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    元スレ暦「おーい、八九寺……」

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    タグ : - インフィニット・ストラトス + - 八九寺真宵 + - 化物語 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 297 :

    シリアスな展開になってきやがった

    302 = 285 :

    「ま、待ってくれ!お前にはもっと聞きたいことが……!!」

    戦場ヶ原「ごめんなさい。聞きたいことがあるなら、いつか出会った時に沢山聞いてあげるわ。とにかく私は行かないと」

    「なんでだ!!?どこ行こうってんだ!?」

    戦場ヶ原「当り前でしょう。逃げるのよ……人を殺した罪人としてね」

    「人を……!?」

    戦場ヶ原「では、また。……それとありがとう。と、感謝するわ。いきなり私が来たのに、普段通りに接してくれて、と」たったったっ

    「ま、まってくれ!!戦場ヶ原!!!ガハラさん!!!」

    「あたっ」ごすん!

    「いたた……ガハラさん!?……いない…?」

    303 = 285 :

    「なんだ、というんだ……これは、僕の考えの範疇を超えたことが起こってるとしか…僕は……」

    がさり

    神原「やー!やー!ただいま阿良々木先輩」

    「か、神原……?」

    神原「おう、そうだ。阿良々木先輩の愛しい後輩、受けも攻めも兼ねそろえる万能型女子!!それが神原する──」

    「かんばるぅう……!!うわぁぁあん……!!」

    神原「へっ!?どうなせらた阿良々木先輩!?ガチ泣きとはどうしてそのようなことに!?!」

    「ぼ、ぼくもう……わけわかんねぇよぉお……うわぁあーん……!!」

    神原「わ、わたしもよくわからないぞ先輩……いや、しかしながら、泣き顔も愛しいな…」

    「ばかぁー!!!」

    304 = 285 :

    数分後

    神原「落ち着かれたか?」

    「ああ…ぐす。すまない、いきなり抱きついて泣きだしてよ……ちょっと精神的にヤバかったんだちょっと…」

    神原「いえ、わたしも至極の時を過ごさせてもらったからな。ぽよぽよだったぞ!!」

    「この際、なんとでも言え……一応、感謝しているつもりだからな。うん」

    神原「へ…あっ!しまった!その様なことだったら、もっとがっつり揉んでおくことにするべきだった……っ!」

    「感謝しているこの気持を返せお前」

    神原「……それで、どうなされたんだ阿良々木先輩。私がいなくなって数分ちょっとで」

    「…………」

    306 :

    アニメ化以前は撫子が好きって言うとむしろ「ないわぁ…」みたいな反応されてたのにどうしてこうなった

    307 = 285 :

    「なあ、神原。お前はぼくに、なにもいうことはできないって言ったよな」

    神原「……ああそうだな。確かに、そういったぞ」

    「だが、それでもこれだけは聞かせてくれ。お前は……お前の…記憶では、戦場ヶ原ひたぎを、どう認識している?」

    神原「…………」

    「……答えられないっていうのか?」

    神原「……そうだな、わたしは戦場ヶ原先輩のことは、貴方の彼女としての記憶しかない。それは阿良々木先輩と共通の記憶のはずだ」

    「……本当に、今日のお前は遠まわしな言い方ばかりだな。だとなんだ、違う場合があるって可能性もあるみたいじゃないか」

    308 = 285 :

    神原「そうだな、今日の私はおかしい。阿良々木先輩という今日のわたしは、本当におかしいな」

    「やめろよ。それはもう……なんか認めたも当然見たいじゃないか」

    神原「いいんだ。認めよう、わたしは今日の阿良々木さんにとっては、確実におかしい人物になっている。それは当然だ」

    「当然ってなんだ。そんな当然、ぼくは知らないぞ」

    神原「阿良々木先輩の目の前にあるそのもの自体が事実だ、なにが違うものか、なんてどこにも確証は無い。確かにあるのならば、見て判断するしかないからな」

    「何が言いたいんだ。はっきりと言え、神原駿河」

    神原「ああ、いおうじゃないか。阿良々木先輩」

    神原「わたしは、貴方か見て違った世界の住民。多元世界の一人の女の子。神原駿河と申すものだ!!」

    309 = 276 :

