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元スレまどか「ほむらちゃんが変態じゃなくなった!」
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ひとみ「わたくし、上条恭介君のこと、お慕いしておりますの」
さやか「・・・へえ」
ひとみ「さやかさんもでしょう?」
さやか「・・・うん」
さやか「・・・あたしも、恭介のことが好き」
さやか「ひとみよりも、ずっと」
ひとみ「・・・一日だけ待ちます」
ひとみ「明後日の放課後。わたくし、上条君に思いの丈を告白いたします」
さやか「・・・そんなの、フェアじゃないよ。」
ひとみ「え?」
さやか「寧ろあたしが待つ。調子に乗らないでよね。恭介を好きだったのも、恭介と一緒にいたのも、ずっとあたしのほうが長いんだから」
さやか「だから、あたしが明後日告白する。一日だけ待ってあげる」
さやか「・・・それじゃぁ」
こうしてひとみは上条くんと交際を始めました。
さやか「あたしって、ほんと馬鹿」
さやか「・・・へえ」
ひとみ「さやかさんもでしょう?」
さやか「・・・うん」
さやか「・・・あたしも、恭介のことが好き」
さやか「ひとみよりも、ずっと」
ひとみ「・・・一日だけ待ちます」
ひとみ「明後日の放課後。わたくし、上条君に思いの丈を告白いたします」
さやか「・・・そんなの、フェアじゃないよ。」
ひとみ「え?」
さやか「寧ろあたしが待つ。調子に乗らないでよね。恭介を好きだったのも、恭介と一緒にいたのも、ずっとあたしのほうが長いんだから」
さやか「だから、あたしが明後日告白する。一日だけ待ってあげる」
さやか「・・・それじゃぁ」
こうしてひとみは上条くんと交際を始めました。
さやか「あたしって、ほんと馬鹿」
さやか「ひとみを恭介に取られちゃった・・・」
さやか「もう本当に、恭介にキスしてなんて言えない・・・抱き締めてなんて言えない・・・」
まどか「まぁ、言っちゃったら不倫だもんねえ・・・」
ほむら「・・・元気出して、さやか。あなたにはわたしたちが居るのだから・・・」
さやか「うん・・・ありがとう、二人とも・・・」
まどか「(KYじゃないさやかでも結局不遇なんだなぁ)」
ほむら「(もうまどかの責任とかないでしょこれ)」
さやか「ありがとう・・・二人とも・・・もういい、今日はやけぐいだぁ!ひとみなんて、恭介の白子でも
抹茶に注いで呑んでろってのばーかばーか!」
まどか「流石のわたしでもこりゃひくわ」
さやか「もう本当に、恭介にキスしてなんて言えない・・・抱き締めてなんて言えない・・・」
まどか「まぁ、言っちゃったら不倫だもんねえ・・・」
ほむら「・・・元気出して、さやか。あなたにはわたしたちが居るのだから・・・」
さやか「うん・・・ありがとう、二人とも・・・」
まどか「(KYじゃないさやかでも結局不遇なんだなぁ)」
ほむら「(もうまどかの責任とかないでしょこれ)」
さやか「ありがとう・・・二人とも・・・もういい、今日はやけぐいだぁ!ひとみなんて、恭介の白子でも
抹茶に注いで呑んでろってのばーかばーか!」
まどか「流石のわたしでもこりゃひくわ」
さやか「もういい・・・あたしは魔法少女として生きる・・・そう決めた・・・
見滝原の平和どころか世界の平和もがんがん護ってやる!」
まどか「おう、良い気炎だ!その意気やよし、今日はほむほむの奢りだ、たーんと食え食え!」
ほむら「・・・嘘、わりかんという約束でしょう?」
さやか「バイキングなんだからだーいじょうぶ大丈夫!」
ほむら「中学生のお小遣いとしては、ちょっときついわ・・・」
さやか「はは、じょーだんじょーだん!」
まどか「え、マジだけど?」
ほむら「・・・」
さやか「・・・」
見滝原の平和どころか世界の平和もがんがん護ってやる!」
まどか「おう、良い気炎だ!その意気やよし、今日はほむほむの奢りだ、たーんと食え食え!」
ほむら「・・・嘘、わりかんという約束でしょう?」
さやか「バイキングなんだからだーいじょうぶ大丈夫!」
ほむら「中学生のお小遣いとしては、ちょっときついわ・・・」
さやか「はは、じょーだんじょーだん!」
まどか「え、マジだけど?」
ほむら「・・・」
さやか「・・・」
まどか「デュエル!」
さやか「うおおおおおぉぉぉぉぉっ!」
