私的良スレ書庫
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元スレグラハム「私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!」
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何を言っても公式ソース以外は妄想にしかならんよ
軽い議論も保守代わりになるからいいと思うんだが
kskしたり押し付け論法はその辺にしとけお前ら
軽い議論も保守代わりになるからいいと思うんだが
kskしたり押し付け論法はその辺にしとけお前ら
光る宇宙のときに禿がシャアのほうがアムロより強いといって納得する奴がいるんだろうか?
油断も何もロックオンは緊急時以外は格闘装備使わないんだけどな
ちなみにこのスレはハムと俺妹のスレだが00のスレではないんだ
ちなみにこのスレはハムと俺妹のスレだが00のスレではないんだ
>>254
油断したからその緊急時まで追い込まれて驚いたんだろう
油断したからその緊急時まで追い込まれて驚いたんだろう
ロックオン「フラッグだろwwwww狙い撃ちまくりだぜwwwwwwwwww」
ハム「あたらんでござるwwwwwwwww」
ロックオン「えっうそまじでwwwwwwwwやべえサーベルwwwwwwwwwww」
ひろし「ガンダムゥ!」
ロック「てめえがテロを・・・家族の仇かぁ!!」
ひろし「同じ穴の狢ってなあ!」
ロック「ゆるさねえ!」
モチベーションが違いすぎて比較にならんでござる
ハム「あたらんでござるwwwwwwwww」
ロックオン「えっうそまじでwwwwwwwwやべえサーベルwwwwwwwwwww」
ひろし「ガンダムゥ!」
ロック「てめえがテロを・・・家族の仇かぁ!!」
ひろし「同じ穴の狢ってなあ!」
ロック「ゆるさねえ!」
モチベーションが違いすぎて比較にならんでござる
ロックオンは初期はところどころあんまやり過ぎたくないみたいな描写があったべ
性能差もあって常に本気では無かったとこにみんなのハムさん登場だぞ
性能差もあって常に本気では無かったとこにみんなのハムさん登場だぞ
初期値や安定性とか精神面とか、そういう意味でひろしって事なんだろ公式発言は
あの時のロックオンは確かにひろし超えていたでいいじゃねーか
どっちも神格化すんな
あの時のロックオンは確かにひろし超えていたでいいじゃねーか
どっちも神格化すんな
主人公側はここ一番のムラっけもあってこそだしなー
それにしても>>1は仕事疲れで帰宅後即死かなこりゃ
それにしても>>1は仕事疲れで帰宅後即死かなこりゃ
第2話 『私が妹とオフ会に行くわけが無いっ!』
「信じらんないっ!全然進んでないじゃん!あんたこの2日間何してたの!」
諸君、2日ぶりの挨拶。こんにちわと言う言葉を遅らせて頂こう。
早速ではあるが、私は妹にいきりなり糾弾されてしまっているわけだ。
どうやらわずか2日の間だと言うのに、ゲームを進めていないのにご立腹と見える。
「何をしていたかと問われればこう答えよう。普通に暮らしていたとッッ!!」
「あんたのテンションで言われると本当に普通だったのか疑問だけどね……はぁ~
って言うか2日も有ったらフルコンでしょ!!」
「フッ、君も我慢弱い女だな。何を焦っているのだ?
このゲームを誰かに貸し出す予定が有ると言うならば、私は一旦手を引こう」
私は平凡な人生と言えど色々とする事もある。
本来で有れば、今日当たり山篭りとやらに挑戦したいと思っていたところだ。
この武士の国の滝に打たれてみるのも、真なる意味の武士道を見つけるためには良いかもしれない。
かつての自分自身を自戒する意味も込めての事であるが。
「別に私は我慢弱く無いわよ!詰ってるのはあんたが次にプレイするゲームよ!」
「なんとっ!!聞いていないぞ桐乃ッ!!」
「言っておくけど、あんたのエロゲ道始まったばかりだから」
武士道を極められなかった私が極めるべき道として適切とは言えないな。
ミスター・エロゲーと言う呼称は、幾ら私と言えども避けるべきだと断言するッ!
