私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレまどか「魔法少女お前ら☆マギカ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
誤字が多いのは眠気だからと言い訳
マミ「私ももう魔力が使えるようになったから、後はワルプルギス対策ね」
さやか「私は強くならないとなぁ……」
QB「さやかには才能が無いわけじゃない」
さやか「?」
QB「君のはあまりに条件を選ぶけど、その代わりに起きるブーストは瞬間的にだけど暁美ほむらを凌駕するだろうね」
はるか「火事場の馬鹿力って奴か」
QB「それが常に解放出来ればいいんだけどねー」
マミ「それが出来ないの?」
さやか「それがまどかとの違いってわけかぁ……はぁ」
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか「ああ別にまどかを怨めしいなんて思ってないよ、ただ今回の戦いでははるかさんに助けてもらったようなものだし」
はるか「あの場合は仕方ないよ。さやかさんには経験が足りない」
はるか(さて……ということは暁美ほむらさんも何とかして味方に着けないといけないなぁ)
はるか(まずは誰から当たっていくか……マミさんの話だと佐倉さんは何とかなりそうだけど……)
マミ「私ももう魔力が使えるようになったから、後はワルプルギス対策ね」
さやか「私は強くならないとなぁ……」
QB「さやかには才能が無いわけじゃない」
さやか「?」
QB「君のはあまりに条件を選ぶけど、その代わりに起きるブーストは瞬間的にだけど暁美ほむらを凌駕するだろうね」
はるか「火事場の馬鹿力って奴か」
QB「それが常に解放出来ればいいんだけどねー」
マミ「それが出来ないの?」
さやか「それがまどかとの違いってわけかぁ……はぁ」
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか「ああ別にまどかを怨めしいなんて思ってないよ、ただ今回の戦いでははるかさんに助けてもらったようなものだし」
はるか「あの場合は仕方ないよ。さやかさんには経験が足りない」
はるか(さて……ということは暁美ほむらさんも何とかして味方に着けないといけないなぁ)
はるか(まずは誰から当たっていくか……マミさんの話だと佐倉さんは何とかなりそうだけど……)
そもそもまどか神不使用でワルプルギスの夜倒せるビジョンが浮かばない
はるか(とりあえずほむらさんに当たってみるか)
はるか(念のため、マミさんも一緒に着いて行ってもらおうかな)
はるか「マミさん」
マミ「なぁに?」
はるか「とりあえず、一番厄介なほむらさんと交渉してきたいんですが」
マミ「一緒に行くって事?」
はるか「はい、さやかさんはまどかの側に居てあげてくれないかな」
さやか「わかりました、はるかさん」
まどか「……ほむらちゃん、はるかさん……気を、着けて」
はるか「うん、行こうマミさん」
マミ「ええ」
――摩天楼上空
はるか「今日は星が見えませんね」
マミ「そうね、魔女の気配も怖いくらいに静まり返ってる」
はるか(……この感じ、こっちにほむらさんが居る――)
はるか(念のため、マミさんも一緒に着いて行ってもらおうかな)
はるか「マミさん」
マミ「なぁに?」
はるか「とりあえず、一番厄介なほむらさんと交渉してきたいんですが」
マミ「一緒に行くって事?」
はるか「はい、さやかさんはまどかの側に居てあげてくれないかな」
さやか「わかりました、はるかさん」
まどか「……ほむらちゃん、はるかさん……気を、着けて」
はるか「うん、行こうマミさん」
マミ「ええ」
――摩天楼上空
はるか「今日は星が見えませんね」
マミ「そうね、魔女の気配も怖いくらいに静まり返ってる」
はるか(……この感じ、こっちにほむらさんが居る――)
――
さやか「……」
『おい、いるんだろ』
さやか「……!!!」
さやか「まどか……いい、ここで待っていて」
まどか「さやかちゃん!!!」
QB「……」
まどか「QB!何してるの!さやかちゃん何処に――」
QB「さやかは杏子と戦う為に出て行ったのさ」
まどか「そ、そんなの絶対おかしいよ!同じ魔法少女同士なのに!!」
QB「……僕にはアレコレする権利が無いからね、気になるなら行ってみたらどうだい」
まどか「行き先、教えてくれるよね……!」
QB「それくらいなら無償で大丈夫だ」
――
さやか「……」
『おい、いるんだろ』
さやか「……!!!」
さやか「まどか……いい、ここで待っていて」
まどか「さやかちゃん!!!」
QB「……」
まどか「QB!何してるの!さやかちゃん何処に――」
QB「さやかは杏子と戦う為に出て行ったのさ」
まどか「そ、そんなの絶対おかしいよ!同じ魔法少女同士なのに!!」
QB「……僕にはアレコレする権利が無いからね、気になるなら行ってみたらどうだい」
まどか「行き先、教えてくれるよね……!」
QB「それくらいなら無償で大丈夫だ」
――
はるか(こちらのペースに巻き込めばなんとかなるかも)
はるか「まどかさんを私に下さい!」
ほむら「ダメよ」
はるか「ダメですか」
マミ(というよりもどうして暁美さんに訊いているのかしら……質問云々は置いておいて)
ほむら「……それで、雑談しにきたわけではないんでしょう?」
はるか「はい」
ほむら「……いいわ、ついてきて。家に案内するわ」
はるか「……ってアレ?ほむらさん?」
マミ「……どこいっちゃったのかしら」
――
杏子「どういうことだオイ…。コイツ死んでるじゃねぇかよ」
QB「君たち魔法少女が身体をコントロールできるのは、せいぜい100m圏内が限度だからね」
杏子「100メートル?何のことだ、どういう意味だ!?」
はるか「まどかさんを私に下さい!」
ほむら「ダメよ」
はるか「ダメですか」
マミ(というよりもどうして暁美さんに訊いているのかしら……質問云々は置いておいて)
ほむら「……それで、雑談しにきたわけではないんでしょう?」
はるか「はい」
ほむら「……いいわ、ついてきて。家に案内するわ」
はるか「……ってアレ?ほむらさん?」
マミ「……どこいっちゃったのかしら」
――
杏子「どういうことだオイ…。コイツ死んでるじゃねぇかよ」
