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    元スレ妹「お兄ちゃんに彼女……」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アナザー + - ダブルヤンデレ + - ヤンデレ + - + - 先輩 + - 勇者 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「そう。いつかその時が必ずくるはずよ。遅いか早いかなんてわからないけどね」

    「そうだよね……考えたことなかった……お兄ちゃんに彼女か……」

    「だからね。いつまでもお兄ちゃんお兄ちゃんって甘えてられないでしょ?」

    「うん……本当、そだよね……」

    「仲良しなのは良いことだけどね。それにしても妹はどうなの? 彼氏とか作らないの?」

    「わたしはいらない……」

    「どうして?」

    「……どうしても……」

    「そっか」

    「うん……(だってお兄ちゃんのことが好きだから……なんて言えないよ……)」

    2 :

    フキーンしに来たぜ…あれ?

    3 :

    ほう

    4 :

    ヤンデレと妹ってなんでこんな相性ええの?

    5 :

    ヤンデレ?

    6 :

    つづけたまえ

    7 = 1 :

    昼休み

    幼なじみ「ね、ねぇお昼……、どうするの?」

    「うーんそだな。屋上行って食べるようかね。一緒に食べる?」

    幼なじみ「え? 良いの……?」

    「何言ってんだよ当たり前だろ。じゃあいくか」

    幼なじみ「う、うん!」

    屋上

    幼なじみ「なんだか、こうやって二人で食べるの久しぶりだね。小学生の頃を思い出すな……」

    「小学生の頃? 俺はあんまり覚えてないなぁ」

    幼なじみ「そうなんだ……」

    8 = 1 :

    昼休み

    「はぁ……(お兄ちゃんに彼女か……いやだな。こんな気持ち……)」

    「ため息なんてついてどうしたのー? もしかして、お兄さんのこと……?」

    「ううん。違う。違うよ。お兄ちゃんは関係ない……うん……」

    「そっか……。そうだ。たまには屋上でお昼食べない? 良い天気だしさ。ね?」

    「うんいいよ」

    「じゃあいこっか」

    9 = 1 :

    屋上

    幼なじみ「……よく探検だって言ってピクニックしたのにな……」ボソッ

    「探検……ああ探検か!思い出した思い出した!俺とおまえと二人でよく行ってたよな。秘密基地探すんだーって」

    幼なじみ「そうだよ。結局秘密基地は見つからず止めちゃったけどね……」

    「懐かしいなー。そういえば思い出したけど確か妹も行きたい行きたいって言うから一緒に行った事あったよな?」

    幼なじみ「ないよ」

    「え?本当か?」

    幼なじみ「うん本当。そんなことないよ一度も。私の方が覚えてるんだし」

    「そっかぁ。そだっけかぁ。そんな気がしたんだけどなぁ。」

    幼なじみ「気のせいだよ。うん……」

    「そっか」

    11 :

    俺て…

    12 = 5 :

    あちゃー

    13 :

    私怨

    14 :

    いつからそこにいたんだ貴様

    15 :

    誰だ

    16 :

    そうはさせん。そうはさせんぞ

    17 = 1 :

    幼なじみ「……」

    「良い天気だなぁ」

    幼なじみ「……」

    「なぁ、幼なじみ。聞いても、良いか?」

    幼なじみ「なあに……?」

    「あのさおまえ……」

    ガチャ

    「はぁあ~とうちゃーく! やっぱり良いわね屋上! 階段疲れたけど空が青くて良い感じだわ!」

    「はぁはぁはぁ……妹友ちゃん急ぎすぎだよ……あれ……? お兄、ちゃん……?」

    「あらお兄さん」

    18 = 1 :

    「ん? 二人とも何しにきたんだ?お昼?」

    「あっわたしは……」

    「はい!お昼を食べにきました!……あっそうだ!ご一緒してもよろしいですか?」

    「構わないけど。別に良いよな。幼なじみ?」

    幼なじみ「……」

    「幼なじみ?」

    幼なじみ「あっいけないっ! 私委員会活動があるから行かないとダメなんだった! もう行くわね! それじゃっ」タッタッタッタ

    「……なら、いっか。どうぞ。ホレ妹もおいで」

    21 :

    寒いんだ

    22 = 1 :

    「今のはお兄さんの彼女さんですか?」

    「ああ違う違う。ただの幼なじみ」

    「……」

    「でも二人きりでお昼だなんて怪しいですね!」

    「たまたまたまたま。こうやってたまに男友達から離れて食べるんだよ」

    「へぇそうなんですか。変わってますね相変わらず」

    23 = 1 :

    「相変わらずって……二人は相変わらずいつも一緒みたいだな」

    「ええ親友ですから!」

    「……」

    「……妹?」

    「妹ちゃん今日は元気ないんです……。お兄さん励ましてあげてくださりませんか?」ボソッ

    「……妹。ほら。あーん」

    「……ん」ぱくり

    「美味しい……」

    「ほいもっとあーん」

    「うん……」

    「やれやれ……(でも、何があったのかしら……まさかね……)」

    24 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    「予鈴だ。行かないとな」

    「もっとお兄ちゃんと一緒にいたかったな……」

    「何言ってんだ。家じゃあずっと一緒だろ? 兄妹、なんだからさ」

    「あ……うん……そうだよね。お兄ちゃん……」

    「妹、いこっか?さて行きましょう」

    「おう。二人とも行くぞ。授業始まっちまう」

    「うん……」

    「……」

    25 = 14 :