しかし、彼女がここまで私に美少女ゲームを強要する理由は…恐らく
「信じらんないっ!全然進んでないじゃん!あんたこの2日間何してたの!」
諸君、2日ぶりの挨拶。こんにちわと言う言葉を遅らせて頂こう。
早速ではあるが、私は妹にいきりなり糾弾されてしまっているわけだ。
どうやらわずか2日の間だと言うのに、ゲームを進めていないのにご立腹と見える。
「何をしていたかと問われればこう答えよう。普通に暮らしていたとッッ!!」
「あんたのテンションで言われると本当に普通だったのか疑問だけどね……はぁ~
って言うか2日も有ったらフルコンでしょ!!」
「フッ、君も我慢弱い女だな。何を焦っているのだ?
このゲームを誰かに貸し出す予定が有ると言うならば、私は一旦手を引こう」
私は平凡な人生と言えど色々とする事もある。
本来で有れば、今日当たり山篭りとやらに挑戦したいと思っていたところだ。
この武士の国の滝に打たれてみるのも、真なる意味の武士道を見つけるためには良いかもしれない。
かつての自分自身を自戒する意味も込めての事であるが。
「別に私は我慢弱く無いわよ!詰ってるのはあんたが次にプレイするゲームよ!」
「なんとっ!!聞いていないぞ桐乃ッ!!」
「言っておくけど、あんたのエロゲ道始まったばかりだから」
武士道を極められなかった私が極めるべき道として適切とは言えないな。
ミスター・エロゲーと言う呼称は、幾ら私と言えども避けるべきだと断言するッ!
しかし、彼女がここまで私に美少女ゲームを強要する理由は…恐らく
トリップ入れ忘れた。
遅れてごめんなさいと言う言葉を謹んでおくらせて頂く
そして保守に感謝する!
遅れてごめんなさいと言う言葉を謹んでおくらせて頂く
そして保守に感謝する!
>>274
皆、勝手にそう呼ぶ…
皆、勝手にそう呼ぶ…
「君には話題を共有する友は居るのかな?」
「な、何よ突然……」
「かつて、私には私のどんな無理も実現してくれる友人が居た
君にもそういった友人。君の無理を聞いてくれる存在は居るのか?」
かつての友の顔を思い出す。
もっともこの世界にも友人と呼べる存在が居ないわけでは無い。
しかし、私がもっとも信頼した友はこの世界には存在していない。
「と、友達くらいいるわよ!変人なあんたなんかよりずっと!」
「しかし、君のその特異性を受け止めてくれる友はいない。そういう事ではないか?」
「ど、どっちだっていいじゃん!」
私の推測は恐らく正解に近いだろう。
我が妹には友人は確かに多いのだろうが、それは一般的な女子中学生なのだ。
恐らく、彼女の無理を受け止め、共有してくれる人物は居ないのだろう。
ならば!私が選ぶ道は……『人生相談』と言う運命を背負った以上はコレしかあるまい。
「桐乃――」
「な、何よ……」
「敢えて言わせて貰う。君は友人を作るべきだ。全てを曝け出せるような友人を」
「そ、それって……オタクの友達を作れって事……?」
私は黙って頷いた。
「な、何よ突然……」
「かつて、私には私のどんな無理も実現してくれる友人が居た
君にもそういった友人。君の無理を聞いてくれる存在は居るのか?」
かつての友の顔を思い出す。
もっともこの世界にも友人と呼べる存在が居ないわけでは無い。
しかし、私がもっとも信頼した友はこの世界には存在していない。
「と、友達くらいいるわよ!変人なあんたなんかよりずっと!」
「しかし、君のその特異性を受け止めてくれる友はいない。そういう事ではないか?」
「ど、どっちだっていいじゃん!」
私の推測は恐らく正解に近いだろう。
我が妹には友人は確かに多いのだろうが、それは一般的な女子中学生なのだ。
恐らく、彼女の無理を受け止め、共有してくれる人物は居ないのだろう。
ならば!私が選ぶ道は……『人生相談』と言う運命を背負った以上はコレしかあるまい。
「桐乃――」
「な、何よ……」
「敢えて言わせて貰う。君は友人を作るべきだ。全てを曝け出せるような友人を」
「そ、それって……オタクの友達を作れって事……?」
私は黙って頷いた。
>>280
さすがにそれはないんじゃないかな……
さすがにそれはないんじゃないかな……
きてたー
ミスター・エロゲーなら陣羽織じゃなくてピンクのハッピとかになるんかな
ミスター・エロゲーなら陣羽織じゃなくてピンクのハッピとかになるんかな
桐乃は考え込んでいる。そしてやがてこう呟いた。
「やだよ……オタクの友達なんて……一緒に居たら私も同じに見られちゃう……」
「異な事を言う。私は言ったはずだ!君がどんな趣味・趣向を持っていようと嘲笑したりしない……と!
