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    元スレ上条「…ディアボロ?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - ジョジョ + - ディアボロ + - 上条 + - 学園都市 + - + - 黄泉川 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 437 :

    『キング・クリムゾン』を顕現させたディアボロは、
    『ポーク・パイ・ハット小僧』にスタンドのラッシュをかけるべく駆け出す。

    『ポーク・パイ・ハット小僧』は、1条の『ワイヤー』をディアボロへと飛ばし、迎撃するッ!
    『1条』?…では、もう1本の方は?

    もう一本は、小僧の足元のタライの水へと垂らされている。
    『ポーク・パイ・ハット小僧』の『ワイアード』は、『水』を通して、
    『疑似餌(ルアー)』より『ワイヤーフック』を顕現させる。
    ならば『疑似餌(ルアー)』は何処だ?
    『疑似餌(ルアー)』は…

    ディアボロの背後の『スタイル・マグヌス』の肉体ッ!

    小僧「掛ったなッ!挟み打ちだぁぁぁぁッ!『アジの開き』みたいに真っ二つになりやがれェェェェッ!」
    小僧「ウィィィィィィン!!!」

    前後より襲いかかる『ワイヤー』ッ!
    それは恐ろしく素早く、ディアボロに回避は不可能ッ!

    ディアボロ「『 キ ン グ ・ ク リ ム ゾ ン』!」

    しかし『時は吹き飛んだ』ッ!

    453 :

    面白すぎる
    支援

    454 = 437 :

    しかし『時は吹き飛んだ』ッ!

    ディアボロ「オマエの下らん策ならば…」
    ディアボロ「オマエがさっき食っちゃべってる間に『視せて』もらった…」

    2条の『ワイヤー』を体にすり抜けさせながら、
    ディアボロは『ポーク・パイ・ハット小僧』の背後に回り…

    ディアボロ「そして『結果だけが残る』…」

    小僧「…え!?」

    仕留めたはずの敵の姿が無いことに面喰う小僧の右肩がポンポン叩かれる。
    おそるおそる振り返った小僧は…

    ディアボロ「PAPAPAPAPAPAPAPAPAPAPAPA」
    ディアボロ「PASSIOOOOOOOOONEEEEEEEEEE!!」
    小僧「あぼべらぁぁぁぁぁッ!!」

    『キング・クリムゾン』のラッシュで吹き飛んだぁぁぁッ!

    455 :

    原作しらねえんだけどディアボロってかっこいいんだな

    457 = 405 :

    さっきのオラァも違和感あったのに吹いちまった畜生

    458 = 437 :

    >>457
    書いてから自分も『オラァ』は無いようなぁ、と思った、正直


    上条「ソラァッ!」

    一方、上条はディアボロが吸い込まれた『バブル鳥』を『ぶち殺し』ていた。
    『バブル鳥』は全滅し、こちらには『オエコモバ』、『上条当麻』、『インデックス』の3人だけが残される。

    オエコモバ「…動揺してねぇぇぇなぁぁぁぁ~連れてかれたお仲間が心配じゃないのかぁぁぁっ~?」
    上条「…俺はアイツにここを『任された』…だった黙って『信頼』に応えるだけだ…」

    上条はオエコモバを睨みつける。
    インデックスは、上条の邪魔はしては悪いと、静かに二人の様子を見ている。

    上条「それより…テメェ自慢の『風船』は全部『ブチ殺した』…テメェの方こそ降参した方がいいんじゃねぇか?」

    上条のこの言葉を聞いて、オエコモバはしばらく黙っていたが、当然、

    オエコモバ「ウケケケケケケケケ…ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」

    不気味な哄笑を上げ始める。可笑しくてたまらないと、腹を抱えながらッ!

    上条「!…何がオカシイってんだテメェ…」
    オエコモバ「ウケケケケケケケケ…だってよぉぉぉぉぉ~」

    オエコモバ「『いつ』、『誰』があの『風船』が俺の『スタンド』だなんて言ったんだ?」

    459 = 437 :

    上条「…なに…?」
    オエコモバ「ついで言えば…」

    オエコモバは、いったん言葉を切ると、
    右手の煙草の煙を、おいしそうに『吸い込んで』、『吐きだす』。
    『吐きだされた』煙は、風に乗って当麻の方へ…

    オエコモバ「テメェはもう『始末』されてんだよ」

    突然、上条の口の中が『爆発』した。

    上条「!?!?!?!?」
    インデックス「トウマァッ!?」
    上条「( 何 を さ れ た ?)」

    上条は、口元を右手で押さえて蹲り、考える。
    自分は今何をされた?『理解』しろ…さもなくば『生き残れない』ッ!