まどか「以下略」
さやか「いやぁ、痛覚を捨てるってのも、難しくないんだね」
まどか「凄まじいバーサーカーソウルだった。感服したよ」
杏子「無茶するなぁ、でも、痛覚を捨てるなんて、戦士としては二流だぜ?」
さやか「はは、一流戦士様に言われちゃ返す言葉がないわ」
まどか「え、さやかちゃん家に帰ってない?」
さやか「うおおおおおぉぉぉぉぉっ!」
まどか「以下略」
さやか「いやぁ、痛覚を捨てるってのも、難しくないんだね」
まどか「凄まじいバーサーカーソウルだった。感服したよ」
杏子「無茶するなぁ、でも、痛覚を捨てるなんて、戦士としては二流だぜ?」
さやか「はは、一流戦士様に言われちゃ返す言葉がないわ」
まどか「え、さやかちゃん家に帰ってない?」
まどか「はい・・・はい・・・解かりました。はい・・・」
まどか「・・・おい、インキュベーション」
QB「なんだい、まどか?僕は今かつてないほどにご機嫌だ。なんてったってね、ようやく蝿の効率的な捕獲を考案し実装することが出来たんだ。
それも、幾つもの功を修めたときた。まったく流石は僕と誇面することを辞さない。おかげでベアトリーチェも御満悦だ。腹が膨れて心まで膨れ上がったの
だろう。彼女はあまり怒らなくなった。これも僕の献身が身を結んだと言うべきかな。さて、四方山話はこれくらいにして、何の用だい?」
まどか「・・・さやかは今、どこにいる?」
QB「ふぅむ。どうやら駅のホームだね。あ、これは急いだ方が良い。美樹さやかはどうやら、呪いを産み始めている・・・もうまもなく彼女は――
やれやれ、ここからテレパシーでナビゲートしようかな。なぜなら今日の僕は未曾有の上機嫌ときた。今なら君のいかなる無礼に対しても泰然と赦せるよ。
さて、急いだほうが良い。間もなく電車がやってくる。だとすれば、次の駅だね、場所は――」
まどか「地理くらい解かる。もう良い。うだうだうっせーんだよ」
QB「やれやれまったく。君にもベアトリーチェの苔を煎じて呑んでほしいものだ、そうすれば
もっと優美な女性になれるというのに」
まどか「・・・礼ついでに朗報だ、インキュベーション・・・お前、飽きられて、餌取りとしか、多分思われてないぜ?」
QB「・・・やれやれ、何を言い出すかと思えば八つ当たりかい?摘み取るべきじゃないかなぁ、そうして無益な
紛争を起こす火種は。まったく、僕がベアトリーチェに飽きられただって?どうかしてるよ。僕らの愛は不滅だぜ?
永久に風化することのないこの世で唯一の永久機関だ――べ、ベアトリーチェ!なんだい、その男は!薄汚い、君に
は似合わないよ!今すぐ離れるんだ・・・いや、僕からではなくてだね、ベアトリーチェ!そこの賊からであって――」プチン
まどか「がんばれー」
まどか「・・・おい、インキュベーション」
QB「なんだい、まどか?僕は今かつてないほどにご機嫌だ。なんてったってね、ようやく蝿の効率的な捕獲を考案し実装することが出来たんだ。
それも、幾つもの功を修めたときた。まったく流石は僕と誇面することを辞さない。おかげでベアトリーチェも御満悦だ。腹が膨れて心まで膨れ上がったの
だろう。彼女はあまり怒らなくなった。これも僕の献身が身を結んだと言うべきかな。さて、四方山話はこれくらいにして、何の用だい?」
まどか「・・・さやかは今、どこにいる?」
QB「ふぅむ。どうやら駅のホームだね。あ、これは急いだ方が良い。美樹さやかはどうやら、呪いを産み始めている・・・もうまもなく彼女は――
やれやれ、ここからテレパシーでナビゲートしようかな。なぜなら今日の僕は未曾有の上機嫌ときた。今なら君のいかなる無礼に対しても泰然と赦せるよ。
さて、急いだほうが良い。間もなく電車がやってくる。だとすれば、次の駅だね、場所は――」
まどか「地理くらい解かる。もう良い。うだうだうっせーんだよ」
QB「やれやれまったく。君にもベアトリーチェの苔を煎じて呑んでほしいものだ、そうすれば
もっと優美な女性になれるというのに」
まどか「・・・礼ついでに朗報だ、インキュベーション・・・お前、飽きられて、餌取りとしか、多分思われてないぜ?」
QB「・・・やれやれ、何を言い出すかと思えば八つ当たりかい?摘み取るべきじゃないかなぁ、そうして無益な
紛争を起こす火種は。まったく、僕がベアトリーチェに飽きられただって?どうかしてるよ。僕らの愛は不滅だぜ?
