元スレ上条「お前が好きだ、御坂」 美琴「!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
1 :
上条「妹」
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ひゃああああああああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっひゃあああああああああああああああああああああ
2 :
ミサカは、ミサカは///
3 :
宇和嗚呼嗚呼嗚呼あああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
4 :
いいから早く書けよ
5 :
「ワースト」
6 :
上条「のオリジナル」
7 :
上条「美鈴」
8 :
え
9 :
午前10時、学園都市・路上――――
上条「お前が好きだ、御坂」
美琴「!?」
上条「もしお前が迷惑じゃないなら、俺と付き合ってほしい……」
美琴「ちょ、あ、あんた、いきなりなに言いだすのよ!!」
タッタッタッタ!! ――――
インデックス「と、とうま!! なに言ってるの!! 短髪は危険だってあれほど言ったのに!!!」
上条「大丈夫だって、ビリビリならどう考えたって安全牌だろ?」
インデックス「あーもう!! とうまのニブチン!!! どう見たって地雷なのに!!」
美琴(な、なによ!! 私に告ったその瞬間に、あのシスターと仲良くして!!!)
美琴「ば、バカじゃないの!! あんたと付き合うなんてまっぴらごめんよ!!!」
10 :
来たか
11 = 9 :
上条「…………………………」
インデックス「…………………………」
上条「ほらな、インデックス。余裕でセーフだったじゃんか」
上条「変なこといいって悪かったな、御坂。お前なら断ってくれるって信じてたよ」
インデックス「とうまの告白を断ってくれてありがとうなんだよ、短髪」
美琴「…………はい?」
上条「変なこと言って悪かったな。この告白のことは忘れてくれ!」
インデックス「じゃあ、急ごう、とうま。あんまりモタモタしていられないんだよ」
上条「ああ、そうだな。……それじゃあ、生きてたらまた会おうぜ、御坂!!」
美琴「…………ちょ…」
美琴「ちょっと待ちなさいよ! いったいなんなのよ、あんたたち!!!」
13 = 9 :
美琴「わ、私のこと、バカにしてるわけ?」
美琴「返答次第によっちゃ、あんたの顔面に超電磁砲ブチ込むわよ!!」
インデックス「と、とうま…。短髪、ものすごく怒ってる気がするんだよ……」
上条「バカにしてるわけじゃないけど、……さっきの告白は事情があってのことなんだ」
上条「急がなきゃいけないから、今は許してくれないか?」
上条「もしも生きてこのピンチをしのげたら、いくらでも怒られてやるからさ」
美琴「だから、その事情ってのを説明しろって言ってんの!!」
上条「…………うーん、でも、魔術関係に御坂を巻き込むのはなぁ…」
インデックス「……とうま。でも、私は短髪にも協力してもらったほうが早い気がするかも」
上条「…………インデックスがそう言うなら、話したほうがいいのかな?」
美琴「魔術…? いいから話しなさい、納得のいく答えなら半殺しで勘弁してあげるから」
上条「……御坂、実は俺はな………」
美琴「俺は?」
上条「告白が成功すると死ぬ呪いにかかっちまったんだ!」
14 :
上条さんに呪いなんて通用しないだろ
15 :
ところがどっこい!
16 :
上条さんまた何かに騙されたのか
17 = 9 :
美琴「…………あんた…」
美琴「……もうちょっと、ましな言い訳、考え付かなかったの?」
美琴「じゃあ、予告通り全殺しにしてあげるわよ!!?」
上条「だあ、落ち着け、御坂ッ!!? 冗談じゃなくて真面目な話なんだって!!」
インデックス「と、とうまの言ってることはホントにホントなんだよ!!」
上条「だ、だから、乱暴は止めろ!!」
美琴「…………………………」
上条「…………………………」
インデックス「…………………………」
美琴「…………………………マジな話?」
上条「マジだよ!! 本当に俺は、告白が成功すると死んじまうんだって!!!」
美琴「…………………………」
美琴「…………ちょっと、そこの喫茶店に入りましょう。詳しく聞かせなさい」
18 :
実際上条さんって美琴のことどう思ってるんだろ?
