元スレまどか「がんばれ、泣き虫ほむらちゃん」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×12
151 = 1 :
ほむら「ど、どういうことなの……? 魔法少女がどんなものなのか、わかってるはずでしょ?」
さやか「わかってる! わかってるけどさあ!」
ほむら「なら、なんで!?」
さやか「……もう、恭介の腕は治らないんだって。今の医学じゃ無理なんだって!」
まどか「そんな……」
ほむら(そう言えば、美樹さんが以前に契約したのも今頃だった……。上条恭介の検査結果を受けてのことだったのね……)
さやか「助けられる方法があって、私にはそれができるのに、ただ見てるだけなんて無理だよ……知らないふりとかできないんだもん!」
ほむら(どうしよう……美樹さんが上条恭介にこだわっているのは知っていたのに……どうすれば彼女を説得できるの?)
まどか「さやかちゃん、本当にわかってるの……? さやかちゃん、ほむらちゃんの知ってる未来で失恋しちゃったんだよ?(そんな人のために、命をかけるの?)」
さやか「それもわかってる……。確かに私は恭介のことが好きだけど……それだけじゃないんだ。やっぱり私、恭介のバイオリンをもう1度聴きたいの。たくさんの人に聴いて欲しいの」
ほむら「自己犠牲が過ぎるわ」
さやか「うん……でも、それはほむらも一緒でしょ?」
ほむら「っ!」
まどか「そうだ。マミさんも言ってたでしょ? 上条君の夢を叶えたいのか、上条君の夢を叶えた恩人になりたいのか、はっきりしなさい、って」
さやか「!」グッ
152 = 50 :
まどパパwwwwwwwww
153 = 50 :
とか言ってる場合じゃねえ!
154 = 133 :
まどかが良いこと言った
155 :
これは上げて落とす展開なのか……?
156 = 1 :
ほむら「巴さんがそんなことを?」
まどか「うん。他人の夢を叶えるなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせなさい、って」
まどか「最初、ちょっと冷たい言い方だな、って思ったけど、今ならわかる気がする」
まどか「命懸けで上条君の手を治したのに、上条君が他の女の子と仲良くしてても、さやかちゃんは耐えられるの?」
さやか「それは……っ」
ほむら「……巴さん、本当に大人なのね」
ほむら「私からももうひとつ……これは推測にしか過ぎないことだけど」
さやか「……何?」
ほむら「私達は大人になれないかもしれない」
さやか「へ?」
まどか「!? な、何を言ってるの、ほむらちゃん!」
ほむら「……私は何度か過去に戻ったけど、まどかにこだわってた私は見滝原を出たことがなかった」
ほむら「それでも、他の街の魔法少女と出会ったこともあるし、噂なんかも色々耳にしたこともある」
ほむら「でも……大人になった魔法少女の話は聞いたことがないわ」
さやか「!!」
157 = 1 :
まどか「嘘!? 嘘だよね、大人になれない、って……それって……!」
ほむら「キュゥべえが狙っているのは、二次性徴期の少女感情エネルギーよ。大人には用はないはず。このシステムの中で、魔法少女は大人になるまで生き延びられるのかしら?」
まどか(何で? 何でそんなこと淡々と言えるの? おかしいよ、こんなの)ジワッ
さやか「ほむら……」
ほむら「お願い、美樹さん。もう1度、冷静になって考え直して」
さやか「でも……あたし……」
まどか「ねぇ……さやかちゃんもほむらちゃんをいじめるの?」
さやか「っっっ!!」
まどか「ほむらちゃんはあんなに傷だらけになりながら、私達のために……」
さやか「わかってる! そんなことわかってるよ! でもどうしようもないじゃん。あたしだってどうしたらいいのかわかんないんだもん!」
ほむら「美樹さん……」
さやか「ごめん、まどか、ほむら。今日は1人にしておいて。ほむらが言った通り、もう1度考え直してみる」
まどか「うん……」
ほむら「……」
158 :
ホムラチャン!!
159 = 133 :
さやかから目を離さないで!!!
