元スレまどか「かっこつけられないほむらちゃん」

みんなの評価 : ★
1 :
―教室 HR―
早乙女「では暁美ほむらさん、入ってきてください」
ほむら「はい」
まどか「綺麗……」
さやか「美人だねー」
仁美「ですわね」
ズデン
さやか(あれ、あの転校生なにもないところでこけた……しかも顔面から行ったよ、いたそー)
ほむら「……」
仁美(何事もないように立ち上がって、埃を払ってますわ……クールなのかドジっ子なのか……不思議な方ですわ)
ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」ポタポタ
まどか(あ、鼻血……こけたときに顔を打ったから……)
早乙女「……えー、鹿目さん、暁美さんを保健室に連れていってあげてください」
まどか「あ、はい」
3 = 1 :
―廊下―
まどか「えっと、暁美さん、大丈夫?」
ほむら「ほむらでいいわ」ポタポタ
まどか「あ、うん……ほむらちゃん、これ、ティッシュ」
ほむら「ありがとう、鹿目まどか」
まどか「あれ?私の名前?」
ほむら「あなたは、今の生活が大切かしら?」
まどか「え?それは、うん、大切だよ、家族も友達も」
ほむら「もし大切なら……変わりたいなんておみょ……思わないことよ」ウルウル
まどか(今、舌噛んじゃったよね……痛そう……涙目になってるよほむらちゃん……)
まどか「う、うん……えっと、ほむらちゃん、大丈夫」
ほむら「大丈夫よ」ウルウル
4 :
生粋のレズビアンとかよく言われる人きた!
6 :
無理して背伸びしてるメガほむちゃんかわいいお
7 = 1 :
―教室―
さやか「なるほどねー、クールでドジっこってそれが萌えなのか!萌えなのかぁ!」
まどか「でも、強がってる感じで可愛いって思うね」
仁美「たしかにあのインパクトは……」
さやか「あれだけ綺麗なのにあの第一印象だもんね……」
まどか「そうだね、ちょっと忘れられないね」
仁美「あ、戻ってきましたわ」
まどか「大丈夫か聞いてくる」
まどか「ほむらちゃん、舌と鼻、大丈夫?」
ほむら「えぇ、心配には及ばないわ」
まどか「よかったー」
ほむら「心配してくれてありがとう、鹿目まどか」
まどか「ティヒヒ、改めてこれからよろしくねほむらちゃん」
ほむら「えぇ、お願いするわ」
8 = 1 :
―放課後―
キュゥべえ「助けて……」
まどか「傷だらけ……」
ほむら「そいつから離れなさい鹿目まどキャッ」
ズデン
さやか「……また何も無いところで顔面からこけたてる……」
まどか「えっと……大丈夫?ほむらちゃん……」
ほむら「そいつから……グス……離れなさい鹿目まどか、美樹さやか……グス」ポタポタ
まどか(涙目になってるしまた鼻血がでてる……それに埃まみれになって……)
まどか「えっと、ティッシュ……いる?」
ほむら「ありがとう……グス……」
さやか(なんかこっちがいじめてるみたいじゃん……)
9 :
ほむっほむっ
10 :
ほむん…
11 = 1 :
―魔女結界―
ほむら「巻き込まれたか……」
まどか「え、何!なんなのこれ!」
さやか「ま、周りの景色が……」
ほむら「クッ一旦脱出するわ、ついてきあっ!」
コケッ
ほむら(つ、躓いただけ……こけてない、こけてないからセーフ……)
ほむら「ついてきて!」
さやか(つ、ついていって大丈夫かな……)
まどか(ほむらちゃん……)
14 = 1 :
まどか「あ、周りの景色が元に……」
マミ「あなた達、大丈夫?」
さやか「ま、また変な格好の人が増えた……」
マミ「あなたは……初めて見る子ね、どうしてQBを狙っていたのかしら?」
ほむら「……あなたには関係ないわ」
マミ「取り分が減るのを恐れてQBを襲っていたのかしら?」
ほむら「……あなたに話すことはない」クルッ
マミ「あ、ちょっとどこにいくのよ!」
ズデン
マミ(え?何も無いところでこけた……)
さやか(器用にこけるなぁ……転校生……)
まどか「ほ、ほむらちゃん、これ、ティッシュ……」
ほむら「あり……グス……がとう……鹿目……グス……まどか……」
マミ「……私、もしかしていじめっこみたいになっちゃったのかしら?」
さやか「あーいや、そちらの事情は知りませんけど、そんな事はないと想いますよ」
15 :
可愛いじゃないのっ…!!
