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元スレ明久「ねえ、家に泊めてくれない?」
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雄二「あん?」
明久「出来れば、卒業して一人暮らしを始めるまで」
雄二「おいおい、何を言ってんだこの馬鹿は?」
土屋「……意味不明」
秀吉「そうじゃぞ。いくらなんでも期間が長すぎる」
明久「何を言ってるのさ。女の子の秀吉の家にお邪魔するつもりはないって」
秀吉「ワシは男なのじゃが!?」
明久「出来れば、卒業して一人暮らしを始めるまで」
雄二「おいおい、何を言ってんだこの馬鹿は?」
土屋「……意味不明」
秀吉「そうじゃぞ。いくらなんでも期間が長すぎる」
明久「何を言ってるのさ。女の子の秀吉の家にお邪魔するつもりはないって」
秀吉「ワシは男なのじゃが!?」
雄二「とにかく理由を説明しろ。意味がわからんぞ」
明久「理由を聞かずに家に泊めてくれるのが友達ってものじゃないの!?」
雄二「それはどこの世界のお友達だ!」
秀吉「話せない理由なのか? 明久よ」
明久「まあ……ちょっと話しにくくはあるね」
雄二「ほう、そりゃ面白い。是非聞かせてもらおうか」
秀吉・土屋「うんうん」コクコク
明久「……仕方ないなぁ」
明久「理由を聞かずに家に泊めてくれるのが友達ってものじゃないの!?」
雄二「それはどこの世界のお友達だ!」
秀吉「話せない理由なのか? 明久よ」
明久「まあ……ちょっと話しにくくはあるね」
雄二「ほう、そりゃ面白い。是非聞かせてもらおうか」
秀吉・土屋「うんうん」コクコク
明久「……仕方ないなぁ」
明久「実はね、理由は姉さんなんだ」
雄二・秀吉・土屋「ふむふむ」
明久「さあ! 理由を話したんだから泊めてよね!」
雄二「舐めてんのかコラ!」
秀吉「確かに、今の説明には誠意が全く感じられなかったぞ」
土屋「……続きを」
明久「……仕方ないなぁ」
雄二・秀吉・土屋「ふむふむ」
明久「さあ! 理由を話したんだから泊めてよね!」
雄二「舐めてんのかコラ!」
秀吉「確かに、今の説明には誠意が全く感じられなかったぞ」
土屋「……続きを」
明久「……仕方ないなぁ」
明久「最近、姉さんが妙にベタベタというか、
イチャイチャしようとしてくるんだよ」
雄二「何だそりゃ? 惚気のつもりか?」
土屋「……自慢にしか聞こえない……!」
明久「そんなんじゃないって!」
秀吉「ベタベタイチャイチャとは、具体的にはどのように?」
明久「秀吉! 女の子がそんな事聞いちゃ駄目だ!」
秀吉「だから! ワシは男だと言っておろうが!」
イチャイチャしようとしてくるんだよ」
雄二「何だそりゃ? 惚気のつもりか?」
土屋「……自慢にしか聞こえない……!」
明久「そんなんじゃないって!」
秀吉「ベタベタイチャイチャとは、具体的にはどのように?」
明久「秀吉! 女の子がそんな事聞いちゃ駄目だ!」
秀吉「だから! ワシは男だと言っておろうが!」
雄二「ほほう。つまり、女には聞かせられないような事なのか」
明久「ギクッ! や、ヤダなあ雄二! そんなはずないじゃないか!」
雄二「こりゃ間違い無いな」
土屋「……完全にクロ」
秀吉「ワシは男であって、聞かせられないような事は何一つ無いぞ!?」
雄二「とにかくだ、具体的に何をされるのか聞かせてみろ」
明久「……仕方ないなぁ」
明久「ギクッ! や、ヤダなあ雄二! そんなはずないじゃないか!」
雄二「こりゃ間違い無いな」
土屋「……完全にクロ」
秀吉「ワシは男であって、聞かせられないような事は何一つ無いぞ!?」
雄二「とにかくだ、具体的に何をされるのか聞かせてみろ」
明久「……仕方ないなぁ」
・ ・ ・
チュンチュン!
