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元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」
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―ここまでのあらすじ―
『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙配信決定。
ダル歓喜、ラボメン全員鑑賞コスプレ作戦。
大雨で中止、と思いきや色々あって岡部と助手で鑑賞。
以下、
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 十話』
投下します。
『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙配信決定。
ダル歓喜、ラボメン全員鑑賞コスプレ作戦。
大雨で中止、と思いきや色々あって岡部と助手で鑑賞。
以下、
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 十話』
投下します。
―第十話 もう誰にも頼らない―
紅莉栖「ねえ、岡部」
岡部「どうした?」
紅莉栖「私たち……」
紅莉栖「『私たちはどこかで…』」
紅莉栖「『どこかで会ったことあるの?私と』」
紅莉栖「ねえ、岡部」
岡部「どうした?」
紅莉栖「私たち……」
紅莉栖「『私たちはどこかで…』」
紅莉栖「『どこかで会ったことあるの?私と』」
岡部「ブゥーッ!!」
噴いッゲホゲホゲホ!!!
ドクぺが噴き零れる。
何だ!?突然どうした!?
紅莉栖「ちょ!汚っ!」
岡部「お前こそ、何の、真似だっ!」
紅莉栖「……モノマネよ」
岡部「……そ、それは『まどか』の言葉だ。
お前がコスプレしているキャラじゃない」
噴いッゲホゲホゲホ!!!
ドクぺが噴き零れる。
何だ!?突然どうした!?
紅莉栖「ちょ!汚っ!」
岡部「お前こそ、何の、真似だっ!」
紅莉栖「……モノマネよ」
岡部「……そ、それは『まどか』の言葉だ。
お前がコスプレしているキャラじゃない」
紅莉栖「うん……言ってみただけよ……
そ、それとも何?
鳳凰院さんは『ほむら』のキャラで罵られたいの?
『愚か者が相手なら、私は手段を選ばない』」
岡部「誰が愚かものかっ!
俺は別にキャラを真似ろとは一言も言ってない!!」
最初にコスプレの衣装を渡しただけだッ!
俺のせいじゃないのに、色々根に持ってるのか?
紅莉栖「そう?本当は少し嬉しいんじゃない?
私に見惚れてた鳳凰院さん」
岡部「勝手なことを言うんじゃないっ!
まったく、突然何だと言うんだ……」
そ、それとも何?
鳳凰院さんは『ほむら』のキャラで罵られたいの?
『愚か者が相手なら、私は手段を選ばない』」
岡部「誰が愚かものかっ!
俺は別にキャラを真似ろとは一言も言ってない!!」
最初にコスプレの衣装を渡しただけだッ!
俺のせいじゃないのに、色々根に持ってるのか?
紅莉栖「そう?本当は少し嬉しいんじゃない?
私に見惚れてた鳳凰院さん」
岡部「勝手なことを言うんじゃないっ!
まったく、突然何だと言うんだ……」
ビックリしたじゃないか。
アニメの言葉をしっかり覚えているあたり、
よく見ているな。
紅莉栖「ほら、次の話し始まるわよ。
……ちょっとした空気の入れ替えよ。
ずーっと見てたら肩凝っちゃった。
空気は重いし、
アニメを見てるだけなのに、
何でこんな気持ちにならなきゃなんないんだか」
お前と俺が会ったのは、去年の夏が、初めてだよ。
俺は、忘れない、忘れてないから安心しろ。
アニメの言葉をしっかり覚えているあたり、
よく見ているな。
紅莉栖「ほら、次の話し始まるわよ。
……ちょっとした空気の入れ替えよ。
ずーっと見てたら肩凝っちゃった。
空気は重いし、
アニメを見てるだけなのに、
何でこんな気持ちにならなきゃなんないんだか」
お前と俺が会ったのは、去年の夏が、初めてだよ。
俺は、忘れない、忘れてないから安心しろ。
―――……のこと、覚えてて……くれる?
絶対に、忘れない。
先生『はーい、それじゃあ自己紹介いってみよー』
ほむら『あ、あの…あ、暁美…ほ、ほむらです。
…その、ええと…どうか、よろしく、お願いします…』
お、ん?んんん???
何だこれは?どうしちゃたんだ??
……何て思えたら、良かったんだろうな。
それが狙いだったのかもしれないし。
だが、俺はもうこの時点で、ひとつの確信がある。
ほむら『あの、わ、私、その…』
まどか『暁美さん?』
まどか『保健室、行かなきゃいけないんでしょ?場所、わかる?』
まどか『じゃあ案内してあげる。私、保健係なんだ』
何だこれは?どうしちゃたんだ??