永久に風化することのないこの世で唯一の永久機関だ――べ、ベアトリーチェ!なんだい、その男は!薄汚い、君に
は似合わないよ!今すぐ離れるんだ・・・いや、僕からではなくてだね、ベアトリーチェ!そこの賊からであって――」プチン
まどか「がんばれー」
まどか「・・・さやか」
さやか「・・・まどか・・・よく此処が解かったね」
まどか「QBに聞いたんだ」
さやか「・・・そう」
まどか「・・・何処に行くつもりなんだ?」
さやか「・・・さぁ、どこ行こうね」
まどか「・・・乗るか?」
さやか「・・・うん」
さやか「・・・まどか・・・よく此処が解かったね」
まどか「QBに聞いたんだ」
さやか「・・・そう」
まどか「・・・何処に行くつもりなんだ?」
さやか「・・・さぁ、どこ行こうね」
まどか「・・・乗るか?」
さやか「・・・うん」
まどか「・・・」
さやか「・・・」
小3「稼いだ金はしっかりみつがせないと。女って馬鹿だからさ・・・」
ほA「犬かなにかだと思って躾けないと駄目っすよね」
小3「油断するとすぐ籍入れたいだの言い出すからねー」
ほA「捨てるときがほんっとうざいっすよね」
さやか「・・・ねぇ、その女の人のこと、もっとよく教えてよ」
3・A「え?」
A「おじょうちゃん、中学生?夜更かしは良くないぞ」
さやか「その女の人、あんたの事が大事で喜ばせたくて頑張ったんでしょ?
なのに犬と同じなの?ありがとうって言わないの?役に立たなきゃ捨てちゃうの?」
3「は?なにこいつ・・・知り合い?」
A「いや・・・」
さやか「・・・」
小3「稼いだ金はしっかりみつがせないと。女って馬鹿だからさ・・・」
ほA「犬かなにかだと思って躾けないと駄目っすよね」
小3「油断するとすぐ籍入れたいだの言い出すからねー」
ほA「捨てるときがほんっとうざいっすよね」
さやか「・・・ねぇ、その女の人のこと、もっとよく教えてよ」
3・A「え?」
A「おじょうちゃん、中学生?夜更かしは良くないぞ」
さやか「その女の人、あんたの事が大事で喜ばせたくて頑張ったんでしょ?
なのに犬と同じなの?ありがとうって言わないの?役に立たなきゃ捨てちゃうの?」
3「は?なにこいつ・・・知り合い?」
A「いや・・・」
さやか「好きだから尽くすにきまってんじゃん。なのに、気付いてくれないの?本当に気付けなかったの?
嫌いな人間の為にわざわざ動く人なんていないよ。どんな人間だって、その人のことが好きだからこそ何か
してあげたいって思うんでしょ?なのに・・・どうして気付いてくれないの・・・?」
小3「・・・あー、そこのピンク髪のおじょうちゃん。なにこの子、酔っ払ってんのかな?おじさんたち、ちょっと
疲れてるんだ・・・今日は、勘弁してくれないかな?」
さやか「見返りを求めるって、そんなにいけないことかな?あたし、こんな玩具みたいな体になってまで腕を治してあげたのに
どうして・・・愛してくれないの・・・?」
QB「・・・それは横暴というものだよ、美樹さやか」
ま・3・A「!?」
嫌いな人間の為にわざわざ動く人なんていないよ。どんな人間だって、その人のことが好きだからこそ何か
してあげたいって思うんでしょ?なのに・・・どうして気付いてくれないの・・・?」
小3「・・・あー、そこのピンク髪のおじょうちゃん。なにこの子、酔っ払ってんのかな?おじさんたち、ちょっと
疲れてるんだ・・・今日は、勘弁してくれないかな?」
さやか「見返りを求めるって、そんなにいけないことかな?あたし、こんな玩具みたいな体になってまで腕を治してあげたのに
どうして・・・愛してくれないの・・・?」
QB「・・・それは横暴というものだよ、美樹さやか」
ま・3・A「!?」
QB「君は空腹の人間にパンの耳を一つ渡した程度で、これから一生自身に尽くせというのかい?
