私的良スレ書庫
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元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」
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佐天「その、あくせられーたさん? ってのはどういう人なんですか?」
初春「あ、それもすごい気になります! なにせ、あの白井さんが惹かれた人ですからね」
御坂「……そんな。急に、どういう人って聞かれてもなぁ」
初春「イケメンとか優しそうとか。大体のイメージでいいですよー」
御坂「…………そうね。すっごく大雑把に、だけど」
佐天「うんうん!」
御坂「強いと、思うわ」
初春「あ、それもすごい気になります! なにせ、あの白井さんが惹かれた人ですからね」
御坂「……そんな。急に、どういう人って聞かれてもなぁ」
初春「イケメンとか優しそうとか。大体のイメージでいいですよー」
御坂「…………そうね。すっごく大雑把に、だけど」
佐天「うんうん!」
御坂「強いと、思うわ」
初春「強い…ですか?」
御坂「私が思うに、だけど」
佐天「第3位の御坂さんにそう言わせるなんて、相当の凄い能力者とかなんでしょうね」
御坂「……それで」
初春「それで?」
御坂「それで。私の知り合い曰く――すごく、自分に厳しく他人に優しい人、だそうよ」
(……打ち止め曰く、ね)
(―――私は、どうだか知らないけど。……知りたくも、ないけど)
初春「へー。なんだが本当にいい人みたいですねー。ちょっと安心しました」
佐天「そうだね」
御坂「……そうだと、良いわね」
―――
1黒子視点へ行こうか
2一方通行視点へ行こうか
>>+5
御坂「私が思うに、だけど」
佐天「第3位の御坂さんにそう言わせるなんて、相当の凄い能力者とかなんでしょうね」
御坂「……それで」
初春「それで?」
御坂「それで。私の知り合い曰く――すごく、自分に厳しく他人に優しい人、だそうよ」
(……打ち止め曰く、ね)
(―――私は、どうだか知らないけど。……知りたくも、ないけど)
初春「へー。なんだが本当にいい人みたいですねー。ちょっと安心しました」
佐天「そうだね」
御坂「……そうだと、良いわね」
―――
1黒子視点へ行こうか
2一方通行視点へ行こうか
>>+5
――――黒子視点――――
翌日の3時間目。
in 校庭にある能力判定場
白井「………」(ボヘー
婚后「ちょっと、白井さん」
白井「………」(ボヘー
婚后「白井さん、私の話を聞いていますの!?」
白井「――ッ!?」
婚后「まったく。このわたくしをガン無視するなんていい度胸ですこと」
白井「……あら、誰かと思えば貴女でしたの」
婚后「誰も何も。身体検査の時、いつも貴女の隣のレーンで判定をしているのは私ではありませんの」
白井「ああ。そういえばそうでしたの。申し訳ありません、貴女の存在などすっかり脳の片隅にも置いておりませんでしたわ」
翌日の3時間目。
in 校庭にある能力判定場
白井「………」(ボヘー
婚后「ちょっと、白井さん」
白井「………」(ボヘー
婚后「白井さん、私の話を聞いていますの!?」
白井「――ッ!?」
婚后「まったく。このわたくしをガン無視するなんていい度胸ですこと」
白井「……あら、誰かと思えば貴女でしたの」
婚后「誰も何も。身体検査の時、いつも貴女の隣のレーンで判定をしているのは私ではありませんの」
白井「ああ。そういえばそうでしたの。申し訳ありません、貴女の存在などすっかり脳の片隅にも置いておりませんでしたわ」