QB「君たち魔法少女が身体をコントロールできるのは、せいぜい100m圏内が限度だからね」
杏子「100メートル?何のことだ、どういう意味だ!?」
QB「普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、こういう事故は滅多にあることじゃないんだけど」
まどか「何言ってるのよキュゥべえ!助けてよ、さやかちゃんを死なせないでっ!!」
QB「はあ・・・まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって」
「さやかはさっき、君が投げて捨てちゃったじゃないか」
まどか「え?」
QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、魔女と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ」
「君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」
「君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ」
「魔法少女との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変える事なのさ」
まどか「えっ?――」
杏子「な…何だと?」
杏子「テメェは――何てことを……!ふざけんじゃねぇ!!それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
QB「むしろ便利だろう?」
「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる」
「ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ」
「弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか」
まどか「ひどいよ……そんなのあんまりだよ……」
まどか「何言ってるのよキュゥべえ!助けてよ、さやかちゃんを死なせないでっ!!」
QB「はあ・・・まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって」
「さやかはさっき、君が投げて捨てちゃったじゃないか」
まどか「え?」
QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、魔女と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ」
「君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」
「君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ」
「魔法少女との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変える事なのさ」
まどか「えっ?――」
杏子「な…何だと?」
杏子「テメェは――何てことを……!ふざけんじゃねぇ!!それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
QB「むしろ便利だろう?」
「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる」
「ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ」
「弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか」
まどか「ひどいよ……そんなのあんまりだよ……」
>>714マミさんとはるかの描写の最中ってことでハショッた。すまん。
QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
「訳が分からないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」
ほむら「ハァ……ハァ」
突如ほむらが出現し、さやかの元にソウルジェムを置いた。
さやか「ハッ……」
まどか「さやかちゃん!」
杏子「……くっ!!」
杏子はその場を去ってしまい、QBは放り投げられたが空中で姿勢を正して巧く着地した後、
同じく何処かへ消えていった。
さやか「何……?」
さやか「何なの……?」
―――
はるか(なんだか嫌な感じがする)
QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
「訳が分からないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」
ほむら「ハァ……ハァ」
突如ほむらが出現し、さやかの元にソウルジェムを置いた。
さやか「ハッ……」
まどか「さやかちゃん!」
杏子「……くっ!!」
杏子はその場を去ってしまい、QBは放り投げられたが空中で姿勢を正して巧く着地した後、
同じく何処かへ消えていった。
さやか「何……?」
さやか「何なの……?」
―――
はるか(なんだか嫌な感じがする)
マミ「もう帰りましょうはるかさん、遅いし」
はるか「……いえ、戻ってきたみたいですよ」
ほむら「……はぁ、はぁ」
マミ「だ、大丈夫暁美さん?」
ほむら「……こっち」
はるか(……空間移動じゃないな、それじゃあ時間系統か?)
はるか(なんにせよ、やっぱりほむらさんは味方に着けるべきだ……)
ほむら(この予測できないイレギュラーになら、希望的観測を持ってもいいかもしれない)
ほむら(今までは避けるようにはしていたけど、もうワルプルギスの夜は近い――)
ほむら「……あぁ、あとこちらも話すことがあるわ」
――ほむら宅、会話終了後
はるか「……それじゃ、ほむらさん」
ほむら「ええ」
マミ「……」
はるか「……いえ、戻ってきたみたいですよ」
ほむら「……はぁ、はぁ」
マミ「だ、大丈夫暁美さん?」
ほむら「……こっち」
はるか(……空間移動じゃないな、それじゃあ時間系統か?)
