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    元スレ春香「765プロが倒産してもう3年かぁ……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイテム + - アイドルマスター + - 倒産 + - 完結 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    それから気分転換に、普段とは違うコンビニに行くことにしました。
    嬉しいことがあった日は、意味もなく遠くへお散歩したくなるものです。

    コンビニで、知らず知らず習慣になってしまったことがあります。
    雑誌のコーナーに真っ先に行き、週刊誌に目を通すことです。
    ライバルだった876プロのアイドル達は、今や押しも押されぬ人気アイドルです。
    日高愛ちゃん、秋月涼ちゃん、水谷絵里ちゃんの名前を、生活していて見ない日がありません。
    テレビを点けたら毎日その姿を見かけるし、都市の電光掲示板では生き生きとダンスを踊っています。
    元961プロの黒井社長も復帰が囁かれています。相変わらず961噂を耳にします。

    ……。
    私は、隣のお客さんに怪しまれない程度に、微笑みながら雑誌を棚に戻しました。

    「お腹減ったなぁ」
    ダイエット中だけど、ちょっとくらいならいいかな。

    鼻歌を歌いながら、レジへ向かいお財布のお金を確認しながら店員さんに言いました。
    「からあげくんください」

    52 :

    俺はもう寝るからゴールデンタイムズの管理人はこのスレしっかりまとめとけよ

    ところで今回で最終回ということなので、
    作者の>>1さんには「今までどうもお疲れ様でした」と言っておきたい
    面白いSSをどうもありがとう!

    53 :

    ついに最後か

    54 = 11 :

    ズンチwズンズンチww

    55 = 29 :

    まさか、律子以外の店員かな?

    56 = 44 :

    春香さん廃人化してなかったっけ

    57 = 29 :

    >>56
    おそらく立ち直ったと見える。

    58 = 35 :

    これの一つ前って何?

    59 = 31 :

    >>57
    過去の回想

    60 = 1 :

    電車賃は……うん、ちゃんとある。今日はこれからシャンプー買ってー……新しいリボン買ってー……
    「……春香」
    落ち着いた声で店員さんが私の名前を呼びました。
    またこんな場所で自分の名前を呼ばれるなんて全く予想をしていなかったのでちょっとビックリしました。
    「天海春香……さんですよね?」
    顔をあげると、そこには左右に跳ねたお下げの髪の子がいました。
    噂では、ここは伝説として語り継がれているコンビニ店員がいて、ジンクスとして同じ髪型にするのが流行っているみたいです。
    う~ん。それはどうなんだろう……。
    「えっと、えへへ。バレちゃいました……?」
    「私、春香さんのファンなんです!握手してくれませんか?!」
    私は、バイト明けでお疲れモードでしたけれども、そのファンの子に出来る限りの精一杯の笑顔をして、握手しました。

    あの日の天海春香は、ここにいます。

    62 = 53 :

    >>59
    二十歳って明言してるから大丈夫だろ

    63 :

    >>58
    雪歩編じゃね?

    ミキ追いかけて空港着いた辺りで寝落ちしたんだが最後どうなったん?

    64 :

    春香さんですよね、中出していいですか?

    65 = 14 :

    お前ら落ち着けよ
    これから立ち直った訳とか書いてくんだろうから

    66 :

    お、きてたか

    67 = 53 :

    >>63
    財閥から逃げたが捕獲され全員のGPSが壊れていた

    68 :

    キターーーーーーーーーーーーー
    毎日765で検索した甲斐があった

    69 = 35 :

    >>63
    なんだじゃあやっぱ見逃した訳ではないんだな


    よかった

    71 :

    おおお
    最後にようやくリアルタイムで見られる!

    72 :

    ったく待たせやがって…
    前回が壮絶過ぎてその後の経緯が気になるがとりあえず支援

    73 = 19 :

    久しぶりにまともな春香さんを見た気がする

    74 :

    >>1はyahooで雪歩と貴音検索した紳士に謝れ

    75 = 63 :

    >>67
    ミキは助けられた・水瀬から逃げるが全員捕まった
    でおk?
    あずさやよい伊織の無事は未確認?

