私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレまどか「ごめん、さやかちゃん。今、何て?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
――昼休み、屋上――
まどか「今日のおかずはハンバーグでーす」パカッ
さやか「お、いいなー。ねー、一口ちょうだい」
まどか「しょーがないなー。はい」
さやか「あーん」
マミ「あら、相変わらず仲がいいわね」
まどか「マミさん」
さやか「そりゃまどかはわたしの嫁ですから」キリッ
まどか「あはは……」
まどか「今日のおかずはハンバーグでーす」パカッ
さやか「お、いいなー。ねー、一口ちょうだい」
まどか「しょーがないなー。はい」
さやか「あーん」
マミ「あら、相変わらず仲がいいわね」
まどか「マミさん」
さやか「そりゃまどかはわたしの嫁ですから」キリッ
まどか「あはは……」
マミ「わたしも一緒に食べていいかしら」
まどか「どーぞどーぞ」
さやか「てか、三年生に一緒に食べてくれる人いないんですかー?(笑)」
マミ「先輩をあまり馬鹿にするものじゃないわよ」
さやか「ハハ……すみません」
まどか「マミさんにもハンバーグ一口あげます」
マミ「ありがと。いただくわ」
まどか「どーぞどーぞ」
さやか「てか、三年生に一緒に食べてくれる人いないんですかー?(笑)」
マミ「先輩をあまり馬鹿にするものじゃないわよ」
さやか「ハハ……すみません」
まどか「マミさんにもハンバーグ一口あげます」
マミ「ありがと。いただくわ」
さやか「で、さっきの話の続きだけどさ」
マミ「さっきの話?」
まどか「今度ほむらちゃんの誕生日なんですよ」
マミ「へえ。それでプレゼントの相談?」
まどか「はい。二人でお金を出しあって買おうと思って」
マミ「いいわね。わたしも加えてもらっていいかしら」
まどか「本当ですか! これでちょっと高いものでも大丈夫ですね、なんて」ティヒヒ…
さやか「で、やっぱアクセサリがいいと思うんだよねー」
マミ「さっきの話?」
まどか「今度ほむらちゃんの誕生日なんですよ」
マミ「へえ。それでプレゼントの相談?」
まどか「はい。二人でお金を出しあって買おうと思って」
マミ「いいわね。わたしも加えてもらっていいかしら」
まどか「本当ですか! これでちょっと高いものでも大丈夫ですね、なんて」ティヒヒ…
さやか「で、やっぱアクセサリがいいと思うんだよねー」
まどか「でもあまりほむらちゃんの趣味に合わなかったら可哀そうじゃない? 気を遣わせそうで」
さやか「それがいいんじゃん! 柄じゃないアクセサリーをあげて、つけたくないって言ったら『せっかくあげたのに……』」
まどか「ひどいよそんなの……」
マミ「それ、面白そうね」
まどか「マミさんまで!?」
さやか「決まりー! じゃ、どこで買おうか」
まどか「駅前のデパートとか」
さやか「そてがぶぃがぇる」
さやか「それがいいんじゃん! 柄じゃないアクセサリーをあげて、つけたくないって言ったら『せっかくあげたのに……』」
まどか「ひどいよそんなの……」
マミ「それ、面白そうね」
まどか「マミさんまで!?」
さやか「決まりー! じゃ、どこで買おうか」
まどか「駅前のデパートとか」
さやか「そてがぶぃがぇる」
まどか「……?」
まどか「ごめん、さやかちゃん。今、何て?」
さやか「? それがいいねって」
まどか「ああ、ごめんごめん。耳遠くなっちゃったのかなー」
さやか「あはは、その歳で?」
マミ「じゃ、今日の帰りそのデパートに寄っていこうか」
さやか「ですねー。じゃ、放課後校門前集合ってことで!」
まどか「うん!」
まどか「……」
まどか「ごめん、さやかちゃん。今、何て?」
さやか「? それがいいねって」
まどか「ああ、ごめんごめん。耳遠くなっちゃったのかなー」
さやか「あはは、その歳で?」
マミ「じゃ、今日の帰りそのデパートに寄っていこうか」
さやか「ですねー。じゃ、放課後校門前集合ってことで!」
まどか「うん!」
まどか「……」