160 = 8 :
恭介の腕って魔法で治せねぇのかな
161 = 100 :
成長出来たとしても成人するまで生き残るのは無理そうだよね
超ベテランのマミさんでも気を抜けば一瞬でマミる世界だし
162 = 1 :
―帰り道―
まどか(私、どうしちゃったんだろ)
まどか(さやかちゃんのこと、憎らしい、って思っちゃった……)
まどか(さやかちゃんだって大切な友達なのに……子供の頃からたくさん助けてもらったのに……こんなの最低だよ、私)
まどか(さやかちゃんの大変なときだって言うのに、ほむらちゃんとずっと一緒にいられないかもしれないことばっかり考えちゃうし……)
ほむら「……」
まどか(ほむらちゃん……)
マミ「あら?」
まどか「マミさん」
ほむら「巴さん……」
マミ「……何かあったのかな? 2人とも元気がないけど……」
まどか「あの、ちょっとさやかちゃんのことで……」
マミ「美樹さんのことで?」
ほむら(巴さんなら……もしかしたら……)
163 :
こうしてみるとやっぱり青はやっかいだよなぁ~
どうやっても契約→絶望→魔女とQBにとって1番いいタイプ。
164 = 59 :
細かい設定はよくしらんのだけど、マミさんのヒーリングじゃ無理なん?
165 = 1 :
ほむら「巴さん……あなたは今、好きな人はいる?」
マミ「えっ!?///」ドキン
まどか「」ムカ
まどか「だ、駄目だよ、ほむらちゃん。いきなりそんなこと訊いたら、マミさん誤解しちゃうよ」
ほむら「え?」
まどか「私達、さやかちゃんの恋についてちょっと悩んでまして……」
マミ「……もしかして、美樹さんが願いを叶えてあげたい、って言ってた相手のこと?」
まどか「はい」
マミ「そうだったの……(友達想いじゃない。私はこの子の何を見てたのかしら……)」
ほむら「恋って、そんなに苦しいものなのかしら……?」
マミ「え?」
ほむら「いえ。私、恋ってよくわからなくて……」
マミ「そうね。きっと自分の想いが相手に伝わらなかったら、とても苦しいでしょうね」
まどか「はい……」
ほむら「……」
166 = 50 :
細かい設定はたぶん無いけど無理なんじゃない?
傷自体はもう治ってるんだろうし
事故現場に居合わせたなら治せるのかもしれないけど
167 = 133 :
完治可能なものを瞬時に治せるとかじゃね?
168 = 68 :
>>161
だいたい数年程度しかやってないマミさんがベテランって呼ばれる世界なんだから
そういうことだよな
169 = 1 :
マミ「でもね、それだけじゃないの。恋をすると、相手に対して独占欲が芽生えて、嫉妬の感情が芽生えて、相手を思い通りにしたいと言う想いが芽生えて」
マミ「自分の中にたくさんの醜い自分を見つけてしまうのよ。だから、恋って苦しいんだわ」
ほむら「そんな……(もしかして、魔法少女が魔女になってしまう理由って……)」
まどか(まるでほむらちゃんを好きになってからの私だ……)ズキン
マミ(と、少女漫画に描いてあったわ)
ほむら「巴さんも、そんな恋を?」
マミ「そうね、まったく恋をしたことがない、って言ったら嘘になっちゃうかもね……(風早君とか……)」※
まどか(!? 今、私……何を考えたの……?)
ほむら(信じられない……本当に巴さんと私はひとつしか歳が離れてないの? 何だかずっと大人に感じる……)
※「君に届け」の男の子
170 = 1 :
まどか(ほむらちゃん……)ジー
まどか(やっぱり綺麗だな……ずっと見ていたい、って思っちゃう///)
まどか(この気持ちって、そうなのかな?)