君は道に迷っている人間に場所を教えたくらいでその人間の全財産を譲り渡せと命令するのかい?
それはアルティマ・ゲームに反するんじゃないかな、美樹さやか。僕らは愛し続けるからこそ愛されるんだ。
君のしたことは確かに偉大かもしれない。僕が前述したことなんて陳腐な例だね。君は上条恭介に尊い
ものを、自分の尊厳と引き換えに供した。同じ愛の徒としてその生き様は敬服しよう。しかし、その後の君は
なんだ、惨めすぎるじゃないか。もう自分にはなにも出来ないとでも思っているのかい?略奪愛とはそんなに
いけないことなのかい?良いか、美樹さやか。退屈させるということはそれだけ罪悪なんだ。そして飽きられて
不義理だと罵るのは道理に合わない。自業自得だぜ?僕らはね、それを受け止めなければいけない。機会を得ようにも
当人が拒むことだってあるだろう――しかし、もしかしたらそうではないかもしれない。もしかしたら相手はただ抽象的な願望が叶ったことに浮かれて、
その高揚を恋心と錯覚しているのかもしれない。ようはやってみなければわからない。
それは君達のような思春期だからこそではなく、どのような年代においても変わらないことさ。
――どのような生物にも、どのような知性にもね
さやか、絶望するにはまだ早い。何も明日世界が終わるわけではないんだ、これからまだ時間は
たっぷりと残されている。その間、君が上条恭介を励まし、彼にとって君をかげえのない存在に
昇華させることは充分可能なんだ。胸を張れ、美樹さやか、そして剣を握れ!君が切り裂くべきは
卑屈な自分だ、そんな下種じゃない。――さぁ、さやか。僕らのような盲は棘の道を強いられる――
だが、君には切り開く力があるんだ!・・・それじゃぁ僕は失礼させてもらうよ・・・愛する人を、取り返すために」
君は道に迷っている人間に場所を教えたくらいでその人間の全財産を譲り渡せと命令するのかい?
それはアルティマ・ゲームに反するんじゃないかな、美樹さやか。僕らは愛し続けるからこそ愛されるんだ。
君のしたことは確かに偉大かもしれない。僕が前述したことなんて陳腐な例だね。君は上条恭介に尊い
ものを、自分の尊厳と引き換えに供した。同じ愛の徒としてその生き様は敬服しよう。しかし、その後の君は
なんだ、惨めすぎるじゃないか。もう自分にはなにも出来ないとでも思っているのかい?略奪愛とはそんなに
いけないことなのかい?良いか、美樹さやか。退屈させるということはそれだけ罪悪なんだ。そして飽きられて
不義理だと罵るのは道理に合わない。自業自得だぜ?僕らはね、それを受け止めなければいけない。機会を得ようにも
当人が拒むことだってあるだろう――しかし、もしかしたらそうではないかもしれない。もしかしたら相手はただ抽象的な願望が叶ったことに浮かれて、
その高揚を恋心と錯覚しているのかもしれない。ようはやってみなければわからない。
それは君達のような思春期だからこそではなく、どのような年代においても変わらないことさ。
――どのような生物にも、どのような知性にもね
さやか、絶望するにはまだ早い。何も明日世界が終わるわけではないんだ、これからまだ時間は
たっぷりと残されている。その間、君が上条恭介を励まし、彼にとって君をかげえのない存在に
昇華させることは充分可能なんだ。胸を張れ、美樹さやか、そして剣を握れ!君が切り裂くべきは
卑屈な自分だ、そんな下種じゃない。――さぁ、さやか。僕らのような盲は棘の道を強いられる――
だが、君には切り開く力があるんだ!・・・それじゃぁ僕は失礼させてもらうよ・・・愛する人を、取り返すために」
さやか「・・・QB、励ましてくれて、ありがとう・・・」
QB「・・・礼は無用だよ。・・・僕は他ならぬ、自分を励ましていたのだから・・・」
さやか「QB、ありがとう、あたし、頑張るね――今、最高に幸せ、だよ!」
