私的良スレ書庫
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元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」
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レッサー「貴方がたのことですけど?
まあ、恋人さんが遅れてしまったのは、親切心をもって私を助けてくれたからですので。
そこら辺は履き違えずに、怒るのではなく、むしろよくやったと褒めてあげて下さい。
女の子は好きな人に褒めてもらえる分だけ、素敵なレディーになるますから」
白井「……べ、べつに、こいびとというかんけいでは」(ゴニョゴニョゴニョ
一方通行「………………あー……」
(―――コイツのこの反応、もしかして「めんどい」ことになってる…のか?)
レッサー「親切なツインテールの少女さん。ここまでありがとうございました。それでは、私はこれにて!」(タタタタタッ
一方通行「―――チッ」
(あンのガキ、かき回すだけかき回して妙な空気を置き土産にトンずらかよッ!!!)
まあ、恋人さんが遅れてしまったのは、親切心をもって私を助けてくれたからですので。
そこら辺は履き違えずに、怒るのではなく、むしろよくやったと褒めてあげて下さい。
女の子は好きな人に褒めてもらえる分だけ、素敵なレディーになるますから」
白井「……べ、べつに、こいびとというかんけいでは」(ゴニョゴニョゴニョ
一方通行「………………あー……」
(―――コイツのこの反応、もしかして「めんどい」ことになってる…のか?)
レッサー「親切なツインテールの少女さん。ここまでありがとうございました。それでは、私はこれにて!」(タタタタタッ
一方通行「―――チッ」
(あンのガキ、かき回すだけかき回して妙な空気を置き土産にトンずらかよッ!!!)
一方通行「…………」
白井「…………うう」(///
一方通行「……………」(ハァ
(やたらメールで俺のこと聞きたがるし嫌な予感はしていたンだが……)
「………これ以上外にいるのもなンだし、店の中ァ入るぞ」
白井「は、はいですのっ」
・
・
・
白井「…………うう」(///
一方通行「……………」(ハァ
(やたらメールで俺のこと聞きたがるし嫌な予感はしていたンだが……)
「………これ以上外にいるのもなンだし、店の中ァ入るぞ」
白井「は、はいですのっ」
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同日。午前十時一五分。
in 繚乱家政女学校経営の喫茶店店内。一番テーブル。
土御門「………天国だ。いやここはそれ以上の極楽ですたい……っ」(ウヘヘヘ
レッサー「あー、ようやく見つけましたよ。管理人の陰陽師!」
土御門「舞夏がホールに出てくるのはいつかにゃー?
溢れかえる天使(マイエンジェル)たちで眼福に浸るのもいいけど、やっぱり本日の目玉は舞夏なんですたい」
レッサー「軽くイってしまっている目で婦女子に視線を向けて鼻の下を伸ばすのは、結構です。
けど、貴方が私をここまで呼びつけたのでしょう? さっさと仕事モードに頭のスイッチを切り替えてください。
……ったく。むしろあの少年も、これくらい分かりやすい男子的反応をしてくれたら、楽だったですけどねぇ」
・
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同日。午前十時一五分。
in 繚乱家政女学校経営の喫茶店店内。一番テーブル。
土御門「………天国だ。いやここはそれ以上の極楽ですたい……っ」(ウヘヘヘ
レッサー「あー、ようやく見つけましたよ。管理人の陰陽師!」
土御門「舞夏がホールに出てくるのはいつかにゃー?
溢れかえる天使(マイエンジェル)たちで眼福に浸るのもいいけど、やっぱり本日の目玉は舞夏なんですたい」
レッサー「軽くイってしまっている目で婦女子に視線を向けて鼻の下を伸ばすのは、結構です。
けど、貴方が私をここまで呼びつけたのでしょう? さっさと仕事モードに頭のスイッチを切り替えてください。
……ったく。むしろあの少年も、これくらい分かりやすい男子的反応をしてくれたら、楽だったですけどねぇ」
土御門「―――んー? 誰かにゃー土御門さんの至福の時間を邪魔するのは」
レッサー「お楽しみ中にすみませんでしたね。けれど、これは場所と時間を指定したご自身に責がありますからね?
