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    元スレ岡部「ネタが思いつかん……」

    SS覧 / PC版 /
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    101 = 97 :

    >>99
    あれやってはみたが自力で加工しないと見れたもんじゃないぞ…

    102 = 1 :

    岡部「と、大分話が逸れてしまったな」

    まゆり「何のお話をしてたんだっけ?」

    紅莉栖「ええと……即興型が多いって話よ」

    岡部「おお、そうだったな」

    岡部「とにかくVIPのSSは9割が即興型といっていい」

    紅莉栖「そうみたいね。でも何で即興型が多いのかしら?」

    103 :

    オートトレーサーに最低限の設定をして
    画像をトレーサーの読みやすいよう加工し
    その上で修正を加える

    一から普通にやったほうがいいわ

    104 = 1 :

    岡部「それは簡単な話だ。例えば紅莉栖、お前がネタを思いついたとする」

    紅莉栖「ちょ、え?い、今名前で」

    岡部「助手はそれを書き上げたい。ではどうする?」

    紅莉栖「あ、そ、その。そうね、手書きか、PCでテキストを立ち上げると思うわ」

    岡部「しかしふと思いついたネタだ。最後まで書き上げる自信はあるか?」

    紅莉栖「SSとは言え結構な労力になるわね。途中で挫折するかも」

    岡部「そう、本来小説にしろラノベにしろSSにしろ、執筆とは労力を要するものなのだ」

    紅莉栖「本を執筆してる作者の方には頭が下がるわね」

    岡部「エロゲの場合、一冊の本と同等以上の文章量もあったりするのだからな」

    岡部「一冊の雑誌を一人で全記事書き上げるレベルだ」

    まゆり「物書きさんって凄いんだねぇ」

    105 = 1 :

    岡部「とまぁ文章を書くのは敷居が高いわけだ」

    紅莉栖「そうね。今再認識したわ」

    岡部「ところがVIPに来ると大量のSSスレがある」

    岡部「自分でも書けそうな文章、内容もシリアスからギャグと何でもありだ」

    紅莉栖「な、何だか私もいけそうな気がしてきたわ!」

    岡部「そう。本来敷居が高いはずの、執筆の敷居を潜らせるのが、VIPという板の特性の一つと言えるだろう」

    岡部「更に昨今ではそういったSSが書籍化される事もある」

    まゆり「アイディア次第で一山いけるかもしれないねー!」

    岡部「正にまゆりの言うとおりだな」

    紅莉栖「うーん、でもまだちょっと納得出来ないわ」

    106 = 1 :

    岡部「何だ、不満そうだな、助手よ」

    紅莉栖「敷居を低く感じられるのは分かったわ」

    紅莉栖「でも、肝心の執筆に対する労力は変わらないじゃないの」

    岡部「ほう、いい所に目を着けたな」

    岡部「確かに、書きやすい環境であるとは言え、SSを書くのは大きな労力だ」

    岡部「しかし、その労力に値する報酬があると言えばどうだ?」

    紅莉栖「執筆の、報酬?」

    まゆり「でも簡単に書籍化とかは出来ないんじゃないかな?」

    岡部「そんな大げさな物では無い。それは本当に単純な物だ」

    紅莉栖「それは……?」

    まゆり「何なの、オカリン?」

    107 = 80 :

    もっと明るくとげが無いSSが見たいものだ・・・

    108 = 1 :

    岡部「まだ分からないのか?答えは『レス』だ」

    紅莉栖「はぁ?レスって書き込みのレス?」

    岡部「そうだ」

    まゆり「それが報酬になるの?」

    岡部「むしろこれのみの為にSSを書くのが殆どでは無いかな」

    岡部「助手よ。貴様、自分の書いた論文が評価された時はどうだった?」

    紅莉栖「それは……その、凄く嬉しかったわ。自分が認められた気がして」

    岡部「SSも同じ事だ。自分の考えたアイディア、ストーリーをVIPを通じて発表する」

    岡部「辛辣なレスも勿論あるだろう。死ねと言われる事もあるだろう」

    岡部「だが、それを差し引いて尚」

    岡部「面白いと言って貰えた時の喜びは尽くしがたいのだ」

    109 = 38 :

    >>48のページの上から二番目のオカリンが
    まが男に見える

    110 = 1 :

