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    元スレ美也「にぃにー! あっさだよー!!」

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    451 :

    綾辻さんにあなたって言われたいです!

    452 :

    ひぐらsうわ表裏のない綾辻さんなにするんでふぐんぐ

    453 = 399 :

    りほこ、スト子とは何だったのか
    せっかくなんで黒沢さんと先生とひびきちゃんも幸せにして欲しかった

    454 :

    黒沢は別にいいだろ・・・

    455 = 334 :

    (僕は──この記憶のない所から始まって……今、至る。
       それまでの間…色んな事があった気がする…)

    (まるっきり変わってしまった世界……自分が知らない世界。
       そこに放り投げられた僕は……それでも頑張ると決めた)

    (色んな人と出会って、みんなと協力し合って。何でもかんでも頑張った)

    (時にはくじけそうになったり──時には叫んだり──時には慰めたり──)

    (──時には頑張ったり──時には犬になったり──僕は、走って行ったんだ)

    (──その結果、周りは幸せになった…と、僕はおもう……僕の思う限りの幸せが、
       出来あがったって思う…)

    (でも……絢辻さんの、言葉が気になるんだ…)

    (終わらない世界……これが、もし絢辻さんの言う通り…繰り返されることなんだと…
       本当に、本当にそうだというんだったら──)

    (僕はこれからの日常を、耐えきることができるんだろうか……?)

    (終わらないことが決まっている日常。絢辻さんの変貌……それが、それが…
       重く頭に圧し掛かってる…今の生き方は正しいのか?やりなおすべきじゃないのか?)

    (僕には────)

    「しっかりしなさい!この馬鹿純一!!」

    456 = 399 :

          アクユウ
    流石紳士の嫁

    457 = 438 :

    黒沢さんにラブレターを出してしまった時の精神的ダメージは異常

    458 = 449 :

    個人的にアマガミには田中さんルートが欲しい

    459 = 334 :


    「──へ……?薫……?」

    「なーに、わけのわからない嘘っぽい猫かぶりにほだされてんの!」

    「で、でも……僕は…」

    「──……はぁっ! アンタって本当に、思わせぶりな態度が上手いわね…!
      あたしがあんたが大丈夫だって思ったのが、馬鹿だったわ…っ」

    「こいつの何の言葉に釣られたかわからないけど…ッ!
      あんたは別に、なにも悪くないわよ!」

    「薫……僕は、悪くないのか……?」

    「当たり前でしょ! なーにいってんだが……そんなの、あたしが見てきてるじゃない。
      全部が全部、そうじゃないけれど──それでも、あたしはあんたを見てたから!」

    「アンタは悪くない、だから──こいつの言う通りになる必要は、まったくない!」

    「薫……」

    「そもそもなに……終わらない現実? 繰り返される不幸?
      ──ねぇ、絢辻さん…貴方こそ大丈夫なの?」

    絢辻「…………」

    「そんな中学生みたいなことを言って……まだ頭の中成長してないんじゃない?
      私のことを心配するより先に、自分のおつむの心配したらどうかと思うわ!」

    460 = 261 :

    さすがモンジャラ

    461 :

    >>460
    屋上

    462 :

    さすがモジャンボ

    463 = 438 :

    さすが焼そばもじゃ子

    465 = 334 :

    絢辻「──そうねぇ…確かに。棚町さんがご心配されてることも、わかってるわ」

    「…なによ、なにがいいたのアンタ」

    絢辻「──ねぇ棚町さん。後悔してない?」

    「なに、アンタ私にも色々といってくるワケ?はんッ、馬鹿ねアタシには──」

    絢辻「転校するのよね、棚町さん」

    「っ……それが、なによ…っ!」

    絢辻「だから転校するんですってね──……ただ、私が言いたいのはそれだけ」

    「──アンタ、それは……っ!」

    絢辻「うん? どうしたのかしら……まさか、私が言う前に気付いちゃったのかしら?
       あらあらぁ、あんだけ橘君に言ったのに…そういう考えはちゃっかりなのね」

    「……っ…」

    絢辻「そしたら敢えて私から言ってあげるわ。──棚町さん、ここで私の言う通りにして
       いただけるなら──その、悩みもどうにかできるわよ?」

    絢辻「もっとも、この私の言葉を信じるのだったらねぇ?」

    466 = 334 :

    「か、薫……どうしたんだ顔色悪いぞ…?」

    「──純一、あたし……」

    「なんだよ、お前どうしたんだよ…?」

    「───……」

    「薫……?」

    絢辻「──そんなに責めないで上げて?橘君、彼女も必死なのよ?」

    「え…?」

    絢辻「彼女は、一番貴方を見てきたって言ってたでしょう?その分、誰よりも不幸を感じてるの。
       何もできない状況にただ後悔して、表向きには楽観的に装ってる……なんて健気なんでしょうね」

