを見せられて、心が折れてきてるの」
マミ「!暁美さん…」
ほむら「だからこうして今回のように、私の忠告を受け入れてくれたあなたには感謝しているわ。巴さん」
マミ「こちらこそ、あなたのおかげで…って、え!?今さっき巴さんって…」
ほむら「何のことかしら」フイッ
マミ「もう、暁美さんってば!」
まどか「ほむらちゃんは照れ屋さんだからね」
ほむら「///」
『7: ○月×日巴マミ お菓子の魔女に敗れる。いい加減話を聞いて欲しい』
『8: ○月×日巴マミ 死亡』
『9: ○月×日巴マミ 死亡 もう駄目』
マミ「…」プルプル
杏子「ほむら、あんただんだん投げやりになってねーか?」
ほむら「そうじゃないわ。何度も何度も同じ死を止められず、死ぬところを見せられて、心が折れてきてるの」
マミ「!暁美さん…」
ほむら「だからこうして今回のように、私の忠告を受け入れてくれたあなたには感謝しているわ。巴さん」
マミ「こちらこそ、あなたのおかげで…って、え!?今さっき巴さんって…」
ほむら「何のことかしら」フイッ
マミ「もう、暁美さんってば!」
まどか「ほむらちゃんは照れ屋さんだからね」
ほむら「///」
杏子「…」
杏子(隅っこに書かれてて皆気づいてねーみたいだけど…)
『1: ○月☆日 鹿目さんが死んじゃった場所…絶対にあなたを救ってみせる』
『2: ○月☆日 鹿目さんが死んじゃった場所 今度こそ鹿目さんを救う』
・
・
『9: ○月☆日 まどかが死んでしまった場所 どうしてあいつを倒せないの?』
『10: ○月☆日 まどかが死んでしまった場所 もう嫌だ…誰かまどかを助けて…』
・
・
杏子(あいつは…ずっと一人でこの苦しみの中生きてきたんだな…)
杏子(これはまどかには見せられねーよな…)
杏子(隅っこに書かれてて皆気づいてねーみたいだけど…)
『1: ○月☆日 鹿目さんが死んじゃった場所…絶対にあなたを救ってみせる』
『2: ○月☆日 鹿目さんが死んじゃった場所 今度こそ鹿目さんを救う』
・
・
『9: ○月☆日 まどかが死んでしまった場所 どうしてあいつを倒せないの?』
『10: ○月☆日 まどかが死んでしまった場所 もう嫌だ…誰かまどかを助けて…』
・
・
杏子(あいつは…ずっと一人でこの苦しみの中生きてきたんだな…)
杏子(これはまどかには見せられねーよな…)
ほむら「前置きはここまでにしておいて、今から美樹さやかの追跡に入るわ」
ほむら「今さやかは自宅から出たところね」
まどか「あ、コンビニ寄ってる!そういえば今日雑誌の発売日だっけ?」
杏子「まさか、そのためだけに用事だなんていい訳してんじゃねーだろーな?」
マミ「さすがにそれは無いと思うわ」
まどか「あ、すぐに出てきた」
ほむら「…どこかに向かっているようね」
マミ「この先って…駅があるわ」
杏子「どっかに遠出すんのか?」
ほむら(まずいわね。見滝原から離れすぎるとこの地図は役に立たなくなるわ…)
まどか「すごい速さで移動してるね」
マミ「多分、電車に乗っているんだと思うわ」
ほむら「…」
・
・
ほむら「今さやかは自宅から出たところね」
まどか「あ、コンビニ寄ってる!そういえば今日雑誌の発売日だっけ?」
杏子「まさか、そのためだけに用事だなんていい訳してんじゃねーだろーな?」
マミ「さすがにそれは無いと思うわ」
まどか「あ、すぐに出てきた」
ほむら「…どこかに向かっているようね」
マミ「この先って…駅があるわ」
杏子「どっかに遠出すんのか?」
ほむら(まずいわね。見滝原から離れすぎるとこの地図は役に立たなくなるわ…)
まどか「すごい速さで移動してるね」