明久『……ん……もう朝か……』
玲『アキくん……んっ……』
明久『うわあっ!? なっ、何してるの姉さん!?』
玲『あら。おはようございます、アキくん』
明久『あっ、おはよう……って違う!』
明久『姉さんはどうして僕に覆いかぶさってるの!?』
チュンチュン!
明久『……ん……もう朝か……』
玲『アキくん……んっ……』
明久『うわあっ!? なっ、何してるの姉さん!?』
玲『あら。おはようございます、アキくん』
明久『あっ、おはよう……って違う!』
明久『姉さんはどうして僕に覆いかぶさってるの!?』
玲『覆いかぶさる?』
明久『ねえ、どうして疑問系なの!?』
玲『アキくん、あまり大声を出したら近所迷惑になってしまいますよ』
明久『誰のせいさ! もう!』
玲『それに、私は覆いかぶさっているのではなく、
おはようのチュウをしようとしているだけです』
明久『なーんだ、そっかぁ……じゃないよ!』
玲『そうですね。まだおはようのチュウをしていませんから。
アキくん……んっ……』
明久『僕は表現の違いを指摘されたいんじゃなく、
ましてやおはようのチュウを催促してる訳じゃなやめて姉さんストップ!』
明久『ねえ、どうして疑問系なの!?』
玲『アキくん、あまり大声を出したら近所迷惑になってしまいますよ』
明久『誰のせいさ! もう!』
玲『それに、私は覆いかぶさっているのではなく、
おはようのチュウをしようとしているだけです』
明久『なーんだ、そっかぁ……じゃないよ!』
玲『そうですね。まだおはようのチュウをしていませんから。
アキくん……んっ……』
明久『僕は表現の違いを指摘されたいんじゃなく、
ましてやおはようのチュウを催促してる訳じゃなやめて姉さんストップ!』
・ ・ ・
明久「――これが、最近では毎朝の習慣になっててさ」
秀吉「それはまた……」
土屋「……羨ましい……!」
明久「羨ましいじゃないよ! 僕と姉さんは血の繋がった姉弟なんだよ!?」
雄二「はっはっは! あんな美人に目覚めのキスなんて羨ましいぞ!」
明久「雄二はこう言ってるけど、霧島さんはどう思う?」
翔子「……雄二、浮気は許さない」
雄二「翔子!? いつからそこにうぐおおあああ目がああああっ!?」
明久「――これが、最近では毎朝の習慣になっててさ」
秀吉「それはまた……」
土屋「……羨ましい……!」
明久「羨ましいじゃないよ! 僕と姉さんは血の繋がった姉弟なんだよ!?」
雄二「はっはっは! あんな美人に目覚めのキスなんて羨ましいぞ!」
明久「雄二はこう言ってるけど、霧島さんはどう思う?」
翔子「……雄二、浮気は許さない」
雄二「翔子!? いつからそこにうぐおおあああ目がああああっ!?」
明久「もしかして、霧島さんは雄二におはようのチュウを?」
翔子「……頭の中では常にしている」
明久「ははは、愛されてるじゃないか雄二死ねばいいのに」
土屋「…………死ねばいい」
雄二「お前らなあっ!? この惨状を見てよくそう言えるな!?」
翔子「……躾は大事」
秀吉「だが……ワシがもし姉上にそうされたら確かに困るな」
明久・雄二・雄二「……」
翔子「……頭の中では常にしている」
明久「ははは、愛されてるじゃないか雄二死ねばいいのに」
土屋「…………死ねばいい」
雄二「お前らなあっ!? この惨状を見てよくそう言えるな!?」
翔子「……躾は大事」
秀吉「だが……ワシがもし姉上にそうされたら確かに困るな」
明久・雄二・雄二「……」
・ ・ ・
チュンチュン!
