私的良スレ書庫
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元スレグラハム「私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!」
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べっ別にあんたを待っててこの時間まで起きてたわけじゃないんだからね///
00的にレグナントか金ジムの外のMAが混じってたらよかったな
金ジムのやつだったら金色=百式=クワトロ・バジーナと無理やりバジーナにつなげれたかもしれん
金ジムのやつだったら金色=百式=クワトロ・バジーナと無理やりバジーナにつなげれたかもしれん
どうやら彼女達には、配慮と言う物がいささか欠けているようだ。
それに沙織・バジーナの格好は、この町に馴染むと言う意味では間違って居ないだろう。
私が辿り着いた『極み』と同じところに辿り着いているのだから。
「まぁまぁ、グラハム氏。拙者にとってこの程度の毒舌はそよ風のように心地良い
宜しかったらグラハム氏もどんどん罵ってくだされ!」
なんと度量の深いものだな。我慢弱い私では同様の事は出来まい。
「格好といえば……あなたもどうしてそんな浮いた格好しているの?
秋葉原のオフ会でその格好は無いと思うわ」
「それに関しては私も言わせて頂こう。桐乃、君は今回のミッションでは空気を読む必要があった」
「「おまえ(あなた)が言うな」」
なんとっ!この連携……私の予想を超える。
しかしながら、私は郷に入りオタク道に殉じたつもりだ。
「敢えて言うけど!これが一番私らしい格好なんだから!それに……」
「何?何かしら?言ってごらんなさい」
「何そのドレス……コスプレ?水銀燈のつもり?」
「全然違うわ。どこ目をつけているのマスケラのクイーンオブナイトメアよ。まさか知らないとは言わせないわ」
「あー……それってメルルの裏番じゃん。確かオサレ系厨二アニメって言われてる奴」
ブチン
その瞬間、たしかに堪忍袋の緒が切れる音を私は聞いた。
それに沙織・バジーナの格好は、この町に馴染むと言う意味では間違って居ないだろう。
私が辿り着いた『極み』と同じところに辿り着いているのだから。
「まぁまぁ、グラハム氏。拙者にとってこの程度の毒舌はそよ風のように心地良い
宜しかったらグラハム氏もどんどん罵ってくだされ!」
なんと度量の深いものだな。我慢弱い私では同様の事は出来まい。
「格好といえば……あなたもどうしてそんな浮いた格好しているの?
秋葉原のオフ会でその格好は無いと思うわ」
「それに関しては私も言わせて頂こう。桐乃、君は今回のミッションでは空気を読む必要があった」
「「おまえ(あなた)が言うな」」
なんとっ!この連携……私の予想を超える。
しかしながら、私は郷に入りオタク道に殉じたつもりだ。
「敢えて言うけど!これが一番私らしい格好なんだから!それに……」
「何?何かしら?言ってごらんなさい」
「何そのドレス……コスプレ?水銀燈のつもり?」
「全然違うわ。どこ目をつけているのマスケラのクイーンオブナイトメアよ。まさか知らないとは言わせないわ」
「あー……それってメルルの裏番じゃん。確かオサレ系厨二アニメって言われてる奴」
ブチン
その瞬間、たしかに堪忍袋の緒が切れる音を私は聞いた。
「聞き捨てならない事を言うのねあなた…メルルってまさか『ほしくず☆うぃっちメルル』の事かしら?
視聴率的にはそっちが裏番組でしょう?くだらない妄言はやめなさい」
「視聴率?何ソレ?私が見ているのが表でそれ意外が裏なの――」
「あなたこそ口を慎みなさい。何が厨二病アニメよ。私はその言語が死ぬほど嫌いだわ」
妹と黒い少女の会話を聞きながら私は安堵を覚えていた。
「フフフ」
「おや?何を笑っているのですかなグラハム氏」
「フッ、私は以前桐乃に言った。己の全てを晒け出せる友人を作るべき…と」
「ほう、そうでござりましたか」
「この出会いに、おとめ座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」
「グラハム氏は詩人でござるなぁ」
先ほどのお茶会ではアレだけ何も喋れなかった我が妹が
今は黒い少女と己の魂をぶつけて語り合っている。この関係!まさしく友情だ!
「本当いちいち言い方が面倒くさいのよ!この邪気眼電波女!」
「じゃ、邪気眼……電波女ですって……ついに言ってはいけない事を言ったわね……
ふふふ……どうなっても知らないわよ……この負の想念はもう私にも止められはないわよ……!」
「ばっかじゃないの!あんたもう死ねば!!」
これで今回の私のミッションも完了だろう。
妹は得難い存在をこうして得る事が出来たのだから
何?何もしていない?ならば、今回は私が動くまでも無かったと言う事だ。
視聴率的にはそっちが裏番組でしょう?くだらない妄言はやめなさい」
「視聴率?何ソレ?私が見ているのが表でそれ意外が裏なの――」
「あなたこそ口を慎みなさい。何が厨二病アニメよ。私はその言語が死ぬほど嫌いだわ」
妹と黒い少女の会話を聞きながら私は安堵を覚えていた。
「フフフ」
「おや?何を笑っているのですかなグラハム氏」
「フッ、私は以前桐乃に言った。己の全てを晒け出せる友人を作るべき…と」
「ほう、そうでござりましたか」
「この出会いに、おとめ座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」
「グラハム氏は詩人でござるなぁ」
先ほどのお茶会ではアレだけ何も喋れなかった我が妹が
今は黒い少女と己の魂をぶつけて語り合っている。この関係!まさしく友情だ!