まどか(でも女の子同士だよ。ほむらちゃんだってきっと迷惑だよ……)ズキン
ほむら「ふぅ」
まどか「ど、どうしたの?」ビク
ほむら「私は美樹さんを説得できないかもしれない」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「もし今、美樹さんを諦めさせることができたとしても、きっと彼女は後悔し続けるでしょうね」
ほむら「そして上条恭介を助けられるのに助けなかったと、自分を責めるようになる……」
まどか「うん……」
ほむら「私が話した魔法少女の運命を、美樹さんがすべて受け入れると言うのなら、私はそれ以上、何を持って説得すればいいの?」ウル
まどか「……」
ほむら「彼女の上条恭介への想いをわかってあげるなら、契約を阻むのはいけないことなの?」
まどか「私もどうしたらいいのか……」
171 = 50 :
マミさん…
172 = 163 :
マミさんの心象風景に癒される。
173 = 106 :
もし魔法少女のシステムを知らないさやかだったらどうなるんだろな?
支援
174 = 59 :
>>166,167
そうか、残念だな
可能ならとっくにやってるだろうしな
175 = 133 :
今さらだがQBが一匹じゃない事をほむほむが知らなかったという事はこのループは本編前・・・
176 = 1 :
ほむら「でも契約を認めるのは、私が美樹さんを諦めるみたいで、それも嫌なの!」ウルウル
まどか「さやかちゃん、もう1度考えてくれるって言ったよ? 明日もう1回話してみようよ」
ほむら「ええ……」
ほむら「……まどか」
まどか「何?」
ほむら「気を悪くしないで聞いて欲しいの。私はあなたを信じていないわけじゃない。でも、もう1度魔法少女にならないよう念を押させて」
まどか「だ、大丈夫だよ。ほむらちゃんは心配性だなぁ」
まどか(私がほむらちゃんの嫌がることをするわけないじゃん)
ほむら「でもあなたは、とても優しい子だから。私や美樹さんや巴さんが苦しむのを見て、勢いで契約してしまうのでは、と思ってしまうの」
まどか「ほむらちゃん……(私、そんないい子じゃないよ……ごめんなさい)」
ほむら「今からあなたに辛い話をするわ」
まどか「う、うん」
ほむら「あなたが魔女になったときの話よ」
まどか「!」
ほむら「あなたは魔法少女として、とてつもない才能を持ってるの」
177 :
一見するとシリアスモードだが
俺にはハーレムルート建築してるように見える
178 = 1 :
まどか「あ、キュゥべえも同じこと言ってた」
ほむら「そう。でもそれは、最高の魔法少女になれると言うことは、最悪の魔女になってしまうと言うことよ」
まどか「! そっか……」
ほむら「あなたが魔女になったとき、私は地平線を見たわ。キュゥべえによると、10日も掛からずにこの世界を滅ぼすだろう、と言うことだった」
まどか「!! う、嘘……」
ほむら「もしこの先、誰かのために力が欲しくなったとしても、今のことを思い出して考え直して欲しいの」
まどか「うん、わかった……」
ほむら「よかった……」ホッ
まどか「……ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「何?」
まどか「ほむらちゃんはそんなの見たのに、私が怖くないの?」
ほむら「えっ!?」
まどか「え?」
ほむら(そんなこと……考えたこともなかった……)
まどか「私は怖いよ……」
179 :
マミさんのお陰でシリアスなのか明るい話なのか判別付かなくて
これからどうにでも転びそうで逆にシリアス一辺倒よりハラハラするわ
180 = 1 :
ほむら(!! 私は何をやってるの! 目的ばかりに気をとられて、まどかを傷つけてる!!)
