私的良スレ書庫
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元スレほむら「絵を描いているのよ」
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まどかから差し出される、救いの手
握りしめたかった
そうして、辛いことがたくさんあったこの世界から、逃げ出したかった
まどかのいる温かい場所へ行きたかった
でも、私は……、
「まどか、私はこの世界が好き」
握りしめたかった
そうして、辛いことがたくさんあったこの世界から、逃げ出したかった
まどかのいる温かい場所へ行きたかった
でも、私は……、
「まどか、私はこの世界が好き」
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「昔の私はこの世界のことが好きじゃなかった」
ほむら「悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だと思った」
ほむら「まどかが守ろうとした世界だから……」
ほむら「それだけの理由で、私はこの世界を守ろうとした」
ほむら「でも、ね……」
ほむら「ここでは素敵な出会いが沢山あったの」
ほむら「昔の私はこの世界のことが好きじゃなかった」
ほむら「悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だと思った」
ほむら「まどかが守ろうとした世界だから……」
ほむら「それだけの理由で、私はこの世界を守ろうとした」
ほむら「でも、ね……」
ほむら「ここでは素敵な出会いが沢山あったの」
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『アンタを見てたらあたしもやってみたくなってさ』
ほむら「杏子と一緒に絵を描くの、とっても楽しかったんだよ」
ほむら「あの子ったら最初はとっても絵が下手で……」
ほむら「でも、だんだん上達していくのを見るのが、なんだか微笑ましくて」
ほむら「不器用だけどいい子だった」
ほむら「さやかと、今頃仲良くやってるといいな」
ほむら「杏子と一緒に絵を描くの、とっても楽しかったんだよ」
ほむら「あの子ったら最初はとっても絵が下手で……」
ほむら「でも、だんだん上達していくのを見るのが、なんだか微笑ましくて」
ほむら「不器用だけどいい子だった」
ほむら「さやかと、今頃仲良くやってるといいな」
『ああ、でも1つだけ、楽しみなことはあるわ』
ほむら「今なら……、マミのやりたかったこと、分かるような気がする」
ほむら「それはきっと、いつの間にか私にとっても楽しみになっていたこと」
ほむら「マミのお菓子、大好きだった」
ほむら「でもそれ以上に……、マミとお話しするのが、好きだった」
ほむら「今でも大切な先輩。会えてよかった」
ほむら「今なら……、マミのやりたかったこと、分かるような気がする」
ほむら「それはきっと、いつの間にか私にとっても楽しみになっていたこと」
ほむら「マミのお菓子、大好きだった」
ほむら「でもそれ以上に……、マミとお話しするのが、好きだった」
ほむら「今でも大切な先輩。会えてよかった」
『何してるの?』
ほむら「ゆまには……、最初は冷たく当たっちゃったっけ」
ほむら「でも、あの子が気がつかせてくれた」
ほむら「人との出会いって、素敵なものなんだって」
ほむら「撫でられたり、教えられたり、どっちがお姉さんか分からなくなっちゃうね」
ほむら「大切な、家族」
ほむら「ゆまには……、最初は冷たく当たっちゃったっけ」
ほむら「でも、あの子が気がつかせてくれた」
ほむら「人との出会いって、素敵なものなんだって」
ほむら「撫でられたり、教えられたり、どっちがお姉さんか分からなくなっちゃうね」
ほむら「大切な、家族」
ほむら「だからね、まどか」
まどか「うん」
ほむら「もう本当に戦えなくなるその時まで、私はこの、素敵な世界を守りたい」
ほむら「私の意思で、守りたいの」
まどか「……尊敬、しちゃうな」
ほむら「えっ……?」
まどか「わたしは……、本当は少し、後悔してた」
まどか「うん」
ほむら「もう本当に戦えなくなるその時まで、私はこの、素敵な世界を守りたい」
ほむら「私の意思で、守りたいの」
まどか「……尊敬、しちゃうな」
ほむら「えっ……?」
まどか「わたしは……、本当は少し、後悔してた」
まどか「最初から結果は予想できていた筈なのに……」
まどか「世界を改変しても、それで不幸が無くなるわけじゃなくって」
まどか「自分のやっていることに意味があるのか、だんだん分からなくなりそうで」
ほむら「まどか……」
まどか「でもねっ!」
まどか「こんなに素敵な、尊敬できるほむらちゃんに、知っていてもらえるなら……」
まどか「わたしも、もう少し頑張れそう!」
ほむら「そう言ってもらえると、凄く……、嬉しい」
ほむら「大好きなまどかの力になれるなんて、凄く凄く、嬉しいよ……」
まどか「わたしはずっとほむらちゃんに支えられていたんだよ」
ほむら「まどかぁ……、私もだよ」
ほむら「私も、まどかとの出会いがあったからこそ……」
まどか「世界を改変しても、それで不幸が無くなるわけじゃなくって」
まどか「自分のやっていることに意味があるのか、だんだん分からなくなりそうで」
ほむら「まどか……」
まどか「でもねっ!」
まどか「こんなに素敵な、尊敬できるほむらちゃんに、知っていてもらえるなら……」
まどか「わたしも、もう少し頑張れそう!」
ほむら「そう言ってもらえると、凄く……、嬉しい」
ほむら「大好きなまどかの力になれるなんて、凄く凄く、嬉しいよ……」
まどか「わたしはずっとほむらちゃんに支えられていたんだよ」
ほむら「まどかぁ……、私もだよ」
ほむら「私も、まどかとの出会いがあったからこそ……」
まどか「それじゃあ、またいつか、会おうね」
ほむら「ええ。そうしたら今度は一緒に絵でも描きましょう」
まどか「そうだね……。ふふっ、楽しみだな」
ほむら「ええ。そうしたら今度は一緒に絵でも描きましょう」
まどか「そうだね……。ふふっ、楽しみだな」
――――
「何をしているんですか?」
新米らしき魔法少女が問う
「絵を描いているのよ」
私はそう答える
キャンパスの中には、数え切れないほどの、人
「何をしているんですか?」
新米らしき魔法少女が問う
「絵を描いているのよ」
私はそう答える
キャンパスの中には、数え切れないほどの、人
あれから、何度も何度も出会いを繰り返し、同じだけの数の別れを経験した
その度に笑ったり、泣いたり、傷ついたりを繰り返して
キャンパスの中の魔法少女は、日に日に増えるばかりで
「素敵な絵ですね……」
「貴女も一緒に描いてみる?」
「えっ!? で、できるかなあ、私に……」
「できるわよ」
「それなら……」
だけどやはり出会いというものは、どれもかけがえがない
だから今日も私は、キャンパスに筆を走らせる
大好きなこの世界を、形にする
おわり
その度に笑ったり、泣いたり、傷ついたりを繰り返して
キャンパスの中の魔法少女は、日に日に増えるばかりで
「素敵な絵ですね……」
「貴女も一緒に描いてみる?」
「えっ!? で、できるかなあ、私に……」
「できるわよ」
「それなら……」
だけどやはり出会いというものは、どれもかけがえがない
だから今日も私は、キャンパスに筆を走らせる
大好きなこの世界を、形にする
おわり
>>117
うわあああああああああ、本当だあああああああ
うわあああああああああ、本当だあああああああ
乙っちまどまど
>>1ちゃんペロペロチュッチュ
>>1ちゃんペロペロチュッチュ
ほむらの立場って少し落ち着いて考えてみると背筋が凍るほどやばい
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