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元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」
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白井「な、んて無茶なことをしていますの、あの白髪頭……ッ!!!!」
(見覚えのない装具だとしても、学園都市生産の特別製に変わりはないはず!
やけに身軽な作りが気になりますが、相手方は明らかに完全武装)
「そんな奴らを一人で相手しようだなんて、どこのお馬鹿さん!?!?」
(加勢に加わるべきか、否か。
……いや。それでもあの余裕あの態度……。
なにか勝てると思う要素でも。いやもしそんな要素があるにしても、ペラペラとおしゃべりをし過ぎでは―――ッ!?)
「―――視線の先に、女の方々が居る……? もしや、あの方、なにやら会話で時間稼ぎを?」
(……よく分かりませんが、効率を考えても少女が居る『あちら』をさきに安全な地へ飛ばしましょう!)―――シュン
(見覚えのない装具だとしても、学園都市生産の特別製に変わりはないはず!
やけに身軽な作りが気になりますが、相手方は明らかに完全武装)
「そんな奴らを一人で相手しようだなんて、どこのお馬鹿さん!?!?」
(加勢に加わるべきか、否か。
……いや。それでもあの余裕あの態度……。
なにか勝てると思う要素でも。いやもしそんな要素があるにしても、ペラペラとおしゃべりをし過ぎでは―――ッ!?)
「―――視線の先に、女の方々が居る……? もしや、あの方、なにやら会話で時間稼ぎを?」
(……よく分かりませんが、効率を考えても少女が居る『あちら』をさきに安全な地へ飛ばしましょう!)―――シュン
??『そんな態度でいられるのも今のうち――』
一方通行「はい残念。
オマエらは俺の目の前に現れた時点でチェックメイトだ。
どんな策略も武器も作戦も。意義がない意味がない価値がない。
一%にも満たねェ可能性に醜くしがみついちまったその時から。すでにオマエラは負けは決定事項だ」
??『――――なにを根拠にっ』
一方通行「…………やっぱオマエら三下だわ。
たかが超能力者のガキと言葉の応酬を交わしただけで異常なまでにビビりやがって。
つーか、オマエらみたいなのを真に『三下』って言うンだろォな」
(第一位なんて仰々しく名乗ってはいるが、国語に関しては小学校からやり直す必要があるな俺も)
(本物の『三下』ってのを目撃した以上、……アイツの事を、易々と三下呼ばわりするのは止めたほうがよさそうだ)
一方通行「はい残念。
オマエらは俺の目の前に現れた時点でチェックメイトだ。
どんな策略も武器も作戦も。意義がない意味がない価値がない。
一%にも満たねェ可能性に醜くしがみついちまったその時から。すでにオマエラは負けは決定事項だ」
??『――――なにを根拠にっ』
一方通行「…………やっぱオマエら三下だわ。
たかが超能力者のガキと言葉の応酬を交わしただけで異常なまでにビビりやがって。
つーか、オマエらみたいなのを真に『三下』って言うンだろォな」
(第一位なんて仰々しく名乗ってはいるが、国語に関しては小学校からやり直す必要があるな俺も)
(本物の『三下』ってのを目撃した以上、……アイツの事を、易々と三下呼ばわりするのは止めたほうがよさそうだ)
??『必要以上に口が回るということは、それだけ許されている己が生命の時間を短縮すると理解しろ、クソガキ』
一方通行「―――ハッ。ようやく薄気味わりィ仮面とっぱらったな」
??『こうなったのも全ては、底辺の生き物でお情けで生きていられた『貴様ら』が、
小生意気にも自分の存在価値を声高に主張したのが、元凶なのだっ!!』
一方通行「あァ? 用は只の責任の所在を『俺ら』になりつけてるだけかよ。
犯行動機がしょぼすぎて涙がでてくンぞ、オイ」
??『全力叩きつぶさせてもらうぞ、一方通行』
一方通行「これ以上時間を浪費するのは俺もいけ好かねーから大歓迎だ。
さっさと終らせようや。なあ、第四位の連中の猛攻から尻尾まいて逃げてきた、
――――『Edu.DarkMatter(ダークマター)』の残党どもの負け犬野郎がァあああ!!」
一方通行「―――ハッ。ようやく薄気味わりィ仮面とっぱらったな」
??『こうなったのも全ては、底辺の生き物でお情けで生きていられた『貴様ら』が、
小生意気にも自分の存在価値を声高に主張したのが、元凶なのだっ!!』
一方通行「あァ? 用は只の責任の所在を『俺ら』になりつけてるだけかよ。
犯行動機がしょぼすぎて涙がでてくンぞ、オイ」
??『全力叩きつぶさせてもらうぞ、一方通行』
一方通行「これ以上時間を浪費するのは俺もいけ好かねーから大歓迎だ。
さっさと終らせようや。なあ、第四位の連中の猛攻から尻尾まいて逃げてきた、
――――『Edu.DarkMatter(ダークマター)』の残党どもの負け犬野郎がァあああ!!」
・
・
・
番外個体「だあ、もう! ミサカは磁力操作はさして得意分野って訳でもないのに! 苦手でもないけ・ど・さぁっ!!」(――ビリィッ!!