優子『……んっ……』
秀吉『んっ……なんじゃ、姉上か』
優子『おはようのチュウよ』
秀吉『姉上……それではワシはまだ起きられん』
優子『もう、秀吉(性別)なのに、困った子』
秀吉『姉上……ん……んっ!』
優子『んんっ! ふぅ……ん、ちゅるっ、んんっ!』
秀吉『ふはっ……まだひゃ、まだ目が覚め……んっ、ちゅうっ!』
チュンチュン!
優子『……んっ……』
秀吉『んっ……なんじゃ、姉上か』
優子『おはようのチュウよ』
秀吉『姉上……それではワシはまだ起きられん』
優子『もう、秀吉(性別)なのに、困った子』
秀吉『姉上……ん……んっ!』
優子『んんっ! ふぅ……ん、ちゅるっ、んんっ!』
秀吉『ふはっ……まだひゃ、まだ目が覚め……んっ、ちゅうっ!』
・ ・ ・
土屋「…………っ……!」
タパパパパパパパッ!
明久「しっかりするんだムッツリーニ!」
雄二「傷は浅い! 助けがくるまでの辛抱だ!」
土屋「…………俺が死んだら……コレクションは……」ガクッ!
明久「コレクションは!? コレクションはどうすさムッツリーニ!」
雄二「せめてそれを言い残してから逝きやがれ!」
明久「ムッツリーニいいいいいいいいっ!」
秀吉「ええい、お主ら! おかしな想像をするでない!
それに何じゃ、途中の“秀吉(性別)”というのは!?」
土屋「…………っ……!」
タパパパパパパパッ!
明久「しっかりするんだムッツリーニ!」
雄二「傷は浅い! 助けがくるまでの辛抱だ!」
土屋「…………俺が死んだら……コレクションは……」ガクッ!
明久「コレクションは!? コレクションはどうすさムッツリーニ!」
雄二「せめてそれを言い残してから逝きやがれ!」
明久「ムッツリーニいいいいいいいいっ!」
秀吉「ええい、お主ら! おかしな想像をするでない!
それに何じゃ、途中の“秀吉(性別)”というのは!?」
明久「……これで分かって貰えたかい?
姉がおはようのチュウをしてくる事の愚かさが」
雄二「……まあな。まさか、クラスメイトを一人失う事になるとは」
秀吉「お主らの想像の結果は、
本来の“困った”とは大分違うぞ!?」
土屋「…………次回は、是非カメラに収めて欲しい」
秀吉「実際にはそんな事にはなっとらんと言うておろうに!」
姫路「――皆さん、そんなに楽しそうに何を話してるんですか?」
美波「さすがにうるさいわよ。声のボリュームを落としなさいよね」
明久「! まずい……!」
姉がおはようのチュウをしてくる事の愚かさが」
雄二「……まあな。まさか、クラスメイトを一人失う事になるとは」
秀吉「お主らの想像の結果は、
本来の“困った”とは大分違うぞ!?」
土屋「…………次回は、是非カメラに収めて欲しい」
秀吉「実際にはそんな事にはなっとらんと言うておろうに!」
姫路「――皆さん、そんなに楽しそうに何を話してるんですか?」
美波「さすがにうるさいわよ。声のボリュームを落としなさいよね」
明久「! まずい……!」
明久「いや~、別に何でもないよ。ねえ、雄二?」
明久(さすがにこの二人には内緒にしてよ?)
雄二「まあな」コクリ
雄二(ああ、お前の気持ちはよくわかってる)
明久「……!」
明久(雄二……やっぱり雄二は、いざという時頼れるね!)
雄二(おいおい、そんなの分かりきってた事だろう?)
雄二「明久が、毎朝“あの”姉さんとキスしてるって話だ」
明久「雄二コラてめえ!」
雄二「お前はさっき俺を見捨てただろうが!」
明久(さすがにこの二人には内緒にしてよ?)
雄二「まあな」コクリ
雄二(ああ、お前の気持ちはよくわかってる)
明久「……!」
明久(雄二……やっぱり雄二は、いざという時頼れるね!)
