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    元スレ岡部「今日は助手だけか」

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    タグ : - steins;gate + - オカクリ + - 男の娘 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    紅莉栖「……なによその言い方。不服なの?」

    岡部「誰もそんなことは言っていない。そう拗ねるな、助手よ」

    紅莉栖「拗ねてない」

    岡部「拗ねているではないか」

    紅莉栖「仮に私が拗ねていたとしてもその理由は他のところにあるんじゃないかしら?」ムスッ

    岡部「……そうだな、悪かった。紅莉栖」

    紅莉栖「ん」

    3 :

    よし続けろ
    絶対に途中で投げ出すなよ

    4 = 1 :

    岡部「それで今日は他のラボメンたちはどうしたのだ?」

    紅莉栖「まゆりは漆原さんと買い物。橋田は阿万音さんとデートだって」

    紅莉栖「桐生さんもフェイリスさんも今日はバイトだろうし、来ないんじゃない?」

    岡部「そもそも、あの二人に関してはラボに来ることの方が珍しいくらいだからな」

    岡部「やれやれ……どうやらラボメンとしての自覚が足りんようだな……!! 事と次第によっては査問会を開く必要が

    紅莉栖「厨二病、乙」




    >>3
    大分前に書いたやつだけど一応最後まで書いてある
    2、3分ペースでぼちぼちやっていく

    5 :

    パンツはどこにおいておけばいい?

    6 :

    ダル爆発しろ

    7 = 1 :

    紅莉栖「みんないろいろと忙しいの。むしろほぼラボに皆勤賞な岡部の方が異端。暇人過ぎ」

    岡部「やかましいぞメリケン処女よ! そういうお前もこの俺と顔を合わせない日はないくらいにこのラボに入り浸ってるではぬわぁいか!!」

    紅莉栖「誰がメリケン処女だ!! だってしょうがないじゃない!」


    紅莉栖「こっちに居れる時間は限られてるんだしちょっとでも岡部と……って言わせんな恥ずかしい!」

    岡部「……///」キュンッ

    紅莉栖「頬を赤らめるな!///」

    8 :

    映画いつ公開なのかなー

    9 :

    頭良いくせに隙だらけっていいよなー

    10 = 1 :

    岡部「コホン、しかし紅莉栖よ。別にラボに入り浸ること自体はまったく問題無いのだが、自分の研究などは大丈夫なのか?」

    岡部「また今度学会の発表などが控えているとかなんとか言っていたではないか」

    紅莉栖「大体の骨組みは向こうで作ってきたからその点については大丈夫」

    紅莉栖「データさえ持ってくればこっちでも書けるし、推敲ならこのラボでも出来る」

    紅莉栖「なんだかんだ言ってもこのラボ結構居心地良いし、いろいろと捗る。……岡部もちょっとは勉強したら?」

    岡部「ぐっ……貴様、このラボの長に対してよくもそんなに遠慮なく……!」

    紅莉栖「はいはい、わろすわろす」

    12 :

    時間と世界線はいつ?

    13 = 1 :


    紅莉栖「で、実際のところどうなのよ。私でよければ勉強見てあげられないこともないと思うけど?」

    岡部「フ……勘違いするな紅莉栖。お前はあくまでラボの長、この鳳凰院凶真の助手でありブレーン……断じて家庭教師などではぬわぁい!」

    紅莉栖「だから二人のときは助手も厨二病も禁止といっとろーが!」

    岡部「すまん、それに……」


    岡部「お前はお前で多忙な身の上だ。ラボのことならともかく、俺個人の問題に関してそんな面倒はかけさせられない」キリッ

    紅莉栖「……ばか///」キュンッ

    14 = 1 :

    紅莉栖「……気遣ってくれるのは嬉しいけど、岡部も大変なら、ちゃんと私でも誰でも頼りなさい」

    紅莉栖「留年なんてことになったら、笑・え・な・い・か・ら」

    岡部「シャラップだ! そこの天才HENTAIインテリ処女よ!」

    紅莉栖「天才まで聞こえた」

    岡部「はははこやつめ」

    15 = 1 :

