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    元スレ岡部「今日もラボは静かだ」

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    1 :

    岡部「ふっ……間もなく世紀の発明が作り出される我が未来ガジェット研究所」

    岡部「凡夫などむしろ居ない方が清々するというものだ」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「む、もうこんな時間か。今日はここまでだな」

    2 = 1 :

    岡部「さて、今日も世界を揺るがす研究に励むとしよう」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「思ったより捗らなかったな。今日は帰るか」

    3 :

    助手はよ

    4 = 1 :

    岡部「今日も……やるぞ」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……帰るか」

    5 :

    6 :

    >>1しぃは今回こそちゃんと最後まで頑張れよ

    7 = 1 :

    岡部「……やる事はやるさ」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    -カンカンカンカン

    岡部「!?」

    岡部「フ、フゥハハハハ!」

    岡部「我がラボから溢れる才気に導かれ、入門希望者が現れたか!?」

    岡部「ああ、俺だ。分かっている、利用できる物は利用するだけだ。ククク、今は少しでも人手が欲しいからな」

    岡部「無論だ。機密は明かさず、使えるだけこき使ってやる。そう、計画通りという訳だ」

    岡部「エル・プサイ・コングルゥ」

    岡部「さぁ、来たれよ、新人!」

    8 = 1 :

    -バタン

    天王寺「おう、岡部。元気にやってるか?」

    岡部「何だ、ミスターブラウンか……」

    天王寺「あ?いきなりご挨拶だな、コラ」

    岡部「用件は簡潔にすませて頂きたい。これでも忙しい身なのでね」

    天王寺「はぁ、まあいいけどよ。特に用はねえよ。様子みにきただけだ」

    天王寺「帰りは戸締りしっかりしとけよ」

    岡部「フッ、この俺が戸締りを忘れるとでも?」

    天王寺「ならいいけどよ。んじゃな」


    岡部「はぁ……」

    9 = 1 :

    岡部「気を取り直して研究に勤しむとするか」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「今日はこのくらいで良いだろう。そろそろ帰るか」

    10 :

    今日も応援してるぞ>>1しぃ

    11 = 1 :

    岡部「今日は余り気が進まないな」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    -カンカンカンカン

    岡部「またミスターブラウンか?全くご苦労な事だ」

    -トントン

    岡部「鍵は開いていますよ」

    -バタン

    岡部「何度も言っているでしょう?戸締りは完璧です」

    まゆり「トゥットゥルー♪まゆしぃです☆」

    岡部「まゆり……?」

    12 = 1 :

    岡部「一体どうした?いや、よくここが分かったな」

    まゆり「うん。オカリンのお父さんに聞いてきたのです」

    岡部「まったく、親父め……余計な事を」

    岡部「それで?何か用があってきたのだろう」

    まゆり「うん」

    まゆり「あのね、まゆしぃはオカリンの人質でしょ?」

    まゆり「だから」

    まゆり「まゆしぃはオカリンと一緒にいる事にしたのです」

    岡部「はぁ?」

    13 :

    前のは途中で落ちた?

    14 :

    >>1しぃ、今回こそ頼むぞ

    15 :

    またかよ

    16 = 1 :

    岡部「あのな、まゆりよ。ここがどんな場所かわかっているのか?」

    まゆり「ごめん、まゆしぃわからないよ。どんな所なの?」

    岡部「フッ、そんな事も知らずに来たとはな」

    岡部「良いか?」

    岡部「此処こそが!世界を揺るがす大発明の産まれる知的空間!」

    岡部「即ちッ!未来ガジェット研究所なのだッ!!」

    まゆり「へぇ、何だか凄いんだねえ」

    岡部「……まゆりには言っても無駄だったか」

    17 :

    おい今日は絶対に落とすなよな

    18 = 1 :

    岡部「と、とにかくだな。俺は未来ガジェットの研究等で忙しいのだ」

    岡部「だから折角来ても構ってやれんぞ」

    まゆり「それでもいいのです。まゆしぃはオカリンの人質なので」

    岡部「……。そこまでの決意があるなら、その、まぁ居つく位は勘弁してやる」

    まゆり「えへへ、オカリンありがとう」

    岡部「俺は研究に戻る。適当にしていろ」

    まゆり「はーい」

    19 :

    完結してくれよ

    20 :