打ち止め「ミサカを担いだまま、ビルとかに張り付いて、路地裏をすり抜けるように移動するの大変じゃない?
ってミサカはミサカは遠慮勝ちに尋ねてみるんだけど……っ。
というか、こういう能力の使い方があったのね」
番外個体「なあに別にどうでもいい、そんなこと!
ちょっとばっかしお姉さまの真似事をしてるだぁけ!
ま、強能力程度のお嬢さまにはちっとばかっし出来ない力技か、も、ねっ!」(――パチッ
打ち止め「そっか。……なんか、おにも――」
番外個体「自分を御荷物とかいったら、その頬思い切りブン殴るよ。
ミサカは女子供にだって容赦はしない。
アナタがすべきは舌噛まないよう、もの静かなお利口さんを演じて、
何もなかったように、『おかえり』と言うだけでいいんだよ」
・
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番外個体「だあ、もう! ミサカは磁力操作はさして得意分野って訳でもないのに! 苦手でもないけ・ど・さぁっ!!」(――ビリィッ!!
打ち止め「ミサカを担いだまま、ビルとかに張り付いて、路地裏をすり抜けるように移動するの大変じゃない?
ってミサカはミサカは遠慮勝ちに尋ねてみるんだけど……っ。
というか、こういう能力の使い方があったのね」
番外個体「なあに別にどうでもいい、そんなこと!
ちょっとばっかしお姉さまの真似事をしてるだぁけ!
ま、強能力程度のお嬢さまにはちっとばかっし出来ない力技か、も、ねっ!」(――パチッ
打ち止め「そっか。……なんか、おにも――」
番外個体「自分を御荷物とかいったら、その頬思い切りブン殴るよ。
ミサカは女子供にだって容赦はしない。
アナタがすべきは舌噛まないよう、もの静かなお利口さんを演じて、
何もなかったように、『おかえり』と言うだけでいいんだよ」
打ち止め「……うん、わかった、ありがとう番外個体ってミサカはミサカは」
番外個体「言っただろ。もの静かなお利口さんを演じてろって」(――バチビリ
打ち止め「っ!!」
番外個体「―――よしよし。ミサカ、聡い子どもは嫌いよ」
(それにしても、……ミサカは知らないけど、つーか第一位が口を割りやがらない。
あの訳のわからない装甲を身につけている連中は、結構やばめ物件かもしれないね。
大能力者として戦力になるミサカでさえ、前線から引けと暗に言っていた。
誰かの協力を仰ぐ素振りすら見せなかったのは、
この学園都市内でミサカ達を援護してくれる人物で、アイツ以上に強いやつはいないから、か……。
ムカつくことこの上ないけど、伊達に第一位の王冠をかぶってるわけじゃない、ってねー)
「あー……むかつくっ!」
打ち止め「??」
番外個体「言っただろ。もの静かなお利口さんを演じてろって」(――バチビリ
打ち止め「っ!!」
番外個体「―――よしよし。ミサカ、聡い子どもは嫌いよ」
(それにしても、……ミサカは知らないけど、つーか第一位が口を割りやがらない。
あの訳のわからない装甲を身につけている連中は、結構やばめ物件かもしれないね。
大能力者として戦力になるミサカでさえ、前線から引けと暗に言っていた。
誰かの協力を仰ぐ素振りすら見せなかったのは、