雄二(おいおい、そんなの分かりきってた事だろう?)
雄二「明久が、毎朝“あの”姉さんとキスしてるって話だ」
明久「雄二コラてめえ!」
雄二「お前はさっき俺を見捨てただろうが!」
姫路「ま、毎朝キス……ですか……?」
美波「ほ、本当なの……アキ……?」
明久「違うよ! 今のは雄二が受信した電波を
口から勝手に吐き出したにすぎないから信じちゃ駄目だからね!?」
雄二「人を頭の残念そうな人みたいに言うんじゃねえ!」
明久「ふふん、Fクラスの雄二が言っても説得力は無いね」
雄二「ほほう、その中でもぶっちぎりの馬鹿なお前は電塔か何かか?」
明久「何だと!」
雄二「やるか!」
姫路・美波「明久君(アキ)、ちょっと詳しく聞かせて?」
明久「……ねえ、二人共目が笑ってないけどどうしたの?」
美波「ほ、本当なの……アキ……?」
明久「違うよ! 今のは雄二が受信した電波を
口から勝手に吐き出したにすぎないから信じちゃ駄目だからね!?」
雄二「人を頭の残念そうな人みたいに言うんじゃねえ!」
明久「ふふん、Fクラスの雄二が言っても説得力は無いね」
雄二「ほほう、その中でもぶっちぎりの馬鹿なお前は電塔か何かか?」
明久「何だと!」
雄二「やるか!」
姫路・美波「明久君(アキ)、ちょっと詳しく聞かせて?」
明久「……ねえ、二人共目が笑ってないけどどうしたの?」
俺がつい最近バカテスにハマり始めた事を知っていたのか>>1は……
姫路「明久君。私は、姉と弟でも毎朝き、キスをするのはどうかと思います!」
美波「瑞希の言う通りよ! どう考えてもおかしいわ!」
明久「ふっ、二人共落ち着いて!?」
姫路・美波「落ち着いてなんかいられません(ないわよ)!」
雄二「もう観念するしかなさそうだぞ、明久」
明久「雄二がおはようのチュウをして欲しいって、霧島さん」
翔子「……恥ずかしいけど、雄二がそれを望むなら」
雄二「誰が、いつ、そんな事を言った!?」
美波「瑞希の言う通りよ! どう考えてもおかしいわ!」
明久「ふっ、二人共落ち着いて!?」
姫路・美波「落ち着いてなんかいられません(ないわよ)!」
雄二「もう観念するしかなさそうだぞ、明久」
明久「雄二がおはようのチュウをして欲しいって、霧島さん」
翔子「……恥ずかしいけど、雄二がそれを望むなら」
雄二「誰が、いつ、そんな事を言った!?」
美波「とにかく、ウチ達にも説明しなさいよね」
姫路「そうです。私達には聞く義務があります」
明久「えっ? 義務って……権利の間違いじゃなくて?」
姫路「そ、それは……義務と権利は合わせて使うものだからです」
明久「成る程。さすが姫路さんだね」
姫路「……ほっ、助かりました」ボソッ
美波「ウチも妹が居るし、姉の立場からもアドバイス出来るかもしれないしね」
明久「……確かに、それもそうだね」
明久「――それじゃあ、続きを話すよ」
姫路「そうです。私達には聞く義務があります」
明久「えっ? 義務って……権利の間違いじゃなくて?」
姫路「そ、それは……義務と権利は合わせて使うものだからです」
明久「成る程。さすが姫路さんだね」
姫路「……ほっ、助かりました」ボソッ
美波「ウチも妹が居るし、姉の立場からもアドバイス出来るかもしれないしね」
明久「……確かに、それもそうだね」
明久「――それじゃあ、続きを話すよ」
・ ・ ・
明久『……全く、最近の姉さんはどこかおかしいよ』
明久『おはようのチュウなんて、子供じゃんだからさ』
明久『……まあ良いや、とにかく朝ご飯を食べて学校に行こう』
ガチャッ
玲『――あら、もう少し待っててくださいね。
あとちょっとでパンが焼けますから』
明久『ありがとう姉さんだけどその前に服を着てくださいお願いします!』
