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元スレ川島「篤人。練習終わったら時間あるか?」
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あ、>>1いる
おかえり
おかえり
俺は続き書いてくれって頼んだだけのクズヤロウなんだ
ID:RG+XWOQMOをいつまでも待っている
ID:RG+XWOQMOをいつまでも待っている
>>149からの続きを
お願いしますお願いします先生
お願いしますお願いします先生
>>149から
「それ、みんなで観て遊んでたんです」
通訳からザッケローニに、ザッケローニから通訳に言葉が移り行くのを待つ
なぜか気まずくて川島を見ることができない
「どういうことか説明しろ、と」
通訳が言い終えないうちに内田はまくしたてた
「ジャケットを見てください、それは長友佑都さんが学生時代にふざけて撮ったものなんです」
視界の端で川島がこちらを見ていることに気付いた
だがそちらを見る余裕などない
「メンバーの1人が持ってきた映画DVDの中に紛れ込んでたんです」
我ながら苦しすぎる言い訳だ、と内田は心の中で苦笑した
一体誰が、他のDVDに紛れ込む程の手元に長友のそれを置いておくというのだ
「それ、みんなで観て遊んでたんです」
通訳からザッケローニに、ザッケローニから通訳に言葉が移り行くのを待つ
なぜか気まずくて川島を見ることができない
「どういうことか説明しろ、と」
通訳が言い終えないうちに内田はまくしたてた
「ジャケットを見てください、それは長友佑都さんが学生時代にふざけて撮ったものなんです」
視界の端で川島がこちらを見ていることに気付いた
だがそちらを見る余裕などない
「メンバーの1人が持ってきた映画DVDの中に紛れ込んでたんです」
我ながら苦しすぎる言い訳だ、と内田は心の中で苦笑した
一体誰が、他のDVDに紛れ込む程の手元に長友のそれを置いておくというのだ
「ちなみに、それはいかがわしいものではありません。学生のふざけたノリで撮影されているものです」
通訳とザッケローニのやりとりを待つ時間がもどかしい
駒野が背伸びをしたのでそちらに目をやると、川島とばっちり視線がかち合った
その目には色々な感情が浮かんでいる
「まぎらわしい真似はするな、びっくりした、だそうです」
「すみませんでした」
内田に続いて川島、駒野も謝罪する
というかなんでDVDごときで呼び出しなんだ、高校生か、と内田はため息をついた
通訳とザッケローニのやりとりを待つ時間がもどかしい
駒野が背伸びをしたのでそちらに目をやると、川島とばっちり視線がかち合った
その目には色々な感情が浮かんでいる
「まぎらわしい真似はするな、びっくりした、だそうです」
「すみませんでした」
内田に続いて川島、駒野も謝罪する
というかなんでDVDごときで呼び出しなんだ、高校生か、と内田はため息をついた
>>291
全然かまわん つづけてくれ
全然かまわん つづけてくれ
ザッケローニが退室してもまだ川島と駒野は沈んだ顔をして座っている
まるで修学旅行にゲーム機を持ち込んだのを先生に見つかった高校生のようだ
そんな2人を引き連れて部屋へと戻る
「さっきは助かったよ」
駒野が肩を叩いて礼を言う
「いや…じゃあおやすみなさい」
駒野と部屋の前で別れると、川島が口を開いた
「内田、悪かったな」
「いや、別にいいよ。気にしないで」
あのDVDを暴露された日から、川島はなんだかおかしかった
今までの威厳や気迫が感じられなくなったというか、とにかくいつもの川島に戻ってほしい
そう思った内田は、川島にある提案をした
「永嗣さん、部屋に行ってもいいですか?」
まるで修学旅行にゲーム機を持ち込んだのを先生に見つかった高校生のようだ
そんな2人を引き連れて部屋へと戻る
「さっきは助かったよ」