記憶喪失の件とかで上条さんにとってイン>>美琴なのが判明しちゃったけど
19 = 16 :
>>18
明確には描かれてないから不明
としか言いようが無い
20 = 9 :
午前10時30分、喫茶店・客席――――
店員「ホットコーヒーにオレンジジュース、サンドイッチセット、お待たせいたしました」
店員「それでは、ごゆっくりどうぞー」
美琴「…………………………」
美琴「……で、どういうこと?」
インデックス「昨日の夜、学園都市にとある魔術師が侵入したんだよ」
インデックス「目的は、私の脳の中にある10万3000冊の魔道書」
インデックス「でも、とうまが私を守ってくれたから、その魔術師はやっつけることができたんだよ」
上条「ところがだ、ソイツが去り際に俺にさっき話した呪いをかけていきやがってな」
上条「不思議なことに、その呪いは幻想殺しでも消すことができないみたいでな」
美琴「あんた、また変な事件に巻き込まれてたわけ……」
上条「ああ、相変わらず不幸だよな…。やれやれ……」
美琴「ふーん、その呪いがさっき言ってた……」
上条「ああ、告白が成功する、もしくは24時間以内に10人にフラれないと死ぬ呪いだ」
21 = 15 :
はい死亡確定
22 = 16 :
事情を知っててもアウトっていう不可思議効果付きか
23 :
男にでも告ってろよ
24 = 18 :
>>23
アックアとかフィアンマならOKされそう
25 = 9 :
美琴「24時間…?」
インデックス「とうまが魔術師に呪いをかけられたのが昨夜の1時ジャスト」
インデックス「つまり、タイムリミットは今夜25時ってことだね」
美琴「なるほどねぇ…」
上条「つまり、あと14時間30分以内に8人にフラれれば呪いを解除できるってことだ」
美琴「そっか、14時間30分以内に8人……」
美琴「…ん? 8人…?? 10-8=2、だから……」
美琴「つまり、私以外にもう1人、女の子に告ってってことよね?」
上条「ああ、インデックスにな」
美琴「え…? 今なんて……???」
上条「だから、まずはインデックスに告ってフラれたんだよ」
上条「お前と同じく、安全牌だからな」
美琴(この男、2連続で地雷を踏んだ!!!)
26 :
いいぞ
28 :
吹寄神崎打ち止めセロリ小萌センセ黄泉川黒子とか意外と安牌多いね
29 = 9 :
美琴「……ちなみに、なんでアンタはコイツをフったわけ?」
インデックス「なんの脈絡もなく告白されたから、からかわれてると思ったんだよ……」
上条「一緒に暮らしているインデックスなら、冗談が通じると思ったからな」
インデックス(…………最初は本気にしたなんて…言えないんだよ……)
美琴(この、鈍感男め………)
美琴「……。ま、事情はわかったわ…」
美琴「でもさ、それって、要するにフラれればいいってことよね?」
美琴「だったら、同性に告ったら、もっと話は簡単なんじゃないの?」
上条「いや、それがダメなんだ。昨夜のうちに試しけど無効だった」
美琴「……試した?」
30 = 18 :
続けてくれ
31 = 15 :
ブン殴ってから告白すればいいと思うよ
32 :
>>31
ドМがいたらどうする気だよwww
34 = 18 :
>>31
女殴るのはダメだろ!!