深夜にHなDVDを隠れて見るようなお楽しみを思う存分堪能したかったのなら、そのくらいの配慮自分でなさってください」
土御門「初っ端から手厳しいお言葉どーも。
えーと、オマエさんが『新たなる光』のレッサー、でいいんだよな?」
レッサー「ご自身が指名した令嬢の名前と顔くらい、事前に一致させておいてくださいよ」(ハァ
土御門「いや悪いにゃー。本当は覚えてるんだけど、いまは天使さんたちを見る方が忙しくてにゃー」
レッサー「だからいいからさっさと切り替えろっていってんですよ、メイドオタク」
レッサー「お楽しみ中にすみませんでしたね。けれど、これは場所と時間を指定したご自身に責がありますからね?
深夜にHなDVDを隠れて見るようなお楽しみを思う存分堪能したかったのなら、そのくらいの配慮自分でなさってください」
土御門「初っ端から手厳しいお言葉どーも。
えーと、オマエさんが『新たなる光』のレッサー、でいいんだよな?」
レッサー「ご自身が指名した令嬢の名前と顔くらい、事前に一致させておいてくださいよ」(ハァ
土御門「いや悪いにゃー。本当は覚えてるんだけど、いまは天使さんたちを見る方が忙しくてにゃー」
レッサー「だからいいからさっさと切り替えろっていってんですよ、メイドオタク」
このまま一方さんに振られるルート見たくなってくるんだから不思議だよなぁ
土御門「立ち話もなんだから、オマエも座れよ」
レッサー「そうさせていただきます。ここまで歩きっぱなしで正直足裏がいたくて」(ストン
土御門「遠路はるばるすまなかったな」
レッサー「ええ本当に。飛行機にのって自動バスにのって更に徒歩。どれだけ時間がかかったか……」
土御門「この場は俺が奢るから。なんでも好きに頼んでくれてかまわないにゃー」
レッサー「それは有難いですね。ちょうど喉も乾いていることですし、アイスコーヒーでも頂きましょうか」
土御門「それ以外は?」
レッサー「いいです。日本食はあまり得意でもないんで」
土御門「ん、りょーかい」(ピーンポーン
禁書目録「はーい! ただいまお伺いしますなんだよー!」
レッサー「そうさせていただきます。ここまで歩きっぱなしで正直足裏がいたくて」(ストン
土御門「遠路はるばるすまなかったな」
レッサー「ええ本当に。飛行機にのって自動バスにのって更に徒歩。どれだけ時間がかかったか……」
土御門「この場は俺が奢るから。なんでも好きに頼んでくれてかまわないにゃー」
レッサー「それは有難いですね。ちょうど喉も乾いていることですし、アイスコーヒーでも頂きましょうか」
土御門「それ以外は?」
レッサー「いいです。日本食はあまり得意でもないんで」
土御門「ん、りょーかい」(ピーンポーン
禁書目録「はーい! ただいまお伺いしますなんだよー!」
禁書目録「ご注文はなに?」
土御門「俺は豪華絢爛メイド弁当スペシャル3と緑茶。んで、こっちの子がアイスコーヒーで」
レッサー「」
禁書目録「アイスコーヒーにミルクと砂糖とガムシロップはつけるのかな?」
土御門「なんかつけるか?」
レッサー「」
土御門「おい、レッサー」
レッサー「――――ッ!!」(ハッ
禁書目録「えっと。アイスコーヒーに砂糖とミルクとガムシロップは必要、かな?」
レッサー「ああ、え、ええええええと。が、ガムシロップだけで、他は要らないです」
禁書目録「ご注文はそれでお終い?」
土御門「ああ」
禁書目録「わかったんだよ。少々おまちください」(トテテテテテ
土御門「俺は豪華絢爛メイド弁当スペシャル3と緑茶。んで、こっちの子がアイスコーヒーで」
レッサー「」
禁書目録「アイスコーヒーにミルクと砂糖とガムシロップはつけるのかな?」
土御門「なんかつけるか?」
レッサー「」
土御門「おい、レッサー」
レッサー「――――ッ!!」(ハッ
禁書目録「えっと。アイスコーヒーに砂糖とミルクとガムシロップは必要、かな?」
レッサー「ああ、え、ええええええと。が、ガムシロップだけで、他は要らないです」