婚后「なっ!? あ、相変わらず先輩に対して口のなっていないじゃじゃ馬ですのね! 白井さん!?」
白井「心外ですわね。私これでも礼節に関してはウルサイほうでしてよ?」
婚后「学年が上の私を前にしてのその態度。どこがどう礼節を弁えているのか、こっちが知りたいくらいですわぁ」
白井「いいえ礼節をもって接しています。
た・だ・し。私が尊敬に値すると感じた方のみにですけど。
そう、たとえば可憐で麗しい御坂美琴お姉さまのような、ね」
婚后「キィー! ああ言えば、こう言いますのね!」
白井「ちょっとした言葉遊びでそんなに全力でハンカチを加えないで下さいまし。
こんなくだらない悪態の応酬いつものコミュニケーションではありませんか」
婚后「わかっていてよ! 言葉遊びだとしても、それでも、貴女に負けるのは悔しいのですわ!」
白井「……貴女も、相変わらず厄介な性格をしていらっしゃいますこと……」
白井「心外ですわね。私これでも礼節に関してはウルサイほうでしてよ?」
婚后「学年が上の私を前にしてのその態度。どこがどう礼節を弁えているのか、こっちが知りたいくらいですわぁ」
白井「いいえ礼節をもって接しています。
た・だ・し。私が尊敬に値すると感じた方のみにですけど。
そう、たとえば可憐で麗しい御坂美琴お姉さまのような、ね」
婚后「キィー! ああ言えば、こう言いますのね!」
白井「ちょっとした言葉遊びでそんなに全力でハンカチを加えないで下さいまし。
こんなくだらない悪態の応酬いつものコミュニケーションではありませんか」
婚后「わかっていてよ! 言葉遊びだとしても、それでも、貴女に負けるのは悔しいのですわ!」
白井「……貴女も、相変わらず厄介な性格をしていらっしゃいますこと……」
白井「それで、いったい何の御用で?」
婚后「……え?」(ポカ-ン
白井「いえ。だから、私に何か用事があって声をおかけになったのでしょう?」
婚后「……え。あ!――そ、そうでしたわ、そうでしたわね!」(アセアセ
白井(婚后さん、用事のことなんて忘れてしまうくらいに本気で悔しがってましたのね……)
婚后「この婚后光子たる私がせっかく話しかけているというのに、白井さんったら全く気がつかないんですもの」
白井「はいはい。それは悪ぅございましたの」
婚后「反省の色がまったく見えないけれど……まあ、今回は宜しくてよ」
白井「それはまったく嬉しくないご配慮ありがとうございます。さっさと本題に入って頂けると助かるのですが?」
婚后「……え?」(ポカ-ン
白井「いえ。だから、私に何か用事があって声をおかけになったのでしょう?」
婚后「……え。あ!――そ、そうでしたわ、そうでしたわね!」(アセアセ
白井(婚后さん、用事のことなんて忘れてしまうくらいに本気で悔しがってましたのね……)
婚后「この婚后光子たる私がせっかく話しかけているというのに、白井さんったら全く気がつかないんですもの」
白井「はいはい。それは悪ぅございましたの」
婚后「反省の色がまったく見えないけれど……まあ、今回は宜しくてよ」
白井「それはまったく嬉しくないご配慮ありがとうございます。さっさと本題に入って頂けると助かるのですが?」
婚后「本題、というほど仰々しい話しでもないのですけれど。
……その、白井さん。最近、御坂さんと何かありまして?」
白井「……はい?」
婚后「私はそれほど気にしている訳でも、違和感を覚えている訳でもありませんけれど。
最近、妙にピーチクパーチクと、可憐には程遠い声で鳴いて煩い小鳥たちが多いのが、少々気になりまして」
白井「……申し訳ありませんわ。
私、ここのお嬢さま文化とは程遠い身ですの。
もっと簡潔に、ストレートにお願いできます?