この学園都市内でミサカ達を援護してくれる人物で、アイツ以上に強いやつはいないから、か……。
ムカつくことこの上ないけど、伊達に第一位の王冠をかぶってるわけじゃない、ってねー)
「あー……むかつくっ!」
打ち止め「??」
番外個体「さて、何処へ逃げ込むかな…………―――ッ!!?」(――タンッ
打ち止め「……? 急に立ち止まってどうしたのって、」
番外個体「黙って。……何か、来る」
打ち止め「え? ってミサカはミサカは」
―――シュン
白井「失礼しますわ。眼前に唐突に表れたことは先に謝っておきますの。
まぁ、なんとも器用に蜘蛛の如く右往左往に移動なさるものだから、
移動しそうなルートを割り、先回りする作業にすこし手間取りましてよ?」
打ち止め「……? 急に立ち止まってどうしたのって、」
番外個体「黙って。……何か、来る」
打ち止め「え? ってミサカはミサカは」
―――シュン
白井「失礼しますわ。眼前に唐突に表れたことは先に謝っておきますの。
まぁ、なんとも器用に蜘蛛の如く右往左往に移動なさるものだから、
移動しそうなルートを割り、先回りする作業にすこし手間取りましてよ?」
番外個体「なんか、ミサカが発する電磁波が変な方向に反射するから何事かと思えば……」
白井「優秀な発電能力者ですのね。空間把握まで出来る人なんて、私一人しかお会いしたことはありませんの」
番外個体「…………所詮、真似事。戦闘機憧れる子どもが飛行機のおもちゃで満足してるくらいの、その程度だけどね」
白井「さようですか」
番外個体「それ、……アンタ、見慣れない顔だけど?」
白井「この状況下。警戒するなと言うほうが酷というもの。
それでも、わたくしはいつも通りに言うだけですけれど」
番外個体「……………」
打ち止め「―――言うって、何を? ってミサカはミサカは聞いてみるんだけど……」
番外個体「オイ、上位個体ッ」
白井「――――風紀委員ですの。
異常事態発生につき、これから貴女がたを安全な「非武装地域」へとご案内いたしますわ」
白井「優秀な発電能力者ですのね。空間把握まで出来る人なんて、私一人しかお会いしたことはありませんの」
番外個体「…………所詮、真似事。戦闘機憧れる子どもが飛行機のおもちゃで満足してるくらいの、その程度だけどね」
白井「さようですか」
番外個体「それ、……アンタ、見慣れない顔だけど?」
白井「この状況下。警戒するなと言うほうが酷というもの。
それでも、わたくしはいつも通りに言うだけですけれど」
番外個体「……………」
打ち止め「―――言うって、何を? ってミサカはミサカは聞いてみるんだけど……」
番外個体「オイ、上位個体ッ」
白井「――――風紀委員ですの。
異常事態発生につき、これから貴女がたを安全な「非武装地域」へとご案内いたしますわ」
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残党『……な、ぜそれをっ』
一方通行「怠惰で進むことを辞めたオマエと違って、『俺ら』は常に前を向いてる。……自分でいうのもアレだけどな」
残党『我らは貴様とは接触していないはずだ!!』
一方通行「そうだな俺とは初対面だ。ハジメマシテ、下衆野郎共。
つってもオマエらは第四位の連中とは遭遇したンだろ?