    76 = 1 :

    「はぁ、ただいま」
    真っ暗な部屋で、ため息がひとつ。
    お母さんとお父さんはもう寝てしまっているみたいです。
    「さってと、ブログの更新でもしようかな」
    大きな伸びをした後に、胡坐をかいて、ブラウザを立ち上げます。
    えーと……

    みなさん!こんばんは!更新が遅くなってすいませんっ!
    今日は最後のアルバイトに行ってきました☆
    以前は牛丼屋で働いてること、黙っててごめんなさい。
    でも、お店まで「春香ちゃんはできる子応援団」が来てくれて本当に嬉しかったです。
    今日までやってこれたのは、皆さんのおかげかな……いえ、おかげです!(笑)
    それでは皆さん、これからも天海春香を応援してくださいねー。

    ふぅ……。一息に書き上げて、投稿ボタンを押します。
    「あ……」
    更新した瞬間に、早速コメントが来ました。ペンネーム「ピヨ」さんより。
    「ぷっ……」
    直接言えばいいのに……。私は可笑しいなぁと思いつつも返信して、
    それからそっと電気を消して深い眠りにつきました。

    77 = 68 :

    気づいてたか…

    78 :

    まだ見てない前作いくつかjaneタブで腐ったままだわ

    79 :

    小鳥さん暇すぎだろ・・・

    80 = 53 :

    >>75
    おうよ

    83 :

    寝ずに見届けるわ 頑張ってくだしあ

    84 = 74 :

    最後まで安心の遅筆

    85 :

    全スレリアルで見れた俺イケメンすぎ

    86 = 13 :

    二次会明けだけど付き合うぜ
    この話題で呑みあうやつがいないのが辛い

    87 = 1 :

    「……ん」
    夏の日差しが窓から差し込んでいます。照りつける光とその熱に堪らず、目を覚まします。
    時計を確認すると、時刻はもう正午を回っていました。
    「わわっ!バイト遅刻しちゃうよ!」
    せっかく仕事のミスも無くなったのに、遅刻してしまったら
    また店長さんの怖い顔を拝むことになっちゃいます。
    私は、ブランケットを跳ねのけて、飛び上がるように起きました。

    「わ"っ"ほ"い"?!」
    そして、天井に頭を軽くブツけて、意識がハッキリして、ようやく気付きました。
    「あ、そっか。バイトやめたんだった……」

    もうちょっと寝てればよかったかなぁ、なんてちょっとだけ後悔しましたが、
    用事を思い出しました。前言撤回!そうでした。今日は、とっても大事な日でした。

    「お母さん、行ってきまーす!」
    お気に入りのリボンを結んで、靴紐を結んで、勢いよくドアを開けました。
    転ばないように気をつけながら、駅へとひたすら走ります。
    降り注ぐ真夏の太陽がアスファルトがジリジリと焼けています。背中にじっとりと汗を掻いて、それが気持ちよくて。
    なんだかハートも焦げてしまいそうです。

    88 = 19 :

    >>87
    はい、わっほいはいりましたー!

    89 = 53 :

    えっ




    えっ?

    90 :

    引き篭っていた日々よ
    ヴぁいヴぁい

    91 :

    追い付いた支援

    92 :

    思えば倒産あたりからVIPでアイマスSSが増え始めたな

    93 :

    ついに最終回か…感慨深いな。
    >>1、お疲れ様、ありがとう。最後まで頑張って!

    アクセス規制に巻き込まれてもしもしからしか書けないのが辛い。。。

    94 :

    深い眠り…

    95 :

    これで最後か……
    最後まで支援するぜ

    96 :

    >>92
    もっと増えてくれても構わないんだが

    97 :

    このヤマが終わったらゆっくり呑もうぜ>>1

    98 = 90 :

    これって書き溜めしてないのか

    99 :

    駅前に立ち寄ってみましたが、昨日の子はそこにはいませんでした。
    「きっと別のどこかで歌ってるんだよね」
    『蒼い鳥』を……。もしかしたらこの歌がいつか世界中に届くかも、ね?
    流れる汗をハンカチで拭いてる会社員さん、夏の陽気に負けないくらいに元気いっぱい走りまわる小学生
    私と同じくらいのお年頃の、携帯電話で話している女の子。
    その人並みの中に混じるように、私もステップを踏みながら道を歩きます。



    「……あれ?」
    そこでふと、遠くの方にどこか見覚えのある光景を見かけました。
    綺麗な青髪に、ショートカットのヘアスタイルの人がキョロキョロと困った顔を浮かべて同じ場所を行ったりきたりしています。


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