    上条「(奴は…煙草を吸って吐いただけだ…)」
    上条「(俺は、その煙を吸って…!)」

    『能力者』相手の喧嘩に慣れていたためか、
    即座に、オエコモバの『スタンド』の能力を割り出した上条。

    上条「(だったら…!)」
    オエコモバ「お…理解したな?意外とオツムが良いみたいだが、無駄なあがきだ…」
    オエコモバ「人間である以上…『ずっと息を止める』なんて出来ないんだからよぉぉぉぉッ!」

    460 = 432 :

    破壊力下がってそうだが成長性は上がってそう

    461 = 437 :

    上条『スタンド使い』であれば見えただろうが、
    オエコモバの吐いた『煙草の煙』には、ある『異常』が起こっていた。

    『視れば』吐かれた煙に小さな無数の『アナログ時計』が纏わりついている。
    これがオエコモバのスタンド能力…『触れたものを爆弾』にする能力。
    オエコモバは『煙草の煙』を『爆弾』にしていたのだッ!

    オエコモバの言うとおり、普通であれば最早『詰み』の状況だったろう。
    しかし、上条当麻には『切り札』が、『幻想殺し』の右手がまだあるッ!

    上条「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
    オエコモバ「!…ヤケクソになりやがったか?…口と肺を爆発させてくたばりやがれッ!」

    オエコモバは再び『煙』を吐いたが…上条は爆発しなかったッ!
    上条は、『幻想殺し』で口と鼻を覆いながら走りだしたのだ。上条にしかできない妙手ッ!

    上条「(後は…ひたすら突っ込んで、アイツの顔面を殴りぬけるッ!)」
    オエコモバ「……やはりな…ずいぶん変わった能力じゃねぇーか」
    上条「!」

    462 = 405 :

    肉弾戦でも勝てなそうだよね

    463 = 432 :

    ジョジョの人達って本体もやたらと強いからな

    464 = 437 :

    オエコモバは、右手の煙草を投げ捨て、ジャケットの内側に手を突っ込む。

    オエコモバ「原理は解らねぇが…テメェにはスタンド能力を無効化できる力があるらしい…」
    オエコモバ「だったらよう…」
    オエコモバ「こ い つ は ど う だ ?」

    メ ギ ャ ン !
    オエコモバがジャケットから出した物…意外ッ、それは『拳銃』ッ!

    上条「(マズッ…!)」
    オエコモバ「青ざめたな?…テメェはスタンドを無効化できるらしいが…こいつはどうかなぁぁぁッ!」

    ズキュゥゥゥゥン!

    上条「あがあああああああああああッ!?」
    インデックス「トウマァァァァッ!?」

    上条は右足の太ももを撃ち抜かれ、その場で倒れこむ。
    インデックスは、思わず上条の元に駆け寄っていた。

    465 = 437 :

    オエコモバ「やっぱりなぁぁぁぁぁっ!キヒヒヒヒ!」
    オエコモバ「テメェの『能力』が得体が知れねぇからようぅぅぅ~暫く『見』に回ってたが…」
    オエコモバ「ずいぶんと妙な能力を持ってじゃねぇか…慎重に行って正解だったぜぇぇ」

    上条「(!…じゃああの『風船』は…)
    オエコモバ「ようやく気がついたか?『学園都市』の『学生』は全員、何かしら『能力』を持ってるって聞いてた…」
    オエコモバ「あの『スタンド使い』も得体が知れなかったしな…だから俺がわざわざ囮になってやったのよ」
    オエコモバ「『スタンド使い』の方の『能力』は結局解らなかったが…テメェの方は見切りが付いたぜぇ…」
    上条「(ヤベェ…こいつはヤベェ…)」

    上条当麻『幻想殺し』は、あらゆる『異能』を打ち消す上条の『切り札』。
    しかしその欠点は、あくまで『異能』にしか効果がなく、『原始的な暴力』には無力という点。

    オエコモバ「テメェの動きを観察してて良く解ったぜ…テメェは『スタンド』を無効化できる『能力』を持ってはいるが…」
    オエコモバ「それ以外は一般的な学生と大して変わらんッ!だったもう怖くねぇぜ!」

    466 :

    上条さんなら…それでも上条さんなら何とかしてくれるハズ…ッ!

    467 = 437 :

    上条「(こいつは洒落になんないぞ…ッ!考えろ…どうする?考えろ考えろ考えろ…)」
    オエコモバ「餓鬼が調子乗って大人の邪魔立てしなきゃ死なずにすんだかもしれないのによぉ~」
    オエコモバ「じゃあ…あばよ」

    オエコモバは上条の頭に拳銃を突きつけようとするが、

    インデックス「だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

    突如間に割って入る小さな影…インデックスだッ!

    インデックス「お願い!やめてっ!トウマを殺さないで!」
    インデックス「私はどうなってもいいから!大人しく私がついて行くからっ!」
    上条「!…や…めろ…インデ…」
    オエコモバ「殊勝な娘じゃねぇぇぇぇか…でもよう…」

    オエコモバはインデックスを片手で押しやって、
    再び上条に拳銃を突きつける。

    オエコモバ「邪魔者は確実に抹殺(エリミネート)しろ…雇い主にこう言われてんでね」
    インデックス「!…お願いやめて!私の頭の中の魔道書も全部…私の命をあがるから!だからトウマを…」
    オエコモバ「邪魔だっつってんだろ、このクソガキィィィィッ!」

    バチィィンン!

