元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
1 :
ID:ClrIIyCW0
代行
3 :
―ここまでのあらすじ―
『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙配信決定。
ダル歓喜、ラボメン全員鑑賞コスプレ作戦。
大雨で中止、と思いきや色々あって岡部と助手で鑑賞。
以下、
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 十話』
投下します。
5 = 3 :
―第十話 もう誰にも頼らない―
紅莉栖「ねえ、岡部」
岡部「どうした?」
紅莉栖「私たち……」
紅莉栖「『私たちはどこかで…』」
紅莉栖「『どこかで会ったことあるの?私と』」
6 = 3 :
岡部「ブゥーッ!!」
噴いッゲホゲホゲホ!!!
ドクぺが噴き零れる。
何だ!?突然どうした!?
紅莉栖「ちょ!汚っ!」
岡部「お前こそ、何の、真似だっ!」
紅莉栖「……モノマネよ」
岡部「……そ、それは『まどか』の言葉だ。
お前がコスプレしているキャラじゃない」
7 :
早速来たか!
10話は楽しみすぎる。
8 :
武豊「はい」
9 :
投下をwktkしつつこっちの梅も手伝ってねー
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1306689534/
10 :
お布団との濃厚なせくろすを終えてきた支援
11 = 3 :
紅莉栖「うん……言ってみただけよ……
そ、それとも何?
鳳凰院さんは『ほむら』のキャラで罵られたいの?
『愚か者が相手なら、私は手段を選ばない』」
岡部「誰が愚かものかっ!
俺は別にキャラを真似ろとは一言も言ってない!!」
最初にコスプレの衣装を渡しただけだッ!
俺のせいじゃないのに、色々根に持ってるのか?
紅莉栖「そう?本当は少し嬉しいんじゃない?
私に見惚れてた鳳凰院さん」
岡部「勝手なことを言うんじゃないっ!
まったく、突然何だと言うんだ……」
12 = 3 :
ビックリしたじゃないか。
アニメの言葉をしっかり覚えているあたり、
よく見ているな。
紅莉栖「ほら、次の話し始まるわよ。
……ちょっとした空気の入れ替えよ。
ずーっと見てたら肩凝っちゃった。
空気は重いし、
アニメを見てるだけなのに、
何でこんな気持ちにならなきゃなんないんだか」
お前と俺が会ったのは、去年の夏が、初めてだよ。
俺は、忘れない、忘れてないから安心しろ。
14 = 3 :
―――……のこと、覚えてて……くれる?
絶対に、忘れない。
先生『はーい、それじゃあ自己紹介いってみよー』
ほむら『あ、あの…あ、暁美…ほ、ほむらです。
…その、ええと…どうか、よろしく、お願いします…』
15 = 3 :
お、ん?んんん???
何だこれは?どうしちゃたんだ??
……何て思えたら、良かったんだろうな。
それが狙いだったのかもしれないし。
だが、俺はもうこの時点で、ひとつの確信がある。
ほむら『あの、わ、私、その…』
まどか『暁美さん?』
まどか『保健室、行かなきゃいけないんでしょ?場所、わかる?』
まどか『じゃあ案内してあげる。私、保健係なんだ』
16 :
さるよけ
18 :
クラスのみんなには、ナイショだよっ!
19 :
ほむ
20 = 7 :
多少なりとも確実にネタバレ拾うし、シュタゲアニメ組はここまでだろうな。
21 = 3 :
まどか『みんな、ごめんね。
暁美さんって、休み時間には、
保健室でお薬飲まないといけないの』
まどか『ごめんね。
みんな悪気はないんだけど、
転校生なんて珍しいから、はしゃいじゃってw』
ほむら『いえ、その…ありがとうございます』
まどか『そんな緊張しなくていいよ、
クラスメイトなんだから』
22 :
アニメ組だけど最後まで見る
24 = 3 :
まどか『私、鹿目まどか。まどかって呼んで』
―――…暁美さん?
まどか『いいって。だから、私もほむらちゃん、
って呼んでいいかな?』
―――ほむらでいいわ。
ほむら『え?そんな…私、
その…あんまり名前で呼ばれたことって、無くて…。
すごく、変な名前だし…』
―――ほむら…ちゃん。
25 = 18 :
一週目のまどかが最強に可愛い
27 = 3 :
まどか『えー?そんなことないよ。
何かさ、燃え上がれーって感じでカッコいいと思うなぁ』
―――あぁ、えっと…その…変わった名前だよね?