QB「ふん・・・」
小3「・・・何こいつ、知り合い?」
ほA「いえ・・・おじょうちゃんは?」
まどか「・・・さぁ?」
QB「・・・礼は無用だよ。・・・僕は他ならぬ、自分を励ましていたのだから・・・」
さやか「QB、ありがとう、あたし、頑張るね――今、最高に幸せ、だよ!」
QB「ふん・・・」
小3「・・・何こいつ、知り合い?」
ほA「いえ・・・おじょうちゃんは?」
まどか「・・・さぁ?」
ほむら「さやか、どこに行っていたの!?とても・・・心配したのよ・・・?」
さやか「うお!ほむら、何さ、いきなり・・・って、泣くなって!」
ほむら「良かった・・・無事で良かった・・・」
さやか「あはは・・・いやぁ・・・」
ひとみ「さやかさん・・・」
さやか「あ、ひとみ・・・」
さやか「・・・」
ひとみ「・・・」
ひとみ「・・・ちょっと、よろしいかしら?」
さやか「・・・うん」
さやか「うお!ほむら、何さ、いきなり・・・って、泣くなって!」
ほむら「良かった・・・無事で良かった・・・」
さやか「あはは・・・いやぁ・・・」
ひとみ「さやかさん・・・」
さやか「あ、ひとみ・・・」
さやか「・・・」
ひとみ「・・・」
ひとみ「・・・ちょっと、よろしいかしら?」
さやか「・・・うん」
ひとみ「実は、上条君に交際を破棄されました・・・」
さやか「え・・・?」
ひとみ「・・・いきなりだったもので、誰かに聞いてもらいたかったですが・・・」
さやか「それがよりよってあたしって・・・あんた・・・」
ひとみ「・・・解かっていたのです」
さやか「え・・・?」
ひとみ「上条君の話は、いつもさやかさんさやかさんさやかさんでした・・・
まるで彼の世界にはさやかさんしかいないよう・・・それが聞き苦しく思うことも
ありましたが、きっといつかはそれがわたくしに置き換わるのだと信じて疑わなかったのです・・・」
ひとみ「ですが、どうやらわたくしの悲観は、直観だったようですわ・・・」
さやか「ひとみ・・・」
さやか「え・・・?」
ひとみ「・・・いきなりだったもので、誰かに聞いてもらいたかったですが・・・」
さやか「それがよりよってあたしって・・・あんた・・・」
ひとみ「・・・解かっていたのです」
さやか「え・・・?」
ひとみ「上条君の話は、いつもさやかさんさやかさんさやかさんでした・・・
まるで彼の世界にはさやかさんしかいないよう・・・それが聞き苦しく思うことも
ありましたが、きっといつかはそれがわたくしに置き換わるのだと信じて疑わなかったのです・・・」
ひとみ「ですが、どうやらわたくしの悲観は、直観だったようですわ・・・」
さやか「ひとみ・・・」
ひとみ「それだけです。それじゃぁ、戻りましょうか」
さやか「ひとみ!」
ひとみ「!!」
さやか「・・・見る目ないなぁ、恭介の奴・・・あたしなんかよりもひとみの方がずっと可愛くて、優しくて
あんなのにはもったいないっていうのに・・・」
ひとみ「・・・さやかさん、やめてください・・・それは・・・わたくしに失礼です・・・」
さやか「本当だよ・・・あたしなんか、最低だ・・・だって、嬉しいんだもん。ひとみからそんな
話を聞いて・・・嬉しがってる。あんたが傷付いているのが見えているのに・・・胸の中の歓喜が抑え
きれないんだ・・・」
さやか「はは・・・あたしも多分、恭介と付き合えないや。なんか今、そういう気分になれないんだよね」
ひとみ「・・・それは、勝者の余裕ですか?」
さやか「・・・解かんない。この先もひとみみたいな子が現れるって思うけど・・・でも、そんなことよりさ」
さやか「今日は、アイスが食べたいんだ」
さやか「ひとみ!」
ひとみ「!!」
さやか「・・・見る目ないなぁ、恭介の奴・・・あたしなんかよりもひとみの方がずっと可愛くて、優しくて
あんなのにはもったいないっていうのに・・・」