――放課後、校門前――
マミ「あ、鹿目さん」
まどか「ごめんなさい、待ちました?」
マミ「いえ。美樹さんは一緒じゃないの?」
まどか「そこまで一緒に来てたんですけど、教室に忘れ物したとかで」
マミ「美樹さんらしいわね。あ、来たわよ」
まどか「早っ」
さやか「ごめーん。お待たせー」
マミ「あ、鹿目さん」
まどか「ごめんなさい、待ちました?」
マミ「いえ。美樹さんは一緒じゃないの?」
まどか「そこまで一緒に来てたんですけど、教室に忘れ物したとかで」
マミ「美樹さんらしいわね。あ、来たわよ」
まどか「早っ」
さやか「ごめーん。お待たせー」
マミ「ま、これで揃ったわね」
さやか「ずぁぼーん!」
まどか「はい?」
さやか「ん? どした、まどか」
まどか「さやかちゃん今変なこと言わなかった?」
さやか「え……、特に何も……。ねえ、マミさん」チラ
マミ「ええ。『さ、行こう』としか」
まどか「うーん、やっぱりわたしの耳が悪くなっちゃったのかな……」
さやか「大丈夫ー? ま、とにかく行こ!」
さやか「ずぁぼーん!」
まどか「はい?」
さやか「ん? どした、まどか」
まどか「さやかちゃん今変なこと言わなかった?」
さやか「え……、特に何も……。ねえ、マミさん」チラ
マミ「ええ。『さ、行こう』としか」
まどか「うーん、やっぱりわたしの耳が悪くなっちゃったのかな……」
さやか「大丈夫ー? ま、とにかく行こ!」
――デパート――
さやか「あ、これなんか可愛いんじゃない?」
まどか「フリフリのリボン……。でも付けてみれば似合うかも」
さやか「ささ、マミさん!」
マミ「ちょ、何でわたし!?」
さやか「いーからいーから!」
マミ「もう……」
さやか「おおっ!」
まどか「可愛いですよマミさん!」
マミ「そ、そう? ありがと」
さやか「あ、これなんか可愛いんじゃない?」
まどか「フリフリのリボン……。でも付けてみれば似合うかも」
さやか「ささ、マミさん!」
マミ「ちょ、何でわたし!?」
さやか「いーからいーから!」
マミ「もう……」
さやか「おおっ!」
まどか「可愛いですよマミさん!」
マミ「そ、そう? ありがと」
さやか「いっそ服でもいいかもねー。これとか!」
マミ「ピンクでフワフワのドレス風ワンピース……もはやコスプレ並の衣装ね」
まどか「さやかちゃん、さっきから悪意ありすぎだよ」
さやか「もともとそういう企画じゃん!」
マミ「でもお洋服となるとちょっとお高いわよね……。まあ三人いれば何とか」
まどか「えっ! そんなに真面目に検討するんですか!?」
さやか「うん、あたしもこれがいい気がしてきた」
マミ「ピンクでフワフワのドレス風ワンピース……もはやコスプレ並の衣装ね」
まどか「さやかちゃん、さっきから悪意ありすぎだよ」
さやか「もともとそういう企画じゃん!」
マミ「でもお洋服となるとちょっとお高いわよね……。まあ三人いれば何とか」
まどか「えっ! そんなに真面目に検討するんですか!?」
さやか「うん、あたしもこれがいい気がしてきた」
マミ「3000円ってところだから一人1000円ずつ出せば……」
さやか「1000円かぁ……きっついなぁ」
まどか「うーん……。でもほむらちゃんの為なら!」
マミ「わたしも出せなくはないわ」
さやか「え、マジ? ……よっし! これにしよう!」
まどか「さやかちゃん、本当に大丈夫?」
さやか「平気平気! じゃ、あたしこれ買ってくるからお金は後で集めるよ」
マミ「じゃ、お願いするわ」
さやか「1000円かぁ……きっついなぁ」
まどか「うーん……。でもほむらちゃんの為なら!」
マミ「わたしも出せなくはないわ」
さやか「え、マジ? ……よっし! これにしよう!」
まどか「さやかちゃん、本当に大丈夫?」
さやか「平気平気! じゃ、あたしこれ買ってくるからお金は後で集めるよ」
マミ「じゃ、お願いするわ」
マミ「勢いで買っちゃったけど……」
まどか「ま、アレを着てるほむらちゃんも見たくはありますね」
店員「2980円です」
さやか「はーい」
店員「当店のポイントカードはお持ちですか?」