ほむら『名前負け、してます』
―――ギリッ
まどか『うん?そんなのもったいないよ。
せっかく素敵な名前なんだから、
ほむらちゃんもカッコよくなっちゃえばいいんだよ』
―――い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。
その…カ、カッコいいなぁなんて―――
29 = 3 :
頭の中に会話が思い浮かぶ。
どうして、気付けなかったんだ。
思えば、こいつの行動は、そっくりだったじゃないか。
―――…あのときの……に言ってやりたい!
―――…迂闊な真似をするなと!
―――…軽率な真似をするなと!
―――…見て見ぬフリをするなと!
―――…もっと注意を払えと!
―――さもなければ、全てを失うことになる―――
31 :
ほむほむ
32 :
シュタゲやってて良かったと実感した、支援
33 = 3 :
あの忠告も、
執着心も、
どうして魔法少女になることを妨害してたのかも、
全てが、繋がった気がした。
そうだ、
こいつは、
暁美ほむらは……!
―――君はこの時間軸の人間じゃないね―――
タイムトラベラーだ。
34 = 31 :
まみまみ
35 = 3 :
―――無理だよ…私、何にもできない。
人に迷惑ばっかり掛けて、恥かいて。どうしてなの…?
私、これからも、ずっとこのままなの?
―――死んだ方が良いかな…
『だったらいっそ、死んだ方がいいよね』
―――死んで…しまえば……
『死んじゃえばいいんだよ…』
ほむら『…えっ!?なにっ…?」
ほむら『ど…どこなの、ここ…?』
ほむら『何?何なの!?』
36 :
ほむほむ
37 = 3 :
ほむら『え?いやっ!あぁっ!』
魔女の結界……か。
おそらく次に現れるのは―――
ビュンッ! バンッ! ビュンッ!
??『間一髪、ってところね』
???『もう大丈夫だよ、ほむらちゃん』
ほむら『あ、あなたたちは……?』
38 = 3 :
?????『彼女たちは、魔法少女。
魔女を狩る者たちさ』
まどか『いきなり秘密がバレちゃったね』
まどか『クラスのみんなには、内緒だよっ☆』
これが、
今まで俺たちが観測してきた、
暁美ほむらの、本来居た、時間。
やり直して、なかったことにした、時間と空間。
―――世界線
39 = 31 :
さやさや
41 = 32 :
杏杏
42 = 9 :
マミマミ
43 = 3 :
だとしたら、やり直してでも、
なかったことにしたかった、
その理由は?
―――ああ、君たちからしたら未来になるのかな?
わかっている。
認められない結末、
何をしてでも、変えなければならない結果。
―――そんな未来を変えるため。
ほむらが魔法少女になる理由。
44 = 3 :
まどか『私なんて、
先週キュゥべえと契約したばっかりだし』
まどかに、あれだけ執着した、その理由は……!
まどか『じゃ、いってくるね』
ほむら『えっ…そんな……巴さん、死んじゃっ、たのに…』
まどか『だからだよ。
もうワルプルギスの夜を止められるのは、
私だけしかいないから』
45 :
来てたか
しえん
47 = 3 :
ほむら『無理よ!一人だけであんなのに勝てっこない!
鹿目さんまで死んじゃうよ?』
ほむら『ねぇ…逃げようよ……だって、
仕方ないよ…?
誰も、鹿目さんを恨んだりしないよ…』
まどか『それでも、私は魔法少女だから。
みんなのこと、守らなきゃいけないから』
まどか『ほむらちゃん。私ね、あなたと友達になれて嬉しかった。
あなたが魔女に襲われた時、間に合って。
今でもそれが自慢なの』
48 = 3 :
まどか『だから、魔法少女になって、
本当によかったって。そう思うんだ』
まどか『さよなら。ほむらちゃん。元気でね』
ほむら『いや!行かないで…鹿目さぁぁぁん!!』
収束していく結果。
確定した未来。
これが、ほむらが過去を変えてでも、
取り戻したかった現在の理由。
50 = 3 :
ほむら『どうして…?死んじゃうって、わかってたのに…。
私なんか助けるよりも、
あなたに……生きててほしかったのに…』
キュゥべえ『その言葉は本当かい?暁美ほむら。
君のその祈りの為に、魂を賭けられるかい?
戦いの定めを受け入れてまで、
叶えたい望みがあるなら、
僕が力になってあげられるよ』
ほむら『あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?』
キュゥべえ『そうとも。君にはその資格がありそうだ。
教えてごらん。君はどんな祈りで、
ソウルジェムを輝かせるのかい?』
みんなの評価 : ★★★×4
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