    神原、ら抜き言葉やめて

    310 = 53 :

    ナタデココ

    311 = 285 :

    「……」

    神原「……」

    「……なんだ、その。自信満々に言われてなんだが……よく、わからないんだが…?」

    神原「大丈夫だ!!分かるように説明はしてないからな、これだけの説明でわかってしまえば、わたしがわざわざ阿良々木先輩の前に出てこなくてもよかっただろうしな」

    「なに、それはどういう意味だ神原。まるでぼくと出会うことが、確定事項みたいな風にきこえるんだが?」

    神原「そうでもないぞ。阿良々木先輩、貴方がこの〝次元軸〟に来られるのは、いささかルール違反というか、イレギュラーというか」

    「イレギュラー?僕がか?どういう意味だ?」

    神原「阿良々木先輩、貴方は以前に過去を戻るという所業をしただろう?」

    「あ、ああ……確かに、忍と一緒にやってのけたな…」

    312 = 53 :

    神原ちゃんのエロトーク成分が足りなくてしにそう

    313 = 285 :

    神原「でも、それは過去ではなく他の次元に入り込むことによって、それを成したはずだ」

    「そうだな。しかも大惨事を起こして、僕らは色々と駆け回って……」

    神原「………」

    「いた、んだが……待て。どういうことだ」

    神原「発想が疎い阿良々木先輩でも、ここまでくればわかるだろう」

    「ぼく……またどっかの他次元にとんじまってんのか……?」

    神原「正解だ、阿良々木 暦先輩」

    314 = 285 :

    神原「そうなのだ。阿良々木先輩、これは世界が異変を起こしているのではなく〝貴方自身〟が異変だったのだ!!」

    「な、なんだってー!!!?」

    「つまりなんだ、ぼくがこの世界に迷い込んだせいで、色々と僕が不都合を感じていた……?」

    神原「つまりはそういうことなんだが……先輩。ここでとある少女の言葉を思い返してくれ」

    「とある、処女……?」

    神原「違うぞ阿良々木先輩。この空気でナチュラルに噛むのはよしてくれ」

    「失礼、かみま……八九寺か!!?」

    神原「そうだ。変な思い出し方だが、正解だ」

    「八九寺がぼくにいったことを…思い出す…」

    315 :

    さっさっさと書け

    316 = 285 :

    「うざいです」
    「……いままで無視ってきましたけど、今日はいつにもましてウザさが120%超えてますね阿良々木さん。どうかしてますか?」
    「そちらは皆無ですね。安心してください」
    「なぜ沖縄原産のお菓子で例えるのやら……やっぱり阿良々木さんは気持ち悪いですね」


    「……」

    暦 ぶわぁ

    神原「なんで泣きだすのだ阿良々木先輩!?え、こういった反応は予想外だった!」

    「いや、なんか…思い出す所はそうじゃないと思うんだけどな……わかってるつもりなんだが…意外と心に響いてたみたいでな…」

    317 = 285 :

    「じゃあ、ちゃんと思い返して……」

    『──ええ、そうなんです。前者にあげたものは、わたしは阿良々木さんに謝罪と共に説明することができます』

    「そうだ、八九寺は、僕にあやまることがあった……?」

    神原「流石だ阿良々木先輩。そうです、八九寺ちゃんは貴方に謝る必要があった。それは何故か?」

    「……それを、僕がどうにか推論しなくちゃいけないのか?」

    神原「なにゆえ謝らなければならなかったのか。一生懸命考えれば、わかることだ……先輩、わたしはやり遂げることができると信じてるぞ」

    「なんだよ、そこでお前はまた引いちゃうのか」

    神原「当り前だぞ。こんな風に、ヒントを与えてしまっていることも、彼女にとって不都合だろうしな」

    318 :

    なんかよくわかんなくなってきた

    319 = 285 :