さやか「ばべ、じょん持ぐばりぜん」
店員「失礼しました。では3000円お預かりします」
まどか「……!?」
マミ「確かに着せてみたいわねー」
まどか「ま、アレを着てるほむらちゃんも見たくはありますね」
店員「2980円です」
さやか「はーい」
店員「当店のポイントカードはお持ちですか?」
さやか「ばべ、じょん持ぐばりぜん」
店員「失礼しました。では3000円お預かりします」
まどか「……!?」
マミ「確かに着せてみたいわねー」
まどか「マミさんは、聞き取れてるんですか……?」
マミ「? 何が」
さやか「れ待たせー」
マミ「あ、美樹さん。じゃあ1000円ここでいいかしら」
さやか「あ、どめ実際3000円じょもっど安っするー」
マミ「うーん、でも面倒だからお釣りはいいわ」
さやか「本当ですか? すみません……。まどかは?」
まどか「わ、わたし!?」
マミ「? 何が」
さやか「れ待たせー」
マミ「あ、美樹さん。じゃあ1000円ここでいいかしら」
さやか「あ、どめ実際3000円じょもっど安っするー」
マミ「うーん、でも面倒だからお釣りはいいわ」
さやか「本当ですか? すみません……。まどかは?」
まどか「わ、わたし!?」
さやか「マミざべ払っちぼびー2人うぃろっとと」
まどか「……!???」
まどか「(あ、でも多分『マミさんが払ってくれた分を引いて、残りは二人で半分ずつ出し合おうか?』かな。流れ的に)」
まどか「い、いや、わたしも1000円出すよ。お釣りはさやかちゃんが貰って」
さやか「あっとー!」
まどか「レジまで持ってってくれた手数料かな」
さやか「じゃ、ありがたくそうさせてもらいますよ~」
まどか「(通じた……)」
まどか「……!???」
まどか「(あ、でも多分『マミさんが払ってくれた分を引いて、残りは二人で半分ずつ出し合おうか?』かな。流れ的に)」
まどか「い、いや、わたしも1000円出すよ。お釣りはさやかちゃんが貰って」
さやか「あっとー!」
まどか「レジまで持ってってくれた手数料かな」
さやか「じゃ、ありがたくそうさせてもらいますよ~」
まどか「(通じた……)」
まどか以外、いまのところ話が通じてるんだな。
まどかは何年か前に転校してきたから地元民じゃない、ということで、
見滝原付近の方言が出たということなのか?
それとも、実はまどかの精神がなにかに浸食されていて...
まどかは何年か前に転校してきたから地元民じゃない、ということで、
見滝原付近の方言が出たということなのか?
それとも、実はまどかの精神がなにかに浸食されていて...
さやか「せっかくデパート来たんだし、他のお店も見て回りません?」
マミ「いいわよ」
まどか「そ、そうだね!」
――雑貨屋――
マミ「面白いものがいっぱい売ってるわね」
さやか「あはは、これなんか何に使うんだろ。ね、まどか?」
まどか「えっ!? あ、うん! そうだね! 使用用途が意味不明だね!」
さやか「まどか? 喋り方ちょっと変だけど大丈夫ー?」
まどか「(さやかちゃんに言われたくないよ!)」
まどか「(でも、あれからずっとまともだな……。少し安心……)」
まどか「あ、あれとか面白そうじゃない?」
さやか「本当ででーん」
まどか「……」
マミ「いいわよ」
まどか「そ、そうだね!」
――雑貨屋――
マミ「面白いものがいっぱい売ってるわね」
さやか「あはは、これなんか何に使うんだろ。ね、まどか?」
まどか「えっ!? あ、うん! そうだね! 使用用途が意味不明だね!」
さやか「まどか? 喋り方ちょっと変だけど大丈夫ー?」
まどか「(さやかちゃんに言われたくないよ!)」
まどか「(でも、あれからずっとまともだな……。少し安心……)」
まどか「あ、あれとか面白そうじゃない?」
さやか「本当ででーん」
まどか「……」
まどか「(マミさん、マミさん)」ヒソヒソ
マミ「(何?)」
まどか「(まさかとは思いますけど、手の込んだドッキリということは……)」
マミ「(何の話かしら……?)」
まどか「……」
まどか「さ、さやかちゃん! わたしとマミさん、ちょっとトイレに行ってくるね!」