はるか(なんにせよ、やっぱりほむらさんは味方に着けるべきだ……)
ほむら(この予測できないイレギュラーになら、希望的観測を持ってもいいかもしれない)
ほむら(今までは避けるようにはしていたけど、もうワルプルギスの夜は近い――)
ほむら「……あぁ、あとこちらも話すことがあるわ」
――ほむら宅、会話終了後
はるか「……それじゃ、ほむらさん」
ほむら「ええ」
マミ「……」
はるか「私がついてます」
マミ「……」
はるか「マミさんがマスケットを手に執れるまで、私居ますよ?独りじゃないですよ?」
マミ「だって私達――結局どんなに足掻いたって――!!!」
はるか(ま、マズい……マミさんが小刻みに痙攣し始めている)
はるか(どうする?>>726)
マミ「……」
はるか「マミさんがマスケットを手に執れるまで、私居ますよ?独りじゃないですよ?」
マミ「だって私達――結局どんなに足掻いたって――!!!」
はるか(ま、マズい……マミさんが小刻みに痙攣し始めている)
はるか(どうする?>>726)
あれ、見直してみると日本語でおkレベルだな
魔女が不幸を撒き散らす→不幸から逃れる為に女の子が魔法少女に→魔法少女が魔女に みたいな
魔女が不幸を撒き散らす→不幸から逃れる為に女の子が魔法少女に→魔法少女が魔女に みたいな
はるか「マミさんが戦わないともっと魔法少女にされる娘が増えますよ」
はるか(……なんて事を口にしてしまったんだ)
マミ「ヒゥゥッ……!!もうイヤァァァッ!!」
不意に暴れだそうとしたマミさんの後ろに回ってしがみ着き、必死で落ち着かせようとする。
はるか「ま、マミさん、落ち着いて!こんなことしても何も起きないって!」
マミ「嫌よぉ!!じゃあ今までの戦いも結局やがては無意味になるんじゃない!!!」
はるか(や、柔らかい肢体なのに何処からこんな力が――!!)
はるか(どうする!?>>735)
はるか(……なんて事を口にしてしまったんだ)
マミ「ヒゥゥッ……!!もうイヤァァァッ!!」
不意に暴れだそうとしたマミさんの後ろに回ってしがみ着き、必死で落ち着かせようとする。
はるか「ま、マミさん、落ち着いて!こんなことしても何も起きないって!」
マミ「嫌よぉ!!じゃあ今までの戦いも結局やがては無意味になるんじゃない!!!」
はるか(や、柔らかい肢体なのに何処からこんな力が――!!)
はるか(どうする!?>>735)
はるか(こうなったらヤケだ――!!!)
ちゅっ......
マミ「……っ」
はるか「マミさん……良く聴いてください」
目線を合わせて、マミの体をしっかりと自分の体にくっつける。
右手で右手を握り、左手も握ってぐいと迫った。
はるか「私、マミさんのことが好きなんです。愛してます」
マミ「……どうしたの、はるかさん、いつものギャグ、かしら」
はるか「ギャグなんかじゃないです。私は……男か女かも曖昧な私ですけど!!!」
はるか「マミさんの事が大好きで!そんな風になっているのを見ていたくないんです!!」
はるか「マミさんが戦ってくれたら、もしかしたら10人が、100人が救われるかもしれない――!!」
はるか「この街に確かに〝生きてる〟人達が、マミさんのような理不尽に飲まれなくなるかもしれない!!」
マミ「……私は結局、上辺だけのただの人間だったのよ。業の深い……ただの」
はるか「そんなこと無いです!!!」
はるか「マミさんのおかげでさやかさんやまどかさんが生き抜けてきた事実だってある!」
ちゅっ......