ひとみ「・・・さやかさん、やめてください・・・それは・・・わたくしに失礼です・・・」
さやか「本当だよ・・・あたしなんか、最低だ・・・だって、嬉しいんだもん。ひとみからそんな
話を聞いて・・・嬉しがってる。あんたが傷付いているのが見えているのに・・・胸の中の歓喜が抑え
きれないんだ・・・」
さやか「はは・・・あたしも多分、恭介と付き合えないや。なんか今、そういう気分になれないんだよね」
ひとみ「・・・それは、勝者の余裕ですか?」
さやか「・・・解かんない。この先もひとみみたいな子が現れるって思うけど・・・でも、そんなことよりさ」
さやか「今日は、アイスが食べたいんだ」
まどか「ほむほむさ、眼鏡掛けてみつあみにしろよ」
ほむら「え?」
さやか「あ、それ良いかも!あたしも見たいみたーい!」
ほむら「ちょっと、なに言っているの?」
ひとみ「わたくしも是非見たいですわね、ほむらさんの芋姿」
ほむら「ちょっと今、とてつもなく聞き捨てならないことを言われたわ・・・!」
まどか「くっ、さやか!俺に構わずはやくやれ!」
さやか「まどか・・・あんたの犠牲は無駄にはしないよ・・・」
ほむら「ちょ、ちょっと、お願い、お願いだから止めて!止めて、お願いだから止めてぇ!」
ほむら「え?」
さやか「あ、それ良いかも!あたしも見たいみたーい!」
ほむら「ちょっと、なに言っているの?」
ひとみ「わたくしも是非見たいですわね、ほむらさんの芋姿」
ほむら「ちょっと今、とてつもなく聞き捨てならないことを言われたわ・・・!」
まどか「くっ、さやか!俺に構わずはやくやれ!」
さやか「まどか・・・あんたの犠牲は無駄にはしないよ・・・」
ほむら「ちょ、ちょっと、お願い、お願いだから止めて!止めて、お願いだから止めてぇ!」
マミ「みんなが揃うの、久しぶりね」
さやか「まぁ、超弩級の魔女が出るって話だから、仕方がないでしょう」
杏子「なー。実はあたしワルプルギスの夜って会ったことないんだが、どんなんなんだ?」
まどか「えーとね、ぐろいよ」
杏子「ごめん、あたしその日布教しなきゃなんないわ」
さやか「嵐でそれどころじゃないでしょうが・・・」
杏子「あ・・・じゃぁ祈るよ、教会で。みんなが無事に戻ってきますようにって」
まどか「んだよぺったんこ、怖いの?」
杏子「あ?別に怖くなんかねーし。だから、一番あたしらしいことをしてやるって言ってんだよ、決戦なんだからな」
マミ「槍で戦うのが一番あなたらしいのだけれど・・・」
ほむら「・・・ワルプルギスの夜は、玩具みたいな姿よ。生物的なストレンジはないわ」
杏子「やっぱあたしらしいと言えば一騎当千かな。仕方ない、やってやんよワルプルギス!」
さやか「まぁ、超弩級の魔女が出るって話だから、仕方がないでしょう」
杏子「なー。実はあたしワルプルギスの夜って会ったことないんだが、どんなんなんだ?」
まどか「えーとね、ぐろいよ」
杏子「ごめん、あたしその日布教しなきゃなんないわ」
さやか「嵐でそれどころじゃないでしょうが・・・」
杏子「あ・・・じゃぁ祈るよ、教会で。みんなが無事に戻ってきますようにって」
まどか「んだよぺったんこ、怖いの?」
杏子「あ?別に怖くなんかねーし。だから、一番あたしらしいことをしてやるって言ってんだよ、決戦なんだからな」
マミ「槍で戦うのが一番あなたらしいのだけれど・・・」
ほむら「・・・ワルプルギスの夜は、玩具みたいな姿よ。生物的なストレンジはないわ」
杏子「やっぱあたしらしいと言えば一騎当千かな。仕方ない、やってやんよワルプルギス!」
さやか「・・・恭介」zzz
マミ「・・・みんな、お茶の用意が」zzz
杏子「・・・頑張るよ、あたし勝つから」zzz
QB「眠れないのかい?」
まどか「・・・あぁ」
QB「いよいよ明日か。やれやれ、雲行きが怪しくなってきた」