玲『安心してください。エプロンはつけてますから』
明久『裸エプロンは服を着てるとは言わないし、
これっぽっちも安心出来ないよ!』
明久『……全く、最近の姉さんはどこかおかしいよ』
明久『おはようのチュウなんて、子供じゃんだからさ』
明久『……まあ良いや、とにかく朝ご飯を食べて学校に行こう』
ガチャッ
玲『――あら、もう少し待っててくださいね。
あとちょっとでパンが焼けますから』
明久『ありがとう姉さんだけどその前に服を着てくださいお願いします!』
玲『安心してください。エプロンはつけてますから』
明久『裸エプロンは服を着てるとは言わないし、
これっぽっちも安心出来ないよ!』
サイレンが鳴ったら外に出てはいけない
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・ ・ ・
美波「朝から何をやってるのよアンタは~っ!」
明久「待って美波! 人間の肘はその方向には曲がらないから!」
美波「問答無用!」
明久「説明しろっていったのはそっちじゃない間接が増えちゃう!」
姫路「玲さんが裸エプロンだなんて……勝てるはずがありません!」
明久「勝つとか負けるとかじゃなくて助けて姫路さん!」
翔子「……雄二は裸エプロンは好き?」
雄二「いいや、吐き気がする程嫌いだ。
だから翔子、絶対にそんな真似はするんじゃないぞ」
翔子「……残念」
美波「朝から何をやってるのよアンタは~っ!」
明久「待って美波! 人間の肘はその方向には曲がらないから!」
美波「問答無用!」
明久「説明しろっていったのはそっちじゃない間接が増えちゃう!」
姫路「玲さんが裸エプロンだなんて……勝てるはずがありません!」
明久「勝つとか負けるとかじゃなくて助けて姫路さん!」
翔子「……雄二は裸エプロンは好き?」
雄二「いいや、吐き気がする程嫌いだ。
だから翔子、絶対にそんな真似はするんじゃないぞ」
翔子「……残念」
>>26
誤爆
誤爆
秀吉「!? お主ら! 大変じゃ!」
一同「?」
秀吉「あれを見よ!」
一同「あれ……?」
土屋「…………我が人生に、一片の悔い無し……っ!」
明久「……なんだろう……なんだか、
やけにムッツリーニの背中が大きく見えるよ……」
雄二「ああ……命を燃やし尽くした、
男の中の男の威厳を漂わせてやがるぜ……」
一同「?」
秀吉「あれを見よ!」
一同「あれ……?」
土屋「…………我が人生に、一片の悔い無し……っ!」
明久「……なんだろう……なんだか、
やけにムッツリーニの背中が大きく見えるよ……」
雄二「ああ……命を燃やし尽くした、
男の中の男の威厳を漂わせてやがるぜ……」
姫路「――それで、他にはないんですか?」
美波「――そうね、余罪はまだまだありそうだわ」
明久「ねえ、雄二。僕はどちらかといえば被害者だよね?」
雄二「まあな。罪になるのは、お前の馬鹿さ加減だけだ」
明久「霧島さん。雄二は口では嫌だって言ってるけど、
本当は霧島さんの裸エプロンが見たくて仕方ないんだってさ」
翔子「……夕ご飯は期待してて」
雄二「ははは、明久は本当に気遣いが出来る奴だなあ」
明久「ははは、そんなに褒められても何も出ないよ」
…ドゴォッ!
明久・雄二「くっ……さすがに良いパンチだ……!」
美波「――そうね、余罪はまだまだありそうだわ」
明久「ねえ、雄二。僕はどちらかといえば被害者だよね?」
雄二「まあな。罪になるのは、お前の馬鹿さ加減だけだ」
明久「霧島さん。雄二は口では嫌だって言ってるけど、
本当は霧島さんの裸エプロンが見たくて仕方ないんだってさ」
翔子「……夕ご飯は期待してて」
雄二「ははは、明久は本当に気遣いが出来る奴だなあ」
明久「ははは、そんなに褒められても何も出ないよ」
…ドゴォッ!
