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    元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黒子に好きな人 + - とある科学の超電磁砲 + - ひろし + - よ黄泉川 + - アイテム + - バイト + - 一方通行 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    701 = 689 :

    しえん

    702 = 626 :

    一方通行「あァ、いいぜェ最高じゃねェか……。
         あまりに愉快だからな、お望み通りに働いてやってもかまわやしねェさ。くひっ」

    土御門「それなりに頼りにしてるぞ」

    一方通行「オマエこそ俺の足を引っ張ンじゃねェぞ」

    土御門「そこまで落ちぶれてはいない」

    一方通行「くきかきっ。だといいがなァ」

    703 = 626 :

    土御門「……ま、それも『今』の話しではないにゃー。全ては『これから』。
        ようやく享受できた平和を今この時ばかりは堪能するのが流儀ってモンですにゃー」

    一方通行「オマエ……。本当に切り替えのタイミングがつかめねェ野郎だなオイ」

    土御門「褒め言葉として受け取っておくにゃー」

    一方通行「褒めてねェ」

    土御門「さーて! 舞夏の和服メイド妄想したらテンションが再びあがってきましたよぉおおお!!」

    一方通行「どれほどのことを口にしても、所詮、シスコンはシスコンか」(ハァ

    土御門「ぐふふふふ。和服メイドの画像はメイド服大全で確認済みだにゃー!
        黒地に白い花が散りばめられた着物、ふともも絶対領域をみせるためのミニスカ丈!!
        いいよー!! いいよおおお!! 
        …………舞夏のやまとなでしこ七変化楽しみだにゃぁ~」(キラキラ

    一方通行「やっぱオマエ、俺とは赤の他人ってことでヨロシク」

    704 = 626 :

    土御門「まだかにゃ、まだかにゃ~♪ 和服メイドの、義妹はまだかにゃ~♪」

    一方通行「学研のCMのメロディで即興の替え歌をつくンな」

    土御門「あれ? というか、一方通行。
        猫耳にゃんにゃんメイドがお目当てじゃないってんなら、なんでここにいるんだ?」

    一方通行「…………別に」

    土御門「喫茶店とはいえ、今日はオープン記念の日だぜい?
        繚乱家政女学校の近親者や親しい友人しか来れないはずなんだが……」

    一方通行「………俺がそンな事知るか。ただ、俺はここに来いと言われただけだ」

    土御門「誰に?」

    一方通行「…………」

    土御門「おやおやおやぁああ!?」(ピキーン

       「これは、なんだか昨日の話題のつづきな気がしてきだぜい??」

    705 = 626 :

    一方通行「うるせェ黙れ喋るなぶち殺れてェのか」

    土御門「へえ、へえ。にゃるほどにゃるほど。
        オマエをここに来いと言ったのがあの子なら、ココをデート場所に選んでも可笑しくない」

       「なにせココは料理もうまいしコーヒーもうまい。
        舞夏を筆頭に、メイド見習いの生徒たちが作るんだからな至極当然。
        舞夏も『ご招待券』を何人か友人に贈ったといっていたし、つじつまも合う」

       「いやいや実に。『白井黒子ちゃん』は、オマエのことを考えてのチョイスをしたようだにゃー?」(ニヤニヤ

    一方通行「どうしても死にてェよォだな」(カチ

    土御門「ちょ、街中で能力仕様とかシャレにならねえから!!!!」

    一方通行「―――次、会う時は来世だな」

    土御門「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

    706 = 689 :

    黒子まだー

    707 :

    灰は灰に
    土御門は肉塊に

    708 = 674 :

    紫煙

    709 = 626 :

            ・
            ・
            ・

    同日。午前10時頃。

    in 路上



    白井「はて。土御門からいただいた『ご招待券』が使えるお店はこの辺りだったはずなのですが……」

    レッサー「おつかいに来たのはいいんですけど、ここはいったいどこでしょう。
         イギリス国内ならば国道裏道下水道とどこへだっていけますけど、
         こんな訳のわからない街をあるくとか、罰ゲームか何かですかこれは」

    白井「土御門ももう少し詳しく説明してくれてもよかったですのに……。
       『なにやらキャッキャウフフな展開になってるらしいじゃないかー。これを』」

    710 = 626 :

    白井「土御門ももう少し詳しく説明してくれてもよかったですのに……。
       『なにやらキャッキャウフフな展開になってるらしいじゃないかー。
        そんな白井にはこれを進呈しよう。ぜひぜひ、遊びに来てくれなー』
        と、それだけを言って、場所については曖昧にしか教えてくれませんでしたの」

    レッサー「というより、私はイギリス清教の下へとくだったつもりはこれっぽっちもないのに。
         あの最大主教。人をこき使いすぎなんです。本当に人の嫌なところを上手くついてきてくれたものです。
         『これも我々イギリスのためになることなのだけど』なんて言われたら、やるしかないじゃないですかー!! こんチキショウー!!」

    白井「早く行かないと。待ち合わせの時間はとっくに過ぎていますの」

    レッサー「早く目的地に行かないと。さっさとお仕事終らせて私はイギリスに帰りたいんです」


    白井・レッサー「「……うう。それなのに現在進行形で迷子になってます」」


    白井「ん?」

    レッサー「へ?」

    711 = 626 :

    朝昼飯る

    713 :

    レッサーって何者?