マミ「多分、電車に乗っているんだと思うわ」
ほむら「…」
・
・
・
・
まどか「あ、止まった」
杏子「ここ、風見野じゃねーか?」
ほむら「ええ、隣街ね」
マミ「わざわざ見滝原を離れて何の用なのかしら?」
ほむら「…これは」
杏子「?どうした?ほむら」
まどか「何か気になるの?」
マミ「繁華街ね。買い物か何かかしら」
まどか「!やっぱり私とお買い物行くのが嫌で…」
ほむら「それにしても、どこにも寄らずに一直線に目的地に向かっている感じね」
杏子「ひょっとしてバイトとかしてるんじゃねーのか?隠れて」
ほむら「!」
マミ「なるほど…それなら納得がいくわね」
・
まどか「あ、止まった」
杏子「ここ、風見野じゃねーか?」
ほむら「ええ、隣街ね」
マミ「わざわざ見滝原を離れて何の用なのかしら?」
ほむら「…これは」
杏子「?どうした?ほむら」
まどか「何か気になるの?」
マミ「繁華街ね。買い物か何かかしら」
まどか「!やっぱり私とお買い物行くのが嫌で…」
ほむら「それにしても、どこにも寄らずに一直線に目的地に向かっている感じね」
杏子「ひょっとしてバイトとかしてるんじゃねーのか?隠れて」
ほむら「!」
マミ「なるほど…それなら納得がいくわね」
まどか「でも何でわざわざ隣街まで…。それに私達にも内緒で…」
ほむら「知られたくないからじゃないかしら」
マミ「そうね…。となるとどんなアルバイトに…」
ほむら「ここまでわかればいいわ。今から私達も現地に行きましょう」
マミ「でも、それじゃ場所が…」
ほむら「風見野だけの地図なら、この小型の液晶でも確認できるわ」サッ
杏子「どっかのレーダーみたいな形だな」
まどか「早く行こうよ、皆!」
マミ「鹿目さん、そんなにあわてなくても…」
まどか「うん…でも…」
ほむら「知られたくないからじゃないかしら」
マミ「そうね…。となるとどんなアルバイトに…」
ほむら「ここまでわかればいいわ。今から私達も現地に行きましょう」
マミ「でも、それじゃ場所が…」
ほむら「風見野だけの地図なら、この小型の液晶でも確認できるわ」サッ
杏子「どっかのレーダーみたいな形だな」
まどか「早く行こうよ、皆!」
マミ「鹿目さん、そんなにあわてなくても…」
まどか「うん…でも…」
ほむら「そんなに焦ると危険よ、まどか」
まどか「うん…ごめんね、皆…」
ほむら「念のため、皆私服に着替えて」
マミ「そうね、制服のままで歩いていると補導されるかもしれないわ」
まどか「うん、じゃぁ、着替えてくるね!」
ほむら(…私の記憶が確かなら、この辺りにはいかがわしいお店が多かったはず)
ほむら(美樹さやか、あなたまさか…)
まどか「うん…ごめんね、皆…」
ほむら「念のため、皆私服に着替えて」
マミ「そうね、制服のままで歩いていると補導されるかもしれないわ」
まどか「うん、じゃぁ、着替えてくるね!」
ほむら(…私の記憶が確かなら、この辺りにはいかがわしいお店が多かったはず)
ほむら(美樹さやか、あなたまさか…)
~1時間後 風見野 目的地~
ほむら「着いたわ、ここね」
マミ「でも、このビルって…」
杏子「なんだか怪しい空気がぷんぷんしやがる」
まどか「さやかちゃん…」
ホストA「ちょっと君達、どいてくれないかな?」
まどか「あ、え?ご、ごめんなさい!」ササッ
マミ「すみません」スッ
ほむら(…この人たち、以前どこかで見た気が…)
ほむら「着いたわ、ここね」
マミ「でも、このビルって…」
杏子「なんだか怪しい空気がぷんぷんしやがる」
まどか「さやかちゃん…」
ホストA「ちょっと君達、どいてくれないかな?」
まどか「あ、え?ご、ごめんなさい!」ササッ