    「……………」

    絢辻「──棚町さん。貴方は悪くないわ、それはね? この世界が悪いの。
       この悪い歯車が回ってるこの世界……それがすべて悪いの」

    絢辻「それをわかってしまえば──後は話が早いわ。
       あとは背中を押すだけ、ただ、それだけで終わるのよ」

    「っ…………」

    468 = 334 :

    絢辻「彼が──不幸になれば、この世は終わる。
       そして新しい世界が生まれて……貴方は救われる」

    「…………」

    絢辻「これが突拍子もないことだって思ってるでしょう?
       ──でも、貴方は信じせざるおえない。だって縋るしかないんだもの」

    絢辻「いいわね? 棚町さん……私は今から、手帳を橘君に見せるわ」

    「…………」

    「薫……!! 絢辻さん、僕は……!」

    絢辻「ううん、わかってる。わかってるのよ橘君。
       貴方は悪くない……だから認めてあげて」

    「え……?」

    絢辻「今までの貴方の頑張りを。この世界での頑張りを認めてあげて。
       ……それが今から先、どこかで消え去る前に」

    「……本当に、僕が…不幸を、終わりを迎えたら……」

    絢辻「みなまでいわなくていいわ。もうわかってるでしょう?
       ──今、貴方が終わらせてあげるの、ここで」

    絢辻「いつ終わってしまうか分からない現実──今、ここで貴方の意志で
       終わらせるの。それがどれだけ幸せのことなのか……わかる?」

    469 = 363 :

    橘さんならやってのけるに違いない

    470 = 158 :

    この橘さんなら何犬にだってなれる

    471 = 334 :

    絢辻「………」

    「………僕は……この、世界がすきだよ」

    絢辻「ええ、そうね。私も好きだわ」

    「だから、こうやって…絢辻さんと喋ってるのも…意外と悪く思ってないんだ」

    絢辻「ええ、そうね。私も思ってるわ」

    「だから…だから……僕は、いつか終わってしまうと言うのなら…
       ──やっぱりそれはいやだ…」

    絢辻「ええ、そうね。私も感じてるわ」

    「──絢辻さん、僕に…その手帳を読ませてほしい」

    絢辻「───ええ、わかった。私も読んでほしいわ」

    「…………」

    絢辻「はい、橘君。大切に受け取ってね」すっ

    「──うん、わかったよ。絢辻さん……」すっ…

    472 = 262 :

    しえん

    473 = 334 :

    絢辻(──やったわ…やったわ!!この手で!!私はこの手で復讐してやった!!
       その手帳を読めば、確実に不幸になる!!それだけの恨みをこもった物を見れば!!あなたは!!)

    「………」

    絢辻(ざまーみなさい!!橘純一!!!あんたは不幸になればいい!!)

    絢辻(せっかく作り上げた今を、すべて投げ捨てて!私の思うつぼになったらいいのよ!!)

    絢辻「──……どうしたの?橘君、はやく受け取ってよ」

    「──うん、そうだね。じゃ受け取るよ」

    絢辻(なにぐずぐずしてんのよ……はやく、はやく、はやく!!)

    「最後にいいかな、絢辻さん」

    絢辻「え、どうかしたかしら?橘君…」

    絢辻(なにやってんだよ橘純一!!のろま!!)

    「うん、絢辻さんにとっては……どうでもいいかもしれないけどね」

    絢辻「……どういう意味かな?」

    「僕は、君の不幸の理由を知りたいんだ」

    「──だから、僕はこの手帳をうけとるんだよ──ッッ─ッ!!!!」びくん

    474 = 399 :

    出た!
    橘さんの固有結界「108匹ワンちゃん」だ!

    475 :

    絢辻さん黒すぎだろ

    476 = 334 :

    (─────あfじゃsjふぁjsdfじょsjどじゃsjぁsvlwjだlfj
       ふぁじょsjdふぉあdじょふぃじゃそdjふぉあsjどjふぁおjsどいじゃ
       fじゃおfじゃおいsjdふぉいあjsどいjふぁそjdふぉじゃそdじjfじ)

    「──ッ─ッッ───………」

    (……これが、絢辻さんの過去…)

    ザザザザザァアアアアア…

    『■■■■…っ!』
    『■■■■っ!!』

    (なにもかもを思い出す───)

    ピガァアアガガガ…

    『■■す■よ──』
    『ああ■■もだよ──』

    (こうやって、絢辻さんと僕は──)

    ジガガガジッザァアアア…

    『契約よ、橘君…』
    『う、うんわかったよ…』


    「──………うん、わかったよ。絢辻さん」

    478 :

    リーディングシュタイナー

    479 :