ほむら「私が守るから!!」グイッ
まどか「!!」
ほむら「あなたのことは、私が何があっても守ってみせる!」
まどか(わわわ、ほむらちゃんの顔がこんな近くに……やっぱりカッコイイよ、ほむらちゃんって……///)
ほむら「だからまどか、私を信じて……!」
まどか「う、うん(こうやってほむらちゃんと、ずっと見つめ合っていたいな)///」
ほむら「ありがとう、まどか」ニコ
まどか(きゃー、きゃー///)
ほむら「それじゃ、帰りましょう?」
まどか「ま、待って!」
ほむら「え?」
181 = 1 :
まどか「あの、えと……ま、まだちょっと怖いから……ぎゅってして欲しいな、って……」
ほむら「わかったわ。まどか……怖がらせてごめんなさい」ギュッ
まどか「ほむらちゃん……///」
まどか(どうしよう……ドキドキしちゃう……ほむらちゃんに聞こえてないかな……)
ほむら(なんて小さい体……まどかを脅して言うことをきかせようだなんて、私はどこまで愚かなの……)
まどか(いい匂い…………ほむらちゃんの匂い///)
ほむら(絶対、絶対まどかを守ってみせる!)ギュッ
まどか(ほむらちゃん……///)
182 = 101 :
不覚にも眠気で
まどか「う、うん(こうやってほむらちゃんと、ずっと見つめ合っていたいな)///」
の中でうんこが……いやなんでもない
184 :
マミさんは隣でハンカチきーって噛みながら二人を見つめてるの?
186 = 50 :
いやマミさんの前で魔女化の話とかしないだろwww
187 :
面白い
188 = 1 :
―夜、まどかのベッド―
まどか「う~~~~~~~~~~///」ゴロゴロ
まどか(やっぱり、この気持ちってそうだよ。あのとき……ほむらちゃんとキスしたいって思ってたもん///)ゴロゴロ
まどか(ううん、キスの先だって……抱きしめられながら、ほむらちゃんの裸を想像してた、私……///)
まどか(んも~~~、ほむらちゃんは純粋に私を守ってくれてるのに、こんなのバレたら嫌われちゃうよ~~)ゴロゴロ
かたん。
まどか「!」
まどか「ママ、こんな時間に帰って来たんだ……」
―ダイニング―
詢子「おや、起きてたのかい」
まどか「ママ、ちょっといいかな?」
詢子「んー?」
189 = 50 :
まどっちが可愛すぎて生きるのが辛い…
190 = 1 :
まどか「友達がね、好きな人の夢を叶えてあげたい、って思ってるの」
まどか「でもその子は、そのせいで酷い目に遭うってわかるから、別の友達は止めたい、って思ってるの」
詢子「よくある話さ」
まどか「うん。でも、その止めようとしてる子も迷ってるの。酷い目に遭う覚悟までしてる子を止められないんじゃないか、って」
詢子「まどかはどうしたい?」
まどか「……わかんない。どっちにしても、きっちり割り切れる話じゃないんだもん」
詢子「世の中ね、きっちり割り切れる話の方が少ないのさ。みんなが幸せになれるような答えなんて、神様は用意しちゃくれないんだよ」
まどか「……そうだよね。でも、それなら私はどうしたらいいのかなぁ?」
詢子「そうだね、最後は自分の心のままに行くしかないと思うね」
まどか「心のままに?」
詢子「そう。正しい道は1つじゃない。もしかすると目の前の道はどれも間違ってるかもしれない」
まどか「うん」
詢子「でもね、どれを選んでも、結局そのツケは自分に返ってくるんだよ」
まどか「……うん」
詢子「だったら、後悔しないような道を選ぶしかない。それは自分の心のままに選ぶことじゃないのかねぇ」
191 = 17 :
でもヤンデレ化しそうでそっちの意味で怖い
192 = 1 :
まどか「そっか……」
詢子「まどか、あんたはいい子に育った。嘘もつかないし悪いこともしない。いつも正しくあろうと頑張ってるのは子供としちゃ出来過ぎなくらい合格だ」
詢子「だから大人になる前に、上手な転び方を練習しておきな」
まどか「転び方?」
詢子「そう。大人になるとね、プライドとか責任とか、どんどん間違えるのが難しくなっちゃうんだから」
まどか「……私、そんなにいい子じゃないみたいなんだ」
詢子「え?」
まどか「ある友達のことを考えると、普通じゃいられなくなるの……」