そして俺は情報を持っている。つまりはそういう事だ。
実にタネが簡単すぎて、こじゃあ手品すら出来ねぇな」
残党『―――ッ!』
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残党『……な、ぜそれをっ』
一方通行「怠惰で進むことを辞めたオマエと違って、『俺ら』は常に前を向いてる。……自分でいうのもアレだけどな」
残党『我らは貴様とは接触していないはずだ!!』
一方通行「そうだな俺とは初対面だ。ハジメマシテ、下衆野郎共。
つってもオマエらは第四位の連中とは遭遇したンだろ?
そして俺は情報を持っている。つまりはそういう事だ。
実にタネが簡単すぎて、こじゃあ手品すら出来ねぇな」
残党『―――ッ!』
一方通行「一筋縄じゃいかねえ奴らをなンだかンだ言いつつ束ねてたのは、流石だったてェことだなァ」
残党『貴様ら……ッ!? そういう事か』
一方通行「おお。最低限空気をよむ力はあンのか安心したわ。
いやいや。ウチンとこの土御門のリーダーさンも、
『情報交換の集まり』の時、中々に面白い情報を持ってくる時があってよォ」
残党『あの、いけすかない多角スパイがその『繋がり』の元締めかッ……! クソ』
一方通行「アイツ、多角スパイだったのかよ。初耳だ。
映画の主役でも出来ンじゃねェか? 似合いそうにねェけど。
しっかし、まぁ。垣根くンも可哀想になァ、脳味噌三分割とかありえねェよ。ああ、ありえねェ」
残党『可笑しいなことを言う!!
第2位を最初にぶちのめしたのは第一位、貴様だろうが!!!』
残党『貴様ら……ッ!? そういう事か』
一方通行「おお。最低限空気をよむ力はあンのか安心したわ。
いやいや。ウチンとこの土御門のリーダーさンも、
『情報交換の集まり』の時、中々に面白い情報を持ってくる時があってよォ」
残党『あの、いけすかない多角スパイがその『繋がり』の元締めかッ……! クソ』
一方通行「アイツ、多角スパイだったのかよ。初耳だ。
映画の主役でも出来ンじゃねェか? 似合いそうにねェけど。
しっかし、まぁ。垣根くンも可哀想になァ、脳味噌三分割とかありえねェよ。ああ、ありえねェ」
残党『可笑しいなことを言う!!
第2位を最初にぶちのめしたのは第一位、貴様だろうが!!!』
一方通行「そォだ。あン時は俺がアイツをぶっつぶした。全力でな。
思い返してみれば、垣根の野郎のほうが俺よりも……暗部の誰よりも。
本質をその目で見ていたかもしンねェ」
残党『……は、はっは、あははは、あははぎゃはああああ!
そうだ、そうだそうだ、そうなんだよ!
結局貴様はそうなんだクソガキ!
自分より真理に近い場所にいた、もしかしたら同志なれたもしれない者を潰し、壊し、殺し!
後になってなにものねだりする、救いようのない、底辺で血まみれシャワーをあびてるのが、貴様なのだ!!』
一方通行「―――ああ?」
「なンなンですか? なンなンですかァ……?」
「どっかの自称戦闘狂にソックリな口調で負け犬の遠吠えしやがって……」
「――――鼓膜に、痛ェえつってんだろォォォがよォォォおおおおおおおおおおお!!!!!!」
思い返してみれば、垣根の野郎のほうが俺よりも……暗部の誰よりも。
本質をその目で見ていたかもしンねェ」
残党『……は、はっは、あははは、あははぎゃはああああ!
そうだ、そうだそうだ、そうなんだよ!
結局貴様はそうなんだクソガキ!
自分より真理に近い場所にいた、もしかしたら同志なれたもしれない者を潰し、壊し、殺し!
後になってなにものねだりする、救いようのない、底辺で血まみれシャワーをあびてるのが、貴様なのだ!!』
一方通行「―――ああ?」
「なンなンですか? なンなンですかァ……?」
「どっかの自称戦闘狂にソックリな口調で負け犬の遠吠えしやがって……」
「――――鼓膜に、痛ェえつってんだろォォォがよォォォおおおおおおおおおおお!!!!!!」
残党『―――ハッ、貴様の中身の罵声など…ッ!』
一方通行「あーあー。うるせえ雑音が多いな」
「さぁーて……」(カチッ
「愉快で楽しい狩りの時間だぜ、狐共ォォおおおお!!!!!」
――――轟ッ!!