    468 = 437 :

    オエコモバがインデックスを平手打ちにし、インデックスの体が右の方へ吹き飛ぶ、
    その光景を上条が目の当たりにした瞬間

    プ ッ ツ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン !

    何かが切れる音が、上条の頭の中に響き渡る。
    足の痛みが一瞬で消滅し、上条はのそりと立ち上がる。

    上条「………」
    オエコモバ「お!…まだ立ち上がる力残ってたか…でもよう…もうテメェは詰み…」

    バ ギ ャ ッ ! 

    オエコモバ「へ…は…歯が…」
    上条「………」

    オエコモバは、一瞬、何が起こったか理解できなかった。
    理解した時には、自分の前歯が三本折れた後だった。
    殴られたのだ…上条当麻の右手に。

    オエコモバ「テメェェッェ!?このクソギャキャァァァァッ!自分の立場解って…」 

    ボ コ ォ ッ !

    オエコモバ「オギャッ!?…だから…俺には拳銃が…」

    469 = 437 :

    メ メ タ ァ !

    オエコモバ「カポエラッ!…いや…だから…」

    ゴ ッ バ オ ン !

    オエコモバ「ホゲェェェェッェ!奥歯が!奥歯が!」

    バキ ドコ ゴス ドス !

    オエオコモバ「ぱわらッ!」

    上条当麻「ブチ切れて」いた。
    どれくらい切れてたかと言うと、髪形をけなされた東方仗助くらい切れていた。
    それこそ、肉体のリミッターが外れてしまうぐらいに…

    上条「なんだよテメェ…」ドゴォッ!
    上条「何様なんだよ…」ゴキィッ!
    上条「ただ女の子の…」メキャァッ!
    上条「インデックスを傷つけやがって…」ゴキャァッ!
    上条「テメェらが誰の指図で動いてるとか…」ブチィッ!
    上条「何が目的だとか…そんなこと知らねぇ…」メキッィ!
    上条「でもその目的のために…」ゴッバオン!
    上条「誰かを犠牲にしていいと思ってんなら…」メメタァ!

    470 = 435 :

    いやいやw撃てよww

    472 = 437 :

    上条「俺はその幻想を…」
    オエコモバ「誰か…助け…」

    上条「ぶ ち 殺 ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ す っ !」

    ド グ チ ャ ァ ァ ァ ァ ァ ッ !

    オエコモバ「 ヤ ッ ダ バ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ッ !?」

    上条渾身の右ストレートッ!
    SUMAAAAAAAASH!決まったぁぁぁぁッ!
    オエコモバは再起不能(リタイヤ)だっ!

    上条「あー…さすがに限界だわ…」
    上条「ふ…こ…う…だ…」

    インデックス「とうまぁぁぁぁぁっ!?」

    力尽きて前のめりに倒れる上条当麻の目に飛び込んできたもの。
    それは、涙目になりながら自分に駆け寄るインデックスの姿。
    それを確認した時、上条は安堵の笑みを浮かべながら意識を失った。

    476 = 437 :

    はい…本日はここで終了です。
    め っ ち ゃ 疲 れ た 

    ちなみに当初の予定ではねーちんが騎兵隊よろしくパンパカパーンと
    上条さんの危ない所に助太刀して、オエコモバをぶっ飛ばす予定だったんですが…
    どうしてこうなった…

    次は…どうしよう。
    木曜日に再開できるかも…当日、追って報告します

    477 = 435 :

    もうちょっと上条サイド工夫が欲しかったな欲を言えば

    479 :

    いい…敷いて云うなら『至高』ッ!!
    続き待ってるぜ

    480 = 405 :

    今回も乙
    原作知らないおかげで禁書勢がジョジョ化するのにも違和感無いけど
    ギャグ以外ならやめた方がいいんじゃないかとは思う

    481 :

    小ネタをちりばめるのは楽しいけど、知らない人が見たら「?」ってなるかもな
    ほぼ分かるから良いけどwwwwwwwwwwwwwwwwww

    つおつ

    482 :

    こりゃあいいな最高だぜぇ
    クリムゾンと上条の連携強すぎるわ

    483 :

    >>482
    上条「くやしい……でも……!」ビクンビクン

    487 :

    ふう・・・

    489 :

    >メメタァ!
    じゃ、ダメージ与えられなくね

    490 :

    上条さんは身体能力スタンド並みだよな

    491 :

    上条さんは殴り合いなら禁書最強クラスだからな。
    それなりに鍛えてそうなステイルも一撃だったし。

    495 :

    やっぱりジョジョは最高だ

    496 :

    なんて語呂の悪いラッシュなんだ

    497 :

    ボスが仲間だとなんかわからんが心強いな

    498 :

    Dio様や神父だと、どことなく不安になるのにな

    499 :

    DIO→ピンチになったら食われそう
    カーズ→人間とかゴミレベルだと思ってそう
    吉良→脚ならわかるが手フェチは理解できない
    神父→天国とか電波すぎてついていけない

    ディアボロ→こっちが裏切らなければ大丈夫そう(ただし正体を知ってはいけない)
    大統領→待遇はよさそう

    500 :

    そもそもどうやったら引きこもりがマフィアを作れるのかその辺が不思議だ


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