のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,506,971人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレ岡部「今日もラボは静かだ」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - steins;gate + - ほのぼの + - オカマユ + - マグマ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

201 = 175 :

寝る

202 = 83 :

岡部「ふん……まゆりは、そもそも人質なのだ」

岡部「ダルとは、役割が違う」

ダル「オカリン、流石にそれじゃまゆ氏が可哀相だお」

岡部「俺だって、分かってるんだ……」

ダル「……」

ダル「オカリン、喉かわかね?」

岡部「何だ、急に」

ダル「僕が奢るからちょっと何か飲みにいくお!」

岡部「こ、こら!ひっぱるな!」

203 = 83 :

-カランカラーン♪

フェイリス「お帰りニャさいませ、ご主人様♪」

ダル「うはwwww愛の天使ktkrwwww」

フェイリス「ダルくんと凶真ニャ!」

岡部「フェイリス……まゆりは?」

フェイリス「まゆしぃは接客中ニャ」

岡部「そう、か」

フェイリス「注文は何にするかニャ?」

ダル「僕はいつもので」

岡部「俺もいつものだ」

204 :

やっと追いついた。
支援

205 = 83 :

まゆり「はーい、お待たせしましたニャン♪」

ダル「まゆ氏あざーっす」

岡部「……」

まゆり「ゆっくりしていってねー」

岡部「随分と、人気があるみたいだな」

まゆり「え、そうかな?でも仕事も覚えてきたし楽しいよ」

ダル「今まゆ氏大分人気出てきてるからねぇ。メイクイーンでも上位に入ってるお」

まゆり「あはは。毎日頑張ってるだけだよー」

岡部「……」

207 = 83 :

-同日ラボ

ダル「んー、こんな時間か。僕そろそろ帰るお」

ダル「オカリンはどうするん?」

岡部「俺は……」

岡部「まゆりの奴、今日はラストまでいると言っていたからな」

岡部「帰りは送って行ってやるから、もうしばらくいる」

ダル「ふーん……じゃ僕はいくお。乙」

岡部「ああ、お前も一応気をつけてな」

岡部「まゆり……人質、か」

208 = 83 :

フェイリス「まゆしぃ、今日もお疲れ様ニャ。また明日もよろしくなのニャー♪」

まゆり「うん、フェイリスちゃん、また明日ねー」


岡部「遅かったな」

まゆり「あ、オカリンだー!トゥットゥルー♪」

岡部「今日もラストまでか。送っていってやる」

まゆり「待っててくれたの?ありがとう」

岡部「お前は……人質だからな」

まゆり「うん。まゆしぃはオカリンの人質だよ!」

209 :

しえん

210 :

無茶しないようにな④

211 = 83 :

岡部「仕事、随分慣れたみたいだな」

まゆり「うん。フェリスちゃんも色々教えてくれるし、皆よくしてくれるから」

岡部「ダルも言っていたぞ。客にも相当人気があるそうじゃないか。お前目当ての客もいるとか」

まゆり「え?あ、うん。お客さんにもよくしてもらってるよ」

岡部「……そうか」

まゆり「……」

まゆり「あのね。今日、お客さんに、その、告白されちゃったんだ」

岡部「ッ……。そう、か」

まゆり「でもね、ちゃんとお断りしたんだ」

まゆり「だって、まゆしぃはオカリンの人質だもんね」

212 = 83 :

岡部「お前は……まゆりは、それでいいのか?」

まゆり「オ、オカリン?どうしたの?」

岡部「俺の人質だとか……そんな事に縛られて、窮屈なのでは無いか?」

岡部「バイトだって……言ってみれば俺のせいで始めたようなものだろう」

まゆり「オカリン……」

まゆり「それは違うよ」

岡部「まゆり……?」

まゆり「まゆしぃはね、オカリンの人質がいいから人質をしてるんだよ」

まゆり「だからね。オカリンは、気にしなくて大丈夫なのです」

岡部「まゆり……俺、は」

まゆり「ねぇ、オカリン。お空、見てみて」

214 = 83 :

岡部「満月、か。綺麗だな」

まゆり「えへへ。オカリン、約束、守ってくれたね」

(まあ……その、何だ。一緒にこうやって月を見るのも中々悪くない」)

(そうだな、次の満月も、また見ようか)

岡部「はは、何だ。あんなのまだ覚えてたのか」

まゆり「もしかしてオカリン忘れてたの?まゆしぃ楽しみにしてたのに。酷いなぁ」

岡部「悪かった悪かった。お詫びにジュースを奢ってやるよ」

まゆり「やったー!それじゃまゆしぃはね」

岡部「ミルクティーだろ?分かってる」

216 = 121 :

て~のひらを~たいよぉ~に~すかしてみ~れ~ば~

217 = 83 :

まゆり「綺麗だね、お月様」

岡部「ああ、綺麗だ、本当に」

まゆり「……」

岡部「……」

まゆり「夏でも夜は冷え込むね」

岡部「ああ、そうだな、でも」

まゆり「あ……」

岡部「二人なら、寄り添えば暖かい」

まゆり「うん……そうだね」

まゆり「暖かいね……」

岡部「ああ……」

219 = 83 :