残党『――――ッンが、っは、あああああああああああ!!!』
一方通行「おら、まず一匹ィッ!!」
一方通行「あーあー。うるせえ雑音が多いな」
「さぁーて……」(カチッ
「愉快で楽しい狩りの時間だぜ、狐共ォォおおおお!!!!!」
――――轟ッ!!
残党『――――ッンが、っは、あああああああああああ!!!』
一方通行「おら、まず一匹ィッ!!」
残党『……チッ、一人仕留めたところで言い気になるなよ小僧!!』(――バサッ
一方通行「…………相変わらず、クソメルヘンなことで」
「にあえわねェはオマエらには。
その羽根が痛い自覚もしてねェ野郎がソレを扱うのを見るのは胸糞わりィんだよ」
(―――確かに、アイツは俺が潰した。徹底的に残虐に慈悲すらなく。
俺が壊し潰し殺してきた奴のウチの一人だ―――まぁ、垣根に関しては殺しまではいかなかったらしいが。
俺は本気で殺しに行った。それぐらいの相手だった)
(けどなァ、命の削り合いをするに相応しいくらいには『互いの価値』のためにぶつかった相手だった……!)
「俺の前でその翼を展開するな。癪に障るンだよ」
一方通行「…………相変わらず、クソメルヘンなことで」
「にあえわねェはオマエらには。
その羽根が痛い自覚もしてねェ野郎がソレを扱うのを見るのは胸糞わりィんだよ」
(―――確かに、アイツは俺が潰した。徹底的に残虐に慈悲すらなく。
俺が壊し潰し殺してきた奴のウチの一人だ―――まぁ、垣根に関しては殺しまではいかなかったらしいが。
俺は本気で殺しに行った。それぐらいの相手だった)
(けどなァ、命の削り合いをするに相応しいくらいには『互いの価値』のためにぶつかった相手だった……!)
「俺の前でその翼を展開するな。癪に障るンだよ」
一方通行(……心理定規は健気だぞ垣根くン。
今でもオマエの『捜索』を諦めてないらしいからなァ)
「……まァ、機会があったら俺も手伝いくらいはしてもいいかもしンねェ、な」
(……競い合う能力者がいねえのもつまらねえし。
戦いにかけたものは違っても、そこまで心底にがにがしく思ってるわけじゃねえし……)
「――――」
「…………まあ、とりあえずは、アイツの『自分だけの現実』(モノ)を
本人許可なく無断使用してる著作権侵害している馬鹿どもを叩き潰すのが、まず一歩てかァ?」
今でもオマエの『捜索』を諦めてないらしいからなァ)
「……まァ、機会があったら俺も手伝いくらいはしてもいいかもしンねェ、な」
(……競い合う能力者がいねえのもつまらねえし。
戦いにかけたものは違っても、そこまで心底にがにがしく思ってるわけじゃねえし……)
「――――」
「…………まあ、とりあえずは、アイツの『自分だけの現実』(モノ)を
本人許可なく無断使用してる著作権侵害している馬鹿どもを叩き潰すのが、まず一歩てかァ?」
残党『何をごちゃごちゃとう、うるさい事を――――――ッ????』(……バサ、
一方通行「おいおい遅いな」(ピタ
残党『―――ひっ』
一方通行「垣根はもうちっと早かったけどなァ。
さーて。コース選択のお時間だ、好きなのを選ばせてやる。
その羽根をもぎ取るか? 血液を逆流させるか?