皮一枚剥げば純真さの欠片すら見えない、常盤台特有の比喩は私たち(ココ)には必要ないでしょう」
婚后「ではお言葉に甘えて」
白井「ええ、是非に」
婚后「『最近、超電磁砲と空間移動が仲違いをした』ともっぱらの噂ですわよ。
これを気に御坂さんが何処かの派閥に入れる、
もしくは自身で立ちあげるなど空想を描く女子の多いこと多いこと。ああ、鬱陶しい」
……その、白井さん。最近、御坂さんと何かありまして?」
白井「……はい?」
婚后「私はそれほど気にしている訳でも、違和感を覚えている訳でもありませんけれど。
最近、妙にピーチクパーチクと、可憐には程遠い声で鳴いて煩い小鳥たちが多いのが、少々気になりまして」
白井「……申し訳ありませんわ。
私、ここのお嬢さま文化とは程遠い身ですの。
もっと簡潔に、ストレートにお願いできます?
皮一枚剥げば純真さの欠片すら見えない、常盤台特有の比喩は私たち(ココ)には必要ないでしょう」
婚后「ではお言葉に甘えて」
白井「ええ、是非に」
婚后「『最近、超電磁砲と空間移動が仲違いをした』ともっぱらの噂ですわよ。
これを気に御坂さんが何処かの派閥に入れる、
もしくは自身で立ちあげるなど空想を描く女子の多いこと多いこと。ああ、鬱陶しい」
キャラがしっかりしてる
一方通行相手に御坂が軽くない
これは期待して良いはず
一方通行相手に御坂が軽くない
これは期待して良いはず
白井「なんですの? その根すら見当たらない陳腐な噂は……」(ハァ
婚后「ですわよねー。私は『派閥』に関してある種必要なものと考えていますけど、
御坂さんは貴女はまったくその価値すら利用しようとしない、一匹オオカミの部類ですものね」
白井「そんな馬鹿げたこと言いまわる小鳥は誰ですの?」
婚后「さぁ? 『鬱陶しい程多い』としか」
白井「……お姉さまの御手を煩わせる面倒事にならなければいいのですが……」
婚后「とは言っても、この噂の原因は貴女にあってよ白井さん?」
白井「私に?」
婚后「ええ。あれほど……そうですわね、いっそ気味が悪いと思えるほど
御坂さんにベッタベタだった貴女が、あまりそういう行為をしなくなったのが、そもそも発端ですわ」
白井「…………それで、私とお姉さまが仲違いをした、という極論に至ったのですわね」
婚后「ええ。短絡的に考えれば、そういう思考回路になっても致し方ありませんもの」
婚后「ですわよねー。私は『派閥』に関してある種必要なものと考えていますけど、
御坂さんは貴女はまったくその価値すら利用しようとしない、一匹オオカミの部類ですものね」
白井「そんな馬鹿げたこと言いまわる小鳥は誰ですの?」
婚后「さぁ? 『鬱陶しい程多い』としか」
白井「……お姉さまの御手を煩わせる面倒事にならなければいいのですが……」
婚后「とは言っても、この噂の原因は貴女にあってよ白井さん?」
白井「私に?」
婚后「ええ。あれほど……そうですわね、いっそ気味が悪いと思えるほど
御坂さんにベッタベタだった貴女が、あまりそういう行為をしなくなったのが、そもそも発端ですわ」
白井「…………それで、私とお姉さまが仲違いをした、という極論に至ったのですわね」
婚后「ええ。短絡的に考えれば、そういう思考回路になっても致し方ありませんもの」
>>71
それフーだろ
それフーだろ
白井「白井黒子は今だって御坂美琴お姉さまの露払い。ルームメイトにしてパートナー。
私の、お姉さまを慕う心に変化など起きることなんて、絶対にあり得ませんの。……おわかり頂けまして?」
婚后「そんな当たり前のこと、私は嫌というほど知っています!」
白井「貴女に言ったのではありませんわ。そこまで貴女を愚鈍だなんて評価はしておりませんの。
今の言葉は、安全な位置で、聞き耳を立てていた小鳥さんたちに、はっきり申したまでのこと」
婚后「……ああ、そういうことでしたの。
まぁ精神系か聴覚発達系ってところかしらね。