だが、君はどうだ!?同様の趣味を持つ人間を拒絶すると言うのか!君は同様の趣味の人間を嘲笑うのか!?」
「あ、嘲笑ったりしないもん!あたしが言ってるのは世間体の話!
あたしはアニメが好きだし、エロゲも超好き。愛してると言っても言い」
確かに、これまでの彼女を見てきて理解できた事がある。彼女の趣味に対する気持ちそれはまさしく愛だっ!
「学校の友達といるのも楽しいよ。でもこっちも同じくらいすき。どっちかを選ぶなんて出来ない!
両方好きで好きで溜まらないのが私なの!でも、オタクが白い目で見られがちって事も判ってる
特に女子中学生なんて日本で一番オタクを毛嫌いしてる人種だし……だから、家族はともかく友達にバレるのだけは絶対に嫌だ
そんな事になったらもう学校なんて行けないもん……」
周りの目を気にするか。私は、自分自身の道を貫き通すためであれば
周りの目など瑣末な事であると考えている。しかし、彼女の年齢を考えれば
そういった考えに至らないのも決して理解が出来ないわけでは無い。
しかし、彼女が隠したいと言うならば答えは簡単だ。
「ならば……学び舎の外でオタクの友人を作れば良い!」
「う、うん……そうだけど……何か良いアイディアあるの……?」
「無いッ!」
「何で偉そうなのに使えないのよ……」
しかし、使えないと言われて黙って引き下がる私ではない。
少し思案させて頂こう!
「やだよ……オタクの友達なんて……一緒に居たら私も同じに見られちゃう……」
「異な事を言う。私は言ったはずだ!君がどんな趣味・趣向を持っていようと嘲笑したりしない……と!
だが、君はどうだ!?同様の趣味を持つ人間を拒絶すると言うのか!君は同様の趣味の人間を嘲笑うのか!?」
「あ、嘲笑ったりしないもん!あたしが言ってるのは世間体の話!
あたしはアニメが好きだし、エロゲも超好き。愛してると言っても言い」
確かに、これまでの彼女を見てきて理解できた事がある。彼女の趣味に対する気持ちそれはまさしく愛だっ!
「学校の友達といるのも楽しいよ。でもこっちも同じくらいすき。どっちかを選ぶなんて出来ない!
両方好きで好きで溜まらないのが私なの!でも、オタクが白い目で見られがちって事も判ってる
特に女子中学生なんて日本で一番オタクを毛嫌いしてる人種だし……だから、家族はともかく友達にバレるのだけは絶対に嫌だ
そんな事になったらもう学校なんて行けないもん……」
周りの目を気にするか。私は、自分自身の道を貫き通すためであれば
周りの目など瑣末な事であると考えている。しかし、彼女の年齢を考えれば
そういった考えに至らないのも決して理解が出来ないわけでは無い。
しかし、彼女が隠したいと言うならば答えは簡単だ。
「ならば……学び舎の外でオタクの友人を作れば良い!」
「う、うん……そうだけど……何か良いアイディアあるの……?」
「無いッ!」
「何で偉そうなのに使えないのよ……」
しかし、使えないと言われて黙って引き下がる私ではない。
少し思案させて頂こう!