マミ「……っ」
はるか「マミさん……良く聴いてください」
目線を合わせて、マミの体をしっかりと自分の体にくっつける。
右手で右手を握り、左手も握ってぐいと迫った。
はるか「私、マミさんのことが好きなんです。愛してます」
マミ「……どうしたの、はるかさん、いつものギャグ、かしら」
はるか「ギャグなんかじゃないです。私は……男か女かも曖昧な私ですけど!!!」
はるか「マミさんの事が大好きで!そんな風になっているのを見ていたくないんです!!」
はるか「マミさんが戦ってくれたら、もしかしたら10人が、100人が救われるかもしれない――!!」
はるか「この街に確かに〝生きてる〟人達が、マミさんのような理不尽に飲まれなくなるかもしれない!!」
マミ「……私は結局、上辺だけのただの人間だったのよ。業の深い……ただの」
はるか「そんなこと無いです!!!」
はるか「マミさんのおかげでさやかさんやまどかさんが生き抜けてきた事実だってある!」
はるか「正直……私がいなくてもってくらい!」
マミ「そんなこと、無いわ……」
はるか「ほら!マミさんにはそうやって誰かに優しく出来ているじゃないですか!」
はるか「その優しさがみんなを引っ張ってきた!それは紛れも無い事実なんです!」
はるか「そして私は!そんなマミさんに――どんなに辛くても私を考えてくれるマミさんに!惚れてるんです!!」
マミ「何よ……たとえそうだとしても、結局それも全部――」
はるか(くそっ、どうする、どうすればいい!?>>743)
マミ「そんなこと、無いわ……」
はるか「ほら!マミさんにはそうやって誰かに優しく出来ているじゃないですか!」
はるか「その優しさがみんなを引っ張ってきた!それは紛れも無い事実なんです!」
はるか「そして私は!そんなマミさんに――どんなに辛くても私を考えてくれるマミさんに!惚れてるんです!!」
マミ「何よ……たとえそうだとしても、結局それも全部――」
はるか(くそっ、どうする、どうすればいい!?>>743)
マミさんが魔女になったら、それに絶望して私も魔女になる と脅す
討死の危機を何回もくぐってきた猛者のあなたが凹んでどうしますか
マミさんに自分だけを見てくれればいいと伝える
一人では耐えられない世界でもふたりならどんな未来が来ても辛くないから
一人では耐えられない世界でもふたりならどんな未来が来ても辛くないから
はるかは無言でマミを抱擁し、優しくも強く抱きしめた。
マミ「……ぁ」
はるか「……たとえ世界がどれほど不条理で、魔法少女に救いが無かったとしても」
はるか「私達はキチンと此処でお互いを認識しあっているじゃないですか……」
はるか「それって、しっかり私達がまだ生きていて、こうしてお互いに抱きしめあえるってことじゃないですか」
マミ「……ひぅッ……ううッ」
マミは再び泣きじゃくるが、今度は暴れずはるかに身を任せた。
優しく包むように抱きしめ、介抱するようにしてはるかは続けた。
はるか「私はマミさんさえ居てくれれば、別にどうってことはないんですけどね」
マミ「……何よそれ、口説いてるつもり?」
はるか「自分なりには一生懸命なんですけね……あはは」
マミ「……ホントなの?私のことが好きって……」
はるか「……一応男ですからね、二言は無いです」
マミ「王子様にしては白馬も無いし、女の子らしすぎるわよ」
はるか「マミさんを想う気持ちなら誰よりも漢らしいと自負してます」
マミ「……ふふ」
マミ「……ぁ」
はるか「……たとえ世界がどれほど不条理で、魔法少女に救いが無かったとしても」
はるか「私達はキチンと此処でお互いを認識しあっているじゃないですか……」
はるか「それって、しっかり私達がまだ生きていて、こうしてお互いに抱きしめあえるってことじゃないですか」
マミ「……ひぅッ……ううッ」
マミは再び泣きじゃくるが、今度は暴れずはるかに身を任せた。
優しく包むように抱きしめ、介抱するようにしてはるかは続けた。
はるか「私はマミさんさえ居てくれれば、別にどうってことはないんですけどね」
マミ「……何よそれ、口説いてるつもり?」
はるか「自分なりには一生懸命なんですけね……あはは」
マミ「……ホントなの?私のことが好きって……」
はるか「……一応男ですからね、二言は無いです」
マミ「王子様にしては白馬も無いし、女の子らしすぎるわよ」
はるか「マミさんを想う気持ちなら誰よりも漢らしいと自負してます」
マミ「……ふふ」
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- あかり「魔法少女あかり☆マギカ」 (186) - [81%] - 2012/10/27 21:45 ☆
- まどか「魔法少女くれお☆パトラ?」 (145) - [71%] - 2011/12/5 9:15 ☆
- さやか「魔法幼女さやか☆ロリ化」 (138) - [64%] - 2012/8/5 6:45 ☆
- ほむら「魔法少女まどか☆ヴァギナ?」 (341) - [60%] - 2011/4/24 0:45 ★
- ほむら「魔法少女達を矯正するわ」 (124) - [58%] - 2012/6/5 8:45 ☆
- まどか「少女と魔法少女と女神とあざらし」 (184) - [53%] - 2012/9/10 11:00 ☆
- まどか「モテる女はつらいなー」 (210) - [52%] - 2011/9/17 19:45 ☆
- まどか「泣いてなんかないもん」 (219) - [50%] - 2012/1/22 9:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について