てか上条さんならKOしちゃいそうだし
35 = 16 :
美琴とインデックスを左右にはべらせながら告白してみりゃいんじゃね
と思ったけどそれでもいいって奴もそこそこいそうで困る
36 = 9 :
午前1時45分(回想)、学生寮・土御門――――
舞夏「どうした、上条当麻? こんな夜遅くになにか用か?」
上条「ああ、ちょっと土御門を呼んでくれないか?」
舞夏「承った。……兄貴ぃ、客人が来たぞー」
土御門(もう…いったい誰だよこんな時間に……)
土御門(せっかくこれから兄妹で、都内なら確実に規制されるであろうことを始めようと思ってたのに……)
土御門「…誰かと思ったらカミやんか………。こんな時間に、なにか用か?」
上条「ああ、悪いんだが、俺と付き合ってくれないか?」
土御門「……………………悪い、寝ぼけてて聞き逃した。もう一度、言ってくれないかにゃ…」
上条「だから、俺と付き合ってくれないか?」
土御門「……それは、コンビニに行くのに付き合ってくれないか、とか、そういう意味の発言だよな?」
上条「ううん、俺と恋人として交際してくれないか、って意味だ」
バタン!! ――――
上条「お、おい、待ってくれ、土御門!! ドアを開けて、話を聞いてくれ!!!」
土御門(ドア越し)「カミやん!! 二度と、俺と舞夏に話しかけるな!!!」
37 :
さるったか
38 = 16 :
さる食らう速度ではなくね
40 = 9 :
午前2時00分(回想)、学生寮・土御門――――
prrr,prrr ――――
青髪『はーい、もしもし。…………なんやカミやん、こんな夜遅くに…』
上条「ああ、悪いな、青髪。どうしても、今すぐ話しておきたいことがあってな」
青髪『話しておきたいこと…? 明日じゃダメなん?』
上条「できれば、今、話しておきたい。 実はな、青髪……」
青髪『うん……』
上条「俺と付き合わないか?」
青髪『……それは、深夜の散歩に付き合ってくれないか、とか、そういう意味の発言かな?』
上条「ううん、俺と恋人として交際してくれないか、って意味だ」
41 = 9 :
青髪『…………引くわぁ。確かに、ボクはありとあらゆる属性に対応しとるけど、そっちの気は…』
青髪『……つ、土御門とかに告ればいいんとちゃう? ほら、君たち2人、そっち方面で人気やろ?』
上条「ああ、土御門なら、さっき告白してフラれたところだけど…」
青髪『告白した!!? フラれた!!!』
上条「うん。だから次は、お前に告白したんだ」
青髪『ほ、ほなら、あれか!? カミやんは手当たり次第に声かけて、男のケツならどれでもいいってことか?』
青髪『こ、このケダモノ!! 見損なったで、カミやん!!!』
ガチャッ!! ツーツーツーツー… ――――
42 :
え? 青ピって上条さんのケツ狙ってるんじゃなかったの?
43 = 39 :
メンタル強いな
45 = 9 :
午前10時40分、喫茶店・客席――――
上条「その会話以来、俺は土御門にも青髪にも着信拒否されたままだ…」
美琴「……………………」
上条「まあ、2人の誤解はおいおい解くとして、今は呪いをどうにかするのが先だ」
インデックス「この呪いについて、もう少し詳しく説明しておくんだよ」
・名前のないキャラ(通行人A、Bなど)に告白しても無効
・同性に告白しても無効
・既にフラれた人物に告白しても無効
・明らかに交際することができない相手(母親など)に告白しても無効
・呪いについて他人に話したら、ペナルティーで即死亡
(ただし、告白してフラれた異性には話しても構わない)
・わざとフラれるような行為をして告白しても無効
※先の構想なしで書いているので、後々、ルールが追加・変更される場合あり
美琴「なるほどねぇ…。だいたいわかったわ」
美琴「じゃあ、とりあえず、安全そうな奴を呼び出してみるか…」
46 :
いいね
47 = 9 :
午前11時20分、喫茶店・客席――――
上条「白井、俺と付き合ってくれ」
黒子「ふざけるなですの」
【残り人数:7人 残り時間:13時間40分】
インデックス「あ、カウントが減ったんだよ!! 成功したみたいだね」
美琴「ま、黒子なら当然そういうと思ったわ」
黒子「…………いったい、なんなんですの?」
美琴「実は、かくかくしかじかで……」
…
……
………
黒子「ほうほう、それは大変ですわね」
美琴「というわけで、協力してくれる?」
黒子「こんな類人猿などに手を貸すのは気が進みませんが、お姉様の頼みなら断れないですわね」
48 = 32 :
上条さんと知り合いの安全牌って黒子以外に誰かいるっけ?
49 :
名前があればいいんだろ?
ああ、次は婚后だ
50 = 16 :
吹寄かな
あと舞夏もいけそうだけど近付くなって言われてるしなー
みんなの評価 : ★★★×5
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