    支援

    おまえを見ているぞ

    21 = 1 :

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    岡部「……何を読んでいるのだ?」

    まゆり「これ?えへへ、コスの本だよ」

    岡部「コス?ああ、コスプレか」

    まゆり「うん」

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    22 :

    >>1しぃよ今回は頑張ってくれ

    23 = 1 :

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    岡部「……今も」

    まゆり「え、何~?」

    岡部「コスチュームを作ったりしているのか?」

    まゆり「うん。今はね、夏に向けて何を作るか決めてる所なんだ」

    まゆり「あ、オカリンも一緒に行く?良かったらオカリンの分も作るよ」

    岡部「あ、いや。俺はいい」

    まゆり「そう?残念」

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    25 :

    なんつーか心地良いねぇ

    27 = 1 :

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ペラッ

    岡部「……」

    岡部「そろそろ帰った方が良いのでは無いか?」

    まゆり「えぇ?あ、もうこんな時間なんだ。それじゃ今日はそろそろ帰るね」

    岡部「ああ、気をつけてな」

    まゆり「うん!それじゃぁね、オカリン!トゥットゥルー♪」

    28 :

    またかよ
    さっさと完結させろ

    29 :

    ブラウン√かと思った

    30 = 1 :

    岡部「まさか、いきなりまゆりが押しかけてくるとはな」

    岡部「研究に戻るか」

    岡部「……」

    岡部「チッ……」


    まゆり「あれ?オカリンどうしたの?」

    岡部「俺も帰る時間だからな。途中まで送っていってやる」

    まゆり「本当?オカリン、ありがとう」

    岡部「か、勘違いするな。その……ついでだ、ついで」

    まゆり「それでもありがとう!」

    岡部「ふん」

    岡部「……人質の管理も大事な仕事だからな」

    まゆり「まゆしぃはオカリンの人質で良かったのです」

    岡部「はは、まゆりは変わらないな」

    32 = 1 :

    -ガタンゴトン ガタンゴトン

    まゆり「……」ウツラウツラ

    岡部「おい、まゆり」

    まゆり「……」

    まゆり「あ、なぁに、オカリン?」

    岡部「眠いのか?」

    まゆり「うん、ちょっと」

    岡部「着いたら起こしてやる。寝ていいぞ」

    まゆり「でも……」

    岡部「人質は大人しく言う事を聞け」

    まゆり「ありがと……」

    まゆり「……」

    まゆり「zzz……」コツン

    岡部「今日は肩を貸してやる。感謝しろよ」

    まゆり「zzz……」

    33 = 1 :

    岡部「さて、今日も研究を進めるか」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」チラッ

    岡部「流石に二日続けては来ないか。昨日は遅くなってしまったしな」

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」カチカチ

    岡部「……」チラッ

    岡部「ふぅ……」

    34 :


    もっかい建てたのね
    最後まで頑張ってくんろ

    35 = 1 :

    岡部「少し休憩するか」

    岡部「しまった、ドクペを切らしていたとは」

    岡部「小腹も空いたしコンビニにでも行くか?」

    -カンカンカンカン

    岡部「む?」

    -バタン

    まゆり「トゥットゥルー♪オカリン、来たよー」

    岡部「ふ、やれやれ、また来たか」

    まゆり「差し入れもあるよ。じゃーん♪ドクペとジューシーからあげNo1なのです」

    岡部「おお、流石まゆり。気が利くでは無いか」

    36 = 1 :

    岡部「……」モグモグ

    まゆり「~~~♪」モグモグ

    岡部「この唐揚美味しいな」

    まゆり「本当?良かったぁ、気に入ってもらえて良かったよ」

    岡部「……」モグモグ

    まゆり「~~~♪」モグモグ

    岡部「……」ゴクゴク

    まゆり「~~~♪」ゴクゴク

    岡部「ふぅ、ご馳走さま」

    まゆり「いえいえ♪お粗末さまなのです♪」

    37 :

    どうせまた保守ループなんだろー?