禁書目録「ご注文はそれでお終い?」
土御門「ああ」
禁書目録「わかったんだよ。少々おまちください」(トテテテテテ
言われてみればレッサーは安価召喚だったなw
>>1の安価捌きが器用杉て忘れるぜ
>>1の安価捌きが器用杉て忘れるぜ
インさんも>>522
土御門「大覇星祭の時のメイド弁当も絶品だったが、このスペシャル3もうまそうだにゃー」
レッサー「陰陽師」
土御門「土御門で構わない。すでに陰陽師と名乗れるほどの腕はないしな」
レッサー「では土御門。アレはいったいなんのつもりですか?」
土御門「あれっていわれても抽象的すぎだぜい?」
レッサー「彼女、禁書目録ですよね? 我が英国が誇る十万三〇〇〇冊の図書館、敬虔なイギリス清教のシスターですよね?」
土御門「そのとーりですにゃー」
レッサー「…………なんで、また、うさ耳つけたロリ系メイド服をきてるんです………?」
レッサー「陰陽師」
土御門「土御門で構わない。すでに陰陽師と名乗れるほどの腕はないしな」
レッサー「では土御門。アレはいったいなんのつもりですか?」
土御門「あれっていわれても抽象的すぎだぜい?」
レッサー「彼女、禁書目録ですよね? 我が英国が誇る十万三〇〇〇冊の図書館、敬虔なイギリス清教のシスターですよね?」
土御門「そのとーりですにゃー」
レッサー「…………なんで、また、うさ耳つけたロリ系メイド服をきてるんです………?」
土御門「それはオマエ決まってるじゃか」
レッサー「決まってるって、何が」
土御門「この喫茶店のオープン記念で身につけているうさ耳ロリメイドだ」(キリッ
レッサー「だから頭のスイッチを切り替えろと何度言わせる気ですか。
いい加減、真面目に話す気がないなら、あなたの脳髄を『鋼の手袋』でグリグリ弄って切り替えてあげてもいいですよ、私は」
土御門「ひいいい。可愛い顔して言う事がえげつなぁ……」
レッサー「そうなりたくなかった、さっさとビジネスの商談といきましょうや」
レッサー「決まってるって、何が」
土御門「この喫茶店のオープン記念で身につけているうさ耳ロリメイドだ」(キリッ
レッサー「だから頭のスイッチを切り替えろと何度言わせる気ですか。
いい加減、真面目に話す気がないなら、あなたの脳髄を『鋼の手袋』でグリグリ弄って切り替えてあげてもいいですよ、私は」
土御門「ひいいい。可愛い顔して言う事がえげつなぁ……」
レッサー「そうなりたくなかった、さっさとビジネスの商談といきましょうや」
土御門「……ビジネス、ねえ」
レッサー「なにを不服そうな面してるんです。間違ったことを言ったつもりはないんですが」
土御門「いや、間違っていないさ。これはオマエにとってビジネスだ。そういう風にうけとってくれて大いにかまわない」
レッサー「その言い草だと貴方にとってはビジネスでも商談でもないと言ってるようなもんですよ」
土御門「クソな世界に片足どころか身体全部ずぶずぶとつっこんで随分とたつ。
公私混同はしないしそこらへんの区別はつけているつもり――――、だったんだけどな」
レッサー「公私混同してしまった、と?」
土御門「全てを感情なしに考えるはあまりにも酷とは思わないか?」
レッサー「それ、私にいってます? それとも、ご自身に言ってます?」
土御門「……さぁ、どかにゃー」
レッサー「なにを不服そうな面してるんです。間違ったことを言ったつもりはないんですが」
土御門「いや、間違っていないさ。これはオマエにとってビジネスだ。そういう風にうけとってくれて大いにかまわない」
レッサー「その言い草だと貴方にとってはビジネスでも商談でもないと言ってるようなもんですよ」
土御門「クソな世界に片足どころか身体全部ずぶずぶとつっこんで随分とたつ。
公私混同はしないしそこらへんの区別はつけているつもり――――、だったんだけどな」
レッサー「公私混同してしまった、と?」
土御門「全てを感情なしに考えるはあまりにも酷とは思わないか?」
レッサー「それ、私にいってます? それとも、ご自身に言ってます?」