    絢辻「……何を言ってるの?まだ、開いてもいないじゃない」

    「いや──これで十分なんだ。
       絢辻さん……僕は君に言いたいことがあるんだけど、いいかな?」

    絢辻「……なにかしら?」

    「えっとその……──どうしたらそんな風に皮をかぶれるの?」

    絢辻「……いきなりすぎて、話が分からないのだけど。
       橘君、こんな無駄な会話するよりも先に──」

    「聞きたいんだ。お願い、聞かせてよ」

    絢辻「……橘君、私はこれでも優しい方よ。
       大切な手帳を貴方に貸してる時点で、私にとっては苦痛になってるの」

    「あ、そうなんだ。絢辻さん、今は苦痛なの?」

    絢辻「──……いえ、言い方が悪かったわね。そうじゃなくて私は…」

    「苦痛じゃなくて?」

    絢辻「……橘君、私をおちょくってるの?」

    481 = 479 :

    「おちょくってなんかないよ!
       ただ、今のは、絢辻さんの本音じゃないかなぁっ……って思ったんだ」

    絢辻「──いやぁねぇ、橘君。手帳を貸すぐらいどう手ことないわよ?
      ちょっとしたじょーだん。だからほら、早く読んじゃって」

    「あ、そうなの?でもさー…この手帳って、なんだか古くかんじるよねぇ」

    絢辻「っ……そうかしら、でも。私は気にいってるからいいのよ」

    「あ、気に言ってたんだ? ごめんね絢辻さん……僕、そんなことも
      気付けなくて……」

    絢辻「…いいわよ、別に。それよりも早く……よんじゃってよ」

    「あ、でもまって! この手帳ってよく見ると……あそこのスーパーで買える奴じゃない!?
       高そうなものだって思ってたら、意外と安いのコレ?」

    絢辻「ッ……橘君、いいかげんにしないと──」

    「──怒ってくれるの?絢辻さん」

    483 = 363 :

    期待してる

    484 = 479 :

    絢辻「っ……何を急にいいだすのよ…っ!
       怒るわけないじゃないの、ほら、私って委員長だし──」

    「それがどうしたの?」

    絢辻「え……?」

    「絢辻さんが委員長でどうしたの? ──絢辻さんが怒っちゃなにが悪いの?
       どっちにしったって、僕にはどうにだって思わないよ」

    絢辻「なにをいって、るのかしら……橘君?」

    「絢辻さんこそ。いつまで隠しての?
       僕に言わないで、なにを一人でいつまでも隠してるのかわからないけど…」

    「もう、大丈夫。全て知ってるから、隠さなくても良いよ」

    絢辻「──……。貴方、なにをいってるの?
       言ってることがすべて理解不能なんだけど」

    「──僕は、君を振った。君は一人クリスマスツリーで待つ」

    絢辻「ッ……!?そ、それは……!」

    485 = 479 :

    ちょい休憩
    めまいする

    486 = 411 :

    おう、お大事にな

    487 :

    なん…だ…と……

    488 = 475 :

    いいとこなのに・・・ッ!

    489 = 399 :

    oh……

    490 :

    さすが橘さんやでぇ…

    491 = 261 :

    うんこといい、めまいといい>>1の健康が心配だ

    492 = 399 :

    494 = 262 :

    おいおい大丈夫かほしゅ

    495 = 479 :

    「別の子に告白をする──君は何も言わずに去っていく」

    絢辻「──なん、で…読んでもないのに……知ってるの…?」

    「──やっぱり、絢辻さんは知らないんだ……僕はなぜこうなのか」

    絢辻「え……?」

    「……ふぅ、ずっとおかしいと思ってたんだ。
       思い返す記憶は全部、みんなと合致しないんだもの──」

    「──よし、じゃあ言ってあげようかな。絢辻さん、僕は君を知らないんだ」

    「どうして絢辻ここまでそうなのか、どうして僕をここまで思ってくれてるのか…
       僕は記憶にはないんだよ」

    絢辻「なにを、いってるの…?そんなの、世界が終われば記憶だって──」

    「そうだね。そういう感じなんだろうね──この世界って」

    絢辻「橘君…?あなた、なにをいって……?」

    「でも、知らないってのはそういうことじゃないんだ」

    「僕は実は……少し、記憶がなくなってるんだよ。十二月の中旬から、今の今まで」

    「そしてそれは──色々な条件で、こうやって思い返すことがある。
       今回は……たぶん、絢辻さんの手帳だったんだろうね」

    496 = 462 :

    りほこは・・・?僕のりほこは?

    497 :

    >>496
    いなかったということで…

    498 :

    梨穂子なら俺とイチャイチャしてるよ

    499 = 262 :

    >>496
    梨穂子なら俺の横でポロツキー食べながら雑誌読んでるよ


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