    岡部「ちなみにお前は何をしているのだ?」

    紅莉栖「ここ最近、ちょっと根を詰めすぎちゃってたから今日は休憩」

    紅莉栖「一日ホテルで寝てようかとも思ったんだけど、眠れなくて。まゆりに勧めてもらった漫画でも読もうかなって。岡部は?」

    岡部「今日はダルと新しい未来ガジェットについての話し合いを行う予定だったのだが……奴め、物の見事にすっぽかしやがった」

    紅莉栖「橋田もさっきまでは居たんだけどね」

    紅莉栖「なんでも阿万音さんが急に時間が出来たとかなんとかで、電話に出るなり飛び出して行ったわ」

    岡部「リア充爆発しろ、だな」

    16 = 11 :

    オカリンも頭悪くないんだよな・・・
    厨二病こじらせてなければ、もっといい大学いけたはず

    17 :

    東京電機も別にそこまで悪くなくね
    ニッコマレベルだろ

    18 = 1 :

    岡部「仕方ない。今日のところは俺も骨休みするとするか」

    紅莉栖「勉強しなさいよ」

    岡部「そうだな、それもいいかもしれない」

    岡部「だが断る」

    岡部「そもそも今日はそういったものは全て実家へ置いてきてしまったのでな、フゥーハハハ! 勉強したくても出来ないのだ!」

    紅莉栖「いや、高笑いするところか!」

    19 = 1 :

    紅莉栖「そもそも岡部ってこのラボに泊まり込んでるって言ってなかった? なんでわざわざ家に持って帰るのよ」

    岡部「なんとなく……そういう気分の日もあるものなのだ」

    岡部「そう! このアインシュタインにも匹敵するIQ170の灰色の脳細胞を持つ狂気のマッドサイエンティースト! 鳳凰院凶真の考えは時に常人には

    紅莉栖「厨二病禁止」

    岡部「はい」

    21 = 1 :

    岡部「ところで何を読んでいるのだ?」

    紅莉栖「ジョジョの奇妙な冒険。絵が受け付けないってずっと思ってたけど、案外読めちゃうわね」

    紅莉栖「……話が進むほど、なんでも無茶苦茶な理論で敵を倒していくのはいただけないけど」

    岡部「……お前には今度、キン肉マンを貸してやろう……って何!? 全巻あるのか!? SBRまで!?」

    紅莉栖「そう。話をしたらまゆりがね、『読まず嫌いはよくないよー。まゆしぃの家に全巻あるから今度持ってくるねー』って」

    紅莉栖「……文庫本の箱を手に大量に積み上げてまゆりが現れたときは本当に今起こったことをありのまま話したい衝動に駆られたわ……」

    岡部「……まゆりは昔、本気で波紋の呼吸を会得しようとしていたからな、それくらいは朝飯前だろう……」

    22 = 1 :

    岡部「俺も久々に読み返したくなってきたな。助手は今何処まで読み進めているのだ?」

    助手「第四部。……なんだかイタリア料理が食べたくなるわね」

    岡部「分かる。分かるぞ助手よ」

    岡部「それでは俺は堅実に一巻から……」ドサッ

    紅莉栖「ちょ、おま……!! もう、狭いなぁ」

    岡部「良いではないか。それとも地べたに座れと言うのか?」

    紅莉栖「別にそんなことは言ってない。大体、座布団くらい買いなさいよ」

    岡部「……そうだな、ラボメンの数も随分と増えたことだし、そろそろそういうものも買い足していかなければならんな」

    紅莉栖「でしょ? じゃあ今度一緒にーー

    岡部「だが金欠だ……って助手! 中身入りの箱を構えるのはやめろ!」

    23 = 1 :