16 :
ほむらちゃほむほむ
17 :
これは可愛い
18 = 1 :
ほむら「鹿目まどか、ついてこないで……」
まどか「え、でもなんか心配だし……それにさっきの事とか説明して欲しいし……」
ほむら「あなたには関係ないわ」ダッ
まどか「あ!ほむらちゃん!走ったらまたこけちゃうよ!」
ズデン
ほむら「……グス……」
まどか(なんだろう……守ってあげたい……)
まどか「えっと、大丈夫?ティッシュいる?」
ほむら「……」ポンポン
まどか(埃払ってるけど、もう制服がぼろぼろ……)
ほむら「あなたは首を突っ込まずに、何も知らないままでいなひゃい……」
まどか(あ、また噛んだ……痛そう……)
ほむら「……」
まどか「よ、よしよし、痛くないよほむらちゃん、痛いの痛いの飛んでけー」ナデナデ
ほむら(なんでこんなに失敗ばかり……)
19 = 9 :
ほむっほむっほむっ
22 = 1 :
ほむら「……どこまでついてくる気……」
まどか「あ、いやえっと……なんだかほっとけないなって思っちゃって……」
まどか「それに、やっぱりさっきの話、教えて欲しいし……」
ほむら「言ったでしょう、あなたに話すことは何も無いって……」
ほむら「心配してくれてありがとう、私の家、このマンションだから心配剃る必要はないわ」
まどか「あ、ほむらちゃん……」
ツルッ
まどか(今絶対こけそうだったよね……)
ほむら「……じゃあね、鹿目まどか」
まどか「あ、後ろ向きながら歩いたら危ないよほむらちゃん!」
ガン
ほむら「……」プルプル
まどか(後頭部おもいっきりうちつけちゃったよ……痛そう……しゃがみ込んで頭抑えて震えてる……)
まどか「えっと、よしよし、痛くないよ、ほむらちゃんは強い子だから痛くないよ」
ほむら(うぅ……どうしてこんな事に……)
24 = 1 :
―翌日―
まどか「で、結局何も教えてもらえなかったんだ」
さやか「あー私、マミさんとQBに話聞けたよ」
まどか「そうなの?教えてほしいな」
さやか「じゃあ昼休みにマミさん誘って屋上いこっか」
ほむら「やめておきなさい」
さやか「転校生……あんた、何を企んでるのさ」
まどか「ほむらちゃん、QBって子いじめてたのはなにか理由があるの?」
ほむら「あなた達に教えることは何も無い」
さやか「そうやって何も教えないくせに言うこと聞かせようってどうなのさ」
ほむら「……忠告はしたわよ」クルッ
ガン
まどか(机に足の小指ぶつけちゃったんだねほむらちゃん……)
さやか(一瞬でもこいつが何かを企んでるって思った私が馬鹿だったのかな……)
ほむら「……」プルプル
25 = 15 :
メガほむがカッコつけるとこんな感じなんだろうなw
26 :
27 :
ほむかわいい
29 = 1 :
まどか「大丈夫?」
ほむら「気にしないで……」
さやか「……なんていうか……しまらないなぁ……」
ほむら「とにかく、魔法少女にこれ以上あなた達は関わるべきじゃないわ」
ほむら「それだけは覚えておいて……」
まどか「あ、ほむらちゃん!どこいくの!」
ほむら「……」
ガラガラガラ
先生「ん?なんだ暁美、もう授業だぞ、席に座りなさい」
ほむら「……はい……」
さやか(出ていくことでかっこつけようとしたのかな……不憫になってきた……)
30 :
このほむほむならマミさんとも衝突しなさそうだし
32 :
メガほむの事を考えればこれでも全くおかしくはないなw
34 = 1 :
―昼休み―
さやか「ってことがあって」
マミ「何を考えているのかしら……QBが言うにはあの子はイレギュラーな存在らしいわ」
さやか「まぁ、ある意味すごいイレギュラーな感じはしますけど……」
まどか「あ、あはははは……否定できないかも……」
マミ「一度しっかりと話し合ってみたいけど……どうも敵対心をもたれて嫌われてるみたいだし」
さやか「まぁあれで命がけの戦いしてるって言われたら、心配になりますね」
マミ「えぇ……仮に私の信条と合わない人でも、あの姿をみると……さすがに守ってあげたほうがって……」