    岡部「手軽に作品を発表でき、それを評価してもらえる。だからこそ皆SSを書くわけだな」

    紅莉栖「成る程ね。確かに自分を認めてもらえるのは、とても嬉しい事だわ」

    まゆり「でもでも。それが即興が多い理由なの?書き溜めも同じなんじゃないかな」

    岡部「言いたい事はわかる。だが、即興と書き溜めではレスポンスが違うのだ」

    紅莉栖「まだ違いがあるの?」

    岡部「即興と書き溜めの見分け方の違いは話したな?」

    紅莉栖「えっと、投下が早いのが書き溜め、遅いのが即興で……」

    岡部「そう、そこがまず一つの違いだ」

    111 = 1 :

    岡部「書き溜めの場合、短時間に大量の投下が可能になる」

    岡部「よって着くレスは全体を通しての感想となりがちだ」

    まゆり「そうだねぇ。今まで見た部分でのレスになるよね」

    岡部「対して即興の場合、次の投下までに間が空く」

    岡部「視聴者は必然的に投下された直前の内容に対してのレスが増える」

    岡部「つまり即興は1レス毎に反応を貰えるわけだな」

    紅莉栖「書き込みの度に反応があるのはモチベの維持に繋がりそうね」

    112 :

    地の文があるssはハズレが無い気がする

    113 = 27 :

    あとSSを投下する時間も大事だよね
    この時間だと別に頑張って保守しなくてもいいから安心して読めるし

    114 = 1 :

    岡部「また、書き溜めの場合、シナリオが完成している為に途中どんな反応があっても変更は難しい」

    岡部「例えばキルヒアイスが死ぬ。周りは哀しみのレスと、殺さないでというレスで埋るとしよう」

    まゆり「ヤンさん、死んじゃやだよぅ」

    岡部「もしこれが即興ならどうだ?」

    紅莉栖「即興はシナリオが決まってないから……あ、路線変更で生き残らせる事も可能だわ!」

    岡部「そう。ストーリーの柔軟性、これも即興の利点と言えるだろう」

    紅莉栖「敷居が低く、柔軟性がある。モチベも維持しやすい。即興のメリットはわかったわ」

    紅莉栖「でも、それじゃつまり即興は書き溜めより上の手法って事になるの?」

    岡部「当然ながら、そんな事は無い」

    115 = 1 :

    岡部「基本的に、書き溜めの方が即興より良い作品が多い」

    まゆり「えー、なんでなの?」

    岡部「これは簡単だ。単純に作りこみに使える時間が違うからだ」

    岡部「じっくりとシナリオとプロットを練れる。誤字の確認も出来る」

    岡部「後から見直して不必要な部分を添削、修正出来る。作品内の矛盾等が無いか確認できる」

    岡部「書き溜め形式は作者が持つ最大限のレベルの作品を投稿出来る形式なのだ」

    岡部「即興の場合、この書き溜めのメリットと同じ事がデメリットになる」

    岡部「何しろある種、時間との戦いだ。推敲する余裕が無いから、どうしてもミスが目立つ」

    岡部「細部を見ると粗が目立ってしまうのが即興の常だな」

    116 = 1 :

    紅莉栖「ふむふむ、SS一つ取っても奥が深いのね」

    岡部「ふ、助手達にもようやく理解出来たようだな」

    まゆり「じゃあそんなSSを書くオカリンは凄いんだね」

    岡部「フゥゥゥゥハハハハハ!そうだ、もっと俺を賞賛するが良い!」

    岡部「つまりだな、俺がネタに詰まっても、それは仕方ないという事なのだ」

    岡部「では、今度こそ放置>落ちコンボを」

    紅莉栖「いや、それとこれとは話が別だから」

    岡部「」

    117 = 40 :

    >>1-15くらいまでは書き込み連打だけど
    その後は反応見て、放置を選択肢に入れるな

    118 = 6 :

    書き溜めのやつを放置した後ってまた立て直したりするん?

