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    元スレまどか「がんばれ、泣き虫ほむらちゃん」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×12
    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ ×3+ - まどほむ ×2+ - 暁美ほむら ×2+ - まど神 + - 鹿目まどか + - 上条恭介 + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    まどかだけを助けられたらいいって考えが駄目って言われるけど
    他も助けようとしたら速攻で魔女化するよな
    まどか一人を助けようとするにもいつ魔女化してもおかしくないレベル

    102 = 1 :

    ―朝の通学路―

    さやか「おはよう、ほむら!」

    ほむら「!」

    まどか「ほむらちゃん、おはよう」

    ほむら「あなた達……」

    まどか「ティヒヒ、一緒に学校行こう?」

    ほむら「昨夜は正直、あまり眠れなかったの」

    さやか「ああ、私も。色々考えちゃってさ」

    まどか「う、うん、私も」

    ほむら「でも私、未来を変えられたのね」ジーン

    さやか「今まで本当にすまなかったね」

    ほむら「いいえ、今となっては些細なことだから」

    まどか「これで私達、お友達だね!」

    ほむら「! ええ」

    103 = 49 :

    >>100
    心が耐えられないから拒絶する事で保とうとしてたんだよきっと
    実際何ループしたんだろう

    104 = 1 :

    さやか「でも問題がないわけじゃないんだよね。ワルプルギスの夜はどうするの?」

    ほむら「佐倉杏子を仲間にするつもりよ」

    まどか「昨日言ってた子だね。どんな子?」

    ほむら「そうね、グリーフシードを目的に魔女を狩ってる典型的な魔法少女だから、美樹さんとは反目し合ってたわ」

    ほむら「でも彼女の街も無事ではすまないのだから、一緒に戦ってくれると思う」

    まどか「マミさんは?」

    ほむら「巴さんはキュゥべえのことで敵対してしまったけれど、ワルプルギスの夜に関しては共闘できると思う。彼女が見滝原を見捨てるわけないもの」

    さやか「そのマミさんだけどさ、昨夜ずっと考えてたんだけど、ほむらの味方になってもらうのは難しそうだよね」

    ほむら「そうね。巴さんはキュゥべえに依存しているところもあるから……」

    まどか「さやかちゃん、そんなこと考えてたんだ」

    さやか「まあね。もう他人事じゃないんだしさ」

    まどか(私なんて、ほむらちゃんのことばっかり考えてたよ///)

    ほむら「無理に味方になってもらえなくても、ワルプルギスの夜と戦うときだけ協力してもらえれば十分だと思う」

    105 = 84 :

    まどさや説得したのはいいけどマミさんどうすんだろ
    起きるまでに落ちないよう願う

    106 :

    >>103
    ループはわからん
    盾の中身はループ持ち越しするのかが気になるな
    持ち越したら世界の質量保存のバランスがががが

    107 = 8 :

    >>106
    アニメで一回一回盗みに入ってたじゃん確か

    108 = 50 :

    全能の神でもなんでもなく肉体も一つだけしかないんだから、全てを救おうなんて無理
    事実、まどか一人だけを救うことさえ困難を極めていたんだ

    109 = 1 :

    まどか「」ジー

    ほむら「? 何?」

    まどか「な、なんでもないよ(やっぱりほむらちゃん、綺麗だな)///」

    さやか「でもさ、やっぱりマミさんはあたしの憧れなんだ。だからやっぱり、ほむらとマミさんには仲良くなって欲しいよ」

    まどか「う、うん」

    ほむら「そうね……キュゥべえを襲っているところを見られたのは失態だったわ」

    さやか「あっ、仁美が来たよ。この話は後にしよう」

    ほむら「ええ」

    仁美「おはようございます。あら、暁美さんと本当にお友達になったんですのね」

    さやか「だからメールで送ったじゃん。嘘ついてどうすんのさ」

    仁美「私ともよろしくお願いしますわ、暁美さん」

    ほむら「ええ。よろしく、志築さん」

    まどか「ティヒヒ」ニコニコ

    110 :

