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    元スレ御坂「黒子に好きな人が出来た」初春佐天「え?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黒子に好きな人 + - とある科学の超電磁砲 + - ひろし + - よ黄泉川 + - アイテム + - バイト + - 一方通行 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 100 :

    佐天『反省していただけてるなら結構ですよ』

    御坂「猛省しております……」

    佐天『さーて。「プレゼントをしたい」「コーヒー関連のものがいい」って
       この2点が分かれば、少しは私たちも白井さんの恋のお手伝いが出来るかもしれませんね♪』

    御坂「具体的にどうやって?」

    佐天『私や初春は白井さん本人から直接話を聞いた訳じゃありませんから、大げさに応援もできませんから。
       「何やか最近はこんな美味しそうなコーヒーがはやってるみたいだー」って感じの、なんともあざとい助言をしようかと』

    御坂「自分であざとい言わなくても」

    佐天『それじゃあ、夜遅くに電話失礼しまた。それじゃまた明日』

    御坂「うん。おやすみなさい」(ガチャ……、ツー、ツー、ツー

    202 = 100 :

    御坂「佐天さん、すっかり張りきっちゃってるなー。
       初春さんもなんだかウキウキしてたし。……そら、友達の恋は応援したくなるのが、普通……よね」

      「…………それが、普通なのに。
       それなのに、あの子の背中を押すことに躊躇してるなんて………」

      「ホント、私ってば、―――――最低」(ボソッ


    白井「お姉さまー。お風呂お先に失礼しましたの」


    御坂「―――!」

    白井「なにやら楽しげな声が浴槽まで聞こえてきていましたけれど、どなたかとお電話を?」

    御坂「うん。佐天さんとちょっとね」

    白井「あら、そうでしたの」  

    203 = 118 :

    まあそりゃ御坂は心中複雑になるわな

    204 :

    ウフフ

    205 = 100 :

    御坂「…………黒子。アンタ最近可愛くなったねー」

    白井「へ? え? お姉さま何を突然いきなりぃ?」

    御坂「ああ。ちょっとなんとなーく。なんというか女子力があがったなーみたいな? そんな感じ?」

    白井「褒めて頂けるは嬉しいですわ。
       けど、なんだが口調が、どこかのちゃらい殿方みたいになってますわよ、お姉さま」

    御坂「どこぞのちゃらい殿方っては誰の事かなー? アンタが好きになった人ことだったり?」

    白井「違いますわ。物のたとえ、というものですの。あの方はちゃらい方ではありません……多分」

    御坂(うん、まぁ……だろうね。ナンパに命かけてそうな人種ではないわ、アイツ)

    白井「いいですか? お姉さまはこの学園都市の第3位。常盤台中学が誇る最強無敵の電撃姫ですの。
       エースとして恥じない振舞いを、と。黒子はいつもいつもいつも申し上げていますのに……っ!」

    御坂「ああもう! アンタは私のママかー!!」

    206 = 175 :

    黒子「お姉さまの息臭いですのーw」

    207 = 100 :

    白井「ママと言われようがひく気はありませんわよ?
       いい機会ですのでさらに言わせて頂きますけど。
       「寒いから」という理由でピ○チュウの着ぐるみを寝巻代わりするのはおやめになったほうが」
     
    御坂「い、いいじゃない! 可愛いじゃない! 電気タイプで私とお揃いだし!」

    白井「ええ、勿論! 着ぐるみをお召しになったお姉さまもお可愛らしいですわ!
       ですが。で・す・が!! せめて年相応という言葉を覚えてくださいまし!」

    御坂「年相応って……。12やそこらで大人用ランジェリーを愛用してるアンタにだけは言われたくない……」

    白井「私の下着事情に関してはそれなりの理由があるからいいんですの」

    御坂「ピ○チュウだって防寒には最適よ! 十分それなりの理由になるわ!」

    白井「……防寒ならば、他にも方法はありましてよ、お姉さま……」(ハァ

    209 = 100 :