それよりも、そんな高評価をもらえていたことのほうが意外」
白井「私のライバルなのでしょう?」
婚后「光栄に思いなさい」
私の、お姉さまを慕う心に変化など起きることなんて、絶対にあり得ませんの。……おわかり頂けまして?」
婚后「そんな当たり前のこと、私は嫌というほど知っています!」
白井「貴女に言ったのではありませんわ。そこまで貴女を愚鈍だなんて評価はしておりませんの。
今の言葉は、安全な位置で、聞き耳を立てていた小鳥さんたちに、はっきり申したまでのこと」
婚后「……ああ、そういうことでしたの。
まぁ精神系か聴覚発達系ってところかしらね。
それよりも、そんな高評価をもらえていたことのほうが意外」
白井「私のライバルなのでしょう?」
婚后「光栄に思いなさい」
白井「その天狗鼻、さっさとへし折ってさしあげますわ」
婚后「折れるものなら折ってみなさい。無駄な努力だと、痛感するだけですけれど。
……ああ、そうだわ。あともう一つきになることがあったことを忘れていましたの」
白井「まだ、何かありますの?」
婚后「貴女が御坂さんにあまりべたべたしなくなったのって、もしかして好きな殿方が出来たから?」
白井「――――ッ!?!?」
婚后「あら、図星でしたのね」
白井「―――な、なななにを馬鹿をことを、い、ぃ、いいい言ってますの!?!?」(///
婚后「珍しく取り乱す貴女を見るのも一興ですわね。
そんなうろたえ方、肯定しているようなものですわよ」
白井「な、わ、わわわたくし、お、おねさ、ま、しか………っ!!!」
婚后「御坂さんにしか話してなかった―――って?」
「なんというか……」
「女の勘ですわ、女の勘♪」
白井「」
婚后「折れるものなら折ってみなさい。無駄な努力だと、痛感するだけですけれど。
……ああ、そうだわ。あともう一つきになることがあったことを忘れていましたの」
白井「まだ、何かありますの?」
婚后「貴女が御坂さんにあまりべたべたしなくなったのって、もしかして好きな殿方が出来たから?」
白井「――――ッ!?!?」
婚后「あら、図星でしたのね」
白井「―――な、なななにを馬鹿をことを、い、ぃ、いいい言ってますの!?!?」(///
婚后「珍しく取り乱す貴女を見るのも一興ですわね。
そんなうろたえ方、肯定しているようなものですわよ」
白井「な、わ、わわわたくし、お、おねさ、ま、しか………っ!!!」
婚后「御坂さんにしか話してなかった―――って?」
「なんというか……」
「女の勘ですわ、女の勘♪」
白井「」
婚后「他人の色恋を周囲に言いふらすような下世話な趣味はありませんから、ご安心を」
白井「……そんなこと言って、貴女だって噂好きの部類だったと記憶していますけど?」
婚后「有益なものや愉快なものは好きですけれど、色恋に関するものは別でしょう。
『人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえ』とはよく言ったものですわねぇ」
白井「……そういう線引きが出来る当たりが、いまいち貴女を嫌いになれない理由かもしれませんの……」(ハァ
婚后「それって、褒めてます? それとも貶してます?」
白井「―――両方、ですわ」
白井「……そんなこと言って、貴女だって噂好きの部類だったと記憶していますけど?」
婚后「有益なものや愉快なものは好きですけれど、色恋に関するものは別でしょう。
『人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえ』とはよく言ったものですわねぇ」
白井「……そういう線引きが出来る当たりが、いまいち貴女を嫌いになれない理由かもしれませんの……」(ハァ
婚后「それって、褒めてます? それとも貶してます?」
白井「―――両方、ですわ」
金剛さん出番がない以外はダントツで俺が好きな禁書キャラだからな
金剛>黒子>(見えない壁)>一方通行さんな俺にこのスレはメンオブディスティニーすぎる