ああ、それとも猟犬部隊の野郎みたいに皮膚の5割をひっくり返す特別メニューをご所望ですかァ? お客さン
チ、チ、チ、ブー。
あーあ、時間切れだ、それじゃ御休みの時間だ。オヤスミナサイ、いい夢を」(…トン
残党『ひ、あ―がああっ……、あっ !?!?』
一方通行「はい、2匹目終ー了ー。さあさあ、ショータイムはこれからだ」
「――――全員、神への祈りの時間は終ったか?」
一方通行「おいおい遅いな」(ピタ
残党『―――ひっ』
一方通行「垣根はもうちっと早かったけどなァ。
さーて。コース選択のお時間だ、好きなのを選ばせてやる。
その羽根をもぎ取るか? 血液を逆流させるか?
ああ、それとも猟犬部隊の野郎みたいに皮膚の5割をひっくり返す特別メニューをご所望ですかァ? お客さン
チ、チ、チ、ブー。
あーあ、時間切れだ、それじゃ御休みの時間だ。オヤスミナサイ、いい夢を」(…トン
残党『ひ、あ―がああっ……、あっ !?!?』
一方通行「はい、2匹目終ー了ー。さあさあ、ショータイムはこれからだ」
「――――全員、神への祈りの時間は終ったか?」
なぜか書くほどに長くなる。
ちょっと席外す。20~30分で戻ります
ちょっと席外す。20~30分で戻ります
・
・
・
白井「……本当にこのようなところでいいんですの?
こんな何もなく誰もいないただひろいだけの公園だなんて……」
番外個体「ここでいい」
白井「―――要請すれば、警備員の詰め所でも。
……いえ、それがお嫌なのでしたら、私が所属する風紀委員の支部にでも」
番外個体「いやここでいいんだよ。あの場所から数十キロは離れた。
敵が隠れそうな障害物が見当たらず、かつ誰の目にも触れられない。
とたん場で要求した条件を全てクリアしてる好条件すぎる場所だよ」
白井「……まあ私は第七学区内の地形はスべて叩きこんでいますので、
これくらいの場所を探すのは容易いですし、
監視カメラ等の機器すら駄目というなら、仲間に連絡して場所を探すことも……」
番外個体「大丈夫。もういいよ風紀委員。
あんたは無事に任務をこなしミサカ達を案内した。十分だ。
だからこれ以上踏む込むな。踏み入るな。
―――アンタだって言ってたろう『異常事態』だって。そう感じるなら、余計にね」
白井「…………」
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白井「……本当にこのようなところでいいんですの?
こんな何もなく誰もいないただひろいだけの公園だなんて……」
番外個体「ここでいい」
白井「―――要請すれば、警備員の詰め所でも。
……いえ、それがお嫌なのでしたら、私が所属する風紀委員の支部にでも」
番外個体「いやここでいいんだよ。あの場所から数十キロは離れた。
敵が隠れそうな障害物が見当たらず、かつ誰の目にも触れられない。
とたん場で要求した条件を全てクリアしてる好条件すぎる場所だよ」
白井「……まあ私は第七学区内の地形はスべて叩きこんでいますので、
これくらいの場所を探すのは容易いですし、
監視カメラ等の機器すら駄目というなら、仲間に連絡して場所を探すことも……」
番外個体「大丈夫。もういいよ風紀委員。
あんたは無事に任務をこなしミサカ達を案内した。十分だ。
だからこれ以上踏む込むな。踏み入るな。
―――アンタだって言ってたろう『異常事態』だって。そう感じるなら、余計にね」
白井「…………」
白井「………………、それは『風紀委員』としての任務外、と?」
番外個体「………。そう、しいて言うならこれは……、警備員が扱うレベルの話しだね」
白井「――――左様ですか」
番外個体「さようなの☆ アンタはここまで。出来るのはバトンタッチすることだけ」
白井「…………」(ハァ
「なんとも意固地なお方ですのね、貴女。
わかりましたわ『風紀委員』としての任務はバトンタッチまで、と致しましょう」
「……最後に。何かリクエストはありまして?」
番外個体「―――バトンタッチをするなら、『黄泉川愛穂』ってやつにしてくれると助かる」
白井「……しかと、うけたまわりましたわ。では、私はこれで―――」
