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    元スレ暦「……」 純一「……」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アマガミ + - クロス + - 八九寺真宵 + - 化物語 + - 橘純一 + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    「……」

    「……」

    暦・((どうしてだろう……同じ臭いがする))

    2 :

    純一はアマガミの主人公
    暦は化物語の主人公

    みつを

    3 = 1 :


    「……」

    「……」

    「あ、あの……隣に座ってもいいですか?」

    「へ!?あ、あぁ!僕は構わないよ

    4 = 1 :


    「……」

    「……」

    「あ、あの……隣に座ってもいいですか?」

    「へ!?あ、あぁ!僕は構わないよ」

    「じゃ、じゃあ失礼……」

    (僕が同年代の男の子に話しかけられた!?これは夢なのか!?)

    (い、いや!夢じゃないだろう!どうする……どんな話題を話せば……)

    (どうしたんだろう……僕何かしたかなぁ)

    (やけにおどおどしてるけど……)

    5 = 1 :


    「……」

    「……え、えっと……今日は良い空ですね」

    (な、何を言っているんだ僕は!良い空ってなんだよ!)

    「そ、そうですね」

    (良い空?空って良い悪いがあるのか……?綺麗と汚いみたいな事なのかな)

    「……」

    「……」

    暦・((き、気まずい……))

    7 = 1 :


    「……じ、実は僕、妹が居るんですよ」

    「へ、へぇ……」

    「美也って言うんですけど……少し喧嘩しちゃいまして」

    「妹と喧嘩ですか……妹と喧嘩だって?」

    「……?」

    「……実は僕も妹と喧嘩して家を飛び出て来たんです」

    「あれ?ということはあなたも……」

    「……」

    「……」

    8 :

    発想は面白い

    10 = 1 :


    「……ぷっ」

    「……くっ」

    暦・「「あっはっはっはっはっ!!!」」

    「……なんか僕達似ていますね」

    「そうですね……あ、名前はなんて?」

    「阿良々木暦、そっちは?」

    「僕の名前は橘純一、それにしてもまさか同じ境遇の人と会うなんて……」

    「僕もビックリだよ……あ、少し遅いが敬語じゃなくていいから」

    「あ、じゃあ阿良々木君も敬語を使わないで喋ってよ」

    11 :

    セックスはまだ?

    12 = 1 :


    「妹の美也ちゃんとはなんで喧嘩したんだ?」

    「美也が大事に取っておいたまんま肉まんを食べちゃって……」

    「へぇ、まんま肉まんを……って、えぇ!?」

    「ん?」

    「い、いや……なんでもない」

    (あぶない、もう少しで僕の突っ込みが出てしまう所だった……)

    「……肉まん1個なら同じのを買って渡せば許してくれるんじゃないか?」

    「そ、それが30名様限定の特大まんま肉まんだったらしいんだ」

    13 = 2 :

    特大まんま肉まん……

    14 = 1 :


    (30名様限定……)

    「それで肉まん食べたくらいで~ってどんどん喧嘩になっちゃって……」

    「……その特大まんま肉まんはもう売ってないのか?」

    「一部の店で売ってるらしいんだけど、調べても中々見つからなくてね」

    「なるほど、それで休憩しようとここの公園に来たのか」

    「まぁ、そんな所かな……阿良々木君はどうして妹さんと喧嘩を?」

    「あー、その……僕の方は全然大したことないから!それよりこの街に詳しい人を知ってるよ」

    「詳しい人?」

    「あぁ、僕の勘だとそろそろここをノコノコ歩いてくるんだけど……」

    (橘君も家に帰りたくないと思っているなら八九寺が見える筈……)

    15 :

    さくさくいこうぜ

    16 = 1 :


    八九寺「……」キョロキョロ

    「お、いたいた」

    「ん?小学生?」

    「おーい!八九寺ー!」

    八九寺「あ……アギラオさん!」

    「……僕をアトラスが作っている某ゲームの火の魔法見たく言うな!」

    八九寺「失礼、噛みました」

    「違う、わざとだ!」

    八九寺「……かみまみた!」

    「わざとじゃない!?」

    17 :

    ふむふむ

    18 :

    八九寺きたー!

    19 = 1 :


    「……えっと、この子は?」

    (……はっ!?いつもの癖でやってしまった!)

    「え、えっと……紹介するよ」

    八九寺「?」

    「8と9に寺って書いて八九寺、八九寺真宵って名前だ」

    八九寺「阿良々木さんが同年代の男のお友達と一緒に居る!?」

    「気付くの遅いし僕にも橘君にも失礼だ!」

    「初めまして、橘純一って言います」

    八九寺「……八九寺真宵です……阿良々木さん、本当にお友達居たんですね……」

    21 = 17 :

    まんまん肉まん

    22 = 1 :


    「おい、それはどういう意味だよ……それにまだ友達ってわけじゃ」

    「さっき公園で会ってお友達になったんだ、橘純一です、よろしくね」

    八九寺「……よろしくおねがいします」

    (ひゃっほうー!初めて同年代の普通の男の友達が出来たー!)