マミ「すみません」スッ
ほむら(…この人たち、以前どこかで見た気が…)
ホストB「今日は誰指名します?ショウさん」
ホストA「そりゃぁさやかちゃんに決まってるだろ?」
ホストB「ですよねー。さやかちゃんお店じゃダントツで可愛いし」
ホストA「今日はなんたってこのチケットがあるからな」
ホストB「優先指名チケット!?これ500QBPでやっと手に入るやつじゃないですか!」
ホストA「このお店には結構通ってるからね」
ホストB「さすがショウさん!俺も見習いたいッスよ、ほんと」
エレベーター『ウエヘマイリマス』
ガチャン
まどか「…」
ほむら「…」
マミ「…」
杏子「…」
ホストA「そりゃぁさやかちゃんに決まってるだろ?」
ホストB「ですよねー。さやかちゃんお店じゃダントツで可愛いし」
ホストA「今日はなんたってこのチケットがあるからな」
ホストB「優先指名チケット!?これ500QBPでやっと手に入るやつじゃないですか!」
ホストA「このお店には結構通ってるからね」
ホストB「さすがショウさん!俺も見習いたいッスよ、ほんと」
エレベーター『ウエヘマイリマス』
ガチャン
まどか「…」
ほむら「…」
マミ「…」
杏子「…」
あの電車の中のDQNの会話って虚淵が実際に電車で聞いた会話らしいな
マミ「い、今の人たち…」
まどか「さやかちゃんって言ってたよね?」
杏子「しかも指名とかなんとか…」
ほむら「まさか…」
ほむら(エレベーターは…4階、5階、6階、7階、8階…止まった!)
ほむら「マミ、杏子、8階って…」
マミ「…」プルプル
杏子「どういうことだ、オイ…」
まどか「そんな…さやかちゃんが…」
8階 ファッションヘルス風見野(風俗店 20歳未満入店禁止)
まどか「さやかちゃんって言ってたよね?」
杏子「しかも指名とかなんとか…」
ほむら「まさか…」
ほむら(エレベーターは…4階、5階、6階、7階、8階…止まった!)
ほむら「マミ、杏子、8階って…」
マミ「…」プルプル
杏子「どういうことだ、オイ…」
まどか「そんな…さやかちゃんが…」
8階 ファッションヘルス風見野(風俗店 20歳未満入店禁止)
マミ「ど、ど、ど、ど、ど、どうしよう あ、あ、あけみっさん!?」ガクガク
ほむら「だ、だ、大丈夫よ!まだあきっ、あきらめる時間じゃないわ!」ワナワナ
杏子「おい!そんなことより早くあいつを助けねーと!」
マミ「そうね!何か弱みを握られているのかもしれないわ!」
ほむら「行くわよ!」ダダダッ
まどか「ま、待って!皆!」
まどか(私は魔法少女じゃないから、階段で8階までなんていけないよぉ…)
まどか「…あれ?」
まどか「エレベーター、9階で止まってる…」
まどか「9階って…」
まどか「!ここってまさか…」
ほむら「だ、だ、大丈夫よ!まだあきっ、あきらめる時間じゃないわ!」ワナワナ
杏子「おい!そんなことより早くあいつを助けねーと!」
マミ「そうね!何か弱みを握られているのかもしれないわ!」
ほむら「行くわよ!」ダダダッ
まどか「ま、待って!皆!」
まどか(私は魔法少女じゃないから、階段で8階までなんていけないよぉ…)
まどか「…あれ?」
まどか「エレベーター、9階で止まってる…」
まどか「9階って…」
まどか「!ここってまさか…」
~店内~
さやか「よし!準備万端!」
店長「やぁさやか、準備はできているようだね」
さやか「うん、今日もバッチリ頑張っちゃうから」
店長「まったく君達人類は不思議だね。こんな単純な接客業で多額の対価を払おうとするなんて」
店長「僕には理解できないよ」
さやか「まぁ、あんた達はそうなんでしょうね…」