金剛>黒子>(見えない壁)>一方通行さんな俺にこのスレはメンオブディスティニーすぎる
婚后「ああでも。貴女の想い人には少し興味を抱きますわね」
白井「……また、何故?」
婚后「御坂さんに対する恋愛とも盲信ともつかぬ感情を、『憧れ』だと気がつかせたのも、きっとそのお方なのでしょう?」
白井「―――貴女、精神感応系でしたっけ?」
婚后「いいえ。私は常盤台きっての空力使い。いずれはエースにもなる器だと、覚えておいて頂戴」
白井「また馬鹿な発言を。エースはお姉さま意外あり得ない。そもそもこの黒子が許しませんの!」
婚后「あら。まだ盲信的なところはのこっていてね」
白井「盲信ではなく、信頼、ですわ」
白井「……また、何故?」
婚后「御坂さんに対する恋愛とも盲信ともつかぬ感情を、『憧れ』だと気がつかせたのも、きっとそのお方なのでしょう?」
白井「―――貴女、精神感応系でしたっけ?」
婚后「いいえ。私は常盤台きっての空力使い。いずれはエースにもなる器だと、覚えておいて頂戴」
白井「また馬鹿な発言を。エースはお姉さま意外あり得ない。そもそもこの黒子が許しませんの!」
婚后「あら。まだ盲信的なところはのこっていてね」
白井「盲信ではなく、信頼、ですわ」
婚后「そう。美しい絆は嫌いではないわよ。愉快だとは思うわね」
白井「とことん根性がねじ曲がってますのね、貴女」
婚后「余計なひと言が可愛くないこと!
まぁ……そんな、強情すぎる貴女の心を手に入れた殿方もまた、『超電磁砲』にも勝るとも劣らない人物なのでしょうね。
貴女、己が慕うに足ると判断する人間に求めるスぺックは、並大抵そうではありませんもの」
白井「……お姉さまと並びたつ方かどうか、そこまでくわしくは分かりませんけれど……」
婚后「……けれど?」
白井「――――いまは、ただの予感ではしかありませんが」
「きっと、お姉さまと同じが、それ以上に尊敬できると思える人だと、思いますわ」
婚后「……そう」
白井「ええ」
婚后「せいぜい、良い恋になるといいわね」
白井「とっても棒読みな激励、痛み入ります」
白井「とことん根性がねじ曲がってますのね、貴女」
婚后「余計なひと言が可愛くないこと!
まぁ……そんな、強情すぎる貴女の心を手に入れた殿方もまた、『超電磁砲』にも勝るとも劣らない人物なのでしょうね。
貴女、己が慕うに足ると判断する人間に求めるスぺックは、並大抵そうではありませんもの」
白井「……お姉さまと並びたつ方かどうか、そこまでくわしくは分かりませんけれど……」
婚后「……けれど?」
白井「――――いまは、ただの予感ではしかありませんが」
「きっと、お姉さまと同じが、それ以上に尊敬できると思える人だと、思いますわ」
婚后「……そう」
白井「ええ」
婚后「せいぜい、良い恋になるといいわね」
白井「とっても棒読みな激励、痛み入ります」
ちょっと飯る 30分後には再開
2一方通行視点へ行こうか
3ミサカズ視点へ行こうか
>>+5
2一方通行視点へ行こうか
3ミサカズ視点へ行こうか
>>+5
――――ミサカズ視点――――
同時刻。
in 教員用の4LDKマンションのエントランス前
10032号「またこのパターンかよ、とミサカは学習能力の無さを惜し気も披露する上位個体にため息をつきます」(ハァ
打ち止め「別に学習能力ない訳じゃないよ、ちょっとした不注意による事故だったの!
ってミサカはミサカは自分がマンションのオートロックに再び阻まれてしまった理由を10032号に述べてみたり!」
10032号「そんなに自信満々に『ミサカの能力ではこのマンションの電子ロックは解除できない』、と主張するのはいかがなものかと、
とミサカは敢えてスルーしてやろうと思っていた事柄を無い胸を張るちびっこに浴びせてみます」
打ち止め「ぶー! そんなえらそうなこと言ってるけど、10032号は出来るの!?