土御門「……さぁ、どかにゃー」
レッサー「―――あまりアンニュイな顔はしないでください。腹が立ちます」
土御門「イライラさせたのならすまない」
レッサー「ええ。最近、わたしの腹の虫はいつも怒りぼうになり気味なのです。
せっかく第3次世界大戦の終止符がうたれ、曲がりなりにも平和が訪れた。
なのに、行く先々で出会う人々の顔の暗いこと暗いこと!!!」
「―――私の憶測にすぎませんが、彼は、皆の笑顔を守りたかったはずです」
「だというのに。誰ひとり、彼を知る人は……彼の『最後』についての情報を知るひとは、皆、どんよりと暗い」
土御門「…………」
土御門「イライラさせたのならすまない」
レッサー「ええ。最近、わたしの腹の虫はいつも怒りぼうになり気味なのです。
せっかく第3次世界大戦の終止符がうたれ、曲がりなりにも平和が訪れた。
なのに、行く先々で出会う人々の顔の暗いこと暗いこと!!!」
「―――私の憶測にすぎませんが、彼は、皆の笑顔を守りたかったはずです」
「だというのに。誰ひとり、彼を知る人は……彼の『最後』についての情報を知るひとは、皆、どんよりと暗い」
土御門「…………」
レッサー「貴方が公私混同すると言うのなら、こちらもそうさせて頂きましょう。
土御門、貴方だって彼が守りたかった人のひとりなのでしょう、きっと。
ならば笑いなさい。がはははと、さきほどのように大声をあげて何時もどんな時も」
「彼が守ろうとしたものが、この世界になにもない事は、余りにもむごい。余りにも非情」
「だから私はあえて言います」
「―――あまりアンニュイな顔はしないでください。心底腹が立つんだ、コンチクショウが」
土御門、貴方だって彼が守りたかった人のひとりなのでしょう、きっと。
ならば笑いなさい。がはははと、さきほどのように大声をあげて何時もどんな時も」
「彼が守ろうとしたものが、この世界になにもない事は、余りにもむごい。余りにも非情」
「だから私はあえて言います」
「―――あまりアンニュイな顔はしないでください。心底腹が立つんだ、コンチクショウが」
土御門「……悪かった。そういう事は、オマエに言われると一番、ガツンと来るな」
レッサー「わかっていただけたのならいいんですけど……。なぜ、私がいうと、なんです?」
土御門「『幻想殺し』――――いや、カミやんとオマエは、
第3次世界大戦の最後の最後、ギリギリの時間まで、共に居たから、だろうなぁ」
レッサー「……正確に言うと違うと思います。
彼が最後までにともにいたのはフィアンマ、若しくは大天使(ガブリエル)と言えます。
私が『ベツレヘムの星』で遭難した後に、ロシア成教のサーシャ=クロイツェフが彼と遭遇していたはず」
土御門「その報告はちゃんとオマエから聞いてるよ。それでも、俺はオマエに言われるとグサッとくるわけですたい」
レッサー「更につけたしましょうか?
実際に彼と最後に連絡とったは、そちらの赤毛の神父だったとはずですが?」
土御門「だな。……ステイルがカミやんと最後に会話をした人物だ」
レッサー「これほど述べても、貴方はまだ私が『第3次世界大戦の最後の最後、ギリギリの時間まで、共に居た』と言うのですか?」
土御門「ああ、断言するな。オマエは最後の最後、ギリギリまで、カミやんと共にいたヤツだ」
レッサー「わかっていただけたのならいいんですけど……。なぜ、私がいうと、なんです?」
土御門「『幻想殺し』――――いや、カミやんとオマエは、
第3次世界大戦の最後の最後、ギリギリの時間まで、共に居たから、だろうなぁ」
レッサー「……正確に言うと違うと思います。
彼が最後までにともにいたのはフィアンマ、若しくは大天使(ガブリエル)と言えます。
私が『ベツレヘムの星』で遭難した後に、ロシア成教のサーシャ=クロイツェフが彼と遭遇していたはず」
土御門「その報告はちゃんとオマエから聞いてるよ。それでも、俺はオマエに言われるとグサッとくるわけですたい」
レッサー「更につけたしましょうか?