駒野が肩を叩いて礼を言う
「いや…じゃあおやすみなさい」
駒野と部屋の前で別れると、川島が口を開いた
「内田、悪かったな」
「いや、別にいいよ。気にしないで」
あのDVDを暴露された日から、川島はなんだかおかしかった
今までの威厳や気迫が感じられなくなったというか、とにかくいつもの川島に戻ってほしい
そう思った内田は、川島にある提案をした
「永嗣さん、部屋に行ってもいいですか?」
「えっいいけど…」
少しうろたえた様子の川島に、内田はイラつきを覚えた
こんな弱くてもじもじした川島など見たことがない
試合前に緊張をほぐしてくれたり、練習中に色々構ってくれたり、一緒にゲームを楽しんだりした川島はどこに行ったのだ
「じゃ、行きましょう」
川島の部屋の場所は目を閉じてても辿り着ける
こちらにきてから、夜寝るとき以外はずっと入り浸っていたのだ
「あ、ああ」
内田は構わずつかつかと歩いて行った
その後ろを川島がついてくる
「永嗣さん、鍵」
川島は黙ってポケットからカードキーを出すと、内田とドアの間に滑り込み鍵を開けた
その大きい背中に、内田は目をそらす
少しうろたえた様子の川島に、内田はイラつきを覚えた
こんな弱くてもじもじした川島など見たことがない
試合前に緊張をほぐしてくれたり、練習中に色々構ってくれたり、一緒にゲームを楽しんだりした川島はどこに行ったのだ
「じゃ、行きましょう」
川島の部屋の場所は目を閉じてても辿り着ける
こちらにきてから、夜寝るとき以外はずっと入り浸っていたのだ
「あ、ああ」
内田は構わずつかつかと歩いて行った
その後ろを川島がついてくる
「永嗣さん、鍵」
川島は黙ってポケットからカードキーを出すと、内田とドアの間に滑り込み鍵を開けた
その大きい背中に、内田は目をそらす
川島はドアを開けて内田を先に中に入れると、自身もゆっくりと後に続いた
「内田、さっきは本当に悪かったな」
「だからいいよ別に」
内田はベッドにごろんと身体を預けながら面倒臭そうに言った
「駒野には悪いことをしたな…」
「大丈夫だよ、気にしてないって。それより永嗣さんもうご飯食べた?」
「い、いやまだ食べてないが」
「お腹空いた!」
いつもの川島に戻ってもらおうと、内田は明るくいつもどおりに振る舞う
実際お腹が空いているのは事実であるし、元の川島が戻ってきてかつお腹も満たせればDVDの件などなんということはない
「内田、さっきは本当に悪かったな」
「だからいいよ別に」
内田はベッドにごろんと身体を預けながら面倒臭そうに言った
「駒野には悪いことをしたな…」
「大丈夫だよ、気にしてないって。それより永嗣さんもうご飯食べた?」
「い、いやまだ食べてないが」
「お腹空いた!」
いつもの川島に戻ってもらおうと、内田は明るくいつもどおりに振る舞う
実際お腹が空いているのは事実であるし、元の川島が戻ってきてかつお腹も満たせればDVDの件などなんということはない
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「俺お腹空いたよ、何か食べようよ」
「そうだな、何か食べに行くか」
川島の顔に、徐々に笑顔が戻る
「行く行く!何がいいかなー何がいい?」
「お前は何がいいんだ?今日は俺の奢りだ」
「ほんと!?やったーじゃあ、うーん…」
当たり前だ、と思いながらも川島の笑顔にほっとして食べたいものを真剣に考える
その時、ドアをノックする音が聞こえた
「そうだな、何か食べに行くか」
川島の顔に、徐々に笑顔が戻る
「行く行く!何がいいかなー何がいい?」
「お前は何がいいんだ?今日は俺の奢りだ」
「ほんと!?やったーじゃあ、うーん…」
当たり前だ、と思いながらも川島の笑顔にほっとして食べたいものを真剣に考える
その時、ドアをノックする音が聞こえた
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