    119 :

    >>118
    即興で書いていた奴を少し寝かせて書き溜めでリメイクさせるという手もある

    120 :

    即興で書き出して、一回落ちたあとにもう一度即興で書ききったことがあるけど、きついわ。やっぱ落ちたあとに書くと風当たりと精神ダメージが辛い。

    121 :

    >>93
    リーディングシュタイナー

    122 = 1 :

    岡部「だが、無駄話をしていたお陰である程度は体裁を整えてきたな」

    まゆり「SSの解説SSみたいになっちゃったね」

    紅莉栖「折角だからSSを書く上での技法みたいなのも紹介したら?」

    岡部「それは無理だ」

    紅莉栖「な、何よ!いいじゃないの!教えてくれたら皆がSSを書きやすくなるかもしれないわ!」

    まゆり「オカリン、意地悪しないで教えてー」

    岡部「だから無理なのだ」

    紅莉栖「ットにこの頑固者!」

    岡部「だって……俺が教えて欲しいくらいなんだ……」

    123 = 6 :

    >>119-120
    なるほどねえ

    やっぱどんなSSでも覚えてる人はいるもんなんだな

    124 = 80 :

    なんか>>1しぃさんの書き方に似ているような気がするが・・・
    別人だよな?

    125 = 1 :

    紅莉栖「はぁ?アンタ、今まで偉そうに解説してたのに、技法とか知らないワケ!?」

    岡部「まぁ、そういう事になるな」

    まゆり「まゆしぃはガッカリなのです」

    紅莉栖「ふぅ、もういいわ。岡部から技法を学ぶのは諦めた」

    紅莉栖「代わりに、普段岡部がSSを書く時はどうやってるのか教えなさいよ」

    岡部「あ、ああ。それなら何とか……」

    126 = 1 :

    岡部「そうだな。まず俺の場合、何かネタが思いついた時にSSを書く」

    まゆり「それでそれで?」

    岡部「ネタにあったシチュを脳内に投下する」

    岡部「更に脳内で各キャラを再構築する」

    岡部「後は各キャラがそれぞれの行動パターンで動くから、それを文にするだけだな」

    紅莉栖「何かフツーねぇ」

    岡部「うるさいぞ、助手よ!」

    まゆり「でもオカリン、それじゃ普通のSSしか出来ないよ?HENTAISSはどうするの?」

    127 = 119 :

    まぁ落ちたときの為に即興だろうとログは記録しておいた方がいいな
    いずれにせよ書き溜めでも即興でも、落ちたら素直に諦めて間を置いた方がいい

    128 = 1 :

    岡部「ま、まぁHENTAIかどうかはともかくギャグ系は少し改良をする」

    岡部「各キャラの特性を増幅しコミカルな行動ロジックを加えるわけだな」

    岡部「またローゼンにおける蒼星石のようにSS内限定の特性を付与するのもアリだろう」

    岡部「ただ、各人が各キャラに持つイメージは人それぞれだからな」

    岡部「その辺りの認識で、同じ作品を扱うSSでも作者毎に個性が表れるといっていいだろう」

    紅莉栖「成る程ね。キャラの捉え方によって微妙に違いが出るって訳か」

    まゆり「これで作者さんを特定する人もいるらしいよ」

    129 :

    たかがSSとか思ってたけど
    このスレ見て奥が深いことに気づかされたわ

    130 = 1 :

    紅莉栖「本当にそういうのありえるのかしら?ちょっとした書き込みで作者を特定って難しくない?」

           _
         σ λ
        ~~~~  <>>1しぃもそう思うんだけど>>124さんにバレちゃったよ
        / ´・ω・)
     _, ‐'´  \  / `ー、_  <VIPって怖いね
    / ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
    { 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
    'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
    \ヽ、   ー / ー  〉
      \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

    岡部「本人が気付かぬ所で、何か特徴が出ているのかもしれんな」

    まゆり「後で自分の書いたのをそれぞれ読み返してみるといいかもしれないね」

    岡部「まぁ癖はそのままパターン化してしまう事もあるからな」

    岡部「放置すると、それから作る物が全てマンネリという事もありえる」

    紅莉栖「気をつけたい所ね」

    131 = 80 :

    >>130
    ここまで書けるオカマユ派は>>1しぃさんしかいないのと、>>1しぃさんのオカリンの書き方に特徴があるんだよな・・・

    132 = 1 :