まどか「ベアトリーチェと、逃げないのかよ」
QB「問題ないよ。なぁ、君。ワルプルギスの夜とは本来なんだと思う?」
まどか「・・・超弩級の魔女」
QB「いやいや、だとしたらワルプルギスの夜が多発するのは道理に合わないだろう。誰一人として同じ人間はいない、
これは地球の科学だ。だとすれば、ワルプルギスの夜の存在はやはり道理に合わない。昼や朝といったダイバーシティがあっても
不都合はないじゃないか。・・・だというのに、どうしてこうも同じ存在が幾度となく現れるのか・・・君は、考えたことあるかい?」
QB「暁美ほむら」
マミ「・・・みんな、お茶の用意が」zzz
杏子「・・・頑張るよ、あたし勝つから」zzz
QB「眠れないのかい?」
まどか「・・・あぁ」
QB「いよいよ明日か。やれやれ、雲行きが怪しくなってきた」
まどか「ベアトリーチェと、逃げないのかよ」
QB「問題ないよ。なぁ、君。ワルプルギスの夜とは本来なんだと思う?」
まどか「・・・超弩級の魔女」
QB「いやいや、だとしたらワルプルギスの夜が多発するのは道理に合わないだろう。誰一人として同じ人間はいない、
これは地球の科学だ。だとすれば、ワルプルギスの夜の存在はやはり道理に合わない。昼や朝といったダイバーシティがあっても
不都合はないじゃないか。・・・だというのに、どうしてこうも同じ存在が幾度となく現れるのか・・・君は、考えたことあるかい?」
QB「暁美ほむら」
ほむら「・・・強さはまちまちだったわ」
QB「しかし、姿形はどれも一緒だっただろう?」
ほむら「・・・」
QB「・・・あれはね、言うなれば、僕とはまた違う一つのデバイスなんだ」
QB「その土地の魔法少女を漏れなく絶望に叩きこむように計算し尽くされた、最小の火付け役」
QB「だからこそ、強さはまちまちだ。しかし、姿形は変わらない」
QB「僕らはこうして何百年もの間、君達からエネルギーを搾取し続けてきた、というわけだ」
ほむら「最低ね」
まどか「だが、どうして今になってそんなことを告白した?」
QB「しかし、姿形はどれも一緒だっただろう?」
ほむら「・・・」
QB「・・・あれはね、言うなれば、僕とはまた違う一つのデバイスなんだ」
QB「その土地の魔法少女を漏れなく絶望に叩きこむように計算し尽くされた、最小の火付け役」
QB「だからこそ、強さはまちまちだ。しかし、姿形は変わらない」
QB「僕らはこうして何百年もの間、君達からエネルギーを搾取し続けてきた、というわけだ」
ほむら「最低ね」
まどか「だが、どうして今になってそんなことを告白した?」
QB「もしかしたら、この悪夢を終わらせられるんだよね」
まどか「は?」
ほむら「どういうこと?」
QB「何も難しいことじゃない。ワルプルギスの夜が現れるのにも、結局僕らは技術を駆使しなければいけない。
ということさ・・・ようするに、だ。中枢を叩くのは難しいことではない」
まどか「もったいぶらねぇで早く言えよ」
QB「君達は、僕の惑星に行きこのシステムを破壊できるというわけさ」
まどか「は?」
ほむら「どういうこと?」
QB「何も難しいことじゃない。ワルプルギスの夜が現れるのにも、結局僕らは技術を駆使しなければいけない。
ということさ・・・ようするに、だ。中枢を叩くのは難しいことではない」
まどか「もったいぶらねぇで早く言えよ」
QB「君達は、僕の惑星に行きこのシステムを破壊できるというわけさ」
じゃぁバイト行ってくる
とりかえしのつかないほどぐだってるがもうすぐ終えるよ。
まぁ、脳内補完でどうにでもなると思うので落として構わない
とりかえしのつかないほどぐだってるがもうすぐ終えるよ。
まぁ、脳内補完でどうにでもなると思うので落として構わない
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