    御坂「いやまあ、ピ○チュウはいいのよ。
       要は、恋をすると人って綺麗になるっていうじゃない? アンタもそうだなーと思ったのよ」

    白井「……そう、でしょうか?」

    御坂「お風呂の時間はいつもの倍。
       いまだって髪のブラッシングに余念がないじゃない。
       『食欲の秋』だからっていって中断してたダイエットもいきなり再開させるし
       あと、それから―――、」

    白井「お、お姉さま!! ソレ以上は結構ですの!」(///

    御坂「……がんばってるのね、色々」

    白井「……べ、別にそのためにがんばってる訳では……」

    御坂「私はただ「がんばってる」としか聞いてないけどねー」

    白井「―――なあッ!?」(///

    御坂「ピ○チュウのお返し」

    210 = 193 :

    置いときますね

    211 = 100 :

    白井「……もう。なんなのでしょう。今日はからかわればかりですわ本当に」(ハァ

    御坂「あれ? 私以外の誰かにからかわれたの?」

    白井「ええ。婚后さんと……ちょっとしたお知り合いの方に。「恋でもしてるのー?」とかそのようなことを」

    御坂「…………まあ。実は黒子ってば、わかりやすいもんね。結構、大体のひとが察してたりするよ」

    白井「……と、いいますと?」

    御坂「佐天さんたちも、それとなーく、感づいてるっぽいし(わたしが暴露したんだけどね、うん)」

    白井「………っ! ………っ!」(バンバンッ

    御坂「こらこら。布団にくるまって悶絶しないの。せっかく綺麗に整えた髪がぐちゃぐしゃになるわよー?」

    212 = 100 :

    御坂「ほら。そこでみのむし状態になってるくろこさーん?」

    白井「…………っ」

    御坂「からかって悪かったって。髪の毛梳かし直してあげるからこっちにおいで」(ヒョイヒョイ

    白井「……その、皆にバレバレだったのが、凄く―――というか物凄く恥かしいのですが」(……ヒョコ

    御坂「あははは。そうなのよね。
       何でか片思いって秘めていたかったりするのよね。分かるよ、その気持ち」

    白井「……別に佐天さんたちに教えるのが嫌なわけではありませんわ」(スタスタ、トテン

    御坂「なんというか。自分自身の気持ちでいっぱいいっぱいで、他のことに気が回らないんでしょ、いまのアンタは。
       よし、美琴お姉さんが綺麗御髪を梳いてあげますからねー」

    白井「子ども扱いはやめてくださいな」

    御坂「後輩扱いよ。いいでしょ、たまには先輩面させなさい」

    213 = 193 :

    かわいい

    214 = 100 :

    白井「……やっぱり、お姉さまも同じなのですか?」

    御坂「んー? 何が?」(サッサッ

    白井「私の今の内心を的確に指摘なされるから……。
       お姉さまも同じようなことを経験してきたのでしょうか、と思っただけですの」

    御坂「……さあ。どうだろうね」

    白井「ズルイですわ。私の揺れる乙女心は全てお見通し状態ですのに、黒子には何も見せてくださらないなんて」

    御坂「全部お見通しって…。私は心理掌握の先輩ではないわ。そんなの不可能よ」

    白井「ですけど……」

    216 :

    空間通行とはいいものだ

    217 = 100 :

    御坂「……そうね。似たような経験はしてきたし、いまも続いてはいるわね。
       けど、全く同じなんてありえないわ。考えも感じ方も感受性も人それぞれ。
       わたしの発言だって、自分の経験とか考えを基に有る程度「予測」したってものに過ぎない」

    白井「同じなんてありえない、ですの?」

    御坂「……そう。同じなんてありえないわ。黒子は黒子。私は私」

      「黒子の恋は黒子だけのモノ……」

      「――――だから、」

      (……そうだ。これは黒子の恋だもの。私の、好き勝手にしていいものじゃない……だから)

      「……だから。大切に、しなきゃだめよ?」

    218 :

    御坂大人だな

    219 :

    この御坂なら許せる

    220 = 100 :