明久・雄二「くっ……さすがに良いパンチだ……!」
姫路「おはようのチュウに、裸エプロン……」
美波「アキ、包み隠さず全部しゃべりなさい」
秀吉「ふむ……その二つとくれば、あとは行って来ますのチュウかの?」
明久「えっ!? それは普通じゃないの!?」
一同「えっ?」
姫路「待ってください明久君! まさか、本当に!?」
美波「いっ、行って来ますのチュウをしてるっていうの!?」
明久「だっ、だって姉さんが――!」
美波「アキ、包み隠さず全部しゃべりなさい」
秀吉「ふむ……その二つとくれば、あとは行って来ますのチュウかの?」
明久「えっ!? それは普通じゃないの!?」
一同「えっ?」
姫路「待ってください明久君! まさか、本当に!?」
美波「いっ、行って来ますのチュウをしてるっていうの!?」
明久「だっ、だって姉さんが――!」
・ ・ ・
明久『……やっと学校に行けるよ』
明久『まさか、僕が学校に行くのを待ち遠しく思う日が来るなんて』
玲『アキくん、忘れ物ですよ』
明久『えっ? 特に忘れてる物は無いと思うんだけど……』
玲『……本当に仕方ありませんね』
玲『忘れているのは――行って来ますのチュウです』
明久『……やっと学校に行けるよ』
明久『まさか、僕が学校に行くのを待ち遠しく思う日が来るなんて』
玲『アキくん、忘れ物ですよ』
明久『えっ? 特に忘れてる物は無いと思うんだけど……』
玲『……本当に仕方ありませんね』
玲『忘れているのは――行って来ますのチュウです』
明久『……あのさ、姉さん』
玲『はい、何ですか』
明久『行って来ますのチュウって、
本当にどこの姉弟でもしてるものなの?』
玲『当たり前じゃないですか。
あれ程言ったのに、まさか忘れてしまったんですか?』
明久『ええと、仲が悪くなるのを防ぐために、
最低限行って来ますのチュウはする、だっけ?』
玲『その通りです。良く覚えていましたね、アキくん』
玲『はい、何ですか』
明久『行って来ますのチュウって、
本当にどこの姉弟でもしてるものなの?』
玲『当たり前じゃないですか。
あれ程言ったのに、まさか忘れてしまったんですか?』
明久『ええと、仲が悪くなるのを防ぐために、
最低限行って来ますのチュウはする、だっけ?』
玲『その通りです。良く覚えていましたね、アキくん』
玲『兄と妹、姉と弟という関係は、
放っておいては仲が悪くなりがちです』
玲『それを未然に防止するために、
海外では行って来ますのチュウをする事が奨励されているのです』
玲『なので、姉さん達もそれを取り入れるべきなのです。
アキくんが、姉さんとの仲が悪くなりたいのでなければ、ですが』
明久『まさか、そんなはず無いじゃないか!
グロ張るスタンドアップなだけなんだよね?』
玲『それでは、余りの気持ち悪さに立ち上がる、ですよ。
グローバルスタンダードです、アキくん』
明久『おっと、そうだった』
放っておいては仲が悪くなりがちです』
玲『それを未然に防止するために、
海外では行って来ますのチュウをする事が奨励されているのです』
玲『なので、姉さん達もそれを取り入れるべきなのです。
アキくんが、姉さんとの仲が悪くなりたいのでなければ、ですが』
明久『まさか、そんなはず無いじゃないか!
グロ張るスタンドアップなだけなんだよね?』
玲『それでは、余りの気持ち悪さに立ち上がる、ですよ。
グローバルスタンダードです、アキくん』
明久『おっと、そうだった』
明久『えっと、それじゃあ……うぅ、それでもやっぱり恥ずかしいなあ』
玲『ちなみに、頬は10点、額は8点、
その他の口を除く所だと各5点になります』
明久『……しないけど、口は何点だっけ?』
玲『50点です。舌を入れて絡ませれば、
一秒毎に1点ずつ加算されていきます』
明久『おっと、もう時間が無いや! 行って来まーす!』
ガシッ!