ってミサカはミサカは反撃ののろしを上げてみる!」
10032号「出来ませんけど、上位個体と違って、出来なくても実生活に支障は来たしませんので、とミサカはシレッと言ってみます」
打ち止め「ぅぅぅうう~~~、なんだか今日の10032号は世知辛いかも! ってミサカはミサカは……びぇぇぇええん」(シクシク……チラッ
同時刻。
in 教員用の4LDKマンションのエントランス前
10032号「またこのパターンかよ、とミサカは学習能力の無さを惜し気も披露する上位個体にため息をつきます」(ハァ
打ち止め「別に学習能力ない訳じゃないよ、ちょっとした不注意による事故だったの!
ってミサカはミサカは自分がマンションのオートロックに再び阻まれてしまった理由を10032号に述べてみたり!」
10032号「そんなに自信満々に『ミサカの能力ではこのマンションの電子ロックは解除できない』、と主張するのはいかがなものかと、
とミサカは敢えてスルーしてやろうと思っていた事柄を無い胸を張るちびっこに浴びせてみます」
打ち止め「ぶー! そんなえらそうなこと言ってるけど、10032号は出来るの!?
ってミサカはミサカは反撃ののろしを上げてみる!」
10032号「出来ませんけど、上位個体と違って、出来なくても実生活に支障は来たしませんので、とミサカはシレッと言ってみます」
打ち止め「ぅぅぅうう~~~、なんだか今日の10032号は世知辛いかも! ってミサカはミサカは……びぇぇぇええん」(シクシク……チラッ
10032号「そんなに分かりやすい誘い受けに騙されるのは貴女の保護者くらいなものですよ、
とミサカは目薬を片手に泣き真似をする上位個体につげてみます」
打ち止め「……ちぇ~。あの人なら、この手で大抵のことはころっと折れてくれるのに。
ってミサカはミサカは小悪魔的テクニックが10032号に通用しなかった現実に打ちひしがれてみたり……」
10032号「ですから以前にも言ったでしょう。
そのような口調、態度、仕草などは同性にとってはイケスカないものだと、
とミサカは過去の発言を振り返ります」
打ち止め「むむむ~~。なんだか悔しいな、ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる……」
10032号「悔しがるポイントが違いませんか…? とミサカは素直な疑問を問いかけます……」
とミサカは目薬を片手に泣き真似をする上位個体につげてみます」
打ち止め「……ちぇ~。あの人なら、この手で大抵のことはころっと折れてくれるのに。
ってミサカはミサカは小悪魔的テクニックが10032号に通用しなかった現実に打ちひしがれてみたり……」
10032号「ですから以前にも言ったでしょう。
そのような口調、態度、仕草などは同性にとってはイケスカないものだと、
とミサカは過去の発言を振り返ります」
打ち止め「むむむ~~。なんだか悔しいな、ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる……」
10032号「悔しがるポイントが違いませんか…? とミサカは素直な疑問を問いかけます……」
自分のことを思ってくれる相手に対して涙を武器にするとか打ち止めクズ女一直線だな
番外個体「あれー? あれれれーん? これまた珍しい客がきてるね」
打ち止め「あ、番外個体!」(トタタタッダキッ
番外個体「うわっ、ちょっとひっつかないでよ。ミサカ、暑っ苦しいの嫌いなの!」
打ち止め「いいでしょ減るモノじゃないもん!