    >>107
    ラストバトルで使い切ってるからかもしれない
    まあ無理だとは思うけど

    111 = 49 :

    昼頃まで残ってたらそれはとっても嬉しいなって
    >>106
    幾百の時間からつれてきた巴マミ軍団!とかもできないだろうか

    112 = 101 :

    >>107
    もう持ってるけどより多く手に入れたいという可能性もあるかと
    ワルプル資料とか持ち越してるんじゃね?って思える部分はある
    まぁむりなのだろうけど

    113 = 1 :

    ―休み時間、屋上―

    マミ「3人とも、こんにちは」

    さやか「あ、マミさん」

    まどか「!」キョロキョロ

    ほむら「……」

    マミ「3人とも、仲良しになったのね」

    さやか「あ~、あははは、話してみたら案外いい奴でして」

    まどか(キュゥべえはいないみたい)ホッ

    マミ「……」

    マミ「暁美さん、お礼を言う前に消えちゃうなんて酷いわ」

    ほむら「いいえ、あなたが助かっただけで、私は十分だから」

    マミ「えっ?///」ドキン

    まどか「」ムッ

    ほむら「それに私こそお礼を言わなくちゃいけないわね。怪我を治してくれてありがとう」

    マミ「そんな……元はと言えば私のせいだもの」

    114 = 106 :

    地図を片手に確か…ええと…
    悪戦苦闘しながら地図にメモと統計計算し直すほむらちゃんカワイイ

    115 = 49 :

    >>114
    かわいい

    116 = 37 :

    マミさんキターーー

    117 = 1 :

    ほむら「もう、平気?」

    マミ「え、ええ。……って、そうじゃなくて!」

    ほむら「?」

    マミ「暁美さん、助けてくれてありがとう。あなたがいてくれなかったら、私はやられていたところだったわ」ペコリ

    さやか「マミさん……」

    マミ「あなたの話も聞かずに、挑発的なことを言ってばかりだったことも、とても反省してるの」

    ほむら「もう気にしてないわ」

    マミ「……ありがとう。これからは少しは仲良くなれるといいわね」

    ほむら「ええ」

    マミ「良かった。これで私の胸のつかえも取れたわ」

    ほむら「巴さん」

    マミ「何かな?」

    ほむら「あなたに私の目的を話しておきたいの」

    マミ「あなたの目的?」

    ほむら「そう。ひとつはこの2人を契約させないこと。もうひとつはワルプルギスの夜を倒すことよ」

    118 = 1 :

    マミ「ワルプルギスの夜ですって!?」

    ほむら「ええ。私が別の時間軸から来たことは、キュゥべえに聞いているのでしょう?」

    マミ「え、ええ。そうね」

    ほむら「3週間後に見滝原に現れるの。巴さん、一緒に戦ってもらえませんか?」

    マミ「……当たり前よ。私はこの見滝原を守るために魔法少女をやっているのだから」

    まどか「やったね、ほむらちゃん!」

    さやか「やったぁ、やっぱりマミさんは正義の味方だ!」

    ほむら「ありがとう!(こんな……こんなに上手くいくなんて……夢みたい)」

    119 = 100 :

    うぇひひひ

    120 = 50 :

    嫉妬っちもかわいいよ!

    121 = 1 :

    マミ(暁美さん……まだ隠してることがあるみたいね……)

    マミ(でもあの2人には教えたんだわ……。だから、こんな急に仲良くなった)

    マミ(あの2人に慕われてたのが遠い昔みたい……)

    マミ(……鹿目さんの様子……キュゥべえを探してたのよね。そしてキュゥべえがいないとわかって露骨にほっとしてた)

    マミ(どういうことなの……2人とも、キュゥべえを襲っていた暁美さんに不信感を持っていたんじゃなかったの?)