    岡部「後は……そうだな。俺はやった事は無いがミスリード等も技法だろうな」

    まゆり「ミスリード?」

    紅莉栖「思わせぶりな描写で視聴者を勘違いさせる事よ」

    紅莉栖「例えば、そうね。まゆりが買ってきたバナナが突然消えたとするわ」

    紅莉栖「すると、その直後に岡部がバナナの皮をゴミ箱に捨てていたとする」

    まゆり「オカリン酷いよー!」

    紅莉栖「でも、実はそのバナナは綯ちゃんが食べちゃってたの」

    まゆり「それなら仕方ないねー」

    紅莉栖「と、こういうのがミスリードね」

    133 = 129 :

    マジで>>1しぃさんだったのか
    全然気づかなかった

    134 = 27 :

    はやく>>1しぃはターミネーターの続きを書け

    135 :

    なにげにホモSSは良作多い気もしないでもないわけでもない気もしない

    136 = 1 :

    岡部「後は代表的な物としては伏線か」

    まゆり「伏線?」

    紅莉栖「その後の展開を暗示してたり、実は重要なヒントだったりする物よ」

    岡部「伏線を上手く配置する事で、視聴者の期待感を膨らませたり、読み返した時の理解度を深めるのに役立つな」

    岡部「ただ配置した伏線を消化するのはシナリオをしっかり練らないといけないぞ」

    岡部「故に即興で伏線を使う場合はよく考えて使う事だな」

    紅莉栖「そうね。消化されてない伏線があるとモヤモヤしたりするわね」

    まゆり「計画的に使わないとダメなんだねー」

    137 = 80 :

    >>136
    浦沢直樹先生ですねわかります

    138 = 1 :

    岡部「と、こんな程度だな、俺から言えるのは」

    紅莉栖「まぁ多少なりとも参考にはなったわ」

    まゆり「これでまゆしぃもSSが書けそうな気がしてきたよー」

    岡部「ほぅ。まゆりはどんなSSを書きたいんだ?」

    まゆり「えとね。巨大うーぱがアキバに来て、それをラボの皆で仲良くなってラボメンになってもらうんだー♪」

    岡部「はは、まゆりらしいな」

    紅莉栖「……」

    岡部「助手はどんなSSを書きたいんだ?」

    紅莉栖(い、言えない……まゆりのピュアなSSの内容を聞いた後で***な内容なんて言えない!)

    139 = 1 :

    岡部「まあどんな内容であれVIPなら受け入れてくれるはずだ」

    岡部「住人層も多様で色々な需要があるからな」

    紅莉栖「そうね。ざっと見ただけで色んなジャンルがあるしね」

    岡部「その通りだ。今の主流だと勇者魔王系、兄妹姉弟系、まどまぎ系、Fate系辺りは目にする機会が多いな」

    岡部「アニメ作品のSSはその時に人気がある物はSSになりやすいから、一種の人気のバロメーターといえるだろう」

    まゆり「でもシュタゲSSは最近少ないよ?」

    紅莉栖「まゆり……それに触れてはダメよ」

    岡部「一応ニコニコで全話再放送などもあったらしいがな。一時のブームは去ってしまった感がある」

    140 = 1 :

    岡部「ふぅ、長話をしていたら喉が渇いてしまったな。何か飲むか」

    紅莉栖「あ、私ドクペでいいわ」

    岡部「っと、今きらしているようだな」

    まゆり「それじゃコンビニいく?」

    岡部「そうだな。ついでに買い置きでもするか」

    紅莉栖「あ、私も行くわ。カップ麺終わりそうだし」

    岡部「それじゃ行くか」

    141 :

    たまにはカオスヘッドさんも思い出してくだしぃ
    最近、ラボメンとのクロスはあったけど

    142 = 38 :

    >>141
    え、くわしく
    どっちも完結作品じゃん

    144 = 27 :

    ゆるるり、レールガン、けいおん、まどまぎ
    女ばかりの話はSSが多いよな

    145 = 80 :

    >>144
    古畑任三郎とレールガンのクロスは秀逸だったな

    146 = 120 :

    >>145
    今古畑(さんまが犯人のやつ)みてる俺には飛び付きたくなる話題だkwsk

    147 = 80 :

    >>146
    http://elephant.2chblog.jp/archives/51755681.html

    148 = 120 :

    >>147
    サンクス

    さんまのやつ意外と長くてワロタ

    149 = 80 :

    流石に昼間でも落ちちゃうぞ


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