玲『アキくん、忘れ物ですよ』
明久『すみませんごめんなさいだから腕の力を緩めてお願い姉さんっ!』
玲『ちなみに、頬は10点、額は8点、
その他の口を除く所だと各5点になります』
明久『……しないけど、口は何点だっけ?』
玲『50点です。舌を入れて絡ませれば、
一秒毎に1点ずつ加算されていきます』
明久『おっと、もう時間が無いや! 行って来まーす!』
ガシッ!
玲『アキくん、忘れ物ですよ』
明久『すみませんごめんなさいだから腕の力を緩めてお願い姉さんっ!』
・ ・ ・
姫路「それで、明久君は何点をとったんですか!?」
美波「アキ! 当然赤点だったのよね!?」
明久「いや、なんとか赤点は免れ痛い痛い間接が増えちゃう!」
ギリギリギリッ……!
美波「この変態のシスコンがーっ!」
姫路「冗談ですよね、明久君!
明久くんが、どんなものであれ良い点を取れるはずがありません!」
明久「こ……かひゅっ……!」
雄二「姫路。さすがに明久でも手を緩めてやらんと息が出来んぞ」
姫路「それで、明久君は何点をとったんですか!?」
美波「アキ! 当然赤点だったのよね!?」
明久「いや、なんとか赤点は免れ痛い痛い間接が増えちゃう!」
ギリギリギリッ……!
美波「この変態のシスコンがーっ!」
姫路「冗談ですよね、明久君!
明久くんが、どんなものであれ良い点を取れるはずがありません!」
明久「こ……かひゅっ……!」
雄二「姫路。さすがに明久でも手を緩めてやらんと息が出来んぞ」
秀吉「!? お主ら! 遊んでいる場合ではないぞ!」
一同「?」
秀吉「あれを見よ!」
一同「あれ……?」
土屋「…………激流に身を任せ同化する……っ!」
明久「……なんだろう……なんだか、
やけにムッツリーニの背中が小さく見えるよ……」
雄二「ああ……だが、すべてを受け流すような、
なんとも優しい空気を纏ってやがるぜ……」
一同「?」
秀吉「あれを見よ!」
一同「あれ……?」
土屋「…………激流に身を任せ同化する……っ!」
明久「……なんだろう……なんだか、
やけにムッツリーニの背中が小さく見えるよ……」
雄二「ああ……だが、すべてを受け流すような、
なんとも優しい空気を纏ってやがるぜ……」
>>44
中の人が17歳
中の人が17歳
>>48
そっか。十七才なだけあるな
そっか。十七才なだけあるな
明久「……――とまぁ、そういう事があるから、
しばらく家に帰りたくないんだよ」
雄二「成る程な、事情はわかった」
明久「えっ、それじゃあ!?」
雄二「勘違いするな。
何も、お前を無期限で泊めてやろうって事じゃない」
明久「なんだい、期待させて落とすなんて!」
雄二「話を聞け!」
明久「まさか……泊めるんじゃなく、僕に新しい家を提供してくれるのかい!?
そんな、さすがにそこまでして貰うのは悪いよ」
雄二「話を聞けと言ってるだろうがこの馬鹿!」
しばらく家に帰りたくないんだよ」
雄二「成る程な、事情はわかった」
明久「えっ、それじゃあ!?」
雄二「勘違いするな。
何も、お前を無期限で泊めてやろうって事じゃない」
明久「なんだい、期待させて落とすなんて!」
雄二「話を聞け!」
明久「まさか……泊めるんじゃなく、僕に新しい家を提供してくれるのかい!?
そんな、さすがにそこまでして貰うのは悪いよ」
雄二「話を聞けと言ってるだろうがこの馬鹿!」
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