店員A「美樹さん、それじゃぁ交代よろしくね」
さやか「うん!任せといて!」
店員A「あ、それといつもの本、置いておくから」
さやか「ありがとう、助かります!」
さやか「よし!準備万端!」
店長「やぁさやか、準備はできているようだね」
さやか「うん、今日もバッチリ頑張っちゃうから」
店長「まったく君達人類は不思議だね。こんな単純な接客業で多額の対価を払おうとするなんて」
店長「僕には理解できないよ」
さやか「まぁ、あんた達はそうなんでしょうね…」
店員A「美樹さん、それじゃぁ交代よろしくね」
さやか「うん!任せといて!」
店員A「あ、それといつもの本、置いておくから」
さやか「ありがとう、助かります!」
ホストA「まったく、8階と9階押し間違えるなよな」
ホストB「すみません、ショウさん」
ホストA「入るぞ?」カランカラン
ホストA・ホストB「ただいま~」
店員B((皆、お客さん来たよ!))
店員C((うん!))
さやか((それじゃぁ、せーのっ))
店員達「お帰りなさいませ!ご主人様!」
ホストA「皆ただいま~」
店員D「お疲れ様です、ご主人様」
店員E「こちらの席にかけてお待ちくださいませ、ご主人様」
ホストB「やっぱりこうやってちやほやされるのっていいッスよね?ショウさん!」
ホストA「だな、たまにはこういうメイド喫茶にこないとな」
ホストB「すみません、ショウさん」
ホストA「入るぞ?」カランカラン
ホストA・ホストB「ただいま~」
店員B((皆、お客さん来たよ!))
店員C((うん!))
さやか((それじゃぁ、せーのっ))
店員達「お帰りなさいませ!ご主人様!」
ホストA「皆ただいま~」
店員D「お疲れ様です、ご主人様」
店員E「こちらの席にかけてお待ちくださいませ、ご主人様」
ホストB「やっぱりこうやってちやほやされるのっていいッスよね?ショウさん!」
ホストA「だな、たまにはこういうメイド喫茶にこないとな」
さやか「お立ち寄り頂きありがとうございます、ご主人様♪」
さやか(またこの人たち…。よく来るなぁ…)
ホストB「さやかちゃん、いつ見ても可愛いね!」
さやか「ありがとうございます」
さやか(まぁ、褒められるのはまんざらでもないんだけどね…)
ホストA「今日はこれを使ってさやかちゃんを指名するから」
さやか「!500QBPの指名券ですね?ありがとうございます!ご主人様!」
さやか(100円お会計で1QBP、5万円でオーダー+食事の配膳+お見送りする人の指名券っていうのも、ボッタクリな気がするなー…)
さやか(でも、これでバイト代が変動するし。ありがたいんだけどね)
さやか(またこの人たち…。よく来るなぁ…)
ホストB「さやかちゃん、いつ見ても可愛いね!」
さやか「ありがとうございます」
さやか(まぁ、褒められるのはまんざらでもないんだけどね…)
ホストA「今日はこれを使ってさやかちゃんを指名するから」
さやか「!500QBPの指名券ですね?ありがとうございます!ご主人様!」
さやか(100円お会計で1QBP、5万円でオーダー+食事の配膳+お見送りする人の指名券っていうのも、ボッタクリな気がするなー…)
さやか(でも、これでバイト代が変動するし。ありがたいんだけどね)
客A「やっぱさやかちゃんいいよねー」
客B「ここコスプレメイド喫茶だから、服装は自由なんだよね」
客C「あの胸元のあいた服、パンツが見えそうなミニスカート」
客A「それでいてあのマントと甲冑みたいな格好が、またギャップがあっていいんだよなぁ」
さやか(魔法少女姿でバイトっていうのも最初は変かと思ったけど)