    紅莉栖「やれやれだわ……。なに、そんなに金欠なの? このラボは」

    岡部「まあな、元々このラボは俺とダルのポケットマネーで成り立っているようなものだ」

    岡部「萌郁はまあ……たびたび救援物資をこのラボに提供してくれているが」

    岡部「その他はラボメンとはいえ、まゆりもるか子もフェイリスも女子高生だからな、流石にJKに金を恵んでもらうのはいろいろと問題があるだろう」

    紅莉栖「……そうよね、改めて考えるとここ、それなりにいい立地だし……。家賃だけでも結構するんでしょ?」

    岡部「いや全然?」

    紅莉栖「え?」

    岡部「そうか、お前にはまだ話していなかったが……このラボはMr.ブラウンの好意でな、ほぼタダみたいな家賃で貸してもらっているのだ」

    岡部「金欠の理由は主に未来ガジェットの材料費や食費、それとダルのエロゲ代だな」

    紅莉栖「駄目だこいつら早くなんとかしないと」

    24 :

    リア充は爆発しなさい

    25 :

    トマトとチーズ買ってくるか……

    26 = 1 :

    岡部「しかしそうだな、いずれは必要になるものだ。早いうちに買い揃えておくに越したことはないな」

    紅莉栖「……うん。別にそれくらいなら、私のポケットマネーから出してもいいから」

    岡部「それは、最後の手段だな。だがありがとう。紅莉栖」

    紅莉栖「……ばか」

    27 = 1 :

    岡部「……」ペラッ

    紅莉栖「……」ペラッ

    岡部「……」ペラッ

    紅莉栖「……ドキドキ」ペラッ

    岡部「……」ペラッ

    紅莉栖「……」ペラッペラッ

    岡部「……」ガタッ





    <ウーッ、ドクペドクペ
    <アッ、ワタシモイッポンオネガイ
    <ウム。……ム?

    28 = 20 :

    しえん

    29 = 1 :

    岡部「非常事態発生だ、助手よ。ドクペのストックがない」

    岡部「買い溜めは余力のある時にダルと行ってくるとして……今日のところはコンビニで買ってくるとするか、助手よ。留守番を頼む」

    紅莉栖「コンビニ行くの? じゃあ私も行く」

    岡部「? 別にお前の分のドクペも買ってきてやるぞ?」

    紅莉栖「そこじゃないわよ。そろそろお昼でしょ? 今日のお昼何にしようかなって考えてたの」

    岡部「ラーメンなら棚の上に買い置きがあるではないか」

    紅莉栖「たまには自分で選びたいの。ほら、行くなら早く行くわよ」

    岡部「うむ」

    30 = 1 :

    店員「いらっしゃいませー」

    岡部「ドクペドクペ……と」ゴトッ

    岡部「紅莉栖、何にするか決まったか?」

    紅莉栖「塩にするか醤油にするか悩んでる。先に会計済ませてて」

    岡部「うむ、分かった」


    店員「ピッ)袋ご入用ですか?」

    岡部「いえ、シールで大丈夫です。……!?」

    31 = 1 :

    店員「?」

    岡部「しまった……すいません、財布を忘れてきてしまったんで……

    紅莉栖「おっちょこちょい。すいません、これも一緒でお願いします」

    岡部「スマン、助かる。あとで返す」

    紅莉栖「いいわよこのくらい。たまには私が奢ってあ・げ・る」ドヤ

    岡部「高々ドクペ一本でそんな顔をされてもな。いや、ありがとうございます助かりました本当に」

    紅莉栖「ったく……あ、お幾らですか?」

    店員「クスッ……仲がよろしいんですね。485円になります」

    紅莉栖「ふぇっ!?……え、ええ。まぁ……///」テレテレ

    岡部「顔が緩んでいるぞ、助手」ニタニタ

    紅莉栖「う……うっさい馬鹿!///」

    33 = 1 :

    カチッ……ボウッ、カタカタカタ……トプトプトプ……。

    岡部「……ゴクッゴクッ」ペラッ

    紅莉栖「……」ペラッ

    岡部「……」ペラッペラッ

    紅莉栖「……そろそろね」パタン

    ピピピ!!