    714 :

    >>713
    原作読め

    716 :

    >>713
    上条の何人目か分からない嫁候補

    717 = 684 :

    >>713
    マジックハンド(見た目も動力も)使い
    小悪魔尻尾デフォ
    肉食野望系ロリ

    という安価で作ったかのようなカオスキャラ

    718 = 658 :

    >>713
    上条さんに色仕掛けしようとしたら逆に怒られた人

    719 :

    >>717
    ……ディスガイアのエトナしか想像できねぇ……

    720 = 670 :

    >>719
    黒髪ロング丁寧口調エトナ

    721 = 626 :

    白井「ええっと……」

      (が、外人……? ぱっと見白人の方のようですけど……。
       なにかお困りのご様子ですけど、日本語が通じるでしょうが。英語仏語それともロシア語?)

    レッサー「ああ。もしかしてもしかしなくとも、現地のお方でしょうか?」

    白井「(に、日本語……)は、はあ。そうですけれど」
      
    レッサー「お時間が無いようなら申し訳ありませんけれど、
         ちょっと私を助けていただけないでしょうか。
         巡り巡って貴方の行為はいずれ英国のためとならないと思えば、苦痛でもないでしょう」

    722 :

    レッサーに拉致されたい

    723 = 626 :

    ならなかっただめだorz
    ○英国のためになると思えば

    724 :

    >>558
    読んだぜ
    なかなか良いな

    725 :

    ところで和服メイドって言われても琥珀さんしか想像出来ない

    727 :

    急用かな

    728 = 688 :

    補習ですの

    729 :

    >>725
    琥珀さんは割烹着だろ

    730 = 725 :

    >>729
    それは分かってるんだが、翡翠さんの所為もあって琥珀さんしか頭に浮かばないんだよね

    731 = 626 :

    白井(またえっへんと無い胸をはって……。
       それにしてもどうしましょう。わたくし自身、待ち合わせに遅刻確定ですのに。
       5分前行動さえ出来なず、約束の時間さえ守れないルーズな女性と思われたくないですの……)

    レッサー「で、どうなんです?」

    白井(……嫌われたくはありませんわ。馬鹿な女と失望されたくもありませんの。
       たまには誰かに染まってみるのも悪くないと。信念や理念を曲げるのも苦くないと―――思いましたけど)

      (――――でも、)

      「風紀委員(これ)ばかりはあの方のためと言って、曲げることは不可能ですわね」(ハァ

    レッサー「?」

    白井「そこのお方」

    レッサー「あ、はいっ」

    白井「……英国のためとかはよくわかりませんけれど、
       わたしくは、貴方のために、お手伝い差し上げますの」

    732 = 626 :

    レッサー「本当ですか?」(パァァァアアア

    白井「ええ。先ほどからのご様子から察するに、道に迷った―――」

    レッサー「いいえ! 決して私は迷子になったのではありません! 
         ちょこっと地図の見方が分からず感で歩いていたら、見覚えのないところに出てしまっただけです!」

    白井「それを迷子になったというのですわ……」(ボソッ

    レッサー「何かを目標にして進もうと、あのグルグルと巨大扇風機を目印にしたのにー」

    白井「巨大扇風機……? ああ、風力発電の風車のことですわね。
        方法は悪くありませんが選んだ建物が悪かったようで。
        学園都市の電力全てを賄うために風車はそれこそ多数、建造されていますから……」

    レッサー「この何処をいってもあまり景色が変わらない風景がいけないのです。ううぅ」(ガックシ

    733 = 626 :

    レッサー「グルグルのほうもまったく私の役にたちませんでしたし……。
         この街は即刻外部者に優しくない作りの街づくりを一からやり直すべきだと思います」

    白井「して、巨大扇風機につづくグルグルとは、なんですの?」

    レッサー「あれですよ。空をずっとグルグルしているヤツ」

    白井「空?」

    レッサー「今も飛んでいる、巨大なアレです!」

    白井「………………、飛行船、ですか」

    レッサー「どこからでも見えるので言いかなと思ったのですが」

    白井「あれはニュースなどを流す飛行船ですわね。
       確か、日中の特定の時間に特定のコースを巡回している、と聞いたことがありますの」

    735 = 626 :

    白井「とんちんかんな方法ですけど。まあ、貴女の努力の影はみえましたの……」

    レッサー「術をつかわない以外の方法で、自分に出来ることは全てやったんです」

    白井「(術?)もしこちらにお知り合いがいらっしゃるのでしたら、
        その方に携帯電話で連絡を取って迎えに来てもらう、といった解決策もあったと思われましてよ?」