「ちょっと……急に黙り込まないでよ……」
「閃いたッ!」
「えっ……」
「私が町に行き、それらしい人物を勧誘してこよう」
「ば、バカじゃん……全く何も考えて無いし……」
この方法が最も早いと思うのだがな。幸いにもこの世界にはそういった人材が集まる町があると聞く。
しかし、どうやら彼女はこの方法は気に食わないようだ。真っ向勝負が駄目で有れば私も答えに窮す。
こういう時にカタギリでも居てくれれば、良いアイディアを出してくれるのだが……
だが、無い者強請りをしても仕方あるまい。私は更に長考を重ねる。
ふと私の目には先ほどまでゲームをしていたPCが目に留まる。
元々の私が存在していた西暦2314年から考えると機能的には優れているとは言い難いが
これにもネットワークに繋ぐ機能はある。ならば、そのネットワーク上で友人を探せば良い。
それならば彼女が気にしている『世間体』とやらも保たれることだろう。
「ならば、インターネットを活用するのは如何かな?」
「ネットって……」
「出会いが有ると言う話を聞いたことがある」
「いかがわしい意味じゃないでしょうね……」
「閃いたッ!」
「えっ……」
「私が町に行き、それらしい人物を勧誘してこよう」
「ば、バカじゃん……全く何も考えて無いし……」
この方法が最も早いと思うのだがな。幸いにもこの世界にはそういった人材が集まる町があると聞く。
しかし、どうやら彼女はこの方法は気に食わないようだ。真っ向勝負が駄目で有れば私も答えに窮す。
こういう時にカタギリでも居てくれれば、良いアイディアを出してくれるのだが……
だが、無い者強請りをしても仕方あるまい。私は更に長考を重ねる。
ふと私の目には先ほどまでゲームをしていたPCが目に留まる。
元々の私が存在していた西暦2314年から考えると機能的には優れているとは言い難いが
これにもネットワークに繋ぐ機能はある。ならば、そのネットワーク上で友人を探せば良い。
それならば彼女が気にしている『世間体』とやらも保たれることだろう。
「ならば、インターネットを活用するのは如何かな?」
「ネットって……」
「出会いが有ると言う話を聞いたことがある」
「いかがわしい意味じゃないでしょうね……」
多少の戸惑いはあるようだが、先ほどとは違い明らかに桐乃の瞳は「やってみても良いかも」と言っている。
ならば善は急げだっ!このインターネットの海原より、運命に導かれた友を探し出すッ!!
私と桐乃はオタクと言う人種の居そうなコミュニティの探索を小一時間程行った。
候補サークル①『オタクっ娘集まれ』
候補サークル②『認めたくないものだな……自分自身のロリっ娘好き(妹含む)故の過ちと言うものを……』
「目に留まったコミュニティはこの二つか」
「うん……って言うか後者はどうかと思うけど……」
「何らかのシンパシーは感じる」
「はぁっ!?あんたそういう趣味なの!?」
そういう事では無いのだが……
近日中にオフ会が開かれると言う二つのコミュニティであったが
私は、候補②の方に只ならぬ気配を感じていたのだが、やはり初めてと言う事も有り
妹は女性のみ参加である候補①の方に参加の旨を伝えるメールを送ったのだった。
送信より数分……それ程時間をおかずに返信のメールを我々は確認した。
from 沙織
to きりりん
はじめまして。きりりん様。
『オタクっ娘集まれー』コミュニティの管理人を務めております沙織と申します。
参加希望のメッセージありがとうございました。
もちろん承認させていただきますわ!
年も趣味も近しいあなたとならきっと素敵な友達になれると思いますの。
「随分と礼儀正しい方だ。まさにこれが気品と言えよう。」
「うっさい気が散る。 えーっと……『もし宜しければ……来週開催されるお茶会にも参加して下さい。場所は……』」
ならば善は急げだっ!このインターネットの海原より、運命に導かれた友を探し出すッ!!
私と桐乃はオタクと言う人種の居そうなコミュニティの探索を小一時間程行った。
候補サークル①『オタクっ娘集まれ』
候補サークル②『認めたくないものだな……自分自身のロリっ娘好き(妹含む)故の過ちと言うものを……』
「目に留まったコミュニティはこの二つか」
「うん……って言うか後者はどうかと思うけど……」
「何らかのシンパシーは感じる」
「はぁっ!?あんたそういう趣味なの!?」
そういう事では無いのだが……
近日中にオフ会が開かれると言う二つのコミュニティであったが
私は、候補②の方に只ならぬ気配を感じていたのだが、やはり初めてと言う事も有り
妹は女性のみ参加である候補①の方に参加の旨を伝えるメールを送ったのだった。
送信より数分……それ程時間をおかずに返信のメールを我々は確認した。
from 沙織
to きりりん
はじめまして。きりりん様。
『オタクっ娘集まれー』コミュニティの管理人を務めております沙織と申します。
参加希望のメッセージありがとうございました。
もちろん承認させていただきますわ!