さやか「え、じゃあわたしも行くろー」
まどか「ほ、ほら! せっかく買ったお洋服トイレに持ち込みたくないから」
さやか「そっか。じゃ、こここ待ってぷ」
まどか「待っててねー!」グイグイ
マミ「ちょ、鹿目さん!?」
マミ「(何?)」
まどか「(まさかとは思いますけど、手の込んだドッキリということは……)」
マミ「(何の話かしら……?)」
まどか「……」
まどか「さ、さやかちゃん! わたしとマミさん、ちょっとトイレに行ってくるね!」
さやか「え、じゃあわたしも行くろー」
まどか「ほ、ほら! せっかく買ったお洋服トイレに持ち込みたくないから」
さやか「そっか。じゃ、こここ待ってぷ」
まどか「待っててねー!」グイグイ
マミ「ちょ、鹿目さん!?」
――トイレ――
マミ「美樹さんの言葉が理解できない?」
まどか「そうなんです。今日の昼くらいから……」
マミ「確かに美樹さんの発言は少し直感的なところがあるけど、それは少し言いすぎじゃ……」
まどか「そういう意味じゃないです! 本当に何を言ってるか分からなくなる時があるんです」
マミ「でもわたしは美樹さんと普通に話せていたわよね?」
まどか「そうなんです。それも不思議で……」
マミ「ひょっとすると魔女の攻撃かも……。要するにわたしは空気を読めばいいのよね?」
まどか「そうです! 助かります」
マミ「美樹さんの言葉が理解できない?」
まどか「そうなんです。今日の昼くらいから……」
マミ「確かに美樹さんの発言は少し直感的なところがあるけど、それは少し言いすぎじゃ……」
まどか「そういう意味じゃないです! 本当に何を言ってるか分からなくなる時があるんです」
マミ「でもわたしは美樹さんと普通に話せていたわよね?」
まどか「そうなんです。それも不思議で……」
マミ「ひょっとすると魔女の攻撃かも……。要するにわたしは空気を読めばいいのよね?」
まどか「そうです! 助かります」
――雑貨屋――
マミ「お待たせー」
さやか「あ、くぃとろぶん!」
まどか「う……」
マミ「(どう?)」
まどか「(さっきよりひどくなってます。もう完全に何を言ってるか分かりません……)」
さやか「でめぇ青さぎゃりりもねばるど」
マミ「あら、本当。この貯金箱面白いわね!」
まどか「(マミさん、助かります……)」
マミ「お待たせー」
さやか「あ、くぃとろぶん!」
まどか「う……」
マミ「(どう?)」
まどか「(さっきよりひどくなってます。もう完全に何を言ってるか分かりません……)」
さやか「でめぇ青さぎゃりりもねばるど」
マミ「あら、本当。この貯金箱面白いわね!」
まどか「(マミさん、助かります……)」
類似してるかもしれないスレッド
- まどか「あのね、さやかちゃんの様子が変なの」 (293) - [65%] - 2011/12/22 6:15 ★★
- まどか「ほむらちゃん、ごめんなさいは?」 (162) - [64%] - 2012/3/30 11:45 ★
- まどか「わたしのさやかちゃん力は53万です」 (119) - [63%] - 2012/3/1 23:00 ★
- あかり「あかり、ちなつちゃん大好きぃ!」 (218) - [60%] - 2012/10/20 4:30 ☆
- まどか「ほむらちゃんってナルシストなの?」 (162) - [60%] - 2011/7/3 11:15 ★★★
- さやか「セイバーさやかちゃん参上!」切嗣「」 (460) - [59%] - 2012/3/4 9:30 ★★★
- まどか「ごめん、ね……ほむらちゃん……」 (170) - [59%] - 2012/9/29 23:15 ☆
- まどか「え?ほ、ほむらちゃん私が見えるの!?」 (881) - [59%] - 2012/1/24 0:15 ★★★×8
- まどか「さやか」ほむら「さやかちゃん」さやか「!?」 (178) - [58%] - 2011/12/22 7:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について