    マミ(……キュゥべえに何か秘密があるの? 私の知らない秘密が……)

    マミ(……)

    マミ(……時間軸ってカッコイイ言葉ね)

    マミ(今度使ってみよう)



    ほむら(巴さん……私がキュゥべえを狙っていたことについてはスルーしてくれたんだ……やっぱり大人ね。かなわないわ)

    122 :

    ほむら「(こんな……こんなに上手くいくなんて……夢みたい)」


    おいフラグたてんな

    123 = 8 :

    マミwwwwwwwww

    124 = 50 :

    マミさんが鋭くてやべえ…

    125 = 42 :

    マミちゃん……

    126 :

    豚さん・・・

    127 = 50 :

    ただの厨二なら良かったが、こいつは出来る厨二だ

    128 :

    >>121
    いつものマミさんで安心した(笑)

    129 = 1 :

    ―放課後の教室―

    さやか「せっかくほむらと仲良くなったんだし、放課後はみんなで遊びたかったけど……」

    仁美「本当に申し訳ありません。今日もお稽古ですの」

    ほむら「大変なのね」

    さやか「それに今日はさやかちゃんも駄目なのだ」

    まどか「上条君のとこだね」

    さやか「ま、まあね」

    仁美「……」

    ほむら「それじゃ、私だけで悪いけど、一緒に帰りましょう、まどか」

    まどか「う、うん(どうしよう……ほむらちゃんと2人きりなんて緊張しちゃう……)///」

    130 = 128 :

    >>126
    屋上

    131 :

    >>126
    久切れ

    132 :

    >>127
    俺たちにはファンタジーだけど、この人たちにはリアルなんだから、中二とか言わないでください!

    133 :

    なんだこれ
    なんだこのおもしろさ
    支援しろと言ってるようなものじゃねぇか

    134 = 1 :

    ―帰り道―

    ほむら「……」

    まどか(ほむらちゃんの毛先……2つに分かれたまま……ずっと入院してた、って言ってたし、ずっと三つ編みしてたのかな……)

    まどか(三つ編みしたほむらちゃんも見てみたかったな……)

    まどか「ほむらちゃんは、未来から来たんだよね」

    ほむら「……ええ」

    まどか「席替えとかって、近々あったりしないのかな?」

    ほむら「えっ?(席替え?)そ、そうね。なかったわ」

    まどか「そっかー(一緒の班になれたら、掃除もHRの話し合いも一緒なのにな)」

    ほむら「……」

    ほむら「まどか」

    まどか「なっ、何?」

    ほむら「今日はずっと様子がおかしかったけど、やっぱり昨日の話を気にしているの?」

    まどか「え?」

    ほむら「ごめんなさい、本当はあそこまで話すつもりはなかったのだけど、美樹さんは鋭いから、彼女の信頼を得るには全部話すしかないと思って……」

    135 = 17 :

    このほむらちゃんはノンケだな

    136 = 1 :

    まどか「わ、私は別に気にしてないよ」

    ほむら「本当?」

    まどか「え?」

    ほむら「私があなたを守るために過去に戻ったことについて、負い目は感じないで欲しいの」

    まどか「あ、うん……(どうしよう……喜んでちゃ駄目だったかな……)」

    ほむら「全部、私が勝手にやったことよ。あなたが気に病むことはないわ」

    まどか「!!」

    まどか(そうだよ……ほむらちゃんが約束したのは、今の私じゃなくて別の私なんだ。何を浮かれてたんだろ)

    まどか(最低だよ……私)

    ほむら「いきなりあなたを守るとか言われてもわけわかんないよね。気持ち悪いよね」ジワ

    まどか「そんなこと……」

    ほむら「繰り返せば繰り返すほど、あなたとの時間がズレて、気持ちもズレて言葉も通じなくなって行った。私はもうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「『まどかを救う』それが最初の私の気持ち。今となってはたったひとつの道しるべなの」

    ほむら「わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願い……私にあなたを守らせて欲しいの」ポロポロ

    137 :

    ガチまど

    138 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「まどか……」ポロポロ

    まどか「わ、私は嬉しかったよ」

    ほむら「え?」

    まどか「ほむらちゃんが私のためにずっと頑張ってくれたこと。だから私、ほむらちゃんとの約束を守るよ。絶対、魔法少女にはならない!」

    ほむら「まどかぁ」ポロポロ

    まどか「ほむらちゃん」ギュ

    ほむら「こんな日が……こんな日が来るなんて……ありがとう、ありがとう」ポロポロ

    まどか(どうしよう、やっぱり嬉しいって思っちゃう……)