年も趣味も近しいあなたとならきっと素敵な友達になれると思いますの。
「随分と礼儀正しい方だ。まさにこれが気品と言えよう。」
「うっさい気が散る。 えーっと……『もし宜しければ……来週開催されるお茶会にも参加して下さい。場所は……』」
そういえば00の世界って西暦だから、この世界はハムからしたら300年近く前の過去なのか
ヤバい方のバジーナとの接触を見てみたい気もするが……ストーリー的に無理か
「うわーーーー!あははははは!あきはばらー!」
今、私と妹はそういった趣味の人間の集まる町秋葉原に来ている。
先日のメールにあったお茶会の開催場所が、この町であったからだ。
もっとも、私は本来で有れば来る必要は無いのだが
「人生相談」
この言葉を持ち出されて再び運命に翻弄されてしまった。
敢えて言えば彼女が実際は「心細い」と言う事は熟知している。
ならば、参加は出来なくとも遠くから目立たぬように見ておくと言う事でお互いに承諾した。
故に、今日の私は目立つわけにはいかない。この町に溶け込んだスタイルで影のように存在しよう!
「余りはしゃいでいる時間は無い。作戦時刻は刻一刻と迫っている」
「…………あんま近寄らないで、マジで………彼氏ってか……知り合いと思われたくない」
付いて来てくれと言った上にこの仕打ち!堪忍袋の緒が切れたッ!!
「その言動!容認できんなっ!!」
「じゃあ!何でまともな格好して来ないのよっ!!」
「言っている意味が私には理解が出来ないな」
「その仮面と!そのピンクのハッピと!指だし手袋にシャツインのジーパンって明らかに色々おかしいでしょ!特に仮面ッ!」
ざわざわと私たちの周りが騒がしい
「すげぇ……今時ああんな人いるんだ……」
「オタクだ……ミスター・オタクだ……」
「OH!ミスター・オタク!」
「フッ、周りが勝手にそう呼ぶ。どうやら私は予定通りオタクの町に溶け込んだようだ」
私が満足していると、妹は何故か頭を抱えている。時折、彼女の事が理解出来ない。
今、私と妹はそういった趣味の人間の集まる町秋葉原に来ている。
先日のメールにあったお茶会の開催場所が、この町であったからだ。
もっとも、私は本来で有れば来る必要は無いのだが
「人生相談」
この言葉を持ち出されて再び運命に翻弄されてしまった。
敢えて言えば彼女が実際は「心細い」と言う事は熟知している。
ならば、参加は出来なくとも遠くから目立たぬように見ておくと言う事でお互いに承諾した。
故に、今日の私は目立つわけにはいかない。この町に溶け込んだスタイルで影のように存在しよう!
「余りはしゃいでいる時間は無い。作戦時刻は刻一刻と迫っている」
「…………あんま近寄らないで、マジで………彼氏ってか……知り合いと思われたくない」
付いて来てくれと言った上にこの仕打ち!堪忍袋の緒が切れたッ!!
「その言動!容認できんなっ!!」
「じゃあ!何でまともな格好して来ないのよっ!!」
「言っている意味が私には理解が出来ないな」
「その仮面と!そのピンクのハッピと!指だし手袋にシャツインのジーパンって明らかに色々おかしいでしょ!特に仮面ッ!」
ざわざわと私たちの周りが騒がしい
「すげぇ……今時ああんな人いるんだ……」
「オタクだ……ミスター・オタクだ……」
「OH!ミスター・オタク!」
「フッ、周りが勝手にそう呼ぶ。どうやら私は予定通りオタクの町に溶け込んだようだ」
私が満足していると、妹は何故か頭を抱えている。時折、彼女の事が理解出来ない。
>>296
見れない
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ミスター・オタクwww
アメリカ人とかがやりそうな勘違いwww
アメリカ人とかがやりそうな勘違いwww
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