さやか(この格好のほうがいろいろと便利なんだよね~)
店員B「美樹さん、やっぱりすごい人気よね」
店員C「でも、そのことを鼻にかけたりしなくて、皆に優しく明るいからいい子だよね」
店員D「私も…さやかさんにすごくお世話になりました…」
店員C「何々?」
店員B「この前この子をストーキングしてる男が店外で待ち伏せしててね、大変だったんだよ」
店員D「私怖くて声が出せなくて…でもそんな時さやかさんが来てくれて…」
店員B「すごかったよ~美樹さん!ガタイのいいストーカーだったけど、たったの1発で撃退しちゃったからね!」
店員C「すご~い」
さやか(こういう仕事だと変なやつが来ることが多いから、そういう意味でも魔法少女モードは役に立つわ~)
客B「ここコスプレメイド喫茶だから、服装は自由なんだよね」
客C「あの胸元のあいた服、パンツが見えそうなミニスカート」
客A「それでいてあのマントと甲冑みたいな格好が、またギャップがあっていいんだよなぁ」
さやか(魔法少女姿でバイトっていうのも最初は変かと思ったけど)
さやか(この格好のほうがいろいろと便利なんだよね~)
店員B「美樹さん、やっぱりすごい人気よね」
店員C「でも、そのことを鼻にかけたりしなくて、皆に優しく明るいからいい子だよね」
店員D「私も…さやかさんにすごくお世話になりました…」
店員C「何々?」
店員B「この前この子をストーキングしてる男が店外で待ち伏せしててね、大変だったんだよ」
店員D「私怖くて声が出せなくて…でもそんな時さやかさんが来てくれて…」
店員B「すごかったよ~美樹さん!ガタイのいいストーカーだったけど、たったの1発で撃退しちゃったからね!」
店員C「すご~い」
さやか(こういう仕事だと変なやつが来ることが多いから、そういう意味でも魔法少女モードは役に立つわ~)
店長「さやかが入ってきてくれて店の売り上げもうなぎのぼりだね」
さやか「あんたの目的は売り上げじゃないんでしょうけど」
店長「まぁ、そのとおりなんだけどね」
さやか「…」
・
・
さやか「あんたの目的は売り上げじゃないんでしょうけど」
店長「まぁ、そのとおりなんだけどね」
さやか「…」
・
・
~9階~
ほむら「8階のお店が休みでよかったわ…」
マミ「佐倉さん、本気で殴りこみかけそうだったから…」
杏子「うっせーな /// 9階が本命だなんて知らなかったんだよ!」
まどか「9階、コスプレメイド喫茶QB」
マミ「…」
杏子「…」
ほむら「絶対やつの差し金ね…」
マミ「それじゃ、開けるわよ」
杏子「ああ…」ゴクリ
まどか「さやかちゃん…」
ほむら「まどか、あなたは見ない方が良いと思うわ」
ほむら「これから目撃するのは美樹さやかの黒歴史」
ほむら「あなたに見られることでたまる、さやかのソウルジェムの濁りはとてつもないものと思うから」
まどか「うん…」
ほむら「8階のお店が休みでよかったわ…」
マミ「佐倉さん、本気で殴りこみかけそうだったから…」
杏子「うっせーな /// 9階が本命だなんて知らなかったんだよ!」
まどか「9階、コスプレメイド喫茶QB」
マミ「…」
杏子「…」
ほむら「絶対やつの差し金ね…」
マミ「それじゃ、開けるわよ」
杏子「ああ…」ゴクリ
まどか「さやかちゃん…」
ほむら「まどか、あなたは見ない方が良いと思うわ」
ほむら「これから目撃するのは美樹さやかの黒歴史」
ほむら「あなたに見られることでたまる、さやかのソウルジェムの濁りはとてつもないものと思うから」
まどか「うん…」
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