……何て思えたら、良かったんだろうな。
それが狙いだったのかもしれないし。
だが、俺はもうこの時点で、ひとつの確信がある。
ほむら『あの、わ、私、その…』
まどか『暁美さん?』
まどか『保健室、行かなきゃいけないんでしょ?場所、わかる?』
まどか『じゃあ案内してあげる。私、保健係なんだ』
多少なりとも確実にネタバレ拾うし、シュタゲアニメ組はここまでだろうな。
まどか『みんな、ごめんね。
暁美さんって、休み時間には、
保健室でお薬飲まないといけないの』
まどか『ごめんね。
みんな悪気はないんだけど、
転校生なんて珍しいから、はしゃいじゃってw』
ほむら『いえ、その…ありがとうございます』
まどか『そんな緊張しなくていいよ、
クラスメイトなんだから』
暁美さんって、休み時間には、
保健室でお薬飲まないといけないの』
まどか『ごめんね。
みんな悪気はないんだけど、
転校生なんて珍しいから、はしゃいじゃってw』
ほむら『いえ、その…ありがとうございます』
まどか『そんな緊張しなくていいよ、
クラスメイトなんだから』
まどか『私、鹿目まどか。まどかって呼んで』
―――…暁美さん?
まどか『いいって。だから、私もほむらちゃん、
って呼んでいいかな?』
―――ほむらでいいわ。
ほむら『え?そんな…私、
その…あんまり名前で呼ばれたことって、無くて…。
すごく、変な名前だし…』
―――ほむら…ちゃん。
―――…暁美さん?
まどか『いいって。だから、私もほむらちゃん、
って呼んでいいかな?』
―――ほむらでいいわ。
ほむら『え?そんな…私、
その…あんまり名前で呼ばれたことって、無くて…。
すごく、変な名前だし…』
―――ほむら…ちゃん。
まどか『えー?そんなことないよ。
何かさ、燃え上がれーって感じでカッコいいと思うなぁ』
―――あぁ、えっと…その…変わった名前だよね?
ほむら『名前負け、してます』
―――ギリッ
まどか『うん?そんなのもったいないよ。
せっかく素敵な名前なんだから、
ほむらちゃんもカッコよくなっちゃえばいいんだよ』
―――い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。
その…カ、カッコいいなぁなんて―――
何かさ、燃え上がれーって感じでカッコいいと思うなぁ』
―――あぁ、えっと…その…変わった名前だよね?
ほむら『名前負け、してます』
―――ギリッ
まどか『うん?そんなのもったいないよ。
せっかく素敵な名前なんだから、
ほむらちゃんもカッコよくなっちゃえばいいんだよ』
―――い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。
その…カ、カッコいいなぁなんて―――
頭の中に会話が思い浮かぶ。
どうして、気付けなかったんだ。
思えば、こいつの行動は、そっくりだったじゃないか。
―――…あのときの……に言ってやりたい!
―――…迂闊な真似をするなと!
―――…軽率な真似をするなと!
―――…見て見ぬフリをするなと!
―――…もっと注意を払えと!
―――さもなければ、全てを失うことになる―――
どうして、気付けなかったんだ。
思えば、こいつの行動は、そっくりだったじゃないか。
―――…あのときの……に言ってやりたい!
―――…迂闊な真似をするなと!
―――…軽率な真似をするなと!
―――…見て見ぬフリをするなと!
―――…もっと注意を払えと!
―――さもなければ、全てを失うことになる―――
あの忠告も、
執着心も、
どうして魔法少女になることを妨害してたのかも、
全てが、繋がった気がした。
そうだ、
こいつは、
暁美ほむらは……!
―――君はこの時間軸の人間じゃないね―――
タイムトラベラーだ。
執着心も、
どうして魔法少女になることを妨害してたのかも、
全てが、繋がった気がした。
そうだ、
こいつは、
暁美ほむらは……!
―――君はこの時間軸の人間じゃないね―――
タイムトラベラーだ。
―――無理だよ…私、何にもできない。
人に迷惑ばっかり掛けて、恥かいて。どうしてなの…?
私、これからも、ずっとこのままなの?
―――死んだ方が良いかな…
『だったらいっそ、死んだ方がいいよね』
―――死んで…しまえば……
『死んじゃえばいいんだよ…』
ほむら『…えっ!?なにっ…?」
ほむら『ど…どこなの、ここ…?』
ほむら『何?何なの!?』
人に迷惑ばっかり掛けて、恥かいて。どうしてなの…?
私、これからも、ずっとこのままなの?
―――死んだ方が良いかな…
『だったらいっそ、死んだ方がいいよね』
―――死んで…しまえば……
『死んじゃえばいいんだよ…』
ほむら『…えっ!?なにっ…?」
ほむら『ど…どこなの、ここ…?』
ほむら『何?何なの!?』
ほむら『え?いやっ!あぁっ!』
魔女の結界……か。
おそらく次に現れるのは―――
ビュンッ! バンッ! ビュンッ!