打ち止め「――――あの!」
白井「―――なにか、まだ後用事でしょうか?」
番外個体「………。そう、しいて言うならこれは……、警備員が扱うレベルの話しだね」
白井「――――左様ですか」
番外個体「さようなの☆ アンタはここまで。出来るのはバトンタッチすることだけ」
白井「…………」(ハァ
「なんとも意固地なお方ですのね、貴女。
わかりましたわ『風紀委員』としての任務はバトンタッチまで、と致しましょう」
「……最後に。何かリクエストはありまして?」
番外個体「―――バトンタッチをするなら、『黄泉川愛穂』ってやつにしてくれると助かる」
白井「……しかと、うけたまわりましたわ。では、私はこれで―――」
打ち止め「――――あの!」
白井「―――なにか、まだ後用事でしょうか?」
打ち止め「その、ミサカ達に手を差し伸べてくれてありがと、
ってミサカはミサカは感謝の言葉をのべてみる」
白井「いいえ。どういたしまして」
打ち止め「ミサカ達に笑いかけてくれる人って、少ないから。
優しくしてくれる人ってほんの一握りだから。
風紀委員のお姉ちゃんが「お仕事」とはいえ、助けてくれたのは、本当にうれしかったの
ってミサカはミサカは―――、」
番外個体「上位個体。お礼は十分に言えてる。必要以上に饒舌になるのは阿保の子がすることだ」
打ち止め「!?」
白井「お仕事であろうとなかろうと。
わたくしは貴女方に手を差し伸べますわ。
困っていても、泣いていても、悲しく思っていても。
どんな状況下の貴女方でも、助けに向かうんですの」
ってミサカはミサカは感謝の言葉をのべてみる」
白井「いいえ。どういたしまして」
打ち止め「ミサカ達に笑いかけてくれる人って、少ないから。
優しくしてくれる人ってほんの一握りだから。
風紀委員のお姉ちゃんが「お仕事」とはいえ、助けてくれたのは、本当にうれしかったの
ってミサカはミサカは―――、」
番外個体「上位個体。お礼は十分に言えてる。必要以上に饒舌になるのは阿保の子がすることだ」
打ち止め「!?」
白井「お仕事であろうとなかろうと。
わたくしは貴女方に手を差し伸べますわ。
困っていても、泣いていても、悲しく思っていても。
どんな状況下の貴女方でも、助けに向かうんですの」
番外個体「救いようのないお人よしだね。よくもまあ早死にする生き方が出来ることで」
白井「回りくどいご注意ありがとうございますの。
これが私の生き方。私がお慕い申し上げる方が進む道、ですの」
番外個体「へぇ。他にも馬鹿がもう一人いるんだー。
じゃあそいつにも伝えといてくれるぅ? それは『早死にするよ☆』って」
白井「覚えていましたら、ね」
打ち止め「………あ」
白井「? 何か私の顔についています?」
打ち止め「路地裏からここまでずっと空間移動してきたからかな。
頬にちょっと泥がついてるよって、ミサカはミサカは言いながらハンカチを差し出してみる」
白井「そんな汚れのないハンカチを借りる訳には……」
打ち止め「ううん。これはせめてものお礼なの、受け取って
ってミサカはミサカは、ズズイとハンカチをさらに差し出してみる!」
白井「回りくどいご注意ありがとうございますの。
これが私の生き方。私がお慕い申し上げる方が進む道、ですの」
番外個体「へぇ。他にも馬鹿がもう一人いるんだー。
じゃあそいつにも伝えといてくれるぅ? それは『早死にするよ☆』って」
白井「覚えていましたら、ね」
打ち止め「………あ」
白井「? 何か私の顔についています?」
打ち止め「路地裏からここまでずっと空間移動してきたからかな。
頬にちょっと泥がついてるよって、ミサカはミサカは言いながらハンカチを差し出してみる」
白井「そんな汚れのないハンカチを借りる訳には……」
打ち止め「ううん。これはせめてものお礼なの、受け取って
ってミサカはミサカは、ズズイとハンカチをさらに差し出してみる!」
番外個体「うけとってやってよ。ガキの我がままに付き合ってもらって悪いけど」
白井「―――では、有難く頂戴いたしますわ」
打ち止め「うん! 風紀委員のお姉ちゃん、本当にありがとう!