詢子「ふーん」
まどか「その子を自分だけのものにしたい、とか思っちゃうし、その子の言うことを聞いてくれない友達を憎らしく思っちゃったりするし……」
詢子「なるほどね(それが『ほむらちゃん』か……)」
まどか「あのね!」
詢子「おお、どうしたい?」
まどか「あのね、話は変わっちゃうんだけど、恋って何なのかな?」
詢子「そりゃあまた、いきなりだね」
193 = 1 :
まどか「先輩が言ってたの。恋って独占欲とか嫉妬とか、自分の醜い心が見えるから辛いんだ、って」
詢子「……で、まどかにも心当たりがある、と」
まどか「ちっ、違うよ!/// だからほむらちゃんをそんな目で見てないってば! 一般論! あくまで一般論だよ!」
詢子(誰も『ほむらちゃん』の話とは言ってないって……)
詢子「でもね、まどか。恋は辛いことも多いけど、楽しいこともいっぱいあるんだよ」
まどか「……そうなの?」
詢子「そうさ。だからみんな恋をするんじゃないか」
まどか「そっか」
詢子「好きな人のことを考えるだけでわくわくしたり、その人といるだけで自分は何でもできるようなポジティブな気分になれたり、優しい気持ちになれたりね」
まどか「ママにとって、それがパパだったんだね」
詢子「そうさ。じゃなきゃ、結婚なんてしてないよ」
まどか「ふふっ」
詢子「でもね、もちろん相手選びも大切だけど、相手とどんな関係を築くか、ってこともとても大事なんだよ」
まどか「どんな関係を築くか?」
詢子「そう。2人の努力次第でね、いつまでも付き合ったときのときめきを持続できるようになるもんさ」
194 :
まどまど
195 = 1 :
まどか「パパとママも、努力してるんだ?」
詢子「もちろん。だからまどかも、そんな相手を見つけて素敵な恋を早くするんだね」
まどか「だ、だからほむらちゃんはそう言うんじゃないってば///」
……………………
………………
…………
まどか「それじゃ、おやすみ、ママ」
詢子「ああ、おやすみ」
詢子「…………」
詢子「こりゃあ、たっくんに頑張ってもらわないと、孫の顔が見れないかもね……」クス
196 = 50 :
まどママはすげー奴
まどパパも出番はあんまりないけど最終話のまどかの台詞の伏線になってたりとすげー奴
198 = 1 :
―まどかのベッド―
まどか(どんな関係を築くか……ほむらちゃんと私はどんな関係になれるんだろう……///)
まどか(って、何で恋人になるのが前提で考えちゃうの~~~~?///)ゴロゴロ
まどか(ほむらちゃんにこの気持ちがバレたら、それどころじゃないよね……)
まどか(……)
――――――
ほむら『私達は大人になれないかもしれない』
――――――
まどか「!!」ガバッ
まどか(そうだよ……何で忘れてたんだろ……都合のいいことばっかり考えて……)
まどか(ほむらちゃん……嘘だよね……ほむらちゃんとずっと一緒にいれないなんて……)
まどか(やだよ……こんな恋、実らなくてもいいから、ほむらちゃんとずっといたいよ……)ジワッ
まどか(なんで……なんでこんなに残酷なルールを作ったの……)ポロポロ
まどか(……キュゥべえ……)ギュッ
199 = 133 :
そんなルールなんて、コワシチャエバイイヨネ
なんてことにはならないよう祈りたい
200 = 1 :
―朝の通学路―
さやか「……おはよう」
まどか「……おはよ……」
ほむら「……おはよう……」
さやか「な、なんか悪いね、2人とも。昨日はあんまり寝れなかった? あ、あははは」
まどか「え、えと」
ほむら「正直に言うけど、確かに寝不足よ」
さやか「ごめん! 私のせいだよね」ペコリ
ほむら「(なんて力強い目……)もう、決意をしてしまったのね……」
まどか(どうしよう……ほむらちゃんのことばっかり考えてたなんて言えない……)
さやか「私さ、やっぱり正義の味方に憧れてるんだ、今でも。恭介のことだけじゃなくてさ、マミさんやほむらを手伝いたいんだ」
ほむら「そう……」
まどか「さやかちゃん……」
みんなの評価 : ★★★×12
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