    「阿良々木君、手をあげて笑いながらジャンプしてるけど……」

    八九寺「大丈夫です、いつもの事なので」

    「いつもの事なの!?あれが!?」

    「おおっと、取り乱しちゃった……八九寺、お前特大まんま肉まんって知ってるか?」

    23 = 2 :

    猫裕

    24 :

    これはいい

    25 :

    わおっ

    26 = 18 :

    純一は八九寺見えるのか…なにがあった純一…

    27 :

    変態が揃っちゃったな

    28 = 1 :


    八九寺「あの特大まんま肉まんですか?知っていますけど……」

    「本当!?売っている場所、聞きたいんだけど……」

    「橘君に教えてあげてくれないか?」

    八九寺「阿良々木さんのご学友なのであれば、勿論良いですよ」

    「あ、ありがとう……よかったー!これで特大まんま肉まんを買えるぞ!」

    「今日はやけに素直だな、何か良い事でもあったのか?八九寺」

    八九寺「初めて阿良々木さんに同年代の男のお友達が出来たんですよ?」

    八九寺「こんな嬉しい日は無いです!」

    「お前は僕の保護者か!ていうか初めてとか言うのやめろ!僕だって……僕だっ……て……」

    29 :

    アマガミしらんけど面白い

    30 :

    化物語知らないけど期待してる

    31 = 27 :

    両方好きだから期待してる

    32 = 1 :


    八九寺「紙とペンありますか?」

    「うん、これでいいかな?」

    「…………」

    「……そ、そうだ!今度僕の友人の梅原と薫と田中を紹介するよ!」

    「ありがとう……橘君は優しいな……」

    八九寺「……良かったですね、お友達が増えて」カキカキ

    「えっと、売ってる場所ってここから近いのかな?」

    八九寺「そうですね、歩いて10分くらいと言った所でしょうか」カキカキ

    「結構近いんだ……」

    八九寺「……・はい、これが特大まんま肉まんの地図になります」

    33 :

    >>26
    じっくり読み直せ

    34 :

    >>26
    何がっていうか肉まん買うまで家に帰れないだけだろ

    35 :

    田中さんも友達だったのか

    36 :

    >>35
    えええええええええ!?

    37 = 1 :


    「ありがとう!これでやっと特大まんま肉まん買えるなぁ~」

    八九寺「いえいえ、それでは私はそろそろ行きますね」

    「なんだ、もう行くのか?」

    八九寺「はい!これでも私は忙しく、今日は色々行く所があるんです」

    「……そっか、ありがとな」

    八九寺「橘さん、これからも阿良々木さんと仲良くして下さいね!では失礼します」

    「うん、色々ありがとね!」

    「……良かったら僕も付いて行っていいか?」

    「え?僕は別に構わないけど……それに一人はつまらないからね」

    38 = 1 :


    (まだ名前しか知らない)

    (ここでさようならなんて言ったら今度こそ僕に男友達は現れないだろう)

    (せっかくできた同年代の男の友達だ……せめて、アドレスだけでも聞いてやる)

    (今日で、同年代の男の友達を僕は電話帳に登録するんだ!!!)

    「じゃあ、早速地図を頼りにまんま肉まんが売っている店に行こうか」

    「あぁ!行こう!」

    「う、うん?」

    (阿良々木君、すごいやる気だ……友達想いな人なのかな…・…)

    ―――――

    ―――

    ――

    40 :

    暦お兄ちゃんかわいい

    41 = 17 :

    そんなわけで、帰り道にある
    公園のトイレにやってきたのだ。

    43 :

    変態紳士は携帯無い時代の人だから自宅の番号を聞くのか?

    44 = 36 :

    怪異 変態紳士

    45 :

     アララギ
    変態紳士

    46 = 1 :


    「阿良々木君彼女が居るの!?」

    「ま、まぁかなり個性的な彼女なんだけど……」

    (個性的?一体どんな彼女なんだろう……)

    「橘君にもそのうちできるさ、僕ができるんだからね」

    「あはは、できればいいんだけどね」

    ???「……あれ?先輩じゃないですか、めずらしいですね」

    「あれ?その声は……七咲じゃないか!」

    七咲「どうも……それと隣の方は?」

    「あ、初めまして……阿良々木暦って言います」

    47 = 36 :

    変態がまた一人増えたぞ

    49 :

    >>48
    よう俺

    50 :

    上崎「えぇ!?今度は男の子と!?どういうことなのよ!!コロシテヤル」


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