ってミサカはミサカは大きな声でもう一度お礼を言ってみる!!」
番外個体「……まぁ、世話にはなったよ。これ以上踏み込むなよ、ツインテのおじょうちゃん?」
白井「それでは、もう少しだけやることがありますので」(――シュン
打ち止め「ばいばーい! ありがとー!!」
白井「―――では、有難く頂戴いたしますわ」
打ち止め「うん! 風紀委員のお姉ちゃん、本当にありがとう!
ってミサカはミサカは大きな声でもう一度お礼を言ってみる!!」
番外個体「……まぁ、世話にはなったよ。これ以上踏み込むなよ、ツインテのおじょうちゃん?」
白井「それでは、もう少しだけやることがありますので」(――シュン
打ち止め「ばいばーい! ありがとー!!」
黒子って妹辺りで妥協しないの?
オリジナルは上条の愛人だから落とすのは無理だし
オリジナルは上条の愛人だから落とすのは無理だし
・
・
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一方通行「………ハン、口ほどにもねェな」(カチッ
残党「……ぎ、……が、はっ」
一方通行「どいつもこいつも面妖な仮面の下の顔はイケメン揃いだな。
鼻の骨は折れてるは、前歯は全部折れるは、目の周りは青黒くなってるは愉快なことこの上ねェ」
残党「……き、さ……ぁ、、がっ!」
一方通行「うっせェな。愉快な顔にしてやる程度にしてやったンだから感謝しろが三下どもが」
「――――クソガキ、と『無茶しねェ』って約束があったかンな」
「……ンでェ? どォしてこンな間抜けな事をしやがったんだァ? オイ」
・
・
一方通行「………ハン、口ほどにもねェな」(カチッ
残党「……ぎ、……が、はっ」
一方通行「どいつもこいつも面妖な仮面の下の顔はイケメン揃いだな。
鼻の骨は折れてるは、前歯は全部折れるは、目の周りは青黒くなってるは愉快なことこの上ねェ」
残党「……き、さ……ぁ、、がっ!」
一方通行「うっせェな。愉快な顔にしてやる程度にしてやったンだから感謝しろが三下どもが」
「――――クソガキ、と『無茶しねェ』って約束があったかンな」
「……ンでェ? どォしてこンな間抜けな事をしやがったんだァ? オイ」
残党「な、ぜ……っ ぐは ――-わ、れらはま、けっ」
一方通行「俺ら超能力者が火、とはよく言ったもンだ。あながち間違いじゃねェ。
鉄を打って固く鋭くするように、超能力もまた何かに研ぎ澄ますってのも、面白い考えだ。
火である、俺としてはいい気はしねェが」
「だがなァ? どンだけ性能のいい刃物や銃器を手に取ったところで、
使用者が説明書通り正しく使用しねえと意味がない」
残党「……く、そっがっ、……が、」
一方通行「未元物質は第二位の暗算があって初めて全力で成り立つ代物だ。
一朝一夕で、俺らが脳味噌弄りまわして、数年単位で獲得してきたもんを使えると思うなンざ、
傲慢以外の、何者でもねーよ、ボケが」
一方通行「俺ら超能力者が火、とはよく言ったもンだ。あながち間違いじゃねェ。
鉄を打って固く鋭くするように、超能力もまた何かに研ぎ澄ますってのも、面白い考えだ。
火である、俺としてはいい気はしねェが」
「だがなァ? どンだけ性能のいい刃物や銃器を手に取ったところで、
使用者が説明書通り正しく使用しねえと意味がない」
残党「……く、そっがっ、……が、」
一方通行「未元物質は第二位の暗算があって初めて全力で成り立つ代物だ。
一朝一夕で、俺らが脳味噌弄りまわして、数年単位で獲得してきたもんを使えると思うなンざ、
傲慢以外の、何者でもねーよ、ボケが」
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