のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,082人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黒子に好きな人 + - とある科学の超電磁砲 + - ひろし + - よ黄泉川 + - アイテム + - バイト + - 一方通行 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    501 = 408 :

    白井「文句を垂れずにちゃっちゃと私の手をとってくださいませ!!」(ズイッ!……ヒラリ

    一方通行「……あ?」(ヒョイ

    白井「ほら、お早く!」

    一方通行「これは……打ち止めのハンカチ……?」

    白井「―――? あら、嫌だ。
       せっかく女の子から頂いたハンカチを落とすだなんて。
       わざわざ拾ってくださるなんて、口調も態度も最悪に近かったですけど、
       案外ご親切なところもあるんですのね」

    一方通行「――このハンカチ、オマエのか?」

    白井「正しくは、『助けになってくれてありがとう』と小さな女の子から頂いたものですけれど」

    502 :

    一通さんがフラグメイクするなんて

    503 = 408 :

    一方通行(……これは、アイツがいつも肌身離さず持ち歩いてる、お気に入りのシロモンなンだがなァ……)

        (―――それを、親切にされたとはいえ、初対面のコイツに送ったのか)

        「………………っ」

        (……近親者以外で、打ち止めが同年代
        (とい言っていいのか微妙だが) の奴に声をかけられることすら極稀。
         ――――それが、好意的な理由で接してきたというなら……)

        「アイツにとっては……天文学的な数字に近い、『奇跡』だったのかもしれねェ」


    白井『――――助けたかったから、助けた。それだけですわ――――』


    一方通行(…………すげェ奴も、この街にはまだいたもンだ)

        (―――そンで、コイツがその教えを貰ったというのが『超電磁砲』だっていうンなら)

        (―――――、)

        (…………やっぱり、アイツと俺は相容れないな。『色んな意味で』)

    504 = 416 :

    >>502
    一方さんはフラグを全部目敏く見つけた上で一本残らずわざとへし折るイメージ

    506 = 408 :

    一方通行「――――色々と、クソガキどもが世話になった見てぇだな」

    白井「いいえ。自分が好きなように行動しただけですの」

    一方通行「このハンカチ、な」

    白井「はい?」

    一方通行「あのガキが……打ち止めが。
         こっちが呆れちまうぐらいに大切にしてたハンカチなンだ。
         理由は言わねェけど……大好きな『お姉さま』と偶然お揃いモノだったらしくてな。
         そンだけの理由だけど。打ち止めにはそれほどの理由のあった代物で」

    白井「………それほど、大切なものだったんですのね」

    一方通行「ちゃっちい子ども向けの商品だ。
         ―――けど、打ち止めとっては宝の一つだったと……俺は思ってる。
         これは俺のエゴだ。オマエに押しつけるのも筋違いだろォが……。

         そのハンカチ、大切にしてやってくれると、有難い」

    白井「…………っ!!!」

    507 :

    まろみがある

    508 :

    このまろみ・・・そして、このまろみ・・・

    509 = 495 :

    まろみガール?

    510 = 408 :

    白井「………意外ですわ」

    一方通行「あァ? 何がだ」

    白井「――貴方、中々愛らしい笑みを浮かべる方ですのね」

      (意外、だなんて嘘ですわ。本当は)

      (本当は、いま、そんな顔をするなんえ『ズルイ』と、私は思いましたの)

    一方通行「大丈夫が?白井。オマエの視力。ぜって腐ってるぞその眼球」

    白井「……だ、いじょうぶですの。正常ですわ。いいえむしろ2,0と成績優秀な眼球です」

      (駄目だ。考えれば考えるほど、――――どツボにハマりますわ)

    一方通行「……眼球に成績とか、ありえねェ……」(ハッ

    白井(ズルイですわ、ズルイですの、ズルイ、ズルイ、ズルイ)

      (笑いかけるなんて、ズルイ)

      (名を呼ぶなんて、ズルイ)

      (―――なんて、ズルイ)

    512 = 408 :

    白井「…………貴方とは、価値観を共有できそうにありませんわね」

    一方通行「また、改まってその台詞か?」

    白井「ええ、改めってのこの台詞ですの」

      (……この方は、妹さんを思うお兄さん、のような表情で笑ったに過ぎない。
        それほど大事に思っている子を想っての、笑顔ですわ)

      (多少―――本当に多少、距離が短くなったでしょうね、けどたかがミリ単位)

      (この人は、多分、捻くれてて、難しくて、不器用で、もがいた……のかもしれません)

      (『性にあわない』ことを無理やり捻じ曲げてまで、誰かを守る努力を、しているのでしょうね……)

      「でなけれな、あんなに真剣に『誰かを守ること』について、知ろうとしませんの」(ボソッ

    513 = 408 :

    白井(―――ああ。そうか。私の理解もまた中途半端でしたの)

      (理由なく、力なく、誰かのために行動する―――これは、わたくしの『性にあっている』ことですわ)
       違和感を覚えることなく素直にその考えを疑いもせず、邁進していく。
       これは、わたくしの誇るべき長所。誇るベき美徳、でしょう)

      (けれど、全員がそうじゃない。誰にとっても『当たり前、当然』ではない)

      (理由があるからこそ、力があるからこそ、誰かを守る勇気を手に入れられる人も、いる。
       絶対に折れることのない信条を進むことも、力があるからと多くの人を守ろうとすることも……、)