ミサカは今、人の温かい温もりがほしいの、ってミサカはミサカは番外個体に抱きついてみる!」
番外個体「離・れ・ろ・よ!」
10032号「あ、人がちょっと手厳しい態度で接したら他の個体に逃げやがりましたね、
とミサカは一人ごとを言ってみます。
ところで、実際に会うのは初めてですが、貴女が例の20002番目のミサカ。
―――第三次製造計画を元に生まれた妹達、番外個体……ですよね?」
番外個体「やっほう。10032号のミサカ。そうだよ。
このミサカこそが、胸糞悪い第一位をブッ殺すためだけに作られたミサカさ」
打ち止め「とってもツンツンな言い方してるけど、実はいい人だから、ってミサカはミサカは番外個体の自己紹介につけたしてみる!」
打ち止め「あ、番外個体!」(トタタタッダキッ
番外個体「うわっ、ちょっとひっつかないでよ。ミサカ、暑っ苦しいの嫌いなの!」
打ち止め「いいでしょ減るモノじゃないもん!
ミサカは今、人の温かい温もりがほしいの、ってミサカはミサカは番外個体に抱きついてみる!」
番外個体「離・れ・ろ・よ!」
10032号「あ、人がちょっと手厳しい態度で接したら他の個体に逃げやがりましたね、
とミサカは一人ごとを言ってみます。
ところで、実際に会うのは初めてですが、貴女が例の20002番目のミサカ。
―――第三次製造計画を元に生まれた妹達、番外個体……ですよね?」
番外個体「やっほう。10032号のミサカ。そうだよ。
このミサカこそが、胸糞悪い第一位をブッ殺すためだけに作られたミサカさ」
打ち止め「とってもツンツンな言い方してるけど、実はいい人だから、ってミサカはミサカは番外個体の自己紹介につけたしてみる!」
10032号「大丈夫。そのことはこのミサカもしっかりと存じていますよ、とミサカは言います。
貴女のことやロシアでのことは、ミサカネットワークを通じて情報を得ています、とミサカは更に情報をつけたします」
番外個体「なら結構、結構。安心したよ。しっかりとこのミサカの情報を脳味噌に叩きこんでいるなら申し分ない。
ミサカが『存外に良い野郎』だとか、『実はそれほど悪い人ではない』とかいう反吐がでる褒め言葉は言わなくなるからね」
10032号「それらの言葉は貴女にとっての褒め言葉ではないのですね、とミサカは再度確認するために質問します」
番外個体「そう。10032号~20001号(アンタら)には理解できないかもしれないけどね。
ミサカの頭は特別製でね。悪意が大好きで大好きでたまらなーい☆って作りになってんのさ、生まれつき、ね」
打ち止め「番外個体は、なんというか、少しあの人に似てるのかもしれない、
ってミサカはミサカは更なる補足説明を10032号に伝えてみる」
番外個体「うっわ!!! それこそ止めてよ、あの第一位とソックリだなんて、ミサカ鳥肌たっちゃう……っ!!」
10032号「なるほど、同族嫌悪、というやつですね、とミサカは理解します」
貴女のことやロシアでのことは、ミサカネットワークを通じて情報を得ています、とミサカは更に情報をつけたします」
番外個体「なら結構、結構。安心したよ。しっかりとこのミサカの情報を脳味噌に叩きこんでいるなら申し分ない。
ミサカが『存外に良い野郎』だとか、『実はそれほど悪い人ではない』とかいう反吐がでる褒め言葉は言わなくなるからね」
10032号「それらの言葉は貴女にとっての褒め言葉ではないのですね、とミサカは再度確認するために質問します」
番外個体「そう。10032号~20001号(アンタら)には理解できないかもしれないけどね。
ミサカの頭は特別製でね。悪意が大好きで大好きでたまらなーい☆って作りになってんのさ、生まれつき、ね」
打ち止め「番外個体は、なんというか、少しあの人に似てるのかもしれない、
ってミサカはミサカは更なる補足説明を10032号に伝えてみる」
番外個体「うっわ!!! それこそ止めてよ、あの第一位とソックリだなんて、ミサカ鳥肌たっちゃう……っ!!」
10032号「なるほど、同族嫌悪、というやつですね、とミサカは理解します」
10032号「概ね、番外個体に関することは理解できました、とミサカは現状報告をします」
番外個体「いけすかねぇクソ野郎って評価だと嬉しいね。いっそ殺したくなっちゃうくらい大好きになるかも♪」
打ち止め「駄目駄目!