「本当いちいち言い方が面倒くさいのよ!この邪気眼電波女!」
「じゃ、邪気眼……電波女ですって……ついに言ってはいけない事を言ったわね……
ふふふ……どうなっても知らないわよ……この負の想念はもう私にも止められはないわよ……!」
「ばっかじゃないの!あんたもう死ねば!!」
これで今回の私のミッションも完了だろう。
妹は得難い存在をこうして得る事が出来たのだから
何?何もしていない?ならば、今回は私が動くまでも無かったと言う事だ。
それからしばらく私たちは、沙織・バジーナの提案した秋葉原見物に乗り出す。
アニメのグッズを扱う店や、同好の士で集まって描いた書物を扱う店など興味深いものがあった。
「なんとっ!!劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
COMPLETE EDITION【初回限定生産】が既に発売しているだとっ!」
「何で急にアニメショップで宣伝口調な台詞言い出すのよ……」
「さっきから思ってたけどあなたのお兄さん……アニメキャラの成り切り?」
「昔からずっとこうなのよね……」
「少女。言ったはずだ。私はかつてグラハム・エーカーと呼ばれた男だと」
「……そ、そうね」
(何で同類なのに引いてるのよ……あんた)
(この人の眼は本気過ぎるわ……)
こうして私としても得難い時間を過ごさせて頂いた。
既に町は日が暮れ初めている。
「いやいや~つい遊びすぎてしまいましたな」
「あなた……とあなたのお兄さんがはしゃぎ過ぎるから」
「しょ、しょうがないじゃん。あたし、秋葉原初めてなんだし。
それとアイツはいっつもあのテンションだから……」
アニメのグッズを扱う店や、同好の士で集まって描いた書物を扱う店など興味深いものがあった。
「なんとっ!!劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
COMPLETE EDITION【初回限定生産】が既に発売しているだとっ!」
「何で急にアニメショップで宣伝口調な台詞言い出すのよ……」
「さっきから思ってたけどあなたのお兄さん……アニメキャラの成り切り?」
「昔からずっとこうなのよね……」
「少女。言ったはずだ。私はかつてグラハム・エーカーと呼ばれた男だと」
「……そ、そうね」
(何で同類なのに引いてるのよ……あんた)
(この人の眼は本気過ぎるわ……)
こうして私としても得難い時間を過ごさせて頂いた。
既に町は日が暮れ初めている。
「いやいや~つい遊びすぎてしまいましたな」
「あなた……とあなたのお兄さんがはしゃぎ過ぎるから」
「しょ、しょうがないじゃん。あたし、秋葉原初めてなんだし。
それとアイツはいっつもあのテンションだから……」
私としたことが、この町には何故か懐かしい物が多くはしゃいでしまったようだ。
どういう理屈で、私の知りうる情報が、西暦2000年代のこの世界に流通しているのか。
それに関しては、私も答えを持っていない。そして、その答えを知る時が来るのかも解らない。
だが、今の私は高坂京介として生き抜くのみ。一度は死したこの身。運命には従うまでだ。
「それでは拙者達はこれで」
「感謝する沙織・バジーナ、そして少女。この出会いは僥倖だった。私も再び生き恥を晒した甲斐があったと言う物」
「はて、お礼を言われる事を何かしましたかな?」
「ふ……覚えはないわね。変な人間に出会ったそれだけの事」
どうやら私も桐乃も運が良かったようだ。
改札に向かって去っていく沙織・バジーナと黒猫を見つめながらそう確信した。
沙織・バジーナは背負ったリュックからポスターをまるでガンダムのビームサーベルのように抜き放ちブンブンと振った
それに答えるように桐乃は我が愛刀シラヌイ・ウンリュウを模造した玩具二刀を振っている。
「さて帰投するか、我々も」
既に改札に向かっている桐乃の後を追いかけ私も歩を進めた。
第2話 完
どういう理屈で、私の知りうる情報が、西暦2000年代のこの世界に流通しているのか。
それに関しては、私も答えを持っていない。そして、その答えを知る時が来るのかも解らない。
だが、今の私は高坂京介として生き抜くのみ。一度は死したこの身。運命には従うまでだ。
「それでは拙者達はこれで」
「感謝する沙織・バジーナ、そして少女。この出会いは僥倖だった。私も再び生き恥を晒した甲斐があったと言う物」
「はて、お礼を言われる事を何かしましたかな?」
「ふ……覚えはないわね。変な人間に出会ったそれだけの事」
どうやら私も桐乃も運が良かったようだ。
改札に向かって去っていく沙織・バジーナと黒猫を見つめながらそう確信した。
沙織・バジーナは背負ったリュックからポスターをまるでガンダムのビームサーベルのように抜き放ちブンブンと振った
それに答えるように桐乃は我が愛刀シラヌイ・ウンリュウを模造した玩具二刀を振っている。
「さて帰投するか、我々も」
既に改札に向かっている桐乃の後を追いかけ私も歩を進めた。
第2話 完
次回 第3話 『私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!』
やっべ。明日仕事なのにこの時間までかかちゃったよ……
次回投下は明日の夜以降で
やっべ。明日仕事なのにこの時間までかかちゃったよ……
次回投下は明日の夜以降で
>>464
乙であった
乙であった
自分のSSスレを保守してもらえなかったからって僻むなよ
保守
保守
すげえどうでもいいけどフェイトさんのフルネームに刹那入ってるな
ユニオンの公用語は多分英語だよね
ハム介さんは普通に日本語話せるのな保守
ハム介さんは普通に日本語話せるのな保守
>>489
武士道好きって公式に書いてあったきがするほしゅ
武士道好きって公式に書いてあったきがするほしゅ
Mr.ブシドーとかやっちゃってるし日本語はまぁ話せる位は知ってんじゃね支援
そもそも京介として17年間生きてきたんだから日本語は話せるだろう
みんなの評価 : ★★★×7
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