    岡部「タイマーに一瞥もくれずに四分間を言い当てただと!? 助手よ、貴様まさかあの伝説と謳われた『四分間の支配者(インスタント・マスター)』……!!」

    紅莉栖「そのくらいで驚いているようじゃまだまだ甘いわね岡部、一流のヌードラーは五分以内でなら秒刻みの正確さを持つ体内時計を持っているのよ」

    岡部「ヤルネェwwww」

    紅莉栖「んんwwww」




    岡部「……さて、伸びないうちに食うとするか」パキッ

    紅莉栖「そうね」

    34 = 1 :

    なんだか腹減ってきたからラーメン作るお

    35 :

    まったりしてていいな

    36 = 11 :

    >>17
    世界線によっては世界征服するんだぜ?
    その努力を勉強につぎ込めば、東工大にも行けるはず

    37 = 20 :

    >>36
    試験終わってからタイムリープしたら満点じゃん

    38 = 1 :

    >>35
    http://blog.livedoor.jp/goldennews/lite/archives/51483562.html

    このSSに影響されて書いた

    39 = 1 :

    岡部「ズルズル……うむ、美味い。助手よ、塩味も一口くれ」

    紅莉栖「岡部のも寄越しなさいよね。はい」アーン

    岡部「……」

    紅莉栖「? どうしたのよ」

    岡部「いや……『そう』来るとは思わなかったものでな。つい面食らってしまった」

    紅莉栖「……。ッ!? こ、このHENTAI!!」

    岡部「(む、無意識とは恐ろしい……)」

    40 = 1 :

    岡部「ま、まあ別に助手さえいいのであれば俺はまったく構わんのだが……いいのか?」

    紅莉栖「べ、別に!? アメリカじゃこんなの(周りの人の間じゃ)普通なんだから。も、もう。いいから早くしなさいよ!」

    岡部「う、うむ……」チュルチュル

    紅莉栖「ど……どうなのよ味は」

    岡部「あ、ああ。美味い」

    紅莉栖「そ、そう……。じゃあ次は岡部が私にた、食べさせなさいよね!」

    岡部「わ、分かった」アーン

    紅莉栖「ん……」チュルチュル……

    43 = 1 :

    ーーー
    ーー

    岡部「さて、食後のコーヒーでも飲むか?」ガタッ

    紅莉栖「うん。でもそれくらい自分で淹れるのに」

    岡部「気にするな、ドクペの礼だ。それに俺も飲みたいと思ってたところだしな」

    紅莉栖「そう、ありがと」

    岡部「うむ。砂糖は二個でミルクは一つだったな?」

    紅莉栖「うん」

    45 = 1 :

    ーーー
    ーー

    岡部「ズズズ……」ペラッ

    紅莉栖「ズズッ……」ペラリ

    岡部「ズズッ……」ペラッペラッ

    紅莉栖「……」

    岡部「ズズズ……」ペラッ

    紅莉栖「……」

    岡部「……」ペラリ

    紅莉栖「……」コテッ

    46 = 20 :

    睡眠薬かっ!

    47 = 11 :

    >>37
    お、おう・・・

    48 = 1 :


    岡部「……む? 」

    紅莉栖「……zzz」

    岡部「……やれやれ。腹が膨れれば安心して眠るとは。学会でブイブイ言わせている天才少女といえど、中身はまだまだ子供ということだなフゥーハハハ!(超小声」

    スチャッ


    岡部「俺だ、機関による精神攻撃を受けている。……ああ、かなりやっかいだ。何せ身動きが取れん(超小声」

    岡部「心配するな、この程度の危機も乗り切れんようではマッドサイエンティストの名が廃る。エル・プサイ・コングルゥ(超小声」

    カチャッ



    岡部「……本当に、これじゃ動けないじゃないか。紅莉栖……」

    紅莉栖「zzz……」スースー

    ーー
    ーーー

    50 = 1 :

    ーーー
    ーー





    カンカンカン

    萌郁「岡部くん、祐吾さんから今月の家賃……」ガチャッ

    萌郁「……」



    岡部「zzz……」

    紅莉栖「zzz……」スリスリ

    萌郁「……クスッ」カシャッ

    ーー
    ーーー


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