    「やれやれ」

    26 :

    うんむ

    27 :

    ほう

    28 = 1 :

    放課後

    「(ちょっと前から違和感があった。あの兄妹は仲が良すぎる。でも、二人と過ごす内にそれは当たり前のことで問題なんてないんだってわかった。
    いいえ、わかったつもりでいた。だってただの兄と妹なのよ? 普通なら。でもそうじゃないはず。妹ちゃんはきっと……)」

    「珍しいね。妹友ちゃんと寄り道して帰れるなんて……久しぶりだね……」

    「そうね。でもたまには言いじゃない。今日はバイトもお休みだしね。はめを外さず遊ぼうかなってね」

    「うん。なんだかワクワクするよ……うん……」

    「……本当?」

    「え……? 本当だよ……? うん……」

    「……はぁ……。ごめんなさい妹……私嘘つきだわごめんなさい……」

    30 = 1 :

    「今日は遊ぶ事が目的じゃないの……」

    「……」

    「本当はね。妹に話があったのよ」

    「やっぱり……わたしとお兄ちゃんの事だよね……?」

    「気付いてたの!?」

    「何となくだけど……長い付き合いだもん。朝の話だってそうだよね……」

    「ごめんなさい……私試すようなことして……。でも放っておけなかったの。あなたの気持ちが痛いぐらい伝わってくるから……」

    「ううんいいよ……ありがとう妹友。私、嬉しいよ……安心した……。
    だって、その……嫌われると思ったから……」

    「え……?」

    35 = 1 :

    「私のこの気持ち……やっぱり普通じゃないから……兄と妹だもん……おかしいって思うはず……」

    「……」

    「でも妹友はこうやって、そんなに心配そうな顔をしてくれた……。
    うん……妹友ならなんでも話せる……嫌わないでくれるって、わかってくれるって伝わってくるから……」

    「嫌うわけないよ……親友だもの……。
    妹……聞かせて? あなたの気持ち……全てを」

    「わたしは……お兄ちゃんが好き。大好き。それは、兄や妹だからじゃない……。
    わたしが女だから……お兄ちゃんが男だから、好きなの……」

    36 = 26 :

    37 = 1 :

    「そっか……。ふぅ……良い顔してるわよ妹。すごくかわいい顔してる。恋してるのねお兄さんに」

    「うん……物心ついた時からずっと好きだった……。
    自分の気持ちに戸惑うことはあったけど……想いはずっと変わらない。お兄ちゃんが好き……」

    「その気持ちをお兄さんに伝えられたら良いんだけどね……なかなか難しいわね……」

    「うん……兄妹だもん……」

    「血は繋がってる?」

    「ばっちし繋がってる……」

    「だよねー……うーん、お兄さんは妹のことどう思ってるのかしら?」

    「かわいい妹……?」

    「自分で言うのはどうなのよ……」

    38 :

    ……

    39 :

    しえん

    40 = 1 :

    「でも肝心なのはそこよね。少なくとも私が見る限りは、普通ではないと思う。あなたのお兄さんも」

    「やっぱり変態……?」

    「いやいやそういうことじゃないわよ」

    「もちろん私は変態だよ……?」

    「変態じゃないわよ! 正常! ……いや正常でもないけど、とにかくそういうことじゃなくて、脈ありかもって言ってるの!」

    「脈なしだとお兄ちゃん死んでるよね……」

    「ああもう! うるさい! とにかく私は全力で協力するからね!」

    「ありがとう妹友……」

    41 = 26 :

    42 = 1 :

    幼なじみ「……今の話……」

    幼なじみ「へぇえ……やっぱり……今でもなんだ……。
    あの子、妹のくせに気持ち悪い……また……邪魔するんだ……だったら、私……」

    幼なじみ「しょうがないよね? しょうがないよね? ねぇ兄……?
    だって私達婚約してるんだから……ね」

    43 :

    この感じ…

    .....死か

    44 :

    ヤンデレは死の香り

    45 = 39 :

    干し芋

    48 = 20 :

    もうすぐ4月とはいえ寒いんだ
    はよ

    49 = 1 :



    「お兄ちゃん……。お兄ちゃん……。起きて……。
    朝だよー……もぅ……」

    「うーん……」

    「かわいい妹が起こしてあげてるのに……こうなったら……ん///」

    「ひゃあ!」ガバッ

    「おはようお兄ちゃん。早くしないと遅刻だよ……」にこり

    「今、何かしたか……?」

    「ん? 何のこと……?」

    「いや、何もないなら良いんだ。ちょっと驚いただけだから……」

    「ふふふ……」

    50 = 14 :

    これは…フェラチオ!!


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