    まどか(だってこうやってほむらちゃんの隣にいるのは、ほむらちゃんと抱き合っているのは、別の私じゃなくて今の私だもん)

    まどか(私……嫌な子だ……)

    139 = 1 :

    ―病院―

    恭介「さやかはさぁ、僕をいじめてるのかい?」

    さやか「え?」

    恭介「もう聴きたくないんだよ! 自分で弾けない曲なんて!」ガチャーン

    さやか「やめて! やめてよ!」

    さやか「大丈夫だよ、諦めなければきっといつか」

    恭介「諦めろ、って言われたのさ」

    さやか「!?」

    恭介「今の医学ではどうしようもないって。奇跡か魔法でもない限り、もう動かないんだってさ」

    さやか「……っ!」

    恭介「もうバイオリンなんて!」

    さやか「あるよ」

    恭介「……え?」

    さやか「奇跡も魔法も、あるんだよ」

    140 = 133 :

    さやか……頼むから変な気を起こさないでくれよ

    141 = 50 :

    まどっちかわええ
    と思ったらさやかいつも通りすぎる・・・

    142 = 132 :

    自分に嫉妬するとか高度ですね

    143 = 100 :

    この安定感、さすがさやかだぜ

    144 = 59 :

    いい感じだったのに不穏な空気が…

    145 = 1 :

    ―朝の鹿目家―

    まどか「~♪」

    詢子「どうしたい、今日は鏡の前でずいぶん念入りにお洒落してるじゃないか?」

    まどか「えっ、そうかな? そんなことないと思うな///」

    詢子「ふーん?」

    ―ダイニング―

    知久「はい、ジャム」

    詢子「ありがと」

    まどか(ほむらちゃん、早いから待たせちゃわないようにしないと)パクパク

    詢子「……」

    まどか(ほむらちゃん……)ニヘラ

    タツヤ「ねーちゃん、わらってるー」

    詢子「ずいぶん機嫌がいいじゃないか」

    まどか「えっ!? そ、そうかな。あの、この前言ってた転校生の子と仲良くなれたから、それでじゃないかな///」

    詢子「ははーん」

    146 = 1 :

    まどか「な、何?」

    詢子「その転校生はズバリ男の子だった。で、あんたはそいつに惚れちまった、と」

    知久「」

    まどか「そそそ、そんなんじゃないよ!///」

    タツヤ「ほちれまったー」

    詢子「顔を赤くして言っても説得力はないね」

    知久「」

    まどか「大体、ほむらちゃんは女の子だよ。そんなこと考えたら迷惑かけちゃうんだから」

    詢子「なんだ、そうかい」

    知久「ははは。名探偵の推理も外れることがあるんだね」ニコニコ

    まどか「そりゃ、ほむらちゃんは美人だしカッコイイし、私のこと大切にしてくれるけどさ///」

    まどか(そうだよ……ほむらちゃんは女の子なのに……何でこんな気持ちになるんだろ……///)

    詢子(いやいやいや。恋する女の顔してるじゃないか……こりゃあ覚悟を決めなきゃなんないのかね……)

    147 = 59 :

    いいよいいよー

    148 = 133 :

    まどほむは摂理

    149 = 132 :

    知久さんの霊圧が…消えた…

    150 = 1 :

    ―朝の通学路―

    まどか「ほむらちゃん、おはよう!」

    ほむら「おはよう、まどか」ニコ

    まどか「ティヒヒヒ///」

    まどか(ほむらちゃんの笑顔、やっぱり綺麗だな///)

    さやか「おはよう、2人とも……」

    ほむら「おはよう」

    まどか「おはよう(何だろ? 元気ないような……)」



    ―休み時間、屋上―

    さやか「ほむら、ごめん!」

    ほむら「何?」

    さやか「私……私……魔法少女になりたいんだ」

    ほむら「!?」

    まどか「さやかちゃん!?」


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