    39 = 1 :

    岡部「さて、休憩もした事だしラボの作戦計画書を進めるとするか」

    まゆり「計画?」

    岡部「ふ、まゆりと言えど簡単に話す事は出来んな。知ればお前も‘機関‘に付け狙われる事になる」

    まゆり「機関?トーマスとかの?」

    岡部「それは機関車だ!俺が言っているのは‘機関‘だ」

    まゆり「何が違うの?」

    岡部「と、とにかく!‘機関‘とは恐ろしい物なのだ」

    まゆり「それって危ないの?オカリンが危険な事するの嫌だなぁ」

    40 = 1 :

    岡部「昨日はまゆりを構ったせいで余り作業が進まなかった……」

    岡部「全く、人質の分際で生意気なヤツだ」

    岡部「……」

    岡部「今日も、来るだろうか……?」

    岡部「……ふん。狂気のマッドサイエンティストとは孤独なモノ」

    岡部「俺一人いればラボは十分!」

    岡部「さて、早くラボへ行って作業を再開せねばな」

    -カンカンカンカン

    41 = 1 :

    -バタン

    岡部「な……!?」

    まゆり「オカリン、おかえりー」

    岡部「……何をしている?」

    まゆり「オカリン、まゆしぃは悲しいのです」

    まゆり「もっと部屋は綺麗にしなきゃ駄目だよー!」

    岡部「……それにしては、随分と物が増えているようだが」

    まゆり「折角だから可愛いお部屋にしようよ。見てみて、うーぱ!可愛いでしょ」

    岡部「……」

    岡部「ふぅ、好きにしろ」

    42 :

    >>1しぃさん復活来た! これで勝つる!

    43 :

    書き溜めはあるんだろうな>>1しぃよ

    44 :

    支援くらいはしてやろう
    がんばって完結させるんだ

    46 = 1 :

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ピコピコ

    岡部「……」カチカチ

    まゆり「~~~♪」ピコピコ

    まゆり「あ~、やられちゃった」

    岡部「何をしているのだ?」

    まゆり「これ?ポケットうーぱだよ。オカリンもやってみる?」

    岡部「まぁ息抜きにやってやらない事もない」

    まゆり「やったー!まゆしぃ、ここから進めないんだよ;;」

    岡部「やれやれ、仕方ないヤツだな。貸してみろ」

    岡部「ほぅ、中々面白いな」

    まゆり「オカリンは上手だね」

    岡部「ふ、当然だ」

    47 = 25 :

    ほんとは嬉しいオカリンかわいい

    48 = 1 :

    岡部「この程度のゲーム、この鳳凰院凶真には造作も無い」

    まゆり「オカリン、お疲れ様♪コーヒー淹れるね」

    岡部「ブラックで頼む」

    まゆり「はーい。あ、お菓子あるから開けておいて」

    岡部「わかった」

    まゆり「~~~♪」


    まゆり「お待たせ。出来たよ~」

    岡部「やはりコーヒーはブラックに限る」

    まゆり「まゆしぃ、ブラックは苦くて苦手だなぁ」

    岡部「ククク、ブラックこそ大人の味だ。お子様なまゆりには未だ早い」

    まゆり「えー?まゆしぃ、もう子供じゃないよ」

    岡部「ふ、そういう所が子供だと言うのだ」

    49 = 1 :

    岡部「さて、そろそろ帰るぞ、まゆり」

    まゆり「うん、ちょっと待ってて」


    岡部「流石に、夏でも夜は多少冷えるな」

    まゆり「ねぇねぇ、オカリン。お部屋にもっと色々持ってきてもいい?」

    岡部「部屋ではない。格調高くラボと呼べ」

    岡部「……まぁ、人質の精神衛生の管理も仕事だからな」

    岡部「程ほどになら持って来ても良いぞ」

    まゆり「やったー」

    岡部「程ほどだからな」

    まゆり「あれとこれとー♪それとあれももってきてー♪」

    岡部「程ほどと言っているだろう!」

    50 = 1 :

    岡部「さて、今日も未来ガジェットの開発に勤しむか」バタン

    まゆり「あ!オカリン、おかえりー」

    岡部「ご苦労」

    まゆり「あはは、オカリン何だか偉そう!」

    岡部「実際ラボで一番偉いのだから問題無い」

    まゆり「そうなの?オカリン凄いね!」

    岡部「当然だ。何しろラボメンNo001だからな」

    まゆり「何か響きがかっこいいね」

    岡部「ふむ、そうだな」

    岡部「よし。まゆり。お前を栄えあるラボメンNo002に任命してやろう」

    まゆり「えー、本当?やったー!」


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