??『間一髪、ってところね』
???『もう大丈夫だよ、ほむらちゃん』
ほむら『あ、あなたたちは……?』
魔女の結界……か。
おそらく次に現れるのは―――
ビュンッ! バンッ! ビュンッ!
??『間一髪、ってところね』
???『もう大丈夫だよ、ほむらちゃん』
ほむら『あ、あなたたちは……?』
?????『彼女たちは、魔法少女。
魔女を狩る者たちさ』
まどか『いきなり秘密がバレちゃったね』
まどか『クラスのみんなには、内緒だよっ☆』
これが、
今まで俺たちが観測してきた、
暁美ほむらの、本来居た、時間。
やり直して、なかったことにした、時間と空間。
―――世界線
魔女を狩る者たちさ』
まどか『いきなり秘密がバレちゃったね』
まどか『クラスのみんなには、内緒だよっ☆』
これが、
今まで俺たちが観測してきた、
暁美ほむらの、本来居た、時間。
やり直して、なかったことにした、時間と空間。
―――世界線
だとしたら、やり直してでも、
なかったことにしたかった、
その理由は?
―――ああ、君たちからしたら未来になるのかな?
わかっている。
認められない結末、
何をしてでも、変えなければならない結果。
―――そんな未来を変えるため。
ほむらが魔法少女になる理由。
なかったことにしたかった、
その理由は?
―――ああ、君たちからしたら未来になるのかな?
わかっている。
認められない結末、
何をしてでも、変えなければならない結果。
―――そんな未来を変えるため。
ほむらが魔法少女になる理由。
まどか『私なんて、
先週キュゥべえと契約したばっかりだし』
まどかに、あれだけ執着した、その理由は……!
まどか『じゃ、いってくるね』
ほむら『えっ…そんな……巴さん、死んじゃっ、たのに…』
まどか『だからだよ。
もうワルプルギスの夜を止められるのは、
私だけしかいないから』
先週キュゥべえと契約したばっかりだし』
まどかに、あれだけ執着した、その理由は……!
まどか『じゃ、いってくるね』
ほむら『えっ…そんな……巴さん、死んじゃっ、たのに…』
まどか『だからだよ。
もうワルプルギスの夜を止められるのは、
私だけしかいないから』
ほむら『無理よ!一人だけであんなのに勝てっこない!
鹿目さんまで死んじゃうよ?』
ほむら『ねぇ…逃げようよ……だって、
仕方ないよ…?
誰も、鹿目さんを恨んだりしないよ…』
まどか『それでも、私は魔法少女だから。
みんなのこと、守らなきゃいけないから』
まどか『ほむらちゃん。私ね、あなたと友達になれて嬉しかった。
あなたが魔女に襲われた時、間に合って。
今でもそれが自慢なの』
鹿目さんまで死んじゃうよ?』
ほむら『ねぇ…逃げようよ……だって、
仕方ないよ…?
誰も、鹿目さんを恨んだりしないよ…』
まどか『それでも、私は魔法少女だから。
みんなのこと、守らなきゃいけないから』
まどか『ほむらちゃん。私ね、あなたと友達になれて嬉しかった。
あなたが魔女に襲われた時、間に合って。
今でもそれが自慢なの』
まどか『だから、魔法少女になって、
本当によかったって。そう思うんだ』
まどか『さよなら。ほむらちゃん。元気でね』
ほむら『いや!行かないで…鹿目さぁぁぁん!!』
収束していく結果。
確定した未来。
これが、ほむらが過去を変えてでも、
取り戻したかった現在の理由。
本当によかったって。そう思うんだ』
まどか『さよなら。ほむらちゃん。元気でね』
ほむら『いや!行かないで…鹿目さぁぁぁん!!』
収束していく結果。
確定した未来。
これが、ほむらが過去を変えてでも、
取り戻したかった現在の理由。
ほむら『どうして…?死んじゃうって、わかってたのに…。
私なんか助けるよりも、
あなたに……生きててほしかったのに…』
キュゥべえ『その言葉は本当かい?暁美ほむら。
君のその祈りの為に、魂を賭けられるかい?
戦いの定めを受け入れてまで、
叶えたい望みがあるなら、
僕が力になってあげられるよ』
ほむら『あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?』
キュゥべえ『そうとも。君にはその資格がありそうだ。
教えてごらん。君はどんな祈りで、
ソウルジェムを輝かせるのかい?』
私なんか助けるよりも、
あなたに……生きててほしかったのに…』
キュゥべえ『その言葉は本当かい?暁美ほむら。
君のその祈りの為に、魂を賭けられるかい?
戦いの定めを受け入れてまで、
叶えたい望みがあるなら、
僕が力になってあげられるよ』
ほむら『あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?』
キュゥべえ『そうとも。君にはその資格がありそうだ。
教えてごらん。君はどんな祈りで、
ソウルジェムを輝かせるのかい?』
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