    白井「お姉さま……」

    御坂「大丈夫。何があろうと私はアンタの味方よ。アンタがいつも私の味方で居てくれたように」

    白井「……お姉さまが黒子の味方でいてくださるなら、百人力ですの。悔いだけは絶対に、残しませんわ」

    御坂「それでこそ私のパートナーね。よし、もう動いていいわよ。枝毛ひとつない仕上がり具合、パーペキ完璧!」

    白井「お手数おかけしましたの。ありがとうございます」

    御坂「ん~? なにそんな涙目になってんのよー」(クスクス

    白井「……それは。それは! お姉さまがお優しい言葉をおかけになるからですわ!」

    御坂「―――よーしよし。よっしゃ、今日は一緒のベットで寝る? 黒子ちゃん?」

    白井「ですからちゃらい殿方みたいな口調はおやめくださいとあれほど―――ッ!」

    御坂「ああもう! 煩いわね、細かいことは気にしないの!」

    221 :

    嫌味の無い綺麗な展開だな

    222 = 100 :

    御坂は後輩の背中をそっと押したようです。

    1MNW殿堂動画
    2一方通行視&黄泉川家視点
    3その他

    その他はなにかキャラとか展開とかあれば

    >>+5

    226 = 219 :

    そろそろ動画行くかな?

    228 :

    エツァリってなんで御坂守ってるんだっけ?好きだから?

    230 = 175 :

    黒子「お姉さまの息臭いですのーw」

    美琴「そういう黒子こそマンコくさいじゃないの」

    231 = 118 :

    >>228
    うん
    殺しに来たけど惚れちゃったから組織裏切って暗部にいる

    232 = 109 :

    でもエツァリが美琴に惚れた理由って描写されてたっけ?
    見た目だけで惚れて組織裏切ってまでストーカーしてるんならそりゃあショチトルもブチ切れるわ

    233 = 118 :

    >>232
    1週間ほど付きまとってたとは明記されてた気はするが細かい動機は不明

    236 = 100 :


              ・
              ・
              ・
              ・

    数日前。

    in路上


    白井「はい、こちら白井」

    初春『あ、白井さんですが? 初春です』(バリボリ

    白井「私はいま警ら中なのですが……何かありましたの?」

    初春『あったと言えば有ったんですけど、無いと言えばないですねー』(ゴクゴク

    237 = 100 :

    白井「……なにやらまったく緊急性を感じない効果音が聞こえてくるのですが、貴女、何か食べてます?」

    初春『固法先輩からの差し入れの御煎餅と武蔵野牛乳を、ちょっとだけ』

    白井「うーいーはーるぅうう!??」

    初春『白井さんの言うとおりさしたる危険性がある訳じゃないんですもん、今回の件』

    白井「だからって任務中に菓子を漁るのは褒められた行為ではありませんことよ?」

    初春『ううう。白井さん厳しい』

    白井「まったく……」

    238 :

    追いついた
    面白いながんばれ

    239 = 100 :

    すまねえちょっと展開おもいつかねーってことで安価

    白井さんと一方通行はハンカチを拾ってあげるという
    超古典的な方法で出会ったようですが、
    他に何かミサカ達が胸ズッキュンされるようなクサイ展開などはありましたか?

    >>+5

    241 = 198 :

    難しいな

    242 :

    20000号がまとも・・・だと・・・?

    243 = 219 :

    スキルアウトをぶち倒せば誰でも旗男だ

    244 = 218 :

    ありがちだが黒子がテレポートの演算ミスって一方と事故チューとか

    245 :

    一方通行の言った言葉に対して、黒子が口説かれたと勘違い

    246 :

    >>244
    関係ないけど一歩間違えれば顔面抉れるんだよな、それ

    248 = 100 :

    白井「それで? いったいどんなようで連絡してきたんですの? 
       私だってそんなに暇ではありませんのに」

    初春『ええ。ちょびっとだけ気になることがあるので、その現場に向かって頂けたら助かるかなーって』

    白井「気になること?」

    初春『隣の支部に所属する風紀委員に強能力の予知能力者(ファービジョン)が居るのは、白井さんもご存じですよね?』

    白井「ええ、まぁ。大変珍しい予知の能力をお持ちの方がいる、とは聞いたことありますけれど」

    249 :

    このSSなかなか面白ェですのォ


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