      (誰かを守ることに、かわりわない)

      (――――だからこそ、目の前に居る人物はとても繊細で聡明な人、なのかもしれない)

      (わからない。わからない。
       これは直感、おねえさまに焦がれた時と……いいえ違う。
       お姉さまに憧れの念を抱いた時と同じ…………本当として、心が奪われている、気がする)

      「――――いいえ、実際にそうなのでしょう」

    一方通行「あァ? なんだァ?」

    白井「……ちょっとした、乙女心に気がついただけですわ」

    514 = 408 :

    白井「―――そうですわ。この変態さんは、『強い』お方なのですわ。
       …………黒づくめに背を向けることなく、自分が望む全てを守りきった程に」

      「そんなこと、簡単に出来ませんわ」

      「……一生懸命にひた走れる強さを、この方はおもちなのかもしれませんわ……変態ですけど」

    一方通行「……さっきからボソボソとぶつくさいうのはかまわねェけどよ、
         ところどころ、『変態』とか不名誉な代名詞が聞こえてンぞ、オイ」

    白井「、き、聞いて!?!?!?」

    一方通行「聞いてねえよ。ただ、不愉快な単語が耳に入ったから文句を言ったんだ」

    白井「……だって、わたくし、あなたの名をしりませんの」

    一方通行「…………」

    白井「ずっと、変態、覗き魔、馬鹿、と呼ばれつつけることを良しとするのならば、別に――」

    一方通行「アクセラレ―タ」

    白井「……あくせた、れーた?」

    一方通行「『一方通行』と書いて、アクセラレータだ」

    515 = 408 :

    白井「……そう、ですの。一方通行と、おっしゃいますのね」

    一方通行「―――まァな」

    白井「…………お礼を」

    一方通行「あ?」

    白井「……ハンカチを、拾ってくれたお礼をしなければなりませんの」

    一方通行「いや、別にそンn」

    白井「いいえ! お礼をしないと私の気がすみませんの!!ええ、いま決めましたけど。
       頂いた親切は丁寧にお返ししなさい、と『お姉さま』もおっしゃていましもの」

    一方通行「………ッ」

    白井「今はお二人を迎えに迎えにいかないと、ですので。お礼は後日に。
       なので、連絡先をおしえてくださいまし?

    一方通行「いや……」

    白井「教・え・て・く・だ・さ・い・ま・せ」

    一方通行「」

    516 = 491 :

    一方通行とか超電磁砲とかに弱いならきっと冥土帰しも、、、

    517 = 408 :

           ・
           ・
           ・
           ・

    10036号「え? これ、一方通行にフラグが、たったのか……? 
         とミサカは目の前で起こった現実が信じられません」

        「……あの後、一方通行はツインテ少女にほぼ無理やり携帯出させられ、
         赤外線でメアドを交換させられ、
         ちゃんとメールが届かどうかの確認作業まで、
         やらされていましたね、とミサカは録画した動画を再生しつつ、振りかえります」
     
        「そのあと、空間移動で何処かにいってしまわれたので、
         上位個体たちを迎えにいったのでしょう、とミサカは推測をのべてみます」

        「…………てか、最後の方の『オマエのこと嫌いじゃねえ』とかの辺りとか、
         オマエら、どこの青春ドラマに出演してるの? とミサカですら感想を抱いてしまいました」
      
        「―――これ、ナレーションとかも完璧につけたら、面白いんじゃね? とミサカは――――、」

    519 = 491 :

    もう朝か

    522 = 408 :

    まさかこんなに殿堂入り動画が長引くとか、
    ってかテンションあがった番外とか書いてたら俺もテンションあがって……
    もう朝だな眠いので死んだように寝る

    安価…。次の視点は一方黒子だし……。

    どっかの端っこポジに(例えばウエイトレスとかコンビニ店員とか)出てくる人は誰??

    >>+5

    おやすみ

    523 = 498 :

    ksk
    安価なら下

    524 = 502 :


    ゆっくりやすんでいってね!

    525 :

    乙!
    睡眠は回復だ。俺も寝よう

    526 :

    ビアージオだろ

    527 :

    インデックス

    528 :

    >>527
    インターセプトさんが働く…だと…?

    529 :

    >>479
    なにそれ詳しく

    530 :

    誤字脱字が酷すぎる
    面白いからいいけど

    531 :

    原作の戦闘でもこんなに恥ずかしいの?

    532 :

    原作は更に恥ずかしい

    533 = 457 :

    534 = 411 :

    フェチ安価から黒子デレに繋ぐとは流石だな

    535 = 413 :

    安価捌きが神がかってる

    536 :

    しかし難易度が上がるぞ……

    537 :

    これは期待せざるを得ない

    538 :

    追いついた

    期待

    539 = 412 :

    寝起き保守

    540 :

    上条いないのに、学園都市にいるのか......

    542 = 412 :

    543 :

    しゅ

    544 = 412 :

    休日の昼って保守間隔どんなもんだろ?

    545 :

    補習

    546 = 489 :

    これは長くなるな
    楽しみ

    549 :

    ここの1に拾えない安価はあるのか…?

    というわけでもうちょっとカオスな展開にしてもいいと思うの

    550 :

    安価でこうなれるのは凄いお


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黒子に好きな人 + - とある科学の超電磁砲 + - ひろし + - よ黄泉川 + - アイテム + - バイト + - 一方通行 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について