    「彼女ってなんだ。それも秘密か?」

    神原「無論だ」

    「なんだそれ……いや、本当になんだそれ……わからないぞ!!!神原駿河!!!」

    神原「必死になってくれ。死ぬ思いで考え抜いてくれ。それが阿良々木先輩、このめんどくさい異変の打開策だ」

    「必死になってあがけと……そういうことなのか?」

    神原「…………」

    「…なるほどな。わかった、いや、なんにもわかってはいないが。その魂胆は理解した」

    「僕はどうやら、またもや周りに流されてこの状況に陥ってるらしいな」

    320 = 285 :

    神原「できるぞ阿良々木先輩なら、この次元軸にきてしまった理由、そして八九寺ちゃんの謝る意味」

    「……そしてお前、ここにいる神原駿河の存在もな」

    神原「わ、わたしは別に問題に入れなくてもだな……」

    「ダメだ。お前には色々と、今回謎が多すぎる。それは多分、今回僕がこの次元にいることに深く関係があるだろ。カンだけど」

    神原「……それはまぁ、そうだと言いきれないが…」

    「ならそれも理解してやる。ああしてやるとも、僕が全てを理解して、ハッピーエンドという終わりを迎えてやろうじゃねぇか!!」

    321 = 285 :

    うんこいってきま
    なんでこんな展開になった

    324 = 53 :

    コントが少ないぞ
    火憐ちゃんSSとかは良かったのにどうしてこうなった

    325 = 285 :

     だがしかし、そんな僕の立派な志も、唐突に終わりを迎えられるのだった。
     それは単純明快なことで、僕がいき込んで結果をなそうにも、元から意味は無いことだった。
     だって、それは。最初から答えが、僕たちを待っていたのだから──

    数時間後

    「…………」

    「ってな。そういうわけじゃ、お前様よ」

    「……えーっとだな。忍、お前はなにをいってるんだ?」

    「なにをってなんじゃ。まっこと、その通りの解釈でかまわんぞ?」

    神原「ははは!せ、先輩……これはわたしもこの結果を想像することできなかった!!そ、そうか!あの世界の貴方には彼女がいたか!!」

    「なんじゃ、この騒々しい小娘は。……ああ、なるほど。他次元の猿か」

    神原「…では、はじめましてだな忍野忍ちゃん。わたしは神原駿河と申すものだ!!以後、よろしく!!」

    326 = 285 :

    「いやじゃ馬鹿もの。誰が猿という穢れたものと付き合うか。去れ」

    神原「か、かわいい……!!幼女の罵られるというのは先輩、このような気分に昇華するものなのだな!!きゃほーい!!」

    「お前は良いから黙ってろ。さっきまでのシリアスモードはどこいったんだ」

    神原「しのぶちゃんちゅっちゅ」

    「ええーい!!きしょうの悪い!!あっちいけ!!ちぃ吸うぞ!!」

    神原「吸ってくれぇえええ!!」

    「ちっと黙ってろって!!お前も無駄に乗り気になって吸おうとするな!!やめろ!!!」

    327 = 285 :

    「とりあえず、落ち着いたか」

    神原「すまなかった。わたしの世界では、このようなロリっこはいなかったのでな。思わず?が外れてしまった…」

    「お前は外れすぎだ。どれだけ飢えているんだよ本当に」

    神原「すまない……」

    「それで、忍……忍でいいんだよな?」

    「当り前じゃお前様。ワシはお前様の使い、吸血鬼のなれの果て、忍野忍じゃ」

    「そうか……でもなんだかな……男のお前ってのも不思議なものだな」

    328 = 165 :

    さるったので
    しばしお待ちを

    330 = 51 :

    毎時0分で解除されるからもう書けるよ多分

    331 = 285 :

    「この次元に合わせるには、この姿が一番だったのじゃ。ワシも中々の体験じゃった」

    「そうだよな……というか男になると、やけにお前ってばガタイがいい奴になるんだな」

    「それをいうとお前様もじゃろうて。やけに立派な二つの果実が実っておるようじゃのう。けらけらけら」

    「なんか今の忍が言うとセクハラっぽいな……」

    「なんじゃて?」もにゅ

    「揉むな!へんたい!!」

    「やらかいの!!そうじゃったのか……我が身についているときはそう、感じることは無かったが…いいものじゃな男の身体というのも」

    「やめてくれ。僕は以前の忍が大好きだ!!」

    332 = 285 :