実際に彼と最後に連絡とったは、そちらの赤毛の神父だったとはずですが?」
土御門「だな。……ステイルがカミやんと最後に会話をした人物だ」
レッサー「これほど述べても、貴方はまだ私が『第3次世界大戦の最後の最後、ギリギリの時間まで、共に居た』と言うのですか?」
土御門「ああ、断言するな。オマエは最後の最後、ギリギリまで、カミやんと共にいたヤツだ」
土御門「そう思うからこそ。オマエをココに呼んだんだ」
レッサー「……私はただ、最大教主から『禁書目録、及び暫定の管理人のところへ行け』と言われただけです」
土御門「俺も、最大教主には『新たなる光のレッサーなるものを、こちらによんでほしい』としか言ってはいない」
レッサー「よくもまあ、そんな主語も述語もないような要求が通りましたね」
土御門「あれもココの内側はよみとれない狸女だが、その分、同等の偽善のこころくらいはもっている」
レッサー「自分の上司をアレ呼ばわりですか……」
土御門「今回のこと、最大教主もさすが同情を禁じ得ないようだな。
禁書目録に関して、ギリギリのラインまで譲歩してくれている」
レッサー「そう、なんですか……?」
土御門「そうさ。こうやってオマエをここに送ってきたのが、その最もたる証拠だ」
レッサー「……私はただ、最大教主から『禁書目録、及び暫定の管理人のところへ行け』と言われただけです」
土御門「俺も、最大教主には『新たなる光のレッサーなるものを、こちらによんでほしい』としか言ってはいない」
レッサー「よくもまあ、そんな主語も述語もないような要求が通りましたね」
土御門「あれもココの内側はよみとれない狸女だが、その分、同等の偽善のこころくらいはもっている」
レッサー「自分の上司をアレ呼ばわりですか……」
土御門「今回のこと、最大教主もさすが同情を禁じ得ないようだな。
禁書目録に関して、ギリギリのラインまで譲歩してくれている」
レッサー「そう、なんですか……?」
土御門「そうさ。こうやってオマエをここに送ってきたのが、その最もたる証拠だ」
土御門「……さて、オマエが言う『ビジネス』の内容に移ろうか」
レッサー「ようやくですか」
土御門「先ほども言ったように感情がないなんて、あまりにも酷だとを俺は思うんだ。
腹のそこではどう思ってるなんて知ったことではないが、十字教徒(俺達)は神ってのを信仰している。
神による救済がない世界が非情だ。また、誰の手にも一滴分の『希望』という救済がないのも、非常ではないか?」
レッサー「…………」
土御門「……オマエも、さっき禁書目録のことをみただろう?」
レッサー「……ええ、まあ」
土御門「うさ耳つけて、仕事をして、いっけん楽しそうに過ごしてはいるが……アレが、本当に笑っていると、思うか?」
レッサー「…………、いいえ」
レッサー「ようやくですか」
土御門「先ほども言ったように感情がないなんて、あまりにも酷だとを俺は思うんだ。
腹のそこではどう思ってるなんて知ったことではないが、十字教徒(俺達)は神ってのを信仰している。
神による救済がない世界が非情だ。また、誰の手にも一滴分の『希望』という救済がないのも、非常ではないか?」
レッサー「…………」
土御門「……オマエも、さっき禁書目録のことをみただろう?」
レッサー「……ええ、まあ」
土御門「うさ耳つけて、仕事をして、いっけん楽しそうに過ごしてはいるが……アレが、本当に笑っていると、思うか?」
レッサー「…………、いいえ」
土御門「レッサー貴様は言ったな。『彼が守ったもの(皆の笑顔)が世界に無いのは非情だ』と」
レッサー「言いましたね。そう思ってしまうほどに、みな、笑みを忘れていましたから……」
土御門「禁書目録もそう思っているんだろうな」
「カミやんが守った世界で悲観しては、カミやんが悲しむと」
「カミやんが守ったものが、俺たちが笑って毎日を過ごせる世界だと」
「……だから、アレは、泣きもせず恨みごとを言いもせず、ただ一人、カミやんの居ない部屋でカミやんの帰りをまっているんだ」
「――――たった、一人で」
レッサー「…………」
レッサー「言いましたね。そう思ってしまうほどに、みな、笑みを忘れていましたから……」
土御門「禁書目録もそう思っているんだろうな」
「カミやんが守った世界で悲観しては、カミやんが悲しむと」
「カミやんが守ったものが、俺たちが笑って毎日を過ごせる世界だと」
「……だから、アレは、泣きもせず恨みごとを言いもせず、ただ一人、カミやんの居ない部屋でカミやんの帰りをまっているんだ」
「――――たった、一人で」
レッサー「…………」
>>793はもう少し顔が大きい方がバランス取れると見る度に思う
どうでもいいけどコーヒーに砂糖とガムシロップの両方を入れる奴はいないだろ
アイスなら基本ガムシロップ、ホットなら砂糖だよな
アイスなら基本ガムシロップ、ホットなら砂糖だよな
ウサミミロリ系メイドがウツミミドリ系メイドに見えたオェェゲロゲロ
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