まどか「あはは、マミさん、ほむらちゃんを守ってあげてください、やっぱり私も心配なので」
マミ「でもその前に仲良くならないと……」
さやか「なんとかして仲良くなってみますか!」
マミ「どうやって?」
さやか「うーん、一緒に遊ぶとかですかね……」
まどか「とにかく、私とさやかちゃんで何かに誘ってみますよ!」
マミ「えぇ、お願いね」
35 = 9 :
ほむほむっ
36 :
支援するしかないじゃない
37 = 1 :
―放課後―
まどか「だからね、一緒に遊びたいなって」
ほむら「悪いけど、お断りするわ」
さやか「なんでさ」
ほむら「用事があるのよ」
さやか「用事って何?」
ほむら「……」
さやか「やっぱり用事なんてないんじゃん」
ほむら「とにかく、私に関わらないで、魔法少女なんて近づかないほうがいいんだから」
ほむら「誘ってくれたのは嬉しいけどお断りするわ、じゃあね、鹿目まどか、美樹さやか」ダッ
まどか「あ、走ったら駄目だよほむらちゃん!」
ツルッズデン、ビシャア
まどか(滑ってこけただけじゃなく、掃除のバケツに頭から突っ込んで……)
ほむら「……というわけで……グス……クリーニングする用事ができたから……グス……」
さやか「あ……うん……なんかごめんね…・・」
38 = 15 :
このほむほむは見てるとムラムラしてくる。
39 :
可愛い…
41 :
そもそも普通に走ってるだけでふらふらする病弱気弱めがねっ娘がいきなりあんなクールになれるわけがないんだ
42 = 1 :
まどか「だ、大丈夫?」
ほむら「大丈夫よ、じゃあね」
まどか「あ、床が水浸し担ってるからきをt」
ズデン
ほむら「……わざとよ……」ポタポタ
まどか「えっと……はい、ティッシュ……」
ほむら「ありがとう鹿目まどか……」
まどか「なんだか、ほむらちゃんに悪いことしちゃったね……」
さやか「うん……私達何もしてないと思うんだけどすごい罪悪感だよ……」
まどか「どうしよっか……」
さやか「とりあえずマミさんに無理だったって伝えよっか」
まどか「そうだね」
44 = 1 :
―夕方―
マミ「今日は何事も無く終わったわね」
まどか「ティヒヒ、私としてはその方が怖くなくていいや」
さやか「あはは、まどからしいね」
まどか「あ、あれ、ほむらちゃんだ、ほむらちゃーん」
ほむら「……何かしら」
まどか「えっと、見かけたから声をかけてみたんだけど……駄目だったかな?」
ほむら「かまわないわ」
さやか「えっと、今日は悪かったね、クリーニング……」
ほむら「……あなた達は何も悪く無いわ」
マミ「えっと、あなたに聞きたいことがあるのだけど」
ほむら「私はあなたに話すことは何も無いわ」
マミ「えっと、あなた、私と一緒に魔女退治しない?」
ほむら「え?」
マミ(この子は取り分が減ったら本当に困りそうだし……なら私が守ってあげたほうが……)
46 = 1 :
ほむら「……何を企んでいるの?」
マミ「一緒に戦う魔法少女は多いほうがいいでしょう?」
ほむら「必要ないわ」
マミ「そんなに強がらなくてもいいのよ?別にあの時のことは水に流して」
ほむら「必要ないといったのよ」
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「マミさんが好意で一緒にって言ってるのにその言い方何さ転校生!」
ほむら「はぁ……気にかけてくれてありがとう、そろそろ私は帰るから」
マミ「暁美さん……」
カァーカァー ベチャ
ほむら「……グス……」
さやか(綺麗な髪にきたないものが……)
マミ(あの子、不幸な体質でもあるのかしら……)
まどか(ほむらちゃん……)
47 = 9 :
ほむぅ……
48 :
うっ…うっ……
49 :
ほむほむコーヒー注文して飲まずに帰った場面あったけど
あれってまどかの前だからカッコつけようとしたけど苦くて飲めなかったのかな?
50 = 20 :
>>49
後者だったら 可愛い
みんなの評価 : ★
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