    「それで、さっき言ったことは本当なのか?」

    「大好き……うむ?お、おおう。そうじゃの……お前様がここにいる理由、『迷い牛』の条件結界のせいじゃとな」

    「迷い、牛……」

    「そうじゃ。なにがどのような条件でお前様を他次元に飛ばしおったのか、後追いのワシにはわからんが原因はわかるからの」

    「またもや例のごとく、『夜泣き石』じゃろうて」

    「また、それか……今回はどんなことが重なってこうなったんだ?」

    神原「……それについて、わたしが語ろうかと思うぞ先輩」

    333 = 285 :

    「……神原、いいのか?僕はなにもわかってないぞ?」

    神原「いいのだ阿良々木先輩。私は元から、貴方に疑問をふっかけることすら意味がなかったようだったからな」

    「なんだよ、お前の心づかいが無意味だっとでもいうのかよ」

    神原「いや、そうではないんだ。ただ、わたしは貴方という存在にただ……嫉妬していただけのことんだからな」

    「嫉妬……?なんだよ、この胸にか?」

    神原「阿良々木先輩。ボケるにも空気を読んでからにしてくれ」

    「ネタにするといことは、ワシはお前様の果実を揉んでもいいということかの?」

    「嫌ごめん神原……ちょっとお前とのシリアス会話は正直、いやぶっちゃけると実に楽しくなくてな。それと忍、黙ってろ」

    335 = 285 :

    「それで、今回の原因の『夜泣き石』……それがどんな関係があるんだ?」

    神原「…まずは聞きたいんだが、阿良々木さんは、夜泣き石というものをどのようにとらえているんだ?」

    「忍が言うには、無くなった人物の思想や思考を、恨みや願望として言葉にし、石になったものだという感じで理解しているが」

    神原「ああ、それであってるぞ。世か無くなった人間の意思を、言葉として現世に伝えるもの……それは世亡き意思───…夜泣き石」

    神原「その思想は誰として同じ者はいない。恨みであったり、愛情であったり、はたまた性欲であったり」

    「最後の単語は身にしみてわかるよ」

    「物凄い経験済みじゃなお前様は」

    神原「では、考えたことは無いか?それがどのような場所からきたのかと。その沢山の思いが、どのような所から来て集まり、塊となったのか」

    336 :

    紫煙

    337 = 285 :

    「それは単純に、死んだ人で……霊界とか?」

    神原「阿良々木さん、それはいささか非現実的だと思われないか?」

    「いや、吸血鬼とか幽霊とか、お前の腕にしろ非現実的という言葉はどうも意味を成さないというか…それと、なんでさん付なんだ神原」

    神原「いえ、私的には阿良々木先輩というのは、さんづけのほうがしっくりするのでな」

    「さっしてやれ。そういう世界線にいたのじゃよ、この娘は」

    「ということは、お前もこの次元のやつじゃないのか……?」

    神原「……続けるぞ。確かに阿良々木さんの言う通り、このように幽霊などが蔓延っていることが証明している世界で非現実的などいうのは、いささか変な話だ」

    338 = 285 :

    神原「だが、それでも怪異というルールは存在するんだ」

    「怪異、というルール……?」

    神原「そこら辺は、王である忍ちゃんに聞いた方が早いと思うがな」

    「…ふむ確かにそうじゃな。怪異という中でも、それとして現象を起こすのならば順序が必要じゃ」

    「へぇ…ということはなんだ、怪異には怪異の理由と原因があり、曖昧なことは決してないと」

    神原「そういうことになるな阿良々木さん」

    「……しかしなら、なかなかにてこの小娘。あの忍野メメと同等の知識を要してるようじゃな、なにがあった?」

    神原「……ひとついうならば、今からいうことがその答えになると思うだろう」

    339 = 285 :