同じ姉妹なんだから、冗談でもそんなこと言ったら悲しいよ、
ってミサカはミサカは番外個体の腰に巻きつけている両腕で、ぎゅっぎゅとしてみたり……っ!」
番外個体「だぁー……。だから、暑苦しいんだって……」(ハァ
10032号「番外個体とは、なんだかんだ文句を垂れつつ、抱きついて甘えてくる打ち止めの両腕を引っぺがさない、
なんともツンツンしていて中々素直になれないミサカなのですね、とミサカは本人に評価をつげてみます」
番外個体「―――んなっ!?!?」
打ち止め「10032号ピンポンピンポン大正解ー! ってミサカはミサカは満面の笑みで採点してみる!」
番外個体「いけすかねぇクソ野郎って評価だと嬉しいね。いっそ殺したくなっちゃうくらい大好きになるかも♪」
打ち止め「駄目駄目!
同じ姉妹なんだから、冗談でもそんなこと言ったら悲しいよ、
ってミサカはミサカは番外個体の腰に巻きつけている両腕で、ぎゅっぎゅとしてみたり……っ!」
番外個体「だぁー……。だから、暑苦しいんだって……」(ハァ
10032号「番外個体とは、なんだかんだ文句を垂れつつ、抱きついて甘えてくる打ち止めの両腕を引っぺがさない、
なんともツンツンしていて中々素直になれないミサカなのですね、とミサカは本人に評価をつげてみます」
番外個体「―――んなっ!?!?」
打ち止め「10032号ピンポンピンポン大正解ー! ってミサカはミサカは満面の笑みで採点してみる!」
おもしれえから支援
黒子の相手は美琴以外だと
土御門兄とか似合うと思ったけど
アレはアレで義妹一直線だからにゃー
黒子の相手は美琴以外だと
土御門兄とか似合うと思ったけど
アレはアレで義妹一直線だからにゃー
番外個体「……ちょっと! 10032号、その評価は気に入らないよ、ああ、実に気に入らない……っ!」
打ち止め「真っ赤な顔して反論したら、いつもの凄味の影すらないね、
ってミサカはミサカは敢えて指摘してみたり」
10032号「残念ですか諦めてください、番外個体。
ミサカは絶対にいまの発言は訂正しませんよ、
とミサカはお姉さまとは違って素直になる道を選んだ個体ですので、と理由を説明します」
番外個体「……なんだぁ、そりゃ……」
10032号「まあ、ミサカの生きる道に関してはいいのです。今の場面では。
さきほどミサカネットワークと発言して、ふと思い出した事柄がるのですが、とミサカは口を開きます」
打ち止め「ん? なになに? ってミサカはミサカは身を乗り出してみる」
10032号「ミサカネットワークと言えば、最近、『例の動画』がついに殿堂入りしたなぁ、とミサカは思いだしてみました」
打ち止め「真っ赤な顔して反論したら、いつもの凄味の影すらないね、
ってミサカはミサカは敢えて指摘してみたり」
10032号「残念ですか諦めてください、番外個体。
ミサカは絶対にいまの発言は訂正しませんよ、
とミサカはお姉さまとは違って素直になる道を選んだ個体ですので、と理由を説明します」
番外個体「……なんだぁ、そりゃ……」
10032号「まあ、ミサカの生きる道に関してはいいのです。今の場面では。
さきほどミサカネットワークと発言して、ふと思い出した事柄がるのですが、とミサカは口を開きます」
打ち止め「ん? なになに? ってミサカはミサカは身を乗り出してみる」
10032号「ミサカネットワークと言えば、最近、『例の動画』がついに殿堂入りしたなぁ、とミサカは思いだしてみました」
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