まゆり「まゆしぃね……ちょっと寂しかったんだ」

岡部「何がだ……?」

まゆり「オカリンとダルくんがガジェットを作ってて」

まゆり「まゆしぃは二人が楽しそうで嬉しいんだけどね」

まゆり「まゆしぃはあんまりお手伝い出来なくて」

まゆり「何だかね、オカリンが少し遠くに感じちゃったのです」

岡部「馬鹿だな、まゆりは」

岡部「俺は……ずっとここにいる」

岡部「まゆりも一緒に居るんだろう?何しろ、俺の人質なんだからな」

まゆり「うん……」

岡部「まゆりは、俺の、大事な人質だからな……」

まゆり「うん……」

220 = 83 :

岡部「さて、そろそろ行かないと終電を逃してしまうぞ」

まゆり「うわー、もうこんな時間!」

岡部「少し走るぞ!遅れるなよ、まゆり!」

まゆり「オカリン、待ってよー!」


岡部「はぁ……はぁ……」ゼェゼェ

まゆり「オ、オカリン大丈夫?」ピンピン

岡部「こ、この程度、どうという事は無い!」ゼェゼェ

221 = 83 :

-数日後ラボ

岡部「ふむ、電話レンジ(仮)の秘密はまだ掴めないか」

ダル「ゲルバナ現象、未だ解明ならずだお」

岡部「まあ夏休みはまだ十分にある。焦る必要は無い」

ダル「気長にやりますか」

ダル「あ、そうそう。まゆ氏と何かあったん?」

岡部「な、何も無い!」

ダル「ふーんへーほー。いや、最近また元気になったみたいだからさ」

ダル「オカリンが何かしたのかと思って」

岡部「何も無いと言っているだろう!依然まゆりは俺の人質だ!」

ダル「ふぅ、はいはい。敢えて言おう。リア充爆発しろ」

222 = 83 :

ダル「あ、そうそう」

岡部「今度は何だ」

ダル「結局あれ行くん?」

岡部「あれではわからん」

ダル「ほら、ドクター中鉢のタイムマシン発表会」

岡部「ああ、勿論だとも。興味深い内容だからな。勿論お前も行くんだ」

ダル「えー?僕はパス。興味無いし」

岡部「チッ、では仕方ない。まゆりを連れて行くか」

ダル「熱ッ!リア充熱ッ!?マグマ!?マグマだ!」

岡部「うるさい!そんな物では無い!」

224 :

そこでマグマなのかよ

225 = 83 :

岡部「という訳で来週の発表会にお前も来い」

まゆり「うん、その日ならバイトも休みだし大丈夫だよ」

岡部「コス作りは大丈夫か?」

まゆり「大丈夫だよー。今のペースならギリギリ間に合うよ」

岡部「やれやれ。コス作りにバイトに人質か。他人事ながら大変だな」

まゆり「まゆしぃが好きでやってる事だからいいのです」

岡部「では人質らしく遠慮なくこき使ってやろう」

まゆり「あはは……そこは程ほどにお願いするのです」

228 :

そろそろ終わりかな

まだ眠るわけには……

229 = 83 :

―そう

―まゆりは俺の

―たった一人の

―大事な

―そして大切な人質だ

―代わりなんて居ない

233 = 83 :

――だから

――もしまゆりを救えるなら

――どんな事だろうとやってやる

――例えこの脳が燃え尽きようと

――俺が俺でなくなろうと

235 = 83 :

――例え神を敵に回そうとも

――例え世界の摂理に抗おうとも

――仲間の想いを踏みにじっても

――仲間の心を振り払っても

――仲間の想いを裏切っても


――まゆりだけは救ってみせる

236 = 218 :

見てるぞ

237 = 127 :

まゆり「二指真空把☆」

240 = 127 :

乙なのです

241 = 224 :

乙…でいいんだよな?

242 = 83 :

       _
     σ  λ
     ~~~~
    / ´・ω・)   <トゥットゥルー♪
 _, ‐'´  \  / `ー、_   
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ <若干オチが弱いけどおーわり♪読んでくれてありがとう!
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ <ここから本編に繋がる的な感じ?前日談的な?
\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/   <でもちょっとまゆり寄りにしすぎたよね これで助手になびいたオカリンは許されないよね

       _
     σ  λ
     ~~~~
    / ´・ω・)     < まぁ所詮SSだしね こうだったらいいねだからね
 _, ‐'´  \  / `ー、_   
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ <とにかく終わってよかったよ 前スレは落としてすいまえんでした;;
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ <書き溜めも無かったのでこんな時間までかかっちゃった
\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/   <お付き合いくださった方々 重ね重ね本当にありがとうございました

245 = 224 :

>助手になびいたオカリンは許されないよね
ワロタ
まあSSだしな。脳内で助手になびかなかったことにする!


246 = 228 :

本当にSSなのかと疑うクオリティなのでした
>>1しぃとっても乙なのです

247 = 244 :

上げ

248 :

オカリンの気持ちが想いが伝わった

249 :

相変わらずクオリティ高いな
また書いてくれ

250 :

え、ここからまゆりエンドに移行するだけだろ? 別に何の問題もないじゃないか


←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - steins;gate + - ほのぼの + - オカマユ + - マグマ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について