    レッサー「……あっ」

    白井「今気がついたんですの……」(ハァ

    レッサー「で、でも! 今は貴女が手伝ってくれるそうですし、大丈夫です! 百人力です!」

    736 = 626 :

    白井「それで? 貴女はどこへ行きたいのですか?」

    レッサー「ええっと。ぶっちゃけて言うと禁書目録の元へいくのが目的なんですが……」

    白井「は? き、きんしょ……? なんですのそれ」

    レッサー「やっぱり一般人に伝わる訳がありませんよねー……。
         あの少年にかわり現在、暫定的に魔導図書館の管理人をしている陰陽師の話しでは……」(ガサゴソ

    白井「地図か何かお持ちなので?」

    レッサー「ええ。簡易的な地図ですけど。禁書目録―いえ、私の知り合い(?)が
        今日はこの地図の赤いマーカーが引いてある建物にいると聞いているので」

    白井「では、その建物までご案内すればよろしいですか?」

    レッサー「ええ!」

    白井「えーっと。どれどれ?」

    737 = 626 :

           ・
           ・
           ・

    同日。午前十時十分。

    in 繚乱家政女学校経営の喫茶店前。



    一方通行「…………よォ」

    白井「ど、どうもですの」

    一方通行「確か、集合時刻は十時ジャストだっだと、記憶しているんだが」

    白井「貴方のおっしゃる通りですわ。返す言葉もありません。連絡もせずに遅刻してしまい申し訳ありません……」(ペコリ

    738 = 626 :

    一方通行「……別に、」

    レッサー「あ、あの!」

    一方通行「あァ?」

    レッサー「あの、このツインテールの少女を叱らないであげてくださいっ」

    白井「あなた……」

    一方通行「誰だァ、オマエ」

    レッサー「レッサーと申します。この少女がこの場に到着するのが遅れたのは、単に私のせいでもありますので!」

    白井「いいえ。わたくしが好きでやったまでのことで……」

    一方通行「――ーどォいうことだ?」

    739 = 676 :

    しえん

    740 :

    フロリスううううう

    742 :

    レッサーってのが誰か知らんが可愛い

    743 :

    タイトル黒人に見えた

    744 = 676 :

    >>742

    745 = 632 :

    本当に安価で作ったみたいなキャラだな

    746 = 742 :

    >>744
    え…なにこれ可愛い…

    747 = 626 :

    レッサー「どういうことと問われれば答えてあげるのが世の情け。
         本日私は遠路はるばる外から学園都市に、知人を尋ねに来た訳ですが、
         その……、――――認めるのはとても悔しいですが、ええいここの際仕方がありません。
         可愛らしい迷子の迷子の子猫ちゃんとなり、この機械ばかりの街に一人でポツンとしていたのです」

    一方通行「前置きが長ェよ」

    レッサー「せっかちですね。何事も早く急ぎ過ぎると女性から失望されてしまいますよ?」

    一方通行「オマエは俺に喧嘩をうってンのかァ? ああ!?」

    レッサー「短気も減点です」

    748 :

    レッサーたしか一方みたことあるよな?

    749 = 626 :

    一方通行「こンのガキッ……」

    白井「あ、一方通行さん。落ちついて。多分彼女も別に悪気があって言ってるわけでも」

    レッサー「ええ勿論。話過ぎではなく私の慈悲深さから生まれる親切心からの発言です」

    一方通行「…………」(ピキッ

    レッサー「話しがずれてしまいました。
         話題がすぐに本題から脱線してしまうのは女性特有の習性ですね。見逃して下さい
         いい加減こめかみの血管が破裂しそうな顔で睨まれていますし
         もったいぶらずに離しますけど、用は彼女がここまで私を道案内してくれていたのですよ」



    750 = 626 :

    一方通行「……今時の風紀委員は迷子センターの代わりまでしてンのか」

    白井「治安維持機関と壮大な名を冠においていますけれど、風紀委員も警備員もやっていることは基本的に雑務中心ですの」

    一方通行「ほォ……。そりァ御苦労なこって。俺には無理だわ。
         小生意気なガキは一人でも手こずるってのに……」

    レッサー「小生意気なガキとは失礼な! これでも私はせくしぃな女性ですよ!?」

    一方通行「……あー。悪い。なンか理解できないへたくそな日本語が聞こえてきたんですけど?」

    レッサー「ムキー!! あのですね。そこまで言わなくてもいいんじゃありませんか?
         確かに恋人さんとのデートに私みたいな邪魔ものが介入していまった事は申し訳ないと素直に謝罪しますけどぉっ」

    一方通行「あ? 恋人?」

    白井「あ、あああああああなた何をいってるんです、だ、誰が、こ、こい」(アワアワ///


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