    神原「阿良々木さん、ひとつ心して聞いてほしい」

    「お、おう……なんだ。ちゃんと耳をかじぽって聞いてるぞ」

    神原「阿良々木さん……貴方は、他の次元で────いっぱい死にまくってるんだ」

    「……………」

    「ん?」

    「…なるほど。そういうわけか!!それでやっと今までの不都合が解消されたわけじゃ。あーすっきりしたのぉ」

    「え!?なに、よくわからないんだが……!!僕、いっぱい死んでるの!?」

    341 = 285 :

    神原「阿良々木さん、貴方は本当にすごい人だぞ。わたしは本気で尊敬している」

    「な、なんだよ急に神原……褒めはじめて!それよりもっと僕が死んでるって話をだな」

    神原「だからいってるんだ。阿良々木さん、貴方はなぜ生き残れたのだ?どうしてなにも不都合無く世界に残れることができたんだ?」

    「当り前じゃろうて小娘。こやつはこのような人物だからこそ、生き残ったのじゃ。ほかでは無い、お前様としての人物での」

    神原「……それほどまで強い説得力のある言葉は、はじめてきいた。なるほどな、この阿良々木さん自体が生き残る秘訣…そういうわけか」

    「だんだん読めてきたの。猿の小娘、おぬしはあれじゃな、世界線を越える技術を猿に願ったじゃろう?」

    342 = 285 :

    神原「……流石は怪異の王。お見通しか」

    「その変に達観しとる物言い、猿の腕の力が安定している証拠じゃ。それに安定させたのは忍野かまたそれに近い同業者か格上の者か……」

    神原「格上の者、といっておこう」

    「ふむ、じゃあ忍野メメの恩師当たりかの。なるほどのぉ……いやはや、年を食うもんじゃないの。驚くことばかりじゃ」

    神原「いや、たった一言二言でここまで見破る貴方も凄いと……阿良々木さん、いや、本当に貴方はすごいんだな」

    「お前らが話している大半が分からない僕は、どうすごいと誉められてるのかさっぱりだ……」

    343 = 285 :

    神原「そうだな、ちょっと話が脱線してしまった。用は阿良々木さん、貴方が死にまくっていることが、原因となっているんだ」

    「僕が他次元で死にまくっていることが?どうして原因となるんだ?というかなんのだよ」

    「お前様は相変わらずじゃの。ちっとは自分で考えるようにせんか」

    「分からない物を分からないと言って何が悪いんだ。分かってふりをしているほうが、馬鹿みたいだろ?」

    「そうやって開き直って口答えするもの、馬鹿の表れてということを意識しないとの」

    神原「…おお!なんという息のあった夫婦漫才!!これが、生存フラグの関係性なのか……!!」

    「漫才いうな。そしてちょっと嬉しそうにするな忍」

    345 = 285 :

    「用はあれなのじゃ、さっき言っておった夜泣き石の原料……それは人の恨み辛み怨念だったのであろう?」

    「ああ、確か生きている人々を恨んだその……その………」

    「……………」

    神原「…………」

    「………やっと気づいたかお前様」

    「………なんだ、その…」

    神原「そうなのだ阿良々木さん。わかってしまったようだな」

    「夜泣き石の原因は……死んでいった僕の恨み……?」

    346 = 336 :

    話が脱糞に見えて神原なら言いかねんと思った

    347 = 344 :

    忍可愛いよ

    348 :

    そんなどこぞの配管工みたいな

    349 = 285 :

    「ここまでくるのに、どうも時間がかかるのか……お前様、本当にダメな男じゃの。いや今は女かの」

    神原「いやいや、わたしも回りくどい言い方をしたせいでもあるわけで…」

    「慰めはよしてくれ神原。なるほど……つまりは、夜泣き石。それは僕が作り上げたものだったと」

    「おろ?お前様、それほどショックは受け取らんようじゃな」

    「…なんで僕がショックを受けないといけないんだ。全てはその世界の僕が原因、罪はそいつらだ。だが僕からひとこと言うんなら、死んでから色々と世界に迷惑にかけるなんて…」

    「なんと僕らしいことだろうな」

    「じゃな」

    神原「……認めるんだな阿良々木さんは。いや、わたしもわかってしまうのがあれだが」


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